投稿日:2014年01月31日 (金) 19時17分
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みなさん、こんばんは。 早いもので、もう明日から2月ですね。 朝晩、少しずつ日も長くなって、春の足音が微かに聞こえ始めました。 トッパさんにとっては、つらい季節の訪れですね。
突然、割烹着姿のニューヒロインが誕生しましたね。 め以子や桜子まで、急に賢く見えてくるから不思議です。(笑) 『永遠の0』V6達成、というニュースが霞んじゃいました。(笑) そうそう、とある映画では、第二次世界大戦が始まる前に「第一次世界大戦が始まりました」っていうニュースが流れたんですよね、多分。
ところで、波平さん、亡くなっちゃいましたね。 ゲゲゲで、仕事に追われる茂がトイレに入ったとき、窓から見える塀の上にアニメの猫が現れ、先生、妖怪いそがしに取り憑かれたね、と話しかけてきた、その声も波平さんでした。 あの声が聞かれるのも、2月9日の放送までだそうです。
さて『ごちそうさん』、時は流れ、昭和15年になりました。 通天閣は課長に、ふ久は物理好きの女学生に、泰介くんは中学の野球部に、活男くんは、相変わらずの食いしん坊、って最後は紹介になってないし。(笑) 活男くんって、自分で料理するんですね、さすが食いしん坊。
め以子は、めっぽう元気なおばちゃんになっておりました、って、のっけから笑わしていただきました。 確かに、そこは間違いなく長所です。 あいかわらず、創作料理の投稿は、続けているみたいですね。 そして、いつの間にか川久保の表札が、西門の下に掲げられていました。 うまいこと、マスオさん状態で西門家に潜り込みましたね。(笑)
節米料理に肉なしデー、コーヒーの輸入制限、砂糖の配給制と、どんどん世相が暗くなっていきます。 苺も贅沢品、源ちゃん好みのぽっちゃり女性も、食糧難でめ以子体型に。(笑) 昭和15年といえば、糸子が贅沢品扱いされる金糸の入った布を大量に買い込み、黒いリボンで隠して、洋服を作っていた時期ですね。 洋服作りに専念するため、当時1歳の暴れる直子を勝さんの弟の家に預けたけど、会いたくて雪降る山道を必死に歩く姿が印象的でした。 でも、結局、顔を見ると里心がつく、ということで、そのまま会わずに帰ったんでしたね。 一方、陽子が川原さんに失恋したのが、昭和14年のお正月でした。 現代の陽子さんがいってましたよね、門松が飾られたのは、この年が最後になったって。 贅沢は敵、昭和15年は、まさにそんな年だったことが、これまでの朝ドラからも、うかがえます。
そんな重苦しい雰囲気を吹き飛ばしてくれるのは、やっぱり竹元教授ですね。 「今まで私が何度ご納得してきた、西門。天井高を諦め、アーチを諦め、島型のプラットホームを諦め、これ以上何を諦め、ご納得しろというんだ」 怒れば怒るほど、おもしろみが溢れてきます。
「私は、この子を愛している。この子の才能を愛しているんだ」 今度は、ふ久にご執心、両刀遣いにしてロリコン、どんどん進化し続けていますね。(笑) 才能を愛しているだけなら、洋服なんて買ってあげないっしょ。 できれば、岸和田のオハラ洋装店であつらえてほしかったです。(笑)
「自分で話せるか、猫娘」 竹元教授、まだ、猫娘って呼んでるんだ。(笑) 引っ張りますね。 私も、教授に負けないよう、まだまだ『CATCH A DREAM!!』引っ張りますよ。(笑) やっぱり、ひげを引っ張られたのが、恋の始まりみたいですね。(笑)
たんぽぽコーヒーを、ふ久に教えたのも竹元教授でした。 コーヒーの代用品と聞くと、どうしても梅ちゃんたちが夏休みにコーラ作りに挑戦したことを思い出してしまいます。(笑) しかし、本当に不味そうですね。 コーヒー色してたけど、本当にあんな色、自然に出るのかな。 室井文士が、一口飲んで吐き出すところなんか、勉さんに唐辛子を入れられたお茶を飲んだ組合長の姿が、脳裏をよぎりました。(笑)
嬉しかったのが、藤井課長の再登場です。 満州に行っていたんですね。 川原さん、タエさんと行き違いになりますね。 二人は、満州でひどい目に遭ったので、いいときに帰ってきました。 まだ、紅子のこと、気にかけてくれていたなんて、ぬか床さん、幸せ者ですね。 和枝さんの紅子への仕打ちを知ったら、温厚な藤井課長も激怒するでしょうね。(笑)、
