投稿日:2014年04月11日 (金) 19時26分
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みなさん、こんばんは。 こちらは、満開を過ぎ、桜が散り始めました。 東京の桜が散ってから、桜前線の話題が天気予報から消えたような気が。(笑)
忠兵衛さん、ショックでしたね。 『あまちゃん』では遺影をオチに使われて、本当に気の毒でした。 『龍馬伝』の弥太郎父もよかったです。
加奈ちゃん、引退するのかな。 チュルチュルちゃんで、自信を失ったのかも。(笑) マキタスポーツって、朝ドラはチョイ役ばかりなので、まさか今をときめいているとは知りませんでした。 なんせ、私のものさしは、朝ドラと大河なので。(笑) 『みんなエスパーだよ』の彼はすごいので、よかったらDVD借りて観るだに。
さて、『花子とアン』2週目も子役で突入しました。 明治36年、はなの奉公騒動から3年の月日が流れました。 ももちゃん、自分で歩けるようになりました。 おかげで、はなは、子守通学から解放されました。 でも、ももちゃん、まだ、曲がり角の先には行っちゃだめなんですね。 かなちゃんも、学校に通えるようになりました。 『うさぎとかめ』を歌っていましたね。(笑)
そして、吉太郎が3年の年季が明けて、奉公先から戻ってきました。 このあたりの描写は、あっさりしていましたね。(笑) 有言実行、ちゃんと食べ物の洋かんをお土産に買ってきましたね。(笑) 吉太郎は、奉公先から一度も戻っていなかったようでした。 普通は、年2回の藪入りで、実家に帰れるんですけどね。(笑) 父親と折り合いが悪いので、帰省しなかったのかな。 それともおかわりもできない一番下っ端だったということは、この3年間、自分より年下は誰も奉公に来なかったということなので、帰省をいいだせなかったのかも。
吉平とふじの出会いも、明らかになりました。 ふじは、娘時代、頭のてっぺんから声を出していたんですね。(笑) 「あんなよそもんとくっつかんでも、なんぼでもマシなんがいたじゃんね」 これって、地主の徳丸さんのことでしょうか。 幼なじみらしいし、本当は、ふじのことを思っていたのかも。
「おかあが、おとうを好きんなったんは、おらが本を読んでる時の気持ちと同じじゃんけ」 「ほれ、どんな気持ちでえ」 「本を読むと、行ったことねぇ場所や、見たことねぇ景色が、どんどん頭に浮かんでくるだ。じっとしていられんほど、ここが、ドキドキして、熱くなる」 この3年間で、はなは、本当に本が好きになったんですね。
この言葉に、胸が熱くなったふじが周造に直談判、吉平も一緒に土下座してくれました。 おかげで、東京の女学校行きが決まりました。 ということは、洗礼を受けたり、編入試験のようなものを受けたのかな。 少なくとも、給費生になるために、面接や家庭状況調査は行いそうなものですけどね。 でも、編入時にはじめて上京したといっていましたしね。 それとも、阿母里基督教会の推薦状で入れたんでしょうか。 いずれにしても、牧師さんのアドバイスに逆らう形になっちゃったんですよね。 うまく、関係を修復できたことを祈ります。
明治36年9月12日、3年間通いなれた阿母尋常小学校、最後の日を迎えました。 調べてみたら、ちゃんと土曜日でした、芸が細かい。(笑) 3年経っても、はな、サト、朝市、武の座席は、おんなじでした。(笑) サトちゃんも、子守から解放されていましたね。 みんな、仲良くなって、心が通じ合っていました。 武は、どうやら、はなが好きで、だからいじわるをしていただけみたいですね。 ということは、父子そろって、ふじ母子に恋心を抱いていたりして。(笑) はなは、みんなに見送られながら、曲がり角の先へと向かいました。 その先に、一番よいものがあるといいですね。
そして、またまた終戦間際のインタールード。 50過ぎにしては、老けすぎの感もありますが、その女優魂に拍手です。 左耳にイヤリングをしていましたよね。 希子といい、おしゃれな女性は、戦時中でも装飾品を付けていたのかもしれませんね。
はなは、吉平と汽車で甲府から東京に向かいました。 汽車の中で、英語を覚えるはなの手の動きに、萌えました。(笑) 修和女学校に立ち寄る前に、二人は昼食をとりに開明軒に、って思っちゃう既視感。(笑) 今回も、明治村でのロケのようです。 本当に学校が、開明軒の近所にあるとおもしろいんですけどね。(笑)
