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[7300]麦に翼はなくても 投稿者:まっくん

投稿日:2014年11月28日 (金) 18時57分

みなさん、こんばんは。
先週、解禁になったズワイガニを食べてきました。
岐阜・長野の海なし県をはじめ、新潟・愛知の知人を招いての会でした。
もちろん、招いただけでお金は各自ですけどね。(笑)
二次会のスナックで、歌ったり、しゃべったり、踊ったりしていたら、みんなの携帯電話が一斉に鳴りました。

フォッサマグナ沿いに走る大糸線で帰る予定だった長野の人は、行程の変更を余儀なくされましたが、それ以外の方は、家族とも連絡が取れ無事を確認、事なきを得ました。
ちなみに飲んでいた街は震度2でしたが、酔っているせいか、ビルの3階なのに、全く揺れを感じませんでした。(笑)
地元も震度2ながら、ほとんど揺れなかったそうで、何よりでした。

紅白の出場歌手が、決まりましたね。
みゆきさん、やっぱり出演してくれました。
余市からの中継かな?
鈴鹿ひろ美さんは、初出演なんですね。
てっきり、出ているもんだと思っていました。
歌うのは、『潮騒のメモリー』以来になりますね。

さて、『マッサン』、なんか同じ話ばかりやたら引っ張るので、川口浩探検隊を観ているみたいな気になります。(笑)
では、今回も、先週の土曜日から振り返っていきましょう。
政春とエリーの決意は、予想どおり、ウイスキー造りよりも子供の養育環境を優先して、広島に残ることでした。
早苗さん、嬉しそうでしたね。(笑)
政春が可愛くて、仕方ないんだろうな。

政志も、本当は嬉しいだろうに、子供にかこつけて弱音を吐くな、と一喝しました。
早苗さんも、心を鬼にして、帰ってくるんならお前一人じゃ、それがでけんのなら大阪に去ね、とウイスキー造りを後押ししてくれました。
いいご両親だね、ホロリとしちゃいました。

結局、政志に、頭で考えてうまくいかん時は、とにかく身体を動かして汗をかいてみるんじゃ、といわれた政春は、真剣に蔵を手伝いました。
汗をかけばかくほど、ウイスキー造りで汗を流したいと思う政春。
そして、エリーに、私たちが愛し合っていれば、子供のことを愛してあげれば、きっと何があっても大丈夫、と背中を押され、政春は、ウイスキー造りのため、大坂に戻る決意を固めました。

その報告を受けた早苗さんは、エリーの前に紫の包みを置きました。
時節柄、紫のふくさを思い出しちゃいました。(笑)
中には、エリーが女中として働いた給金が、包まれていました。
ブラックバーン校長のようですね。
初恋の人、北澤さんとのおしゃべりで門限を破ってしまい、はなは、年末に校舎の大掃除をやらされましたが、その労働分を、正月に甲府に帰る車賃として、手渡されたんでした。

受け取れない、というエリーに代わって、おかあちゃんありがとう、とその金に手を出す政春。
これって、意図的に視聴者をイラッとさせようとしてるんですよね、きっと。(笑)
だめならだめなほど、将来、成功したときのインパクトが強いからね。
主人公が若い頃はだめだった、あるいはかぶいていた、というのは大河の定番だけど、それでも、キラリと輝くところは、描くよね。
これほどだめだと、将来、いくら頑張っても、感動しないんじゃないかな。

政春はイラつくけど、他の登場人物は、いいね。
お味噌汁をおかわりした早苗さん、エリー作と知って、どおりでうまぁないと思った、と言い訳する姿、とてもよかったです。
本当は、エリーに一緒に住んでもらいたいんだろうな。
でも、そんな気持ちは、立場上、おくびにも出せないもんね。

ヨイヤァーナー、ヨイヤァーナー、もと摺り唄が、二人の新しいテーマソングになりましたね。(笑)
ウイスキー造りの希望を胸に、二人は大坂へと向かいました。
今度こそ、欣次郎に頭を下げ、雇ってもらおうと、二人して決意を固めました。
一緒に行こうか、というエリーに、わしゃ子供じゃなぁど、と一人で行く政春、この時点で空振りになることは、多くの方が予想できたんじゃないでしょうか。(笑)

