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少年トッパの掲示板だぜ。

素直な気持ちで書いてごらん。さあ、目を閉じて。閉じたら書けんがな。

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[7375]やりたいこと 投稿者:まっくん

投稿日:2015年12月11日 (金) 18時11分

みなさん、こんばんは。
今週も朝ドラ関連の訃報がありました。
『ちゅらさん』のおばぁ役、平良とみさんが亡くなりました。
あの親しみのあるナレーションに演技、とにかく、印象的な方でした。
残念です。

さて、今週の『あさが来た』は、とうとう、ややこが生まれましたね。
以前も書きましたが、私の中の出産関係のベストシーンは、ゲゲゲで長女の藍子が生まれたときです。
「ご苦労さん、おかあちゃん」「だんだん、おとうちゃん」と病室で言葉を交わし合ったあの場面を超えるのは至難かも。
この場面、総集編にも収められていたような気がします。
とにかく、明日、あさっての夕方は、ゲゲゲの総集編、必見ですよ。

では今回も、土曜日から振り返っていきましょう。
あさは、定石どおり、ご懐妊でした。
よかったですね。
一人遅れてやってきて、みんなの流れに乗れない親分、気の毒でしたね。(笑)
あさが、お腹を抱え、うちにややこが、びっくりぽんや、とっいている背景で、必死に墨をする亀助を見ると、これをだしにして、ふゆにも手紙を書こうとしている下心が、見え見え。(笑)

加野屋では、その亀助からの手紙で、店中、大喜びです。
そりゃそうですよね、女の子でしたけど、この時点では、跡取りの可能性を一番に考えますしね。(笑)
こういう大店の場合、今の我々には想像できないほど、プレッシャーを乗り越えた歓喜があるんでしょうね。
もうあかんて諦めてたのに、という新次郎の言葉が、それを物語っています。

よのも、感極まって、泣き出しました。
やっと、犬の張り子が、役に立ちましたね。(笑)
正吉をはじめみんなは、あさが明日にも戻るものと、楽しみにしています。(笑)
新次郎にめでたいことがあったためか、雨が盛大に降りました。
新次郎には嬉し涙、ふゆの心には、涙雨です。

うめと雁助は、ふゆの思いをネタに、若いおなごの恋心は、一旦、胸に火が付くと、周りが冷まそうとすればするほどますます燃え上がる、という話をしています。
今井に奉公するようになってから、そんな病とは縁を切った、といううめに、雁助は、もったいない、と言い残して、去って行きました。
何と、囲炉裏の火が、突然燃え上がっちゃいましたよ。(笑)
二人の胸にも、確実に火がついたみたいですね。(笑)

あさの懐妊で、店中がお祭りムードに包まれ、よのは、誰彼なしに、その話を聞かせています。(笑)
安産のお守りを握りしめているところが、かいらしいですね。(笑)
名前を考える新次郎と、縁側で喜びに耽る正吉が、わてがお父ちゃんか、わしおじいちゃんや、たまらんなぁ、とハモりました。(笑)
ところが、待てど暮らせど、あさは帰ってきません。
そのうち、仕事が片付いたら帰る、という手紙が届きました。

九州では、あさが、機織りをしています。
妊娠は病じゃない、と働こうとするあさを、カズは、子を産むことは病よりもっと身体や命に関わる、ややこが大きくなるということは、大事だ、と諫めました。

亀助は、早く大阪へ帰ろう、と促しますが、あさは、サトシの組の様子がおかしい、何かあるみたいな気がする、それが落ち着いたら帰る、といいました。
あさは、せっかく亀助が持ってきてくれた新聞を、結局、読まずに返しちゃいましたね。(笑)
サトシは、あさが山に来られんようになったら、やりやすくなる、と組の者にいいました。

和歌山では、もう次男の善之助が、大きくなっていて、びっくりぽんです。
新次郎の話では、結婚11年目でややこを授かった、ということなので、時は流れたといっても、たった1年なのよね。
その間に出産して、あんなに大きく成長して、って明らかに矛盾しております。(笑)

