投稿日:2014年03月14日 (金) 19時09分
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みなさん、こんばんは。 未明の地震、東海地方も揺れたみたいですが、大丈夫でしたか。 こちらは先日、なぜか全国で一番早く、春一番が吹きました。 ベアを実施する企業も多く現れ、景気も春の兆しを見せ始めましたね。 日経によると、昨年第四四半期における名古屋市内の百貨店売上高が、対前年同期比の伸びで、十大都市中1位だそうです、うらやましい。 高額の腕時計やコートなどの売り上げが増えるなど、名古屋消費がアベノミクスの旗手となっているようです。 まだアベノミクス効果は都会の、しかも川上が中心ですが、これから地方や川下にも流れてくると信じたいですね。
朝井まかてさんの『恋歌』、気になっているんですよ。 直木賞の選評だったか忘れましたが、よくぞこの時代のこの人に目を付けた、みたいなことが書いてあって興味津々、文庫になったら読もうと思います。 こちらでは昨日の夕刊に、大沢さんの連載を終えてというコラムが載りましたが、たいしたことは書いてありませんでした。(笑) 角田さんの作品、私は読みやすくて好きです。 キムタク武蔵は、いかにも今風な感じがして私もパスです。 大昔、NHKでやった役所広司さんの武蔵が、私は好きです。 それに触発されて、吉川英治さんの宮本武蔵と三国志を、立て続けに読破しました。(笑) TBSで22・23日放映の『LEADERS』は、期待しています。(笑)
『カーネーション』ファンの皆様、お待たせしました。 桝谷パッチ店の従業員が捕まってから苦節1年、BSプレミアムでの再放送が決定しました。 4月7日(月)午前7時15分から、現在の『ちりとてちん』枠での放送です。 これで、ロスちり感を和らげることができます。 そういえば、先日、江波杏子さんと栗山千明さんが出演するCMを観ました。 吉田奈津の共演、感動しました。(笑)
今朝の『あさイチ』のゲストは、め以子でしたが、和枝さんも登場したみたいですね。 ネタバレをバンバンしそうなので近づけませんでしたが、有働VS.和枝さん、視聴率高そう。(笑) イノッチは、二人の間に挟まれて、生きた心地がしなかったでしょうね。(笑)
その『ごちそうさん』、ついに終戦を迎えましたね。 その瞬間、め以子は、捨蔵さんのように、なぜか茄子を手にしていましたね。(笑) 『おひさま』では、昼に知恵熱を出した陽子が、夜、明かりの灯るまち並みを見て、終戦を実感しました。 『カーネーション』では、ラジオを聴いた糸子が、何事もなかったかのように、面倒くさそうに昼食の準備を始めました。 やっぱり、どんなドラマでも、この日は、印象に残ります。
そして、その日のうちに西門家のあった場所に戻ることを決意するめ以子。 「まあ、大丈夫でっしゃろ。一番きつい暮らしに黙々と耐えはったんやから」 和枝さんともあろう方が、同じ体験をしたことによる親近感からか、目が曇ってしまいました。 どう考えても、大丈夫なわけないでしょ。 せめて、下見に行って、生活再建の見通しが立つかどうかを見極めないと。 まあ、ドラマなんで結果オーライの流れになっていますが、あえていわせていただきます。 あんさんは、ほんまに考えが浅おますなぁ。(笑) ノーベル賞受賞者に頭を下げさせた、割烹着のリケジョにも、当てはまってしまうのが残念です。
め以子は、とにかく何とかなるだろうという、典型的な楽観主義者ですよね。 積雪の中、ノーマルタイヤのまま車で出掛ける都会の人と同じですね。(笑) がれきだらけの、死体がころがっているまちの様子にも、希子の忠告にも危機感はなし。 野菜を外からも見える状態で持ち運び、物乞いに食料を与えるあたり、無防備ですよね。 本来なら、まわりにいる飢えている人が殺到して、取り返しのつかない状態になるところです。 結局、悪意のある人達に奪われてしまいました。
