投稿日:2014年06月13日 (金) 19時14分
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みなさん、グッド・イブニング。 こちらは、大雨警報が出て、いきなり梅雨末期のような天気になりました。
日経新聞の今年上半期のヒット商品番付が発表になりました。 東の横綱が『格安スマホ』、西の横綱が『アナと雪の女王』でした。 先日、『おはよう日本』でもアナ雪特集をしていましたし、紅白にこのコーナーが設けられるのは確実ですね。(笑) ちなみに東の大関は、価値あるものにはお金を使う『価値組消費』でした。 じぇじぇじぇは聞かれなくなりましたが、アベノミクス効果は、息が長いですね。
甲斐さん情報ありがとうございました。 まったく知りませんでした。 め以子のように心の友よぉーと抱きついたり、はなのように電車の中で腹心の友になってとお願いしたいくらいですが、ご迷惑でしょうから自粛します。(笑) 伝助のようにお中元をあげられれば、喜んでいただけるんでしょうが、、、(笑)
昨日の読売朝刊に、絢香の「が」の発音が嫌で、主題歌が始まると消音にする、という投書がありました。 その方によると、日本語として間違った発音だそうで、鼻濁音に厳格なNHKがこんなものを流していいのか、みたいな厳しいご指摘でした。 私は、違和感すら持たなかったですけど、発音も音色というか、歌の一部ということで、仮に正しい発音じゃなくても許してあげて。(笑) ついでに、歌詞が聞き取れない、という投書もあったそうです。(笑)
さて、その『花子とアン』、今週も、はなは脇役に甘んじています。(笑) はなは、『たんぽぽの目』を梶原編集長に読んでもらおうとしました。 梶原さん、まだ編集長って、長すぎじゃんね。(笑) だから、出版社を起こすことにしたのかな。 それにしても、はなにどうしたのと話しかけておきながら、用件を話し出したら、さっきの書籍なんだけどな、って他の社員に話しかけて露骨に無視するってどうよ。 私は、こういう人間は許せないのよ。 富山先生、結婚しないで正解でした。(笑)
そこへやってきたのが、なんと宇田川満代先生。(笑) 予想どおり、人気作家になっていたようです。 でも、自分で原稿を編集部に届けないといけないのね。 百貨事典の翻訳をしていた教授の場合、社員5人が雁首揃えて原稿を取りにいったことを思うと、まだまだ、待遇はそれ未満なんですね。(笑) いずれ、原稿を取りに来てもらえる大作家となるよう、こぴっと精進しろし。 そういえば、今さらながら、『舟を編む』を観ました。 この向学館の百貨事典づくりが、いかにずさんなものか、改めて思い知らされました。(笑)
「相変わらずぬるい作文みたいな題ね。こっちは命懸けで書いてんのよ。田舎教師の趣味と違うの」 いやぁ、宇田川先生、私の気持ちを代弁してくれてスッキリ、ありがとなし。 落ち込むはなの前に現れたのが、お嬢様ファッションに身を包んだ醍醐さん。 あんな格好じゃ、仕事できないっしょ。 編集長も醍醐さんには大誤算、、、失礼しました。
はなは、結局、かよの家に泊まることになりました。 小ぎれいな部屋でしたね、脱走してきて本当によかった。 吉平は、ももを連れて、かよを訪ねなかったみたいですね。 どうせ、東京で乗り換えなのに、おとうとしての自覚はないのか、それとも、そもそも住所や勤務先を知らないのか。 はなは朝市の気持ちに未だ気付かず、さすがは朝ドラのヒロイン、恋愛の鈍感度は半端じゃありません。 さすがにいらっとしてきて、恋愛に積極的だった純が懐かしくなります。(笑)
もう一人の鈍感ガールが、なんと早耳のリンでした。 他人の情報には、あれだけ敏感なのにね。(笑) 周造とふじが二人で夜なべをしているシーンは、さみしくなりました。 イクが手紙で、お米の減り方の遅さに、ああ、め以子は嫁に行ったんだなあとしみじみ思う、といってましたけど、二人も、ももを嫁に出した喪失感を味わっているんでしょうね。
翌日、はなが編集部にいくと、編集長が、原稿を読んでくれていました。 君の新作は、ひどく普通だ、といわれダメ出しと早合点するはな。 この、すぐに諦めるところが、もう、職業作家になりたいという意欲を感じさせません。 本当になりたいなら、粘りに粘って、ダメならよその出版社に持ち込む、そんな気概がなきゃ、とても厳しい人気稼業は務まらないっしょ。 宇田川先生の言葉を、しっかり受け止めないとね。