藍之助は、地元の男の子と仲良くなり、山中を駆け回っています。
はつが洗い物する川は、納屋時代の大阪の川と同じですね。(笑)
藍之助が白蛇を見つけましたけど、この頃は、まだ日本に生息していたんですね。
そこへ惣兵衛が現われるのは、お約束ですね。(笑)
はつは、こうした近況と、梨江がつわりがつらく、死ぬような思いをしたそうだから、あさも気をつけるように、という手紙を出しました。
それを勝手に新次郎が読んでいます、びっくりぽんや。(笑)

家族みんなで、郵便配達を待つ姿、その気持ち、よく分かります。(笑)
郵便配達も、加野屋の前、通りたくないでしょうね。(笑)
あー、もう我慢ならん、とついにキレた正吉は、うめに、あさを連れ戻しに行くよう命じました。
うちの足で、どないして行ったらよろしいやろか、と戸惑ううめに、新次郎が、よっしゃ、わてが行こ、と名乗り出ました。
つわりのくだりが、新次郎を刺激したようです。
正吉に頼むで、といわれた新次郎は、任しといて、と凜々しく、力強く答えました。

結局、新次郎とうめが、九州に向かうことになりました。
よのは、引きずってでも、連れて帰ってきますのやで、と新次郎に気合いを入れます。
正吉は、凜々しい顔つきとなった新次郎を見て、感慨深げです。(笑)
うめを見つめる雁助、恋心だだ漏れです。(笑)

その新次郎は、九州の山道で、ブヨ攻撃を受け、いつもの姿に戻ってしまいました。(笑)
その頃、あさは、炊いたお米の匂いにやられてしまいました。
『おひさま』で陽子が、漬け物でやられた場面を思い出しました。(笑)
つわりに苦しむあさを前に、このまま様子を見るか大阪へ帰るか、おろおろ悩む亀助、なんか父親みたいですね。(笑)

カズの見立てによると、あさのつわりは、重い方とのことで、何も食べられず弱ってしまうおなごもいると聞いて、亀助は、ますます心配になります。
そういえば、ナレーションで、症状の重い妊婦は、ただただ我慢するよりほかになかった、といってましたけど、症状の軽い人は、他に手立てはあるのかな。(笑)

そのころ、新次郎とうめは、山道を急いでいます。
早駕籠を呼べばよかった、という新次郎に、うめは、今は、馬車や人力車が取って代わり、駕籠屋は廃れている、といいました。

山では、亀助が、宮部と親分を相手に、あさがサトシのことが気になって大阪に戻れない、といっていた、という話をしました。
宮部は、よく働いている、といいますが、親分は、サトシが加野屋のことを好いていないのは確かだ、と断言しました。
そこへ、何でだす、とあさが話に割り込んできますが、つわりのため、あえなくダウン。(笑)

つわりで苦しむあさは、はつとの違いを愚痴り、このまま死んでしまうのでは、と弱音を吐きますが、カズから、つわりは、ややこがお腹の中で気張っている印だ、と慰めます。
そのカズが、今の奥さんに、うってつけの妙薬があるなら、といっているところに、新次郎があさを呼ぶ声が、聞こえてきました。

新次郎は、早速、亀助に、帰って来ないことを責めました。
会えば分かるといわれ、小屋に入ると、寝込んで苦しんでいるあさの姿が、ありました。
何の病だ、と尋ねる新次郎に、カズは、つわりで吐き気が強くて、水も飲めない、と説明すると、うめは、好物を作る、と炊事場へ向かいました。
材料は、どうするんでしょうね。(笑)
亀助は、今度は気を利かせて、自ら外に出て行きましたね。(笑)
前回は、大福を買ってこい、といわれても、その意味に気付きませんでしたもんね。(笑)

つわりが病ではない、と知った新次郎は、あさを抱きしめ、店を立て直すため働かせてばかりいて、あきらめていたのに、と懐妊したことを感謝しました。
ところが、あさは、鬢付け油のにおいに、吐き気を催してしまいました。
これが、断髪の伏線なのよね。(笑)

ところが、新次郎が淹れたお茶を竹筒から口にすると、抵抗なく飲めました。
愛の力だねぇ。(笑)
ですが、あさは、新次郎の病やのうて、ほんまよかったわ、という発言には敏感に反応し、次また病やない言いはったら怒ります、と文句をいいました。
新次郎が、はつから送られたみかんを渡すと、おいしそうに食べました。
腐ってなくて、よかったです。(笑)

