投稿日:2014年08月08日 (金) 19時03分
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みなさん、グッド・イヴニング。 西日本に台風が近づいています、お気を付けください。
へぇー、NHKの『謎の転校生』は、伝説的番組なんだ。 相変わらず、カルトQ的というか、トリビア的というか、マニアックな知識が豊富ですね。 今観ると、ちゃちなんでしょうね。(笑)
奥村愛子なんて、初めて名前を聞きましたよ、曲を耳にしたことあるかな。 明日の『思い出のメロディー』は、金井克子さんが出演するので、必見ですよ。 司会も蓮様だしね。
高校野球の大逆転の話は、そちらでも載ったんですね。 当日、逆転勝ちしたチーム側の応援スタンドにいた人に何人か話を聞いたんですけど、負けたチームとその応援団、本当に悲惨だったらしいです。 何が悲しいって、もう試合の途中から祝勝会の準備に大わらわだったそうですよ。(笑) この負けたチームのその後は、ドラマになるかもしれませんね。 冒頭で逆転サヨナラ負けして、ショックで野球ができなくなった選手が出たり、内紛があったりしながら、最後は一つにまとまって、翌年の夏の大会に挑む、みたいな。
文春の朝ドラ・ランキング、新聞の広告でタイトルだけはチェックしてました。 朝ドラと大河のこういう企画、よく見かけますよね。(笑) あと、各クールごとに、ドラマを好き放題、斬りまくるやつもね。(笑) ちなみに、こちらは田舎なので、今日発売のはずなのよ。 FRYDAYなのに、土曜日発売だから。(笑) そういえば、最近のテレビ欄、映画の番宣で、アキちゃんの名前、よく見かけますね。 少しは、フリートークできるようになったかな。(笑)
さて、『花子とアン』、今週も、蓮様と伝助が印象的でしたね。 まずは、先週の土曜日、震災の5日後に吉平たちがやってきたところから。 ほうとうの炊き出しをする吉平たち。 ふじに、作り方を教えてもらったんでしょうね。(笑) 確か、徳丸さんはお得意様に届ける、といってたけど、まぁいいか。 そんな狭い了見じゃやっていけないって、被災地に来れば、実感させられますよね。
そこにやってきたのが、醍醐さん。 てぇー、相変わらず、けばくて派手な出で立ち。(笑) 昔、阪神・淡路大震災の避難所を、豪華な毛皮のコートをまとって訪れ、ひんしゅくを買ったNC9の宮崎緑キャスターを思い出しましたよ。(笑) そういえば、昨日のスタパのゲスト、醍醐さんだったんですよね。 しかも、司会が戸田恵子さん、観たかったなぁ。 月曜日の神蔵さんは、どうでもよかったけど。(笑)
醍醐さんが被災者のために持ってきたのは、リボンでした。 終戦直後、おしゃれの血が騒ぐ、そのためなら食事を抜いてもいい、と豪語していた『カーネーション』のサエを思い出しました。 確かに、おしゃれは女性を元気付けてくれますからね。 男からすると、しょーもない、と思ってしまいますが、なかなかいい選択だったんじゃないでしょうか。
落ち込むかよを励ましたのは、やはり、我らが朝市くんでした。 父親が亡くなったときの、早耳のリンのことを語って聞かせました。 あのリンさんでも、二度と笑えないと思った時期があったんですね。 あの笑顔の裏には、涙が隠されていたのね。 それにしても朝市は、本当に、人の背中を押すのがうまいんだから。 早く、朝市にも幸せが来ますように。
その頃、蓮様の家族も、はなを訪ね、元気な姿を見せ、図々しく、ほうとうを食べて帰って行きました。(笑) 家族で炊き出し巡りをして、食費を浮かせていたりして。(笑) その晩、かよは、はなに郁弥への思いを告げ、泣きました。 思い切り泣くことで、少しは心が落ち着いたようです。 私は、てっきりサンマのハーモニカ食いで、元気を取り戻すのかと思いましたよ。(笑)
一緒に甲府に帰ろう、という吉平の申し出を、かよは断りました。 ところで、大八車は汽車に積めないでしょうし、甲府から2日かけて引いてきたのかな。 すっかり空っぽになってたけど、甲府までの3人の食料は大丈夫か。 ちょっと、心配になりました。 なんか、珍しく心温まる、いい回でした。