通訳兼英語の先生、富山さんは、我らがジェシカこと冬美さん。 全く違ったタイプのようなので、演技が楽しみです。 寮母兼裁縫の先生、茂木さんは、『さくら』に出ていましたね。 その後も、出ていそうですが、記憶にありません、申し訳ない。
神様の御前では平等だ、といいながら給費生は、1回でも落第点を取ったら退学って、なんか矛盾。(笑) 方言の否定も平等じゃないよね、ってなんかぬか床風ですが。(笑) でも、この学校の方針に従ったから、終戦間際のはなは、標準語だったんですよね。 言語矯正会の会長役の白鳥さんに、徹底的にしごかれたのかも。(笑) たしかに、TPOはわきまえなきゃいけませんが、完全否定はないよね。 言葉の乱れは精神の乱れ、って方言は乱れじゃないぞ。(笑)
相部屋3人衆の中では、亜矢子ちゃんがいいですね。 彼女は、はなの貧しい身なりにも全く偏見を持たずに接してくれるカレーの菩薩、いや聖母といった感じで、親友になれそうですね。 大きい方の白鳥さん、タイトルバックにわざわざハリセンボンて書いてありましたね。(笑) 『あまちゃん』の、ちっちゃい方の河島さん、を思い出した人は、私以外にもたくさんいるばず。(笑)
寄宿生は、朝6時に起きるんですね。 みんな、寝間着が、はだけたりしていませんでしたね。 さすが、お嬢様方、温泉宿での朝の寝床の酔っ払いたちとは、全然違いました。(笑) 7時から朝食、意外にも焼き魚でしたね。 みんな、しっかりリボンをしていました。(笑)
授業は全部英語、と聞いていましたが、毎週金曜日に外国人教師と英会話をするだけで、普段は、日本語による授業のようですね。 そりゃそうですよね、日本に住んでいる日本人なんですから、全部英語なら、やっていけるのは、希子のように適応能力に著しく優れている人だけでしょう。(笑)
週に一度は、洋食ディナーが食べられるんですね。 本国から、相当の資金援助があるんでしょうね。 『八重の桜』での、襄と資金援助団体との確執を思い出してしまいました。 しかし、はなは、ナイフの背中で切ろうとしていましたけど、包丁を使ったことがあれば、そんな間違いはしないでしょう。 子守ばっかりで、台所には立たせてもらえなかったのかな。 白鳥さんは、富山先生の横に、文字通りでかい顔で座っていましたが、言語矯正会の会長役って、偉いんですね。(笑)
クッキーを見ても、家族に食べさせたいと家族を思う、はなに涙。 そんなはなですから、家族には心配をかけまいと、毎日ごちそうを食べて、元気にやっている、とはがきを送ります。 辞世の歌から3年、もう、字もうまくなって、しっかり漢字も書けるようになっていたんですね。 かなは、まだ漢字が読めないのかな。 それはともかく、朝市に読んでもらいましたが、さすがにおふじさんは母親、元気の数が多いことに不安を抱きました。 これって、久し振りに安部ちゃんの屋台でアキと再会した種が、無頼寿司でユイちゃんからのメールを見せてもらったときのことを思い出します。 さすがは当時遠距離恋愛中の彼氏、大丈夫、の数が多いことから、大丈夫じゃないと見抜いたんですよね。
読み書きができないふじに代わって、はがきを書く朝市、これがすごい。 口述筆記の一発勝負なのに、ちゃんと文章の長さを推測して文字の大きさを調整、ピタリと紙面に収めました。 これは、なかなかできる芸当じゃないですよね。(笑) 私は、ついつい、東京で代書屋をしていた育子を思い出してしまいました。 ツケでそばを食べさせてあげてた、やさしい屋台の主人込みで。(笑) 「いや、嫁の貰え手ならおる」 そんな朝市くんの恋の告白、微笑ましかったです。
そして、そのはがきと、ロンドンからの亜矢子への手紙が同時に届きました。 お母様、って泣くから、てっきり死亡を伝える手紙かと思ってしまいました。(笑) 亜矢子もホームシックと知って、はなもほっとしたでしょうね。 緊張が一気に緩み、はなも家族を思って泣きました。 そっと見守る茂木先生が、また泣かせてくれます。 ちゃんと、富山先生相手にかばってくれましたしね。(笑) 身体を動かすことがホームシックの特効薬と仕事を与える校長も、実はいい人っぽいですね。
