投稿日:2015年09月25日 (金) 18時31分
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みなさん、こんばんは。 さぁ、いよいよ来週から、『あさが来た』ですね。 今度は、落ち着いて観られそうな気がします。(笑)
とか何とかいいながら、散々批判しまくりながら、シルバーウィーク中、金沢で開かれた『まれ』のファンミーティングに行ってしまいました。 何て節操がないんでしょ。(笑)
さて、今週の『まれ』は、最終週にしては、やはり中途半端な展開が続いています。 コンクールも、一徹の父親探しも、なんか中途半端でしたね。 新鮮というか、最終週、タイトルバックのうち、家族があぜ道を走る場面が、ぐるぐる踊りに変わっていましたね。(笑)
それでは、いつものごとく、先週の土曜日から、振り返っていきましょう。 じゃーん、ついに、希のコンクールでのテーマが決まりました。 世界征服ではなく、夢でした。 希は、自分の人生をケーキに込めてみたいと考え、夢が、能登で会わせてくれたもの4つをモチーフに、作ることにしました。 輪島塗、能登の塩、キリコ、家族の4つでがんす。 そのことを、希は、店内で、圭太に説明しました。
同じ頃、桶作家では、魔女姫のお城からblogを開きながら、一徹が、文さんと藍子さんに、説明します。 ここで、希が世界一をめざしているという記事を書けば、必ず、コメントが帰ってくるはずと。 文さんと藍子さんは、そのために開設していた、と納得してますけど、それって、以前に圭太が、指摘していましたよね。 作家さん、忘れちゃったのかな、それとも二人にも納得してほしかったのかな。(笑)
店では、希が、ルセットづくりに励んでいます。 圭太が、食材として、うるしの実を持ってきてくれました。 魔女姫が、能登の風土と、大悟のもとで培った味覚と強みに、より深い味を探ります、とナレーションしてますよ。 横浜では、生卵の違いを言い当てたりして、希の味覚は、最初から開花してて、大悟は、子供の頃から、能登のおいしい食材を食べてきたからだ、といってましたよね。(笑) もう、これくらいの矛盾じゃ、全く驚きませんけどね。(笑)
試行錯誤の末、ルセットが完成し、今度は、5時間15分以内に、ケーキを作り上げる練習です。 一徹も、徹からメッセージが届くまで、情報を発信し続けます。 工程を見直したり、工夫を重ね、そして、ついに大会の7日前に、時間内で完成することができました。 一方、一徹も、気になる書き込みを見つけました。
別に、沙那がタイムキーパーやらなくても、自動タイマーで十分なのにね。 19時が閉店時間だから、仮に、その直後から練習を始めても、5時間15分後は、夜中、0時15分だからね。 一子は取材だからいいけど、沙那は、仕事じゃなくて好意で付き合っているとしても、尋常じゃありませんよね。 沙那の体調も、こぴっと考えてやれし。
一子は、早速、圭太に、希が時間の壁を破ったことを携帯電話で伝えました。 深夜、帰宅した希に、圭太は、徹から連絡があったことを伝えました。 何も、へとへとで帰ってきた、このタイミングでいわなくてもね。 ここまで、隠し通してきたんだから。(笑)
圭太は、貝殻おじさんの、でっかい夢を叶えて、世界一を目指してください、というコメントを、希に見せました。 そして、大輔の目撃情報や一徹の捜索について、話して聞かせました。 希は、びっくりしてましたけど、一徹がいないことは、気になっていなかったのかな。 選挙中だったし、それどころじゃなかったかもしれませんね。(笑)
