投稿日:2014年02月07日 (金) 19時21分
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みなさん、こんばんは。 今週は、広範囲で冷え込みが厳しかったようですね。 こちらも、真冬日に近い日が、数日ありました。 今日は、これから太平洋側は雪の予報ですね、お気を付けください。
黒木華さんと武井咲さんの読み方は、クイズに出そうですよね。 今日の中日スポーツに割烹着ブームの記事が載ってて、め以子と、その何とかという映画の黒木華さんが例に取り上げられています。 明らかに、この掲示板を読んで書きましたね。(笑) 私とトッパさんも、ゴーストライターとして記者会見を開きましょうか。(笑) そういえば、ブルーリボン賞のとき、中日スポーツは、黒木さんの経歴に『純と愛』を入れていなかったのよ、許せん。(笑)
今年の毎日映画コンクール、女優助演賞は次期朝ドラヒロインの吉高さんでしたね。 毎日新聞には、横道〜を観て、番組Pが朝ドラ起用を決めた、と書いてありました。 吉高さんは、横道〜の撮影中、周囲が朝ドラ俳優ばかりで孤立感があったので、ヒロインに選ばれて、これでみんなの仲間入りができると喜んだ、とのこと。 このエピソードは、ちょっと後付けっぽいような気が、、、(笑) ついでに男優助演賞は、またしても有明山〜でしたね。(笑)
さて『ごちそうさん』、ついに、昭和16年になりました。 この年は、避けては通れませんよね。 西門家の前の電柱の広告は、天満天神亭のままですけど、この時期の寄席って、個人的には違和感があります。 なんせ、米、木炭、燃料、酒も配給制になってしまいましたからねぇ。 米穀通帳といえば、梅ちゃんがおっちょこちょいのあわてんぼうだと視聴者に印象づけるエピソードが、米の配給を受けに行く途中で、それを落とすことでしたね。(笑) 戦後にも、この制度が受け継がれていくんですね、とても懐かしいです。
「西門さんのところは8人で61歳以上が1人やから、1斗と8升と2合」 そっか、8人家族なんですよね、なんて改めて気付かされました。(笑) 61歳以上だと、きっと米の量を減らされるんでしょうね。 そんな状況で、子供たちへのおやつはともかく、諸岡くんに獣のように腹一杯食べさせるだけの余裕があるんでしょうかね。(笑)
この諸岡くん、いったいどんな家庭環境なんでしょうか。 普通の親なら、家で食事しない息子に事情を聞いて、お礼に来そうなもんですけどね。 家に帰って、また食べているから、親は気付かないのかな。
「行かせてみせますから、私のご飯で、甲子園。あんたら、何が何でも甲子園行くねんで」 甲子園に手が届きそうと知って、やたら張り切る現金なめ以子。 ほんと、こういうベタな展開、好きですね。(笑) それ以上やったら、鬱陶しいと思う、とピシャリ桜子に釘を刺されました。
室井文士は、『塩と砂糖』の出版が一度は決定し、ぬか喜び。 児童小説も楽しかったけど、目標は、大人の読む小説だったんですね。 おいしい鍋底大根にならなきゃ、という誓いは、一過性のものだったんですね。(笑) 文女ちゃんが大きくなったからかも。 「昔、いったでしょう。何の取り柄もない女に惹かれる、そういう人間の不思議みたいなものを書きたいって」 これって、もしかして通天閣のことかな。(笑)
結局、砂糖を舐めてる女に憧れるところが、贅沢を煽る、非国民だと検閲に引っかかって発禁処分に。 塩と水ならいいと聞いため以子の、海水できちゃいますね、はナイスボケでした。 桜子によると、室井文士にしか書けない、塩も砂糖もあってこその人生だなと感じさせる小説だそうですが、あまり読みたいとは思いません。(笑) 砂糖を舐めてる女が、何の取り柄もない女とは、思えませんしね。(笑)