鴨居商店にいくと、太陽ワインのポスターが、なんとドイツの世界ポスター品評会で一等賞になり、その記念の餅まき大会、がまさに行われようとしていました。
そういえば、一時、このモデルさん、あちこちの雑誌に登場していましたね。(笑)
おかげで?、チョイ役ながら、また出演できましたね。(笑)
ちょうど、頭を下げようとしたときに、欣次郎は餅まきに呼ばれ、話は先延ばしになりました。

欣次郎は、国内の大学教授も巻き込み、右腕になってくれる男を探して、スコットランドのプロフェッショナルと、日本代表の混成開発チームを作ろうとしていました。
さらに、欣次郎は政春に、ウイスキーと炭酸水を混ぜた『ウイッキー』を飲ませました。
今でいうハイボールだよね。

本場の味にこだわり激怒する政春と、まずは日本人が飲みやすい味にして、ウイスキーの存在を大衆に知らしめようとする欣次郎。
理想は政春かもしれないけど、欣次郎の方法の方が、現実的なような気がします。
国民が、ウイスキーを知れば、必ず、本場の味を試してみたい、という声があがってきますからね。
欣次郎の英会話の先生が来たので、政春は、鴨居商店を辞しました。

あがな奴の会社に入ってもウイスキーは造れんわ、開口一番、政春はエリーに鴨居商店拒否宣言です。(笑)
政春には、ウイッキーが、ウイスキーへの冒涜に思えるんですね。
マッサンには技術がある、大将はお金あるけど技術ない、二人で一緒にやればいい、きっとうまくいく、とエリーは取りなしますが、政春は聞く耳持たず状態です。

そこに集まってきた、三丁目べっぴん同盟の面々。
そういえば、この三人も、こひのぼりの春さんと秋も、政志さんが危篤だと思ってるのよね。
ちゃんと、誤解を解いたのかな。
早苗さんも、本当に罪つくりな嘘をつくよね。

キャサリンは、日本の男はすぐ面倒くさいこというからな、筋が通るとか通らんとか、顔が立つとか立たんとか、と聞こえよがしに政春への当てこすりです。
そうそう、それが日本男児なのよ。(笑)

こひのぼりには、鴨居商店が太陽ワインを売り込んでいました。
日本人はお前、カァーっと酒飲んどりゃええんじゃ、という春さん。
明治このかた日本にゃのう、西洋文化がどんどん、どんどん入ってきよるんですよ、と洋酒を擁護する政春。
じゃけど太陽ワインは置かんでええ、と政春、結局は春さんと同調しちゃいました。(笑)
理由は、鴨居商店が気に入らん、というだけでした。(笑)

その頃、鴨居商店には、ミスター・アンドリュースが東京から向かう、との連絡が入りました。
そこで、鴨居商店の黒沢さんが、通訳を頼みにエリーのもとを訪ねました。
洗濯をしながら、『The water is wide』を鼻歌で歌うエリー。

今日も歌っていましたけど、スコット先生が、カナダに残した恋人を思って歌った曲ですね。
彼女が書いたラブレターを、ブラックバーン校長への手紙に盗用したはなが、この曲を耳コピで歌い、一時は危機を乗り切ったんでしたね。
アンの原書を持ってきたときも、はなとスコット先生、合唱していましたね。
この曲も、スコットランド原産なのかな。(笑)

アンドリュースは、鴨居商店のウイスキー造りを手伝うスコットランドの技師は、一人も見つからなかった、といいに来たんでした。
こんなこというためだけに、わざわざ東京から来るかな。
鴨居商店による顎足付きの接待旅行なので、舞妓さん目当てにやってきたのかも。(笑)
そんな彼は、ウイスキーは、日本で日本人が造ることは絶対に不可能だ、スコットランドと日本では文化のレベルが違う、日本は我々西洋に比べてまだまだ遅れた国だ、と言いたい放題です。