そういえば空襲の時に、地下鉄を使って逃げて、辿り着いたうま介で、猫娘に芋をあげるとき、隣にいた女性にも半分あげていました。 本人としては、いいことをしたつもりなんでしょうね。 他の焼け出された客から恨みを買う、という発想がないから、人目につかないところでこっそり、という配慮が全くありませんでした。
食事に関し、め以子には悪意が全くないところが逆に、たちが悪いんですよね。 室井文士に、惜しげもなくおにぎりをあげたり、そんな面では、本当に心根のやさしい人ですよね。 私なら、絶対に人にあげたりしませんからね。(笑) ただ、せめて、飢えたまちのど真ん中で、あんな大声で、ごちそうさんなんて叫ばなければね。(笑)
め以子が、最初、蔵に入るとき、武器として割れたガラス瓶を持ちましたけど、火災現場なんだから、本当は、熱で溶けかかって変形しているはずですよね。(笑) それと、いくら室井文士が知り合いといえど、不法侵入なんだから許しちゃ駄目。(笑) そういえば、何で室井文士は、桜子に追い出されたんでしょうね。 普通、そこんところ聞いてあげるでしょ。 室井文士も、語る気満々だったんじゃないでしょうか。(笑) め以子にとっては、桜子の無事さえ分かれば、室井文士のことなんて全く興味ないんですね。(笑)
希子も、め以子はきっと和枝さんの元に帰らないだろうと心配になって、夫を連れて西門家跡まで来てくれました。 義姉をこんなに思いやってくれるなんて、希子ちゃん、本当にいい子です。 それなのに、その忠告を全く意に介さない、アキの言葉を借りれば、暖簾に押し寿司みたいなお気楽め以子、もう付ける薬ありませんね。
室井文士に連れて行ってもらった闇市、『カーネーション』と似た感じでしたね。 青地に白い水玉の生地を売っている店を、ついつい探しちゃいましたよ。(笑) ここを、何気に糸子と木之元電器の大将が歩いてたり、奈津が通りかかったりしてくれたら、最高なんですけどね。(笑) そこで、馬用の芋を買って、うまいもんを作って闇市で売って、源ちゃんと会って、みんな集まってきて、力を合わせて大もうけって、できすぎっしょ。(笑) め以子がいうところの結果の功名ってやつですかね。(笑) うまいもんと聞くと、つい博多で買った通りもんというお菓子を連想してしまいます。(笑)
しかし、最初に芋を買うお金は、め以子が懐から出していましたけど、それも和枝さんからもらったものだとしか考えられませんよね。 塩と油は、蔵の地下室で焼け残っていたものなんでしょうね。 火種は、焼け跡にくすぶっていた火でも使ったんでしょうか。 油は、試作品を作ったときの鍋一杯分くらいしか保存していなかったのでは、てなことは考えないようにします。(笑) それより、普通は、土地の権利証をまず探すと思いますが、め以子には大きなお世話ですね。(笑)
土地といえば、倉田さん、不動産買いますって広告を載せるなど、まだまだ現役です。 久し振りの登場でしたが、回想シーンと全く変わっていませんでしたね。(笑) 回想は、ちょうど、うま介で、希子の婚礼に出るよう和枝さんのところに説得にいく際に、同行を求められた場面でしたから、昭和7年。 あれから13年ですからね、いったい、いくつになったんでしょうね。(笑) あの年で、ほうるもん鍋をおいしそうにほおばるなんて、妖怪ですね。(笑)
年も変わりませんが、お人好しも相変わらずです。 よくもまぁ、感謝もされないのに、米代4,500円も出しますね。 しかも、その金で買った米で作ったおむすびを、ステーキをほうふつとさせる大盤振る舞い。 この時点で、お金が返ってこないことを悟りますよね。(笑) でも懲りずに、これからもきっとまた、不動産関係などで、め以子を助けてくれそうですね。 で、尽くすだけ尽くして、ぞんざいに扱われちゃうんでしょうね。 「アホの仏か」 そういう倉田さん、あなたこそ正真正銘、アホの仏です。(笑)