お店は、7月26日から8月3日まで、臨時休業になりました。 そんな中、最初は安堵しましたが、だんだん腹が立ってきた希は、徹への怒りをパワーに変えて、5時間10分の最短記録を達成しました。(笑) サロンはるでも、徹が無事だった、という情報に、うみねこ座や、とと楽チームも大喜びです。 元治は、徹の歓迎のため、祭りの準備、と張り切りますが、女性陣に却下されちゃいました。(笑) 塗師屋では、圭太と一徹が、希には父親の存在が大きい、ということを語り合いました。 会場に来たら徹を連れて帰るという一徹の言葉に、山口と徹のトラブルのことを胸に、圭太も上京を決意しました。
大会前日の8月1日、ようやく希は、上京します。 えらく余裕が、ありますね。(笑) 旅立ちをみんなで、祝福してくれ、ツインズからは、魔女姫のミニチュア人形をプレゼントされました。 ものすごくよくできていましたけど、誰が、作ったんでしょうね。(笑) ついでに、一子用のネックレスも、歩実は、希に手渡しました。
そして、8月2日、とうとう日本予選の日が、やってきました。 会場では、圭太が、神南法律事務所と連絡を取っています。 山口とのトラブルを解決するためですが、遅すぎるし、石川の弁護士でもいいんじゃないの。 それとも、その道の権威なのかな。 もしそうなら、お金、高そうだし、簡単に予約取れないと思うけど、11時からアポが取れました。 日曜日でも、事務所やってるんだね。(笑) それより、ついに圭太のネクタイが、変わりました。(笑)
控え室では、一子が、希を密着取材、魔女姫を家族のお守りとして、写真に撮りますが、圭太が一子に贈ろうとしたネックレスは、邪魔、ださい、と脇へよけられました。(笑) そこへTOKOと浅井がやってきました。 弥生は、いないのね。(笑) やっぱりクビになっちゃったのかな。(笑) スーシェフは、ついに浅井ってことなのかな。(笑) 美南ちゃんくらい、応援にきてもいいのにね。
ところで、TOKOさんの顔の吹き出物、おさまっていてよかったです。 でも、酷ですけど、体調管理ができなかった、ということで、俳優としては、失格なんでしょうね。 希は、自分を応援しに来たと勘違いしましたが、実際は、大悟の応援でした。 パティシエ服を着た大悟が、希にたたきのめしてやる、と宣言しました。 私、ずっと作業着と書いてきましたが、そんな名前があったんですね、失礼しました。
TOKOいや陶子として、わざわざリスクを背負うことないのに、そうやって世界に問い続けるのがシェフなのよ、意地見せなさいよ、女だって、子供がいたって、世界一のパティシエになれるって、と希を励ましました。
結局、世界的な権威の大会の、しかも日本予選なのに、たった8人しか参加しないのね。(笑) 地方予選もないのに、これだけしか日本には、世界を目指すパティシエはいない、ということなのか。(笑) それとも書類選考があって、希が通った、ということなのか、理解に苦しみます。 ママさんパティシエの大会の方が、参加者多かったですよね。(笑) その割に、主催者と思われる外国人さんのほかにも、パティシエ服を着た外国人さんが3人もいたりして、なんか、人数の割り当て方が、違うような気がします。(笑)
それはともかく、希は3番、大悟は5番でした。 一緒に申し込んだら、連番になりそうですけど、希の申し込みをした後に、大悟は、闘争本能が目覚めて、自分も申し込んだのかな。 大輔のいうところの、パッションの赴くままだったんでしょうか。(笑) その大悟は、トイレで、清掃業務をしている徹と遭遇しました。 テレビ対決のように、大悟が、トイレに閉じこもるのかと思いましたよ。(笑)
そして、ついに、大会が始まりました。 始め、という合図の時、すでに、希の台には、炙るための杏が、並べられていたぞ。 フライングじゃないのか。(笑) 一子は、我が物顔で、会場内で、取材をしています。(笑) 客席には、陶子も幸枝の姿も、全く見えません。(笑) そして、ドラマでは、予想どおり、希の調理だけをクローズアップしていきます。
