投稿日:2014年08月01日 (金) 18時59分
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みなさん、グッド・イヴニング。 こちらも、ようやく梅雨明け、夏本番を迎えました。
甲斐さんは、今回はMCを封印、とにかく早く帰りたそう。(笑) 静岡では、ある曲で、マイクを蹴り壊しちゃいましたよ。 あっ、これは純然たるハプニング、機嫌が悪かった訳じゃありません。(笑) こちらからだと、静岡の方が、東京まで行くより交通費が高いのよ。 東京へはトクトクきっぷがあるからなんですけど、なんか、損した感じ。(笑)
石川県が舞台の朝ドラ『まれ』のヒロインが、土屋太鳳さんに決まりました。 第一印象は、何だかなぁ、でした。(笑) だって、北陸の女性っぽくないんだもん。 もちろん、これは個人的な感想で、特定の効能を表すものではありません。(笑) やっぱり、石橋杏奈さんか三根梓さんがよかったなぁ。 でも、太鳳のブログを読んだら、ちょっと胸が熱くなったので、こぴっと応援するじゃんね。 トッパさんも、応援よろしくです。
とにかく、地元紙は1面で大騒ぎ、蓮様の絶縁状より少し小さいくらいの扱いといえば、そのすごさが分かると思います。(笑) 早くも、市民や有識者を巻き込んで、どの方言が流行するか、なんて特集記事が組まれています。 こちらには、「じぇじぇじぇ」や「てっ」といった驚くときに使う言葉がない、と肩を落とす市民、ってのめりこみすぎ。(笑)
『謎の転校生』はBSで観たけど、あんまりおもしろくなかった、というか、SFの知識がないせいか、意味不明の台詞や設定が多すぎ、理解できませんでした。 トッパさんなら、楽しめそう。 本郷奏多くんは、はまり役でしたよ。 私は、本は読んでないけど、昔、NHKで夕方6時頃放送されていた、子供向けのドラマ枠で観ました。 あれは、おもしろかったなぁ。
上戸彩のドラマは、エンディングのテロップによると、映画の『昼顔』をリスペクトしたオリジナル脚本だそうですよ。 昨夜の放送も、すごかったですよ。 これは、癖になりそう。(笑) 主題歌は、一青窈さんが『他人の関係』を歌っているんですけど、これもいい感じです。(笑)
ゴジラは、子どもの頃しか、観ていないですね。 昔は、『巨人の星』とか、アニメが何本も上映されたあと、トリを飾るみたいにゴジラ映画がかかりましたよね。 あの頃は、根気も集中力もあったんだなぁ、と感心します。(笑)
さて、『花子とアン』、今週は、ついに関東大震災が発生しましたね。 さすがに、西門家の台所やうま介の店内が揺れた関西とは、比べものになりませんよね。
電報に誘われて、甲府にやってきた宮本、よりによってリンに道を尋ねちゃったのね。(笑) そのリンは、あれだけ何でもしゃべるのに、早とちりで電報を送ったことは、はなや蓮様にはいわなかった、というか、いえなかったのね。(笑) ふじも吉平の早合点が原因だけに、そのことをいえなかったようです。(笑)
宮本が、伝助の番頭から預かった手紙とかばんを蓮様に渡しました。 手紙は、離縁状でした。 **(確認後掲載)通罪で訴えることもなく、これも、伝助の優しさなんでしょうね。 しかし、鍵がかかっているはずのかばん、蓮様、何なく開けちゃいましたよ。(笑) リンは、カバンの中の宝石に興味津々。 リンにやる必要はないけど、迷惑をかけている安東家には、何らかのお礼をしないとね。 あの小切手が出てこなかったけど、宮本がネコババ?(笑) 弁護士になるための費用として、勝手に使われてたりして。(笑)