ところで、エリーは、レベルと訳したけど、これは今の感覚ですよね。
当時なら、やはり水準と訳すべきでしょう。
他にも英単語が入り混じった通訳ならまだ分かるけど、レベル以外はしっかりした日本語ですしね。
先程話題に出たスコット先生が、はなにアンの原書を持って来たときの、シンボルと同じですね。(笑)

さすがの欣次郎もエリーも、これには切れちゃいました。
日本と日本人を馬鹿にするなというエリー。
日本には世界に恥じない文化・伝統・もてなしの心があり、それを理解できない西洋の方が文化水準が低い、こんな奴に人捜しを依頼したわしがアホやった、あんたの手助けはもういらない、と追い出す欣次郎。
ここぞとばかり、欣次郎に政春のことを頼み込むエリー、これぞ内助の功だねぇ。

早速家に帰り、政春にチクるエリー。(笑)
政春の闘争心をかきたてるために、大げさにいったかもしれませんね。(笑)
エリーの期待どおり、ブチ切れた政春は、この日本で、スコットランドよりうまい、世界一のウイスキー造ってみせるけん、と決心、これぞ狼少年だねぇ。(笑)
もう腹一杯、聞き飽きましたよ、こぴっと実践しろし。(笑)

エリーは、三丁目べっぴん同盟に、おもてなしのことを相談しました。
キャサリンは、大切な人をお迎えして、その季節の旬のものを使い、心を込めたお料理やお酒を振る舞うことだ、と説明してくれました。
エリーは、欣次郎に最高のおもてなしをする決心をしていました。
キャサリンから、日本ではそういう場合、ちゃんとした場を設けな、といわれたエリー。
キャサリンは、百聞は一見にしかず、というわけで、エリーを料亭に連れて行ってあげました。

若松屋の女将は、おなじみ木之元電器店の奥さんでしたね。
金にあかせてヤミで食材を調達していると、ご近所から総スカンを食らった糸子を配給に誘ってくれた、見かけによらず優しい人でした。
ごちそうさんでは、ふ久が学校の上階から落とした石でケガをした勝くんの母親でしたね。
消火訓練で、め以子と水を掛け合った場面が、印象的でした。

なぜか、お座敷まで、吉田屋の一室に見えてきました。(笑)
吉田屋というのは奈津の料亭のことで、木之元電器店とは何の関係もないんですけどね。(笑)
でも、欣次郎が使ったことがないということは、若松屋は、一流料亭ではないのね。(笑)

そこの費用を賄うためにエリーが取り出したのが、早苗さんからもらった女中の給金でとた。
早苗さん、大奮発ですね。(笑)
しかし、まずはこのお金で待ってもらっている家賃を払うべきなのに、まさかの滞納続行中。
払えるのに払わないって、泥棒と同じだからね。(笑)

その頃、鴨居商店では、欣次郎が、全財産と社運を懸けて、ウイスキー事業に乗り出す、そして必ず、本場に負けへんウイスキーを造ってみせる、と役員の前で宣言しました。
事業費総額200万円、太陽ワインの売り上げの3年分以上というあまりの高額に、黒沢たちは、尻込みをします。
あれれ、みなさん、住吉酒造での政春の事業計画を覚えていますか。
1本5円×9,360本/月×80か月=3,7440,000円ですよ、374万円。
欣次郎の倍近くじゃんね。
これじゃ、株主が尻込みするわけですね。
というか、どんぶり勘定だったんじゃないの、政春さんよお。(笑)

亀山家では、政春が頭を下げる練習に余念がありません。
そういえば、ナナちゃんが、初めておじぎしたことが話題になっていますね。
ナナちゃん人気は、健在なんですね。(笑)
いつもどおりぐずぐずいう政春を、エリーが一喝。
あーめんどうくさい、小さい、マッサン、器が小さい、には、視聴者から同感の拍手が寄せられたんじゃないでしょうか。(笑)

そして、二人の会談の日を迎えました。
政春の、ええ日和ですのう、に襖の外のエリーは、ずっこけました。(笑)
襖ごとべっぴん同盟が倒れるのは、梅ちゃんのお見合いに聞き耳を立てた安岡家の面々が、倒れ込んだことを思い出させてくれました。(笑)