うめは、あさに、明日帰る、といいました。
抵抗するあさが、九州もいいところだろう、と聞くと、うめも、女子衆からもらったお魚もおいしゅうてね、そんなこと、ゆうてる場合じゃございません、と乗り突っ込みでがんす。(笑)
何なら、相撲で勝負を、とうめに挑まれても、あさには受ける体力も気力もありません。(笑)

何ですぐに帰って来なかった、と尋ねる新次郎に、亀助は、納屋頭の一人が楯突き、急に手のひらを返したように真面目に働き出したのが不自然だ、とあさの発言を伝えました。
そんな新次郎を陰から見つめる女子衆、一気に人気爆発です。(笑)
しかし、そんな女子衆を、サトシは、仕事するよう怒鳴り付けました。

そんなサトシを見た新次郎は、何かに思い当たります。
そのサトシは、新次郎を無視するように、坑道に入っていきます。
新次郎は、亀助に彼の名前を尋ね、その名を知りました。
やはり、前回は、新次郎は、サトシの顔を見ていないんでしょうね。
サトシは、駕籠で帰る新次郎の姿を見ていますから、やっぱり、あの時から気付いているのね。

サトシの悪態を見た宮部が、坑道内でサトシに注意しますが、彼は、一応謝るも、新次郎のような暢気な金持ちを見ると虫ずが走る、だが、それも終わりだ、この炭坑の経営ができなくしてやる、と口走りました。

翌日、相撲ではうめに不戦敗のあさは、その指示に従い、大阪へ帰ることになりました。
鼻にみかんの皮を縛り付け、鬢付け油対策は万全です。(笑)
親分は、山のことは任せろといい、カズは、無事に生まれるように、と祈りました。
山のみんなも口々に、気張って、ええ子産んで、などと声を掛け、それを聞いたうめは、みんな家の者みたいだ、と感心しました。

で、亀助は、今回も留守番です。(笑)
落ち込んでいますが、うめが、頼りがいのある様子をふゆに伝えるから、というと、急に元気を出しました。(笑)
うめは、すっかり亀助を手玉に取っていますね。(笑)
そして、廃れた駕籠に乗り、山を下りることになりました。
新次郎が最初にやってきた時の立派な駕籠じゃありませんでしたね。(笑)
結局、新次郎とサトシの接触は、持ち越しになってしまいました、残念。

つわりのひどいあさは、新次郎にお姫様だっこをされて、加野屋に戻ってきました。
あさの手紙を待っている時は、全員総出だったのに、本人が帰ってくる時は、誰も迎えに出ず、冷たかったですね。(笑)
新次郎は、庭を直接渡るというショートカットをして、あさを部屋に運び、寝かしつけました。
正吉は、よのの知り合いの鍼の先生を呼びました。
でも、つわりは、それから1か月以上も続いたそうなので、鍼の劇的な効果は現われなかったようです。(笑)
あさに怒られるけど、そもそも、病気じゃないから仕方ないよね。(笑)

やがて、季節が変わる頃には、元気を取り戻しました。
通りで風鈴売りとすれ違ったとき、少女時代のお静さんが、ハモニカを落として、若き日の捨蔵さんに代わりのそれをもらった、二人の出会いの場面を思い出しました。(笑)
そして、あさは、ようやく腹帯を締めることができました。
つわりが身にしみたあさは、お腹の子が、思い上がるなと教えてくれた、と悟り、もう無理はしない、無理は子が生まれてからにする、といい、周囲にあきれられます。(笑)

ここで、なぜか突然、弥七が、髷を結っている者が少なくなった、と言い出します。
ちょっと、強引な展開でがんすな。(笑)
うめによると、断髪令が出てから、5年になるそうです。
かのは、異国では、豚のしっぽと呼ばれ、笑われる、という噂を口にしました。
弥七も、暑い季節には、さっぱりした頭がうらやましい、と言い出し、散切りの外堀は埋められました。(笑)

東京の今井家からも、たくさんの薬が届けられました。
いよいよ、今井銀行が、開業間近を迎えています。
正吉は、両替商が銀行に変わっていく時代の流れを目の当たりにし、3年前に銀行づくりを提案したあさの慧眼に敬服します。
加野屋は、両替商は名ばかりで、石炭で収益を上げているようです。

