投稿日:2014年01月10日 (金) 19時26分
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みなさん、こんばんは。 松の内も明け、日本列島が始動し始めました。 こちらは、この冬、初めての積雪です。 でも、大したことなさそうで、ほっとしています。
しかし、いきものを騙っちゃいけませんね、失礼しました。 『永遠の0』、2時間半くらいあるんですよね。 とても根気が続きません。(笑) 主題歌は、桑田さんが個人として受けた仕事なんですけど、復活しちゃったんでSAS名義で出したそうですよ。 まあ、桑田さんにとっては、SASもユニットの一つということですね。(笑) お正月の『タイムスクープハンター』、思わず、にんまりしながら観ましたよ。
そうなんですよ、三代前の矛盾、何で気付かなかったのか、我ながら不思議でした。 DON感ガールだったんでしょうけど、感動のシーンに雑念がすべて奪われたからだ、と自分にいいきかせています。(笑) そういえば、新年早々、やしきたかじんさんが、亡くなりましたね。 『東京』、アキとユイが家出のため高速バスを待っているとき、副駅長が口ずさんでいましたよね。
ところで、トッパさんのブログを見て、これまたやっと気付いたんですけど、年賀状の中で『きすう』が2つ、中央でクロスしているんですね。 今年のキーワードが奇数なのか、奇数が×で偶数がキーワードなのか、それとも別の何かを表しているのか、その帰趨(笑)が、気になりました。
さて『ごちそうさん』、4日の放送は、予想どおりネタバレがありましたね、危ない、危ない。 私は用心していたので、これからの『ごちそうさん』となった瞬間、テレビを切っちゃいました。(笑)
ドラマは昭和7年へと一気に進みましたね。 この年の暮れ、東京の黒田屋百貨店(笑)が火事になり、その新聞記事を読んだ糸子が、心斎橋百貨店に洋服の制服を売り込みに行くんですよね。 心斎橋百貨店のエレベーターの横に、梅田・心斎橋間を結ぶ地下鉄が昭和8年5月開通と書かれたチラシが、貼られていましたよね。 あの時、糸子は19歳、め以子は27歳くらいでしょうか。 ついでに、陽子は9歳、梅子は3歳になります。(笑)
ここにきて、大阪を舞台とする二つのドラマがシンクロしました。 二人は、どこかで出会っているかも。 あるいは、桜子が売り込みに行ったハモニカやカスタード巻きを、糸子が買って食べたことがあるかもしれません。 想像するだけで、ワクワクしてきます。(笑) ラヂオ局の歌舞伎俳優、春太郎にしてほしかったなぁ。(笑)
め以子、大阪訛りになりましたね。(笑) そういえば、紅白直前の生番組では、通天閣が、桂文枝師匠から、方言はまだまだだと、ダメ出しをされていました。(笑) め以子は、東京生まれなので、下手でも突っ込まれなくていいですよね。
西門家には子供が3人、フク、タイ、カツオと魚関係の名前ばかり、サザエさん一家か、と突っ込んだ方も多かったんじゃないでしょうか。 泰介って、やっぱり大五さんが泰造から一字をとって付けたんでしょうかね。(笑) もう一文字は、まさか馬介さんから?(笑) 男の子二人の名前の由来、聞きたいなぁ。
「力というもんの不思議を考えとったんやなあ」 ふ久ちゃんは、完全に通天閣の、捨蔵師匠の血を引いていますよね。 なぜ月は落ちてこないのか、なぜ煙は上に行くのか、不思議だったんですね。 蒸気に興味を持つふ久に、同じ感性を持つ捨蔵師匠が、いち早く理解を示してくれました。 おそらく通天閣も、ゆっくり家にいられたら気付いたんじゃないでしょうか。 ただ、師匠のように分かりやすく説明してあげることは、できないでしょうね。(笑)
余談ですけど、お見合いの席で、合唱が趣味の相手に、合唱は、一人くらい歌わなくても分からないからいい、なんていってた、あの松岡先生が結婚されたんですね。 結婚がどういうものか結婚しないと分からないけど、どういうものか分からないと結婚する気になれない、という命題の答えが、ついに見つかったんですね。(笑)
「普通じゃないから。やっていいことと悪いことが分からないの」 文系のめ以子には、ふ久の気持ちが、理解できないんですね。 これって、通天閣と出会った頃と同じですよね。 彼のことが全く理解できず、衝突の繰り返し。 それが、スコッチエッグを通じて、物理や化学にも興味を持ち、その延長線上にいる通天閣にも惹かれていきました。 通天閣も、スコッチエッグのおかげで、料理に興味を抱くめ以子を理解できました。