その夜、朝市とリンも加わって、宮本の歓迎会が行われました。 朝市くん、特に身辺の変化はなさそうですね。(笑) 宮本の素性が判明、父親は亡くなり、演劇三昧に愛想を尽かされ母親から勘当。 そんな状態で、よく大学に通えるなぁ。 学費も稼がなきゃいけないのに、演劇というかドミンゴに入り浸って、福岡にも2度も行って、何か明らかに矛盾している、というかリアリティなさすぎ。 蓮様も働けないし、いったいどうやって二人生活してきたし、これからしていくの? 偉そうなことをいって、嘉納家から持ち出した蓮様名義の預金を下ろして食いつなぐしかないじゃん。 それで、宝石を送り返すだの、小切手は受け取れないだの、っていわれてもねぇ。 もうちょっとましな設定考えてもらわんと、感情移入できんずら。(笑)
リアリティといえば、こちらの高校野球地方予選の決勝で、0-8から9回裏に一挙9点を取って、9-8で逆転サヨナラ勝ちっていう試合があったのよ。 これなんて、小説や映画、ドラマなんかにしたら、リアリティないって、一蹴されちゃいますよね。(笑)
「生まれてくるボコが、きっとまた、お母さんとの縁をつないでくれるら。ほうしたら、蓮子さんにも東京のおかあができるじゃんね」 このふじの言葉だけが、胸に染み入りました。 いずれ、宮本の母親も出てくるってことですよね、誰だろ、楽しみ。
吉平と宮本は、牧師様のところに安産祈願に出掛けました。 伝助がいないからねぇ。(笑) そこにやってきた葉山伯爵とその手下たち。(笑) 蓮様を連れて行こうとするところに、リンが村人を引き連れ、助けにやってきました。 この村人たちは、事情を知っているからこそ、助けに来てくれたんですよね。 つまり、リンが、もう蓮様の存在をしゃべっちゃってたってことよね。(笑) 蓮様は、安東家に危害が及ぶのを防ぐため、自分の意思で兄とともに去って行きました。
そして、大正11年夏を迎えました。 振られて落ち込むめ以子を、民ちゃんと桜子が海水浴に誘い出した頃ですね。 タイトルバックも、久し振りに葉山蓮子に戻りましたね、なつかしい。 宮本は、まだ、村岡家にいるのかと一瞬、驚きましたが、どうやら母親の勘当も解け、同居しているようです。 今年、弁護士の試験に受からなかったら、今度こそ家から叩き出す、と母親にいわれた、ということは、そういうことですよね。
そこへ醍醐さんが、あわててやってきました。 なんと、蓮様の男児出産情報を携えてきましたよ。 早耳の亜矢の誕生ですね。(笑) 記事といっていましたけど、おそらく小説を書くための取材なんでしょうね。 何度も足繁く葉山家を訪ね、運転手と懇意になり、入手できた情報だそうです。 このあたりが、醍醐さんの真骨頂ですよね。 はなには、とても真似できません。
その運転手さんは、松本市の助役でしたね。(笑) 終戦後、丸庵に、米兵向けのそばをつくるよう、頼みに来た人でがす。 神蔵さんが運転手から社長に、というわけで、下克上じゃないですけど、お互いに立場が大きく変わりましたね。(笑)
一方、博多では、葉山伯爵が、土下座せんばかりの低姿勢。 本当に安っぽい男ですね。 でも大丈夫、きっと最後には改心するはずです、朝ドラだもん。(笑) なんと、謝罪の証しとして、蓮様の髪を持参してきましたよ。 そんな気持ちの悪いものをもらってもねぇ。 捨蔵さんを思い出しちゃいますね。
そこへ伝助が登場。 「いいか、よく聞け。蓮子のこつは、これでしまいにする。あいつは、この嘉納伝助が、一度は惚れて嫁にした女やき。手出しする奴がおったら、俺がただじゃおかんぞ。末代まで、一言の弁明も無用」 男だねぇ。 そういえば、昨日の読売に、不倫といった不純なドラマをNHKが流すな、というおしかりの投稿が掲載されていました。 そんなこといわれたら、サスペンスやミステリーも、NHKじゃ流せなくなるよね。(笑)
朝ドラと吉田姓との相性は、抜群ですね。 吉田羊さんも、『純と愛』で大ブレイク、一気に全国区になりました。 吉田鋼太郎さんも、これで、顔と名前が一致した人も多いんじゃないでしょうか。 私も恥ずかしながら、以前、NHKのドラマに吉田さんが出ていて、ずっとリリー・フランキーさんだと思い込んでいたことがあるのよ。 これからは、間違いません、多分。(笑)
