投稿日:2015年07月17日 (金) 18時24分
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みなさん、こんばんは。 猛暑の果てに、ついに、台風が、やってきましたね。 次のもやってきそうだし、今年は、何回も来るのかなぁ。 いやだなぁ。
令子さん、婚姻届情報ありがとうございました。 どこでも提出できるんですね、勉強になりました。 これからも、いろいろ教えてくださいね。
さて、今週の『まれ』は、相も変わらぬ対決話でした。 しつこいけど、ケーキ職人としての成長物語が観たいよぉー。(笑)
それでは、めげずに、いつものごとく、先週の土曜日から、振り返っていきましょう。 冒頭、駄菓子たちを前にして、あいかわらず、訳の分からん動きをしながら、希が、ケーキのイメージを膨らませます。 お客がおいしいと喜んでくれるケーキ作りを、決意したようです。
能登では、徹の公開プロポーズ。(笑) どうしても、津村家のイベントでは、このギャラリーが必要なのね。(笑) 徹の立ち上げた会社は、アットマイドリーム(@my dream)という名前でした。 アは藍子さん、トは徹、マは希、イは一徹、というわけで、徹のマイドリームは、家族の夢なんだそうです。 ツは、飛ばされてたけど、津村のツでいいんじゃないの。(笑)
で、徹のプロポーズに、藍子さんは、ごめんなさい、との返事。 そりゃそうですよね、離婚してないんだから。 で、そのことが、みんなの知るところとなり、ハッピーエンド。 二度も、二人の抱擁に割って入り、徹を抱きしめた慎一郎、グッジョブ!(笑)
キャロットケーキは、またまたビスケットバージョンでしたね。 弥生より、上手な絵でしたね。(笑) みんなで仲良く食べて終わり、って、プロポーズの時に出すために作ったんだと思ったのに、中途半端な結末でした。(笑)
横浜では、なんと駄菓子を使った邪道ケーキを、幸枝さんが手伝ってますよ。 フランス菓子と洋菓子の違いも分からないのか、とグルメ雑誌の記者坂本に大悟が、声を荒げていた頃が、懐かしい。(笑) そんなこんなで、できあがったケーキは、なんか、結局、最初に榊原から、だめ出しされた、希が書いたものに似ているような。(笑) もっと、マジパンで夫婦愛を描くのかと思いましたが、大外れでした。 駄菓子を削って、生地に混ぜ込んでいましたので、食感が、サクサクしそうなのは分かりますけど、味も混ざるでしょうし、おいしいとは思えません。 少なくとも、お金を出して、買う気はしませんね。(笑)
そして誕生日当日、マシェリでは、榊原が、妻の美里を連れてきました。 なんと、離婚届は、美里の妹が旦那の誕生日に仕掛けるドッキリのネタでした。 本当に、この脚本家は、底意地が悪いですよね。 誕生日に、こんな悪趣味なドッキリをしかける意味が分かりません。 その後、何か、旦那が喜ぶサプライズを準備していたとしても、許されるもんじゃありませんよね。
前にも何度か書きましたけど、やっていい冗談と悪い冗談がありますからね。 社会人なら、そのあたりの常識をわきまえなきゃ。 作家の創造力のなさに、ただただ、あきれるばかりです。 いずれにしても、榊原夫妻は、ハッピーエンドでしたけど、美里の妹夫妻は、近々破局しちゃんじゃないの。(笑) ホールでケーキ買ったんだから、美里一人分だけ切り取らないで、榊原にも出せばいいのにね。 もっとも、一口食べた榊原は、まずそうだったので、出しても残しただけだったかもね。(笑)
