投稿日:2013年10月03日 (木) 19時06分
 |
みなさん、こんばんは。 トッパさん、図書館まで行って、見てきましたよ。 名前、載ってないんですね。ちょっと、がっかり。(笑)
山崎豊子さんが、亡くなられましたね。 「やまさき」と濁らなかったんですね。 主な大作は、読んだつもりですけど、わけても『白い巨塔』が好きです。 本編で財前に敗れた里見の、続編での倍返しが印象的な、素晴らしい作品でした。 おかげで、新潮まで、どこにいってもありませんでした。
さて、先週末、海はないけど夢はある、の埼玉に行ってきました。 東武東上線には、乗りませんでしたけどね。(笑) 『あまちゃん』大好きおじさんの話を聞いてきました。(笑)
そういえば、リーダーが、埼玉県知事から感謝状をもらったそうですね。 感謝するなら、クドカンだと思うんですけどね。(笑) 海はないけど事故はある、というわけで、この夏は、水の事故の犠牲者が、全国で一番多かったんですよね。 うわべの人気取りなんて、やっている場合じゃないですよね。
ところで、今日の楽天の試合は、「がんばろう東北デー」です。 ズンダ娘こと福島県出身の優希美青ちゃんの始球式は、無事に終わったでしょうか。 例の牛の衣装を着て投げるという噂でしたが、ホント?(笑) 今、BS1で中継しているし、今夜のNHKニュースは、要チェックです。
その『あまちゃん』、終わっちゃいましたね。 とってもいい最終回でした。 ラストの3回は、夏・春・アキのナレが混在して(金曜は、夏さんのナレなし?)、もう、終わるんだなぁ、と実感させられました。
一番、驚いたのが、堤防を走るユイちゃんの姿でした。 あれ、合成じゃなくて、ちゃんと現場まで行ってたんですね。(笑) 多くの視聴者が、おそらく「あまぞ〜ん」を思い出して、二人が飛び込むと思ったんじゃないでしょうか。 最後の最後まで、クドカンらしかったですね。(笑) 「おしまい」という字幕で終えたのも、よかったなぁ。
勉アフレックの、予告編のじぇじぇじぇ!は、恐竜の骨の発見だったんですね。 動揺のあまり、「琥珀なんかより」といっちゃいましたね。(笑) 「めっちゃ悔しい」 弟子のミズタクと小学生に手柄を取られた勉さんの表情と、得意げなミズタクの新聞写真がよかったですね。(笑)
「明日の1面トップは、もらった」 春子さんのナレで、大方の予想どおり、潮騒のメモリーズのお座敷列車は、恐竜に1面を取られちゃいました。 糸子が、シルバー向けにプレタポルテのオハライトコ・ブランドを立ち上げた時を思い出しました。 あの時も、新聞に大きく扱われると楽しみにしていたのに、冬蔵(春太郎)の人間国宝の認定に、トップを持って行かれました。
お座敷列車に乗りたい正宗さんに、チケットとうちわ(笑)を託したヒビキさんも、最後、好印象で終わることができました。 前日の披露宴で、海女クラブのPerfumeへの声援に、力が入って痛めた肩は、もう、治っていましたね。 あっ、そっか、確か、ヒビキさん、披露宴の集合写真を撮っていましたね。 ケガ人が出た、といっても、全然大したことなかったんですね。(笑)
木曜日で、披露宴ネタは、終わったと思い込んでいました。 だから、金曜日に、回想に続き、余興から入ったのには、びっくりしました。 南部ダイバーの連発は、袖が浜では盛り上がったでしょうね。 ユイパパの手品より、花巻さんの洋楽ネタ、観たかったなぁ。
ところで、花束贈呈で、いきなり安部ちゃんに家族がいない、と知らされてもねぇ。 もう少し、前振りして、感情移入できる態勢を取らせてほしかったです。 そんな境遇なら、家庭用ゲームソフトを買ってもらうのも、一苦労ですよね。 自分の名前を書いて、大切にするのも当たり前です。 そんな大事なものを、借りっぱなしで返さないなんて、そりゃ春子さん、嫌われても当然ですね。(笑)
夏さんの何度目かの引退宣言は、まあ、ご愛敬ですね。 忠兵衛さんと二人、海からは、一生、離れないでしょうね。 その忠兵衛さんは、ベーリング海にいましたね。 ちゃんと、北に行ったんじゃん。失礼しました。 最終回も登場してくれて嬉しかったです。 これからも、わいふぁい(笑)で、夏さんと仲良く繋がっていてください。
