投稿日:2015年08月14日 (金) 18時35分
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みなさん、こんばんは。 『little voice』が、今週CDデビューしたそうですね、びっくり。 『美女と男子』の、たどころ晋也も来月CD出すっていうし、最近のNHKは、みさかいないね。(笑) そうそう、イカ大王も、マッキーの作った歌を出すし、自前で、紅白の曲を確保しようと、躍起になってるみたいですね。(笑)
さて、今週の『まれ』は、徹の自己破産後遺症と角父子のお見合い話、正直、どーでもいいエピソードばっかりでした。 これなら別に、希が、横浜にいても、支障ないじゃんね。(笑) こんな、その場しのぎのネタを繋がないで、ビシッと、一本、筋の通った物語を、こぴっとつくれし。
それでは、いつものごとく、先週の土曜日から、振り返っていきましょう。 一徹が、塩田を継ぎたいのは、子どもができたからでした。 どういう生き方をしている親父の背中を見せたいか、それは、元治さんの背中なんだそうです。 元治さんみたいな父親になりたい、だから塩田を継がせてくれ、と一徹は、頼み込みました。 徹も希も、一緒に頼んでくれました。
元治さんが、口を開きかけたときに、真人ちゃんと久美が、駆け込んできました。 やっぱり、二人とも、みのりのおめでたを知らなかったのね。 実の母親にも相談しないって、みのり、不安じゃなかったのかな。 真人は、デイトレードも成功して、みのりを守ってくれて、お前は、徹ちゃんとは全然同じじゃない、と一徹を褒めてくれました。(笑) ところが、塩田を継ぐ、と聞いた瞬間、無理やろー。(笑)
それを聞いた希は、今ちょうど、一徹の本当の気持ちを話して、お願いしとったとこねん、元治さんも、とうとう許してくれそうな雰囲気で、と思い込みいっぱいの発言。 しかし、もちろん、元治さんには、許すつもりなし。(笑) この既視感はなに、と思ったら、大悟さんから出された卒業課題のロールケーキのときね。(笑) あの時も、希は、勝手に、自分を送り出してくれる儀式の一環だと思ってたのよね。(笑)
文さんは、元治さんの気持ちを代弁して、本当は嬉しいが、人の親になる人間に、塩田という難しい仕事を一からやらせられない、しかも、今、安定した仕事を持ってるのに、と語りました。 デイトレードの、どこが安定した仕事かは分かりませんが(笑)、今から、一からはねぇ、お奨めできませんよね。 孫じゃないから、塩田より、一徹たちのことが大事、っていう文さんの理屈は、よく分かりませんけど。(笑) 哲也たちよりは、塩田が大事ってこと、それとも、哲也になら継がせたい、ということなのかな。
一徹は、一徹で、本当の孫じゃないから気が引けていえないけど、本当に、元治さんと文さんが守ってきた塩田を継ぎたい、守らしてくれ、と必死に訴えました。
塩田騒動も、このドラマの特色である、全く伏線がない、いきなり、というパターンですよね。 能登に来たときから、興味を持ってたんなら分かるけど、素振りもなかったですしね。 それに、今の元治さんがあるのは、塩田だけでそうなったわけじゃなく、祭りとか、様々な人生経験を踏まえてのことなので、形だけ塩田を継いだって、そんな背中になれないぞ。(笑) でも、文さんは、守ってやるつもりが、守られとったわいね、と感動してましたね。 元治も、海水の撒き方を、一徹に教えてあげました。
徹は、ようやく立ち直りました。 わざわざ、あんなとこに呼び出さんでも、桶作家で、いえばいいのにね。(笑) 一徹も、東京で頑張っていた三年間、徹の背中は、まんでかっこよかった、とフォローしました。 一度も、東京や横浜に、顔を出さなかったくせにね。(笑)
