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少年トッパの掲示板だぜ。

素直な気持ちで書いてごらん。さあ、目を閉じて。閉じたら書けんがな。

ここからオレ様のブログに飛べます。レッツフライっ。

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[7282]なのに時が流れ 冷たい水となり 投稿者:まっくん

投稿日:2014年09月26日 (金) 14時04分

みなさん、グッド・アフタヌーン。
先日、福井で泉谷さんを観てきました。
とにかく凄かった。
初めて、客席にダイブする歌手を目の当たりにしました。(笑)
サポートが、元アナーキーのギタリストだそうで、この人もよかったです。
泉谷さんと甲斐さんの『春のからっ風』最高でしたよ。

さて、『花子とアン』、残すところ、あと1日になりましたね。
こうして、半年間見続けてくると、最終回は、感慨深いものがあります。
また今週は、久し振りに、笹井画伯のお元気そうな姿に接し、私は感激しました。(笑)
しかも、役者名が出なかったということは、本当のサプライズ出演なんですよね。
まさか、落ちぶれて名前も出してもらえなくなった、なんてことはないですよね。(笑)

いつものように、先週の土曜日から振り返っていきましょう。
吉平と吉太郎が畑から戻ってくると、醍醐さんが待っていました。
はなが居場所を教えた、と信じたいけど、かよかもね。(笑)
ヨボヨボのおばあちゃんになってしまうので、これ以上はもう待てない、吉太郎さんと一緒に、ぶどう酒を造ります、とプロポーズ、醍醐さんらしいですね。
あの落ち込みからどう立ち直って、こんな積極的な醍醐さんに戻れたのか、いつもどおりそうした心の動きは省略されてしまっていますが、おめでたいことですからね、許しちゃいます。

憲兵をやめて、ようやく吉太郎を縛るものがなくなり、素直に結婚に踏み切れたんでしょうね。
でも、ぶどう酒造りといっても、なんかドラマを観る限り、それ用のぶどうを栽培しているだけのように思えちゃうんですよね。
ぶどう酒はまだ、そんなに需要もないでしょうし、年寄り二人なら何とかなっても、吉太郎が生計を立てるには、ちょっと苦しいかもしれませんね。
愛の力で二人、こぴっと試練を乗り越えろし。

昭和21年1月、はながJOAKのラジオに出演する日がやってきました。
黒沢はいますが、漆原、有馬はいません。
葉山伯爵と漆原は、最後まで嫌な奴で終わっちゃいそうです。(笑)
放送局は、GHQに統制下に置かれていました。

しかし、検閲する米兵さんに、よりによって嫌なキャラを持ってきましたね。(笑)
へいママさん、今日の原稿だ、検閲済みだから勝手に変更するなよって、はなの原稿改ざん情報も、すっかり把握されていますね。(笑)
でも、番組はインタビュー形式で、はなは原稿も見ずに、すっかり自分の言葉で話していましたよね。(笑)
原稿は、放送局で用意したものっぽいので、事前に取材はあったんでしょうけど、吉平の話なんか、そこまで詳しくは話さなかったでしょうし、トラブルにならなくてよかったですね。(笑)

希子ちゃんの大阪ラヂオ放送も、放送内容が検閲され、落語のくしゃみ講釈では、仇討ちの部分を削られていましたよね。
でも、検閲担当の米兵は、こんなに悪いキャラじゃなかったですよね。
結局、上官に諭され、米兵さんは、はなに自らの非をわびました。
Be quiet!どうか進駐軍として品位ある行動をしてください、というはなは、毅然としていて、よかったです。
Be quietは、阿母尋常小学校での最初の授業以来ですね。
確か、富山先生のパクリでしたよね、懐かしい。(笑)
上官は、はなに、あなたはまるでポーシャみたいだ、と称えました。

ヤミ市では、予想どおり、あっさりとかよは、店を出していました。(笑)
てぇー、そこでコップ酒をあおる宇田川。(笑)
またラジオに出るなんて、みみずの女王も懲りないわね、って宇田川も懲りないよね。

