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少年トッパの掲示板だぜ。

素直な気持ちで書いてごらん。さあ、目を閉じて。閉じたら書けんがな。

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[7384]ただ進むだけ 投稿者:まっくん

投稿日:2016年02月12日 (金) 18時54分

みなさん、こんばんは。
春が近づいては遠のく、三歩進んで二歩下がる、みたいにじりじりとにじり寄ってきている様子が感じられます。

さて、今週の『あさが来た』は、和歌山シリーズ堪能させていただきました。
やっぱり、あさとはつが絡む場面は、いつもほっこりさせられます。

では今回も、先週の土曜日から振り返っていきましょう。
はつが、藍之助と和歌山に帰ってきました。
養之助、活男じゃんね。(笑)
前に、養之助が兵隊になりたがっているという話の時、活男みたいと書いたので、自分自身びっくりぽんです。(笑)
惣兵衛は怒鳴ることなく、ご苦労さんやったな、お帰り、と優しく藍之助に声を掛けました。

新次郎は、あさに京都の白川女学校のチラシを見せました。
新次郎は、女学校に行っても、家の手伝いをしたいと思うか、思わないかは、千代が決めること、親は船頭じゃない、いつでも振り返れる港にならないといけない、といいました。
港というよりは、灯台という気もしますけどね。(笑)
船頭の方が向いている、というあさに、新次郎は、港になるのは難しいだろうが、自分の船がある、次はどこへ向かうのか、と尋ねました。
あさは、進みきって前が見えない、新次郎がいないと難破しそうだ、と甘えました。

加野銀行では、女子行員のおかげで、評判が上がり、客足も伸びました。
そんなある日、よのは、千代に京都旅行に誘いました。
ついでに、女学校に立ち寄るのが、目的です。
千代が、両親が自分を邪魔だから追い出そうとしている、と訴えますが、よのに本心でないことを見抜かれました。

藍之助を迎えに来てくれたはつをうらやましがっていた千代は、昔、あさが彼女のために作った新選組の人形を見つけました。
よのは、その人形のことを説明し、あさは、母親としては不器用で、いつも泣いたり笑ったりしながら、赤ん坊の千代をギュッと抱きしめていた、と言い聞かせました。
部屋に戻った千代は、家族三人の写真を見つめました。
あの人形や写真をこうして使うなんて、お見事ですね。

そんなある日、酔っ払った萬谷が、正吉の世話をしたという恩を盾に、無心にやってきました。
あさが、融資担当として、萬谷の前に出て、おなごと話なんかできるかと怒り出した彼に、熱くなったら金の話はできない、帰ってくれ、と追い返しました。

その日、京都見物に行っていたよのと千代が帰ってきました。
千代は、京都の街が気に入った、といい、数か月後、白川女学校に入学することになり、寄宿舎へと引っ越すことになりました。
こういう場面、必ず桜の花びらが散るのよね。(笑)

寄宿舎は、なんか修和女学校を思い出しますね。(笑)
出会いは最悪、これは恋に落ちたり、親友になったりする必要条件ですからね、ドラマでは。(笑)
読書に熱中する眼鏡の女学生、田村宜が、同室でした。
親友になるぞオーラが、全開でしたね。(笑)

新次郎はあさに、たまには旅行に行こう、と誘いました。
やや難色を示すあさに、新次郎は、和歌山はどうか、近いうち寄るといいながら時が経ち、惣兵衛にも会いたい、といいました。
この提案に大喜びのあさは、養之助にも会いたい、と賛同しました。

あさと新次郎、結婚してから初めての旅です。
うめは、千代がいなくなり、あさの世話までしなくてよくなると、手持ちぶさたになってしまうようです。
あさ同様、何かしていないとだめな性分なんですね、かわいそう。(笑)
あさは、商売が絡まない、しかも旦那様との二人旅に、胸がドキドキして寝られなかった、といいながら、新次郎より先に眠ってしまったようです。