そんな話を聞いた榮三郎は、雁助と新次郎に、銀行化の是非について尋ねました。
雁助は、銀行は一時の流行り、やがて廃れる、といい、榮三郎も異国のシステムは日本に通用しない、と同意しますが、新次郎は、人の髪型ばかりを注目し、心ここにあらずです。(笑)
新次郎は、異国のものでもいいものは取り入れるべき、と断髪を決意します。
新次郎の興味は、子供の性別や夫婦どちらに似るかということだけ、肝心の銀行化については、二人とあさで決めろ、と後見人としての自覚は皆無です。(笑)
そして、なんと榮三郎と雁助までも断髪に誘い込みました。(笑)

ようやく元気になったあさは、廊下の拭き掃除に励みます。
声を掛けるふゆ、もう新次郎のことは吹っ切れたのかな。
そこへうめが、友厚の来訪を告げに来ました。

友厚は、あさが寝込んでいると聞いてやってきた、といいますが、情報遅すぎちゃう。(笑)
1か月以上、寝込んでいたんだから、寄合所でも話題になっているでしょうし、もっと早く来られるはず。
でも、寝込んでいたら、あさと話ができないから、この場面は意味がなくなるし、この時期にせざるを得なかったんでしょうね。(笑)
友厚は、子供を産み育てるということは、どんな新しい産業を興すよりも、国のためになる、といいました。
この当時に、こうした考え方ができるところが、すばらしいのよね。

友厚は、米会所の再生に尽力している、といいました。
そんな話を聞いてムズムズするというあさに、友厚は、焦ることはない、金や仕事のことを考える必要はない、人は死ぬし金を墓場に持っていけない、大事なのは、後世に何を残せるかだけだ、と言い切りました。

その時、うめの驚きの声が、響き渡りました。
あさと友厚も、店の方に移動しました。
あさも、さっぱりぽんや、と驚きの声を上げました。
しかし、その姿は、公開されませんでした。
そりゃそうですよね、お相撲さんと違って、月代(さかやき)、つまり豚のしっぽの下、前頭部を剃っているから、ただ、短髪にすると悲惨な状態になっちゃいますからね。(笑)
とりあえず丸刈りにして、伸ばしてから髪型を整える、というのが現実的な対応なんでしょうね。

それはともかく、時は流れて、秋となり、あさのおなかは、すっかり大きくなりました。
友厚は、念願の米商会所を開設し、大阪経済復興に貢献していきます。
寄合所でも加野屋でも、正吉以外はみなさん、すっかり散切り頭が、板に付いています。
個人的には、雁助の髪型はちょっとねぇ。(笑)

新次郎は、新しい髪型がおなごはんに評判がいい、とあさに言い置き、出掛けていきました。
正吉も、よのと二人で芝居を見に、出掛けていきました。
これまでの罪滅ぼしのように、奥さん孝行をしています。
ところが、あさのややこを取り上げるのが産婆か医者かで、正吉とよのは冷戦状態に突入しました。
産婆派のよのは、新次郎、榮三郎を取り上げたという過去の実績を主張しますが、医者派の正吉は、産婆は徳川時代の話、今は医者の時代、と受け入れません。

よのに、どちらの意見に与(くみ)するか、と聞かれたあさは、いずれにも肩入れできず、どぎまぎしています。
つわりのひどさを強調し、西洋医学の資格を持った医師を推す正吉に、お産は病気じゃない、男の医者にお産はできない、とよのは反論、平行線をたどります。
やむにやまれず、新次郎が、よく考えてみると引き取るも、二人は、反目を続けました。

雁助もいってましたけど、正吉は、これまで、よのに話を合わせながら、うまくさばいてきたのに、今回は、頑なでしたね。
やっぱり、自分の体調のこともあって、跡継ぎのために万全を尽したい、という思いがあったんでしょうね。
お産が自分のことのように感じられる、と話すうめに、雁助は、男はそうは感じられない、娘が生まれるときも、どうしていいか分からず、嫁をほったらかしにした、といいました。
互いに、今井家や加野屋に生涯を尽す、といいつつも意識し合う様子を、ふゆが盗み聞きしていましたが、あさに声を掛けられ、その存在が、二人に知られてしまいました。