そして、時は流れ、大正13年春を迎えました。 ここいらで登場人物の、このドラマでの年齢を確認しておきますね。 はなが31歳、蓮様が39歳、伝助が64歳になります。 比較しやすいように、誕生日を迎えての年齢にしてあります。 はなも伝助も、実年齢より若い気がしますね。(笑)
この頃、英治は、村岡印刷再建のため、工事現場で働いていますが、足場から落ちてケガをしてしまいました。 地下鉄の防水工事を巡り土木技師と言い争いになり、突き飛ばされて、材木の下敷きになった通天閣のことを思い出しました。 あの時は、このケガがきっかけで亜貴子さんと再会したわけですけど、今回は、まったく広がりがありませんでした。(笑)
かよは、村岡家の2階に居候、食堂で働いていますが、まだ、本来の明るさは取り戻せていません。 神蔵さんも、村岡家に身を寄せ、明日は必ず来るもんじゃないと、すっかり自信をなくした様子です。 そんななか、はなは、郁弥のため、との大義名分の元、『王子と乞食』の単行本の出版を夢見ています。
一方、蓮様が身を寄せる宮本家では、美輪さん曰く、次なる苦難が待っていました。(笑) 宮本の母親が、私の予想よりもはるかに早く登場。 柄本家というか、タケオの母親でした。(笑) タケオの姓も宮本だったので、2作続けて宮本さんですね。(笑) 蓮様も、タイトルバックでは、宮本蓮子と変わりました。 そして、衝撃はなんといっても、いつの間にか弁護士になっていた宮本。 この作者の投げやり感、なんか癖になってきました。(笑)
震災から半年経って、ようやく平民として扱う、家事一切を任せる、と宣言されました。 そして、掃除など蓮様への厳しい指導がはじまりました。 三島屋のボンと見合いが決まった希子に、家事を仕込む和枝さんかと思いましたよ。(笑)
その頃、はなは図々しくも、宇田川に仕事の斡旋を依頼しました。 もちろん、返事はノー。(笑) なんと、震災で助けてくれた男性と恋に落ち、結婚したんですね。 恥じらう宇田川、ちょっと萌えちゃいましたよ。(笑) この出会いは、東京大空襲時の育子を想起させてくれました。 あの時は、助けてくれた男性が、亡くなってしまったんでした。 宇田川も、この経験で、何冊か小説が書けますね。(笑)
図々しいといえば、梶原も、後足で砂かけるように出て行った向学館に戻ったんですね。 どのツラ下げて、って感じですが、その梶原に単行本出版を頼むはな、いやはや、コメントのしようもありません。(笑) その話を聞いた英治が、出版社を兼ねた印刷所をつくることを思いつきました。 神蔵さんは、こんなご時世に物語の本なんて、と否定的ですが、醍醐さんのリボンと一緒、心を慰めてくれるものは、伝助などがいうとおり被災者にとっても大事なものです。
一方、かよは、お金を貯め独立するため、屋台で働くことになりました。 何度も、無理をするなというはな、これは何かの伏線でしょうね。 その屋台に、家出をした蓮様がやってきました。 まあ、文字通り家から出てきただけなんですけどね。(笑) かよは、はなに今夜から屋台で勤める、と直前にいったくらいだから、その後の数日で、蓮様にその情報が伝わることはないよね、普段は付き合いがないんだから。 ということは、偶然通りかかった屋台に、かよがいたってことなのかな。
ビールの消費が低迷し、女子会ではスパークリング・ワインで乾杯する今日でさえ、根強いとりあえずビール派が幅を利かせているのに、大正時代にとりあえず冷やって、蓮様、男だねぇ。(笑) 「私、今夜は帰りたくない」 くぅー、蓮様にこんなこといわれたら世の男性陣はメロメロでしょうが、残念ながら相手は、かよでした。(笑)
結局、姑のグチから、かよが宮本家で蓮様に家事を教えることになりました。 かよも気が紛れるし、逆に相談にも乗ってもらえました。 姑も、かよの肉じゃがに合格点、宮本家公認の家事指南役となりました。
