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[7352]出会うはずの人たちが 投稿者:まっくん

投稿日:2015年07月24日 (金) 18時45分

みなさん、こんばんは。
先週も書いたとおり、またもや台風が近づいてきていますね。
被害が出ないことを願っています。

さて、今週の『まれ』は、希のフランス修行の話かと思いきや、徹と圭太の仕事の話でした。
今週も、パティシエとしての希の成長は、みられませんでした。(笑)

それでは、いつものごとく、先週の土曜日から、振り返っていきましょう。
冒頭で、このメチャクチャな対決のシステムが、明かされました。
なんと、大阪、名古屋、埼玉では、1週間前から、先行販売をしていたとのこと。
えー、じゃ、東京の、この派手派手しいオープニングセレモニーは、何だったの。(笑)
あたしゃ、ここで初めて、カップスイーツが、お披露目になったと思ってましたよ。
全然、意味がなかった、ということなのね。(笑)
おまけに、名古屋だけは、都市だし。(笑)

しかも、売上金額で勝敗が決する、といいながら、この会場では、食べたいと思うスイーツの玉を投げ入れてたしね。
あれは、意味がなかったのかな。(笑)
だいたい、会場の人たちは、みんな、好き勝手に食べ比べてたけど、お金を払ってる様子はなかったよね。
なだぎさんも、ご試食ください、といってましたしね。
ついでにいうと、東京は、この会場だけ、コンビニでは売らなかったのね。
ここまで首尾一貫しない、ひどい脚本、みたことないぞ。(笑)

ついでに、東京では、会場で、希たちが作ってたけど、他府県の会場では、どうしてたの。
機械化して、大量生産しないと間に合わないはずだけど、そうしたのかな。
でも、そうすると、商品化するかどうか分からないものに、生産ラインを作ったってことになっちゃいますよね。
それなら、東京でも、めいっぱい売らなきゃ、元取れないよね。
Cショップとしては、こんな中途半端な状況でいいのか。(笑)

他府県では、希の方が売れていましたが、わんこに勝たせるため、数字を逆にして発表したとのこと。
でも、一子の進言で、もとに戻されました。
その売り上げの結果は、次のとおりです。
私も、暇だなぁ。(笑)

大阪  一 2,953,422円(28,674個)
希 2,953,616円( 8,048個)

名古屋 一 1,549,120円(15,040個)
希 1,556,080円( 4,240個)

埼玉  一 1,419,340円(13,780個) ※1,414,340円
希 1,423,960円( 3,880個)

東京  一  124,630円( 1,210個) ( 121個)
希 106,430円( 290個) ( 29個)

合計 一 6,046,512円(58,704個) (57,615個)
希 6,040,086円(16,458個) (16,197個)

カップスイーツの単価99円や350円では割り切れないから、おかしいなぁと思い、外税方式の103円、367円にしてみたら、やっと割り切れました。(笑)
でもね、大阪・名古屋・埼玉の合計に、東京の売り上げをそのまま加算して、合計を出しているのよね。
東京会場の売り上げは、10倍にして加算する、といっていたのにね。

それとも、10倍にした数字がこれなのかな。
一応、念のため後段に、10分の1にしたときの個数を入れておきました。
あの映像で、いくらなんでも、希の29個は、少なすぎると思うけどなぁ。(笑)
ていうか、これじゃ、なだぎさんのいう、勝敗を左右する数字にならないじゃんね。(笑)
合計欄の前段の個数は、一応、金額を単価で単純に割たものです。
後段は、東京会場の金額が、10倍したあとのものだったと仮定したときのものです。

ちなみに、埼玉の集計は、司会のなだぎさんが読み上げた数字で、入れてあります。
後段に示した※の数字は、その後、スクリーンに映し出された棒グラフのものなんですけど、これじゃ割り切れませんし、合計数には、なだぎさんが読み上げた方の埼玉の数字が、加算されていましたので。(笑)