親の心子知らず、こんなところは嫌、校長をカナダに帰してくれ、と神様にお願いする亜矢子ちゃん、人間らしくてよかったです。 良縁がたくさん来るから、と残留を決意する打算的なところも可愛いなぁ。(笑) でも、白鳥さんに縁談のことを聞くなんて、本当に亜矢子ちゃん、残酷。(笑) きっと、白鳥さんは、政略結婚でどこぞの御曹司と結ばれるんでしょうね。
はなと亜矢子は、不謹慎なお祈りがばれたのと、特効薬としてスコット先生の部屋を掃除することに。 好奇心旺盛な子供たちに、鏡台や机の上のものを決して触るな、と注意しても無駄ですよね。 茂木先生も甘いんだから。(笑) さっそく、亜矢子ちゃんは、ロケットの中の男性写真にご執心、許嫁だと睨みました。 はなは、ずいぶん鼻の高え男の人だな、と顔に関心が向きました。 二人の性格や生い立ち、精神年齢の差が、こんなところからも、みてとれますね。 ヤミーことモリス大尉を、ちょこっと思い出しました。(笑)
結局、スコット先生に、毎日掃除してほしいといわれ、一件落着!? これこそ、99%の視聴者が、何かやらかすぞと思いながら観ていて、肩すかしを食らったことと思います。 鏡台の上に何も置かれていなかったようにみえたのですが、二人は触るだけ触った後、ちゃんと元に戻し、しっかり掃除をした、ということなんでしょうね。 結局、ロケットの中の写真の男性を、視聴者に紹介することが目的だったようです。
消灯後、ご不浄に行くといって、脱走を図るはな。 そこにタイミングよく、父親の吉平が登場。 ホームシックという英単語を覚えたことを誉める吉平と父親の顔を見て、話をして、こぴっと元気になるはな、めでたし、めでたし、ってこんな出来過ぎな話、ありえんでしょ。 あのタイミングは、どう考えてもありえん。(笑)
おまけに、スコットさんまで、大声で歌い出すなんて。(笑) だいたい、消灯時間が過ぎているわけですから、夜の9時か10時くらいですよね。 そんな夜遅く、はた迷惑な大声で歌いますかね、いやしくも先生が。 寄宿舎まで聞こえるでしょうし、子供たちに、示しがつきまへんがな。(笑) 部屋に電気もついてたぞ。 さすがに、先生と生徒の就寝時間は、神の御前でも違うのね、やっぱし。(笑)
しかし、味を占めた吉平とはなは、毎晩会うようになりました。 毎晩、はなが抜け出せば、相部屋3人衆や茂木先生に気付かれるでしょうし、スコット先生が、窓から外を覗いて見つけるかも。 ていうか、東京に居座っていないで、全国を行商してまわらなきゃ。(笑) 柵に上って月を見ていた、という言い訳はよかったけど、友達はできたけ、の問いに首を横に振ったのには、がっかり。 亜矢子ちゃんのことだけは、友達だと思っていると信じていたのに。 せっかく、亜矢子ちゃんが、偏見もなく友達として接してくれているのに、はなが自分を卑下して、まわりをお嬢様という色眼鏡で見ていたのでは、いつまで経っても馴染めません。
女学校に来て3か月、12月になり、富山先生から2学期の総まとめの課題として、校長先生に英語で手紙を書くことに。 しかも、締切りは今週いっぱいというので、おそらく数日は猶予が。 これって、普段から英語を勉強しているお嬢様方にとっては楽勝、サービス課題ですね。(笑) はなは、やっとこさABC覚えただに。(笑) てぇー、それじゃ、総まとめの課題の前に、普通の試験で落第決定じゃんけ。(笑) きっと、そんなはなを救うために、富山先生がこの課題を出してくれたんじゃないのかな。 「小さい人たち、課題は試験と同じですから助け合ってはいけません。富山先生に知られ たら、2人とも落第になりますよ」 もう、言語矯正に闘志を燃やす白鳥さん、ここは空気を読んで助けてあげて。(笑)
スコット先生の部屋の掃除は、1日だけの罰ゲームかと思いきや、続いていたみたいです、それもこの日に限ってはなだけ。 そこで見つけた書きかけの手紙を写して、富山先生に締切りギリギリに提出しました。 その内容は、大方の予想どおりスコット先生が来日するとき、別れを告げた彼氏への手紙でした。 恋愛よりも信仰を選んだけど、あきらめきれないようです。
で、すぐばれると思ったのに、なんと最高点でした。 丸写しといいながら、ウイリアムさん、彼氏の名前ですよね、そこだけ校長先生の名前に代えていました。 よく、ブラックバーンってスペル書けたなあ。 最初、スコットさんが、前作に続いての同性愛者かと思って、ドキドキしました。(笑)