源ちゃんは、自分の恋心と通天閣からの頼みを胸に、め以子の近くに住み着き、あれこれ世話を焼いてくれるようになりました。 さすが、たった一人の人生の相方と慕うだけのことはありますね。 しかも、引き際がまた立派でした。 源ちゃん、あんたも立派なアホの仏です。(笑) 結局、闇市の無断出店問題も、源ちゃんの計らいで場所代を払って、正式に!?出店できることになりました。 あの香月という男と源ちゃん、顔見知りのようですね。 香月も、仕事のない人に働く場を斡旋してあげたり、うまいもん横丁を作ったり、チンピラというより実業家といった感じですね。 倉田さん亡き後は、め以子の財布として、いいように使われそうですね。(笑)
そういえば、室井文士、全然、め以子の役に立っていません。 香月ともめているときは、虚無僧に化けて逃げだそうとして、ばれたらめ以子の金をひったくって献上。 あっ、これは結果的に、円満解決に繋がりましたけどね。(笑) め以子が、隣の出展者に芋のふかし方を教えているときは、め以子の店の台にうつぶせになって、円筒形の金属をゴロゴロさせるだけ。 極めつけは、馬介さんや天満天神市場の人たちや子供たちが、一所懸命に呼び込みをしているときに、一人、赤いうちわを持ったまま、大阪の冷たい壁にもたれて眠っていました。 そのくせ、完売したときは、みんなと一緒に喜んで、おまけに、め以子の肩を抱いて、労をねぎらってあげる世渡り上手ぶり。(笑) もう、ずっと、室井文士から目が離せませんでしたよ。(笑)
何はともあれ、みんな元気でなによりでした。 ただ、高山さんの息子が英霊になっちゃったんですね。 猫娘の同級生だったのに、悲しかったなぁ。 ところで、め以子が、かえるをさばくシーンがなくて、ほっとしました。(笑) あのかえるの鳴き声を聞いたとき、豚かと思った愚かな私です、、、
そして、藤井さん、無事に生き延びてくれていました。 しかも、しっかり、紅子を守ってくれました。 予想は外れましたが、生きててくれて嬉しいです。 日陰の女!?ぬか床さんのナレーションも、久し振りでしたね。 「守ってくれたね、悠太郎さん。守ってくれたね。よかったね、め以子」 空襲の夜、梅田に向かう地下鉄の電車の中で、め以子が猫娘の子供を抱いたときを最後に、途絶えていましたもんね。 そういえば、その猫娘の子供の名前は、大吉でしたね。
「お母さん、これもろてええの?」 昔の知り合いが、次々に闇市に集まるだけでも嘘っぽいのに、泰介まで現れちゃいましたよ。 希子もいっていましたが、泰介が戻るとしたら和枝さんのところでしょ。 もう、せっかくの感動の場面が、台なしでした。 その泰介は、人探しや養子縁組の世話をするみたいで、子供たちのために頑張ってほしいです。
先週は、活男の死を巡るめ以子と和枝さんそれぞれの思いが、交錯しました。 「死ねんかった。このくらいでは、わては死ねんかった」 「枯れてるやろ。せっかく出てきた芽ぇが。あんさんが放り出したからやで。あんさんが、やることやったらへんから死んでもうたんやで。あんさんが殺したんや」 「あのな、一つだけ教えといてあげますわ。活男くんがほんまに亡うなったかどうかは知りまへんけど、子供を亡くすゆうんは、1年やそこら泣き暮らしてもどないもなりまへんで。慣れんのに10年20年、人によっては一生かかりますさかい。それは覚悟した方がよろしいで」
和枝さん、わざときつく当たり、め以子の闘争本能に火をつけさせ、生きる力に変えさせようとしたんですね。 心も身体も生きる力も強い、そう信じてのショック療法でした。 振られた人に、みゆきさんの歌を聴かせるようなもんですね、ってちょっと違うか。(笑) 同じ体験をした和枝さんの言葉だけに、説得力がありました。 特に、あの畑での二人のシーンは、このドラマ屈指の名場面でした。
今日のめ以子の日記の日付は、10月1日でしたね。 通天閣は、まだ戻ってきません。 あと2週間、これから先の展開が、全く読めません。 それだけに楽しみが募ります。 やっぱり、通天閣との再会が、クライマックスなのかな?