まいもんでは、希とみのり、高志が、おめでたのお祝いをしました。 なんと、高志も、いとしの藍子さんにほだされて、メジャーデビューを決めちゃいましたよ。(笑) 『little voice』は、高志のワンマンバンドなのか。 高志の意向で、バンドの将来が決まるんだね。(笑)
希は、まいもんに、ガレットを持ち込んじゃいましたね。(笑) みのりは、釜炊き小屋のケーキ屋さんが、見てみたかった、といいました。 希は、ケーキ考えて、原価計算して、作って売って、経理もやって、まんで大変、第一、お金も場所もない、といいました。 それを聞いたマスターの小野さんが、この店閉めようと思うとるさけ、ケーキ屋を、ここでやらんけ、と誘いました。 ははーん、それで、急にマスターに小野さんていう名前が付いたわけね。(笑)
まいもんは、朝市食堂とは名ばかりで、料理を作っていなかったって、そんな馬鹿な。(笑) でも、前回、指摘したように、寿司桶が、どーんと置かれていたり、希が、ガレットを持ち込んだり、マスターのやる気のなさは、十分に伝わりましたよ。(笑) でも、それらと、バーベキューを同列に論ずるのは、いかがかと思いますが。(笑) ちゃんと、すぐに焼けるように、いろいろ手を加えるわけですからね。 そんなこんなで、希は、ケーキ屋の話を断りました。
塗師屋では、希が、茶碗の袋詰めに挑戦。 圭太に、やり方を教えてもらいました。 最後、どさくさに紛れて、圭太、希のお尻をさわっていきましたね。(笑)
一徹は、塩田で、元治さんの弟子として、修行を続けています。 海水を運ぶ腰が、全然決まっていませんね。(笑)
桶作家では、孫の誕生を待ちわびる真人が、毎日のように、桶作家を訪ねています。 赤ん坊は、おなかの中での出来事を覚えている、という藍子さんの言葉に、徹は、敏感に反応し、真人と張り合い、売り込み合戦になりました。(笑) 今が、一番、幸せなときかもしれないですね。 そんなときに、男か女か、きのこを賭けよう、なんて、そんな台詞を文さんに、吐かせないでほしいなぁ。(笑) そんなこんなのところへ、慎一郎が、やってきて、藍子さんにお願いごとがある、といいました。
場面は、塗師屋の工房に変わり、藍子さんが頼まれたのが、洋一郎にお見合い話があり、それを受けるよう、説得することだ、と判明しました。 洋一郎は、一子一筋、聞く耳を持ちません。 藍子さんは、何と、そのお見合い写真を預かっており、それをみんなに見せました。
こういうところに、この作家のデリカシーのなさを感じちゃうのよね。 そういうことが、お見合い相手にとって失礼だ、という感覚がないのよね。 だから、この前も、圭太に、お見合いの席で、平気で、変態の真似をさせちゃうのよね。 自分の写真が、そんな風に扱われたら、どう感じるか、なんて、思いを巡らせるわけないか。(笑) 後先になるけど、洋一郎のお見合いを、勝手に録画して、みんなで見ながら、あれこれいう、なんてのは、論外です。
話を戻して、お見合い写真に、一番敏感に反応したのは、圭太でした。(笑) 夏美さん(笑)には、全然、反応しなかったのにね。 なんと、その写真の主は、洋一郎に一目惚れした、ってホントかな。(笑) 井田さんは、洋一郎の拒否で、繰り上げ当選したかのように、やる気まんまんです。(笑) 自分に一目惚れした、と聞いた洋一郎は、写真を見て、お見合いを決めました。 現金な奴だね。(笑)
ダイニングでは、弥太郎さんが、希と圭太に、子供の予定を聞きました。 まだまだ、という希に、もうそろそろ、と答える圭太。 夫婦なのに、そういう話は、しないのね。(笑)
二人が部屋に戻ると、出ました、希の人生設計図。 29才で、貯金300万円って、ビミョーな金額ですね。(笑) 圭太が、弥太郎を継ぐのが30才って、それまで、弥太郎さんを引退させない気か。(笑) 同級生だから、この時、希も、30才なのよね。 その時には、弟子もとって余裕ができ、パティシエに戻るんだそうです。