それにしても、買われた個数だけでも、わんこの場合、6万個だもんね。
とても、わんこが、手作業で作れる個数じゃないよね。
前述のとおり、機械化して製造しないと間に合わないけど、販売するかどうか分からないものに、そんな経費をかける会社は、ないよね。(笑)

それにしても、両者の売り上げ個数の差は何。(笑)
普通、両方買って、食べ比べるんじゃないかな。
少なくとも、東京の会場で、4倍もの差はつかないでしょ。
ほとんどの人が、食べ比べていたもんね。
やっぱり、金額で優劣を決するという脚本そのものが、破綻していますよね。
個数が、均衡して、でも、安いわんこの方が多く売れる、というのが普通じゃないかな。

すいません、ついつい、力が入ってしまいました。(笑)
話は、少し戻りますが、藍子さんが、会場から一子の携帯に電話しました。
あれれ、藍子さんも携帯電話、買ったんだね。
希のを借りたんなら、その名前がディスプレイされるはずだけど、電話番号だったもんね。
でも、一子は、あの取り込んだ状況で、よく、見知らぬ番号の電話に出たなぁ。(笑)
藍子さんは、一子に、お節介を一つだけいうてもいいかな、ふるさとに帰るがに 何かをっちゃ持って帰る必要はないげんよ、と諭しました。

この頃、洋一郎は、対決中に、本来、一子に観せたかったDVDを、会場に流してもらいました。
映像は、みのりと一徹の婚約パーティー、バレンタインでの一子歓迎会で歌う圭太、サロンはるでの、はる・浩一・マキの様子、夏の成人式、その時の相撲大会と高志の歌。
なんか、時系列が、バラバラになってましたね。(笑)
なぜか、高志まで、映像を観て泣いていましたね、ちょっと新鮮。(笑)
しかし、こんな、一子のためのプライベート映像を観せられる、何の関係もない観客の人たち、たまりませんね。(笑)

で、ここで、一子が、仙道に、正々堂々勝負させてください、と頼みました。
仙道は、負ければ当然、本も出ないし、CMの話もなくなる、と翻意させようとしますが、一子の決意は固く、デキレースをばらすと言い切り、数字が、修正されました。
でも、結果は、東京大会での一子の勝利が大きく、逆転勝ち。

なんか、正々堂々と戦った、と、すがすがしさを漂わせています。
でも、実際は、料理研究家の岡島さんが考えたレシピだし、スタート時点からズルだもんね。(笑)
どのみち、ダメだったんじゃないの。(笑)
インチキして勝ったってしょうがないから、という一子の言葉、絶対に勘違いしていますね。(笑)
結局は、仙道さんが、計画をひっくり返された腹いせに、本当のことをバラしたみたいね。
なんか、口コミで、後半は希が、巻き返した、といってましたけど、口コミって、もう、大阪とかでイベントが始まったときから、流れると思うけどね。
当時も、ブログとかは、あるんだしね。

それにしても、これだけのイベントをやって、どちらも商品化しないなんて、Cショップにとっては、大きな痛手ですね。
今回は、善意の第三者的な立場でしたけど、でも、五十嵐さんは、責任を取らされるんでしょうね。(笑)
で、結局、なんやかやいいながら、一子と希が仲直りするためだけに、こんなイベントが開催されたわけね、面倒くさ。(笑)

そして、2007年5月、対決から半年が経ちました。
あの対決は、11月だったわけね。
夏にわぁわぁいってたのに、季節感が、よくわからないなぁ。
Cショップの準備に数か月を費やした、ということみたいね。

一子は、半年かかって、やっと能登に戻る決心をしたのね。
あのイベントのタイミングの方が、帰りやすかったんじゃないの。
希に掛かってきた電話、おばちゃんたちによろしく、といってたので、一子からだよね。
仲直りは、したみたいね。

それより問題は、藍子さんの方。
半年経っても、まだ、横浜に住んでいないんだ。(笑)
おまけに、津村家の新居を、高志に探させてるし。
でも、高志、幸せそうなのよね。
高志の好きな人、かつて、大穴で藍子さん、と当てずっぽうで書いたけど、当たっちゃうかも。(笑)
大阪の鴨居商店をやめてから、北海道に行くまでに1年を要した亀山家を思い出しました。(笑)