さて、第22週の関東地区の最高視聴率は、泰介が近所の人から、山下家の身内だといわない方がよいと教えてもらった5日(金)の22.9%で第1位を何とかキープできました。 第22週の平均は21.9%、全話平均は22.35%と、いずれも前週より微減でした。 GMT5の2ndシングル『地元サンバ』のように、ここにきての伸び悩み感は否めないよね。(笑)
関西地区の最高視聴率は、和枝さんが泰介のために笹の葉寿司を作ってくれ、活男の死亡通知が届いた7日(金)の22.8%で今週も第1位でした。 出遅れていた関西が、終盤に来て関東に並びました。 名古屋地区の最高視聴率は、ハナちゃんが畑に追いかけ茶を持参し、ずるずるばりばりは家族の音だと教えてくれた5日(金)の22.1%で第1位に返り咲き、宿敵『サザエさん』は、20.8%で第4位に沈みました。
『軍師官兵衛』の第10回は、関東地区で15.7%と前週より微増、順位は第11位と上がりました。 ちなみに八重の第10回は、関東地区で12.6%でしたので、ここに来て大きく引き離しはじめました。 一方、名古屋地区は、17.8%で第7位と、いずれも下がりました。 関西地区は、18.9%と前週とほぼ同率で、順位はついに第2位になりました。
顕如さんの場面で、仏像が間違っていたそうですね。 門外漢からすると、よく気付いたなぁと思いますが、きっと大きな違いがあるんでしょうね。 宗教を扱うときは、細心の注意が必要ですね。
さて、今週も、おもしろかったです。 一昔前の大河ならメインに持ってくるはずの戦闘シーンを、中盤でおしげもなく見せ、人間ドラマを主軸に据えた、今風の演出でした。 戦国時代の赤鼻慶喜の優柔不断ぶりは、今週も健在でした。(笑)
毛利方は、いくら相手に援軍がきたとしても、五千もの兵を抱えているわけですから、逃げる必要はありません。 やはり、今回は、軽く痛めつけて毛利の実力を見せつけ、寝返らせようとしたんでしょうね。 相手を壊滅させても、毛利方にも被害が出ますし、敵をそっくり味方に付けるのが、一番の得策ですよね。
「わしは、栗山村の百姓の一人息子でな」 「私は、隣村の生まれでございます」 「そうか、近いの、隣か」 でました、時代劇特有の便利用語、隣村。(笑) 普通は、自分の村を隣村とはいわず、隣の何々村というはず。 善助も、栗山村は複数の村と接しているでしょうし、隣とはどこの村じゃ、とか聞き返しそうなものです。 でも、そうすると本筋と関係ないのに、理屈っぽくて、長々とした台詞になってしまいます。 それらを省略し、かつ、視聴者の頭にすぅーと入ってきて全く違和感のない、この隣村こそ、魔法の言葉ですよね。(笑) このお道が、黒田家に幸をもたらすのか、災いとなるのか、気になりますね。 ちなみに私なら、おゆうさんの方を選びます。(笑)
それでは来週も、多勢に無勢でも怖じ気づくことなく策略を巡らせ、一人で千人倒す覚悟で、正室のように正々堂々と、のど元まですぐに兵を送り込めると相手に実力を見せつける、そんな気概で仕事がんばれば、神妙と誉めてもらえっぺ。 「光、こたびはもう駄目かと思った。五千と聞いたときには震えが止まらなかった。あのような大軍みたこともない。怖かったのだ」 「なれど勝ちました。殿は姫路を守ったのです」 CATCH A DREAM!! |
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