蓮様も、純平の遺骨の前で聴いています。
あれだけ不満をぶつけたんだから、聴かなきゃいいのにね。(笑)
やっぱり、腹心の友が、気になるのよね。

甲府では、吉平がふじとはなの番組を聴いています。
いいえ、私に最初に英語を教えてくれたのは父です、というはなの声を聴いて、満足そうに、おだやかに、座ったまま旅立ちました。
周造も、縁側に座って雪を眺めながらでしたね。
ここにきて、いろいろ、二人を重ねてきました。
エンディングの、吉平の帽子と『王子と乞食』はよかったですね。
『親指姫』だったなら、あたしゃ、泣いていただろうな。(笑)

週が明けて、吉平の葬儀が営まれました。
朝市の嫁がいないことはもういいけど、絵描きさんも直子もいないってどうよ。
今度は、旅費がかかるから、なんて言い訳は通用しないぞ。(笑)

そこへ、我らが武が登場。
徳丸さんからの酒や料理を届けてくれました。
喧嘩するのも楽しみな面白え奴だったから、せいぜい賑やかにあの世に送ってやってくりょう、この徳丸さんからの伝言、泣かせますね。
この親子、最後までいい人でした。
でも武、醍醐さんの姿を見て、ショックを受けていましたね。(笑)
リンから、聞いていなかったのね。(笑)

はなは、ふじに、一緒に東京で暮らさないか、と誘いますが、おらのうちゃあ、ここじゃん、と断られました。
陽子の父、良一さんも富士子お祖母さまに、安曇野で一緒に住まないか、と東京まで誘いに行って、フランス料理を食べただけで、あっさり断られて戻ってきたんでしたね。(笑)

その頃、宮本家では、相変わらず心を閉ざす蓮様を励まそうと、宮本が、ヤミ市で砂糖を買ってきました。
ちょっと、待ったぁー。
宮本さんよぉ、ヤミ市なんかに行ってもいいのか。(笑)
生活に必要なものでもお金のある人しか買えないその場所は、まさに持つ者のためのものじゃんね。
宮本なら、そういうものを否定し、みんなが等しく食料を手に入れられる、そんな世の中を目指して、活動すべきじゃないのか。(笑)
餓死した判事に共感し、思いつきとはいえ、一度はヤミ市の食べ物を拒否した建造さんの方が、信念を持っているぞ。(笑)
ヤミ市を摘発し、倉田さんから借金して買った米俵を運び去ろうとする警察に、あほんだらぁ、米食わせぇー、と叫んだめ以子の方が、よっぽど覚悟があるぞ。(笑)
それはともかく、宮本はヤミ市で短冊も買ってきていて、蓮様に歌を詠むよう促しますが、反応しませんでした。

時を同じく、英治もはなのために、梶原からアンの続編『アヴォンリーのアン』を古本ながら入手しました。
しかし、前作が出版されるまで、この本は読まない、とはなにいわれてしまいました。
妻の喜ぶ顔が見たかったんでしょうけど、残念でした。
はなも、もう少し、英治の気持ちを汲んであげればいいのになぁ。
英治さん、図書館なんか建てる金があれば、ちゃっちゃと青凜社を再興して、自分のところで出版すればよかったのにね。(笑)

結局、そうもいかず、はなは、出版社に売り込みをかけていましたが、うまくいかないようです。
かよの屋台で愚痴っていると、なんと警察に追われて、少女時代のかよが屋台へ逃げてくるじゃありませんか。
てっきり、また、想像の世界かと思っちゃいましたよ。(笑)
かよにしがみつく、少女時代のかよと妹、名前は、幸子と育子でした。
小もももももももものうち、育子も、少女時代のももちゃんにしてくれればいいのに。
だって、あの子、一番かわいかったんだもん。(笑)

このシーンは、終戦直後に東京にパーマ機を買いに行き、宿で少年窃盗団を巡る騒ぎに巻き込まれたとき、ふとんの中に隠れていた一味の少女が、糸子にしがみついた場面を想起させます。
あの時は、朝目覚めると、お腹にくくりつけていたお金を盗まれてしまっていました。(笑)

