課長風月 |
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情報処理課分室 のぞき見 D.M.B. 第15回 62〜63話について
-------------------------------------------------------------------------------- 過去分 第1回 分室メンバー自己紹介 第2回 34〜35話 第3回 36〜38話 第4回 39〜40話 第5回 41話 第6回 42〜43話 第7回 44〜47話 第8回 48〜49話 第9回 50〜51話 第10回 52〜53話 第11回 54〜55話 第12回 56〜57話 第13回 58〜59話+裏話 第14回 60〜61話 -------------------------------------------------------------------------------- (課長風月の前置き)ここは、DEEP METAL BATTLE を、一部の登場人物がのぞき見しているページです。これもとりあえず作品の一つとして見てくださるとありがたいです。ネタバレありです。
ガイガー管理官(男 25歳): 皆さんこんにちはー。
ジェニファー(女 23歳): いらっしゃいませ。
ブルックリン(男 24歳): 皆様、ようこそ。
ガイガー管理官: 今日は珍しく穏やかな始まりとなりました。情報処理課分室ですが。さて、62〜62話。62話は、まあそういう話として。63話ですね。きな臭い雰囲気が。
ジェニファー: どうして公邸の方に帰らなかったのでしょうか? ゼルクベルガー中将。
ブルックリン: 気になったのでしょうか? ロイエルの様子が。
ガイガー管理官(男 25歳): 気になった、って? ああ! ロイエルが、例の「地下牢の夜」と「屋敷の夜」をお母様に話したりしてないか、ってこと? あれを言われたら、ゼルク氏は母親から何と言われるだろうか。怖いなあ。想像したくない。
ジェニファー: 管理官。
ブルックリン: 管理官……。
ガイガー管理官: 職名だけをぼそっと言って脅すのやめてくれる?
ジェニファー: 気になったというのはですね。ミスリルマインから首都に連れて来られて、その後、ひどく緊張させられる場所をあちこち連れまわされて、ロイエルが精神的にまいってはいないかと気になって様子を見に来たのではないのか? ということです。
ブルックリン: そういうことです。
ガイガー管理官: それっくらい、わかってるもーんだ。僕と彼とは、ともだちなんだから。
ブルックリン: わかっているなら結構です。
ジェニファー: そういうことでしたら、これ以上わたくしたちの方から申し上げることは何もありません。
ガイガー管理官: なんか、さっきから冷戦してない? 僕たち。
ブルックリン: あからさまに、そうですね。
ガイガー管理官: 職場内の人間関係のギスギスは、業務に悪影響を及ぼすからやめようね。お互いにね。
ジェニファー: そうですわね。では遠慮なく。不穏当な発言はやめてください!
ガイガー管理官: そうそう! やっぱりジェニファー君はそうでなくっちゃ! もっと叱って。
ブルックリン: ……。管理官の彼女に対するイメージって、そうなんですか?
ガイガー管理官: うん。ブルックリン君は『人の良さの果てに貧乏くじを引く苦労症』っていうイメージ。
ブルックリン: ……。やだなあ。
ジェニファー: 鋭く当たってるかも。
ガイガー管理官: 次回はゼルクベルガー中将とロイエルの会話があるはず。ハハハ。どうなることやら。ではまた
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(30)投稿日:2003年08月24日 (日) 16時09分
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