31才で結婚式を挙げる、って意味不明なんですけど。 せっかく貯めた300万円の貯金を、全部吐き出しちゃうぞ。(笑) で、33才からフランス修行だそうですが、結婚式でお金を使い、蓄えが、ほとんどないけど大丈夫か。 もっとも、お金だけの問題じゃ、ありませんけどね。(笑) 35才で、ようやく一人前のパティシエとなり、出産費用も貯まって、無事、出産、とあいなります。 自分が、まだ、一人前のパティシエじゃないと、自覚してくれていて、ほっとしましたよ。(笑) 希は、圭太の肩を叩き、五代目の襲名が早ければ、この計画も早まる、といいました。 この上から目線、勘弁してくれー。(笑)
一子は、雑誌に、『幸せの形』というテーマのコラム記事を書いていました。 その一子は、希に、『家族の幸せの形』について、問いかけました。 しかし、希は、答えられませんでした。
桶作家では、真人が、徹に、まいもんのマスターが、希に、ここでケーキ屋を開いたら、と投げかけたことを、話してしまいました。 幸枝さんのときにも、能登の食材によるレストランを企画した経験を持つ徹は、マスターに連絡し、勝手に、話を付けてしまいました。 幸枝が、輪島市役所の退職願を勝手に送ったりしましたけど、この作家、本当に、こういう当事者の意向無視の展開が、好きなんですねぇ。(笑)
自分が帰ってきたのは、塗師屋を手伝うためで、ケーキ屋をしている余裕はない、と拒む希に、徹は、名店で修行した本格フランス菓子のパティシエが、この能登でケーキ屋をすることに希少価値がある、と説得を試みます。 必死に雑巾がけをしながら、希は、断り続けます。 一徹の体力づくりを兼ねた雑用修行は、弟子入りが認められた今、もう終わったんですね。(笑) 人材と場所のマッチングは、徹のいうとおり、確かに大切なポイントなのよね。 いいアイデアは出すけど結果がついてこない、そういう気の毒なタイプですね。(笑)
台所では、藍子さんが、希の質問に答え、黙って3年間頑張って、迎えに来てくれた徹に、惚れ直してしまった、もう何があっても、彼を信じて、ついていける、と話しました。 あの藍子さんをそこまで惚れさせた徹は、罪な男だねぇ。(笑) 高志が聞いたら、ショックだろうね。
工房では、圭太のそばで、見合いに思い悩む洋一郎が、唸り声を上げていました。 悩みの種は、もちろん、見合い結婚したら、一子が悲しむのでは、という、ひとりよがりの妄想です。(笑) そこへ、タイミングよく、希がやってきて、通話中の一子が話したがっている、と、携帯電話を洋一郎に渡しました。 一子は、洋一郎のことは眼中にない、といった様子で、お見合いを応援しました。
そのお見合いは、なんと、まいもんで行われました。 もー、先週から、取って付けたように、何かあれば、まいもんだもんね。 慎一郎は、完全な普段着じゃん。(笑) 洋一郎は、ピチピチのスーツで、緊張しています。
そこに現われた、見合い相手の古川母娘、おかあさんの方は、藤あや子さんじゃないですか。 あたしゃてっきり、慎一郎が、おかあさんにぞっこん、という展開になるんだ、と思っちゃいましたよ。(笑) まさか、逆の展開が、待っていようとは。(笑) 見合い相手は、やっぱり圭太の時の夏美さんの方が、数段上ですね。(笑)
興奮した洋一郎は、よかったら食べてほしいと、テーブルの上に、獲れたての魚介類を広げちゃいました。 昔は、魚の目が怖かった、という洋一郎に、見合い相手の麻由子は、おもしろいと笑ってくれました。 その様子を眺めていた圭太が、思わず、洋一郎祭りだ、と口ずさんでしまいました。(笑) 魚の目の恐怖と一緒に戦ってくれた、という話を皮切りに、洋一郎は、一子の話を、し続けてしまいました。
見合い後、まいもんに残った希と圭太は、今さらながら、洋一郎は、どこまでいっても一子なんだね、と確認し合い、無理は駄目だなぁ、と実感しました。 マスターの小野さんは、希がケーキ屋をやってくれると大喜び。 徹は、断りの連絡を入れていませんでした。 あの徹が、そんなことするわけないじゃんね、何年、親子をやってるんだ。(笑)
