投稿日:2014年07月18日 (金) 21時56分
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みなさん、グッド・アフタヌーン。 こちらは、すっきりしない梅雨空が続いています。 明日から三連休の方も多いと思います、楽しんでください。
W杯、終わりましたね。 私のまわりは、日本敗退で、一気にしぼんでしまいました。 しかし、最後の最後、決勝点を入れたのが、ドイツのゲッチェ選手でした。 これで、我が郷里が生んだスーパースター、ダンディ坂野さんの往年のギャグが、ドイツでブレイクしそうな気がします。(笑)
氷室京介さんが、引退するそうで、体力の衰え、それとも病気なのかな。 教授も手術するそうで、お互い、体調には気を付けましょうね。
『超高速!参勤交代』のような、無理難題をクリアしていくって話、大好きなんですよ。 きっと、しょーもないオチなんだろうな、と思いつつも、期待してしまいます。(笑) とはいえ、いつものごとく、テレビ放映を待つ私です。(笑) 週末の興行成績ランキングを見る限り、頑張ってますよね。
さて、『花子とアン』、今週は、はなと英治の結婚狂想曲に明け暮れると思いきや、一気に出産までいっちゃいましたね。 『カーネーション』も、糸子と勝さんとの見合い?から結婚式、優子の出産までを一気に同一週にやっちゃいました。 ただ、おもしろさの度合いは、いうまでもありませんね。 なんか、視聴率に反比例して、私のパルピテーション度は、下がる一方です。(笑)
ついに、カメオの秘密が、って全然たいしたことありませんでした。 英治の母からもらった、村岡家の妻の証しのようなものでした。 『どんど晴れ』で、加賀美屋の女将に代々伝わる玉手箱を思い出しました。 こんな底の浅い話と一緒にされちゃ、どんどスタッフにしかられちゃいますけど。(笑) その大切なカメオを英治の思い人に渡してほしい、英治はその女性に既に出会っているはずだから、と郁弥に言付けました。
そういうことだったのね。 あたしゃ、すっかり勘違いしていましたよ。 カメオは、二人の結婚が香澄さんからも望まれた、純粋な愛で結ばれた美しいものだ、といわんがための小道具だったわけね。 そして、これで、英治への視聴者の反感を和らげようという、そういう魂胆だったのね。(笑) だから、離婚した後、亡くなって美しい思い出にする必要があったわけね。
その頃、蓮様の元に宮本から別れの手紙が届きました。 これはもちろん、蓮様の気持ちを煽るための嘘です。 それにまんまと引っかかった蓮様、ついに上京を許さないなら離縁しろ、と伝助に迫っちゃいました。 日頃優しい伝助が、上京を許さなかったということは、蓮様から、ただならぬものを感じたからなんでしょうね。 こちらの方は、盛り上がりを見せてきた、と思ったのに、その後が描かれることないまま、蓮様と伝助二人で上京し、はなの元を訪ねたりして、表面上は、元の鞘に収まってしまいましたね。 どうやって取り繕ったのか、おそらく伝助が懐の深さを見せたんでしょうけど、このあたりをじっくりと描いてほしかったなぁ。
宇田川は、英治の挿絵に納得しました。 ということは、あの絵からは、はなを感じ取れなかったということですよね。 ミミズの女王の気配がする挿絵なんて、許すわけないしね。(笑)
そしてクライマックス、かよの家を訪ねた英治が、はなに愛を告白。 お約束で一旦は断るはなですが、結局、お受けしました。 この二人のプロポーズ中に思ったのは、郁弥がおしゃべりだ、ということくらいでした。(笑)
週明け、ドラマは、甲府に移りました。 大晦日に電報が届き、はなと英治は、正月に安東家を訪ねました。 お正月でも、小さな鏡餅が飾られているくらいで、みんな服装も食事も、普段と変わりませんでした。 そんなふうに、相変わらず生活は苦しそうなのに、はなはカフェーで飲んだくれてて、恥ずかしくないのか!(笑) 修和女学校のときのような、家族にクッキーを食べさせたいとか、そんな家族思いの気持ちは、すっかり消え失せたようです。