そんな時、希は、大悟からフランス行きを命じられました。
知っているお店に、空きができたとのこと。
希は、美的センスがゼロだから、それを磨いてこい、っていうけど、それは資質の問題で、パリでも横浜でも、だめなものはだめなんじゃないかな。(笑)
磨いて光るなら、もう、片鱗を見せているはずだもんね。
このままじゃ、世界に通用する菓子は作れないって、そんなの、夢のまた夢だと思うぞ。(笑)

浅井は、スーシェフになれるって、喜んでいましたね。
浅井と弥生だけじゃ、お店が、まわるはずないけど、誰か雇うつもりなのかな。
もしかして、陶子さんの返り咲きか。(笑)
しかし、希のフランス修行の話を小耳にはさんだ客まで、厨房に入ってこられる構造って、変えた方がいいんじゃない。(笑)

フランスに行く気まんまんの希は、フランス語で、「もう一度、チャンスをください」を勉強中。
もう、ほんなこと考えとるんけ、という藍子さんの言葉は、すでに失敗を前提としている希への皮肉だよね。(笑)
しかし、希は、圭太のことを失念していました。
毎日、電話で話す、という誓約書は、どうなったんだろ。(笑)
圭太も、意図的に希の電話に出ません。
この二人は、メールしないのかな。
そういえば、圭太は、1年のお礼奉公も終わったはずだけど、なんか、変わった感じがしないね。(笑)

能登では、一子が、ようやくサロンはるに戻りました。
やっぱり、マキが、手助けしてくれましたね。
心を鬼にして、キラキラできるまで、東京で粘るまし、というはるさん、よかったです。
それに比べて、男親って、情けないですよね。
ホント、あの年頃の娘には、機嫌を取ることしかできないですもんね。
この場面も、なかなかよかったです。

桶作家では、一子、みのり、洋一郎、一徹が集まって、例のDVDを流しています。
洋一郎は、一子にプロポーズの返事を求めますが、断られてしまいました。
希のフランス行きを聞いても、一子は、口ですねるだけで、もう嫉妬は、していませんでした。
何か、ふっきれたみたいね。

希は、ようやく圭太と電話が繋がりますが、他の電話が掛かってきて、切られてしまいます。
亜美さんも、お礼奉公が終わっても、そのまま弥太郎さんのところに、いるみたいですね。
藍子さんによると、弥太郎さんも、電話に出ない、とのこと。

そんなおり、天中殺のテレビが、安西の逮捕を報じていました。
藍子さんまで悪党呼ばわり、相当、根に持ってますね。(笑)
詐欺師みたいな男なんですよ、頭のてっぺんから、つま先まで一つも信用できん男、と藍子さん、いいたい放題です。(笑)
逮捕容疑は、粉飾決算。
インタードアって、なかなか大胆な会社名ですね。(笑)
それにしても、ものの見事にトーシバと被っちゃいましたね。(笑)
スタッフは、この想定外の事態に、ガッツポーズしているんでしょうね。(笑)

そういえば、トーシバでは、16名いる取締役のうち半数の8名が引責辞任するそうですけど、NHKニュースは、取締役の半数をやめさせ、役員体制を刷新する、といった内容で報じていました。
役員が半数入れ替わるだけじゃ、刷新とはいわないじゃん、NHKしっかりしろし。(笑)

安西逮捕の報に接し、ただ一人、顔色が悪くなる徹。
安西には、徹が起こした会社アットマイドリームの事業資金5千万円を、銀行から借りるときの保証人になってもらったとのこと。
安西が保証人になる代わりに、徹は、株式交換をしたのね。
つまり、アットマイドリームは、インタードアの子会社になっちゃった訳ね。
大輔は、詐欺に近いといい、希や藍子さんも、みえみえの詐欺に引っかかったと、徹を非難しました。