座敷では、ウイッキー造りの動機から、一気にウイスキー談義に。
政春は、低姿勢に出るのかと思いきや、まさかの上から目線。(笑)
欣次郎を面接してやっている、そんな態度でした。

とにかく、自分がこの世で一番ウイスキーのことを分かっている、そんな感覚で周りの者を見下していますよね。
何ていうか、自分の価値観が唯一絶対みたいな、まあ一言でいうと独裁者にならないと気が済まないタイプでがすな。

政春は、自分がスコットランドから持参した原酒を、欣次郎から、ピート臭が強すぎて飲みにくい、と批評されても、ウイスキーのことを何も知らないド素人の意見として、歯牙にも掛けません。
自分の価値観が絶対だからね。(笑)
住吉酒造の株主会議でも、みんなから味を批判されてたじゃんね。
自分がたしなむために自分の分だけを造るんなら独りよがりでもいいけど、他人に飲んでもらうときには、その嗜好に合わせないと売れないよね。

そんなわけで、メイド・イン・ジャパンを合い言葉に一度は手を結びかけましたが、ウイスキーの味の方向性を巡って決裂、エリーの努力と早苗さんの心遣いのお金は、何の成果も実らせませんでした。
しいていえば、欣次郎の生い立ちを聞き出したことが、収穫でした。(笑)
欣次郎は、丁稚奉公先の薬種問屋で、そこが扱う舶来のぶどう酒やブランデーに出会ったんですね。
あんたの夢はきっと叶う、思いっきりやってみなはれ、この母の言葉が、欣次郎の力の源なんですね。
政春も、同じように立派な両親に恵まれたのに、何でひねくれてしまったんでしょう。
やっぱり早苗さんの影響かな。(笑)

折り詰めにして持って帰ってきた料理、当時なら豪勢なものですよね。
刺身まで入っていたけど、さすがにそれはもう、腐っちゃってるでしょう。(笑)
キャサリンまで、なぜか料理を持ち帰って、こひのぼりで食べていましたね。
後の二人も、きっと持ち帰ったんだろうな。(笑)
それはともかく、政春とエリーは、またいつものやりとりの繰り返し。

そこに、大日本国防婦人会がやってきました。
家賃の取り立てではなく、野々村さんが呼んでいる、と伝言に来ただけでした。
管理人を伝書鳩に使うなんて、野々村さんって、そんなに偉いんだ。(笑)
女中もいるんだから、彼女に頼めばいいのに。

久し振りの野々村家、もう英会話は教えていないのかな。(笑)
用向きは、住吉学院の化学の先生に空きが出たので政春にどうか、という由紀子さんの推薦によるものでした。
月給100円は、魅力的ですよね。
でも、ウイスキー造りの知識はあるでしょうけど、生徒を教えるだけの知識はないだろうな。
だいたい自説を熱く語るだけで、分からない生徒にはすぐにブチ切れそう。(笑)

でも、べっぴん同盟も春さんも、教師になることを薦めます。
そりゃそうですよね、こんないい話、蹴るほうがアホですよね。
結局、政春も教師になる決意をしました。

その頃、欣次郎のもとを島田物産の山之内専務が訪れました。
開明軒の常連、新井社長でしたね。
ここでも、政春の名前が出てきます。
狭い世界ながら、有名人なんですね。

この話を聞いて、政春を雇う決心をした欣次郎は、4千円を持参し、いつものごとくエリーとけんかしている政春のもとを訪ねました。
その旨を伝え、二人を外に連れ出します。
お金、テーブルの上に置きっぱなしでしたよね。
いつものように、鍵をかけずに外出したんじゃないかと、冷や冷やさせられますよ。(笑)

欣次郎が案内したのは、秘密基地。
エリーのやってみなはれ、という声に背中を押され、ようやく、ウイスキー造りのタッグを組むことになりました。
長かったですね。
これで、明日から話が進むことを願うばかりです。