「君は、平凡さを逆手に取って素晴らしい作品を書き上げた。洗練された平凡、それは直ちに、非凡さに通じるものだ」 ものすごい褒め言葉に聞こえますね。(笑) 復活した手作りの海女cafeを見た太巻Pが、プロでもない、素人でもない、アマチュアのなせる業、まさにアマカフェだ、と評したのを思い出しましたが、似ていると思うのは私だけかも。(笑)
そしてその年(大正7年)の10月、製本された『たんぽぽの目』を、梶原さんが安東家までわざわざ届けてくれました。 新たに立ち上げた出版社は、聡文堂という名前でした。 はなが、原稿を持ち込んでからすぐ独立したんですね。 資金集めや準備は前から進めていたんだと思うんですが、持ち込まれたはなの原稿を見て、創刊第一作に決めたところに、行き当たりばったり感が否めないよね。(笑) はなが、梶原からの採用申し出を、とりあえず一度は断るのは、お約束ですね。
はなは、喜んで『たんぽぽの目』を蓮様に贈りました。 蓮様の歌集に触発されてこの童話を書いた、なんて嘘ばっかり。(笑) 月曜日の冒頭、美輪さんもいってたじゃん、北海道に嫁いだももに励まされて書いた、はなの童話が、めでたく出版されることになったって。(笑)
その蓮様の伝助・冬子改造計画は、難航しているようですね。(笑) 冬子ちゃん、少女役のときと雰囲気が似ていて、自然な感じがします。 その冬子を修和女学校の高等科に入れようと、蓮様は画策中です。 そうすれば、蓮様も東京に行けるもんね。 はなも蓮様も東京へ、って流れになりそうな展開じゃんね。(笑)
一方、甲府では、職員室ではなの本を読む校長たち。 てぇー、緑川先生まで、照れ隠しの言い訳しながら読んでるじゃん。 こののち、理解者へと変わっていくのかな。 朝市は、木場先生とはなに呼ばれて、ちょっとショックを受けました。 でも社会人なんだからね、公の場で、はなや朝市はないよね。 はなにもやっと自覚したんならいいんですけど、そのときはただ木場先生と呼びたい気分だっただけなんでしょうね。(笑)
早耳のリンは、早速リクルートされたことを吹聴したらしく、生徒の間でも話題に。 先生はどこにも行かないよって、教師が、いたいけな子供を騙していいのか。(笑) 執筆を趣味といわれて怒ってたし、内心ではもう、この時点で東京行きを決めてるんでしょ。(笑)
朝市は、はなを教会の本の部屋に呼び出し、告白しようとします。 そこへ早耳のリン参上。 普通なら、はながいるかどうか確認の声を掛けそうなものですが、もうはながいることを確信していましたね。 盗聴どころか、GPSも仕込んでますぜ、旦那。(笑) しかし、リンは、息子の気持ちも分かったことだし、当然、はなと朝市しかいない状況をみれば、気付きそうなものですが、そこは身内には鈍感ガールなんですよね。 誰かが倒れたんならともかく、普通の親なら、見ず知らずの来客より、息子の一世一代の晴れ舞台を選ぶぞ。(笑) もしかして、安東家のゴシップに血湧き肉躍り、息子のことなんてアウト・オブ・眼中!?(笑)
囲炉裏端に座っていたのは、新潟からやってきた女、サダさん。 吉平の女を気取っていますが、予想どおり嘘でした。(笑) 木賃宿で一緒になって、DV夫のグチでも聞いてあげていたんでしょうね。 でも、吉平からもらったといって見せつけられた白い櫛には、ふじも相当ダメージを受け、崩れ落ちてしまいました。 自分が最初で最後?(笑)にもらった櫛のことを思い出して、吉平なら好きな女に櫛をやりかねんと思ったんでしょうね。
一方、山梨から見える富士は裏富士だと吉平に教えられた、と聞いた周造もブチ切れ。 思わず、バカっちょが!と叫んじゃいましたよ。(笑) 山梨から見る富士にこだわる周造さんキャラ、唐突でしたよね。 はなが子供の頃から、周造が、山梨側が表富士だと言い聞かせていたら、もう少し、効果的なエピソードになったんじゃないでしょうか。 でも、おかげで、吉平が静岡出身だということが分かりましたね。
帰ってきた吉平は、家族に問い詰められますが、酒を飲んだ後のことを思い出せません。 吉平は、ふじに櫛のことを聞かれ、気に入ってくれたからなぁと笑ってしまい、ビンタを食らい家から追い出されてしまいました。 入り口から出たところで佇む吉平に憎々しげに塩を投げつける周造、富士山の恨みは山よりも高いのね。(笑) それにしても、この修羅場を家族同然の顔で平然と見守り続けたリン母子、恐るべし。(笑)