夜の厨房では、幸枝が、愛弟子の大悟のケーキづくりを眺めています。 プラリネの粒が揃っていない、とやり直しを命じるところに、師匠のプライドと師弟愛が感じられました。 いい場面でした。 ただ、その直後に、幸枝さんが、大悟が、初めて幸枝を訪ねてきた時に、真っ赤な顔で、食べてくれる人を笑顔にしたい、といったというエピソードを、大悟の弟子、希にいっちゃだめよね。 ここは、師匠としての威厳を守ってあげなきゃ。 自分だって、幸枝の若い頃の話を誰かが弟子の大悟にしたら、きっと嫌だったと思うぞ。 どうして、いい場面を、相殺しちゃう悪趣味エピソードを入れちゃうんだろ。(笑)
そして、その年の夏、『わんこのスイーツ工房』というブログで、マシェリのケーキが、正直、お金の無駄だワン、と酷評されました。 そのブログには、安くてうまくて簡単スイーツレシピが、紹介されています。 今回は、マ・シェリ・シュ・シュの500円ケーキにも負けないチーズタルト、原価はなんと1個65円だワン、と挑発、大悟は、無関心を装います。
能登では、一徹が、元の鞘に収まった徹と藍子さんが、一緒に暮らすことを提案しました。 一緒に暮らしたい気持ちを照れながら話す藍子さん、かわいかったっす。(笑) 蔵本家では、浩一は、微塵の疑いもなく、一子のアパレル勤務を信じていますが、はるの疑念は、深まるばかりです。 そこへ、一子の実態を伝えようと洋一郎が、やってきますが、マキに阻止されました。 マキは、知っていたのね。 問い詰めたらしぶしぶ認めたわいね、とマキは、いってましたけど、一子にとっては、何でも相談できる姉貴みたいな存在だったので、嘘が、つけなかったんでしょうね。 そのマキは、洋一郎に、何とかしろと発破をかけました。
希は、わんこのレシピで作った、原価65円のケーキが、とてもおいしくてビックリ。 とはいえ、希もにゃんこを名乗って、反撃のコメントを書き込んだんだニャン。(笑) この言い争いは、能登でも、一徹の知るところとなりました。 それどころか、わんこの攻撃に耐えきれなくなった希が、うちのシェフのケーキには、500円の価値やあるわいね、と書き込んでしまい、藍子さんにまで、にゃんこの正体を感づかれちゃいました。(笑)
もちろん、わんこにも正体を知られました。 そのため、わんことにゃんこのケーキを店頭に並べて、客はどちらを買うか試そう、と提案され、希は、引けない状況に追い込まれました。 徹は、普通じゃないブログの人気の上がり方から、バックにプロがいる、と看破しました。 徹、やるじゃん。(笑) ネット検索で、上位にヒットするような仕組みにしてあるみたいですね。 狙いは、ズバリ、どこかの店によるマ・シェリ・シュ・シュ潰し、だと徹は、推測しました。
このワンニャン対決、能登では、すでに盛り上がっていました。 浩一もはるさんも、ワンコを敵視していますね。(笑) そこで、文さんによる、秘密のきのこの場所をかけての、きのこの大勝負が、展開されていました。 前に、希と圭太がくっつくかどうかを巡っても、秘密のきのこの場所をかけてましたよね。 この場所って、何か所もあるのかな。 それとも、希と圭太のときは、正解者が、いなかったのかな。(笑) それはともかく、文さんのきのこ勝負、藍子さんが、にゃんこに1きのこ、真人がわんこに3きのこ、を賭けました。 この時点で、賭けは成立、必ず秘密のきのこの場所を教えなきゃいけないけど、文さん大丈夫?(笑)
そこへ、慎一郎がやってきて、洋一郎が、いなくなったと告げました。 その洋一郎は、家出して、東京にいました。 魚を何匹か、ぶら下げてたけど、電車かバスか飛行機か、一緒に乗り合わせた人たちにとっては、迷惑な話ですよね。(笑) おまけに、その魚、一子からは、散々の扱いをされちゃったしね。(笑) しばらく、一子の部屋に泊めろ、って図々しいよね。 キスを思いとどまって高めた好感度を、落としちゃったね。(笑) でも、窓から洋一郎に缶ビールを差し出す一子、なかなかいいとこもあるじゃん。