二人は船で、大阪湾から紀伊水道を経て有田に至りました。
「ありた」だとばっかり思っていましたが、「ありだ」なのね、知りませんでした。
この航路は、もともとみかんを大阪に運ぶためのもので、そのついでに人も乗せているんじゃないでしょうか。
船上では雨に降られましたが、有田は晴れていました。
楽しみなことがあると必ず雨が降る新次郎さん、てことは、あさのために企画しただけで、本人は、あまり楽しんでいないのかも。(笑)

二人の行く手に、養之助と二人の男の子が現われました。
黒いドレス姿のあさを見て、腰に蓑虫をぶら下げている、と馬鹿にしました。
洋服姿の八重を見て、ぬえと馬鹿にした熊本バンドを思い出しました。(笑)
そこへ、タイミングよく惣兵衛が登場。
きっと、出迎えに来てくれたんですね。
せっかちなあさが、待ちきれずに歩き出していた、といったところでしょうか。(笑)
その惣兵衛さんにまで、蓑虫みたいな格好をして歩いていたら、小鳥に突っつかれる、といわれてしまいました。(笑)

そして、はつの家に到着しました。
花子が亜矢子の着物を借りて、修和女学校から初めて帰省したときのことを思い出してしまいます。(笑)
栄達はもちろん、菊もわだかまりもなく、出迎えてくれました。
そこへ拭き掃除を終えた藍之助がやってきて、ようこそです、社長にあさおばさん、とあいさつしました。
栄達は、新次郎が社長とは知らず、びっくりぽんです。(笑)

はつは、あさたちのために、鯖のかき混ぜご飯を作ってくれました。
これまた、ふじさんが、花子や蓮子のためにほうとうを作ってあげたことを思い出させます。
きっと、眉山家にとっては、かなりのぜいたくなんでしょうね。
だから、養之助は、嬉しくてつまみぐいしたのよね。
この食い意地の張ったところも、活男そっくりなんだから。(笑)
はつの、今日はようけ作ったさかい心配せんとたんと食べ、という台詞も、普段のつましい生活が垣間見え、泣かせますよね。

新次郎は、あまりのおいしさに大喜びです。
大阪では、鯖のかき混ぜご飯は、あまりお目にかかれないようです。
山の中なので、刺身とか新鮮な魚は、食べられないのよね。
だから、塩漬けにした魚が、主流になるんでしょうね。
養之助が、今日は具もぎょうさん入っていると余計な一言。(笑)
菊も負けじと、大阪のお寿司が食べたいと、さらに余計な一言。(笑)

あさは、はつの着物を着せてもらいました。
はつは、藍之助のことが心配でわざわざ来てくれたんじゃないか、と気遣いました。
あさは、新次郎との初めての旅で、はつたち一家に会いたかっただけだ、といいました。

その頃、眉山家に、庄屋の倉掛さんが、あさと新次郎用の布団を貸してくれ、それを運んできてくれました。
惣兵衛の義理の弟、と自己紹介する新次郎を見た倉掛は、加野銀行の旦那さん、と敬い、あさのことを書いた新聞記事の切り抜きを取り出しました。
新次郎たちのことを聞いていて、あさの記事も切り抜いていたんでしょうね。

そこへはつとあさが着替えを終え、戻ってきました。
倉掛は、思わず、はつ先生、と声を掛けました。
菊が大阪に来たとき、よのには琴の先生の話をしたけど、あさや新次郎は、知らないのよね。

で、いつの間にか、倉掛も腰を落ち着けてしまいました。(笑)
倉掛は、眉山家は、徳川の世が終わり、紀州徳川家のご威光が消えた有田に再び降り注いだ一筋の光だ、と持ち上げました。
最初来たときは、がいな一家だと思ったけど、旦那たちは頼りになるし、奥さんたちは学があって美しい、藍之助はほんま賢い、とベタ褒めです。(笑)
がい、って久し振りに聞きました。
ゲゲゲで、布美枝の父、源兵衛がよく使っていましたよね。
安来と有田の方言が一致するなんて、びっくりぽんです。(笑)
それにしても、褒められない養之助がかわいそう。(笑)

