投稿日:2014年08月22日 (金) 19時07分
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みなさん、グッド・イヴニング。 今日は、久し振りに雨が降って、心持ち涼しくなりました。 台風とともに夏が去ったと思ったのに、甘かったです。
充実したお盆休みを過ごせたようで、なによりでした。 コーヒー一杯で4時間って、ファミレスのドリンクバーにすればよかったのに。(笑)
奥村愛子さん、やっぱり聴いたことありませんでした。 申し訳ない。
『幕末高校生』って、石原さとみさんが宣伝していたやつですね。 そういえば、トッパさん、タイムスリップものが好きだといってましたよね。 それでも、だめだったんだ。 宣伝では、おもしろそうでしたけど、考えてみたら、宣伝からして、おもしろくなかったら、どうしようもないですもんね。(笑)
ところで、NHKのBSでやっていたテレビ業界内幕ドラマ『おわこんTV』、これがなかなかおもしろかったんですよ。 若干間延びする回もありましたが、十分に楽しませていただきました。 NHKで、民放の下請け番組制作会社のネタをやったところが、すごかったです。 総合テレビでも、やってほしいなぁ。 総合テレビで始まった広末の『聖女』も、第1話を観る限り、期待できそうです。 もっとも、NHKはフェードアウトしていくドラマが多いので、油断できませんけど。(笑)
さて、『花子とアン』、今週は、久し振りにはなが主役でしたね。 先週の土曜日、海で元気を取り戻してから、いつものはなに戻りました。 美輪さん、歩くんは5歳の誕生日を前にしてこの世を去ったといっていました。 8月生まれだと思ったのに、どうやら9月生まれだったようです。 蓮様の絶縁状騒動の時には生まれていたので、10月ということはないはずなので。
文芸東洋社の世界家庭文学全集に、『王子と乞食』を入れてもらえることになりました。 青凜社版より、かなり厚かったですね。 字が大きいのね、きっと。(笑)
『カフェータイム』では、醍醐さんと吉太郎が初デート。 もっとも、9月の葬儀の時に借りたハンカチを、醍醐さんに返す名目でですけど。 本日貸切という貼り紙に、笑ってしまいました。 ちなみに、宇田川たちをまじえての出版記念パーティーのときは、本日休業でした。(笑)
しかし醍醐さん、男性と二人で食事するの、初めてだったんですね。 かつての婚約者のお医者さんとは、二人で食事したことなかったのね。(笑) あこがれだった英治とも、二人っきりでは、食事していないのね。 これまで男性と手を繋いだことしかない、といっていましたけど、その人ともないんだ。 もしかすると、手を繋いだ、というのがこの婚約者で、それ以来のデートだったりして。(笑)
あの海水浴の日のお弁当、実は畠山さん、あっもちろん旧姓使用ですけど(笑)、彼女にほとんど作ってもらったのね。 でも、あの日は、はなが翻訳に忙しいとかよに聞いて、陣中見舞いに来たようなことをいっていました。 吉太郎のことが気になる前だし、来る可能性も低いし、誰のために、何の目的で、そこまでしておいしい弁当を作ってきたんでしょうね。(笑) でも、正直に白状してしまう醍醐さん、やっぱりいい子だ。 よく、人の意見とかを、いかにも自分の意見のように得意げに語る人がいるけど、そんなことして、仮に誉められても虚しいだけだもんね。 醍醐さんも、きっとそんな虚しさを感じたんでしょうね。
吉太郎は、醍醐さんが作った卵焼きが一番おいしいといいました。 これは本心でしょうね。 だって、吉太郎が、煮物、おむすびと誉め、さらに、おそらくは卵焼きを誉めようとしたときに、醍醐さん、さえぎって自白しちゃったもんね。(笑)
宮本家では、蓮様が純平に、出生の時のことを話して聞かせました。 しかし、引き裂かれた、って言葉、理解できないでしょうね。(笑)