今回も、捨蔵師匠のおかげで、ふ久の気持ちが、少しは理解できるようになったみたいです。 め以子は、震災の救済所で谷川に髪をセットしてもらいながら、宮本先生の言葉を胸に、食事することだけはみんな同じなので、それで人は分かり合える、といってました。 ふ久ともアイスで、心が通い始めました。 結局、め以子の普通は、全部、自分がものさしなんだ、と反省してくれればいいんですけどね。(笑) そういえば、宮本先生、やっぱり亡くなっちゃったのかなぁ。
活男くんは、食事をするたびに、「うーん」と嬉しそうな顔をするところをみると、め以子似のようですね。 お静さんに連れて行ってもらった百貨店って、やっぱり心斎橋百貨店?(笑)
「僕、お姉ちゃんのこと好きやで。変わってて、おもろい」 泰介くんは、本当に人の気持ちが分かる、やさしい子ですよね。 いったい、誰のDNAを受け継いだんでしょうかね。(笑)
捨蔵師匠は、堂々と西門家で生活し、通天閣とも普通の親子の会話を交わしていました。 わだかまりが解けて、よかったです。 お静さんとは、もうアツアツですね。 「えー落としたとこへ、あのぼんが通りかかったちゅうことか」 「おたくの息子が、ぼんくらや、いうとんのやろ」 「ばあさんやなぁ」 「じいさんにいわれとうないわ」 もう、息もピッタリです。(笑) 並んでアイスを食べる姿も、ほほえましかったです。
そして、あの無口でシャイな希子が、ラヂオ局のアナウンサーとは。 ストーカーに追いかけられるなんて、三角おむすびを教室で食べることすらできなかった頃からは、想像もできません。 なんか、川久保さんといい関係になりそうですね。 源ちゃんのことは、あのお伊勢参りであきらめたのかな。 源ちゃんと染丸とは、どうなったんでしょうね。
め以子は、希子が担当するラヂオ番組などが募集する創作料理の懸賞金で、氷冷蔵庫を購入。 今でも高い冷蔵庫、どんだけ賞金を稼いだんでしょうね。(笑) 今なら、カリスマ・ブロガーとして、マスコミに引っ張りだこになりそうです。(笑) その彼女の前に立ちはだかるミセス・キャベジ、どう考えても和枝さんしかいませんよね。(笑)
通天閣は、竹元教授にすっかり見込まれ、高速鉄道課に異動。 小さな巨人、大村さんや、ぬか床命の藤井課長は、今後は出てこないんでしょうか。 新しい職場の上司、池本さんは、『あまちゃん』では『潮騒のメモリー』のチーフディレクター柏木さん、ひげ面の男に続く2作連続出演です。 ウォーターにはウォタウォタさせられるなぁって、大阪市役所の課長は、みんな軽いのね。(笑)
現場監督の増岡さんは、『カーネーション』では桝谷パッチ店の店員でしたね。 後輩の真田くんは、『おひさま』ではヒロシくん、『カーネーション』では太郎くんの、それぞれ大きくなってからを演じていましたね。 あと、ケガをした子供をおぶって文句をいいにきた母親、『カーネーション』では木之元電器店の節子さんでしたね。 ついでに、地下鉄のため立ち退いたお婆ちゃんは、『カーネーション』では、三林京子さんに押されてオハラ洋装店を車椅子で訪れ、洋服をあつらえてもらった老母、『純と愛』では、純がこっそりオオサキプラザホテルに宿泊していた善行を追いかけている時に、大きな荷物を持ってエレベーターに乗ってきたお婆さんでした。 『ちりとてちん』では、寝床のマスターのライブに耳栓を持ってきた、草々さん御用達、イカ串屋のお花さんでがす。
この立ち退き婆ちゃんに、楽しみにしてますさかいに、ええもん造ってくださいね、といわれて、通天閣の建築家魂に火がつきましたね。 かつて、開明軒のコンクリむき出しの無骨な階段を似合わないと避難し、タイルで化粧してくれた竹元教授のポリシーと、自分自身の当時の情熱を思い出したのかも知れません。 強度とデザイン性、この二つをうまく兼ね備えた設計ができてこそ、本物なんでしょうね。 個人的には、後戻りできなくなってから怒られましょう、という通天閣の考え方が好きです。 通天閣に初めて親近感が湧きました。(笑)
そして、我らがアキが登場しましたね。 予告編にチラッと映っていましたよね。 松田姓になっていたので、アキも結婚しているんですよね。 まさか、『カーネーション』みたいに二人が不倫なんてことありませんよね、、、
室井文士と桜子は、相変わらず、うま介に間借り。 アヤメちゃんが誕生していましたね。 何やかやいいながら、幸せいっぱいですね。 室井文士、動物園に連れて行ってあげたりして、子煩悩なんでしょうね。 しかし、文士の書いた童話、全部おでんネタじゃん。(笑) でも、きっと優しくて、ほんわかする内容なんじゃないでしょうか。 大人の小説への再チャレンジ、うまくいくといいですね。