希が、そのことを電話で藍子さんに愚痴りながら、家に戻ると、小保方さんか、と見まがう、割烹着姿の徹が、台所で、洗い物をしていました。(笑) 徹は、住み込みで働いて、女将の役を引き受けるから、希に、ケーキ屋になるよう、説得しました。 直美の厳しい指導に、耐えられるかな。(笑)
なんと、この姿に、圭太は、心を打たれてしまいました。 その圭太は、あんな生き生きとした徹を見たのは、久しぶりだ、もうしばらくリハビリだと思って、夢を見させてやろう、と希に話しました。 この時、圭太は、どうせ店は断ったんだから、といってました。 見合いの後、きっぱりと断ったんですね。 最初から、そうしていればよかったのに、楽しようと人に頼むから、こじれかけちゃうんですよね。 もっとも、希にとっては、父親の暴走による災難だったんですけどね。(笑)
一徹が、徹は二度も破産しており、多くの人に迷惑をかけている、というと、文さんは、恨まれているということか、と尋ねました。 その言葉を裏打ちするかのように、四人の男が、やってきました。 しずるとパンクブーブーでしたね。(笑) 彼らは、徹が3年でだめにした『アットマイドリーム』の社員たちでした。 これまた、唐突な登場ですけど、もう、慣れました。(笑)
徹と彼らが飲んでいる、まいもんに、希と藍子さんは、向かいました。 若者4人は、徹が、債権者集会で東京に行ったときに、連絡して、罪滅ぼしに、能登へ呼んだ、とのこと。 てことは、旅費は、徹持ちなんだよね、きっと。(笑) 今は、全員、仕事も決まって幸せ、とのことですが、結婚している、と話を振られた山口の曇った表情、分かりやすい伏線でしたね。
藍子さんと希が、塗師屋に戻ると、洋一郎の落ち込んだ姿が。 先ほども触れましたが、なんと、見合い相手、麻由子の母親の千佳子が、慎一郎にぞっこん、もう一度会いたいと連絡してきたとのこと。 麻由子も、洋一郎に一目惚れしていたんですよね、惚れっぽい親子だなぁ。(笑) 洋一郎の方は、その麻由子に断られたんだね。(笑)
桶作家では、いつものメンバーが、慎一郎のスプリング・ハズ・カムを祝って、宴会しています。 文さんによると、慎一郎が、男手一つで洋一郎を育ててきた姿を、ずっと見てきたから、みんな、自分のことのように嬉しいとのことです。 慎一郎さんの亡くなった奥さん、和歌子さんは、広い海みたいな人で、器用じゃなく、掃除も料理も下手だけど、いつも笑っていた、と文さんは、語りました。 これって、褒め言葉なのかな。(笑) 広い海みたい、と表現するとき、文さんは、おでぶちゃん、みたいに両手を軽く広げましたね。(笑)
はるさんは、慎一郎に、見合いの日に、必ず店に来い、まんでイケとる漁師さんにしてあげる、といってましたけど、髪の毛が、あそこまで短いと、もう、いじりようがないんちゃう。(笑) マキちゃんに、ネイルしてもらえばいいかも。(笑)
塗師屋では、希と圭太が、輪島塗の茶碗を袋詰めしています。 気晴らしに金沢に行こう、と話をしていると、茶碗を落としてしまい、痴話げんかから変顔対決に、って、このあたりは、スルーでいいですよね。(笑)
台所では、希が、頼まれもしないのに、慎一郎の見合いのために、ケーキを作ろうと、品定め中です。 それなら、洋一郎のときに、作ってあげればよかったのに。(笑) 今回は、相手方が惚れているので、後は、慎一郎の気持ち次第なんだから、応援する必要、ないと思うけどなぁ。 ところで、ティラミスには、私を幸せにして、という意味が、あるんですね。
まだ、まいもんケーキ屋改造計画をあきらめていない徹は、マスターの小野から、図面を借りました。 そこへ、慎一郎の話を聞いて徹に会いたくなった、と文さんから車を借りて、やってきました。 ドライブするのか、と思いきや、まいもんのカウンターに並んで、二人で飲んでいます。 徹はビール、藍子さんのは、カクテル系に見えないこともないけど、車で来てるし、NHKだし、やっぱ、ソフトドリンクなんでしょうね。(笑) 徹の肩に頭を乗せたりして、二人は、いい感じになってます。