吉太郎もかよも、正月には帰省しないのね。 かよなんて、はなの結婚式で戻ってきたのが、奉公以来はじめてだったのね。 借金をこさえてしまったので、合わせる顔がなかったみたいですけど、それにしても不自然。 その吉太郎も、宮本たちの監視に忙しいのか、それとも吉平との間のわだかまりのせいか知りませんが、それにしても、長男として結婚式にも出ないなんて、ありえんでしょ。(笑) 彼も、赤ん坊を見に村岡家を訪れたときが、出征以来はじめて両親と顔を合わせたときでした。
しかし、はなたちが帰省したときに、しっかりと家族のように家内に座り込んでいるリン、さすがです。 雀百まで、ってやつですね。(笑) でも、梶原が来たときも大騒ぎをしましたし、蓮様や転校のため牧師さんが来たときなんざ、ギャラリーを多数引き連れてきましたけど、今回は、おとなしいですね。(笑)
ところで、あけましておめでとう、と誰も正月のあいさつをしないのね。(笑) 英治が持参した手土産は、ウイスキーでした。 ぶどう酒づくりに燃えているはず(笑)の吉平に、これはいかがなものか。 梶原が、『ニジイロ』創刊号発行のお礼に村岡印刷を訪ねたときの手土産も、ウイスキーでしたね。
さっそく、吉平は、村岡を気に入りました。 しかし、相変わらずの無神経、英語の辞書をくれた男から、はなは、ひでえ目に遭ったらしい、って娘の過去の恋愛話をするか、こんなところで。(笑) はなも、あの辞書くれた人のこん、もう忘れただね?とふじに聞かれて、肯定しちゃいましたよ。 この話を酔いつぶれたふりをして聞いている英治、なんかこのシーンのおかげで、さわやかさが打ち消され、ただの腹黒い男になっちゃいましたよ。 吉平の、辞書の男発言を受けて、すぐにそれは自分だ、といわせた方が、このドラマのめざす方向性に合っていたような気がします。 それにしても、村岡ブラザーズは、狸寝入りがお得意のようで。(笑)
結局、翌朝、英治が本当のことを伝えました。 そうか、最初に二人が出会ったときは、まだ、英治は独身だったわけね。 なんとなく、その時から、結婚していたと思い込んでいました。 思い返せば、『ニジイロ』創刊号完成を祝ってサイダーで乾杯するときに、梶原が郁弥に香澄さんのことをわざとらしく聞いたんでしたよね。 あの時、郁弥は、二人が結婚してすぐ香澄さんが胸の病気になって入院した、というようなことをいっていましたよね。 3年くらい入院して亡くなっているので、その時に気が付くべきでした、不覚。(笑)
多分、醍醐さんが、英治の結婚のことを知らなかったから、そう思っちゃったのね。 3〜4年前なら醍醐さん、もう向学館で働いていたし、取引先の英治の結婚を知らないはずがない、と思っちゃったわけですね、きっと。(笑) そういえば、醍醐さんは、神蔵さんのことも知らなかったなぁ。(笑)
話を戻すと、最初は吉平に反対されましたが、周造に反対された自分たちのことを思い出し、結婚を許してもらいました。 「お願いします。必ず、花子さんを幸せにします」 通天閣も、これだけびしっといえれば、大五さんもすぐに許してくれたのにね。(笑) おう、大五さんと醍醐さんって、音が一緒だ。(笑)
そして、あっさり、本の部屋のある教会で結婚式を挙げることになりました。 ももちゃんも帰省、森田になっていましたね。 しかし、旦那を連れてこないって、どういうことよ。(笑) 蓮様も醍醐さんも梶原も茂木先生も本多校長も、ついでに緑川先生も(笑)招待されませんでした。 英治側にいたっては、父親と弟だけって、甲府での、しかも2度目の結婚式とはいえ少なすぎですよね。 なのに、なんで早耳のリンや徳丸さんが列席しているの?(笑) 仲人も、いない感じですね。 はっきりいって、吉太郎の壮行会のほうが、はるかに豪勢で、にぎやかだったぞ。(笑)
結婚式は、懐かしの牧師さんのもと、行われました。 しかし、神蔵さん、異議ありはないっしょ。 反対なら来なきゃいいのに、ちゃんと礼服着ているし、数少ないまともな人だと思っていたのに、竹元教授の一番嫌いな言葉、がっかりです。(笑) というわけで、トッパさんの意見に、異議なぁーし。(笑) 武のボケキャラだけが、救いですね。 そうそう、神蔵さんが足がしびれて立ち辛かった場面は、アドリブでしたね。 かよ、本気で笑っていました。(笑)
