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少年トッパの掲示板だぜ。

素直な気持ちで書いてごらん。さあ、目を閉じて。閉じたら書けんがな。

ここからオレ様のブログに飛べます。レッツフライっ。

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[7402]メイクしない君が 投稿者:まっくん

投稿日:2016年04月15日 (金) 18時18分

みなさん、こんばんは。
『てるてる家族』の再放送が始まりました。
作中使用曲の著作権をクリアできず、完全DVD化が見送られた曰く付きの作品、テレビでしか見られません、しっかりチェックしましょうね。

一方の『とと姉ちゃん』、この空疎な内容は、どうしたもんじゃろのぉ。
脇役も、全くキャラが立っていないし、魅力ゼロ。
力が入りませんけど、先週の土曜日から、振り返ってみましょう。
竹蔵の葬儀も終わり君子は放心状態、常子が一人、涙を見せず、きびきびと家事をこなしています。

社長の杉野からも、葬式の時も涙一つ流さず気丈だった、と褒められます。
それが、鞠子には薄情に見え、冷静に会社から遺品を持ち帰った常子に、冷たい、ととがかわいそうだ、と罵倒しました。

書斎でみかんを見た常子は、それを揉んで食べていた竹蔵を思い出し、涙をこらえきれず飛び出し、最後の花見をした桜の木の下に行きました。
追いかけてきた君子に、常子は、とととの約束を語り、強くならなきゃいけないが、でも、ととがいないのは悲しい、と泣きました。
そんな常子を君子が抱き寄せ、その様子を遠くから鞠子が眺めていました。
常子の本心を、鞠子も理解した、ってところなんでしょうね。

翌朝、常子は、家族を呼び集め、本日から自分は、皆さんのととになります、と宣言しました。
それを聞いた美子は、常子をとと姉ちゃん、と呼びました。
冷静な鞠子は、具体的にととの代わりに何をするのか、と尋ねました。
君子は、竹蔵が撮った写真を見せると、それは家族の普段の生活が写されていました。
何気ない暮らしの中の一瞬一瞬を、竹蔵は大事にしていた、ととになるとはそういうことだ、と君子は常子にいいました。
常子は、鞠子と美子に、毎日を大事にやっていこう、といいました。
こうして、何となく、とと姉ちゃんは誕生しました。

で、舞台はいきなり昭和10年4月に、竹蔵が亡くなって4年、小橋家は大きな転機を迎えることになりました。
小橋家では、長女の常子が戸主となり、父の期待どおり、たくましく成長していました。
常子は高等女学校の四年生、鞠子は三年生、美子は尋常小学校の四年生、家族みんなで家事を分担、頑張っています。
君子は、浜松染工から遺族援助を受けつつ、女工としても雇用されるとは、何ていい会社なんだ。
竹蔵の家訓も、守られているようです。(笑)

クラスでは、常子は先生にあだ名を付けたり、人気者のようです。
鞠子も優等生で、学内でも一目置かれる存在です。
しかし、美子だけは悩みを抱えていました。

常子と鞠子の前に現われ、悪口を言う玉置三兄弟、小橋さん姉妹とそれぞれ同じ年といわれてもねぇ、嘘っぽい設定なのよね。
その三兄弟から、美子が、学校で暗い顔をしていることを聞かされました。

常子たちが家に帰ると、担任の渡辺先生がやってきました。
かつては、希子がめ以子の三角おむすびを教室で食べられなくて、先生が西門家にやってきたのにね。(笑)
今度は、常子が戸主として、和枝のように担任の相手をすることになりました。
先生は、美子が、誰とも話さず、暗い顔をしていつも一人でいる、と訪問の訳を話しました。

常子が美子に尋ねると、みんながととの話をするので、自分には話題がなく、話をしないようになった、と答えました。
話せば減っていくばかりでなくなる、とととの思い出は増えない、ちょっとぐっときちゃいました。