和倉温泉に行くか、という徹に、藍子さんは、お金が貯まったら教えてね、と笑顔で答えました。 和倉といえば、加賀屋ですからね。 雪月花という一番立派な建物なら、一泊二食で、6万はするんじゃないでしょうか。 それにお酒を頼んだりしてたら、あー恐ろしや、とても、庶民には手が出せません。 一徹に、デイトレードで、当ててもらうしかないね。(笑)
いちゃつく二人を尻目に、まいもんに、FAXが送られてきました。 そして、翌朝、まちのいたるところで、いたずらが、行われていました。 元治さんのおちょけには穴が開けられ、間垣には赤く5つの「ぺ」が落書きされ、狛犬は飾り立てられ、6箇所の落とし穴が掘られ、真人が自転車ごと落ちちゃいました。 どんだけ、大きな落とし穴やねん。(笑) そして、弥太郎さんのところには、輪島塗はニセモノ、などと書かれたビラが、貼られていました。
怒った元治さんは、すりこぎ棒を3本抱えて、犯人を待ち伏せしようとし、文さんに止められました。 すごすごと外に出た元治さん、そのあと、庭で何をするのか、と思いきや、石を抱えて出て行こうとしました。(笑) よっぽど、頭にきてたんだね。(笑) でも、文さんに見つかり、ジ・エンドでした。(笑)
そして、慎一郎のお見合いの日が、やってきました。 カメラをセッティングする浩一と真人、全く罪悪感はないんですね。(笑) 今回は、慎一郎が正装、洋一郎は、カジュアルです。 で、慎一郎が、洋一郎と同じように、魚を千佳子にプレゼントしました。
その千佳子さん、浩一や真人を見ても、応援団の方?と全く動じません。(笑) 麻由子は、一子さんには勝てそうにないから、私は身を退きます、いつか一子さんに想いが届くといいですね、と洋一郎に、優しい言葉を贈りました。 なんて、いい子なんでしょうね。
そこへ、希が、自作のケーキ、『ウィークエンド』を運んできました。 そんなケーキの名前、初めて聞きましたよ。 今回のサブタイトル『男たちのウィークエンド』に、ケーキの名前が入ってない、と思っていた私、恥ずかしい限りです。 これは、希によると、フランスでは、週末は家族で過ごすことが多く、週末にのんびりと家族でお茶をする時に食べられるケーキ、なんだそうです。 フランスのケーキなのに、英語の名前って、納得できないなぁ。(笑)
そんな話を聞いた慎一郎は、愛妻、和歌子さんと過ごした日々を思いだし、フリーズしてしまいました。 再婚するには、妻との思い出を整理する時間が、もう少し必要だ、と慎一郎は、伝えました。 それを聞いて、親子そろって真っ直ぐだ、と感動した千佳子は、だったら友達として、時々お茶でもしませんか、と提案、慎一郎も速攻、同意しました。 千佳子さん、本当にいい人ですね。 この親にして、この子、麻由子あり、なんでしょうね。 ますます、角親子とシンクロしますね。(笑)
でも、結局、このお見合いは、失敗なんですよね。 しかも、希のケーキのせいで。 それなのに、全く悪びれない希は、その自覚が、全くないのね。(笑)
その晩、慎一郎のお見合い顛末から、希がいなくなったら、圭太なら、どうするか、という話になり、二人がいちゃつく話は、スルーさせていただきます。(笑) ただ、いつの間にか、ふとんをぴったりとくっつけてましたよね。(笑) 希が、部屋の蛍光灯の紐を引っ張ったら、すぐ、真っ暗になったのは疑問。 普通は、何段階かの明るさに切り替わり、小さい灯りの後に真っ暗になるよね。(笑)
雨の中、まいもんでは、パソコンで、食堂の改装費用を見積もったメールを眺めています。 全部で、400万円でしたね。 そこへ、報いを受けてください、というメールが、何通も送られてきました。 マスターの小野さんは、送られてきたFAXを見せました。 それは、まいもんのカウンターに並んでいる徹と藍子さんの写真でした。