二人は、動揺しつつも、うめは、亀助への手紙の返事のことで雁助に相談していた、とごまかし、雁助もそれに会わせました。
ずっと盗み聞きしていたふゆには、明らかに嘘だと分かりますが、それを口にすることはできません。
鈍いあさは、二人の話を真に受けてしまいました。
結局、亀助に返事を出していないふゆのために、雁助が代筆する、という話に強引にすり替えてしまいました。(笑)

新次郎と出産のことで話し合うあさは、ややこは、思いもよらぬことばかりで、そろばんどおりにいかない、もう、自分だけの身体じゃない、といいました。
気付くの遅すぎ。(笑)
さらに、もうこの子の人生が始まっている、自分にできることは、いかに安全に体外に出すかということだけ、安全第一だ、と語りました。
そこで、産婆と医者、両方にお願いして、義父母の顔を立てました。

でもね、本当は、こういうのは、どちらかにした方がいいのよね。
二人の意見が分かれたときに問題となるし、何か不測の事態が生じたとき、互いに責任をなすりつけ合いかねませんからね。(笑)
産婆さんは、糸子の常連客や、『ごちそうさん』で、甲子園復活を願う希子の夫が、街頭インタビューをした人を演じた春やすこさんでがんすな。

そして、いよいよ、あと10日ほどで出産を迎えることになりました。
そんな折、なんと正吉が、心臓発作で倒れてしまいました。
しかし、正吉は苦しみながらも、榮三郎をはじめ誰にもいうな、自分はどんとしたお父ちゃんのままでいたいから情けない姿を見せたくない、とあさに頼みました。

よのは、あさに、正吉が、ときどき発作に見舞われていたことを告げました。
だから、引退を決意したのね。
そして、よのは、何とか無事に出産して、孫の顔を正吉に見せてやって欲しい、と泣きながらあさに懇願しました。
もう、目頭が熱くなっちゃいましたよ。
まさか、よのに泣かされる日が来ようとはね。(笑)

そして、いよいよ、お産の日がやってきました。
陣痛の痛みに苦しむあさ、それを見守る加野屋の面々。
そわそわする様子が、うまく伝わってきます。
出産に立ち会う、うめやかのが、お気張りやす、と励ますなか、ついに加野屋に産声が、響き渡りました。
あさは、やや難産ながらも、無事、女の子を出産しました。

新次郎が、一番に駆けつけますが、殿方は入室を拒否されました。(笑)
よのは、入ればよかったのにね。(笑)
まずは、あさが、娘と対面しました。
ここですかさず、医者と産婆にお礼をいうところが、すばらしいね。

そして、ようやく、殿方にも解禁、と思いきや、真っ先によのが、赤子を抱きました。
あささんはな、しんどいやろから、もう休んでくれはってええさかいな、ってもうお役御免、あんたの仕事は終わった、といいたげなニュアンスでしたね、よのさん恐るべし。(笑)
よのは女の子を予想し的中、正吉は、おなかの張り具合から、男の子を予想し、その名前だけを考えていました、残念。(笑)

正吉、よの、榮三郎は、誰に似ているか、という話で盛り上がっています。
おかげで、新次郎は、なかなか抱かせてもらえません。(笑)
そこへ、使用人たちが、お祝いをいいにやってきます。
手に唾をかけている弥七を見た新次郎は、とうとう堪忍袋の緒が切れ、使用人たちを追い出してしまいました。(笑)
そして、九州からあさを連れ戻しに行くことを宣言して以来の凜々しい顔で(笑)正吉に、お父ちゃん、ちょっとでいいから、あさと赤子と三人だけにしてほしい、と頼みました。
そして、ようやく、抱っこさせてもらいました。

第一声は、ちっちゃいなぁ、でしたね。(笑)
そして、あんた、ちょっともお猿さんやあらしまへん、きれいな子ぉや、これが、あんたのお母ちゃんやで、わてが、あんたのお父ちゃんやで、と話しかけました。
あさも、やっと会えましたなぁ、よう出て来てくれはりました、と声を掛けました。
その時、雨の音が聞こえました。
お見事、すばらしい演出ですね。
雨の音だけで、新次郎の気持ちを表現しちゃいましたよ。(笑)