さて、第8週の関東地区の最高視聴率は、俊夫が政春に、広島の米を使った酒造りの夢を語り、千加子がエリーに、亀山家の味噌汁の作り方を伝授した19日(水)の19.8%と、何と20%割れで第2位、第1位は『Doctor-X』の22.6%とぶっちぎりでした。
船越さんのドラマは、7.7%と最高視聴率でがんす。
主題歌がいいからね。(笑)

月曜から土曜までの詳細は、19.0%、18.9%、19.8%、19.6%、19.0%、19.7%で、第8週の週平均は19.33%、『ごちそうさん』の第8週の平均は22.35%、『花子とアン』の第8週の平均は22.58%でした。
第8週までの全平均は20.41%、『ごちそうさん』は21.60%、『花子とアン』は22.07%でした。

関西地区の最高視聴率は、政春が俊夫を嫌みメガネと呼び、早苗さんがエリーのことを魔女と呼んだ19日(水)の22.2%と、21.9%の『Doctor-X』を抑え、第1位を死守しました。
名古屋地区の最高視聴率は、広島で暮らすことを決意した政春が、政志の一喝でウイスキーへの情熱を取り戻し、エリーと大阪に向かった22日(土)の22.6%で第2位、第1位は『Doctor-X』で22.8%と、接戦むなしく敗れ去りました。

『軍師官兵衛』の第47回は、関東地区が15.4%で第16位でした。
ちなみに八重の第47回は、関東地区で13.7%でした。
第47回までの全平均は、官兵衛15.77%、八重14.56%です。
名古屋地区は、18.5%で第8位でした。
関西地区は17.3%で第6位でした。

策を練る官兵衛、光じゃないですけど、嬉しそうでしたね。
2週間前の放送では、臨終の床で、なぜお主ほどの男が天下を狙わん、と尋ねる秀吉に、殿下のもとで世の乱れを収めたかっただけでございます、なんてしおらしく答えていたのにね。
それなら、三成を挙兵させない策を考えないとね。(笑)
結局、なんやかやいって、戦が大好きなんだね。(笑)
そうじゃないと、おもしろくなってきた、なんていうはずないですよね。

このドラマでは、家康の会津征伐も、官兵衛が陰で演出したことになっちゃいましたね。(笑)
この会津征伐のきっかけを、『天地人』では、あれだけ丁寧に描いてくれたのに、官兵衛では、上杉景勝に謀反の疑い、の一言で終わっちゃいました。(笑)
要は、家康の上洛要請を景勝が拒んだんでがすな。

今週の肝は、大坂城に留まるように進言する清正・正則に家康がいった「上杉の無礼、捨て置けぬ」ですね。
つまり、景勝の側近、直江兼続(かねつぐ)からの申し開き、いわゆる直江状が届いて、それが家康を激怒させるんでがすな。
例えば、武器を集めて謀反の準備をしているんじゃないか、との問いには、こちとら田舎の武士は、あんたらみたいに、のうのうと茶道具を集めて喜ぶんじゃなく、武器を扱うのが本務なんじゃい、と意図的に挑発しているんでがすなぁ。
そりゃ、家康さんも怒りますわな。(笑)
だから、この会津征伐に官兵衛は絡んでいない、と思うんですけど、どうなんでしょうかね。(笑)

三成と直江兼続が、仲良しだったのは事実のようです。
『天地人』では、小栗くんと妻夫木くんが、仲良しぶりを演じていました。
その三成、官兵衛の挑発に扇をたたき割りましたが、いい音しましたね。(笑)
生音ですよね、多分。
そのくせ、官兵衛の予言どおり、結果的に大坂城に入っちゃうのよね、馬鹿なんだから。(笑)

それにしても、今回の『官兵衛紀行』は、ないんじゃないでしょうか。
このドラマでは、徹底的に悪役として描いておきながら、今になって、善政をしいて領民から慕われた、はないよね。
そんなこと分かってるんだから、もっと、ドラマでの描き方を考えろ、って話ですよね。