常子は、思い出はこれからたくさん作れるから、今は頑張って友達をつくろう、と励ましました。
君子も、働き始めたときは暗い顔をしていたが、このままじゃいけないと、無理に明るい顔でいるようにしたら、話しかけてもらえるようになった、といいました。

ここまでは、よかったのにね。
楽しくないのに笑えない、という美子に見せた、常子の妖怪おはじきばばあで、すべてが台無しになっちゃいました。(笑)

常子は、家族を守る、妹を嫁に出す、家を建てる、という目標を掲げていました。
そういいつつ、常子の寝相が悪いのも、ステレオタイプですね。
子供時代とのギャップが大きすぎ。(笑)

美子は、教室で笑ってみますが、気持ち悪がられてしまいます。
そんなある日、常子のカバンに美子のお弁当も、ってそんな馬鹿な。(笑)
それに気付いた常子は、美子に届けるべく、走り出しました。
教室に着いた常子は、美子が一人で座っているのを見て、聖徳太子の真似をしました。
クラスで受けたところで、美子に教えてもらった、といわれてもねぇ、美子の人気が上がるはずないじゃん。
とどめは、風呂で美子が自分の尻を桃に例えた、という常子の寒い作り話。
おかげで、美子はクラスの笑いものとなり、常子を憎むようになりました。
もう、しつこいけど、子供時代の常子との落差にボーゼン。

家に帰ってこない美子を心配していると、大家が、運動会のお知らせを持ってきました。
その大家に呼ばれ、家の前をうろついていた美子が、顔を出しました。
常子は謝りますが、美子は、もう信じない、と泣きました。

下校時に常子は、消防自動車先生の話をしてご機嫌を伺いますが、通じません。
そこへ玉置三兄弟が登場して、美子を桃尻女とからかいました。
なぜか、甲斐さんを思い出す私。(笑)
この三兄弟も、憎々しいだけで愛嬌がないから、共感しようがないのよね。

今はそっとしておこうという鞠子に、常子は、ととならこういうときどうしただろう、と考えました。
ととは、常子のような下品なことは一切しないから、こういう状況は生まれないのよね。

そんなある日の晩、近くで火災が起こりますが、女性の常子は、火消しの手伝いをしようとしても相手にしてもらえません。
所詮は女だ、邪魔するな、といわれた常子は、女性としての自分の限界を感じ、どうしたらととになれるのか、悩みました。

その頃、小橋家にやってきた鉄郎は、不在を知り、庭の野菜を引き抜くと便所の窓から侵入しました。
鞠子と美子が帰って来ると、小橋家の今週分の米を炊き、食べていました。
女性とはいえ、4人分の米が数日分となれば、ある程度の量になるのに、それを一食でって無理ありすぎ。
鉄郎は、うなぎの養殖のあとは、砂金と甲虫に手を出したみたいね。
こんな自然しかないような時代に金を出して甲虫を買うなんて考えられません。(笑)

そこへ帰ってきたお悩み中の常子は、鉄郎の挑発にも反応する余裕がありません。
とうとう君子に、学校を辞めて働き、お金を稼ぎたいと直訴しました。
しかし、今は学校に行っていろいろ身につけてほしい、それがととの願いと、君子に説得されました。
それでも悶々とする常子は、運動会の二人三脚の優勝賞品が米一俵だということを思い出し、やる気になりました。

おいおい、鞠子は、運動がからっきしだめだからと辞退してたけど、かつては全教科甲だったじゃん。(笑)
それはともかく、以前、竹蔵が山田と組んで優勝した二人三脚に、君子と挑戦することになりました。
常子は、優勝して美子にも喜んでもらいたいと考えました。

そこで、二人の特訓が始まりました。
君子は、山田から無心になる、というコツを教わりますが、転んで手首を痛めてしまいました。
大会当日、腫れ上がった手首のため君子は参加を断念、鞠子が代役に抜擢されました。