名前は、正吉が、三日間を掛けて考え、千代と決まりました。
千年も、それからずっと先まで栄え続けるように、という願いが込められました。
新次郎も以前、縁側で名前を考えていましたけど、父親に譲ったんですね。
勘がいい、と正吉も褒めていたように、新次郎も、父親の身体の状態について、ある程度、察しがついているんでしょうね。

新次郎は、縁側で正吉に、本当は男の子の方がよかったと思っているのでは、と尋ねました。
正吉は、それを否定し、よのが、男の子はどうしても、生まれたとおりの出来具合でお店が決まってしまうが、女の子なら出来のいい男を婿養子にもらうという手がある、といっていたと明かしました。
またまたいっちゃいます、よのさん、恐るべし。(笑)

それからは、親子水入らずの時を過ごし、体調回復後は、また、以前のように働き始めました。
新次郎は、すっかり子煩悩になり、おしめなどを替えています。
遊びに行くこともなくなりました。

そして、あさは、亀助だけに任せておけないと、九州行きを決意しました。
炭坑が、うまく行き過ぎているような気がするので、自分が行って声を掛け、気を引き締める必要がある、というのが、その理由でした。
榮三郎は、その儲けで、加野屋を銀行にしようとしているのでは、と雁助に語りました。
互いに乗り気ではないことから、雁助は、当主の意見が通らない道理はない、と榮三郎を鼓舞しました。

そのころ、九州の炭坑では、坑道から不審な男たちが出てくるのを見つけた親分が、その中に入ると、メジロが騒ぎ、爆発が起こりました。
その爆発音は、ふゆからの手紙が、男らしいはね方の雁助の文字なのに気付き、ショックを受けている亀助の耳にも届きました。
亀助のガーンという衝撃と爆発音を重ねたのかな。(笑)
親分の姿が見えないことに、カズは悲痛な叫び声を上げました。

加野屋では、穏やかな朝を迎えていました。
新次郎が目を覚ますと、縁側に千代を抱いたあさが座っていました。
そんな光景に、まるで普通の夫婦みたいだと、幸せをかみしめました。
ところがあさは、千代を抱いたまま、加野屋を銀行にしたい、といいました。
その気持ちにはとっくに気付いていたという新次郎に、あさは、志のある人にお金を貸し、そのお金で日本のための新しい事業を興すことは、今の時代に合った事業だ、と熱く語り、ついには、唇をつままれてしまいました。

新次郎は、千代を抱いてする話じゃない、と注意したあと、当主である榮三郎の考えも取り入れるようにといい、あさも、炭坑で事業資金を貯めてからよく相談する、と答えました。
そこに、えらいことやがな、という男の声が聞こえてきて、うめが、加野炭礦の落盤事故を知らせに来ました。
あさが店に行くと、福太郎が、九州から駆けつけてきていました。
よく、加野屋の場所、分かりましたね。(笑)
ずっと山にいて、船の乗り方とか分かったのかな。(笑)

福太郎から落盤事故の様子を聞いたあさは、早速、九州行きの準備をします。
あさは、新次郎に、鉱山も炭坑夫も千代と同じように大事だ、ときっぱりといいました。
千代を連れて行く、というあさをしかり、千代の世話は自分に任せろ、こっちには自分もみんなもいるから心配いらない、炭坑にはあさが必要だ、と送り出してくれました。

一人で早馬で九州に向かう、というあさを、店の者たちが案じていると、何とタイミングよく友厚が入ってきました。
まさか、仕事もしないで、ずっと、あさを監視してたんじゃないでしょうね。(笑)
友厚も、福岡の店の者から、加野炭礦の山の上空に煙が立ち上っていると聞き、やってきたのでした。
とにかく、あさの所に行く口実ができたから、喜んで来たんでしょうね。(笑)

これはチャンスとばかりに、一緒に行くという友厚に、あさは、そんな迷惑はかけられない、といいました。
お茶の間からは、口を揃えて、迷惑な訳ない、という突っ込みが入ったことでしょうね。(笑)
つーか、ある意味、山賊より危険ですよね。(笑)

