投稿日:2013年09月06日 (金) 19時05分
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みなさん、こんばんは。 いやぁ、台風から変わった低気圧、強力でしたね。 かつての西枇杷島の水没のような悲劇に、ならなくてよかったです。
さぁ、いよいよオリンピック開催地の決定ですね。 尾張と浪速の仇を江戸で討てるか、注目です。
さて、『あまちゃん』、ついにあの時が来てしまいましたね。 「喜びと悲しみは背中合わせに いつも並んですわってる」 先週の土曜日なんて、これでもか、というくらい出演者を登場させて、幸せを演出していましたよね。 でも、視聴者全員が、ポスターの日付けに、来たるべき悲劇を思い、胸が押しつぶされていたんじゃないでしょうか。そして、
「それは、突然やってきました」 そう、当たり前なんですけど、そのとおりなんですよね。 睡眠不足で、一瞬めまいを起こしたのかと思った、あの瞬間が思い起こされます。 関東大震災も意識する、この時期だけに、やっぱり、画面を観るのが辛かったです。 そして、自粛、節電。 今日アキが北三陸に着いた頃、愛ろくツアーで降り立った時の東京駅の暗さ、夜になって営業していたことに気付いたホテル近くの店舗。 すべてが思い出に変わっていることに、罪悪感を感じてしまいます。
しかし、あのジオラマで、被災状況を表現するとは、お見事でした。 完成は平成27年、と菅原さんがいっていましたけど、ストーブさんに手伝ってもらったりして、かなりの完成度でしたね。 アキが置いた海女カフェオレの紙パックも、ちゃんと海女Cafeの模型に変わっていましたね。(笑) やっぱり、最初から、こういう使い方を想定していたんでしょうね。
一方、ズンダ娘の母親は、離婚して東京に出てくるはずだったのに、まだ、仙台でくすぶっていますね。 こちらは、本来は、もう少し書き込むつもりが、他の部分に重心を移してしまったのかもしれません。 こんなことなら、『(友情出演)』と入れといたほうがよかったかも。(笑) でも、こう思わせておいて、裏をかくのが、クドカン・マジックなのよね。(笑)
ところで、大吉さん、被災直後の対応は冷静で、復興の対応は熱い、その姿は、本当にカッケーかったです。 一生日陰で、やもめ暮らしでも、愛読書が『鉄道員』でも、プロ意識に徹した姿は、輝いていましたよ。 車内で鈴木のばっぱから、ゆべしをもらった親子3人と、映らなかったけど部活帰りの中学生二人が、どうなったのかは、気になりますけど。(笑) 安部ちゃんも、きゃむちゃんとおどけながら、みんなの不安を紛らわせていました。 この元夫婦も、よりを戻して、やもめ暮らしを解消させてほしいなぁ。
ユイちゃんも生きていましたね。 帰ってくるのか、東京で暮らす覚悟なのか誰にも分からない、という春子のナレーションに、最悪の事態を想定してしまいました。 「アキちゃんが来てよ」と悲痛な叫びを上げていましたけど、一度でいいから、東京の地を踏ませてあげたいなぁ。
「御すんぱいねぐ」 夏ばっぱも、みんなも無事でよかったです。 誰も殺さないのが、いいですね。遊川さんとは大違い。(笑) でも、海中からアキの背にウニを投げるのは無理でしょ。(笑) あと、やっぱり海女軍団にユイちゃんはいませんね。(笑)
東京でも、北三陸のみんなの笑顔を思い浮かべたアキ。 このとき、世の女性陣は、「ストーブさんの笑顔も思い出してあげて」と願ったことでしょう。(笑) 別に、アキの思い出の中にいてほしいわけじゃなく、思い出してくれないと画面に映りませんからね。(笑)
余談ですけど、彼を思い出すきっかけになった『しっとり暖まる節電電気ストーブ』は、『TAKUMI』というメーカーでした。 袖が浜の天野家や鈴鹿さんとDVDを観たアキの部屋のテレビも、確か同じメーカーでした。 これ、今年の1月に放送された唐沢主演『メードインジャパン』の舞台、タクミ電機の製品だと思われます。 同じスタッフが、関係しているのかも。(笑)