でも、本当にそうなんだろうか。
徹が、5千万円の融資を受けられず、株式だけを巻き上げられたのなら、確かに詐欺ですよね。
ところが、徹は、ちゃんと融資を受けて会社を起こすことができたのよね。
そのために、保証人となってくれた人のために、株式交換するのも、当然だと思うけどなぁ。
保証人の立場とすれば、徹が焦げ付いたときの担保を求めるのは、当然だしね。

もっとも、徹の会社がだめになれば、株も紙切れだし、担保能力は低そうだけど、それは安西サイドが考えるべき問題だからね。
だから、そんな意味では、詐欺とはいえないんじゃないかな。
ただし、保証人としての財務能力、担保能力を有していなかった、という意味では、詐欺と呼ばれても、致し方ないんでしょうね。(笑)

一徹も、会社の書類をもっと確認すればよかったと、悔やんでいます。
一徹が、この時すぐに、デイトレードで当てたお金2千万円を、融資してあげればよかったのにね。
まぁ、もっとも、もうすぐ、リーマンショックが訪れる訳ですけどね。

パスポートを取ったか、と聞く大悟に、希は、実は父の会社が、と口ごもります。
潰れたんだろ、と速攻で言葉を返す大悟。
つい、数年前に、信用金庫の貸しはがしにあって、店を潰しかけた人間とは思えない冷淡さじゃん。(笑)

マシェリでは、大輔が、母親のおつかいを装い、ケーキ購入を口実に、希を励ましました。
希が、フランス行きをやめた方が、徹の負担になるというのは、そのとおりかも。
ところで、大輔は、やっぱり、まだ、司法書士なんだね。(笑)
美南ちゃんも、こぴっとがんばれし。(笑)
大輔のケーキ代が、2,835円、2,700円に5%の消費税なのよね。
マシェリも、外税にしたのかな。(笑)

大悟は、希に味見をさせ、何が悪い、いえ、とその評価を気にしています。
希の舌は、信用しているのね。
そんな大悟を見て、輪子は、大悟が、まだまだパティシエとして進化し続けていることを知って、喜びました。

みんなから、フランス行きを勧められた希は、とうとうその決心を固め、藍子さんに伝えました。
そのとき、亜美さんから、圭太が倒れたと、彼の携帯を使って、希に連絡がありました。
で、希が、輪島に駆けつけると、過労から肺炎なりかけたものの、点滴で落ち着きを取り戻した圭太が、弥太郎さんのところで、横になっていました。
つまり、医者には診せたということよね、普通はこんな症状なら、緊急入院させられて、検査するところじゃないの。(笑)

圭太の過労の理由は、弥太郎さんが、脳梗塞で倒れて入院したため、その代役として、走り回ったためでした。
おしいなぁ、なんで脳梗塞なの、心臓病にしなきゃ。(笑)
圭太のお見合い騒動の時に、弥太郎さんが、組合の会合をさぼって病院に行っていた、という噂が流れた時が、ありましたよね。
あの時、病状を問いただす圭太に、弥太郎さんは、心臓が、といったのよ。
でも、そのあとスナック崖っぷちのママかなえさんがやってきて、スナックの従業員が盲腸で入院していて、その見舞いだった、とばらすオチで終わったのよね。
でも、実は、自分が治療を受けたついでに、見舞いもしていた、というふうに、あの時の話を膨らませられたのに、もったいないんだから。(笑)

目覚めた圭太の額に自分の手を当てた希は、39度2分や、と瞬時に体温を測定しちゃいましたよ。
これも、テンパリングの練習の成果ってことなのかな。(笑)
ていうか、かなりの高熱だし、もっと驚いたり、病院に連れて行こうとしたりするのが、本当じゃないかな。
のんきに、おかゆ食べられるけ、なんていってる場合じゃないよね。

おかゆといえば、何といっても、ゲゲゲで、過労で倒れた茂に、布美枝さんが食べさせるシーンですよね。
持っとれ、持っとれよ、といいながら、茂が、おかゆに顔を近づけていくのよね。
その前に、すれ違いによる夫婦のいざこざがあって、よりを戻すシーンにもなってるのよね。
あれは、名場面でしたな。
それに比べると、今回は、ドラマに深みがないので、ただ食べさせるだけ、になっちゃってるのよね。