あと、ももが異議なし、と立ち上がったのも、ちょっと複雑でした。 ももは、朝市にはなへの思いを伝えるよう言い残して、お嫁にいったんですよね。 だから、ももだけは、逆に異議ありって思ってほしかったなぁ、朝市のために。 「朝市くん、あなたにも神の祝福がありますように」 牧師さんが掛けてくれたこの暖かい言葉に感動、本当にそうなってほしいなぁ。 それにしても、悔しいけど、はなの花嫁姿、本当にきれいでした。(笑) こっそり、カメオを身につけていれば、完璧だったのに。(笑)
それから1年半、時は流れて大正10年の夏を迎えました。 はなは、髪型も変わり、すっかり人妻らしくなりました。 お腹も、大きくなっていました。 村岡英治、花子と書かれた表札の自分の名前を磨くはな。 タイトルバックも、村岡花子になりました。 こんなに自分の名前を否定する娘、ふじはどう思っているのかな。 歩から、自分の名前が嫌いだといわれたら、はなだって、きっと悲しいよね。
それにしても、英治は長男なのに別居させてもらえるって、はなは幸せですね。 しかも、自分の書斎まで持てるなんて。 だから、実はとてつもなく大きい印刷会社なのよ、従業員も映らないだけで、うじゃうじゃいるくらい。(笑) 香澄さんと結婚した当初も、やっぱり別居だったのかな。 おまけに、英治が家事をやってくれるって、まるで現代劇のよう。(笑) 村岡印刷も、確かに、現在のデザイナーを抱えた○○印刷のイメージですよね。 とにかく、このドラマも、現代的視点が多すぎ!(笑) 話を本筋に戻して、毎週日曜日に、息子夫婦を訪ねる神蔵さんに、女の子の名前ばかり考える吉平、どっちもどっちですね。(笑)
はなは、まだ『王子と乞食』の翻訳をやっているのね。 創刊号、秋号、新春特別号のあと、1年半で6冊出していれば、全部で9話書いたことになるわけですね。 創刊号は原稿用紙20枚程度でしたので、増量していなければ180枚、結構、いいところまでいっているんじゃないでしょうか。
福岡では、すべてを捨てる覚悟をした蓮様のもとを宮本が訪れました。 タミに見つからず手引きした女中のすずさん、なかなかやるじゃん。(笑) ドラマなので、二人はこの1年半、クリパで別れたきり、何の進展もなかったようです。(笑) しかし、宮本もわざわざ福岡まできて、もう少し待てというくらいなら手紙で十分でしょ、旅費がもったいない。(笑) 吉太郎も1年半かけても、宮本のしっぽを捕まえられなかったのね。 ところで、手紙を盗み見して、伝助には何も伝えなかったタミさんの企みって、まさか何も明かされないまま、このまま尻すぼみじゃないでしょうね。(笑)
で、先ほども書きましたが、蓮様と伝助が、はなの新居を訪ねました。 伝助の安産祈願、タモリさんを思い出した人、多かったんじゃないでしょうか。(笑) 英治がいなくて、よかったですね。 しかし、はなの出産を利用して駆け落ちしようなんて、蓮様も恋の前には友情なんて吹き飛んじゃうのね。(笑)
そして、あっという間に、歩くんが誕生しました。 安産祈願の成果が、ありました。(笑) 吉平とふじも村岡家にやってきて、幾晩か、泊まるようです。 畑は大丈夫なのか心配になりますが、きっと早耳のリンが、こぴっと面倒みてくれているんでしょうね。 それくらい、安東家に尽くしても、まだ借りは返せないぞ。(笑)
それにしても、吉平と吉太郎の晩酌、たどたどしかったですね。 おとう、軍隊は規律が厳しいからな、最初のうちゃあ、こき使われるのは仕方ねえさ、って吉太郎はもう勤続7年、十分に中堅ですよ。(笑) 吉太郎は、『王子と乞食』を読んでくれていたんですね、さすが兄妹。 でも、あの暗い表情、なにかよくないことが吉太郎の身に起きることは、確実ですね。