そして、マシェリでは、わんこと対面する日が、やってきました。 どうやら、午後3時が、約束の時間みたいですね。 犬を連れてやってきたのは、梅ちゃんの医専の同級生、園田さんの相方さんじゃありませんか。(笑) そして、広告代理店、フューチャー企画の仙道を連れてやってきた一子が、わんこの正体でした。 これは、ほとんどの人が、分かってましたよね。 でも、私は、わんこが、一子の名前をもじったものだとは気づきませんでした、不覚。 文さんも気づいていたのにね。(笑)
しかし、仙道は、やり手だね。 こんなくだらない企画で、コンビニチェーンのCショップを抱き込んじゃいましたよ。 東名阪を中心に、全国で対決して、勝った方のスイーツを店舗で販売するんだそうな。 コンビニで、発売するには、膨大な個数を、同一の品質で、作れなきゃダメだからね。 希も一子も、どっちも、無理ですよね。(笑) 全国で、試食する分を作るだけでも、現実問題として、無理だろうな。(笑)
仙道は、その対決のネット配信を、徹の会社、アットマイドリームに任せる、といって、彼の抱き込みも図りました。 ガッチリ握手する徹と仙道、徹は、本当にこういうの好きだね。(笑)
その晩、天中殺で、希は、イベント話には乗らず、一子と話し合うことを決意し、大悟に、対決騒動になったことを謝りました。 早速、希は、圭太に事の次第を報告しますが、彼は気の利いた話をすることができません。 そんなとき、大輔が高志を引き連れ、希の部屋に乱入、電話越しに圭太を挑発します。 大輔は、今、いったい何をやってるんだろうね。 相変わらず、司法書士の友達を、気が向いたときだけ、手伝ってるのかな。 美南ちゃんも、司法書士の勉強をしている気配が、全く感じられないけど、大丈夫なのか。(笑)
一子の部屋では、虎ロープのようなテープで仕切られた中に、洋一郎が、押し込められていました。 ハウス、といわれて、洋一郎が、すっかり一子のわんこになっています。(笑) あのスペースが、犬小屋ってことなのかな。 つまり、洋一郎は、一子の部屋で生活することに、成功したってことですかね。 それなら、夢が叶ったってことなのね、パチパチ。 ここまでくれば、少しずつ、領土を広げていけばいいんだもんね。(笑)
一子は、洋一郎に、このワンニャン対決に至るまでの経緯を話しました。 マキがいないから、彼に話すしかないんだろうけど、これも、洋一郎にとっては、心を開いてもらった証だし、やっぱり嬉しいんだろうな。 一子は、マシェリで、小さいのに450円もするケーキを食べたことが契機となり、キャバクラのお客さんだった料理研究家に教えてもらい、安くてうまいスイーツブログを始めたとのこと。
ちょっと、待った。 あの時、一子が食べたケーキは、希が作ったレ・キャトル・サン・クーでしたよね。 あれは、1個400円だったぞ。(笑) どさくさに紛れて、一子、尾ひれを付けてるね。(笑) 料理研究家は、パンナコッタのレシピを送ってきたメールによると、岡島貞晴さんという名前みたいね。 2006年7月18日付けのメールでしたね。 そっか、ちょうど今くらいの季節の話をやっているのね、全く伝わってこないけど。(笑)
その料理研究家に、広告代理店の仙道を紹介され、人気ブロガーになるため、有名ケーキ店を挑発しよう、と、その彼に乗せられちゃった訳ね。 洋一郎は、一子の目を覚まさせるため、DVDを取り出し、観せようとしますが、取り合ってもらえません。 子供の頃、みんなで作った揃いの法被を着て、太鼓を叩き、不退転と書かれた弥太郎さんのキリコを担いだ、あの祭りのときの映像なのかな。 最初から、『ランちゃんと妄想デート』を観せるつもりだったりして。(笑)