レース直前、美子を喜ばせたいと、常子は鞠子と練習を重ねました。
そこへやってきた玉置三兄弟、勝てるわけないと挑発しますが、常子たちは無視。
それにキレた正雄が、躾もろくにできない、と竹蔵をけなしました。
それを聞いて殴りかかろうとする常子を止めた鞠子が、悔しいからこそ人前で大恥をかかせよう、とやる気モード全開です。

そこで、二人は勝つために、富士山のことだけを考えて走ることになりました。
富士山、富士山、と念仏のように唱えながら走る二人は、美子の声援に背を押され、途中でこけた玉置兄弟に競り勝ち、三位になりました。
ゴール後、寝転がった二人は、順位も分からないと無心を強調しますが、玉置兄弟に勝ったことだけは、しっかりチェックしていたのね。(笑)

レース後、膝のけがを常子に手当てされた茂雄は、自分の彼女への恋心を自覚したようです。
そして、三位でも米五升もらえる、というご都合主義な展開に。
こんなおいしいレースなら出場者が殺到しそうなものだけどね。(笑)

それはさておき、その晩、小橋家は勝利の美米に酔っておりました。
美子は、みんなから、あんなお姉ちゃんがほしい、とうらやましがられたことを話しました。
美子が素直にこれまでのことを謝ると、常子も独りよがりだった、と反省しました。
君子は、ととのようになろうと気張りすぎていた、ととはとと、とと姉ちゃんはとと姉ちゃん、と諭しました。

その時、玄関のガラス戸が大きく叩かれました。
鞠子は泥棒では、と心配しますが、そんな泥棒いるわけない、とお茶の間から突っ込みが殺到したことと思います。(笑)
来訪者は、杉野社長でした。
常子が、誰何せずに戸を開けるなんて考えられないし、社長も、いくら酔ってても、声くらいかけるでしょ。
社長は、援助を打ち切りたい、と切り出しました。
他にも、結核で亡くなった社員がいるので特別扱いできないって、もっともですよね。
小橋家も、断れるはずもなく、その申し出を受けました。

常子と鞠子は、家計を切り詰めるため、野菜の大売り出しに駆けつけますが、ベテラン主婦に歯が立ちません。
ていうか、これまで、援助されながら、大安売りを利用していなかったことが、信じられません。

どうにかこうにか、長芋などを買えた二人が戻る途中、正雄に絡まれますが、常子を意識した茂雄は、何もいえません。
その後、びわの木を見上げていた鉄郎を見かけますが、顔を隠して逃げていき、話題の泥棒では、と二人は冗談を口にしました。

家に戻ると、美子がぐったりとした様子で、横になっていました。
美子なりに、お金が掛かるから、と体調が悪いことを隠していました。
夜、雨の中、常子と鞠子は、医者を呼びに行きました。
後をつける人影に気付きますが、多くのみなさんの予想どおり鉄郎でした。
泊めてもらおうと小橋家にやってきて、出て行く二人を見かけたのでした。

美子は、ただの風邪で、大したことはありませんでした。
そこへ大家がやってきました。
鉄郎が家賃を値切ろうとした話から、お金に困っているなら妾の斡旋をする、といわれました。
それを聞いていた美子が、鉄郎に、妾の意味を聞きました。
驚いた鉄郎は、常子と鞠子に、その話を伝えました。

ため息を吐きつつも、嫌な予感に捕らわれつつも、とりあえず、もう少し見守りたいと思います。

さて、第1週の関東地区の最高視聴率は、常子が、つづり方の宿題のため、櫓に上って下りられなくなった4日(月)の22.6%で、第1位でした。

月曜から土曜までの詳細は、22.6%、22.2%、20.7%、21.5%、22.1%、20.9%で、第1週の週平均は21.67%、『ごちそうさん』の第1週の平均は21.07%、『花子とアン』の第1週の平均は21.58%、『マッサン』の第1週の平均は21.30%、『まれ』の第1週の平均は20.55%、『あさが来た』の第1週の平均は20.30%でした。
ドラマの全平均は23.55%、『ごちそうさん』は22.40%、『花子とアン』は22.65%、『マッサン』は21.05%、『まれ』は19.43%、『あさが来た』は19.43%でした。