春子さんと鈴鹿さんの春子部屋での会話も、よかったですね。 「吹っ切れた?」「はい」 「私も」「それはよかった」 私も、ユイちゃん同様、自分の声で主題歌を出せなかった鈴鹿さんの方が、辛かったと思います。 アキも、初めて影武者って、ちゃんといいましたね。 この落ち武者ネタは、ちょっと、しつこかったなぁ。
渋谷哲平や太川陽介のレコードで盛り上がる春子さんと鈴鹿さんのショットは、少なくとも私たちの世代にとっては、お宝映像ですよね。 いいものを見せてもらいました。 鈴鹿さんと太巻Pが、寄り添いながら海開きの放送をするシーンも、ほのぼのしました。
そして、ついについに、大団円。 「太陽のある場所へ走り続けよう」 「光の中に躍り出ようぜ」 本編は、アキとユイが、トンネルを駆け抜けて、光の中に飛び出すところで終わりました。 本当に、希望を感じさせるエンディングでした。
とにかく、一話一話に、これでもか、とネタが詰め込まれ、本当に満腹になるドラマでした。 春子さんは、太巻Pのレコーディング計画を、余計な企画で腹一杯になるラーメンライス的な発想、と切り捨てていましたけど、クドカン自身の自虐的なネタなんでしょうね。(笑)
甲斐さん風にいえば「朝ドラの概念を変えたよね」といったところですね。 これまでの、朝の炊事洗濯に忙しい主婦が、ながら見しても、見ない回があっても展開が分かる、ゆったりした作りのドラマを超越しました。 でも、みんなが善人で、最後は幸せになる、安心して観られるドラマ、というツボは、しっかり押さえているんですよね。
ただ、半年もあると、さすがにミスや矛盾点もありましたよね。(笑) 40位以下は解雇といいながら、40位までビヨンドだったり、29位のリナちゃんがやめてアキは41位から40位に繰り上がったのに、31位のマメりんは、30位のリザーブに繰り上がれなかったり。
アキが、アイドルをやめて戻ってきたときに、海に潜っていた夏ばっぱが、ウニを投げたのも失敗でした。 海開きの日に、アキが潜って初めて、がれきに覆われ、ウニのいないことに、海女クラブの人達も気付く展開でした。 でも、本当は、あの時に、夏ばっぱが、既に気付いていたことになってしまいます。
あと、失恋したアキが、ETのように海に飛び込んだシーンは、面白かったですけど、後ろと全く繋がりませんでしたよね。(笑) あれも、夢か何かにしておくべきでした。
鈴鹿さんが、『縦笛の天使』『DON感ガール』と、セカンド・サードシングルをリリースしたのも、うかつでした。 鈴鹿さんと春子さん以外の第三者が歌うしかないんですが、潮騒との声の違いは、いかんともしがたいですもんね。 そのあたりの、論理的な説明は、一切ありませんでしたね。
鈴鹿さんと春子さんの関係は、クドカンの中でも、かなりブレたんじゃないでしょうか。 本当はうまかった、ということにしてしまうと、歌番組に出たいといった行動の説明がつかなくなるし、最後の感動も生まれません。 収拾がつかなくなって、視聴者に託したのかも。(笑)
若き日の春子さんの幻は、最後の方で、アキにだけ見える特殊な存在、みたいな話になりました。 手渡された泥だらけの潮騒ジャケットが、春子部屋にあったりして、二人の不思議な交流としても描かれました。 そうなると、太巻Pがオーディション中に見た若き日の春子さんは何だったのか、そのあたりもスルーされちゃいました。
今回は、前作と違って、私もトッパさんも、何ごとも好意的に解釈しましたよね。(笑) 春子さんのウエディングドレスなんて、どうしてサイズが分かったの、って思いますよね。 これなんて『純と愛』で、宮古島の別荘をホテルに提供してくれたデザイナーがプレゼントした従業員の制服が、全部ピッタリだったというのと変わりません。 でも、前者は、許しちゃうんですよね。(笑)
もちろん、春子さんはブティック今野の客ですし、かつてオーダーメイドの服を作ったときに採寸したから、と説明もできます。 でも、そういうことじゃなくて、結局、そんなことをどうでもいいと思わせる、補って余りあるおもしろさが、あるかどうかなんでしょうね。
結局、理屈抜きで楽しめる、その一言ですよね。 とにかく、人々の記憶に、末永く残る作品になりました。 『あまちゃん』のことをいつまでも、いつまでも、 「る・い・が・と・ひ・な・き・す」