もっとも、そうすると対立軸がぼけて、勧善懲悪もの好きの日本人にとっては、物足りないものとなっちゃいますけどね。(笑)
いい者か悪い者か分かっていると、安心して観られますしね。
ともかく、吉良上野介もそうだけど、やっぱりただの悪い人間じゃ、歴史に名を残せるような地位に就けないのよね。
それなりの実績を重ねての、今日の身分ですからね。
結局、両者の折衷案、というか落としどころが、『官兵衛紀行』だったのかな。

紀行では、三成の三杯のお茶の話は、詳しく言及されませんでしたね。
念のため、書いておきますね。
鷹狩りのあと、立ち寄った寺で茶を所望した秀吉に、小姓だった三成が、大きい茶碗にぬるいお茶を淹れてきたのよね。
二杯目は、やや小ぶりの茶碗にやや熱めのお茶を、三杯目は、小ぶりの茶碗に熱いお茶を、それぞれ淹れて出した、というお話です。
あれっ、もしかすると逆だったかも。
ともかく、最初は、のどの渇きを癒やすため、がぶがぶっと飲めるように配慮して、おさまった後は、熱いお茶を味わってもらった、ということのようなのよね。
かなり有名な話ですけど、史実かどうか、眉唾ものじゃないでしょうか。

糸は、自ら里帰りを求め、長政もそれを受け入れ、離縁した、ということになりました。
そのために、熊之助の死後は、これまでが嘘のように、鬱状態にさせたんですよね、多分。
でも、長政は、糸が病気だから離縁したわけじゃないですよね。
家康に臣従するため、秀吉の子飼い、蜂須賀小六の娘から家康の養女に乗り換えた、極めて政治的な判断に基づくものですよね。
それなら、これまでどおりの天真爛漫な糸に、これからは家康の時代、長政様のため、私を離縁して栄姫を妻に迎えるべき、と献策させ、身を引かせた方が、ドラマとしては納まりがよかったんじゃないでしょうか。

家康の右目、今回は開きませんでしたね。(笑)
もう、命を狙われる心配がなくなったから、と淀にいって大坂に長居し、結局、西の丸に入り込みました。
三成を隠居させ、佐和山に閉じ込めたから、その心配がなくなった、という淀への当てこすりなんでしょうね。(笑)

本当は、秀頼の父親の有力候補、大野修理(しゅり)が、秀頼の側近として、三成の代わりに淀の相談役となっているはずなんですけどね。
彼が登場しないので、三成に去られた淀が、孤立無縁のように描かれていますよね。

それはともかく、ついに、家康は、会津征伐に乗り出しました。
いよいよ、事実上、関ヶ原の戦いが始まりです。
家康の息子にして後に二代将軍となる秀忠の大失態は、再来年の『真田丸』でたっぷり描かれると思うので、このドラマでは、本流の戦いをしっかりと描いてほしいものです。

長政は、官兵衛に負けず、家康を天下人に押し上げると、軍師宣言していましたけど、心配。(笑)
官兵衛は、親の欲目もあるでしょうが、猪武者は、どうあがいても猪武者だと思うぞ。(笑)

予告編では、長政が、銀色の鉄板のような兜をかぶっていましたね。
何でも、源義経が平家との一ノ谷の戦いで急峻な崖を駆け下りた、その鵯越(ひよどりごえ)を表しているんだそうです。
別に強そうに見えないし、風の抵抗を受けて、動き辛そう。(笑)

それでは来週も、いらぬ諍いを避け、遠慮せず思い通りのことを行い、時には優しさが人を傷付けることもあると知り、人の器量を見極め、志を同じくする者を集め、策を立てるのとまことの戦は、まるで別のものと心得、わし自ら行かねば示しがつかぬ、との気概で、こぴっと仕事がんばれば、天下太平へと導く機が熟すじゃんね。

「人には仕えず、自分の考えだけで動くのは、初めてのことじゃ」
「天下をお取りなさいますか」
「はっはっは、それもよいのお」
CATCH A DREAM!!

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[7301]投稿者:トッパ
投稿日:2014年11月29日 (土) 12時59分
まっくん、前回はレスできなくてゴメン。今回もできんかったらゴメン!(笑)



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