そして、村岡家では、武まで呼んで、とんだ茶番劇が繰り広げられました。 脚本担当の宮本が、遅れてきた時には、蓮様は席に着いていたので、事務所から来た、ってことでしょうね。 しかし、武は、お人好しだなぁ。 絶対の安全パイとして選ばれたことに、気付いていないんだもんね。(笑)
醍醐さんなんて、大文学会の時は、堂々と台詞を口にしていたのに、急に棒読みになっちゃいましたよ。(笑) はなは、あの時から、棒読みでしたよね。 英治さんもかみかみでしたが、今週の雑誌創刊のパーティーでは、女流作家たちを前に堂々とあいさつしていたし、かみキャラにしたいのかどうか、中途半端な扱いで終わってしまいましたね。 大根役者たちの台詞に丸庵の神蔵さんを思い出していたら、一人蚊帳の外の彼が登場してきて、笑ってしまいました。 これは、おそらく見納めとしての『おひさま』ファンへのサービスカットですね。
それにしても、吉太郎と宮本が並ぶと、冷や冷やしちゃいますね。 かつて、危険思想人物として嫌疑をかけられていたとは露知らず、持つ者から持たざる者が奪う、なんて挑発するもんだから。(笑) おまけに、醍醐さんと蓮様が並んでいますもんね。 醍醐さんは、かつての吉太郎の蓮様への思いなんて、全く知りませんもんね。(笑) いつ、蓮様が、実は、かつては私のことを、なんて得意げに言い出すんじゃないかと、ドキドキさせられました。(笑)
醍醐さんは、吉太郎に告白しますが、いやダメです、といわれ、ショックの余り、外へ飛び出しました。 それを追いかけた吉太郎は、そういうものは、男性からいうものだと、自分も好きであります、と告げました。 これまた、『おひさま』と同じ展開ですよね。 丸庵で、悪酔いした陽子が、和さんに求婚しました。 翌朝、何も覚えていない陽子に、和さんが求婚しました。 やっぱり、こちらの方が、感動したなぁ。 取りまく家族が、温かかったからでしょうね。
そして、またまた時は流れ、昭和7年5月を迎えました。 この年、め以子は、3人の子供の母親として、ふ久が石を落として同級生を傷付けたり、煙の不思議を探求するため学校で物を燃やしたりするのに、手を焼いていました。 一方、陽子は、秋に家族とともに安曇野に引っ越してきます。 そして、年末には、糸子が心斎橋百貨店に洋服の制服を売り込みに行くことになります。 いよいよ、複数のドラマが絡み合う年代を迎えました。 ちなみに、梅ちゃんは、まだ3歳でがす。
この年、青凜社は、なんと英治とはな、二人しかいないのに、『家庭』という雑誌を発行しちゃいましたよ。 出版社OBのトッパさん、これはいくらなんでも無理がありすぎますよね。(笑) しかも、執筆陣が、きっと豪華な設定なんですよね。(笑) 宇田川に蓮様、そして何の前触れもなしに現れた大先輩の長谷部先生、ついでにページを埋めるためか(笑)、醍醐さんの随筆も掲載されました。 この長谷部先生に関する情報は、視聴者は、もらえないのかな。
宇田川とその天敵蓮様が、同じテーブルにいるなんて、ぞくぞくしますね。(笑) 蓮様が書いた、自分の半生を描いた小説が映画化されたと聞いたときに、赤裸々に書きゃいいってもんじゃないわ、と言下に否定した宇田川、相変わらずでしたね。(笑) そんな修羅場に、聡文堂を再建した梶原が、同席しています。 怖いもの知らずなんだから。(笑) 女性の地位向上を求めて乾杯する彼女たちの写真を撮ったのは、かよなのかな。 ついでに、従業員はいないようなので、あの料理もかよが一人で作ったのかな。
醍醐さんが、女流作家の評伝を書かせてくれ、と梶原にアピール。 おいおい、青凜社から出してやれよ。(笑) ていうか、なんではなが、聡文堂で翻訳物を出版しているのか、わけが分かりません。(笑) 出版業界って、こんなに垣根が低いの、教えてトッパさん。(笑)
醍醐さんの話によると、はなは、翻訳の連載が2つに少女小説、さらには随筆も書いているとのこと。 収入の夫婦間格差が、大きそうですね。 私より稼いでんじゃないの、とむっとした宇田川が可愛かったです。(笑) そういえば、震災時に巡り会った彼とは、離婚したのね。 作家は不幸なほど、いい作品が書けるのよ、ほっといて、という一人ツッコミがよかったです。(笑) 本当に、いい味を出してくれるのよね。