しかし、焼氷もできなくなって、馬介さん、これからどうするんでしょうか。 室井文士と桜子の生活にも影響してきますしね。 室井文士は、おでん皇國戦記を執筆、すっかり時勢に流されています。(笑) 一方、ページごとに出てくる「お国のため」が気にくわない桜子、危ない道に入って、警察に追われないといいんですけど。
その点、半鐘の出征にも万歳をするめ以子は、なんかお気楽でいいですね。 「料理以外は、とんだぼんくらだな、貴様は」 竹元教授のおっしゃるとおり、基本、何も考えていないんですよね。(笑) 「でも、め以子の人生は、あれがすべてだから」 「食べて食べさせて以外、なーんにもないんだもん。すっからかんなんだもん」 さすが桜子、よくわかっていますね。(笑) しかし、あの木之元電器の節子さんが、今度は、大日本国防婦人会の役員なんですね。 『ぜいたくは敵』を喧伝する姿は、糸子にミシン供出を迫った、あのふくよかなおばさんを思い出し、懐かしくなります。 陽子が、愛用の自転車を供出するシーンも忘れられません。
ところが、源ちゃんにも赤紙がきた途端、動揺するめ以子。 これまた、どうしても勘助やタケオくんに赤紙がきた場面を思い出さずにはいられません。 特に牛楽商店の女将さんが号泣するところなんか、陽子の家で泣き崩れたタケオ母とイメージが重なって、胸が締め付けられました。 女将さんにとっては、源太は赤の他人なのに、本当にいい人です。 各地の女に別れを告げに行った、というより、逃げ場所を探していたんですね。 「泉源太は、お肉のために一命を捧げ、戦ってまいります」 わざと明るく振る舞っていましたが、め以子の手をそっと握る源ちゃんが、切なかったですね。 後ろから抱きつく通天閣とは、大違いです。 あっ、そっか、お肉のためは、お国のためと掛けているのね。(笑)
嫉妬する通天閣の姿に自分を重ね反省するどころか、その言葉から苺の代用品を思いつくめ以子、これはもう神の領域に入ってますね。 赤なすごはんで、見事に苺を作り上げてしまいました。 あのお弁当箱の底に敷き詰められていた黄色いものは、玉子の薄焼きですよね。 開明軒のオムレットライスを、二人の幼い頃の思い出を、こんな形で再現するなんて、め以子の発想力には脱帽です。 源太よりも苺や砂糖のことが気になるめ以子の人間性は認めていませんけど(笑)、この料理は、本当にお見事でした。 あの苺のへたは何でできてて、どういう仕組みで、つまんでも赤なすごはんが落ちないのか、ものすごーく気になります。(笑)
「つかなあかんとこについてへんだけや」 牛楽商店の大将のツッコミ、これまたお見事でした。 あと、ふ久の舞妓姿きれいでしたね。 竹元教授の審美眼にも脱帽です。 一方、大きくなった文女ちゃんには、ちょっとがっかり。(笑)
希子は、初恋?の人の出征に、どんな思いで歌を届けたんでしょうか。 自分の夫も、いつそうなってもおかしくない状況なので、いろんな思いを込めたんでしょうね。 この曲も室井文士作詞、馬介姉作曲なんでしょうか。 さすがに、こちらはCD化されないでしょうね。(笑)
め以子が自腹を切って作った興亜建国パンは、大不評。 魚島季節の鯛以来の、食材の恨み節が聞こえてきましたね。 私、このパターン結構好きです。(笑) お静さんからも、家畜の餌といわれちゃいました。 まだ、耐乏生活に慣れていないんですよね。 梅ちゃんたち下村家では、戦後、どんぐりのうどんこを食べていましたよね。 きっと、いずれ、このパンのありがたみが、分かるはずです。
「大往生や。これ以上ない大往生やった」 先週は、とうとう、捨蔵師匠、亡くなっちゃいましたね。 おいしいものを食べて、多くの家族に囲まれて、畳の上で苦しまずに最後を迎えることができ、何よりでした。 ピンピンコロリというやつですね。(笑) 悪いことも、いいこともぎょうさんあって、お静さんのいうとおり、トントンの人生でしたね。 同じトントンでも、最後にいいこと尽くしで、最高の気分で一生を終えることができました。
「わしが、こんなこといえた義理やないんやけど、どっちへ転ぶやわからんからこそ、開発やら技術なんちゅうもんの裏には、良心が張り付いててほしいと思うんや」 同じ技術者としての道を歩く息子への最後のメッセージでした。 工事現場で、車椅子から降りた捨蔵師匠と通天閣が階段を降りるシーン、よかったですね。 暗い階段を手を携えて降りる親子の行く手に、光の空間が広がっていました。 『あまちゃん』本編のラストシーンを、思い起こさせてくれました。