でも、無駄こそ文化だよ、と言い切る室井文士と馬介さんとの無駄と代用品に関するやりとりは、よかったです。 「その無駄なもんに人生懸けてるんやから、おもろいよな」 馬介さんの人生観が、この言葉に凝縮されていました。 でも、無駄なものの例として、すぐに室井文士の小説をあげていましたけど、これは褒め言葉には聞こえませんでした。(笑)
「当たり前じゃない、何いってんの。食べなきゃ夢は叶わないよ」 室井文士に触発され、スペシャルカレーに挑戦するめ以子。 お見合いのときの、結婚は米じゃないか、以来、室井文士の言葉には弱いんですよね。(笑) カレーには、オットセイとタツノオトシゴが入っているんですよね。 子供らばかりか、希子にもその効果が。 「啓司さん、はよ戻ってきたらええのになぁ」 キャー、お静さん、外孫も期待しているんですね。(笑) それなのに、こんな日に限って外で食べて帰ってくるって、啓司さん間が悪いんだから。(笑) おかげで、余ったカレー、お重に詰められ、野球部のみんなの元に行っちゃいましたよ。 ぽっぽぽっぽした身体で、野球以外のことにエネルギーを使っちゃいそう。(笑)
「あなたは、いつまでたっても、すがすがしいほど浅はかですね」 「生まれたときから分別くさい人に、いわれたないです」 なんか、捨蔵師匠とお静さんの域に近づきつつありますね。(笑) それにしても、め以子がミットを縫う通天閣の器用さに驚いたということは、結婚してから17年間、一度も裁縫をやったことがなかったんですね。 アキのためには、やってあげてたりして。(笑)
そのアキが、久し振りに登場。 島津になっていましたね、再婚したんでしょうね。 「また悠ちゃんが浮気したとか」 もう、何気にめ以子に浮気認めちゃいましたよ。(笑)
め以子は、甲子園に向けて、段階式カツ制度を考案。 準決勝に勝ったら牛カツに力が入る泰介と諸岡くん。 でも、これは明らかに作戦ミスですよね。 メインの牛カツは、決勝に勝って甲子園を決めるまで取っとかないと、準決勝で燃え尽きちゃいますよね。(笑) それにしてもカツの食材、よく調達できるなぁ。
通天閣が、試合に向かう泰介に贈った、行けぇー泰介ぇー、の声援はすごかったですね。 野球を通じて、はじめて父子として触れ合ったような気がします。 泰介にとって、この声援は迷惑なだけでしょうけど。(笑) 「♪打撃の音を聞くたびに、まぶたに浮かぶカツの波」 みんなも、気合いが入っていました。 閉塞感に包まれた中では、やはり身内のスポーツでの活躍が、唯一、ストレスを発散できる場なんでしょうね。 でも、その唯一の希望も、肝心の甲子園大会が、戦局拡大の影響で中止になってしまいました。 それにしても、キャッチボールと素振りだけなら、わざわざ野球指導付けなくても。(笑)
放送の拠点局の増設、と聞いただけで、米英との戦争を予感するって、通天閣、鋭すぎます。(笑) もう、国中が、そんな雰囲気に飲み込まれていたのかもしれませんね。
「そこは白身でエイの、やろ、ボケ」 源ちゃんが登場すると、ほっとするなぁ。 でも、戦地で病気になって、任務不適格の傷病除隊での帰郷だったんですね。 勘助も、太平洋戦争が始まる前に心の病で帰ってきたんでしたね。 あの時は、糸子が、かつて通い詰めていたサエに無理矢理会わせて、悪化させたんでした。 まあ、よかれと思ってやったことなので、責められませんけど。
源ちゃんも、心の病の要素が大きそうですね。 肉は、生々しいので、脅えるのも無理ありません。 でも、コーヒーでも死体を連想するって、重症ですよね。 め以子も、はりきっていますけど、糸子のように、より深い傷を与えてしまわないことを願うばかりです。
