投稿日:2014年02月22日 (土) 19時42分
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みなさん、こんばんは。 こちらでも、梅の花がほころび始めました。 梅の花は春一番、桜よりも先に咲いて、みんなに希望を与える花だ、という訳で春も近いようです。
しっかし、雪の被害、想像をはるかに超えていました。 こちらも、雑誌の発売が遅れたり、食材が届かなかったりなどの影響が出たようです。 窮余の一策、クッキーの缶で雪かきをする都民の姿が印象的でした。
さて『ごちそうさん』、早くも昭和19年4月になりましたね。 ようやく、西門家の前の電柱から天満天神亭の広告がはずされました。(笑) 道路も芋畑になったんですね。 終戦後、村上堂で陽子たちと再会した裁縫の望月先生が、あなたたちの女学校時代が一番よかった、戦時中は安曇野女学校の校庭も畑になって悲しかった、と述懐していたのを思い出しました。
馬介さんも、とうとう国防服に、お静さんもモンペ姿になってしまいました。 オハラ洋装店で、元に戻せる、着物をモンペに仕立て直す方法を伝授してもらえばいいのに。(笑) やっぱり、お静さんも、糸子の神戸のお祖母ちゃんのように、いつまでもおしゃれ心を忘れずにいてもらいたいものです。
通天閣は、防火改修課に配属されました。 ここは、あくまでも戦火に強いまちづくりをする部署であって、通天閣の目指すまちづくりとは、似て非なるものですね。 早速、変電所の近くに防火帯を設置するために、住民に立ち退きを迫る姿は、意図的に鉱山での捨蔵師匠の姿と重ねていますよね。 でも、当時は、お上のいうことは絶対で、あんな声高に反対を訴えるなんて、許されなかったんじゃないでしょうか。
1年後には、東京も大阪も空襲を受けるんですよね。 ドラマの冒頭で、め以子は焼け野原で、ごちそうさんを続けていたので、西門家は焼け残るのかな。 開明軒は燃えちゃいそうな気がします。 そうすれば、もう、あのセットは必要ないですしね。(笑) みんなして、大阪にやってくるかもしれませんね、賭けませんけど。(笑)
ちなみに、終戦時のめ以子の年齢は40歳。 老けメイクをしないと仮定すると、せいぜい50歳までですよね。 となると昭和30年までですけど、視聴率も好調なので、続編のスペシャルドラマも視野に入れて、本編は昭和20年代前半くらいまでかな、と勝手に想像しています。(笑) これが役者の実年齢を完全無視している(笑)官兵衛だったら、老けメイクなしでどこまでもいけそうな気がしますが。
さて、め以子は、相変わらず、共同炊事を続けていましたね。 婦人会の人たちに、大豆粉と小麦粉を使った肉の代用料理の調理法を伝授したり、すっかり料理の先生気分です。 大豆は、畑の肉というくらいですから、タンパク質なんかは、よく摂れるんじゃないでしょうか、消化もよさそうだし。 大豆粉って、きな粉のことかな?
一方、ボーイズラブに興味津々の猫娘に縁談が。 写真を見ため以子と希子の反応が、なんともいえませんでしたね。(笑) 猫娘の、地下鉄に似ているって、どういう意味なんでしょう。(笑) 男前と紹介したお静さん、ショックだったでしょうね。
竹元教授は、この国から独立すると書き置きを残して、大学を辞め、姿を隠したみたいですね。 でも、猫娘が、おらん時にどうしてるやろうって考えてしまう人に自分の名前を挙げてくれたと知ったら、喜んで姿を現すんじゃないでしょうか。 そこで、諸岡家に住んでいる姿を目の当たりにしてしまうんでしょうが。(笑) 次に登場するときは、大きくイメチェンしていそうで、楽しみです。
「西門、お前に会いにきたんや」 くぅー、この吹き替え、たまりませんね。(笑) その猫娘は、諸岡くんの複製がほしいと宣言。 断られると、キャーこともあろうことか猫娘が夜這い! 両刀遣い、ロリコン、ボーイズラブときて今度は夜這い、もー誰かこの脚本家の暴走を止めて!(笑) でも、ブラウスのボタンを外す猫娘、一瞬『純情きらり』の桜子に見えましたよね!?(笑)
結局、この猫娘らしからぬ積極性が功を奏して、あっという間に同棲。 このあたりの展開は、速いというか底が浅いというか、深く考える間もありませんでした。 「うちな、諸岡くんと泰介で二人でおる時に妄想しとってん。男の熱い友情ゆうか女の入り込めん世界いうか」 猫娘にとっては、これがボーイズラブへの興味であり、諸岡くんへの恋心でもあった訳ですね。 おいしいという概念が分からなかった幼少時代と同じように、恋という概念が、感覚的に理解できないんでしょう。 しかし、通天閣がいみじくもいったように、女の子だったらどうするんでしょ。 諸岡くんの複製がほしいのか、諸岡くんの子供がほしいのか、その時にはっきりするんでしょうけど、きっと男の子が生まれるんでしょうね。(笑)