関西地区の最高視聴率は、あなたの暮らしの原稿を川畑先生から断られ、どうしたもんじゃろのぉ、と途方に暮れた4日(月)の20.3%で第2位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、紅葉狩りを楽しみにしている娘たちに、竹蔵が、お出掛けできなくなった、と告げた4日(月)の22.7%で第1位でした。

『真田丸』の第14回は、関東地区が17.1%で第6位でした。
ちなみに、八重の第14回は11.7%、官兵衛の第14回は14.9%、花燃ゆの第14回は11.2%でした。
全平均は、真田丸17.67%、花燃ゆ13.34%、官兵衛15.94%、八重16.06%です。
関西地区は、15.2%で第8位でした。
名古屋地区は、19.5%で第4位でした。

今回もおもしろかったですね。
『大坂』というタイトルなのに、大坂の描写はほとんどなく、戦国大名たちが大坂の距離感をどう保っていくか、をメインテーマにしつつ、それをうまく描き出しました。
さすがは、三谷さん、お見事でした。

石川数正の裏切りによって、秀吉におびえる家康が上田から兵を引き、地震が秀吉を内政に向かわせ、家康を安堵させる、という分かりやすいストーリーになっていました。
その数正の裏切りを、昌幸と信尹にさせたところが、真骨頂でしょうかね。

次なる裏切り者、片桐且元も登場しました。
第一話で、数正に小山田信茂の裏切りをののしらせた三谷さん、今回も何かを企てているかもしれませんね。

今回の私のツボは、地震のとき、文字どおり壺と刀を守ろうとした阿茶です。
日頃やり込められている信幸が、大名でもない父上が、を連呼したところもよかったです。
ただ、景勝に、仲よさげな、なんて言葉遣いをさせたのは、ちょっとやり過ぎでしたね。(笑)

それでは来週も、何もかも見通し、世の中は動いている、立ち止まっている暇はないと前に進み、今何ができるかを考え、何ものにも屈しない、そんな気概で、こぴっと仕事がんばれば、この世に義があることを、己自身の生き方で示すことができるじゃんね。

「よし決めた、先送りじゃ。しばらく様子を見る。信長の時は、痛い目におうた。ここはあくまで手堅く行く」
CATCH A DREAM!!

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[7403]投稿者:
投稿日:2016年04月15日 (金) 18時21分
脇役も、全くキャラが立っていないし、魅力ゼロ。
力が入りませんけど、先週の土曜日から、振り返ってみましょう。
竹蔵の葬儀も終わり君子は放心状態、常子が一人、涙を見せず、きびきびと家事をこなしています。

社長の杉野からも、葬式の時も涙一つ流さず気丈だった、と褒められます。
それが、鞠子には薄情に見え、冷静に会社から遺品を持ち帰った常子に、冷たい、ととがかわいそうだ、と罵倒しました。

書斎でみかんを見た常子は、それを揉んで食べていた竹蔵を思い出し、涙をこらえきれず飛び出し、最後の花見をした桜の木の下に行きました。
追いかけてきた君子に、常子は、とととの約束を語り、強くならなきゃいけないが、でも、ととがいないのは悲しい、と泣きました。
そんな常子を君子が抱き寄せ、その様子を遠くから鞠子が眺めていました。
常子の本心を、鞠子も理解した、ってところなんでしょうね。

翌朝、常子は、家族を呼び集め、本日から自分は、皆さんのととになります、と宣言しました。
それを聞いた美子は、常子をとと姉ちゃん、と呼びました。
冷静な鞠子は、具体的にととの代わりに何をするのか、と尋ねました。
君子は、竹蔵が撮った写真を見せると、それは家族の普段の生活が写されていました。
何気ない暮らしの中の一瞬一瞬を、竹蔵は大事にしていた、ととになるとはそういうことだ、と君子は常子にいいました。
常子は、鞠子と美子に、毎日を大事にやっていこう、といいました。
こうして、何となく、とと姉ちゃんは誕生しました。