一方、醍醐さんも吉太郎とは、うまくいっていないようです。 もう40歳なんだから、いい加減、幸せにしてあげて。 中園さんは、醍醐さんと朝市が嫌いなのかな。(笑)
翌日、なんと蓮様が、あの新聞記者、黒沢を連れてきました。 いつの間にか、JOAK東京放送局に勤めていました。 『こどもの新聞』という、子供たちにニュースを分かりやすく伝える番組の語り手になってほしいとのこと。 予想どおり、最初は拒否しますが、とりあえず、放送局に見学に行くことになりました。
はなに否定的な人物として、製作部長の漆原と看板アナウンサーの有馬が登場しました。 朝ドラなので、最後はいい人になるんでしょうけどね。(笑) そういえば、アナウンス指導は、かつてのNHKの看板アナ明石さんなんですね。(笑) 婦人というだけで否定的な二人に、黒沢は、既に局長の承諾を得ている、と告げました。 こやつ、はなが読み原稿を平易なものに改めたときも、部長を飛ばして逓信省の確認を取りましたよね。 さわやかな顔して、嫌な奴だねぇ。(笑) 担当者の頭越しに上司に話を持っていかれると、頭にきますよね。 とはいえ、うまく物事が運ばない時の禁じ手ではあるんですよね。(笑) しかし、局長の承諾の理由が、孫が『王子と乞食』の愛読者って、強引なんだから。(笑)
有馬のアナウンスを見ているうちに、鉱石ラジオに夢中になっていた歩を思い出して方向転換、ラジオ番組を引き受けることになりました。 まぁ、こうなることは、視聴者は分かっているわけですからね。(笑) 当然断ると思っていた漆原だけが、驚いていましたね。(笑)
早速、有馬アナによる特訓が始まりました。 おかしな抑揚をつけるな、JOAKは無色透明でいい、発音、滑舌、何もかもがなってない、と容赦ありません。(笑) そりゃそうですよね、素人だもん。 早口言葉を練習させられますが、遅い、と罵声を浴びせられました。 タケオ母にしごかれた蓮様を思い出します。 今なら、蓮様の方が、早くいえるかも。(笑) 特訓を受けたはなが家に戻ると、子供たちに囲まれた英治が、最新型のラジオを得意げに見せました。 いつの間にか、英治も子供たちと仲良くなっていたのね。
一方、その頃、宮本家には、壇蜜がやってきました。 実は、予告編で見たときに、誰だか思い出せず、悶々とした土日を送っていたのよ。 火曜日のタイトルバックを見て、スッキリしました。(笑) 大方の予想どおり、目当ては宮本ではなく蓮様でした。 そりゃ、そうですよね。
女も自らの人生を生きてよい、という蓮様の文章を読んで、吉原から逃げ出してきたのでした。 しかし、ここで、宮本家に住まわせるってどうよ、って感じですけど、ドラマとしては波乱を起こすために、やむを得ないところなんでしょうね。 タケオ母は反対しますが、宮本は賛成、って当たり前ですよね。 この状況を妻がお膳立てしてくれて、それを断る男性なんて皆無でしょう。(笑)
ところで、壇蜜は、そしてももにしても、どうやって蓮様の住所を知ったんでしょうね。 当時だから、雑誌や電話帳などで、普通にオープンになっていたのかな。 思えば、30年くらい前の新聞には、直木賞や芥川賞の候補者が発表されると、名前の後ろに、普通に住所が書かれていたのよ。 しかも、マンションの号室まで。(笑) で、一度、好きな作家が候補になったとき、ファンレターを出そうと思ったことがあるのよ。 結局、勇気がなくて出せなかったんですけどね。 今思うと、いい時代だったのかも。
そして、はなの『こどもの新聞』が始まる晩、『カフェータイム』でも村岡家でも甲府の徳丸家でも、みんながラジオの前に集まって、今か今かと楽しみに待っています。 この場面は、ゲゲゲで、実写版『悪魔くん』の初回の放送を、近所や境港などで、みんなが待ち望み、楽しんだ場面を思い出します。 特に、落ちぶれた富田書房の社長が、ラーメン屋でブラボーと拍手したところは、名場面の一つですよね。 ついでにリンたちが、こんな箱っから、ふんとにはなちゃんの声が、聞こえるずらかねぇ、などといいながら不思議そうにラジオを眺めているところは、木之元電器店の店頭で、糸子たちが、ラジオを初めて聴いたときのことを想起させてくれます。