希が、弥太郎さんの見舞いに行くと、まさに脱走を企て中。(笑)
あれだけ元気があれば、大丈夫ちゃう。
文さんが、面倒をみてくれたおかげかな。(笑)

で、その間に、圭太が仕事をし始めちゃいましたよ。
あれだけ無理がきくってことは、大丈夫だね。
39度2分ていう、希のテンパリングが間違ってたんじゃないの。(笑)
その圭太と言い合いをしているのが、詐欺師(笑)の北村じゃないですか。
今度は、蒔絵師なんだね。

その圭太に、希が、フランス修行や徹の会社の話をすると、予想どおり、そんな大事なこと早くいえ、とご立腹モード。
自分が、誓約を破って、電話に出なかったくせにね。
本当に、勝手なやつだなぁ。(笑)
おまけに、自分は、フランスのメーカー、ディニテとのコラボ話を得意げに語るしね。
お前こそ、弥太郎の入院といい、そんな大事な話は、もっと早くいえ、とキレてやればよかったのに。(笑)

しかし、いつも情報だだ漏れの輪島で、よく、弥太郎さんの話を隠し通せたね、大したもんだよ。
とと楽組やうみねこ座組も、知らなかったんだよね、きっと。
知ってたら、徹や藍子さんに、絶対に報告しているもんね。(笑)
それにしても、博之は、実の父親や、実の息子が病気のときに看病もせず、何をしてるんだろ。(笑)
博之妻は、まだ、圭太と希の結婚がショックで、寝込んでいるのかな。(笑)

徹は、資金繰りが付かず、藍子さんに、自己破産する決意を伝えました。
おいおい、この期に及んで、自分さえよければいいんかい。(笑)
今は、社長として、従業員やその家族の生活を守る責任があるんだから、そんなにやすやすと自分のことだけ、考えないでほしいなぁ。
まずは、従業員の行く末を考えてあげなきゃ。
これって、政春が独立するときに、欣次郎がいったことだね。(笑)

圭太は、希に、弥太郎さんの夢、陶胎漆器を自分の手でつくりだしたい、という決意を語りました。
そして、希のフランス修行を応援するといいました。

その希は、輪島に居座って、圭太の看病です。
希メモには、亜美のコーヒーは、ミルクと砂糖を入れる、といったことが、書かれていました。
なんか意外、ブラックで飲みそうなんですけどね。(笑)

そこへ文さんが、弥太郎さんの洗濯物を持ち帰ってきました。
文さんも、弥太郎さんの面倒をみてあげているんですね。
婚約破棄の償いなのかな。(笑)
その文さんは、希のフランス語を聞いて、私は人妻です、お気持ちには答えられません、という言葉を覚えるようアドバイスをしました。
希は、ちゃんと言いつけを守って、勉強したのね。(笑)

その文さんから、希は、今日、徹の会社を引き上げることを聞かされました。
藍子さんから電話があったみたいですけど、希には知らせてもらえなかったのね。(笑)
その徹の会社の事務所では、備品が運び出されました。
俺の会社持ってかないでよ、という悲痛な徹の叫び、その気持ちよく分かります。
文字通り、断腸の思いだったんでしょうね。
その徹を抱きしめる藍子さんも、よかったよ。

藍子さんは、天中殺でいえばいいものを、わざわざ見晴台まで呼びつけて(笑)、高志に部屋探しの必要がなくなったことを告げました。
高志は、かつて藍子さんが希にいった、間違うたら、やり直せばいい、お母さん、いぃつも、ついとるさけ、という言葉を引用して、藍子さんを慰めました。
藍子さん、高志の声を聞くの、初めてじゃなかったっけ。
その割に、全く、驚きませんでしたね。(笑)
高志も、こんなにたくさんしゃべったの、初めてですよね、よくがんばった。(笑)