で、舞台はいきなり昭和10年4月に、竹蔵が亡くなって4年、小橋家は大きな転機を迎えることになりました。
小橋家では、長女の常子が戸主となり、父の期待どおり、たくましく成長していました。
常子は高等女学校の四年生、鞠子は三年生、美子は尋常小学校の四年生、家族みんなで家事を分担、頑張っています。
君子は、浜松染工から遺族援助を受けつつ、女工としても雇用されるとは、何ていい会社なんだ。
竹蔵の家訓も、守られているようです。(笑)

クラスでは、常子は先生にあだ名を付けたり、人気者のようです。
鞠子も優等生で、学内でも一目置かれる存在です。
しかし、美子だけは悩みを抱えていました。

常子と鞠子の前に現われ、悪口を言う玉置三兄弟、小橋さん姉妹とそれぞれ同じ年といわれてもねぇ、嘘っぽい設定なのよね。
その三兄弟から、美子が、学校で暗い顔をしていることを聞かされました。

常子たちが家に帰ると、担任の渡辺先生がやってきました。
かつては、希子がめ以子の三角おむすびを教室で食べられなくて、先生が西門家にやってきたのにね。(笑)
今度は、常子が戸主として、和枝のように担任の相手をすることになりました。
先生は、美子が、誰とも話さず、暗い顔をしていつも一人でいる、と訪問の訳を話しました。

常子が美子に尋ねると、みんながととの話をするので、自分には話題がなく、話をしないようになった、と答えました。
話せば減っていくばかりでなくなる、とととの思い出は増えない、ちょっとぐっときちゃいました。

常子は、思い出はこれからたくさん作れるから、今は頑張って友達をつくろう、と励ましました。
君子も、働き始めたときは暗い顔をしていたが、このままじゃいけないと、無理に明るい顔でいるようにしたら、話しかけてもらえるようになった、といいました。

ここまでは、よかったのにね。
楽しくないのに笑えない、という美子に見せた、常子の妖怪おはじきばばあで、すべてが台無しになっちゃいました。(笑)

常子は、家族を守る、妹を嫁に出す、家を建てる、という目標を掲げていました。
そういいつつ、常子の寝相が悪いのも、ステレオタイプですね。
子供時代とのギャップが大きすぎ。(笑)

美子は、教室で笑ってみますが、気持ち悪がられてしまいます。
そんなある日、常子のカバンに美子のお弁当も、ってそんな馬鹿な。(笑)
それに気付いた常子は、美子に届けるべく、走り出しました。
教室に着いた常子は、美子が一人で座っているのを見て、聖徳太子の真似をしました。
クラスで受けたところで、美子に教えてもらった、といわれてもねぇ、美子の人気が上がるはずないじゃん。
とどめは、風呂で美子が自分の尻を桃に例えた、という常子の寒い作り話。
おかげで、美子はクラスの笑いものとなり、常子を憎むようになりました。
もう、しつこいけど、子供時代の常子との落差にボーゼン。

家に帰ってこない美子を心配していると、大家が、運動会のお知らせを持ってきました。
その大家に呼ばれ、家の前をうろついていた美子が、顔を出しました。
常子は謝りますが、美子は、もう信じない、と泣きました。

下校時に常子は、消防自動車先生の話をしてご機嫌を伺いますが、通じません。
そこへ玉置三兄弟が登場して、美子を桃尻女とからかいました。
なぜか、甲斐さんを思い出す私。(笑)
この三兄弟も、憎々しいだけで愛嬌がないから、共感しようがないのよね。

今はそっとしておこうという鞠子に、常子は、ととならこういうときどうしただろう、と考えました。
ととは、常子のような下品なことは一切しないから、こういう状況は生まれないのよね。

そんなある日の晩、近くで火災が起こりますが、女性の常子は、火消しの手伝いをしようとしても相手にしてもらえません。
所詮は女だ、邪魔するな、といわれた常子は、女性としての自分の限界を感じ、どうしたらととになれるのか、悩みました。