同じ頃、桶作家では、ツインズが、一徹とみのりの婚約パーティーの写真を見ながら、ウエディングケーキを作っています。 子供たちは、結婚式とはしゃいでいますけど、婚約パーティーですからね。 結婚式は、ドラマでは、完全スルーでしたもんね。(笑) 作者も、そのことを忘れて、勘違いしてるんじゃないの。(笑)
15時、焼き菓子ができたところで、大悟が、声を掛けました。 妨害ですか、と希がいいましたけど、まさにその通りですよね。(笑) それだけで、大悟は、反則負けを取られても仕方ないんちゃう。(笑) 大会が終わったら、すぐ逃げるから、というのが、このタイミングなんでしょうけど、それなら、一徹にでも、そのことを伝えておけばいいだけですし、理由になりません。
大悟は、希に、トイレで父親と会ったこと、大会のために、わざとこの建物の清掃業務を入れたこと、そして、絶対に能登には戻らないといっていたこと、などを伝えました。 そして、希の誕生日ケーキを作ったのは自分だ、と大悟は、希に語りました。 店が以前の場所にあったときに、徹が、スポンジケーキを作れ、妙な人形をのせろ、と勝手な注文ばかりしてきたそうで、当時の大悟なら、絶対に断りそうなのにね。(笑) それにしても、幸枝さんのキッチンウィッチを妙な人形だなんて。(笑) フランスで弟子だったときに、見ていないのかな。(笑) ついでに、徹がバースデーケーキを注文する場面、背景は、今のマシェリの入り口でしたね。(笑)
残り10分、希は、マジパンで、魔女姫人形を作り、アントルメの家族ケーキの上に載せました。 あれを10分で作り上げるって、すごいですね。(笑) でも、マジパンを使った時点で、失格とまではいかなくても、減点ですよね。 出場者の原点なんて、審査員にとっちゃ、どうでもいいことですからね。 残り1分というところで、圭太が、弁護士事務所から、会場に戻ってきました。 そして、タイムアップです。
審査は、各自が、作品のテーマなどを語り、それを聞きながら、審査員が、試食して、点数を付けていくようです。 審査委員長は、予想どおり辻口さんでした。 希が、プチガトーで、うるしの実から作ったムースが入れてある、といったとき、審査委員長、驚いていましたね。(笑)
アントルメは家族、素材のバラ、杏、アーモンド、梅は、同じバラ科なので、家族の食材なんだとか。 さらに、梅のコンフィチュールに、昆布のだし汁を混ぜ、郷愁を誘う、家族の味に仕上げたんだそうです。 審査委員長、聞いてて、気恥ずかしかったでしょうね。(笑)
魔女姫人形について聞かれ、昔、父が、買ってくれたバースデーケーキに載っていた人形です、そのケーキが、私の原点なんです、と胸を張ったとき、徹は、会場の外から見ていましたね。 一徹、必ず見つけ出す、と宣言していた割には、見逃すなんて、もろかったですね。(笑)
結局、優勝は、大方の予想どおり大悟、希は、5位でした。 ちなみに4位は、陸奥五郎、つまりムツゴロウさん、ここは、スタッフが突っ込んでほしがっていると思うので、あえて書いときますね。(笑) 控え室では、なぜか、試食大会が始まりました。 希のケーキを食べ、微笑む大悟を見て、同じく得意げに微笑む希に、ムカッとしちゃいました。(笑) 大悟は、まだまだだな、といったあと、頬を緩め、早く俺を引退させろ、といいました。
次に、希が、大悟の作品を試食することになりました。 希は、まんでうまい、といいますが、私には、パサパサしてそうで、おいしく感じられません。(笑) 希が、二口目を食べようとすると、幸枝が、ガバッとすくって、口に入れました。 突然の登場に驚く二人。 さっきも書きましたけど、場外の観覧席には、彼女は、いませんでしたよね。(笑)