倉掛が、明治になってから、有田みかんは、東京の問屋に、がいな扱いを受けている、といいました。
それを聞いたあさは、商魂が頭をもたげ、売り方や儲けの配分が東京のいいようにされている、誰かを東京に派遣して言いなりにならずに売れれば、と熱く語りました。
で、新次郎に注意されてしまいました。(笑)

倉掛は、百姓にも知識がいると思い息子を東京の学校にやった、彼らと藍之助にこの村を背負ってもらいたい、とあさに負けじと熱く語りました。
だから、養之助の立場も考えてあげて。(笑)
あさは、はつの心中が気になっていました。

翌日、あさが、みかんの収穫を体験しました。
その後、部屋にはつとふたりでいると、菊がやってきました。
新次郎が惣兵衛と倉掛のところに行った、と聞いた菊は、藍之助の加野銀行での働きぶりをあさに尋ねました。
あさは、丁稚と一緒に真面目に働いてくれた、というと、菊は、神童といわれ常に首席だった藍之助が丁稚扱いされたことを不満に思いながらも、彼を加野銀行で正式に雇ってほしい、と頼みました。
あさが、一存では決められないというと、菊は、怒って出て行きました。

はつはあさに謝り、菊は、藍之助に山王寺屋の暖簾を掲げてもらいたいと思っている、といいました。
そして、先日、惣兵衛に大阪を捨て百姓になったことをなじった藍之助を、はつが、どんな気持ちでこの道を選び苦労して山を切り開いたと思う、と問い詰めた、という話をしました。
それを聞いた藍之助が、一生この山の中でみかんの世話だけして働くのはごめんだ、と吐き捨て、彼を叩こうとするはつの手を惣兵衛が掴んで止めたのでした。

はつは、惣兵衛が選んだ道を藍之助にそんなふうにいわれ、悔しくてたまらなかった、とあさにいいました。
さらに、自分は、みかんを作るという道が、あさの道に負けているとは思わない、一年手を掛けて育てたみかんを、いろんな苦労を思い出しながら取り入れるこの時期が一番好きだ、と続けました。
そして、それを一番分かってほしい息子に分かってもらえないのが悔しい、と嘆きました。

それを聞いたあさは、身の回りに起こるすべてのことを受け入れてきたはつが、子供のこととなるとそんな顔をすることに驚きました。
おいおい、そんな第三者的な目線でいいのか。(笑)
あさも、自分の気持ちを一番分かってほしい千代に、分かってもらえてないじゃんね。
実は、姉妹して子供に同じ悩みを抱えているのよね。
はつは、自分の心は自分次第でどうにでもなるが、人の心動かすのは難しい、とつぶやきました。

その頃、庄屋の家から戻りながら、惣兵衛は新次郎に、自分ははつが思っているほど、藍之助の発言に傷ついていない、といいました。
さらに、自分は親に敷かれた道を離れて楽になった身、親の決めたとおりに歩かせることが一番じゃないと知っている、自分の好きな道を選んでほしいが、藍之助がいなくなると男手が足りない、とその悩みを吐露しました。
新次郎は、惣兵衛が立派なお百姓のお父ちゃんになっていたことを知り、驚きました。

その頃、千代は、本に熱中し、一言もしゃべらない同室の宜を持て余していました。
宜は、やっと本を読み終え、千代に話しかけてきました。
宜は、自分は、男子に頼らない、新しい女子の生き方を学びため入学した、といい、千代の志を尋ねました。
花嫁修業のため、と答える千代に、宜は、志の低い女と同室でつまらない、といいました。

千代が、学だけ積んで、おなごの独立という者が、女子の徳を壊すと先生がいっていた、と反論しますが、先生が古い、女子もおおいに学んで、国家に尽す人にならなければいけない、と語りました。
さらに、宜は、これからの女子は努力次第で大きくなれる、それをこの方が証明してくれた、とあさのことが書かれた新聞記事を見せつけました。