はなが、庭先で子供たちに『王子と乞食』を読んで聞かせているところに、単行本の表紙のデザインを持った英治が登場。 だから、子供への読み聞かせの最中だっていうに、どうして割り込んでくるかなぁ。 場の状況を読めない人たちばかりで、やんなっちゃいますね。 それにしても、はなの書斎に飲み物を運んで、君も無理するなよ、と声を掛ける英治、大正時代にそんな男性、まずいませんから。(笑)
かよは、単行本の出版に反対しています。 郁弥の止まった時計のように、前に進みたくない、このまま止まっていたい心境のようです。 『純と愛』で、愛くんが母親からもらった腕時計が、双子の弟の純くんが亡くなってから動かなくなったエピソードを思い出しちゃいます。
そして、我らが伝助が、村岡家を訪ねました。 もう出ないと思っていたので、予告編で顔が映ったとき、嬉しかったなぁ。(笑) 外国からの手紙を翻訳してほしいとのこと。 中身は、熱烈なラブレターのようでした。 でも、これはついで、というか口実でした。 ストレートに用件をいえばいいのに、こういうところが、伝助なのよね。 本音は、ほとんどの視聴者の予想どおり、蓮様の様子を尋ねることでした。 家族仲良く暮らし、姑のことで苦労していると聞いて、安心して帰っていきました。
その夜、なんと尋常ではないけばさの醍醐さんが、カバンを引きずるようにして村岡家にやってきました。 蓮様の取材のことで、父親と激突、家を飛び出てきたので、泊めてほしいとのことで、図々しく上がり込みました。(笑) 結婚せず、自由気ままなお嬢様暮らし、今まで親と衝突しなかったことの方が、奇跡です。(笑)
そして、村岡家を前線基地にして、宮本家で蓮様に直撃取材。 てぇー、1年以上も取材してきて、本人へのインタビューは、これが初めてかい。(笑) これじゃ、お嬢様の道楽とみられて、父親が激怒するのもよく分かります。 本人の口から直接話を聞いて、真実を書きたいという醍醐さん、本人の語ることが真実とは限らないんだから。(笑) その途中で降雨があり、姑に洗濯物の取り込みを命じられる蓮様。 今さらながら動作が遅い、ってことを見せるためのエピソードなのでしょうが、もうお腹いっぱいだし。(笑) 家族なんだし、気付いた姑が、取り込めばいいだけじゃんけ。(笑)
はなと英治は、『王子と乞食』の単行本の出版を改めて決意。 それを聞いた醍醐さん、素敵だわ、郁弥さんの夢を実現なさるのね、是非、私もお手伝いさせて、と申し出ました。 郁弥の夢って、単に単行本にしたら、と思いついて提案しただけなんだけどね。(笑)
資金難のことを話すと、醍醐さんが、クッキー作りを提案、実行します。 そこにやってきたのが、修和女学校の畠山さんや大倉さんたち4人の同級生。 みんな、懐かしいですね。 こんな時代だからって、何も焦げたのまで出さなくても、家族や醍醐さんで食べればいいのにね。(笑)
畠山さんは、教会の奉仕活動に従事、子供たちが『ニジイロ』の『王子と乞食』をずっと読んでいたとのこと。 大倉さんは、ご主人の衣料品会社が大繁盛中。 大倉さんは、大文学会のとき、背が高いからとロミオ役を打診されたときに、許婚が観にくるから、と拒否したんですよね。 その割に、剣士役ではりきっていましたけど。(笑) その時の許婚が、その衣料品会社の社長なのかな。 いずれにしても、この二人は結婚しているわけだから、姓は変わっているはずなんですけど、視聴者のために旧姓使用をしてくれたのかな。(笑)
全員が、ブラックバーン校長の卒業式の訓示を、それも即興ではなが訳した言葉で一言一句違わずに唱和するって、違和感ありすぎ。(笑) 女性たちよ、よき人生を、って1フレーズなら分かるけどね。(笑) このドラマの最上のものも、将来にあると信じたいよ。(笑)