活男くんはすっかり、料理人への道を進んでいますね。 将来は、開明軒でテルに弟子入りしそうな勢いですね。 猫娘の諸岡くんへの感情は、最初はほとんどの人が希子と源太の焼き直しだと思いましたよね。 まさか、ボーイズラブへの興味だったとは。(笑) 二人の会話を猫娘が吹き替えたとき、日本中のお茶の間が凍りついたんじゃないでしょうか。(笑) 両刀遣い、ロリコン、ボーイズラブ、どこまで行くんだ、この朝ドラは!(笑)
「じゃあやる。この靴、この靴、この靴、全部やる。だから意地でも見つけてこい。わかったか、この底抜け浪花節野郎が」 靴を投げて、自分の意見を通そうと暴れる竹元教授には、がっかりしました。 多分、これまでも我がまま三昧、怒鳴ってはいましたが、ちゃんと逃げ道を用意しておいてくれたんですよね。 今回は、有無をいわさず、逃げ道が全くないところに、みんなを追い込んじゃいましたね。 だからか、これまでと違って、全くユーモアが感じられませんでした。
藤井課長は、竹筋コンクリートの営業で、通天閣を訪問。 この前再会した時に、民間はどうですか、と聞いていたので、天下りして満州に行っていたんだろうとは思っていましたが、どうやら建設関係の仕事をしているみたいですね。 キュウリのぬか漬けに紅子を感じ取る嗅覚、さすがですね。 め以子は、野球部には豪華弁当ですが、旦那にはおにぎりと漬け物だけなんですね。(笑)キュウリの一切れすら藤井課長にあげられないとは、大盤振る舞いのしわ寄せが、通天閣に来ているんですね。(笑)
そして、久し振りに小さな巨人が登場。 でも、九州に行っちゃうみたいなので、見納めかも。 「現実を考えてみるこっちゃな。自分か竹元さんがとかやのうて世の中で今いっちゃん大切にせなあかんもんを考えるしかないわ」 でも、いいこといいますね。 でも、藤井課長をハブしないで。(笑)
「おいしゅう作って、おいしゅう食べさせんと。それだけは守り抜かんと、生かしてもろてる甲斐もないんです」 先週は、力業で強引にまとめてしまいましたね。 これまで、おいしいものを作り続けてきた、その自分の存在意義だけは、曲げられない、確かに立派な考えですよね。 みんなできれば、これまでの暮らしをこれからも守り続けたいですよ。 でも、それができない世の中になったんだから、現実を見つめないと。 おいしいイコール贅沢じゃない、手間暇掛けて一工夫することで、よりおいしいものを提供してきた、これまでのめ以子は、どこにいってしまったんでしょ。
「贅沢は、素敵やで。ええもんを買うて使い切る、始末いうんは、最高に素敵な贅沢や思いますでぇ」 お静さんも、贅沢と始末、相反するものを持ち出しての援護射撃でした。 最高の贅沢は、ええもんの本当にええとこだけを食することでしょうし、最高の始末は、贅沢せんとあるものを使い切る、質素倹約の精神でしょうし、どっちやねん、って感じですね。 お静さんのこと好きなんですけど、これはいただけませんでした。 こんな世相のときは、やっぱり和枝さんの出番でしょ。 ミセス・キャベジとして、安価で栄養豊富なおいしい料理をどんどん紹介して、め以子をギャフンとイワシたってください。(笑) そうか、もう、そんな放送を流している時局じゃないのかもしれませんね。
とにかく、め以子は、1年365日、3度のおいしい食事を家族に出すと決めたのに、あんなに近所に大盤振る舞いしたら、明日からの食費どうするんでしょうね。 それに西門家の借金は、もう完済したんでしょうか。 そんなお金があるなら、まずいパンを食べさせた子供たちにおいしいものを作ってあげるべきでしょう。 なんか、目的と手段がちぐはぐで、ある意味め以子らしい、これまで以上によくわからない終わり方でした。(笑)