惣兵衛は、あさに話がある、と声を掛けました。
あさは、かつての白蛇さんに今井家で話しかけて以来のツーショットに緊張しました。
回想シーンを見ると、惣兵衛さんの顔つき、全然違いますね。(笑)
プロの役者さんの役作りの凄さを見せつけられました。

惣兵衛は、銀行の働き手としての藍之助が、あさの目から見てどうだったかを尋ねました。
あさは、えこひいきしなかったが、年下の丁稚と交ざっても嫌な顔を見せず真面目に働くので、一緒に仕事をして楽しかった、といいました。
そして、藍之助は、これからますます頼りになる子に育つと思うが、自分に預けてくれれば、立派な商売人になれるよう、きっちり教える、といいました。

あさは、一家みんなで仲よく働ける惣兵衛がうらやましい、自分はいつも食事は一人だ、と愚痴りました。
そんな二人の様子を、新次郎が陰から見守っていると、はつがやってきました。
おいおい、どこに行っても、立ち聞きや覗き見が好きな一族でがんすな。(笑)
惣兵衛は、孤食になるのも仕方ない、自分は一家六人を食わせるのに必死だけど、あさは、何百倍もの人を食べさせているために働いている、といった後、ポツリと、昔の菊もこうだったんだろうな、とつぶやきました。

あさは、商いはやりがいがある、今は二つの会社も軌道に乗りほっとしたが、これから先、何に向かって頑張ったらいいのか分からない、娘にも嫌われた、といい、ごろりと囲炉裏端で寝転びました。
それを見た新次郎とはつが、部屋に駆け込んできて、だらしなさをしかりますが、休みは遊ぶなり、ダラーンと休めばいいといわれた、とあさは意に介しません。

そんな四人の様子を、栄達と菊が、外から感慨深げに眺めていました。
菊は、そのままあさが惣兵衛の嫁だったなら、山王寺屋は生き残れただろうか、とつぶやきました。
栄達が、そんなことはない、菊とあさが一緒にいられる訳がなく、離縁して終わりだ、といい、菊も納得しました。
栄達は、うちの嫁ははつ以外考えられない、といいました。
そんな二人に、惣兵衛が、家族会議を開く、と告げました。

家族6人が囲炉裏端に集まり、惣兵衛は、今、和歌山のみかん作りはふんばり時、村も有田も和歌山も上下一体にならないといけない、そのためには、一家が一つにならなければいけない、といいました。
それから、自分もはつも親のいいなりに生きた、他に道があるとは考えたこともなかった、その道が思いも寄らずなくなって、ようやく道は自分たちで探して歩かなければいけないことに気付いた、と語り出しました。

しかし、山王寺屋の暖簾を失い放り出された世界は、お先真っ暗に思えたが、目を凝らしてみたら案外、開けていた、と続けました。
さらに、いろいろ汚いものもありがたいものも見られた、目がくらみそうになったが、はつがずっと手を握っていてくれた、とのろけ、養之助に突っ込まれました。(笑)
栄達は、そのとおり、はつがこの家を守ってくれた、彼女は手は小さいが、力は強い、といって笑いました。

惣兵衛は、そうやってはつと選んだ道だから、自分は、貧しくとも今の暮らしに誇りを持っている、といいました。
続けて、藍之助にもこの誇りを分かってほしかったが、家出してまでも自分で自分の道を探したいといわれたら止められない気がする、と語りました。

それを聞いた藍之助が、日本一の商業の町で、自分の生まれた町で、きちんと働いてみたい、みかんも家族で働くことも、この村も好きだが、もっと自分のやってみたいことを見つけた、大阪に行かせてほしい、と頼みました。
養之助も、今まで時々手を抜いていたけど、もっと頑張るので行かせてあげてほしい、と一緒に頭を下げました。
いい子だねぇ、養之助は。(笑)