一方、ラジオ局では、はなが出がけに英治から手渡された歩の写真を見つめ、歩に新しいお話をするつもりでやってみたら、という英治の言葉を思い出し、原稿を子供に分かりやすいよう、平易な言葉に改めました。 この歩の顔写真を見るたび、日向子が高熱を出して、もうだめかもしれないというときに、陽子と和さんと三人で撮った写真を、ついつい思い出しちゃうのよね。
そして本番、京都の動物園からライオンが逃げた話を分かりやすく伝えました。 このあたりは、さすがですね。 有馬の堅い読み方じゃ、子供たち、離れて行っちゃいますよね。 ただ最後は、皆さん、さようなら、じゃなくて、美輪さんのフレーズで締めて欲しかったなぁ。 いや、今ビビッときたけど、もしかしたら、本当の花子先生の決めぜりふが、ごきげんよう、さようなら、で美輪さんがそれをパクっているのかも。 うん、我ながら、なかなかいい線いってそう、なんちゃって。(笑)
その1週間後、蓮様が、一人の女性を伴って村岡家を訪れました。 私は、てっきり壇蜜だと思ったのですが、なんとももでした。 顔を合わせるのは、英治とはなの結婚式以来。 どさくさに紛れて、当時、はなに高い旅費を出してもらったお礼をさせて、旦那が同席しなかった言い訳をさせちゃってますよ。(笑)
そして、なんとももの旦那が一年前に亡くなっていたことが、分かりました。 吉平は、ももを北海道にやったきり、没交渉、親戚づきあいを全くやっていなかったということね。 いやはや、今さらながら、あまりにもの無責任ぶりに、開いた口がふさがりません。
蓮様のもとには、壇蜜のような人が何人も訪ねてきているようで、そんな噂が、北海道まで伝わったみたいですね。(笑) で、あの甲府に来た華族のお嬢様とは知らず、はなのラジオを聴いて、居ても立てもいられず、その噂にすがって、上京してきたそうです。 ここは、いくらうらやましいからといって、見ず知らずの作家よりも、最初からはなのもとを訪れる、というのが、素直な感情だと思うけどね。(笑) まあ、どっちにしても、村岡家の居候になることで、落ち着きました。
ももは、はなたちの生活が、自分のそれとあまりにも違っていることに、愕然としました。 氷の冷蔵庫にガスコンロ。 同じ頃、大阪の西門家でも、め以子が雑誌の創作料理の懸賞での賞金を貯め、氷の冷蔵庫を入手したんでしたよね。 その西門家では、ガスコンロは、め以子が嫁いだ大正12年に設置したんですよね。 お静さんとめ以子が、デモンストレーションをして、コンロの宣伝をすることを条件に、ただでガスを引かせたんでした。 め以子の実家、開明軒は、彼女が物心ついたころから、ガスコンロがありましたよね。 今思うと、すごかったんだなぁ。(笑)
ももが村岡家に来た翌日、はなからの電報を見た吉平とふじがやってきました。 晩には、吉太郎とかよもやってきました。 ももが作った石狩鍋を囲みますが、彼女に笑顔はありません。
『カフェータイム』で、ももは北海道の暮らしやはなへの思いのたけを語りました。 森田家は、畑をやっていたみたいですが、旦那が働けなくなると、相手にしてくれず、お金も貸してくれませんでした。 葬式も出してやれなかった、って実の息子なんだから、それはありえないっしょ。(笑) その後は、馬小屋で暮らしたって、北海道の厳冬を越せるわけないじゃんね。 雪の上をはだしで、とか、雪を知らない太平洋側の人間の発想なのよね。 それで、上京したって、旅費はどうやって工面したんだろ。 森田家の金を黙って持ち逃げしてきた、ということなんでしょうかね。 中園さん、いつも思うけど、経済感覚なしでこの本を書いているよね。