今週、受けたのがお静さんの鋭いツッコミでした。 「あんたかて、どうせ聞いてない口やったんちゃうの」 ふ久を、授業中も、ろくに聞いてへんでぼ〜っとしてる、と怒るめ以子に見事なカウンターパンチ、思わず拍手をおくりました。 でも、こういうツッコミって、親としての立場が形無し、子供の前でいわれるときついですね。(笑) ぬか床さんの、あんただって、玉子や鯉や供え物を盗んでいただろ、そういうことは思い出さないんだね、というツッコミは、ふ久ちゃんに聞かれなくてよかったです。
あと、牛乳が余って、必要なら勉強してくれる、という源ちゃん情報に対する、め以子の一言「買う」が「cow」に聞こえて、笑ってしまいました。 なんせ、帰国子女なもんで。(笑)
とはいえ、今週は、正直いって、あんまり面白くありませんでした。 来週に期待です。
さて、第13週の関東地区の最高視聴率は、室井文士がめ以子の出産に興味津々、2階に行こうとして桜子に止められた27日(金)の23.0%と、特番の多いこの時期、紅白や駅伝、フィギュアに破れ、第6位でした。 第13週の平均は22.3%と1ポイント下落、全話平均は22.24%と12週目までの全話平均と同じでした。
関西地区の最高視聴率は、捨蔵さんが生きていたことを知らせなかった通天閣に怒る大五さんに、お静さんが頭を下げて取りなした26日(木)の23.2%でした。 名古屋地区の最高視聴率は、出産間際のめ以子が、つきたてのお餅にぱくついた27日(金)と、西門家にふ久がやってきた 28日(土)の21.9%で第7位でした。
『軍師官兵衛』の初回は、関東地区で18.9%、第9位でのスタートです。 ちょっと、宣伝が多すぎますよね。 それだけで腹一杯、もうごちそうさん、となった人も多かったのではないでしょうか。 主立った女優も戸田菜穂さんだけでしたし、華やかさにも欠けました。 視聴率重視なら、そのための軍師を雇わないといけませんね。(笑)
でも、芸達者な男優陣で、見応えがありました。 円満和尚なんて、ものすごい存在感で、さすがの柴田恭兵さんも押されぎみでした。 藤村志保さんのナレーションも凄みがありますし、子役がまた可愛らしかったですよね。 最後、父に誉められ、鼻をつままれた時の、はにかんだ表情、とてもよかったです。 格子から下げた縄をダミーに座敷牢から脱出したり、日頃から開拓した抜け道が身を助けたり、軍師としての資質をちらっと垣間見せるところも心憎い演出でした。
一番よかったのは、おにぎりを食べながら、おたつと将来について語るシーンでした。 赤松家の者に捕まったとき、薬草と籠を落としたのに、ちゃんと戻っていましたね。 黒田家の嫡男と知って、誰かが取りに戻ってくれたんでしょう。(笑) でも黒田家の嫡男だと、どうやって赤松家に証明したんでしょうか。 それもこれも、一発も命中できない小田原城のへなちょこ鉄砲隊に比べれば、全く気になりませんけどね。(笑)
とにかく、数字に惑わされず、このまま大河の王道を突き進んでほしいです。 花巻さんの言葉を借りると、分かる奴だけ分かればいい、って感じで。(笑) ただ、私は、中谷美紀がちょっと苦手なので、できれば控えめで。(笑)
今年の初泣きは、予想どおり『ちりとてちん』でした。 年季明けを賭けた一門会、B子の頭に飾られた草若師匠のおかみさんのかんざしに、いつもやられるんですよね。 心配そうに袖で見守る兄弟子たちの表情がトドメ、堰を切ったように涙が、、、 自分が師匠になったように、成長したB子の姿に感動させられるんですよね。 まさか、今年最初の仕事を泣きはらした目でするとは、、、本当に罪なドラマです。
ちなみに本編では、今日の放送が年末最後で、明日の2話が新年最初の放送になります。 なかなか、心憎いでしょ。 でも、明日は、あの悪夢の凡ミスシーンが放送されてしまいます。 興味があれば、写真撮影の時の人の並び方にも、注意してみてください。
それでは、来週も、草履取りから始めた頃を思い出して初心に返り、武士の義と商人の損得勘定を兼ね備えて、仕事がんばっぺ。 「万吉、真っ直ぐ生きるのです。母は、ずっとあなたを見守っていますからね」 CATCH A DREAM!! |
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