『純と愛』といえば、宮本が考えた子供の名前が、純平に愛子、これ、意識していますよね。(笑) 歩くんにしてもそうですけど、名前がいかにも現代風でちょっと変。(笑)
さて、葉山家では、運転手さんが、はなを家の中に入れちゃいましたよ。 醍醐さんの魅力プラス金を握らせて、籠絡しちゃったんでしょうね。(笑) ここで一緒に入らずに、あっさり身を引く醍醐さんが好き。(笑) ずうずうしく家の中を探し回るはなが、いつぞやの嘉納家の宮本に見えちゃいましたよ。 ところが、伯爵夫人も、あっさりと蓮様に会わせてくれました。 私は、政略結婚も夫人が陰で糸を引いていた黒幕だと思っていたんですけど、案外いい人かも。(笑) 赤ん坊も、自分の話題が出たところを見計らって大声で泣くなんざ、自己顕示欲が強そう。(笑)
しかし、勝手に純平なんて名付けましたけど、伯爵が認めるとは思いませんけどね。(笑) 運転手に金をつかませて、出生届を勝手に出すしかないよね。(笑) でも、結果的には、そのあたりの経緯は明らかにされないまま、純平になってしまいました。 当時は、華族の赤ちゃんは、乳母が育てるのが当たり前だったので、赤の他人のはなが、どれだけ暴れても無理ですよね。
はなが、家に戻ると、宮本に醍醐さん、かよに郁弥まで集まっていました。 すっごく大きな声で泣いていた、と聞いた宮本が心配したり、顔におしっこがかかるシーンは、笑うところだったのかな? Don't worry.とか、英語混じりで話す郁弥が、面倒くさいぞ。 今思うと、純の兄、狩野正くんの方が、はるかにましでした。(笑) ついでに郁弥のベイビーを聞くたび、愛くんの、俺がついているさ、ベイビーを思い出しちゃいます。
醍醐さんが、かよと郁弥の関係にチェックを入れましたよ。(笑) 当人たちも、ベイビーの話をしたりして、すっかりお付き合いモードです。 送ってもらうところに、吉太郎が現れました。 郁弥は、すかさず、おうちまで送る宣言。 いつぞやのドミンゴでの両親に続き兄にまで、すっかり外堀は埋めました。(笑) かよの人生にとって、一番幸せな時間だったかもしれません。
吉太郎は、歩のために、木製の船のおもちゃを持ってきました。 なんと、吉太郎のハンドメイド。 船体に、AYUMUと描かれていたのを見て、吉太郎、ローマ字知ってるんだ、と失礼なことを思ってしまいました。(笑) 英治は、お風呂に浮かべて遊ぼう、と喜んでいましたが、あの形じゃ、水の上では、横に倒れてしまいますね。(笑) でも、震災でも、このおもちゃ、無傷で生き延びていましたね。
吉太郎は、宮本を調べていたことをはなに告白しました。 でも、人違いだったって、これははなへの方便ですよね。(笑) 本当だったら、視聴者はみんな吹っ飛びますよ。(笑) 結局、何も出ず、捜査対象から外した、というところが、無難な落としどころですね。(笑)
一方、はなは、吉太郎に、蓮様が男児を産んだことを告げました。 「ほうか、蓮子さん、お母さんになっただか、ほうか」 月を眺める吉太郎が、切なかったなぁ。 かつて、甲府で、『君死にたまうことなかれ』が掲載された『明星』を蓮様からもらった吉太郎が、それを胸に抱え、安東家の縁側に座って、月を眺めていた場面と重なります。
それから1年の時が流れ、運命の大正12年夏を迎えました。 め以子が、和枝さんを西門家から追い出したころですね。 ようやく、『王子と乞食』の翻訳が完了しました。
そこで、ささやかなパーティーを開催って、ほんとささやか、聡文堂の事務室じゃん。 せめて、ドミンゴでやれし、って、かよが来ているから定休日なのかな。(笑) 魔法の飲み物サイダーからビールやワインに変わっただけ、創刊記念の打ち上げよりは、ちょびっとましになりました。