そんなももに久し振りの笑顔をくれたのが、絵描きさんでした。 かよとどうにかなると思っていたけど、どうやら、ももと関係していきそうですね。 来週は、ももが中心かな。
さて、第20週の関東地区の最高視聴率は、海水浴に上京した吉平が、いっとう甘いスイカを持ってきたというのを聞いて、ブドウ酒はどうなった、と思わず突っ込んでしまいたくなった11日(月)の22.9%と大きく下がりましたが、第1位でした。
関西地区の最高視聴率は、歩が息を引き取り、はなが見舞いに来た蓮様に、お母ちゃま、お母ちゃまって、と泣きながら抱きついた13日(水)の21.9%と、こちらも下がりましたが、第1位を確保しました。 名古屋地区の最高視聴率は、今週の伏線、取って付けたように歩が、あぁ、あぁ、JOAK東京放送局であります、次は村岡歩先生のお歌であります、とラジオ放送に興味を示した12日(火)の24.0%で第1位でした。 名古屋だけ視聴率が、快調でした。
『軍師官兵衛』の第33回は、関東地区が16.7%と微増でしたが、順位は第6位にジャンプアップです。 ちなみに八重の第33回は、関東地区で15.9%でした。 第33回までの全平均は、官兵衛16.00%、八重15.14%です。 名古屋地区は、19.2%と続伸、順位は第4位と跳ね上がりました。 関西地区は16.9%と2ポイント以上も激落しましたが、第4位と順位は上がりました。
ついに、村重と別れのときが、やってきましたね。 秀吉や茶々と対峙する場面は、見応えがありました。 ただ、村重さん、信長に重用されて、をじゅうようされて、と読んじゃいましたね。 まぁ、そういう読み方もあるので、撮り直しにしなかったんでしょうね。(笑) 勝算はあったが、右近の裏切りに目算が狂った、みたいなことをいいましたが、これは、右近もその場にいたからでしょうね。 本当は、中川清秀を一番恨んでいることでしょう。(笑)
最後に、官兵衛と呼びかけた、その一言にすべての思いが凝縮されているようで、こちらも胸が詰まってしまいました。 その前の、息子と抱き合うシーンもよかったです。
その息子は、のちに岩佐又兵衛という有名な画家になるのね。 恥ずかしながら、その名を初めて耳にしました。 そんなに有名だったのかな。 ところで、高山右近は、だしが処刑されたあの時、又兵衛は2歳だったといってましたが、どうみても生まれたばかりの乳飲み子でしたよね。(笑)
一方、隆景は、領地をもらって、すっかり牙をもがれてしまいましたね。 あんな、ごますり隆景なんか、見たくなかったなぁ。(笑) おねも、すっかり豪華な着物を身にまとうようになっちゃったし、光が黒田の倹約の精神を教えてあげればいいんだけど、大坂にいっちゃったからねぇ。
前回、必要とされる人材が、軍師から政治家に変わりつつあるところを描けばいいのに、と書いたら、早速、秀吉と三成の会話のなかでやってくれました。 さすがは官兵衛スタッフ、やればできるじゃん。(笑)
次は、九州攻めですね。 予告編で、家康が、もらえるものはもらっておくといっていましたけど、これは秀吉の妹、朝日姫のことでしょうね。 彼女も描かれないし、母親のなかもなかなか出てきませんね。 市もそうでしたが、あんまり女性が描かれないんですよね。 三姉妹のうちの初と江も描かれないし、力の娘、花と鈴もどうなったのやら。 もっと、周辺の女性も描いてくれると、いいんですけどね。
それでは来週も皆の心安らかなることを祈り、苦しい時こそ隣人を大切に思い、乾ききった心に潤いを取り戻せるように、こぴっと仕事がんばれば、天下惣無事の門はいつでも開いているじゃんね。
「それがしは、領地が欲しくて働いているわけではございませぬ」 「領地がいらぬと。ならば官兵衛、おぬしは何のために働いておるのじゃ」 「殿下のもと、天下が静まることのみを望んでおりまする」 「無欲な男ほど、怖いものはないのお」 ごきげんよう さようなら |
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