幸枝は、うん、なかなかね、と大悟のケーキを評価しました。 大悟、嬉しそうでしたね。 でも、幸枝さん、あまりにも、がばっとケーキを口に入れたので、口の中に残って、台詞が、聞き取れませんでしたね。 とうとう、途中で、思わず水を飲んでいましたもんね。(笑) 重鎮なので、誰もダメだしできなかったのね。(笑)
幸枝は、次に、希のケーキを試食しました。 一緒に並んでいる三体の魔女姫人形に、やあ元気、と声を掛けました。 圭太が作ったネックレスは、どこにもありませんでしたね。(笑)
幸枝の希のケーキの評価は、55点でした。 以前より、15点も上がりました。 希は、どんなパティシエになるか決めていない、と悩みを語りました。 幸枝は、あなたこのケーキを、誰を喜ばせようと思って作ったのか、と聞きました。 誰でもないでしょ、ただ、自分を表現した、それでいい、食材を生かすために全力を尽くす、そして、自分と誠実に向き合ってケーキを作る、パティシエにできるのはそこまで、と幸枝は語りました。 さらに、あとは食べた人が、どう感じてくれるか、険しい道よ、でも、素晴らしい道、大悟も迷いながら、この道を歩いてる、あなたも行きなさい、まだまだ、これからよ、と励ましてくれました。
そして、翌日、希と圭太と一徹が、帰ってきました。 そうか、洋一郎は、結局、一子の言いつけを守って、上京しなかったのね。(笑) 子供たちが作ったケーキが、出迎えてくれました。 あらら、前日に作って、一晩寝かせておいたのね、カレーみたいに。(笑) 希は、匠の負けたのかという問いに、応援してくれたのにごめん、と謝りますが、文さんから、ほんでも、悔いはねえげんろ、ほんな顔しとるわいね、といわれ、うなずきました。
冒頭にも書きましたけど、一徹探しは、派遣会社への登録住所が嘘、ということであっさり、挫折しちゃいました。 そりゃそうですよね、山本って偽名を使っているんだから、住所も、でたらめに決まっていますよね。 住所が嘘、と分かったということは、トイレで山本さん、と声を掛けられていたことを大悟が覚えていて、希たちに教えた、ということですよね。
あるいは、津村徹という名前の登録がなくて、今日、あの会場に派遣されていた人、ということで、山本に行き当たったのかもしれませんが、いずれにせよ、その時点で、住所は、当てにできませんよね。 でも、派遣会社から仕事の依頼の連絡をしなきゃいけないから、電話番号だけは、本当だと思うけどな。 そこから、もう少し、粘ってみればよかったのに。
そんな桶作家に、打ち合わせと称して、とと楽メンバーが、やってきました。 元治さんが、横断幕を広げ、今年の祭りは、希と圭太の結婚式や、8月10日や、と発表しました。 無責任な浩一は、会場は、ここでいいがいね、とよそ様の家を勝手にリクエスト。 ドラマ的には、ここしかありませんよね。(笑) しかし、この日は、8月3日、一週間後って、相変わらず、無計画な人たちですね。(笑)
希たちは、海の見える丘でピクニック、でかいクーラーボックスには、スイカが入っていたのね。 四人で、一切れずつスイカを食べました。 スイカを四分の一に割って、それをスライスした大きさでしたよね。 たったそんだけのために、丸ごと、圭太は、運んできたのかな。(笑) そして、また、ほとんど、同じ重量を担いで帰るのかな。(笑)
歩実は、世界一のお相撲さんになるって、もう、輪島塗はいいのかな。(笑) そんな子供たちと圭太に、希は、結婚式でケーキを作ると宣言、ノリノリです。(笑) 夫婦での日本一の親方発言を巡るバカップル振りは、カッツアイさせていただきます。(笑)
同じ8月3日、そんな能登に、一子も別行動で、帰ってきました。 一子のコンクールの記事が、アップされ、607いいぜ!をゲットしました。 これって多いの、少ないの。(笑) 個人的には、希が、最果ての地で店を開いた、という文面が、引っかかりました。(笑) 朝子も、友達を連れ、休業中の店を訪れますが、全く、意味不明です。(笑) 一子と希の、土の人、風の人、のやりとりも、同じく、意味不明です。(笑)