その頃、小橋家にやってきた鉄郎は、不在を知り、庭の野菜を引き抜くと便所の窓から侵入しました。
鞠子と美子が帰って来ると、小橋家の今週分の米を炊き、食べていました。
女性とはいえ、4人分の米が数日分となれば、ある程度の量になるのに、それを一食でって無理ありすぎ。
鉄郎は、うなぎの養殖のあとは、砂金と甲虫に手を出したみたいね。
こんな自然しかないような時代に金を出して甲虫を買うなんて考えられません。(笑)

そこへ帰ってきたお悩み中の常子は、鉄郎の挑発にも反応する余裕がありません。
とうとう君子に、学校を辞めて働き、お金を稼ぎたいと直訴しました。
しかし、今は学校に行っていろいろ身につけてほしい、それがととの願いと、君子に説得されました。
それでも悶々とする常子は、運動会の二人三脚の優勝賞品が米一俵だということを思い出し、やる気になりました。

おいおい、鞠子は、運動がからっきしだめだからと辞退してたけど、かつては全教科甲だったじゃん。(笑)
それはともかく、以前、竹蔵が山田と組んで優勝した二人三脚に、君子と挑戦することになりました。
常子は、優勝して美子にも喜んでもらいたいと考えました。

そこで、二人の特訓が始まりました。
君子は、山田から無心になる、というコツを教わりますが、転んで手首を痛めてしまいました。
大会当日、腫れ上がった手首のため君子は参加を断念、鞠子が代役に抜擢されました。

レース直前、美子を喜ばせたいと、常子は鞠子と練習を重ねました。
そこへやってきた玉置三兄弟、勝てるわけないと挑発しますが、常子たちは無視。
それにキレた正雄が、躾もろくにできない、と竹蔵をけなしました。
それを聞いて殴りかかろうとする常子を止めた鞠子が、悔しいからこそ人前で大恥をかかせよう、とやる気モード全開です。

そこで、二人は勝つために、富士山のことだけを考えて走ることになりました。
富士山、富士山、と念仏のように唱えながら走る二人は、美子の声援に背を押され、途中でこけた玉置兄弟に競り勝ち、三位になりました。
ゴール後、寝転がった二人は、順位も分からないと無心を強調しますが、玉置兄弟に勝ったことだけは、しっかりチェックしていたのね。(笑)

レース後、膝のけがを常子に手当てされた茂雄は、自分の彼女への恋心を自覚したようです。
そして、三位でも米五升もらえる、というご都合主義な展開に。
こんなおいしいレースなら出場者が殺到しそうなものだけどね。(笑)

それはさておき、その晩、小橋家は勝利の美米に酔っておりました。
美子は、みんなから、あんなお姉ちゃんがほしい、とうらやましがられたことを話しました。
美子が素直にこれまでのことを謝ると、常子も独りよがりだった、と反省しました。
君子は、ととのようになろうと気張りすぎていた、ととはとと、とと姉ちゃんはとと姉ちゃん、と諭しました。

その時、玄関のガラス戸が大きく叩かれました。
鞠子は泥棒では、と心配しますが、そんな泥棒いるわけない、とお茶の間から突っ込みが殺到したことと思います。(笑)
来訪者は、杉野社長でした。
常子が、誰何せずに戸を開けるなんて考えられないし、社長も、いくら酔ってても、声くらいかけるでしょ。
社長は、援助を打ち切りたい、と切り出しました。
他にも、結核で亡くなった社員がいるので特別扱いできないって、もっともですよね。
小橋家も、断れるはずもなく、その申し出を受けました。

常子と鞠子は、家計を切り詰めるため、野菜の大売り出しに駆けつけますが、ベテラン主婦に歯が立ちません。
ていうか、これまで、援助されながら、大安売りを利用していなかったことが、信じられません。