梶原編集長があいさつの中で、児童文学界に新風を吹き込むべく、聡文堂を設立して4年、というようなことをいいました。 しかし、これは、明らかに脚本家のケアレスミスですね。 『にじいろ』創刊から4年であって、聡文堂が設立したのはその前年、大正7年なのよ。 大正7年にはなが『たんぽぽの目』を書いて、その原稿を向学館に持ち込んだときに、独立するから、と誘われたのよ。 そして、大正7年10月に、聡文堂の創刊第1作目として製本された『たんぽぽの目』を安東家に梶原自ら持参したんですよね。 私は、こういう時系列にはうるさいんだから、誤魔化されないぞ。(笑)
そして、醍醐さんの退社が発表されました。 驚くはな、ってことは、醍醐さん、相談しなかったんだ。 蓮様の方ばかり見ているから、最後にそっぽを向かれてしまいました。(笑) 私、世間がまだ知らない、本当の嘉納蓮子の姿を書いてみたいんです、って、この1年間取材するだけで書いていなかったのね。(笑) 私も、このドラマが終わったら、林真理子さんの蓮様の本を読まねば。
そして、村岡印刷は、英治が社長、郁弥が何にも専務に就くことになりました。 てことは、はなが社長夫人になっちゃったのね。(笑) 甲府での結婚式では、あれだけ大きな声で宣誓していたのに、若輩者で噛んじゃいました。 『ちりとてちん』の草原兄さんを思い出しました。(笑)
そして、郁弥の発案で、『王子と乞食』が単行本になることに、ってこんなのご指摘のとおり出版業界じゃ当然の流れ、得意げにいうことじゃないっしょ。 『にじいろ』は季刊誌なので、年4回掛ける4年で16冊ですか。 新年特別号は、その位置づけがよく分からないので、とりあえずオミット。(笑) 出産の影響もなく、すべて寄稿していれば、1回当たり原稿用紙20枚として320枚、これなら十分に読み応えのある単行本になりますね。
直木賞作家、黒川博行さんが随筆で、生活が苦しい時に、雑誌の連載で助けてもらった、というようなことを書かれていました。 定期的に、それなりの収入が入るので、生活が安定するみたいですね。 林真理子さんの小説の中に、文芸誌はどれも赤字なのに出し続けるのは、作家を養うためだ、みたいなことが書かれていましたけど、あながち嘘でもないようです。 はなは、原稿料、もらっていたのかな。 ちなみに私は、彼のデビュー作だけ単行本で持っていますけど、ストーリーは全く覚えていません。(笑)
その晩、村岡家では、英治がはなにカメオを渡しました。 てぇー、まだ渡してなかったんかい! あっ、ここで突っ込んだのは、私だけじゃないですよね。(笑) なんで、このタイミングで?社長になるから? 香澄さんが郁弥に託した思いが、このシーンですべて、だいなしになっちゃいましたよ。
翌日、かよのバースデーに、郁弥がドミンゴに乗り込んで、求婚することに。 12時に挙行する予定が、楽団が10分早くやってきました。 これで、はぁー、関東大震災の日だ、と気付いた人も多かったんじゃないでしょうか。 鈍い私も、ピンと来ました。 で、突然の求婚に、郁弥さんのバカっちょ!と叫んで店から走り逃げたかよ。 戻ろうとしたとき、見たこともないような入道雲が湧き起こっているのを目撃しました。
同じ頃、はなは自宅で、歩とシャボン玉遊びなどをしながら、入道雲を見上げていました。 地震雲ってことなんでしょうけど、普通の入道雲でしたね。(笑) トッパさんの、もものスピンオフを観たいという書き込みの方が、朝ドラヒロイン誕生の予兆として、よほどすごかったですよ。(笑) そんな村岡家に神蔵さんがやってきて、食事をしようというときに、地震が起こりました。 家は少し壊れましたが、三人は無事でした。