一徹が、ホームページに、希たちの結婚式の記事を書いているところに、圭太が来ました。 一徹の、姉ちゃんの花嫁姿で、釣れんかなと思って、と、圭太の、でけえ餌やな、には笑っちゃいました。 なんちゅう腹黒い弟と夫やねん。(笑) 山口の話は、決着したようです。 店では、希は、一所懸命、ウエディングケーキのルセットを考えています。
で、あっという間に、8月10日がやってきました。 元治さんと一徹は、早朝から、塩田で、海水を撒いています。 ツインズは、午前中、徹志たちの元に行き、遊ぶようです。 歩実のペンダント、いつの間にか、胸に戻っています。(笑)
希は、桶作家の居間で、出席者の座布団を並べながら、ここに転がり込んでから、何遍も何遍も助けてもろた、ありがとえ、と文さんにお礼をいいました。 文さんは、だんだん大事になったわいね、どんどん、光になった、そういいました。 希が、元治さん、文さん、大好きや、大好き、というと、元治さんと、何とあの文さんまでが、涙を流しました。 文さんの涙は、初めてですよね、違いましたっけ。
サロンはるでは、真人が、小顔マッサージを受けています。 洋一郎は、日焼けした顔を、おちゃめなパックで、冷やしています。 浩一が、次は、一子の結婚式だ、というと、一子は、まだまだ、と応えました。 そして、洋一郎に話がある、といいます。 気を遣う浩一、真人、はるは、二階に上がりました。
一子は、思わせぶりな様子ながら、男としては好きになれない、と断言しました。 でも、最高の仲間だから、幸せになって欲しい、と洋一郎に伝え、一子は、その肩を組みました。 洋一郎にとっては、一子の、私の人生、あんた以上に私のこと考えてれる人はおらんかったさけ、という言葉だけで、十分なんじゃないでしょうか。 ところで、まだ、高志のフライングポスターが、店内に貼ってありましたね。(笑)
プチソルでは、希が、ウエディングケーキの仕上げに取りかかっていました。 そこに、元気?と徹がやってきました。 浩一の夢枕話は、本当にそれだけのエピソードだったみたいですね。(笑) 徹は、コンクールのあと、再び姿を消すつもりだったが、希のケーキと、そのケーキが、私の原点なんです、という言葉を聞いて、翻意し、やっぱり家族や希の花嫁姿も見たかったから帰ってきた、といいました。 でけえ餌に、あっさり食いついちゃいましたね。(笑)
希は、最初から出ていかんでよかってんよ、迷惑かけて、よかってんよ、家族っちゃ、きっと何もできんでも、おるだけでいいげんさけ、と徹に語りました。 ちょうど、そんなタイミングで、プチソルに、一徹が、ケーキできたけ、とやってきました。 一徹のいきなりの右ストレートが、徹の顔面をとらえました。 以前、塩田をやりたいと言い出した頃は、へなちょこパンチというかネコパンチで、全然、徹に当たらなかったのにね。(笑) 塩田の作業で、たくましくなりましたね、って感心している場合じゃないね。 ドラマとはいえ、親に手を上げちゃ、いかんでしょ。
一徹は、徹が出て行った時も、こうやって引き留めなくてごめん、と謝罪しました。 徹は、お前、強くなったね、と薄笑いを浮かべました。 希と三人、手を取り合うと、一徹は、徹と抱き合いました。 ついに、二人のわだかまりが、解消されました。
そして、桶作家を訪ねた徹は、藍子さんと対面しました。 藍子さんは、平手打ちを繰り返しました。 ボクシング仕込みのパンチは、封印しちゃいましたね。
もう、予告編で、ウエディングケーキを並べ、徹も含めて家族が並んでいる姿が、映っていましたしね。 結婚式をやって、再び世界を目指して一歩を踏み出して、めでたし、めでたしですかね。 何とか、完走できそうです。