かよは、姉妹に、食事を与えました。
はなが、その話を自宅の庭で英治と美里にしていると、たいへんだぁ、とももが駆けつけてきました。
かよが、姉妹を引き取ると聞いて、あわてて飛んできたのでした。
驚くのは、そこなのね。
小さい頃のかよとうり二つ、というところに驚いてほしかったなぁ。(笑)
それなら、情がわいて二人を引き取った、ということで、すんなりと話に入れるんですけどね。
迷い犬や迷い猫じゃないんだし、かわいそうだけじゃ、なぜあの二人を、の理由にならないもんね。

でも、はなは、My time has come at last. ついに番が来た、とアンの文章を引用して、かよを応援することにしました。
それを聞いて、ももも追随しました。
この所詮人ごと、みたいな安易な賛同、せめてふじと相談すればいいのにね。
養子縁組ってことは、正式に安東家の一員になるってことだしね。
まあ、ふじも、かよのしたいように、というんでしょうけどね。(笑)

はなは、帰宅するなり、美里にこの顛末を報告しました。
二人とも、とってもいい子なのよ、って、一目見ただけで分かる訳ないじゃんね。(笑)
本当に、無責任なんだから。(笑)

そこへ、宮本がやってきました。
ちゃぶ台代わりのこたつにぽつんと置かれた、宮本用の湯飲み茶碗一つ。
なんか、素っ気ないなぁ。
吉太郎のときみたいに、ドロップを出したりはしないのね。(笑)
宮本も、手ぶらでしたけどね。(笑)

用向きは、未だ立ち直れない蓮様のために、はなが彼女に会ってくれ、というものでした。
蓮様が一度だけ感情を取り戻したのが、はなのラジオを聴いたときって、はなちゃんってつぶやいた、あのことをいっているのかな。
子供を失った悲しみは、時間が癒してくれるものじゃない、自分で乗り越えなきゃ、いつまでたっても前に進めない、って英治さん、いいこというじゃんね。
そのための支えに、ということなんでしょうね、英治の言葉に後押しされて、はなは宮本家に向かいました。

あれだけ、はなを拒絶していたのに、純平に手を合わせることを許してくれました。
この辺は、なんだかなぁ、という感じがしますけど、進行上、仕方ないんでしょうね。
遺骨箱を振ったときの、カラカラいう音が切なかったですね。
爆死ですもんね、遺骨といってもほんのひとかけら、それも純平のものかどうか、分かりませんもんね。

はなは、蓮様に、戦時中ラジオで、大勢の子供たちを戦場に駆り立てたことを、わびました。
蓮様も、純平を笑顔で送り出したことを後悔している、と苦しい胸の内を吐露しました。
蓮様の髪、根元が黒くなっていましたね。
これって、白髪になったのは、ショックを受けた一瞬だけで、また、黒い髪に戻りつつあるという、細かい演出なんでしょうね。
でも、中庭一面に散らばった赤い椿の花は、やり過ぎですよね。(笑)
龍馬が暗殺されるときの、紅葉の葉を思い出しました。
それにしても、こんなにあっさり、心を開くとは、あの二人の諍いは何だったんでしょうね。(笑)

帰宅したはなは、蓮様がラジオで、戦争で子供を亡くした母親たちに語りかける企画を思いつきました。
それにしても英治、賛同するの早過ぎ。(笑)
三成以上のイエスマンですね。(笑)
黒沢もあっさり了承し、蓮様もラジオに出ることになりました。
これまでの宮本の苦悩は、何だったんでしょうね。(笑)
蓮様が、人前に出るなんて、とてもできない心理状態だったからこそ、宮本も思いあぐねて、はなにすがったのにね。
これが、腹心の友の力なのね。(笑)

しかし、いつも思うけど、JOAKは、リハなしの一発勝負なのね。(笑)
生放送だし、尺も決まっているでしょうから、制作スタッフとしては、その辺の調整をしたいところでしょうけどね。