徹は、慌てて、一徹に電話し、家族の無事を確かめました。 やっぱり、こういうときに、頼りになるのは、一徹なんだね。 一徹が、元社員の仕業じゃないか、と話していると、まいもんの窓ガラスが、何者かに、割られてしまいました。 徹は、家族や元治さん、文さんの姿を脳裏に浮かべながら、恐怖の中、立ちすくみました。 まいもんに駆けつけた一徹に、徹は、直接会いたい、と返信したことを告げました。
希は、みのりからの電話で、高志のテレビ出演を知らされました。 桶作家に集まる、いつもの面々。 料理の巨人、以来ですね。(笑) だから、もっと大きいテレビの所に集まればいいのにね。(笑) 一子まで、里帰りしてきちゃいましたよ。
『little voice』が出演するテレビは、『mp』でしたね。 Mステのパクリなんだろうか。 『涙のふたり』を歌いました。 希と圭太が、ライブハウスでキスしたときと、歌詞が変わっていましたね。(笑)
一子は、みんなに、幸せの家族の形について、尋ねました。 母親はるさんは、金沢にマキちゃんが2号店を出して、一子が、ライターとして独り立ちすることだそうです。 すねる浩一に、あなたは私より一日だけ長生きしてくれればいい、と泣かせました。 みのりは、丸くなるおなかの形。 希は、人生設計図をシンプルに、大切なものだけにすればよいと気づいた、一緒にいる、それだけでいいと語りました。 確かに、おもしろくない答えですね。(笑)
その頃、まいもんに現われたのは、山口でした。 本当は、妻子が出て行ってしまった、とのこと。 最初は、同じ被害者だと思っていたが、幸せそうに、娘の店をプロデュースする姿を見て、徹が、許せなくなったそうです。 ああいった、陰湿ないたずらというか、いじめをする人は、直接、相手に会ったりしないものだと思うけど、よく一人で、のこのこやってきましたね。 警察が、待ち構えている、とか思わなかったのかな。
桶作家では、みんなで『上を向いて歩こう』を歌いました。 梅ちゃんの最終回、のど自慢に出た建造さんのことを思い出しましたよ。(笑) そこへ戻ってきた徹に、一子は家族の幸せの形を聞きました。 徹は、涙ぐんで、何も答えられませんでした。 そして翌日、手紙を残し、姿を消しました。
いたずらの犯人は、山口の単独犯じゃなくて、四人の共犯なんでしょうね。 まさか、一人で、あんな大きな穴を掘れるわけないしね。 それにしても、元社員が犯人って、まんまじゃん。 ひねりが効いてないし、後味も悪いなぁ。
さて、第19週の関東地区の最高視聴率は、希が、じゃがいものガレットを作り、みのりが、妊娠したことをみんなに明かした7日(金)の19.4%で第1位 でした。
月曜から土曜までの詳細は、18.4%、18.4%、18.2%、15.8%、19.4%、18.1%で、第19週の週平均は18.05%、『ごちそうさん』の第19週の平均は22.98%、『花子とアン』の第19週の平均は23.47%、『マッサン』の第19週の平均は22.17%でした。 第19週までの全平均は19.38%、『ごちそうさん』は22.36%、『花子とアン』は22.62%、『マッサン』は20.59%でした。
関西地区の最高視聴率は、ゆっくり歌いたいとメジャーデビューを断ったと聞いた藍子さんが、久し振りに能登に戻った高志に、歌のファンなので、テレビで見られないのが残念、と告げた7日(金)の19.3%で第1位でした。 名古屋地区の最高視聴率は、元治さんが、塩作りの引退を宣言し、希に釜炊き小屋でケーキ屋をやるように、と勧めた3日(月)の19.8%で、第1位でした。
『花燃ゆ』の第32回は、関東地区が12.2%でした。 ちなみに、八重の第32回は13.9%、官兵衛の第32回は16.1%でした。 第32回までの全平均は、花燃ゆ11.98%、官兵衛15.95%、八重15.03%です。 関西地区は13.1%でした。