さて、第25週の関東地区の最高視聴率は、所沢に徹を探しにいった一徹の姿勢に触発され、市長選に当選した博之に、向き合っておめでとうといった18日(金)の21.1%でした。
月曜から土曜までの詳細は、19.1%、18.5%、19.2%、20.2%、21.1%、20.2%で、第25週の週平均は19.72%、『ごちそうさん』のラスト1週前の平均は22.22%、『花子とアン』の第25週の平均は22.62%、『マッサン』のラスト1週前の平均は23.47%でした。 ラスト1週前までの全平均は19.42%、『ごちそうさん』は22.40%、『花子とアン』は22.64%、『マッサン』は20.98%でした。
『花燃ゆ』の第38回は、関東地区が10.7%でした。 ちなみに、八重の第38回は11.9%、官兵衛の第38回は15.0%でした。 第38回までの全平均は、花燃ゆ11.83%、官兵衛15.77%、八重14.92%です。
今週も、小松さんの脚本でした。 明治2年、銀姫のもくろみどおり、都美姫も敬親とともに隠居してしまいました。 ついに、銀姫が、奥の実権を掌握しました。 で、美和も、奥御殿総取締役に就任しました、多分。(笑) 前回、打診されたときは、何のためらいもなく了承したのに、今回、急に遠慮する振りをしちゃってますよ、嫌な奴。(笑) でも、園山は、どういう役職で、奥に留まっているんでしょうね。(笑) 普通は、都美姫の隠居とともに、暇をもらって、城から退くものなんじゃないでしょうか。
興丸の子役が、また変わりましたね。 そんな頻繁に、入れ替えなくてもいいのにね。(笑) 興丸の座布団の方が、銀姫より厚くてふかふかなんですね。(笑) やっぱり、嫡男ですもんね。
中庭では、美和が、敬親が育てたナスなどの収穫を行っています。 隣では、鞠が、美和の出世を称え、けれど少しも変わらない、と褒めています。 その通り、さすがは鞠ちゃん、その少しも変わっていないのが、問題なのよ。(笑) 謙虚ならいいんだけど、御半下の頃から、態度や発言は、奥御殿総取締役級だったのよね。(笑)
都美姫と廊下で差しで話をする美和、本来はこれだけで大胆な振る舞いなんですけど、もう、このドラマでは、すっかり慣らされました。(笑) 都美姫が、敬親が最近、気弱だ、と愚痴りました。 美和は、敬親のことを褒めちぎります。 松蔭をはじめ久坂も、大殿に一方ならぬご恩が、とまで、いっちゃいましたよ。(笑)
おいおい、奥に入ったのは、なんで、玄瑞たちが死ななければならなかったのか、直接、敬親に問いただすためじゃなかったんかい。(笑) これだから、複数の脚本家の作品は、嫌いなのよね。 小松さんなんて、オファーされるまで、このドラマ自体、観ていなかったかもしれませんしね。(笑)
美和は、奥が閉じられた場合のことも想定しておくべきだと、銀姫に説きますが、聞き入れてもらえません。 美和は、江戸城の大奥が閉じられたときに、お女中たちの身の振り方には、大変な苦労があった、と述べました。 小松さん、『篤姫』は観てたのかな。(笑) そうそう、あの時は、あおいちゃんが、最後の一人まで、責任を持って世話する、と宣言して、動揺を沈めたのよね。 動揺を煽ってばかりの都美姫とは、雲泥の差でした。(笑) 本当に、あのドラマは、おもしろかったなぁ。(笑)
表では、元徳が、側近に乗せられて、財政再建のため、百姓や町人出身の兵2千人の解雇を、伊之助、小忠太たち重臣の意に反して、決めました。 それで怒った彼らは、雲仙をリーダーに、脱隊兵として立ち上がりました。 小松さんは、脱走兵と見下した表現ですけど、紀行で述べられたように、脱隊という言葉が、適切です。 彼らは、2千人の兵で、山口藩公館を包囲しました。 それを聞いた木戸は、鎮圧軍の派遣を決定、自ら率いて、山口に出兵しました。