蓮様はラジオで、切々と平和への思いを訴えました。
なかなか、よかったですね。
でも、もしも、女ばかりに政治を任されたならば、戦争は決してしないでしょう、可愛い息子を殺しに出す母親が一人だってありましょうか、は、ちと疑問。
まず、日本語がおかしいよね。
女が任された、か、女に任せた、のいずれかですよね。(笑)
台本ミスか、蓮様の言い間違いか、何ともいえませんが、プロの作家がこんなこと書くとは思えないし、後者っぽいですよね。

この世には、母親が子供を愛するが故に、戦争することもありうるのよ。
だって、他国が侵略し、我が子の命を奪おうとしたら、当然、戦いますよね。
蓮様の考えは、当時の日本のみが悪で、他国は善という前提に立っているのよね。
ついでに放送の中で、先の戦争、といったけど、蓮様の中ではまだ過去になっていないでしょうから、こたびの戦争という方が合うと思いますが、検閲を受けたのかもしれませんね。(笑)
とにかく、蓮様は、また、歌を詠むようになりました。

そして、昭和27年を迎えました。
日向子が小学校にあがる前年、優子や直子が大きくなって、糸子が店でファッションショーを開催する2年前、梅ちゃんが医師免許を取得する年でがす。
なんと、青凜社のあったところに、図書館を建てちゃいましたよ。
会社の復興は、あきらめたのね。
はなは、誕生日が来て59歳ですから、英治は還暦超えですよね。
二人とも、蓮様と結婚した頃の伝助よりも、年長になったんですよね。
並べて、見てみたいなぁ。(笑)
ちなみに太鳳のブログによると、ももは53歳なんだそうです。

村岡家は、結局、はなの稼ぎと英治の農作業で、戦後、生計を立ててきた、ということなんですよね。
よく、図書館を建てられたなぁ。
慈善事業でしょうし、館長や副館長といっても収入はないでしょうから、美里も英治も、はなに食べさせてもらってるのよね。(笑)
まぁ、このドラマに経済性を持ち込んじゃいけないと分かっていても、ついつい、考えてしまいます。
ところで、館長の後ろに飾られたはなと歩の写真、とっても微笑ましくていいんですけど、いつ撮ったんだろ。(笑)

そして、小鳩書房の小泉さんが社長とやってきました。
最後の最後に、とんでもないのが、出てきましたね。(笑)
しかし、なんで最終週にあんな、ど素人を出演させたんだろ。
中園枠なのかなぁ。
冬という季節を加味しても、あまりにも寒すぎるお遊戯に背筋が凍りましたよ。(笑)
宮本は、やっぱり俳優なんだ、ど素人とは違うと、妙に納得させられましたよ。(笑)
中島さん、これまでの酷評さゆりをお許しください。

あの蓮様との和解から6年経って、小泉たちにはソーサー付きのティーカップでコーヒーが出されました。
宮本への湯飲み一つの終戦直後よりも、時代が豊かになったことを表現しているんだろうな。
もっとも、商売になるという下心が、はなにあったのかもしれませんが。(笑)
だって、商談が成立したあとの今日の放送では、緑茶だったもんね。(笑)

女性読者をつかむ新たな作品を求める彼らに、はなは、再度アンの原稿を差し出しました。
棒読み社長は、当時、その原稿を読まず、門前払いをしていたことが判明。
美里が、はなの代わりに怒りました。
棒読み社長は、今度こそ読む、といって立ち去りました。

怒ったことを反省する美里に、ももは謝るよう諭すとともに、はなの彼女への愛情の深さを説明しました。
あんなにあなたのことを思ってる人は、世界中で2人だけよ、というから、てっきりはなともものことだと思ったのに、英治のことでした。
ももちゃん、実母としてそれでいいのか。(笑)

その夜、遅くなってから、英治は、図書館に人の気配を感じました。
中に入ると、棒読み社長が、はなの原稿を読んでいました。
まず、なんで夜遅くまで気付かなかったのか、ってことですよね。
遅くとも、戸締まりするときに、図書館の灯りに気付くでしょ。(笑)
しかも、自由に中に入れるということは、図書館は、無施錠という不用心な状態でほったらかしにされている、ということですよね。