今週は、中一週で、宮村さんが、復活しました。 ドラマは、元治元(1864)年12月15日、晋様の功山寺での挙兵から、始まりました。 前週の最後には、挙兵して、萩の新地会所を襲撃していたので、遡って、描かれたことになります。 これは、官兵衛で、よく用いられた手法ですよね。 本能寺の変の直後、官兵衛が、安国寺恵瓊に信長の死を明かし、協力を求めたシーンを、思い出しましたよ。(笑)
晋様の部隊に、利助や一誠も、諸隊を率いて、合流しました。 利助が率いたのが、力士隊です。 これって、かつて、晋様が、ゲタで力士をKOしたあと、逃げる彼と敏三郎を追いかける力士が、路地の角で、荷車で野菜を運ぶ利助とぶつかる場面がありましたけど、あれが、伏線だったんですかね。(笑) あの時、利助は、腕を骨折してましたもんね。(笑)
で、晋様は前週のとおり出陣、それを聞いた山県狂介、野村靖、品川弥二郎らは、喜びました。 品川は、晋様と刃を交えたのに、そんなにあっさり、喜べるものなんでしょうかね。(笑) 高杉は、下関から三田尻へ行き、藩に召し上げられるくらいなら、と軍艦の入手に成功しました。
奥では、なぜか美和が、座敷牢から出され、表のことには口出しするな、と都美姫から釘を刺された上で、無罪放免になりました。(笑) 銀姫からは、伊之助の処刑が、殿によって差し戻された、と聞かされ、美和は一安心。 結局、伊之助が、一旦、引き立てられかけたのは、殿の裁断を仰いでいなかった、ということなのかな。 前回も書きましたけど、このあたりの筋立ては、あやふやなのよね。
園山は、お側の女どもの数を増やせ、と命じました。 で、なぜか、その大役が、前科者の美和のところに回ってくるのよね。(笑) そんなに、あっさり、女中を増やせるものなの。(笑) いつぞやの、萩への引っ越しの時のリストラの話は、なんだったのよ。(笑) あれは、元徳の側室を招き入れるための方便ってことで、片付いているのかな。 そういえば、あの10人の側室は、顔見せだけで、終わりなのかな。(笑)
表では、今になって、小忠太が、椋梨から、責められます。 だから、遅いっていうのよね。(笑) 逃亡したときに、そうしとかなきゃ。 雅を人質に、と椋梨は提案しますが、小忠太は、縁を切った、と拒否しました。
その雅は、杉家経由で、美和の差配の元、奥女中として萩城に入り込みました。 着物からすると、美和と同じ御次のようですね。 美和は、降格されなかったことをいいことに、銀姫に取り入り、やりたい放題ですね。(笑) 雅の子供は、梅之進という名前なんですね。 これは、やっぱり史実どおりなんでしょうね。 なんか、梅太郎さんと文之進を併せたような名前ですね。(笑)
都美姫は、200人の奥の人間が心を一つにしている、と熱く語りますけど、美和は、奥のことなんて、考えてませんもんね。 殿と対面して、なぜ、夫たちが死なねばならなかったのかを聞きたい、ただ、それだけですからね。(笑)
椋梨の兵糧攻めに遭った諸隊は、農家などをまわって、食料を調達しました。 敏三郎と彦介は、黄色い手ぬぐいを手でこねる木久扇師匠のところへ。(笑) あまりの演技のわざとらしさに、座布団を取りたくなりました。(笑) 急に彦介が登場した、と思ったら、後の伏線だったわけね。(笑) その奇兵隊は、絵堂にある萩政府軍の本陣を奇襲、緒戦は勝利しますが、その後は、一進一退の攻防を繰り広げました。
美和は、その様子を相変わらず、鞠から教えてもらいます。 しつこいけど、この鞠って何者。(笑)
苦戦する奇兵隊の元に、晋様が、米俵を届けました。 街道筋の庄屋を、味方につけたようです。 この時点では、晋様は、まだゲリラの頭目なんですが、庄屋たちは、先見の明がありましたね。(笑)