結局追い出された吉平さんは、徳丸家に一晩泊めてもらえました。 ふじのためとはいえ、やっぱりいい人だ。(笑) 後先になりますが、周造さんが倒れたときも、ふじのために行商をやめて家に戻れ、といってくれました。 おかげで吉平が安東家で働くようになりましたし、はなも家族を残して東京に行くことができるんですよね。 徳丸さんに、こぴっと感謝しろし。
翌日、学校を訪れた吉平は、朝市を手招きし、木場家に泊めてほしいと直訴。 きっとこの世の中、みんな自分と同じような気のいい人間ばかりだと思っているんでしょうね。(笑) 窓越しに見える二人の帽子と頭が、可愛かったです。
で、結局、教会の図書室に泊まることに。 吉平も牧師さんと昔から顔なじみなんだから、最初からそっちに頼めばいいのに。 それともあの牧師さん、もうよそに行っちゃったのかな。 そこへ、吉平の荷物を持ったはなが登場。 おとうと朝市がここにいることは、GPSがなくても予想がつきますよね。(笑)
「ついに、ふじが大噴火してしまいました」 てぇー、美輪ちゃん、おちゃめなんだから。(笑) ふじを傷付けた吉平をなじるはなに朝市が、人は誰でも過ちを犯すもんずら、なんて助け船を出していたけど、浮気をしたことが前提になっていて、ちょっと吉平が気の毒。(笑)
翌朝、学校で顔を合わせても、はなは完全シカト。 石盤事件での冤罪のときと、一緒じゃんね。 そこへ、蓮様から手紙が届きました。 だから、学校じゃなくて家に、ってもういいや。(笑) 手紙には、茂木先生と相談しながら、冬子を修和女学校に入れる手続きをしている、とあたかも決まったかのように書かれていました。
その福岡では、黒沢を講師にダンスのレッスン。 特に抵抗を示さないところをみると、いつの間にか、冬子は手懐けたみたいですね。(笑) そこへ銀行の頭取の息子との縁談を持って帰ってきた伝助と衝突。 あらら、伝助さんは、蓮様に一目惚れだったんですね。(笑) 「お前の身分と顔以外どこを愛せちゅうとか」 まあ、これはお互い様というか、分かるような気がします。 蓮様の場合も、資産と福岡に女学校を建てるという計画くらいのものですもんね。 後者は、露と消えてしまいましたが。 あの、ほっぺたムギューは、和枝さんを思い出しちゃいましたよ。(笑)
安東家の囲炉裏端では、夫を追い出した虚脱感に襲われたふじが、ぽつねんと座っています。 一人で畑に行くという周造に、こんなときだけ大丈夫け、と声を掛けるはな。 予想どおり、予告編にあったように、吉平の前で、周造が倒れました。 吉平が戸を叩いていた医院は、辞世の歌を詠んだ子供のはなを連れて行ったところのようでしたが、医者は別の人でしたね。 で、吉平はどさくさに紛れて、安東家の敷居をまたいじゃいました。(笑) 一瞬で、また本の部屋に逆戻りでしたが、しっかり既成事実は作り出しました。 それにしても、一階に畳の部屋とかもありましたけど、教会も、もう少し生活環境のよい部屋を貸してあげればいいのに。(笑)
先ほども書きましたが、翌日、行商に行こうとして徳丸に諭され、再び安東家に向かうと、じぇじぇ、病身の周造がたった一人で寝ていました。 次に発作が起きたら危ないといわれているのに、ほったらかしって。(笑) でも、おかげで、二人きりの時間を過ごせるのよね。(笑) 周造は、吉平が浮気していないことを信じていました。 そして、昔から吉平を嫌っていたと本心を告げ、ふじや孫のことを託しました。 ようやく、二人が胸襟を開いて語り合い、心を通わせることができました。
それにしても、はなは、『たんぽぽの目』をみんなに読み聞かせていなかったのね。 『みみずの女王』は、雑誌が届いてすぐ、庭先で安東家と木場家の住人に読んであげたのにね。(笑) それと、吉平の朗読、うま過ぎじゃんね。 あれじゃ、つまらん童話でも感動できそう。(笑) 『たんぽぽの目』は、各ページにイラストが入って、すっごく金が掛かっていましたね。 第一作目だから、梶原さんが、力を入れたのかな。
翌日、学校にサダが来て、はなに嘘を付いたことを告白しました。 彼女は、結局、何をしに新潟からわざわざ甲府に来たわけ? サダが来てから、吉平は、徳丸家で一泊、本の部屋で二泊しました。 サダは、この三日間どこで何をしていたわけ? 新潟に帰って、また出てきたってことないよね? このエピソードって必要?