そもそもあの二人、休館日の札が下がっているのに、どうして入り口の戸を開けてみよう、などと考えたんでしょうね。
すぐにでも読みたいという社長の気持ちを、不法侵入で表すなんて、考えられません。
しかも、まだ、最後まで原稿を読んでいないのに、一家言を偉そうにぶちまけ、すぐに出版の準備にかかる、といって去って行きました。
これらはおそらく、視聴者のほとんどが感じたことだと思いますが、このあまりにも不自然な状況には、もの申さずにはおられません。
不自然といえば、青凜社は空襲で大破したのに、絵描きさんのももの肖像画が、無傷で図書館に飾られているってどうよ。(笑)

で、めでたく出版かと思いきや、推敲をはじめちゃいましたよ。(笑)
そんなの、この6年間でやっといてほしかったなぁ。(笑)
題名は、一度は『窓辺に倚る少女』に決まりました。
しかし、小泉の発案で、『赤毛のアン』に変更されました。

はなと美里の意見が対立すると、さすがのイエスマン英治も、困り果てていましたね。
若い人の意見を尊重したら、とうまくはなの思いを否定することなくまとめました。
このさばき方は、お見事でした。
やれば、できるじゃん。
このあたりの経緯というのは、史実に基づいているのかな。
少なくとも、『赤毛のアン』は、はながつけたものじゃないんでしょうね。

そして、昭和27年5月10日、ついに発売されました。
それからしばらくして、眉毛がぶっとくなった宇田川が、アンを携えてやってきました。
きっと、褒めるんじゃないかな。
そうしたら、宇田川も最後、好印象で終われますもんね。(笑)

さあ、泣いても笑っても明日は最終回。
確実にいえることは、最後の親友の写真が、はなと蓮様ということだけですよね。
ただ、どの年代のものを持ってくるのか、興味があります。
最後の年老いた姿で、女学校以来40年間の腹心の友です、なんて出るのかな。
それとも、修和時代の懐かしい姿で締めるのかな。
そしてそして、視聴者一番のお目当ては、白鳥様ですよね。
修和の校長にまで、上りつめていたりしてね。(笑)
最後まで、見逃せません。

さて、第25週の関東地区の最高視聴率は、久し振りに会った吉太郎に、老けたといったり、ふじを岡晴夫のコンサートに誘ったり、リンさんが健在振りを発揮した19日(金)の24.5%でした。
そういえば、最近、前作との比較をさぼっていましたね。
月曜から土曜までの詳細は、21.3%、21.4%、23.3%、23.3%、24.5%、21.9%で、第25週の週平均は22.62%、放送期間が1週短い『ごちそうさん』の最終週の1週間前、第24週の平均22.22%と、ほとんど同じでした。
最終週1週間前までの全平均は花子22.64%、ごち22.40%と、がっぷり四つの戦いを続けていますが、どうやら花子が逃げ切りそうです。

関西地区の最高視聴率は、醍醐さんと吉太郎がヤミ市で、私とトッバさんの書き込みのように、運命の出会い!?を果たした17日(水)の23.0%でした。
名古屋地区の最高視聴率は、梶原さんとはなの何気ない会話のなかで、梶原と富山先生の結婚を視聴者に知らしめた17日(水)の23.8%でした。

『軍師官兵衛』の第38回は、関東地区が15.0%で第13位でした。
ちなみに八重の第38回は、関東地区で11.9%とワースト3位でした。
第38回までの全平均は、官兵衛15.79%、八重14.99%です。
名古屋地区は、17.7%と1ポイント上昇し、第6位でした。
関西地区は名古屋と全く同じ17.7%で第3位をキープしました。

今週もまとまってて、よかったですね。
登場人物それぞれの表情が、魅せてくれました。
朝房に切腹を求める官兵衛の鬼気迫る表情が、最高でした。
北条の上洛工作を家康に促す、秀吉のそれもよかったですね。
秀吉が築城に言及したとき、鏡の中の三成に、してやったりの表情を浮かべた茶々も、なかなかでした。