輪島では、なんと、この日の午後にディニテの人が、やってくることになりました。
そこで、はりきってお菓子を作る希。
いきなり、湯煎したクリームの温度を手で計っていましたね。(笑)
そのお菓子が、今週のサブタイトルとなったパリ・ブレストでした。

あたしゃ、そんなお菓子の名前、生まれて初めて聞きましたよ。
てっきり、ドーナッツだとばかり思ってました。
なので、『ごちそうさん』で、め以子が、逮捕された通天閣を助けるため、藤井課長の友達だった軍のお偉いさんのところに、カラメル焼きを持参して、頼みに行った話を思い出していました。
お偉いさんのリクエストで、め以子は、ドーナッツを一晩中作ったあげく、砂糖を盗んできたのよね。(笑)

取引の話はなかったことに、と言い置いて帰ろうとするアートディレクター。
希は、その彼の背中に、ちょっと待ってください、必ずやれます、もう一度だけチャンスをください、とフランス修行用に覚えたフランス語を投げつけました。
なるほど、ここに結びつけてきましたか。
この伏線には、全く気づきませんでした。

そして、希は、自作のパリ・ブレストを彼の前に差し出しました。
フランス菓子と輪島塗の器の調和に感心したアンドレは、もう一度、話を聞くことにしました。
おいしい、とはいいませんでしたね。(笑)
そのアンドレ、あぐらもかけずに、立て膝状態でしたね。
亜美が、けなげに正座していたのに、心打たれちゃいましたよ。
口は悪いけど、礼儀正しい子なんだね。

圭太は、陶胎漆器は、磁器と輪島塗、どちらも引き立てあうことで、新しい可能性が見つかる、世界が開ける、と力説しました。
アンドレは、快く一緒にやろう、といってくれました。
ところが、通訳の渡辺、もう一度だけですよ、と恩着せがましいことを、いかにもアンドレがしゃべったように、いってましたね、嫌な奴。(笑)

マシェリでは、ろくな仕事もできない浅井と弥生相手に、ご機嫌斜めです。
ところが、そんなことを知らない希は、輪島に戻って、圭太を手伝うことにしました。
そうしないと、塗師屋の職人にしわ寄せが来るって、マシェリの職人たちにしわ寄せが来ることには、思いが、至らないのね。(笑)
よく分かりませんが、圭太と希は、しっかり抱き合って、わだかまりも解消されたみたいですね。

予告編だと、家族揃って、輪島に戻りそうな気配でしたけど、どうなることやら。
マシェリは、やめることになるのかな。

さて、第16週の関東地区の最高視聴率は、突然、横浜にやってきた藍子さんが、一子との対決を受けるようアドバイスした16日(木)の21.4%で第1位 でした。

月曜から土曜までの詳細は、18.7%、18.6%、17.0%、21.4%、20.6%、20.5%で、第16週の週平均は19.49%、『ごちそうさん』の第16週の平均は23.53%、『花子とアン』の第16週の平均は23.53%、『マッサン』の第16週の平均は20.67%でした。
第16週までの全平均は19.49%、『ごちそうさん』は22.29%、『花子とアン』は22.57%、『マッサン』は20.28%でした。

関西地区の最高視聴率は、ついにスイーツバトルが開催、わんこが『幸せ貧乏家族』を、希が『ちょっぴりハレの日』をプレゼンした17日(金)の22.4%で第1位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、洋一郎が、一子に故郷を思い出してもらうためにかけたDVDが、『ランちゃんと妄想デート』だった17日(金)の22.7%で、第1位でした。

『花燃ゆ』の第29回は、関東地区が12.0%でした。
ちなみに、八重の第29回は14.5%、官兵衛の第29回は19.4%でした。
第29回までの全平均は、花燃ゆ12.03%、官兵衛15.88%、八重15.14%です。
関西地区は13.5%でした。

