投稿日:2013年12月20日 (金) 22時32分
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みなさん、こんばんは。 年も押し詰まってきましたね。 素敵なクリスマスをお過ごしください。
『武士の献立』私も観ましたよ。 石川県民の義務なので。(笑) 家計簿よりも面白かったですし、やっぱり、上戸彩さんの笑顔には癒やされます。
照和のドキュメンタリー番組、おもしろそうですね。 ありがとうございます。 あの写真、私も見たことがありますので、きっと有名なんでしょうね。
紅白、今年のスペシャルゲスト枠はないみたい、というか『あまちゃん』枠がそうなのかもしれませんね。 白組の方が、一組多いみたいなので、その相手にキョンキョンが、と最後まで期待します。 綾瀬さんの『花は咲く』は、大河の最終回を思い出してしまいますね、きっと。 とても楽しみですが、有働さんがしゃしゃり出てこないか心配です。(笑)
そういえば、久慈駅前のビル、通称『あまちゃんビル』が、解体されるみたいですね。 写真を見ると、ビル正面の右上に、ドラマで使った3枚の看板が掛けられたままです。 テナントは、美容院とか介護事務所など5〜6店舗しか入っていないそうです。 そういえば、ドラマでは、観光協会の向かいが、小向理容室でした。 実際の入居状況をヒントに、設定したのかもしれません。 ただ、いつも、くるくるが回っていなかったので、空き店舗だったみたいです。(笑)
さて『ごちそうさん』、今週は、関東大震災が軸でしたね。 東日本大震災を思えば当然なんですけど、大阪も揺れたんですね。 なんとなく、関東しか揺れなかったという固定観念があったことに気付かされました。 あと、救援所には、京浜震災と書かれていましたね。 きっと、そんなふうにも呼ばれていたんでしょうね。 あの食中毒婆さんが、炊き出しの手伝いに来なくてよかったですね。(笑)
通天閣は、竹元教授の肝煎りで、東京に行けることになりました。 抜き書きの手伝いをした甲斐がありましたね。(笑) 梅ちゃんでヒロシくんが帝都大に食い込むため、岩手こっちゃこいテレビの池田D(笑)の論文の下調べをしていたことを思い出しました。
この池田D、ゲゲゲでは茂さんの原稿紛失に絡む引っ越し業者でしたし、『おひさま』では陽子が教師をやめた後に勤めた醤油屋の先輩でした。 東京制作の朝ドラに4期連続出演中ですね。
一方、救援所で婦人会を仕切っていた一番大柄な女性も、大阪制作の朝ドラに4期連続出演です。 『てっぱん』では常連の片割れでした。 もう一方も、め以子が鯛を届けた最初の家の人で出演しました。 『カーネーション』では桝谷パッチ店の女将さん、純愛では、マリヤが離婚届を出した時に受付をした人でした。 ついで、というか本職というか、彼女は、大阪ことば指導もやってるんですよね。 東の池田Dに西の定吉さんと婦人会、どこまで記録を伸ばすか楽しみです。(笑)
め以子のおにぎりを持って東京に向かう通天閣の後ろ姿が、スローモーションになりました。 ゲゲゲでは、布美枝の弟の貴司が、村井家を辞し、路地の角を曲がるとき、スローモーションになって、そのまま帰らぬ人となったんですよね。 通天閣は、準主役なので、そんなことはないと思ってはいましたが、無事に戻ってきてくれてよかったです。 実は、医師ボランティアで東京に来ていたアキと再会して、恋に落ちてたりして。(笑)
室井文士も、桜子をフェイントで振り切って、東京に向かいました。 桜子、室井文士の背中に向かって、室井さ〜んと声を掛けていました。 夫婦なんだから、室井さんはないですよね。(笑) 帰ってきた室井文士、空襲後の東京から戻ってきた陽子と同じ表情でしたね。 道中も大変だったでしょうし、口には出せない惨状を目の当たりにしたんでしょうね。 あの折れた眼鏡が、ミズタクを思い出させますよね。
め以子は、両親や民子、女学校のみんなが心配で、食事がのどを通りません。 アレ、弟を忘れてるじゃん!(笑) アキに忘れられたストーブさんみたい。(笑) 従業員の人たちのことも心配してあげて。
でも、通天閣の手紙で無事と分かり、ほっとしました。 め以子の手紙の書き出しも、お父さん、お母さんって、またまた弟は無視かい。(笑) ちなみに、帰ってきた室井文士も、桜子の両親と民子の無事を告げましたが、桜子兄に関する言及はありませんでしたし、桜子も確認しませんでしたね。 兄弟を差し置いて心配してもらえる民子って、幸せですね。(笑) ついでに誰か、停留所の新聞おじさんも心配してあげて。(笑)