どうにかこうにか、長芋などを買えた二人が戻る途中、正雄に絡まれますが、常子を意識した茂雄は、何もいえません。
その後、びわの木を見上げていた鉄郎を見かけますが、顔を隠して逃げていき、話題の泥棒では、と二人は冗談を口にしました。

家に戻ると、美子がぐったりとした様子で、横になっていました。
美子なりに、お金が掛かるから、と体調が悪いことを隠していました。
夜、雨の中、常子と鞠子は、医者を呼びに行きました。
後をつける人影に気付きますが、多くのみなさんの予想どおり鉄郎でした。
泊めてもらおうと小橋家にやってきて、出て行く二人を見かけたのでした。

美子は、ただの風邪で、大したことはありませんでした。
そこへ大家がやってきました。
鉄郎が家賃を値切ろうとした話から、お金に困っているなら妾の斡旋をする、といわれました。
それを聞いていた美子が、鉄郎に、妾の意味を聞きました。
驚いた鉄郎は、常子と鞠子に、その話を伝えました。

ため息を吐きつつも、嫌な予感に捕らわれつつも、とりあえず、もう少し見守りたいと思います。

さて、第1週の関東地区の最高視聴率は、常子が、つづり方の宿題のため、櫓に上って下りられなくなった4日(月)の22.6%で、第1位でした。

月曜から土曜までの詳細は、22.6%、22.2%、20.7%、21.5%、22.1%、20.9%で、第1週の週平均は21.67%、『ごちそうさん』の第1週の平均は21.07%、『花子とアン』の第1週の平均は21.58%、『マッサン』の第1週の平均は21.30%、『まれ』の第1週の平均は20.55%、『あさが来た』の第1週の平均は20.30%でした。
ドラマの全平均は23.55%、『ごちそうさん』は22.40%、『花子とアン』は22.65%、『マッサン』は21.05%、『まれ』は19.43%、『あさが来た』は19.43%でした。

関西地区の最高視聴率は、あなたの暮らしの原稿を川畑先生から断られ、どうしたもんじゃろのぉ、と途方に暮れた4日(月)の20.3%で第2位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、紅葉狩りを楽しみにしている娘たちに、竹蔵が、お出掛けできなくなった、と告げた4日(月)の22.7%で第1位でした。

『真田丸』の第14回は、関東地区が17.1%で第6位でした。
ちなみに、八重の第14回は11.7%、官兵衛の第14回は14.9%、花燃ゆの第14回は11.2%でした。
全平均は、真田丸17.67%、花燃ゆ13.34%、官兵衛15.94%、八重16.06%です。
関西地区は、15.2%で第8位でした。
名古屋地区は、19.5%で第4位でした。

今回もおもしろかったですね。
『大坂』というタイトルなのに、大坂の描写はほとんどなく、戦国大名たちが大坂の距離感をどう保っていくか、をメインテーマにしつつ、それをうまく描き出しました。
さすがは、三谷さん、お見事でした。

石川数正の裏切りによって、秀吉におびえる家康が上田から兵を引き、地震が秀吉を内政に向かわせ、家康を安堵させる、という分かりやすいストーリーになっていました。
その数正の裏切りを、昌幸と信尹にさせたところが、真骨頂でしょうかね。

次なる裏切り者、片桐且元も登場しました。
第一話で、数正に小山田信茂の裏切りをののしらせた三谷さん、今回も何かを企てているかもしれませんね。

今回の私のツボは、地震のとき、文字どおり壺と刀を守ろうとした阿茶です。
日頃やり込められている信幸が、大名でもない父上が、を連呼したところもよかったです。
ただ、景勝に、仲よさげな、なんて言葉遣いをさせたのは、ちょっとやり過ぎでしたね。(笑)

それでは来週も、何もかも見通し、世の中は動いている、立ち止まっている暇はないと前に進み、今何ができるかを考え、何ものにも屈しない、そんな気概で、こぴっと仕事がんばれば、この世に義があることを、己自身の生き方で示すことができるじゃんね。

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