あーあ、やっちゃいましたね。
この大奥編とやら、幕末という緊迫した日本の一大転換期に、引っ越し騒動を描くとは、世も末ですね。
せっかくの宮村さんの脚本も、方針に不満があるのか、冴えませんでした。
その気持ち、よく分かります。(笑)

冒頭、鈴が鳴らされました。
ここまでは、『篤姫』での家定お成りのシーンを思い出して、わくわくしましたが、そこまででした。(笑)
鈴は、総ぶれの合図でした。
なんと、大奥とやらに、敬親や元徳までもが、鎮座しておられます。
こんな簡単に、男が出入りするだけで、もう、大奥じゃないじゃん。(笑)

そこには、御次の美和も、しっかりと並んでいます。
御半下の姿はなく、美和の出世ぶりが、見て取れます。
美和が、見習いで、しかも無理矢理押しかけた時は、都美姫だけだったので、列席を許された、ということなんですかね、何か、ご都合主義の匂いがします。(笑)
ここでの、お世継ぎを巡る都美姫と銀姫の確執が、ラストのどんでん返し?の伏線となっていました。

タイトルバックには、久坂美和の名前が記されていました。
久坂家は、お取り潰しになったのだから、実家に戻されて、杉姓になっているんじゃないでしょうか。
まあ、視聴者に分かりやすく表示しただけで、奥では、姓なんてなかったんでしょうね。
いつぞやの紀行でも、美和とだけ書かれた文献が、紹介されていましたしね。

椋梨の主導で、というか、このドラマの描き方では彼の陰謀で、幕府に対して戦意がない旨を示すため、萩に移ることになりました。
そこで、部屋数が足りないから、女中を減らすように園山から命じられたのが、なぜか美和なのよね。(笑)
本来なら、一番に切られているところでしょうが、一応、園山の口利きで入っているから、それはないのよね。(笑)
その大役を、なんと鞠と二人でやることになりました。

納得させてやめさせるって、現代目線以外の何ものでもないですよね。
こんなもの、問答無用、ただ切り捨てるだけでしょ。
花嫁修業として上がっている人も多いでしょうし、納得するもしないも、明日から登城不要といわれたら、従うしかないもんね。
こうした、あまりにも非現実的な設定で話が進むから、ドラマに入っていけないのよね。(笑)

御半下頭の志乃も、女中減らしの差配を、なぜ美和様がされるのです、と憤懣やるかたない様子です。
そうそう、ほとんどの人が、そう思っていて、この言葉に溜飲を下げたんじゃないでしょうか。
私も、すっきりしました。
でも、冷静に考えると、今は、美和の方が身分は上だし、しかも、園山の命令なんだから、志乃は、そんなこといえる立場じゃないし、いわないはずなのよね。
なのに、志乃に同調しちゃうのは、きっと、美和も、前回、身分を超えて好き放題言い放ってきたからなのよね、きっと。(笑)

で、話は、なんか、日出にいわれて、奥の奥の主、国島のを訪ねたところ、いきなり倒れるという、ご都合主義全開の展開です。(笑)
そうそう、ここでも、国島との初対面で、美和です、と対等の名乗りをしていましたね、あつかましい。(笑)

表では、恭順派の椋梨と攘夷派の周布が、互いに持論を曲げません。
椋梨の立ち話を聞いた小忠太が、伊之助に対し、身辺に気をつけろと忠告しました。
椋梨の目の前で、敬親に直接、恭順派の案を否定した井上聞多は、その一味に襲われ、九死に一生を得ました。
小忠太は、井上には、忠告しなかったのね。(笑)

周布は、なぜか、椋梨の訪問を受け、長州が生き延びるためには、全ての責めを負い、己をなげうってくれる者が必要、という、彼からのはなむけの言葉で、切腹しちゃいました。
このあたり、全く意味不明でした。
紀行のおかげで、周布は、酒癖が悪かったということだけは、よく分かりました。(笑)