桶作家には、また、みんなが集まっています。 わんこの正体が、一子だと、みんな知っていますね。 圭太から聞いたのかな、それとも、高志からみのりへのホットラインか。 いやいや、徹から藍子さんへのラブコールの中で出た話、ということにしておきましょう。(笑) 文さんが、マキに真相を話すよう、促しました。 さすがは文さん、何でもお見通しだね。
希からの電話に出た一子は、どこへでも行くという言葉を受け、自分が勤めるキャバクラに呼び出しました。 時給2,500円なのね。 相場って、こんなものなのかな。 一般の仕事よりは、はるかに高いけど、私のイメージからすると、そんなに驚くほどでもないんだね。 これに、歩合がついて、膨れあがるんだね、きっと。 ついつい、フルーツとか、頼まされたりするんだろうな。(笑) イメージといえば、希は、キャバ嬢は、借金している人がなると思っているのね。(笑)
まっすぐ生きてりゃいいって訳じゃないからね、光に当たったら、死んじゃう生き物だっているんだよ、という一子の言葉は、よかったね。 今の希には、そして、みのりにも、分からないだろうな。 希のことがずっと嫌いだった、これも本心じゃないだろうけど、最近の暑苦しい彼女に辟易していたので、一子よくいった、と心の中で、拍手しちゃいましたよ。(笑)
ああいうのが希の目指してたケーキなの、私のブログの方が、よっぽど原点に近いんじゃないの、もよかったね。 そうそう、今の希は、ケーキ作りが、全然楽しそうじゃないもんね。 さんざん、脚本をけなしてきたけど、このキャバクラのシーン、とってもよかったですよ。
その翌日、マシェリに、藍子さんがやってきました。 店先に飛び出してくる大悟とは、初対面なのよね。 それなのに、大悟は、あいさつもせず、能登の食材は、と、がっつきます。(笑) 能登から来る人は、みんな食材を抱えているとでも、思っているのかな。(笑) で、藍子さんも、その期待に応えて、天中殺に、能登の土産を山積みにしてあります。 つまり、藍子さんは、まず、天中殺を訪れて、輪子と挨拶を交わし、マシェリの場所を教えてもらった、という流れなんでしょうね。
藍子さんも立派な大人だし、希には内緒だけど、事前に輪子に来訪する旨は、伝えてあったんでしょうね、 そこで、大悟も藍子さんと電話であいさつを交わしていて、その時から、お土産を心待ちにしていたので、はやる気持ちが、店先でのぞんざいな態度になって表れたのかも。
その天中殺では、仕事から戻ってきた徹が、藍子さんと再会できて大喜び。 徹さんも、知らなかったみたいね。 藍子の台詞に感激した徹は、うまいものを食べに行こうと提案しました。 天中殺の店内で、よくそんなことが、いえたね。(笑)
で、藍子さんと希をアットマイドリームの事務室に連れて行きました。 がらんどうの時と違って、おしゃれでしたね。 間接照明が、正宗さんの部屋を思い起こさせますね。(笑) でも、社員が一人もいませんでしたね。(笑) 会社が休みの日で、藍子さんのために、わざわざ照明やパソコンをつけたのかな。(笑)
藍子さんは、横浜で希と徹と一緒に暮らし、徹の夢を一緒に探したい、という言葉を口にしました。 そして、希にも、自分のケーキを探すために、一子と勝負するよう、提案しました。 てぇー、ついに、藍子さんも来ちゃうのね。 文さんは、寂しがるだろうな。
能登では、その文さんと久美さんが、はるさんを慰めるため、手料理と日本酒を持って、はるを訪れました。 弥太郎の工房では、圭太とみのり、一徹が、缶ビールを飲みながら、一子談義。 神聖な作業場に友達を上げて酒を飲むって、弥太郎さんに知られたら、どやされるぞ。(笑) みのりは、洋一郎が一緒にいてくれると、安心だ、と語りました。 その洋一郎は、帰って来ない一子のために夕食を作り、一人寂しく食べていました。 カレイの干物を焼いたものでしたね。 能登から持ってきたものなのかな。