それにしても、今週のミズタクは反則ですよね。 あの苦悩の表情や涙を見せられ、春子のナレーションにあおられたら、世の女性陣は、誰もが彼の虜になっちまいますよね。 「お前に対する売名行為だ」なんて、太巻Pも、すっかり、いい人です。 この辺は、朝ドラの伝統をしっかり踏まえていますね。(笑)
ところで、もう、すっかり震災の陰に隠れちゃいましたけど、先週のレコーディングのシーン、よかったですね。 光と影が、ついに一つになりました。 春子さんに主題歌を奪われた鈴鹿さん、鈴鹿さんに表舞台を奪われた春子さん、二人のわだかまりが、ほどけていく見事な場面でした。 「春ちゃん」と思わず語りかけてしまった太巻Pも、肩の荷を下ろすことができました。 試写会での涙、本当によかったです。
それだけに、「大したもんだと思います」とか、アキの相手を見下した言いようが、しつこいですが、本当に鼻に付きます。 別に、あんなキャラ設定にする必要なんてないのに、残念です。
おまけに、一時の感情に流されて、テレビ番組を降板し、CM契約も一方的に破棄しての帰郷。 別に、ちょっと休みを取って、戻ればいいだけなのに。 スリーJも信用を落として、鈴鹿さんの仕事にも支障を来しそうですし、違約金も払えるんでしょうか。
そうそう、鈴鹿さんと太巻Pは、夫婦だったんですね。(笑) アキのレコーディングそっちのけで携帯いじってたのも、鈴鹿さんと連絡を取り合って、到着時間を見計らっていたんですね。 で、劇的な場面を演出、さすが敏腕プロデューサーの本領発揮でした。 もしかしたら鈴鹿さん、既に建物内で、スタンバイしていたのかもしれませんね。(笑)
春子さんと正宗さんも、無事、よりを戻せてよかったですね。 喫茶店で事務所移籍の話をしていた鈴鹿さんが、「あなた、押しが強いでしょ」と春子さんにいったとき、力強く頷く正宗さんが、印象的でした。(笑) 結局、正宗さんは、尻に敷かれちゃうんですよね。(笑) あのとき、甲斐さん、無事レコードにサインをもらえたんでしょうか。
今週も、盛りだくさんでしたけど、一番印象的だったのが、貴乃花親方とバッティングした炊き出しやGMT5の大船渡市の避難所慰問の場面でした。 その時に映った、金太郎飴みたいに太巻きに巻かれた太巻Pがコーヒーを飲んでいるロゴ、可愛かったです。 このスタッフ、本当に、どうでもいい細部にまで、こだわっていますよね。 『あまちゃんcafe』でも開いて、これまでのいろんなグッズを売れば、結構もうかりそうですよね。 もちろん、あの野菜ジュースも、絶対売れますよ。(笑)
そういえば、ベロニカは、「私の地元ブラジル」と歌っていましたけど、山梨は入れてあたらないんですね。 両方のハーフだからこそ、甲斐さんをして「地元の概念を変えたよね」といわしめられるのに。(笑)
さて『あまちゃん』、関東地区の先週の最高視聴率は、春子が『潮騒のメモリー』を手本として歌った30日(金)に22.8%と1ポイントも下落、半沢の30.0%の前に完敗です。 関西地区も同日が20.6%と過去最高でしたが、半沢の31.2%に惨敗です。 ディス イズ キョンキョンという歌い方で、とてもよかったです。
名古屋地区は、組合長が体調を崩した夏ばっぱに滋命酒を持参した31日(土)が22.1%、半沢は29.2%でした。 まんま養命酒じゃん!(笑)
今週は、震災を取り上げ、注目度も高かったと思いますので、跳ね上がるんじゃないでしょうか。 梅ちゃんの最高視聴率、24.9%を超えられるか、注目です。 その梅ちゃんの『みかみ』のご主人が、今年も二つの高視聴率番組に出演、陰の視聴率男です。(笑) その一つ『半沢直樹』は、『用心棒』をお手本にしたそうですけど、この映画、私は観たことありません、、、
ついでに関東地区では、鈴鹿さんが出た『鶴瓶の家族に乾杯』前編が、15.3%で第10位、28日(水)の『あさイチ』が14.3%で第15位と、『あまちゃん』関連番組も絶好調です。 月曜日の鈴鹿後編、昨夜の古田VS.架純ちゃんの食わず嫌い、いずれも面白かったので、高視聴率が期待できます。