そこに千代を抱いた新次郎が現われ、 どうぞ妻をよろしゅうお願いいたします、と頭を下げました。
くぅー、男だねぇ。
また、お茶の間の女性陣のハートを、根こそぎ持っていっちゃいましたよ。(笑)
心配じゃないのか、という榮三郎に、新次郎は、炭坑も千代と同じように大事だと言い切れる、あさのそういうところに自分は惚れている、と答えました。

そこへ、正吉が飛び出してきて、もう、行ってしまったのか、といいました。
よのにあいさつできなかったことを気にしていた、と新次郎は詫び、正吉に、かつての番頭と母親、そして息子の松造の消息を尋ねます。
松造だったから、サトシとはダイレクトに繋がらず、声を掛けられなかったのね。

あさと友厚が炭坑に到着すると、親分の救出作業と消火活動が続けられていました。
あさの着物も友厚のスーツも、急いで駆けつけた割に、全く汚れていませんね、びっくりぽんや。(笑)
宮部が、坑道の奥の奥の方が燃えて、消火活動が難航している、と説明しました。
親分のことを聞かされたあさは、カズの元を訪れました。
カズは、山の男なので、いつこういうことになってもおかしくないと覚悟して生きてきた、と気丈に話しますが、あさの姿を見ると、もたれかかるように泣き崩れました。

そこへ、サトシたちが、乗り込んできました。
サトシは、山は閉山せざるを得ない、といいました。
おいおい、馬から落馬じゃん。(笑)
加野屋は、どうせ、自分たちを見捨て、山から手を引くのだろう、とサトシはいい、あさが報奨金制度を取り入れたことで、欲張って競い合うように掘り進めたことが原因だ、と彼女を責めました。
カズが、山の男は最初から覚悟ができているはず、それにあさが来て山に活気が出たと親分が喜んでいた、と彼女を弁護します。
しかし、あさは、加野屋の責任だ、自分が長期不在で、細かいところに目が届かなかったからだ、と責任を認めました。

あさが、山営む者として、どんなことも言い訳にならない、この事故の責任は加野屋が全部、と言いかけたときに、友厚が入ってきました。
いつもいつも、登場のタイミング良すぎ。(笑)
友厚は、火薬を見つけ、ただの事故じゃなく誰かが作為的に計画したことかもしれない、と問題提起をしました。
事故が起こってから、毎日、多くの鉱夫たちが、日に何度も出入りしている坑道で、都合良く火薬なんて見つかる訳ないじゃんね。(笑)
そこへ、おーいおったぞ、誰か手を貸してくれ、という大声が、外から聞こえてきました。

親分は、きっと生きているんでしょうね。
もし、これで亡くなるなら、坑道に入る最後の場面、もっと思わせぶりな演出をするはずですもんね。(笑)
そして、サトシのせいじゃないんじゃないかと思うんですけど、当たるかな。

ところで、いったい、いつまで、サトシと新次郎の関係を引っ張るんでしょうね。
加野屋でのあさと榮三郎・雁助の銀行を巡る綱引きも見物です。
そして、雁助とうめ、さらには亀助の恋の行方も注目です。
和歌山でのはつの生活も描いて欲しいなぁ。
個人的には、梨央ちゃんの再登場が、一番の楽しみです。
そうそう、正吉さんの運命も気になりますね。
とにかく、これから先も見所がいっぱい、一瞬たりとも見逃せません。

さて、第10週の関東地区の最高視聴率は、加野屋で大阪最後の夜を過ごしたはつが、あさに嫉妬していたことを告白し、お互い精一杯お家守ろな、精一杯幸せになろな、と語りかけた4日(金)の27.2%で第1位でした。

月曜から土曜までの詳細は、24.2%、24.7%、24.1%、25.8%、27.2%、25.4%で、第10週の週平均は25.23%、『ごちそうさん』の第10週の平均は23.40%、『花子とアン』の第10週の平均は21.98%、『マッサン』の第10週の平均は19.65%、『まれ』の第10週の平均は19.10%、でした。
ドラマの全平均は22.72%、『ごちそうさん』は21.94%、『花子とアン』は22.16%、『マッサン』は20.28%、『まれ』は19.54%でした。