大森は郊外の田園地帯だったので、被害が少なかったのが幸いでした。 第1回の放送の時、空襲を受けたのが大森の町でしたよね。 ということは、結婚してからずっと大森に住んでいるんですね。 この家を修理して、終戦まで住むことになるんだろうな。
はなはその夜、地震で親とはぐれた子供たちに『ナミダさん』のお話をしてあげました。 その途中に英治が帰ってきました。 これまでのはななら、かよや英治の安否確認のため、銀座に飛んでいくところですが、大人になりましたね。(笑) しかし、子供たちを元気付けている最中に、英治と抱き合って無事を喜びあったら、また、家族に会えない悲しみを呼び起こすじゃんね。 本当に、配慮に欠けるのよね。 このあたりは、め以子そっくり。(笑)
葉山家では、地震に乗じて、使用人が金目の物を持って逃げちゃいました。 人望なんて、あるはずありませんもんね。 あの運転手も、伯爵の車に金目の物を積み込んで、乗り逃げしちゃったんでしょうね。(笑) 乳母も、赤ん坊を蓮様に返し、去って行きました。 そこへ、ちょうどいいタイミングで、宮本が登場。 もう自由にしてやれ、って伯爵、あんたじゃん、蓮様を幽閉していたのは。(笑)
3日後、放心状態のかよが、英治と帰ってきました。 東京編が始まったときに書いたけど、銀座は被害が大きかったからね。 そして、何度も強調した郁弥の腕時計、この日のための伏線だったんですね。 宮本先生の包丁と一緒でしたね。
甲府では、徳丸さんが、男気を見せてくれました。 伯爵と正反対、ますます男を上げました。 武も、いい意味で変わってなくて、癒されます。 徳丸親子に、救われますね。
かよを笑顔にさせるのは、朝市しかないよね。 いつぞやのパー券が伏線になって、武と、はないだろうな。(笑) 来週にかけて、盛り上がりそうですね。
さて、第17週の関東地区の最高視聴率は、村岡家を訪ねた伝助に英治が、動揺のあまり、どういった用件で?と聞かずもがなのことを聞いてしまった25日(金)の23.8%と前週より1ポイント下がりましたが、首位奪回です。 総集編の前編も、13.7%で第17位と好成績でした。
関西地区の最高視聴率は、甲府の一夜は、東京の一夜よりずっと寒いんだから、とはなが、立ちくらみから回復した蓮様に着物を羽織らせてあげた25日(金)の23.2%と2ポイント近く下落しましたが、第1位でした。 名古屋地区の最高視聴率は、ふじと吉平が、生まれてくる蓮様のボコのために、籠を編んであげていた25日(金)の22.7%と、27時間テレビの26.2%に敗れ去りました。 そういえば、27時間テレビは、全く観なかったなぁ。 それにしても、いずれも25日が最高視聴率、みんな伝助と宮本の格闘の行方が気になったのね。(笑)
『軍師官兵衛』の第30回は、関東地区が15.6%と以前に戻ってしまい、順位も第7位と下落しました。 ちなみに八重の第30回は、関東地区で12.6%でした。 第30回までの全平均は、官兵衛15.90%、八重15.15%です。 名古屋地区は、18.6%と前週より1.2ポイントも下がりましたが、順位は第5位と、変わりませんでした。 関西地区は17.7%と激落、順位は第5位とまずまずでした。 みんな、27時間テレビに食われちゃいましたね。
いやぁ、今週は、視聴率同様、内容も従来のレベルに戻っちゃいました。 もちろん、おもしろいんですけど、前回が良すぎたので、ちょっと、見劣りしました。 今朝の読売には、トッパさん同様、本能寺あたりから俄然おもしろくなった、という投稿が載っていたので、こんなふうに思ったのは、私だけかな。 確かに、中国大返し、丁寧に描かれていて、よかったです。 イメージだと、駆けに駆け続けて天王山に臨む、という感じですけど、それじゃ、疲れ切って、戦えませんもんね。 適度に、休養しながら、鋭気を養い、士気を高めていたんですね。