ところで、諸岡くんのお母さん、あれだけ毎晩毎晩、息子の食事の世話をしてもらって、素麺一箱かい!(笑) ご両親が健在で、父親が工場を経営、住まいは普通以上の2階建ての一軒家ですもんね。 工場は、別のところにあるんでしょうし、職住一体の安岡製作所よりは大きそう。(笑) 西門家より、裕福だったりして。(笑) おまけに、泰介に昨夜もありがとうって、ちゃんと毎晩息子から報告受けてるじゃん!(笑) もうちょっといいもんを、もうちょっと多くあげてもバチ当たらないと思うんですけどね。(笑)
活男は、主計課ではコックの修行ができると聞いて海軍に志願。 ここでも、子供の意志を尊重する通天閣。 でも、女性陣は、揃って反対。 活男の料理は、自己流で鍛えたものですし、やっぱりレストランとかで修行した人の方が、コックに選ばれやすそうですね。 それに、趣味と仕事は違いますし、活男がコックになったとしても、苦労するでしょうね。 あれだけの特訓?だけじゃ無理ですよね。 それにしても、反対するめ以子が、お母ちゃんを人殺しにするつもりか、といってましたけど、海軍に行くなら、活男と刺し違えるってこと!?(笑)
「お母ちゃんみたいになりたい。わしは兵隊さんのごちそうさんになりたい。あかん」 結局、ごちそうさんの言葉にほだされて、認めちゃいましたね。
「かっちゃん すごーく すごーくおいしかった。ごちそうさん。兵隊さんの『ごちそうさん』いっぱい聞いといで。聞いたら戻っといで。戻ったらまた一緒に、一緒に」 今日の別れの食卓は、切なかったですね。 このまま、永遠の別れの予感が漂っていました。 無事に、生きて戻れますように! 源ちゃんは、もう治ったのに、出征しなくていいのかな。(笑)、
先週は、カレーうどんでしたね。 これは、予想できませんでした。 「工事の中止は、むしろ祝福されるべきだが、とりあえずは、カレーでも作ってもらえ」 紙にはこう書かれていましたが、竹元教授の声は、「祝福されるべきことだが」と「こと」が付け加わっていました。(笑) それにしても竹元教授、よっぽど、め以子の牛すじカレーが気に入ったみたいですね。(笑) カレー粉を贈っておいて、頃合いをみて、また、食べに来るつもりだったんでしょうね。
地下鉄は、一本だけしかできなかったんですね。 最初、高速鉄道課の壁に貼られた計画図には、第四號線まで描かれていたんですけど、残念でした。 これらの計画は、戦後に引き継がれていくんでしょうね。
さて、め以子の発案で、共同炊事が行われるようになりました。 これまでやらなかったのは、場所がなかったからとのこと。 でも、隣組が、共同購入したものを分けたり、会議しているところは、関東大震災のときに救護所になっていたところですよね。 あの時は、炊き出しもしていたので、炊事場もあるし、そこで十分に開けると思うんですけどね。(笑)
それはともかく、うま介で、共同炊事が開催されました。 西門家は、しっかり全員、参加していましたね。 馬介さんや室井家の人々は、隣組じゃないけど、場所代代わりにお相伴にあずかったんでしょうね。 最後に鍋に向かって、この番組恒例「ごちそうさん」を唱和したときに、ざぁーっと数えたら、総勢25人くらいでした。 西門家と室井家+馬介さんで12名ですから、半数を占めました。(笑) 節子さんは一人、最初にビフテキの誘惑に負けた旦那はいませんでした。 だいたい、あれだけの小麦粉やカレー粉で、25人分も作れたんですかね。(笑)
「これで、イケズは帳消しやで」 節子さんは、水を掛けたのも本当に手がつったからだし、闇屋のチクリも自分じゃないとのこと。 この謝ったイケズは、木炭をチビチビのものしか配給しなかったことですね。 結局、密告の犯人は、南のごちそうさんを騙った松島副会長ということになりました。 もっとも、これは、隣組の面々がいっているだけで、真犯人は不明のまま終わりました。 国民投票で第29位になった徳島の宮下アユミと、忍者居酒屋でバイトしている彼氏との2ショット写真を事務所に送った犯人と一緒ですね。
副会長には、密告する理由ないと思うんですけどね。 だって、天満支部の人達は、みんな、ごちそうさんの正体を知っているわけですしね。 正直、意味がありません。 それより、やっぱり節子さんの仕業じゃないでしょうか。(笑) 宮下アユミの場合も、私はやっぱり、彼氏の存在を唯一知っていた入間しおりが犯人だと思うんですよね。(笑)