それを聞いたはつは、そういわれたら反対できない、自分たちが和歌山に来てみかんの実がなるまで三年かかった、だからまずは三年大阪で働いてこい、でも、ものにならなかったら帰って来い、行っといで、と送り出してくれました。

京都では、千代が、宜が壁に貼った巴御前の絵と朝のことが書かれた新聞記事に目を凝らします。
記事には、赤鉛筆でいろいろ印が付けられています。
その様子を見た宜が、千代に加野屋の救世主あさのことを語って聞かせました。

その話では、新次郎が仕事をせず趣味に没頭するだめボン、榮三郎も若くて頼りなく、あさはピストルを常に携えた勇ましいおなごで、加野銀行の頭取、となっていました。
洋服を颯爽と着こなし、座右の銘は七転び八起き、と続けました。
分かる分かる、本や記事なんてそんなもんよね。(笑)

千代は、宜に間違いを正しました。
頭取は榮三郎、新次郎も社長として、二人とも大阪実業界の顔、ピストルは暴発させ生涯持たない宣言、取材以外で化粧はせず、大股で歩き回り、髪は自分でまとめてかんざしをブスッ、座右の銘は九転び十起きと。
それを聞いた宜は、千代の名前を尋ね、着物にしか興味のない、ただのあほで不真面目な女じゃないんじゃないか、と確認しました。
千代は、書いてあることを鵜呑みにしないで、次からは自分の目で見たものを信じた方がいい、と言い放ちました。

そんな二人の様子を、千代の着物を届けに来たうめとかよが、立ち聞きしていました。(笑)
よのさん、足腰が弱くなったって、心配ですね。
二人には、千代の言い放った声が、あさそっくりに聞こえました。
部屋を飛び出した千代は、二人に気付かず、何でこんなにむきになるのか、と自分の言動にびっくりぽんです。
後を追って飛び出してきた宜は、九転び十起きという言葉の素晴らしさに感動していました。

和歌山では、帰り支度をしたあさが養之助に、兵隊のことばかり考えないよう釘を刺し、あんたにはあんたのいいところがきっとある、と励ましました。
でも、どこ、と聞かれても答えられないのよね、ひどすぎる。(笑)

はつは、あさに小鳥に突っつかれないように、と手縫いのマントをプレゼントしました。
きっと、あの布、高かったでしょうね。
無理したんだろうな。
さすがは、お姉ちゃんですね。
帰り際、何か言いたげなはつに、あさは、千代はお姉ちゃんみたいなおなごになりたいといっている、子供は思い通りにいかない、と告げました。
はつも、ほんまだすな、といって微笑みました。

あさは、新次郎にもう一泊して、温泉に行こうと提案しました。
大喜びの新次郎は、かねてより調べていた和歌山温泉情報を語りました。
美人の湯、龍神温泉に一泊して、加野屋に戻りました。

加野屋には、千代も、帰省していました。
あさは、お土産のみかんを手に持ち、部屋を尋ねました。
よのと千代が、京都に行ったときはあれだけのお土産だったのに、和歌山土産は、みかんだけなんて、なんか田舎を馬鹿にしているみたい。(笑)
もう、はつは、漬け物は作っていないのかなぁ。
あれば、絶対、お土産としてもらってきているでしょうね。

あさは千代に、随筆を頼まれた、と国語の教科書を借りました。
千代は、誰が読んでいるか分からないから、ちゃんとしたことを書くよう、頼みました。
教科書をパラパラめくったあさが、山内一豊の妻が良妻賢母の見本として書かれていることに感心しますが、千代は、友達には目指す女子は巴御前、といっている変わり者もいる、と伝えました。

あさは、友達ができたことに驚きました。
驚いたポイントは、巴御前ではなくて、そっちだったのね。(笑)
あさと千代はベッドに座り、京都の友達のことなど、いろいろ話をしました。
いつもの立ち聞きをしていた新次郎とうめは、ちゃんと母親と娘として話していることに、ほっと胸をなで下ろしました。