それから、数日後、醍醐さんが、ブラックバーン校長とスコットさんを連れてきました。 これまで、何の素振りもなかったのに、醍醐さん、彼女たちと連絡を取り合っていたんですね。 白鳥様も連れてきてくれれば、視聴者の醍醐さん人気も急上昇したのに。(笑) しかし校長、まだ、日本語を分からない振りをし続けるんかい。(笑) 英語の話せない醍醐さんと村岡家に来るまで、会話なしってことはないでしょ。 村岡家の直前まで、三人で楽しく日本語でおしゃべりしていたことくらい、こちとら、すっかりお見通しよ。(笑)
お見通しといえば、三人して帰るとき、醍醐さん、手ぶらじゃんね。 多くの視聴者は騙せても、私はその手に乗りませんよ。 さては、預かった原稿を村岡家に置き忘れてきたな。(笑) 校長もスコットさんも、これから激しくなる戦争の影響で、辛い思いをしながら、日本を追われることになるんでしょうね。
ドミンゴでは、吉平とふじがブラジルコーヒー初体験。 吉平に山ほど砂糖を入れてもらって飲むふじを見て、私も初めの頃そうだったなぁ、懐かしかったです。 そこへ、おそらくはかよに会いに来た郁弥が、二人を見つけ、これみよがしにロンドンで買った時計を自慢しました。 はなが英治との逢い引きと勘違いしていた、郁弥が最初にドミンゴに現れた時に自慢していた時計とは別のものでしたね。 そして、甲府で結婚式を挙げたいと、ちゃっかり、かよとの結婚をアピールしちゃいましたよ。(笑) 将を射んと欲すれば、というか外堀から埋めにきましたね。(笑)
宮本は、ドミンゴで仲間と密談中。 蓮様が東京に来るときに実行に移す、というからテロでも起こすのかと思いましたが、単なる駆け落ちみたいですね。(笑) 持たない者が持つ者から奪う、って、荒井くん、大げさ。(笑) ていうか、仕事も勉強もせず、カフェーに入り浸って駆け落ち話に興じられる君たちは、十分に持つ者だぞ。(笑)
福岡では、蓮様が三日後の上京を控えていました。 部屋には、はなの出産祝いの贈り物が置かれていました。 その熨斗には、御祝の文字の下に、歩様と書かれていました。 こちらでは、あそこには贈り主の名前を書くんですよ。 実は、『あまちゃん』の時も思ったのよ。 本気獲りのあと、海女をやめてまめぶ大使になる安部ちゃんに、長内組合長が、安部ちゃんの似顔絵が描かれた餞別を渡しましたよね。 あの袋にも、餞別の下に安部ちゃんの名前が書かれていたのよ。 こういうことも、土地柄ってあるんですね。
しかし、これだけ大掛かりな作戦を示唆しながら、ドミンゴで落ち合うって、ありえないでしょ。(笑) おまけに、ドミンゴの真ん前の路地でしっかり抱き合っちゃったりして。 『愛の賛歌』紅白確実ですね。(笑) そうそう、今日の放送、初めて「ごきげんよう。さようなら」がなかったですね。 あと、この携帯電話のない時代、誰がどうやって、伝助に延期の連絡をしたんだ。(笑)
蓮様と宮本は、どうなっていくんでしょうね。 だしにされたはなは、どうする。 来週こそ、盛り上げてくれることを願っています。
さて、第15週の関東地区の最高視聴率は、かよに最初で最後のチップを払った武と、かよから、ゆんべはうんとこさかっこよかったよと誉められた朝市が、甲府へと帰っていった11日(金)の25.2%と相変わらず、高視聴率です。 特筆すべきは、9日(水)の『あさイチ』が、18.1%で第3位にランクインしたことです。 これは、台風の影響なのかな。
月曜から土曜まで紹介しますと、24.2%、24.3%、24.1%、23.7%、25.2%、23.5%で、第15週の週平均は24.17%と2週連続で過去最高を記録、『ごちそうさん』の第15週の平均は22.40%でした。 第15週までの全平均は花子22.51%、ごち22.21%でした。
関西地区の最高視聴率は、クリスマス・パーティーで、蓮様と昔の釣りの話で盛り上がり、朝市が、蓮様の釣ったうなぎの大きさを誇張して、蓮様にたしなめられた10日(木)の24.6%でした。 名古屋地区の最高視聴率は、クリスマス・パーティーで、ごきげんようとあいさつを交わす蓮様と醍醐さんの様子に、三田が、ごきげんようの嵐だな、と思わずつぶやいた10日(木)の26.0%と高視聴率でしたが、これも台風の影響ですね。