兵糧を得て、正規軍と戦う奇兵隊たち。 敏三郎も、戦っているのね。 ちょっと、これは、無理があるんじゃないの。(笑) この戦いで、彦介が、落命しました。 最初、狂介と聞こえて、山県が、けがをしたのかと思いました。 よく聞くと、彦介でした。(笑)
大田・絵堂の戦いは、晋様軍の勝利に終わりました。 三味線を弾く晋様を、遠くから冷たい目で見つめる利助と一誠が、印象的でした。(笑)
父親の文之進が登場したとき、彦介の父、と表示されましたね。(笑) かつては、寅次郎のおじでしたが、最近は活躍の場もなく、みんなに忘れ去られていると思ったんでしょうね。 こういう気配りは、できるのにね。(笑)
正規軍が敗れ、晋様が、萩に攻めてくる、という噂が、奥にも流れます。 で、ようやく、雅の正体が、都美姫たちに、知れるところとなりました。 怒る都美姫は、奥を何と心得る、逆賊の頭の妻を城に招き入れるとは、これ以上、危ういことがあるか、と絶叫します。(笑) でもね、あんたに、それをいう資格は、ないからね。 玄瑞の妻、と知りながら、美和の奥勤めを黙認したんだからね。(笑)
野山獄を訪れた小忠太は、最終的に、殿の処刑まかりならん、との仰せで、命が助かったことを伊之助に伝えました。 そうせい、とはいわなかったのね。(笑) そこに、取って付けたように久子さんが、登場。 やっぱり、きれいだね。(笑) 小忠太は、晋様から、彼女に励まされたと聞き、礼を述べました。
そして、久し振りに梅太郎が、活躍しました。 これまで、ずっと、亀の夫役に、甘んじていましたからね。(笑) 幕府と晋様の和議の仲介をする、と立ち上がりましたが、椋梨の刺客に襲われます。 よく、助かりましたね。(笑) 助けを呼んでいたけど、誰か、来てくれたのかな。
寿は、その時のことや、それを聞いて晋様が激怒、ただちに萩城を攻める、といっていることなどを美和に知らせました。 まるで、晋様の目の前にいたかのように、寿は、語りましたけど、誰から、どうやって聞いたんだろ。(笑)
そのことを聞いた美和は、なぜか、梅太郎と会ってくれ、と殿に直談判しようとします。(笑) なんで、そんな発想になるんでしょうね。 それを見とがめた都美姫の、お前ごときが口をはさむことではない、という発言、すっきりしましたよ。(笑) そんな感想を持った人、多かったんじゃないでしょうか。(笑)
晋様は、海上から萩のまちを、空砲で撃ちました。 三田尻で、軍艦を入手したときは、幕府の海軍がいて船を出せない、といってましたよね。 幕府の船が、移動して動けるようになった、ということなのかな。 あわてふためく奥では、防火桶に水を満たせ、との指示が、飛びました。 えー、この状況で、防火桶を満たしていなかったって、危機管理がなされていませんね。(笑) そもそも、当時は、ろうそくだから、防火桶は、常に満たされているはずなのにね。 美和の奥での最初の仕事も、これでしたよね。(笑)
来週は、百合之助さんが、危うしですね。 椋梨も、失脚しそう。
それでは来週も、志あるものは功山寺に集結し、義のない出世は断り、己の分をわきまえ、母とは、このように強うなれると知り、人には五倫あり、しかして君臣父子を最も大なりと為すと心得、貧しくとも心から藩の安泰を願い、お家の権威を揺るがすような振る舞いは許さず、名もなき者らの知恵と力を信じ、己の暮らしを、己の幸せを自分たちの手で掴みとろうと立ち上がり、名もなき者の力を得、長州すべての民、草莽の力で、我らが一丸となって戦う、そんな気概で、こぴっと仕事がんばれば、すべての者が安心して、その身を委ねることができる大きな力となり、お世継ぎを、この身に代えて守ることができるじゃんね。
「これより、長州男児の肝っ玉を、お目にかけもうす。出陣じゃあ」 CATCH A DREAM!! |
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