横浜では、希が、大悟に、コンビニイベントで一子と対決させてほしい、と訴えました。 大悟は、条件付で、承諾しました。 その条件とは、値段が高くなるからといって原価を抑えるな、ということ。 陶子さんが聞いたら、激怒しそう。(笑)
それから数日後、イベントの打ち合わせが行われました。 仙道が連れてきたコンビニチェーンCショップの担当者は、五十嵐さん。 なんとなんと、蓮子様の兄上、葉山伯爵じゃございませんか。(笑) 関東大震災で、すべてを失ってましたけど、今は、コンビニチェーンで、がんばっておられたんですね。(笑)
希と一子が作るスイーツは、カップものに決まりました。 大悟は、例え1万円かかったものだろうと、勝ったスイーツの値段・質を落とすことなく売って欲しいとの要望が出され、五十嵐さんは、それを認めました。 希は、大切な人に、ちょっこり特別な気持ちで食べてもろうケーキ、自分が一番うまいと思うケーキを作ろうと、決心しました。
希は、てっきり文さんの桜餅スイーツを作るのかと思いましたが、違っていました。 一子は、みたらしのブラマンジェでした。 レシピは、料理研究家の岡島さんが、考えているんですよね。 なんか、これまでのパンナコッタとかチーズタルトとかと傾向が違いましたけど、そこは料理研究家だもんね。
それにしても、ド素人のわんこが、よくレシピだけで、あんなにきれいなスイーツ作れましたね。(笑) ブラマンジェには、は緑茶のジュレが入っていて、その上には生クリームにマーマレード、そしてみたらしのタレがかかっているという手の込みよう、それを99円って、材料代しか計上してないんじゃないの。(笑) 製造工程も複雑そうだし、大量生産するとしても、経費が掛かりそうだけど、コンビニサイドと協議済みの値段なのかな。 このスイーツのテーマは『幸せ貧乏家族』、貧乏なお母さんが材料を工夫して家族のために作る、安くても愛情たっぷりの激うまスイーツ、完全に希のロールケーキをパクってるわん。(笑)
一方、希のスイーツは、テーマは『ちょっぴりハレの日』だとのこと。 仕事を頑張ったお父さんが、ちょっと奮発して買って帰る家族のおみやげ、どんなに辛いことが重なっても一口食べれば、ほんの少し光が射すようなスイーツ、なんだとか。
パティスのムースに、チョコラのムースとバニラのジュレを合わせて、仕上げは太陽王をデザインしたショコラパーツを上にあしらった、とのことですが、本当に、クッキーとかチョコとか、ああいうのを乗っけるの、好きだね。(笑) 辻口さんの好みなのかな。 こちらは、1個350円だそうで、ちょっと高めの、お値段ですね。 私なら、見た目だけなら、絶対に99円に行きますね。(笑)
会場の裏手に行った一子に、仙道が、デキレースであることを告げました。 これって、全然、意味がないよね。 百害あって一利なし、とはこのことですね。
一旦は、わんこが勝つけど、このことを聞いた一子が、販売権を返上する、という展開になるんでしょうね。(笑) もし、希望どおり有名ブロガーになると、キャバ嬢時代のことを、あれこれいわれて大変だろうし、よかったかも。 洋一郎の優しさに触れ、昔の一子に戻ってくれるといいですね。(笑)
さて、第14週の関東地区の最高視聴率は、徹が、プロに聞いちゃおう! 希のケーキとシェフのケーキ、ホントはどっちが美味しいの、を企画し、審査員としてロベール幸枝さんが、マシェリに現われた9日(木)の21.1%で第1位 でした。
月曜から土曜までの詳細は、14.6%、19.7%、19.6%、21.1%、19.8%、19.7%で、第15週の週平均は19.08%、『ごちそうさん』の第15週の平均は22.40%、『花子とアン』の第15週の平均は24.17%、『マッサン』の第15週の平均は20.42%でした。 第15週までの全平均は19.49%、『ごちそうさん』は22.21%、『花子とアン』は22.51%、『マッサン』は20.25%でした。 月曜日は、なでしこの決勝があったから、低視聴率も仕方ないよね。