結局この前、畑を休めといったのは、ふじを静岡に連れて行くためだったのね。 ふじの機嫌はあっさりなおり、夫婦仲が戻りました。 初雪の降った日、周造は、はなの辞世の歌朗を詠んで、この世を去りました。
「はな、見っけた夢は夢中になって追っかけろし」 周造の言葉を胸に、東京行きを決意しました。 でも、朝市に背中を押させるなんて、酷だなぁ。 明日は、生徒たちとの別れですね。 来週から、また、東京編になりそうですね。 はなも、ももや吉太郎と同じように、あそこで振り返るのかな。(笑) 来週も、目が離せません。
さて、第10週の関東地区の最高視聴率は、ももが朝市に勇気を振り絞って、あのね朝市さん、おら、朝市さんが好きだ、と思いを告げた5日(木)の23.1%で、もはや不動のセンターです。 第10週の平均視聴率は、22.0%と前週より1ポイントダウンしました。
関西地区の最高視聴率は、ももの旅立ちの日に、周造はわらじを、ふじはうぶすな様のお守りを、リンは相変わらず使い古しの腹巻きを手渡した6日(金) の23.2%で、中国票に頼らずセンターをゲットしました。 名古屋地区の最高視聴率は、本の部屋でグーグー寝ていたというはなに周造が、嫁入りめえの娘がそんなとこ人に見られたらどうするだ、と心配した5日(木)の22.9%で、無事センターに収まりました。
『軍師官兵衛』の第23回は、関東地区で16.0%で第10位と、総選挙の16.2%にわずかに及びませんでした。 ちなみに、ふじがゲスト出演した『あさイチ』は16.3%と総選挙を打ち破りましたが、惜しくも神7入りは、なりませんでした。 ちなみに八重の第23回は、関東地区で15.0%でした。 第23回までの全平均は、官兵衛15.61%、八重15.48%とわずかに差を広げました。 名古屋地区は、18.7%で第5位と、いずれもダウンです。 関西地区は18.7%で、またまた第3位をキープしました。
だしは、あっさり処刑されてしまいましたね。 クロスを切るところが、よかったなぁ。 一方、牢番の息子玉松は、犬とともに助け出されました。 後に、松寿の側近にでもなっていくのかな。 松寿も、許されると同時に、人質生活からも解放されたみたいですね。
村重とだしの子供は、うまく逃げられたみたいですね。 村重の一族郎党は、草の根分けても探し出し、根絶やしにしろ、との下知がありましたが、まさか、嫡子を見逃すとは。(笑) でも、名前を付けてもらえなかったので、これで終わりなのかな。
嬉しかったのが、官兵衛が姫路城に戻ったとき、背景に力の娘、鈴と花が映っていたことです。 まだまだ、これからも出てほしいなぁ。(笑) 秀吉の陣に戻ってきた官兵衛を出迎える中に、別所重棟(佐戸井さん)の姿もありました。 結局、彼だけが、先見の明があったということですね。 それにしても官兵衛さん、7日で11回しか温泉に入らないって、少な過ぎっすよ。(笑)
そうそう、陽子主演の来年の大河に、和さんと通天閣の出演が決まったそうです。 朝ドラファンとしても、来年の大河は見逃せません。 ついでに、め以子主演の民放ドラマに、猫娘、桜子に続いて室井文士がゲスト出演、このスタッフ、明らかに狙っています。(笑)
それでは来週も、半兵衛が死してなお信長を手玉に取ったように先の先まで見通し、官兵衛のように大切な者は決して手放さず、その膝のように何ごともどんどんよくなると信じて、こぴっと仕事がんばれし。 「半兵衛様は、ご自分のお命が長くないことを悟って、自らの思いを、この軍配に込められたのでしょう。それを受け継ぐ者は、殿の他におりませぬ」 「半兵衛殿は、わしにまだ働けと申されるか」 「光、養生は終わりだ。姫路へ戻るぞ」 ごきげんよう さようなら |
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