柿の木の最後の一葉が落ちる様子を見つめる和枝さん、父親の死を覚ったんでしょうか。 私は、柿の木になんの象徴性も感じないので、あまり感情移入はできませんでした。 お葬式にも、あの姉妹連隊が集結したんでしょうね。 おそらく、凄いバトルが展開されたことでしょう。 め以子は、ご寮さんとしての役割をちゃんと果たせたんでしょうかね。(笑)
さあ、明日は、ステーキを焼くんでしょうね。 この時代に、あんな立派な肉が個人商店にあって、それを買うお金があって、ということはいいとしても、みんなに見せびらかしちゃだめですよね。 何らかのペナルティを受けそうな気がします。 通天閣も闇価格での取引、来週にかけて、波乱の予感です。 そうそう、今週は、野球指導の方がいるので、明日は、泰介が野球をするシーンが観られるはず、賭けませんけど。(笑)
さて、第16週の関東地区の最高視聴率は、発作に倒れた捨蔵師匠が、お静さんに鶴や熊の手をリクエストした20日(月)の24.7%で、首位を奪還しました。 全視聴率を紹介しますと、月〜土の順に、24.7%、23.6%、23.3%、24.0%、23.9%、21.7%で、第16週の平均は23.53%と前週より1ポイントアップしました。 これは、和枝さんが追い出される第11週の24.03%に続き、過去2番目の高視聴率です。 全話平均は22.29%と15週目までの全話平均を約0.1ポイント引き上げました。
和枝さん効果は、絶大ですね。 多くの人が待ち望んでいたんだと思います。 ただ、24.7%の月曜日は、和枝さん、出ていないんですよね。(笑) 土曜日は急落、和枝さんも一瞬映りましたが、結婚式も終わり、もう出ないと思ったんでしょうね。
関西地区の最高視聴率は、粕漬用の魚にまながつおやシャケを薦める銀次さんが、め以子にそれで才覚が感じられるかと問い詰められて、思わずギョッ!といってしまった22日(水)の23.7%と、第2位の官兵衛に4ポイント差をつけ、余裕の第1位です。 名古屋地区の最高視聴率は、ええことも悪いことも腹いっぱい、捨蔵師匠がごちそうさんな人生を全うした25日(土)の22.9%と、あの宿敵国民的アニメの22.3%を振り切り、V2達成です。 ほんまにトッパさん、ごちそうさんです。 でも今週は、波平さんの声に注目が集まり、首位の座危うしですね。
『軍師官兵衛』の第4回は、関東地区で16.5%と1.5ポイントダウンしましたが、順位は第7位と2ランクアップです。 ちなみに八重の第4回は、関東地区で18.2%でした。 名古屋地区は、16.7%と2ポイント以上下がり、順位も第13位と急落です。 関西地区は、19.8%と前週より1ポイント伸び、第2位に躍進です。 やっぱり地元だからでしょうね。 名古屋も信長や秀吉のおひざもと娘なのに、トッパさんのような考え方の人が多いのかなぁ。(笑)
明日は映画を選ぶはずなので(笑)、中身に触れちゃいますね。 派手さはないですけど、私はこういうドラマ、好きです。 最初と最後におたつの墓参りを入れたところなんか、うまかったです。 櫛橋の領内で狩り場を探索しているときに、光(美紀ちゃんでがす)と出会うところも、小寺家と黒田家の雲行きの怪しい関係や、後継者問題とうまく繋がっていました。 恥ずかしながら、前川洋一さんって初めて知りました。 味わい深い、うまく計算された脚本だと思います。
それだけに、ナレーターの交代、つくづく残念です。 しかし、あのナレーションに否の人がいるなんて信じられません。 次は、光がやってくれたらいいのに。(笑) 来週は、勉さんの背中に矢が、どうなるのか気になります。
それでは来週も、心卑しく己の浅知恵をひけらかさず、優れた才知と人徳を兼ね備え、果報は寝て待ちつつ、自分の気持ちをはっきり伝え、気骨を持って仕事がんばってくなんしょ。 「この門をぶちこわせ。我が城に新しき息吹を吹き入れよ」 「天下布武、天下に武を布く。新しき秩序により、新しき世を開く」 CATCH A DREAM!! |
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