包囲された奥では、美和の軍師としての血が、騒ぎます。(笑) さっそく、みんなに、得意げに指示を出します。 でも、一番おいしい、最後の指令を、園山に取られてしまいました。(笑) それぞれの配置に着くのじゃあ、には、元奥御殿総取締役としての矜持をみました。(笑)
美和が、興丸の不寝番をしていると、物音が。 外に出ると、奇兵隊の脱隊兵が、食料を探して迷い込んでいました。 おいおい、そんな簡単に、城の中に入られるって、美和、軍師失格じゃんね。(笑) おまけに、大事なお城のお米を使って、みんなの予想どおり、握り飯を作っちゃいましたよ。(笑)
テロリストに、総取締役が、食事を与えるなんて、ありえないっしよ。 一気に、奥に入り込んで、興丸の命を狙うかもしれないんだからね。 まずは、人を呼んで男を捕まえさせ、自分は、興丸の元に走らなきゃ。 いざというときは、命を賭けて興丸を守るって言葉、信じられなくなりました。(笑)
つーか、脱隊兵なら、お米を炊いて握り飯を作ってもらっている間に、奥に入って、大暴れしなきゃいけない立場なんじゃないの。(笑) お互い、夢を語ったりして、いい人同士で何よりでしたね。(笑) みんな、こんな人たちなら、争いにならないんでしょうけどね。
鎮圧軍が向かっていると知った伊之助は、敬親の元を訪れました。 美和たち奥の者は、この鎮圧軍の動きを知らないかのような対応でしたね。 その前に、義兄妹で、散々、鎮圧軍の話をしていたのにね。(笑) 伊之助の願いを聞き入れ、敬親は、雲仙たちと直談判することになりました。 元徳も、急に、伊之助のいうことを、もっと早く聞いておくべきであった、と彼を持ち上げます。(笑)
そして、直談判の会場、てぇー、そんな場所に、表の世界に、なんで、奥の美和がいるのよ。(笑) 奥御殿総取締役になったんだから、これまで以上に、ありえないっしょ。(笑) 雲仙たちは、敬親の顔を知っていましたね。(笑) 敬親が、理解を示し、頭を下げ、話を聞く、と約束したことにより、まとまりかけますが、カラスの鳴き声に驚いた脱隊兵の発砲に、木戸が反応し、戦いが始まりました。 そして、鎮圧軍が、勝利し、脱隊兵たちは処刑されます。 前にも書いたけど、斬首刑が廃止されるのは、明治15年なのよね。 連行された脱隊兵の中に、おにぎりくんもいました。 それには驚きませんでしたが、そんな場所にまで現われた美和にびっくり。(笑) どんだけ自由な奥御殿総取締役やねん。(笑) 今回も、明治維新のダイナミックなうねりは、全く感じられませんでしたね。(笑)
それでは来週も、苦労をかけた百姓・町人ら、皆が新しい世になって幸せになってくれることを願い、財政を立て直し、一挙両得と急くことなく相手を納得させ、強引に推し進めると必ず不満が出ると知り、公明正大な人格を保ちながら経験を積み、お耳に入れるべき事は申し上げ、まず頭を下げ、部下の今後を考え、今我らにできることはすべて為し、大殿にご安心いただくため速く成果を挙げ、維新は民の力でなしえたと知り、秩序を乱した者は見過ごさず、命に代えても皆を守るとの決意で、何としても自分たちの力で解決し、この日本も夢のような国になればよいと願い、これ以上、一人の命も無駄に散らさぬよう民の声を聞き、一刻も速く新しい世にふさわしい策を講じる、そんな気概で、こぴっと仕事がんばれば、争うことなく事を収め、維新の戦いを起こした者としての最後の務めを果たすことができるじゃんね。
「おぬしら、百姓・町人とて長州のために命を賭けて戦うてきた者たちじゃ。ここは、誠実に向き合わねば」 CATCH A DREAM!! |
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