美和は、この切腹の話を、なんと寿から直接聞きました。
おいおい、奥に上がったら、もう家族とは会えなくなると、杉家で、今生の別れをしてたじゃん。
なんで、寿が、こんなにあっさりと奥に入れちゃうのよ。(笑)
おまけに、その寿さん、かつて仕えていた椋梨のことを、悪くいってましたね。
そして、当時、あれだけ嫌っていた寅次郎の味方みたいな口ぶりだし、どうなってんのよ。(笑)

奥では、美和も鞠も、出世したいの大合唱。
そんなあられもないことを、人前じゃいわんでしょ。(笑)
ところが、国島は、この発言を奥で一生を過ごすという覚悟と受け取り、心を開いてくれました。
誰にも使ってもらえない都美姫や銀姫の婚礼の道具が、別の人の手に渡って、新しい命が吹き込まれることを願っていた、と本心を語りました。
えー、そんなこと思うかな。
ずーっと、大切に手入れしてきた、お道具たちなんだから、愛着が湧いて、見ず知らずの他人に乱暴に扱われることの方を嫌うと思うけどなぁ。

緊迫している京では、辰路が玄瑞の子供を出産しました。
これみよがしに、本妻のことをいったりして、なんか、心を通じさせようとしているのよね。
そこまで、いい人に描かなくてもいいのに。(笑)
幾松さんも、こんなところで赤ん坊抱いてないで、桂さんを助けてあげなきゃ。(笑)

そして、今回のメインの場面、美和は、女中減らしの策は、大方整ったと、都美姫と銀姫の前で、婚礼の道具などを処分するよう進言しました。
たしかに、それでスペースもできるし、病人の面倒を看ている人たちも、萩に移動しなければ、ある程度の人員削減にはなりますよね。
でも、それだけじゃ足りないようで、残りの分は、と都美姫に聞かれて絶句、全然、大方整ってないじゃん。(笑)

ここでなんと、銀姫が、自分の女中を減らすと助け船を出してくれました。
女中の中には、江戸から山口に来て、さらに萩へと田舎に移ることをよしとしない者など、奥勤めに満足していない者もいる、と述べました。
そんなら、まず始めに、どうせ現代目線なんだから、希望退職を募ればよかったじゃん。(笑)

で、無事に城移りが、完了しました。
その萩では、西郷が、椋梨と吉川経幹を前に、三人の家老の首の差し出しと、桂や晋様の始末を要求しました。
吉川さんといえば、官兵衛を思い出しますね。(笑)
この経幹さんも、ここで、いい仕事してくれるんですけど、きっと描かれないんだろうな。(笑)

で、そのころ奥では、元徳の側室として、10人の美女が、用意されました。
このために利用されたのか、と愕然となる美和に、側室のために自分の女中を減らした銀姫が、許さん、と吐き捨てました。
元徳さん、いいなぁ、うらやましいよ。(笑)
まあ、当時は、側室は当然だったし、世継ぎをもうけられない正室は、肩身が狭かったでしょうしね。
銀姫の強気の態度の方が、不思議かも。(笑)
次回は、さすがの銀姫も、弱気になっていましたね。
もっともっと、この当時のダイナミックな政治のうねりをみせてくれー。(笑)
この分じゃ、龍馬も、取って付けたような描かれ方しかしないんだろうな。

それでは来週も、日に夜に丁寧な導きを行い、力を合わせて盛り立て、どのみち誰かが負うべき役目なら自ら買って出て、誇りを持って働き、志を貶めることなく、身体をいとい、死を辞さぬ思いを見つめ、我らは何のために命を生きているのかを自ら問い、誠の喜びを知り、権威とは、体面も飾りもいる、欠かせざる城の宝であると肝に銘じ、次の命に活かすも奥で生きた者の誇りと知り、真心を尽し、誠を貫けば必ず人の心は動く、お家の繁栄は至誠の先にあると信じて、こぴっと仕事がんばれば、皆が納得して、城を移る手立てを、きっと見つけることができるじゃんね。

「政とは、ただの酩酊じゃ。人の熱に煽られ、まだ見ぬ景色に憧れて、宴の日々を重ねるが、醒めてみりゃ一人、己の無力だけが身を苛む」
CATCH A DREAM!!



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