加野銀行には、再びアル中の萬谷がやって来て、口に含んだ水を吐き出し、酒を求めますが、あさは、銀行に酒は売っていない、とピシャリといいました。
そしてあさは、おなごの自分を軽蔑する萬谷に、銀行は担保と返済の見込みがあり、この先伸びる見通しのあるところに金を用立てる、今のあなたには無理、と断言し、行員たちに連れ出させました。
萬谷は、捨て台詞を吐きながら、外へ運ばれていきました。
『カーネーション』では、奈津のいい旦那さんだったんですけどね。(笑)

加野銀行では、要注意人物を、似顔絵とコメントで表わし、各自が机に貼っていました。
萬谷、山屋、工藤、そしてふやけた若布の羽織の男の四人です。
工藤は娘バカ振りが、山屋は新次郎と昵懇なので長居しすぎるところが、それぞれ警戒されたようですね。(笑)
山屋さんは、隠居して、家では邪魔者扱いされて、加野銀行しか相手にしてくれるところがないのね。(笑)
それを聞いた新次郎が、早速、相手をしに山屋に遊びに行きました。(笑)
ふやけた若布は、おなごの手だけを見ているって、気持ち悪いですね。(笑)

和歌山では、旅立つ藍之助を、はつが見送ることになりました。
あれこれ持ち物を気遣い、お金を差し出すはつ、やっぱり親ですね。
でも、親子して、出立前に持ち物を確認しないとね。
大きくなろうと思わなくていい、地に足をつけてしっかり歩くことさえできたらそれでいい、と最後は親らしく送り出しました。

明治27年夏、日清戦争が始まり、子どもが戦ごっこをする姿はあさの頃と変わりませんが、刀から鉄砲のおもちゃに変わりました。
景気はよくなり、缶詰が売れ、阪神紡績の女工も足りなくなりました。
あさは、好景気がこのまま続くか、心配しています。

ところが、そこに、新次郎が、阪神紡績をやめたという爆弾発言が飛び出しました。
自分の道を考えたら、これではよくないと気付いたとのことです。
新次郎は、家業に専念する、加野商店は、あさと亀助に任せているし、自分には、榮三郎たちの愚痴を聞く加野銀行の相談役こそが自分の道だ、といって、外へ飛び出していきました。

加野銀行では、閻魔紙が4枚に増えていました。
あさへも面会申し込みが増えているが、婦人実業家への興味本位の者が多いので要注意、と平十郎が語っていると、ふやけ若布こと成澤泉が、その面談を求めてやってきました。
彼は、困難であればあるほど、奮起するたちだそうで、この性格は、これからの伏線でしょうかね。
平十郎はいないと断りますが、あさがそこへやってきます。
平十郎は、あさの格好ならけったいな奥さんと思われるだけ、あさとは気付かれない、と安心しますが、泉にすぐに見つかってしまいました。(笑)

みんなは、あさに閻魔紙の人物と教えますが、握手と一刻も早い方がいい、という熱意に打たれ、差し向かいで会うことになりました。
あさは、当然、晴花亭の人だとは気付いていません。
そして、これが運命の出会いということにも気付いていませんでした。

どんな風に関わっていくんでしょうね。
楽しみです。

さて、第18週の関東地区の最高視聴率は、家出してきた藍之助に、よのが親を騙して出てきたと分かった以上、信用第一の銀行に、あさは一歩もいれさせないだろう、家族に筋を通して出直してこい、といった5日(金)の26.5%で、第1位でした。
これは、地震の影響でしょうね。(笑)

月曜から土曜までの詳細は、22.9%、24.1%、22.6%、22.8%、26.5%、23.5%で、第18週の週平均は23.73%、『ごちそうさん』の第18週の平均は22.62%、『花子とアン』の第18週の平均は22.60%、『マッサン』の第18週の平均は22.77%、『まれ』の第18週の平均は19.05%、でした。
ドラマの全平均は23.31%、『ごちそうさん』は22.33%、『花子とアン』は22.57%、『マッサン』は20.50%、『まれ』は19.45%でした。