それにしても、同室だった畠山さんはまだしも、後の三人は、ほとんど、繋がりがないのに、海のものとも山のものともつかない話に金を出すなんて、いい人たちだなぁ。(笑) 私には、とても真似できませんよ。 結局、未来への投資で、配当は、今後出版する本を割引価格で優先的に販売することって、お人好しなんだから。 宇田川のように、ただで届けさせても、バチは当たらないと思うよ。(笑) おまけに、畠山さん、離れを醍醐さんに貸してあげるって、まさか無償じゃないでしょうね。(笑) しかも、その後も、醍醐さんの呼びかけで、同級生から続々とお金が送られてきましたよ。 この人たちも、本の割引価格優先購入権は、もらえるのかな。(笑) ていうか醍醐さん、自分の本の出版資金は大丈夫?(笑)
数日後、再び、伝助が、翻訳のお礼にと、大量の衣類や食料品を携えてやってきました。 送ればいいのに、やっぱり蓮様に会いたいから、理由をつけては、上京するのね。 そして、一念岩をも通す、ついに蓮様を引き寄せました。
ここでよもやの展開、なんと声を掛け、飲みに誘ったのは蓮様の方でした。 ちょっと一杯やりませんかって、男だねぇ。(笑) 屋台で、互いに90度の形で向き合ったところが、今の二人の距離感を表していました。 伝助のよいところを見ようとしなかった蓮様と、金で何でも買えると思っていた伝助、 最後は、お互いに素直になり、気持ちが通じ合いました。
ここでやめておけばよかったのに、蓮様がおごるという話が、いい場面にミソをつけちゃいました。 自分で稼いだお金で、ごちそうさせてください、っていったって、働いてないじゃん。 まさか、醍醐さんからインタビュー代をせしめたってこと?(笑) もう、こういうその場しのぎの台詞、やめてくれないかな。 そのまま、すんなりキスをして、別れてほしかったなぁ。 これで、伝助は、見納めっぽいですね。 最後に、美輪様の台詞をパクった蓮様、楽屋でいじめられませんように。(笑)
その伝助の口利きで、筑前銀行東京支店から出版社を兼ねた印刷会社をつくるための、融資を受けられることになりました。 筑前銀行って、羽柴筑前守から取った官兵衛とのタイアップ企画じゃないよね。(笑) 伝助が、ポンと金を出すのではなくてよかったです。 英治は、いつの間にか事業計画書も、作っていたのね。 安岡製作所の融資を受けるため、梅ちゃんが信郎に、事業計画書の作成指南をしてあげたことを思い出しました。
そして、お金の工面がついただけで、青凛社を設立しちゃいましたよ。 専門の人たちの知恵も借りないといけないし、出版のノウハウを持っている共同事業者として梶原を雇うと思ったのに、ハズレでました。 英治と神蔵さんだけで本を作っちゃいましたよ。(笑) 村岡印刷の従業員だった人たちは、呼び戻さないのね。
初めて引いた電話に掛かってきたのは、朝市と武からでした。 丸庵のときも、真知子さんからの、育子がラジオに出ているという電話でしたね。
梶原と富山先生も復縁しそうですね。 震災時に、会社や学校のことを一番に思い出してほしかったけどね。(笑) 落ち込んでいたかよも、忘れな草で笑顔を取り戻しました。 あとは、葉山伯爵が、改心するのを待つだけですね。(笑) 来週は、ようやくはなが主役になるのかな。 盛り上がりますように。
さて、第18週の関東地区の最高視聴率は、徳丸家で動揺するみんなを、早耳のリンが、便りがねえのはいい知らせ、と励ました1日(金)の23.6%と余裕で首位をキープしました。 この日の『あさイチ』も、13.9%で第15位でした。
関西地区の最高視聴率は、関東大震災が発生、派手な求婚を恥ずかしがって店を飛び出したかよのあとを、なぜか郁弥が追いかけず、被災してしまったという不自然な展開だった31日(木)の24.1%と24%台に回復、第1位を守りました。 名古屋地区の最高視聴率は、救援物資を東京まで運びに行く朝市たちに、ふんじゃあみんな無事でな、と武が人ごとのようにいった1日(金)の23.9%とドラより早く首位奪還です。 『るろうに剣心』が19.1%で第3位、地元武井咲効果ですかね。(笑) こちらにも太鳳は、出てたのかな。
『軍師官兵衛』の第31回は、関東地区が18.2%で、ナント第3位、乗ってきました。 ちなみに八重の第31回は、関東地区で15.4%でした。 第31回までの全平均は、官兵衛15.97%と16%が目前、八重15.15%です。 名古屋地区は、17.6%と前週より1ポイントも下がり、順位も第7位と、後退しました。 逆に関西地区は20.7%と急伸、第2位を獲得しました。 名古屋だけが、盛り上がっていないのよね。