姫路城では、備中から駆け戻った兵が、疲れて横たわっていました。 そこに、息も乱れず、鎧も整った秀吉が登場。(笑) 休息して、身なりを整えて、威厳ある姿をみんなの前に現したのかと思いましたが、すぐに水を所望したところをみると、到着したばかりのようです。 秀吉が、馬で先頭を切って戻ってきたのかと思いきや、そうじゃなかったんですね。
長政は、途中で熊之助の話をして、官兵衛に叱責されちゃいました。 おまけに、姫路城では、希子ちゃんこと糸に、強そうに見えないと小馬鹿にされました。 周囲にいた兵が、糸の言葉を聞いて、一斉に笑い声を上げました。 これは、ないよね。
いくら黒田家の家臣じゃないからといって、一角の武将が、女子供に馬鹿にされて、それを笑うわけないじゃん。 いくら蜂須賀小六の娘だからといって、誰か文句をいいそうだし、百歩譲っても、聞こえないふりをして、やり過ごすはず。 この辺りは、完全に現代劇のノリでした。 毎回書きますけど、本当に松坂くん、軽く扱われ、かわいそう。(笑)
そうそう、希子ちゃん、大河のタイトルバックに単独で名前が載りましたね。 これって、相当にすごいことです。 『ごちそうさん』バブルのなせる技ですね。 『花子とアン』バブルで、紅白の紅組は、はなと蓮様のダブル司会もあり得ますね。 それなら、白組は、官兵衛とイノッチのダブル司会で対抗してほしいなぁ。(笑)
又兵衛の、恥ずかしながら戻ってまいりました、は横井さんのパクリっぽくて、笑っちゃいました。 一方、恥ずかしげもなく、秀吉の前に並んだのが、中川清秀、本当に世渡り上手なんだから。 官兵衛よりも、人生の手本にしたい人です。(笑)
おねの、この勝利は官兵衛のおかげ、や、光秀の、官兵衛にやられた、という主人公持ち上げ発言、この大河の伝統は、まだまだ続きそうです。 でも、決断力と行動力はあるけど、軍師につきものの策士、という点からすると、中国大返しに関しては、大した策略を用いていないんですよね。 ほとんどの場合、直球一本勝負、胸襟を開いて、相手の心情に訴えかけただけでした。 悪い日に出陣するために、あらかじめその噂を打ち消させた秀吉の方が、よっぽど策士です。(笑)
あさっては一気に、清洲会議から賤ヶ岳あたりまでは行きそうですね。 清洲会議は、三谷さんの映画と比較できるので、トッパさんは楽しみが増しますね。 是非、感想を聞かせてくださいね。 歴史物は、どう描くか、その対比が見どころの一つですもんね。 それだけ、奥が深いということでもあるわけですが。 私が、過去の大河と重ね合わせて観る気持ちも、少しは理解してもらえるんじゃないでしょうか。 というか、三谷さんが、どれだけ歴史を弄んだのかが、分かりそう。(笑) 久し振りの村重も、楽しめそうです。 『平清盛』で建礼門院徳子を演じた、二階堂ふみさんも映っていました。 茶々っぽかったけど、どうなんでしょ、楽しみです。
それでは来週の激動の7日間も、主君の仇を討つため、持てる限りの金銀米を家臣に分け与え、最後まで兵がついてくるよう士気を高め、いずれその気になるよう、幾度も幾度も書状を送る、そんな強い思いで、必ず八丁味噌をなめて、こぴっと仕事がんばれし。 それでも、もし、希望を見失いそうになったら、想像の翼を広げてみて。 夢は、あきらめた時に消えてしまうのよ。決して、あきらめないで。
「あれは、狂言でございますか」 「その通りじゃ。じゃが悪い日云々というのは本当じゃ。しかし、そんな噂が広まれば、皆の士気が下がる。そのようなものは、打ち砕くのが一番じゃ。これで士気が上がったであろう」 「大いに高まりました。明日は、全軍、火の玉となっての出陣となりましょう」 ごきげんよう さようなら |
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