関西地区の最高視聴率は、独立を決意した徹が、借りた事務室に希を案内し、二人して絶叫しまくった9日(木)の20.4%で第1位でした。 名古屋地区の最高視聴率は、ウイ、シェフ、緊張の余りぎっくり腰が治った大悟が、フランスで幸枝の弟子だったことが分かった9日(木)の20.0%で、久し振りの第1位でした。 おー、3地区とも首位、おまけに同じ日が、最高視聴率だったのね。(笑)
『花燃ゆ』の第28回は、関東地区が12.4%でした。 ちなみに、八重の第28回は16.6%、官兵衛の第28回は17.5%でした。 第28回までの全平均は、花燃ゆ12.04%、官兵衛15.76%、八重15.16%です。 関西地区は12.4%でした。
ついに始まりました、大奥編。 大奥といえば、普通は江戸城のことですよね。(笑) 少なくとも、山口の仮庁舎(中河原御茶屋)で、大奥は、ないんでないの。(笑) それはともかく、華やかでよかったです。(笑) タイトルバックも、変わりましたね。 ひまわりや朝顔といった、夏らしい花が彩りを添え、なかなかいいんじゃないでしょうか。
今週は、久しぶりに宮村さんの脚本でした。 干されたのかと思いましたが、どうやら、まだ、お仕事がもらえたようで何よりでした。
それにしても、銀姫を思いきって、ぶっ飛びにしちゃいましたね。(笑) 田中麗奈さんだから、許されるのよね。 他の人なら、わざとらしすぎて、鼻についただろうな。
奥勤めの初日、文が、奥に行くと、園山から、今日は日が悪いから出直してこいといわれました。 そんな大変なときに、奥御殿総取締役が、わざわざ自ら、見習いに直接会うというのは、やっぱり、主役に敬意を表してのことなんでしょうね。(笑) だいたい、既に、見習いの着物を着ているし。(笑) そして、文のまたまた何様発言、今度は、大変な時なら、自分にも手伝わせろ、とねじ込み、どさくさに紛れて、潜り込んでしまいました。(笑)
どうやら、このドラマでは、台場作りで世話になった文に借りを返すべく、その素性を隠したまま、自分の権限で採用した、というスタンスのようです。 でも、それなら、文なんて名乗らず、別の名前にすればいいのにね。 しかも、都美姫には、その事実を明かしているのよね。(笑) 素性を隠したということは、玄瑞の妻、という立場では採用できなかったってことだし、それを奥の主、御前様にいっちゃったら、やめさせられると普通は思うはずなのにね。(笑)
その都美姫は、奥のみんなを集めて、下関が、外国勢の手に落ちたことを伝えます。 動揺させておいて、動揺するな、私に任せろ、はないよね。 そんな情報は、とりあえず伏せておいて、みんなの耳にも、そんな噂が届いた頃に、冷静に、というべきなんだけどね。
御半下の頭、志乃は、外国との戦くらいで、お膳を減らしたら恥、とみんなを鼓舞しました。 ところが、紀行では、都美姫は質素倹約を奥に徹底させた、といっていました。 前から指摘しているけど、この紀行と本編の内容のちぐはぐさ、なんとかなりませんかね。(笑)
で、表では、敬親が、晋様を外国との停戦の講和の交渉役として、下関に送りたいという周布の具申を認めました。 流行語大賞候補(笑)そうせい、のあと、装束など整えさせ、最上の格を与え、毛利家の名に恥じぬように、との条件を付しました。