今回は、タイトルとは裏腹、このドラマの太い縦軸、官兵衛と村重の関係がメインでした。村重、出家して解脱したのかと思いきや、これまで同様、信長に対抗意識を燃やし、生に執着する煩悩の塊でした。(笑) でも、秀吉が天下を乗っ取ったと見抜いたのは、お見事でした。
信長のためといい続けながら、秀吉が織田家を乗っ取ったのは事実ですからね。 そのクーデターが、清洲会議でした。 しかし、あっさりと終わりましたね。(笑) せめて、なぜ三法師が信孝に勝ったのか、くらいは説明すればよかったのにね。
結局、信長の目線で見ると、自分の血を引く茶々が豊臣家を乗っ取り返し、滅亡させることになる訳ですけどね。(笑) 浅井長政のそれで見ると、茶々と江、二人の娘が自分が果たせなかった天下を取ることになるのよね。 ついでに毛利家から見ると、事実上秀吉の軍門に降り、さらに江戸幕府では徳川家に外様大名として冷遇されますが、後に長州藩として倒幕を果たし天下を取り、今現在も安倍ちゃんが首相として天下に君臨している訳ですから、歴史っておもしろいですよね。(笑) 隆景の笑い声が、聞こえてきそうですよね。
このドラマでは、お市の方も、ほとんど描かれませんでしたね。 だからか、茶々が秀吉に斬りかかっても、唐突の感は免れないのよね。 秀吉が、お市の方に執着し、勝家との婚儀を悔しがる、というのが定番なんですけど、今回は、その結婚の話を聞いても、悪あがきと切り捨てるだけでした。 慕い続けたお市の方の娘、ということで秀吉が茶々に惹かれていくという前提がないと、単なるロリコンになっちゃいますね。(笑)
勝家とお市の方のラブロマンスの象徴、二人の辞世の歌を紹介してくれるものだ、と思っていたのですが、官兵衛紀行でも、触れませんでした。 賤ヶ岳の戦いは、これが一番の見せ場なのにね。 そうそう、北陸の人間としては、あの時期に残雪がひとつも残っていないことに違和感を覚えました。(笑)
長政と糸の結婚話も、唐突でしたね。 なんとなく糸が長政を意識していて、長政は糸のことは眼中になかった、という感じでしたね。 出会いでは、糸に恥をかかされているわけですし、忘れるわけないと思うんですが、長政は、わざと知らないといったのかな。 出会いの時に、糸が長政を意識するような、ちょっとしたエピソードでも、あればよかったのに。 あの木訥な人柄の太兵衛が、いつの間にか宴会部長のポジションを得ていたことにも、びっくりしました。(笑) その宴会の時に秀吉が着ていた白い羽織、背中に猿の刺繍が施されていましたね。(笑)
来週は小牧・長久手の戦いのようですね。 昔、小牧に行ったときに戦場跡を見てきたのよ。 主人公を傷付けないように、官兵衛が関与しないか、官兵衛の意図に反する作戦をとる、といった流れになるのかな。(笑)
職隆も、とうとう最後を迎えそうですね。 私は、すぐに亡くなると思っていたので、意外に持ったという感じがします。(笑) そうそう、井沢元彦さんの本で教わったんですけど、殿から一字もらうときは、下の漢字をもらって、上に付けるのが、原則だそうです。 政職の職の字をもらって、職隆と名付ける、教科書どおりですね。(笑)
それでは来週も、大事なときに間に合わなかった不手際は、評定で覆ることはないと知り、誰もが得心する筋目の正しさでなすべきことをなしていれば、どちらに大義があるか自ずと天下に明らかになると心得、迷いをなくし、こぴっと仕事がんばれば、茶もうまく感じるじゃんけ。
「じゃが、勝家とは犬猿の仲とはいえ、かつての朋輩、何とかおだやかにすませる…」 「例え、朋輩といえども、今や内なる敵、倒さねばこちらが倒されます」 「わかった」 ごきげんよう さようなら |
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