さて、関東地区の先週の最高視聴率は、アキが、北鉄の車両に大吉のプロポーズの言葉を書いた24日(火)の24.1%で第1位、有終の美を飾りました。 ちなみに最終回は23.5%、私が一番盛り上がった鈴鹿さんの歌が解禁された25日(水)は、23.0%でした。 ついでに、あまちゃん感謝祭は、13.6%で第16位と、これもすごい視聴率です。
最終週の24.1%は、事実上の最高視聴率でしたが、梅ちゃんの24.9%は抜けませんでした。 全体の平均視聴率も、20.6%(正確には20.61%)と、梅ちゃんの20.7%には届きませんでした。 やっぱり、毎日確実に観られる年配層を、がっちり押さえた梅ちゃんの方が、有利でした。 でも、朝ドラに多くの熱狂的な若者ファンを呼び込み、ネット等でも爆発的に盛り上がった『あまちゃん』は、記録より記憶に残る伝説のドラマになったと思います。
名古屋地区は、ミズタクが勉さんよりも焼きうどんを取った最終回の22.8%が、最終週の最高でした。 まめぶ以外は30分待ちって、最後まで虐げられました。(笑)
関西地区は、正宗さんが忠権兵衛さんを送ったために、鈴鹿さんの歌を聴けなかった26日(木)の21.2%が最高でした。 甲斐さんの、アキ母子がバイトをしていたという自慢話が、今時のバイトに通じなかった最終回は、21.1%でした。 甲斐さんも観ていたお座敷列車のニュース、せっかくなので高瀬アナに読んでもらいたかったです。(笑)
『八重の桜』は、関東地区で13.3%、第19位と少し回復しました。 半沢に触発された八重さんの土下座がよかったのかも。(笑) 今週の脚本は、三浦有為子さんでした。二度目ですね。
本筋は、八重と小松りつが、最後は心を通わせる、という、ほとんど誰もが予想どおりの展開でした。 「ありがとなし」 それなのに、このりつさんの会津弁は、不意打ちでした。 思わず、ホロリとさせられました。 八重の「さすけねぇか」に対する「会津の言葉ごあんなぁ」が、効きましたね。
そうそう、新島邸は、やっとできたんですね。 それまでは、覚馬さんの家に、ベッドとか入れて、新居にしていたんでしょうか? それなら、覚馬さんのところも、豪邸ということですね。(笑)
脚本家が入れ替わるからか、熊本バンドの連中が新島夫妻に心を開いた過程が描かれないので、すんなり話に入っていけませんよね。 熊本バンドだけ自宅に招いたりして、取り入った感が強いです。 学校運営を円滑に進めるために、結局、創立時からの生徒を排除しちゃってたりして。(笑)
『ごちそうさん』、始まりましたね。 今回も縁起を担いで、「ん」で終わるタイトルですね。 今週のサブタイトルは、「いちご一会」。 毎週、食べ物の名前が入るのかも。 「食べたい気持ちが強いってのは、生きる力が強いってことだよ」 おいしそうな料理が、たくさん出てくるので楽しみです。
主役の女の子って、春子さんの小っちゃい頃の役もしていたんですよね。 海に潜る夏ばっぱが戻って来ないんじゃないかと不安で、「おかあさーん」と呼びかける横顔が、印象的でした。 梅ちゃんでも、陽造さんが、太郎を黙って連れ出し、見せに行った病気の女の子を演じていましたね。 今回は、回数も出番も格段に増えて、今後の活躍、要チェックです。
ついでに、苺のブローチの芸者は、『カーネーション』では勝さんの、『純と愛』では愛パパの浮気相手でした。 大阪放送局制作の朝ドラに、3回連続出演です。
とにかく、昔ながらの朝ドラに戻ったという感じで、安心して観られます。 関東地区の視聴率も、22.0%、20.5%と好調です。 できれば、最初は抑え気味で、徐々に浸透していってほしいです。 とにかく、第2週目が勝負です。 といいつつ、早速、影響を受けて、お昼にオムライスを食べました。
それでは、来週も、明日もあさっても来年もある、今はここまでだけど、来年は、こっから先にも行けるんだ、と心に余裕を持ちつつ前向きな気持ちで、お互い仕事がんばって行かねばなんねんだからし。 「あんなもんじゃねぇ。今のおらとトッパさんが本気出したら、あんなもんじゃねぇよ」 CATCH A DREAM!! |
|