そこで、高杉家に代々伝わる儀礼に欠かせぬ装束を晋様の元に送り届ける役として、なんと、見習いの文に白羽の矢が立ちました。 理由は、男じゃ危ないから。(笑) なんとなんと、文を否定し続けた小忠太が、頭を下げて頼みましたよ。(笑) 園山も、低姿勢です。 そんなん、上司からの命令として、強く出ればいいのにね。 相手の低姿勢を逆手に取った文は、なんと、このミッションに成功したら、自分を奥勤めとして正式に認めろ、と交換条件を出してきましたよ、ずうずうしい。(笑)
園山は、武芸の心得がある御次の鞠を、監視役として同行させました。 鞠って、当時、こんなかわいらしい名前の人っていたのかな。 最も、今も、ほとんどいないけどね。 それはともかく、陽子先生とケイコちゃんの珍道中が、始まりました。(笑)
京では、桂が、なぜか幾松じゃなくて、辰路と橋の下でランデブー。 そこへ新選組が登場しますが、弱すぎます。(笑) だいたい、単独で市中見周りは、しないからね。
下関では、鶏が鳴いていたので、おそらく早朝、文と毬が、奇兵隊の屯所に到着しました。 ところが、晋様は、外国との一回目の講和交渉のあと姿を消し、奇兵隊の面々は、攘夷を叫んでいた男が、外国に頭を下げるとは、と怒り心頭に発しています。 文の荷物に手をかけようとする奇兵隊員の手を、苦もなくひねる毬。 ちょいちょい、いくら武芸の心得があるとはいえ、あんな小娘に、あっさりやりこめられる奇兵隊も、新選組同様、弱すぎです。(笑)
ここでも、強気の文は健在、夜を徹してここまでやってきたんだから、なんとか、晋様に会わせろと訴えます。 直前に、鞠が、今日はそこの宿場で休みましょ、といったばっかりじゃんね。(笑) 近くの宿で休んで、翌日、いかにも夜通し歩いてきたかのように、わざと早朝に訪ねたんですね。(笑)
奇兵隊と揉めているところに、またまた現われました、救世主の伊之助さん。(笑) なんと、殿と周布くらいしか知らないはずの、荷物の中身を、小忠太から頼まれた直垂と、一瞬にして見抜きました。(笑) で、晋様と直接、会わせてもらうことができました。 このとき、鞠がいないのよね、何してたんだろ。(笑) その晋様も、小忠太からの直垂のことは、知りませんでした、伊之助の眼力、恐るべし。(笑)
長州に異国の窓を開きたい、という晋様に、文は、おもしろい、と日頃いわれている言葉で、お返しです。(笑) でも、一番見たかった交渉場面はなく、ナレーションのみでした。 あの晋様が、そんな交渉上手だなんて、このドラマからは、みじんも感じられません。(笑)
文は、伊之助から、みわという名前をもらいました。 ミッションが成功し、奥勤めを許された文は、それを感謝するどころか、当然という傲岸不遜な態度で、なんと、美和と名乗らせろ、と要求をエスカレート。 都美姫の取りなしで、要求が、認められちゃいました。(笑) こうして、今度は、文が、奥を改革していく、という展開になっていくんでしょうね。
それでは来週も、不穏な日々となっても万事怠ることなく、なお一層励み、備え、決して逃げずに生き抜き、例え顔を合わせなくても、違う道を歩き始めても通じ合い、自分の足で歩き、自分の目で、耳で自分の生きている場所を確かめ、ひたすら己を貫き、命を賭けて動かそうとしたものを、その先に見たかった景色を同じように見、心のままに生き、取り澄ましたしきたりや建前は気にせず、思う存分狂い、魔王のごとく傲然と構え、お家のため命を賭け、日本を必ず列強に負けぬ国にする、そんな気概で、こぴっと仕事がんばれば、名前をいただき、奥勤めとして認められ、御前様のお目見えもかなうじゃんね。
「静まれ。夷狄の襲来ごときで臆して何とする。案ずるでない。表の政は、殿にお任せせよ。奥は、私が守る。この先どのようなことがあろうと、老女から御半下に至るまで、唯の一人も飢えさせず、苦しませたりはせぬ」 CATCH A DREAM!! |
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