『軍師官兵衛』の第28回は、関東地区が17.5%で第6位、よもやの低空飛行でした。 見応え十分だったのにね、観ないなんてもったいない。(笑) ちなみに八重の第28回は、関東地区で16.6%でした。 第28回までの全平均は、官兵衛15.79%、八重15.26%です。 名古屋地区は、20.1%とその前の週とほぼ同じ、順位は第5位と2ランクダウンでした。 関西地区は22.1%と、こちらは期待どおりの高視聴率で、第2位をゲットです。 さすがは、地元関西だけのことはあります。
いやぁ、大胆な解釈による本能寺の変でしたね。 とにかく、官兵衛がすべてを仕切ったという流れにしたい、という制作意図が見え見えでした。 光秀が毛利方に放った使者が、夜分、雨のため秀吉陣営の灯りを、毛利方のそれと見間違えて駆け込んでしまい、秀吉の知れるところになった、というのが一般的ですよね。 今回は、雨は降らないし、織田方の使者から、官兵衛がその知らせを受け、一人で策謀を巡らす、という話になっていました。 そうしないと、官兵衛だけがその情報を入手する、という話になりませんもんね。(笑) ちなみに、この使者は、『カーネーション』の泰蔵兄ちゃんでしたね。(笑)
泰蔵兄ちゃんの頭の中での回想では、長谷川宗仁は、書状を羽柴様に渡すよう、彼に申し添えていました。 ところが、泰蔵兄ちゃん、官兵衛か秀吉に渡すよういわれた、といきなり拡大解釈しちゃいましたよ。(笑) そうしないと、官兵衛に渡せないもんね。(笑) しかも、人払いをして、官兵衛と二人きりで対峙して、はじめて宗仁の使者だと名乗りました。 よく、身元を明かさないまま、官兵衛のところまで来られたなぁ。 これは、官兵衛の家臣の危機管理が甘いのか、泰蔵兄ちゃんの話術が巧みだったからなのか、理解に苦しみます。(笑) そういえば、庭に面した部屋を寝所にして、かつ誰も見張りを置かない秀吉の危機管理は、甘いを通り越してひどすぎます。(笑)
そして、なんとなんと、官兵衛は恵瓊に光秀謀反を打ち明けちゃいましたよ。 でも、これはおそらくミスリードですよね。 わざと、光秀謀反の情報を流して、まさかそんな大事を打ち明けるはずがない、と恵瓊に否定させることによって、足元を見られず、和議を速攻でまとめる、という流れじゃないでしょうか。
ただ、この前の回で、恵瓊が、秀吉を買っていると発言していたので、官兵衛と恵瓊がタッグを組んで秀吉天下取りプロジェクトを実行するという大胆な展開になっても、それはそれで楽しめます。 いずれにしても、宗治の首をかけた虚々実々の駆け引きから大返しにかけては、本能寺の変の中でも、見せ場の一つだけに、楽しみです。 ところで、『官兵衛紀行』によると、黒田家譜に官兵衛が秀吉に「天下を取る好機」と助言したという記述があるそうですが、黒田家のねつ造のような気がするなぁ。(笑)
本能寺の変に戻りますが、信長、格好よかったですね。 炎の中でのパフォーマンス、決まりました。 自分の肖像画を掛け軸にして飾り、それが燃え上がるところも、彼らしくてよかったです。 ただ、信長の弓は、うますぎましたね。(笑) あれだけ喉元に命中させるときには、普段から鍛錬していないと無理でしょ。
寝起きのお濃が、完璧な化粧だったのは、ご愛敬ですね。(笑) お濃が、信長と一緒に戦ったのって、もしかすると『国盗り物語』以来だったりするかも。 少なくとも、最近の大河は、お濃は本能寺にいなかった、という説に基づいているものが多いような気がします。 土田御前の涙の意味が、よく分かりませんでした。 母性本能なのかな。 政職のくだりは、いらなかったよね。
それでは来週も、上司の評判を落とさぬよう万事取り計らい、生きるも死ぬも一度限り、存分に生きたぞ、といえるように、こぴっと仕事がんばれば、運が開けるじゃんね。 「我らはこれより、織田信長を討ち果たす。これは遺恨を晴らすためにあらん。この国を守るための義挙なり。かかれ!」 ごきげんよう さようなら |
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