かつて、和枝さんが、通天閣の給料を藤井課長から直接もらうため、金遣いの荒い、したたかな嫁さんが来て困る、と懇願していましたよね。 さすが和枝さん、先見の明がありますね、本当に、そのとおりでした。 「銭かけたら、おいしいご飯なんぞ誰でもできます。銭かけずに世界一おいしいご飯が食べとーおす。」 とにかく今一度、この和枝さんの言葉を噛みしめるべし。(笑)
浪速興業の社長も、あんな通天閣の浪花節で改心するくらいなら、最初から公定価格で譲ってあげればよかったのに。(笑) 猫娘が、自分の居場所を見つけたことだけが、救いの回でした。
泰介のいうとおり、源ちゃん、早く元気になってほしいけど、戦争にも行ってほしくないし、複雑な気持ちです。 勘助は、病気が治らないまま再度出征して、戦死しちゃいましたしね。 少なくとも、心の傷は、早く癒やされますように。 タイトルからすると、牛乳が源ちゃん復活の鍵なんでしょうね。
さて、第17週の関東地区の最高視聴率は、竹元教授が、算数と理科だけできればいい、天才とはそういうものだ、と猫娘の才能を評価した28日(火)の23.9%で、首位をキープしました。 ちなみに国民的アニメは21.8%で第3位、ついでに第2位は『笑点』の22.5%と、日曜日の家族向け老舗番組が、強さを発揮しました。 第17週の平均は22.67%と、和枝ロスか、前週より1ポイントダウン、全話平均は22.31%と16週目までの全話平均とほぼ同率でした。 後先になりましたが、全視聴率を紹介しますと、月〜土の順に、23.0%、23.9%、22.8%、22.3%、23.9%、20.1%です。
関西地区の最高視聴率は、源ちゃんが、売ったのは昨日、渡したのは今日、と肉なしデーに肉を横流ししていた27日(月)の23.4%と、官兵衛を振り切り、首位の座を守りました。 名古屋地区の最高視聴率は、猫娘が部屋に寝転んで円周率を暗唱していた27日(月)の20.6%と、予想どおりあの国民的アニメの25.6%に5ポイントも引き離され、第2位と首位陥落です。 やっぱり、名古屋では、波平さんに勝てません。
『軍師官兵衛』の第5回は、関東地区で16.0%と0.5ポイント、順位は第10位と3ランク、ともにダウンです。 来週は都知事選で放送時間がずれるので、また下がりそうです。 ちなみに八重の第5回は、関東地区で18.1%でした。
名古屋地区は、19.7%と前週より3ポイント上がり、順位も第13位から第4位へと急上昇です。 関西地区は、21.8%とこちらも前週より3ポイント上がり、第2位をキープしました。 おひざもと娘の頑張りもあって、西では視聴率も絶好調です。 しかし、トッパさんが、映画より大河を選ぶなんて意外ですね。(笑) 今年は美紀のため、つくしは脇に置いて、大河に集中してくださいね。(笑)
相変わらず、実に淡々と描いていますね。 あっさり赤子が生まれ、あっさり半兵衛が藤吉郎に従うことになりました。 母里父子も、あっさり戦死してしまいました。 官兵衛と武兵衛、主従の別れの場面が切なかったですね。 小寺の大将は、慶喜のような奴ですね。(笑) 結局、赤松は死んだのか、よく分かりませんでした。 新メンバーも登場し、来週も楽しみです。
それでは来週も、贅を好まず倹約に努め、部下に着物を与えず安く売る気配りをみせ、質実剛健、無骨でも一騎当千の気概で肝を据えて仕事がんばって、勝ち鬨をあげるでがす。 「金の大切さを分かっておった。それが家風となって、黒田家に残っておるのだ」 「金はいざという時に使う。それまで大切に蓄えておく」 CATCH A DREAM!! |
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