関西地区の最高視聴率は、新次郎が藍之助に、最後におとうちゃんといって、と頼みますが断られ、しっかりした男じゃないという謙遜に、うん、と肯定されてしまった、3日(木)の22.7%で第1位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、新次郎がはつの嫁入り道具の琴を取り戻し、久し振りに姉妹で弾き、その音色を惣兵衛が加野屋の外で聞いていた3日(木)の22.7%で第1位でした。
あらら、関西と名古屋、全く一緒なのね。(笑)

『花燃ゆ』の第49回は、関東地区が13.4%でした。
ちなみに、八重の第49回は12.2%、官兵衛の第49回は15.8%でした。
第49回までの全平均は、花燃ゆ11.96%、官兵衛15.77%、八重14.43%です。
関西地区は、12.2%でした。
名古屋地区は、14.9%でした。

ついに、再婚しました。
国の情勢や世界の動向を全く描くことのない、歴史大河とは一線を画したこのドラマの集大成的なものした。
しかし、寿を追い出し、二人っきりの生活をここまでエンジョイしておいて、今さら、再婚も何もないと思いますけどね。
それどころか、未だに、自分の心の中には久坂がいるって、どの口が、って感じですよね。(笑)
まだ、伊之助の心に寿が残っているのは、いたしかたないと思いますけど、美和は許せん。(笑)
周りの人たちも、宿に一晩泊まっただけで、あれだけ白い目を向けていたのに、群馬県民みんなが心から祝福する結婚、みたいになって大喜びするのも何だかなぁ。

急に朝食を準備する伊之助とか、今回も、その場しのぎのご都合主義が、目立ちました。
そんな中、美和以外にも、学びの場に女性教師が二名いたのには、ほっとしました。
美和が一人で、全教科を教えるって、無理がありすぎましたからね。
でも、みんなの月謝で雇えるとは思えないし、伊之助のポケットマネーなのか、それとも群馬県が補助しているのかな。(笑)

学びの場で驚いたのは、もう一年以上学んで、源氏物語を読みこなすトメが、九九の授業を受けていたことよね。(笑)
とにかく、受講者の習熟度を把握して、それぞれのレベルに応じてクラス分けしていかないと、随時受講生を受け入れているこのシステムでは、破綻しちゃうのよね。
作者にとっては、そんなことは、どうでもいいのね。(笑)

女児学校に大勢の親も見学に来ている、といってましたけど、その親を学びの場に引き入れる手立ても、必要だと思うのよね。
それよりも何よりも、男子の学校は機能しているのかどうか、そのあたりの描写はないし、肝心要の父親どもの教育は、どうするつもりなのか、全く触れられていません。
結局、美和の功績だけを、ことさら取り上げたいとしか思えませんね。(笑)

で、今回のご都合主義の最たるものが、都美姫とすみ、ふさの登場ではないでしょうか。(笑)
都美姫は、これまでも同居していたなら出てこないのはおかしいし、最近同居したというのも、理解できません。
すみとふさに至っては、自らが近況を説明原稿のように語ったように、美和とは、音信不通だったのよね。
それが、どうして、このタイミングでの杉家訪問になるんでしょうね。
誰が、どうやって知らせたんでしょ。
これまで、何度か萩に戻ってきているのにね。(笑)
最終回が近いから以外の理由が、思い浮かびません。(笑)

いよいよ、最終回ですね。
伊之助あての鹿鳴館からの招待状を部下が勝手に開ける、という体たらくな状況の県庁から飛び出しそうな気配ですね。
あと一回、頑張って完走します。

それでは来週も、自分の気持ちをしっかりみつめ、高望みするとバチが当たると言い聞かせ、ちゃんと相手に伝わるようはっきりといい、なるようになると信じ、自分が弱いといえるのは大人になった証と知り、他人を縛り付けることなく、そばで互いに支え合いながらも、自分でできることは自分で行い、文明国振りを世界に向けて印象づける、そんな気概で、こぴっと仕事がんばれば、初恋の人と入籍し、一緒に歩いて行くことができるじゃんね。

「立ち向かう勇気だと。美和さんも、どんな大変で辛く悲しい時も、いつもあきらめず前へと」
CATCH A DREAM!!



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