さて、来週は和枝さんが復活。 まだ、戦争は終わらないみたいですね。 とにかく、楽しみです。
第19週の関東地区の最高視聴率は、藤井課長が、共同炊事を、近所のおばちゃんそろい踏みやろ、どんな地獄の一丁目や、と表現した15日(土)の24.7%と大雪や金メダルの追い風を受けつつ首位を奪還しました。 ちなみに茶風林さんがデビューした国民的アニメは19.8%で第4位でした。 第19週の平均は23.0%、全話平均は22.36%と、いずれも前週より微増でした。 ちなみに『ごちそうさん』が今週以降の視聴率が全話0%だとしても、全話平均が17.0%。 『純と愛』の全話平均が17.1%なので、第19週にして純愛の全視聴率とほぼ同じ視聴率を既に獲得しちゃってるんですよね、すごい。
関西地区の最高視聴率は、室井文士がラジオで、マグマがどか〜ん、まろやかになってまう〜〜、と叫んだ14日(金)の23.7%と、『サザエさん』の21.4%に競り勝ち、第1位を守りました。 名古屋地区の最高視聴率は、希子が、昆布のおだしが無限に広がり、すべてを包み込んだおでん皇國の大勝利の物語だと情報局の役人に訴えた15日(土)の22.7%と第2位、今週も愛知県民の週末のオアシス『サザエさん』の24.8%に完敗でした。
『軍師官兵衛』の第7回は、関東地区で15.2%と前週とほぼ同率、順位は第21位と11ランクもにダウンです。 ちなみに八重の第7回は、関東地区で17.5%と、引き離されました。 一方、名古屋地区は、オリンピック効果か18.2%で第7位と急上昇です。 関西地区は、19.3%と前週より4ポイント近く上がり、順位も第4位になりました。 雪とオリンピックの割に、関東だけ低かったのが意外です。
今度のナレーションも、落ち着きがあっていいですね。 ただ、前任者のあの圧倒的な存在感には及びませんけど。 逆に、どちらかというと一歩退いて、本編の邪魔をしない感じがしました。
今回は、又兵衛がよかったですね。 額に傷を受けた松寿丸の肩にそっと置かれた母の手を見て、いたたまれなくなって、外に飛び出していくシーンに胸を打たれました。
小寺の跡取りは、病弱でポックリいきそうですね。 それで、黒田家との間がうまくいかなくなるパターンでしょうか。 その前に、小寺政職の裏切りがありそうですね。(笑) いつも鼻の頭が赤いんですけど、子孫からクレーム来ないのかな?
来週は、ついにナンバー2として、表舞台に躍り出ますね。 秀吉と握手していたので、絆が結ばれそうです。 時を同じくして、黒木華さんが、ベルリン国際映画祭で、最優秀女優賞を受賞。 やっぱり中日の記者はこの掲示板を見ているのか、今度は、経歴に『純と愛』をしっかり入れてくれました。(笑) 今年は、2番手の時代かもしれませんね。 「でも、ひょっとすると、世の中を動かしているのは1番可愛い子や1番才能のある人間じゃなくて、2番目なんじゃないかって思うんだ」 「2番目?」 「うん、2番目の人間が1番の人間に対して、恥ずかしい姿見せたくないって頑張ったときに成功するんじゃないかって」
久し振りに『ちりとてちん』にも、触れておきます。 ♪でもひとつわすれてたね この涙とりあげるのを もう毎朝、水がこの目から出っぱなしで、『ごちそうさん』いつも歪んでいます。 目を腫らして出勤するのが、本当に辛いです。
A子が勝山で拾った石がB子の手元に渡り、B子が海に投げ捨てたあと、何年もの時を経て波打ち際まで運ばれ、再びA子の胸に戻りました。 藤本さんのシナリオは完璧なんですけど、ここだけは不自然というか強引なんですよね。 おそらく、書き始める前に細かいプロットまできっちり計算したと思うんですけど、その時点では、この石は投げ捨てて終わりにするつもりだったんじゃないかと思っています。 後付けで、この石の活用を思いついたので、こんな形になったんじゃないでしょうか。 とにかくこの石、あっと驚く展開をみせますので、お楽しみに。
それでは来週も、千丈の堤も蟻の一穴より崩れると用心を怠らず、相手の懐に入り込み急所を掴み、武勇知謀ともに備え、人を見抜く力と高度な交渉力で、失うことを恐れず、自分が考え自分が決める、そんな気概で仕事がんばってくなんしょ。 「父上の背負っていた荷の重さ、それが今よく分かります。私の決断ひとつで皆の行く末が決まります」 「それが、当主の務めだ」 CATCH A DREAM!! |
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