ところで、どうにか口にしたのが、おまんじゅうじゃ、とてもお腹の子のための食事とはいえませんよね。 明らかに、め以子の食欲を満たすためだけのものです。(笑) 自分は、食事がのどを通らなかったくせに、救援所では、食べないと身体がもたないと、無理強いするずうずうしさに、あきれかえるばかりです。(笑)
「もうちょっと気ぃ遣わんとな。気遣いが足らんねん」 「避難してきはった人怒らせて、何考えてはりまんのや」 牛楽商店の女将さんも婦人会の仕切り役も、よくぞいってくれました。 でも、糠に釘、馬の耳に念仏、暖簾に腕押し、TシャツにGパン、寝る前に洗顔、ビールに枝豆なんですよね。(笑)
その、め以子の無理強いを拒否した谷川さんは、ゲゲゲでは、布美枝の2番目の姉ユキエさんでしたね。 ちなみにユキエの少女時代を演じたのが、我らがマメりんでがす。 回想シーンで出た谷川さんの夫は、『カーネーション』では勝さんの弟子、純愛では、元カレのストーカーに怯える民ちゃん(笑)の結婚相手でした。
谷川さんも二日絶食したくらいで、あんなにはなりませんよね。 め以子なんて、五日も絶食していましたからね。(笑) おそらく、被災してからずっと、ほとんど食べていなかったんでしょうね。
でも、サンマの匂いの誘惑には勝てず、まさかのハーモニカ食いでしたね。 捨蔵師匠のハモニカにむさぼりついたお静さんを思い出しました。 七輪の上の焼きたてのサンマ、99%の視聴者は、火傷を心配したんじゃないでしょうか。(笑)
しかし、味噌汁の作り手がめ以子だと見抜いて仲直り、これはないですよね。 お静さんや商店街の女将さんたちには、毎日、具を変えた、こんなおいしい味噌汁は作れない、と思っていたということですよね。 そして、食べてもいないめ以子の料理はおいしい、と確信していたということになりますよね。 いくら、ヒロインのおかげで立ち直るの図を描きたいといっても、無理がありすぎます。 炊き出しは、みんなが力を合わせて初めてできるものですよね。
地震による火災で、宮本先生、亡くなっちゃいましたね。 でも、遺体のそばに先生の包丁があっただけで、死亡が確認されたわけじゃないですよね。 どこかで、生きていてほしいです。
ところで、先週のサブタイトル『大嫌いっていわしたい』は、和枝さんの気持ちだったんですね。 「どないしても、あんたを好きになんか、なれへんわ」 「あんたを見てると、虫唾が走る」 頭では分かっても、どうしても生理的に受け付けなかったんですね。
そりゃ、そうですよね。 「あれだけ舌を巻くような意地悪ができたのは、お姉さんが細やかで、人の気持ちがよく分かるからで」 本当に、め以子は、人の気持ちが分からないというか、それを逆なでするようなことを、平気でズケズケといいますよね。 それで、好きっていわれてもね。
かといって、和枝さんが、自分から出ていったり、め以子を追い出したんでは、何やもう、自分のくだらなさを突きつけられて、やりきれんようになった思いを、これからも抱えていかなければなりません。 そこで、自らが追い出されることによって、め以子からも嫌われることによって、負い目を相殺しようとしたのでしょう。 そして、これからは、におい袋のように、そうして得た免罪符を握りしめながら、新しい人生を生きようとしたんじゃないでしょうか。
でも、だからといって、いくら手加減したからといっても、妊婦を突き飛ばすことは、絶対に許されません。 このドラマって、目的が正しくても、手段が不適切なことが、目に余るくらい、よく見受けられます。 そうしないとドラマにならないのかも知れませんけど(笑)、他にもっと適切な選択肢があると思うんですけどね。
それにしても、先週も書きましたが、倉田さんって、本当にいい方ですね。 倉田さんの口利きなら、きっとやさしい旦那さんなんじゃないでしょうか。 和枝さんは、頼りにされると、意気に感じて、しっかりと主婦業を務めてくれそうです。 でも、これでお別れだと思うとさみしいです。 いずれ、空襲を受けたときに、野菜やお米などを都合してくれたり、疎開先として、絡んでほしいです。 でも、てっきり今週は、和枝ロスで視聴率が下がると思ったんですが、24.1%、23.3%、24.7%と勢いは衰えません。