ところで、トッパさん、『昼あま後』が熱いって、ご存じでした? 私は、つい最近、知りました。 念のため、聞きかじりで書くと、お昼の再放送後、13時のニュースを担当する高瀬アナの表情から、いろんなことを読み取ることが、盛り上がっているみたいです。 本番直前まで見入っているので、切り替わった直後の彼の表情をチェックするみたいです。 朝イチが入門編なら、こちらは上級編といったところでしょうかね。(笑)
昔、8時15分から『ちりとてちん』を放送していた時は、直後の森本キャスターの反応を楽しんでいました。 たまに、気の毒なくらい、目を泣きはらしていたのが、印象的でした。 最終回直前の金曜日に、ニュースの冒頭なのに「明日の最終回もお楽しみに」とコメントしたのは、語りぐさになっています。 当時ならきっと、上司から叱られたことでしょうね。(笑)
で、10月からはBSプレミアムで、その『ちりとてちん』と、岡田さんの『ちゅらさん』の再放送が始まります。 前者が午前7時15分から、後者が午後7時からですが、逆にしてほしかったです。 前者を観て号泣したあとの『ごちそうさん』は、ちょっとつらいです。(笑)
話を視聴率に戻すと、『八重の桜』は、関東地区で14.2%と、微増に留まりました。 今週も、私としては今一つ、盛り上がりに欠けました。 一番よかったのが、尚之助さんの回想シーンでした。(笑)
肝心のプロポーズ受諾の直前に、襄さん、右手に軟膏をたっぷり塗ってもらったじゃないですか。 その手を八重さんの肩にやり、次に抱擁していました。 もう、着物に軟膏が付くんじゃないかと気が気じゃありませんでした。(笑) 着物はきれいなままだし、軟膏を塗ってもらうとき、あれほど痛がってたのに、受諾後は、そんな素振りさえみせず、なんか、嘘っぽかったです。 せめて、包帯を巻いてから、受諾してほしかったです。(笑)
槇村さんの手のひら返し、慶喜公を思い起こさせますね。 このまま、悪役として突き進んでほしいです。(笑) でも、『八重の桜紀行』で薩摩藩邸の跡地を紹介したとき、同志社が建っていましたもんね。(笑) どう、自分のプライドを守りながら、設立許可を出すのか、お手並み拝見です。
予告編の結婚式を観たら、『おひさま』での圭介くんと恵子ちゃんを思い出しました。 恵子ちゃん役の石橋杏奈さん、きれいになりましたよね。 ハナちゃん役の土屋太鳳も、タイプじゃないけど(笑)、きれいになりました。
『てっぱん』、ついに別れのときが、やってきました。 冬美さんが、あかりに残したメッセージ、年賀状の字と全然違いましたよね。(笑)
さて、来週は、とうとう、あの3.11がやってきます。 駅伝くんが、マラソン大会に参加します。 優勝したら、あかりに話があるって、もしかして愛の告白!? レースの結果は、運命の金曜日、3.11の回です。 欽也が、のぞみさんに、ある思いを伝えるところで終わります。 ここで、時間が止まるんですよね。
本編では、この翌日の回から1週間遅れでの放送となりました。 ただ、当時のBS3だけは、予定どおり放送したため、1週間ずれるという、異例の展開になりました。 おかげで、私の方がトッパさんより1週間早く、ストーリーを知ることができました。(笑)
総合テレビとBS2では、あかりや初音さんなどから、被災者の方へのメッセージが、挿入されました。 3月26日に大阪で開かれる予定だった『てっぱんまつり』も、中止になってしまいました。 これからは、どうしても当時のことを思いながら、観てしまいます。
それでは、来週も、課題に真正面から「いてまえ」「いてこませ」「いったらんかい」と体当たりでぶつかっていく、そんな気概で、仕事がんばっぺ。 「走れるかどうかの問題でねぇ。走らなくちゃなんねぇのだ」 CATCH A DREAM!! |
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