結局、スコットさんがよく歌う歌を完全耳コピして、危機を脱しました。 耳がいいのも、語学には有利な武器になります。 しかし、丸暗記した歌を歌っただけで、あの手紙を書けるとは、普通思いませんよね。 やっぱり、校長先生が、見逃してくれたんですね。
しかし、このネタ、期せずして、あまりにもタイムリーなものになってしまいました。 はなは、涙も見せず、堂々と嘘をつきとおしました。(笑) でも、良心の呵責に耐え切れず、はがきで家族に告白、スコットさんにも謝りました。 それを富山先生と茂木先生に聞かれてしまいました。 おそらく、スコットさんがかばってくれて、事なきを得るんでしょうね。
「おら、こんなとこでやってけるんだろうか」「うるせえ」 今週の踊るヒット賞は、はなの口調を真似た、美輪さんのこの台詞に決定です。(笑) さあ、明日はいよいよ、吉高はなの登場ですね。 なんか苦手なので、ずっと、子役で行ってほしい気もします。(笑)
さて、第1週の関東地区の最高視聴率は、はなが周造に、人も物も名前が大事だ、名前が変われば見える景色も変わるだよ、といった4日(金)の23.5%で第2位、いいともの28.1%の前に敗れ去りました。 最初なので、月曜から土曜まで紹介しますと、21.8%、20.9%、21.5%、20.4%、23.5%、21.4%で、平均は21.58%、『ごちそうさん』の第1週の平均は、21.07%なので、まずまずじゃないでしょうか。
関西地区の最高視聴率は、朝市が、病床のはなに、はにかみながら花を渡した4日(金)の19.7%と20%に届かず第2位、いいともの26.1%の足元にも及びませんでした。 名古屋地区の最高視聴率は、教室でここに座れといわれたはなが、机の上に正座した31日(月)の20.7%で第2位、いいともの28.2%が強すぎました。
『軍師官兵衛』の第14回は、関東地区で14.9%で第11位、率は持ち直しました。 ちなみに八重の第14回は、関東地区で11.7%、こちらは下から3番目の視聴率でした。 当時、みんな還暦ライブに行ってたから、仕方ないね。(笑) 名古屋地区は、15.4%で第14位でした。 関西地区は、15.8%で第10位と、また前週より落ち込みました。
なんか、官兵衛の手柄で播磨が平定したことになりました。 でも、実際は、半兵衛の采配と、尼子勢、特に鹿介の活躍ですよね。 正直、黒田軍だけなら、敗走していたんじゃないでしょうか。 「尼子再興の思い、しかと受け止めた」 秀吉だから、やっぱり鹿とかけたのかな。(笑) 茶釜を見て、「げっ」といったのも、秀吉らしいですね。 普通、時代劇じゃこの台詞、許されませんよね。(笑)
いつの間にか、善助は武力でも戦力となっていましたね。(笑) 善助の力(りき)を呼ぶ声が聞こえたでしょうし、普通は、あわてて自害しそうなものですが、寸前のところで間に合いました。(笑) この時、驚いて柱に寄りかかる鈴の大げさな演技が可愛らしかったです。 殺伐とした回だったので、鈴と花が映るたび、気持ちが安らぎました。 妹の花は、『おひさま』では、少女時代の杏子ちゃんの妹役でしたよね。 相変わらず、愛くるしいです。(笑)
「命ほしさに、主君の寝首を□いて降伏してきよった。生き延びるためには主君とて殺す。追い詰められれば、誰もがそうする。おぬしとて、そうするであろう」 「何を仰せか。滅相もない。拙者は断じて裏切りなど」 「むきになるな。戯れ言だ」 もう、この場面は、ヒリヒリしました。 一番の見せ場だったかも。 来週も楽しみです。
それでは来週も、願わくば我に七難八苦を与えよ、との覚悟で、上月との縁者であるそれがしが後方におれば、裏切りを疑う者も出てまいりましょう、それゆえそれがしに先方を、との気概で仕事頑張れば、播磨平定の大手柄で戦功の朱印状をもらえるじゃんけ。 「いいや、買いかぶりなどではござらぬ。自らのしくじりを、つぶさに省みるは、なかなかできぬこと。官兵衛殿は、いずれ、とてつもない戦上手になられるでしょう。生き残っておればぁの話ですがな」 ごきげんよう さようなら |
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