名古屋地区の最高視聴率は、あさが昔作った新選組の人形を見つけた千代に、よのが、お母ちゃんは不器用ながらもいつも抱きしめていた、と話して聞かせた6日(土)の24.4%で第1位でした。

『真田丸』の第5回は、関東地区が19.0%で第3位でした。
ちなみに、八重の第5回は18.1%、官兵衛の第5回は16.0%、花燃ゆの第5回は12.8%、でした。
全平均は、真田丸19.02%、花燃ゆ14.62%、官兵衛17.26%、八重18.92%です。
関西地区は、18.1%で第2位でした。
名古屋地区は、19.8%で第3位でした。

いやぁ、今週も、とてもよくできていました。
本能寺の変を直接描くことなく、残された周囲の人間の言動で、それを浮かび上がらせるなんて、お見事です。
しかも、おまけに秀の二条城攻めと信忠の自害を描いたりして、どんだけマニアックなんだ三谷さんは。(笑)
マニアックといえば、忠勝が変事の一報を伝える場面、乗り物酔いする家康や駕籠置きを準備させるなど、実に細かい描写をしているのよね。

そして今回のメイン、伊賀越えでみせた家康さんの人間味溢れる言動、楽しませてもらいました。
信長が生きていたら、光秀よりよほど怖いなんて、本当に家康さん、いいそうですもんね。(笑)
服部半蔵も、先導役として登場させました。
家康が伊賀の忍者に助けられて脱出した、という説もありますし、それを意識したんでしょうね。

せっかく信長に付いたのに、すぐに死んでしまい、絶望状態で苦悩する昌幸もよかったです。
ただ、おしむらくは時系列が合わないのよね。
ドラマの最後が、本能寺から二日後、6月4日なのよね。
この日、昌幸と信幸は、一益のところに行っているから、明智の使者が来たのが、6月3日になるのよね。
早馬で京から上田までを1日で走破するのも厳しいと思うのよね。

ところが、信幸がその前に京からやってきた薬屋に変事を聞いたのよね。
それが、真田家が知った最初なのよね。
でも、早馬でも厳しい行程を京の薬売りが、変事を知った後出発して、徒歩で翌日、上田に入るなんてありえないのよね。
ここは、佐助か他の真田十勇士からの速報、という形にしておいた方がよかったんじゃないかな。

それにしても、一益は、哀れですよね。
そんな彼に湯治場を聞くためにわざわざ呼び寄せられた真田親子、普通なら激怒しますよね。(笑)
そうそう、真田の郷を出立するときには、一益も変事を知っていると予想しているわけよね。
なら、嫡男の信幸は、置いていくべきだったんじゃないでしょうか。(笑)
紀行では、真田を歓待した、といってましたけど、信長がいなくなれば、すべては白紙ですからね。
慎重な昌幸にしては、抜かったんじゃないでしょうか。(笑)

京に向かう信繁に、三十郎が手書きのいい加減な地図を見ながら、峠道が近道だ、という場面も、ちょっと、現代と混同していましたね。
あんないい加減な手書きの地図に、ピンポイントで峠への抜け道が分かるような記述あるわけないじゃんね。(笑)

とはいえ、今回も楽しませていただきました。
きりの笑顔が、最高でした。(笑)

それでは来週も、相手が思いもつかぬ意表を突く道を通り、嫌みと紙一重の言葉でしのぎ、力のある大名にすがるしか生き残る道がないと知り、情に厚く義を重んじ、弱きを助け強きをくじき、熟慮の末の答えを出し先手を打ち、困難に直面し進むべき道は一つしかない、全力で押し通る、そんな気概で、こぴっと仕事がんばれば、比類なき力を持って戦を無用のものとし、終わらせることができるじゃんね。

「しかし真田安房守昌幸、この荒海を渡りきってみせる。国衆には国衆の生き方というのがあるのじゃ。誰が最後の覇者になるか、しかとこの目で見極めて食らいついてやるわぁ。おもしろなってきた」
CATCH A DREAM!!



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