そういえば、小さな巨人、大村さんと和枝さんの結婚は、ありませんでした。 でも、大村さんの作った、中央に丸いホールがある建物の模型は、いずれどこかの建物で採用されそうです。 とにかく、しばらくは、大村さんから目が離せません。
今週は、捨蔵さんの心の闇の一部が明らかになりました。 人殺し、とか、子供返せ、とか、穏やかではありません。 鉱山技師をやっていたときに、落盤事故か何かあったんでしょうか。 今後の展開が、気になります。
さて、第11週の関東地区の最高視聴率は、京都帝大の英知を結集して氷削り機を作った竹元教授が、念願の焼氷をおかわりできた13日(金)の25.2%と25%超えで、『Doctor-X』の22.5%を抑え、余裕の第1位を獲得しました。 でも今週は、『Doctor-X』の26.9%には勝てないでしょうね。
全視聴率を紹介しますと、月〜土の順に、24.3%、22.9%、23.3%、24.7%、25.2%、23.8%で、第11週の平均は24.03%と驚愕の24%超え、全話平均も22.13%と22%を超えました。 他人の不幸は蜜の味、いかにこの世の中、他人の不幸を楽しみにしている人が多くいるかを如実に表していますね。(笑) あっ、私もその一人でがす。
関西地区の最高視聴率は、和枝さんが、通天閣を結婚後の西門家の大黒柱と認め、偽の株券を託した10日(火)の24.1%とついに24%を超え、5週連続で第1位です。 一方、名古屋地区の最高視聴率は、和枝さんが、ぬか床をたたき割った14日(土)の20.9%と伸び悩み第3位、トップはもちろん、サザエさんの22.7%でした。 この3〜4ポイントも低い名古屋の低温状態は、他人の不幸よりサザエさん、という心優しい方が多いことの表れなのかもしれません。(笑)
『八重の桜』は、さすがは最終回、関東地区で16.6%と、大幅アップです。 視聴率どおり、最終回、とってもよかったです。 期待しないで観ると、こんなもんなんですね。(笑)
特に、エンディングが素晴らしかったです。 日露戦争の足音が近づく中、鶴ヶ城に籠もった、あの三郎の衣装を身にまとった八重が、空に銃を放つところで終わりました。 どんな未来を切り開くために銃を放ったのか、青空の向こうに何が、その答えは、『八重の桜紀行』に引き継がれました。
八重さんって、江戸から昭和7年まで4つの時代を生き抜いたんですね。 写真はまだしも、生前の映像まで残されているとは驚きでした。 それらで見る晩年の八重さん、格好いいですね。 民間人の女性として、初めての叙勲を受けたのも八重さんでした。 女性に茶道の道を開いたのも彼女、スーパーウーマンですね。
明治44年に山川ブラザーズの出した本で、ご宸翰の存在が公になり、昭和3年に容保公の孫娘が秩父宮家に嫁ぐことによって、会津の復権が果たされました。 結局、このドラマは、将来のために、みんなが苦労して種を植え付け、育てるまでに留め、果実は『八重の桜紀行』に委ねました。 私は、こういう趣向、好きです。
頼母との再会の場面もよかったです。 「花は散らす風を恨まねぇ。ただ、一所懸命に咲いている」 過去を引きずらず、前に向かって生きる決意がみなぎっていました。 ラストの発砲シーンに繋がる、素晴らしい場面となりました。
エンディングのシーンは、きっと籠城戦の時に一緒に撮影したんでしょうね。 ということは、その時点で、既に最終回の構想ができていた、ということですよね。 慶喜と春嶽の京都守護職を巡る会話のシーンも、回想シーンのように描かれましたけど、本編にはなかったので、最終回のために撮影されたものでしょう。 なんか、エンディングから遡ってストーリーを組み立てたのか、と思うような映像が、散見されました。
最後のタイトルバックでは、これまで月替わりで放送していた映像を1年分繋げてみせてくれました。 これと、斎藤一が最後に笑った場面は、一年間見続けた視聴者へのプレゼントでした。 次回作も、楽しみです。
それでは、来週も、道は私たちがつくればいいという気概で、誇りを持って働いてくなんしょ。 「八重、ぬしゃぁ桜だ。花は散っても、時が来っと、また花を咲かせる。何度でも何度でも、花、咲かせろ」 わだすはあきらめねぇ、CATCH A DREAM!! |
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