結局、官兵衛が見出した、黒田家が生き残るためのただ一つの道は、何だったのか明らかにされませんでした。
やはり、秀吉の命令に従うしか、なかったんでしょうね。
官兵衛自らが朝房を手を掛けたことが、せめてもの罪滅ぼしのつもりなのかもしれません。
半兵衛の軍配に、自分の行いの是非を問いかけていたんでしょうね。

しかし、窓が閉められ、幔幕が下げられたら、朝房も、もう少し危険を察知してほしいですよね。(笑)
この作家は、二世には厳しいみたいですね。(笑)
長政も、これみよがしに、鎮房を討ったことを秀吉に注進したりして、功名心だけは一人前なんだから。(笑)

家康と官兵衛の対談も、なかなかのものでした。
家康は、官兵衛が京にいると知って、上洛したのかな。
しかし、大政所は、いつの間にか、秀吉の元に返されていましたね。(笑)
確か家康が、無事に秀吉と対面を果たし、戻ることができたので、それからすぐに返したはずです。
年寄りを抱えていても、邪魔なだけですもんね。(笑)

せめて、ナレーションで、既に秀吉の元に返されていた大政所の見舞いに、くらいいってもいいような気がしますけどね。
岡田ファンなど、初めて大河を観てる人もいるでしょうし、不親切だなぁ。
こんなことなら最初から、秀吉が母を人質に出す決断をして嘆く、あんな中途半端な場面を入れなきゃよかったのに。(笑)
もっとも岡田ファンなら、そんなこと気にとめないでしょうけどね。(笑)
秀吉が、次の天下人は官兵衛、といったということは、最大級の警戒をしているってことでしょうね。
そのときAMEMIYAは、利家の名前をあげてくれました、偉い。(笑)

そうそう、右近の加賀藩時代の話はマイナーだけど、郷土史として、いやでもたたき込まれるのよ。
その点、愛知の郷土史は、そのまま日本の戦国史といっていいくらいのものですし、最強ですよね。

ところで真子ちゃんは、堂々と十字架を下げていましたね。
自らの信仰は許されてるとはいえ、秀吉の目の前でのこの振る舞い、すごすぎる。(笑)
官兵衛も、こぴっと見習えし。(笑)
そうそう、月が映った水たまり、ひょうたんの形をしていましたね。(笑)
スタッフの遊び心が、うかがえました。

次回は、ついに子供が生まれますね。
小田原征伐の前なので、映った赤ん坊は、捨の方ですね。
秀次は、本人は出そうにないし、ナレーションで名前が出れば、いい方なんでしょうね。(笑)

これからの秀吉の変貌振りは、楽しみですよね。
私は、『独眼竜政宗』での勝新太郎が演じた秀吉が、一番印象に残っています。
失禁まで、やらかしてくれたんですよ。(笑)
竹中秀吉、どこまで狂気を帯びていくのか、注目です。

それでは来週も、人を駒として見下すことなくしかと民の姿を見、耳の痛いことをいってくれる人がいるうちが花と、奥向きの女性を敵に回すことなく、生きてさえいれば光が見えてくると信じ、助けたのではなく逃げたと上司をいいくるめる覚悟と、好きな者のためなら城の一つや二つ与える気概で、こぴっと仕事がんばれば、百万の大軍を率い、英知と器量を持つ者として、黒茶碗のよさを分かってもらえるじゃんね。

「いったい、これまで黒田がやってきたことは何だったのです。人を生かして使うのが、黒田家の信条ではなかったのですか」
ごきげんよう さようなら

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[7283]やがて消えてしまう朝露のように投稿者:まっくん
投稿日:2014年09月29日 (月) 18時49分
ついに、『花子とアン』終わっちゃいましたね。
朝、美輪さんのごきげんようが聴かれないのは、残念です。
ついつい、けなしてばっかりの感想になりましたが、半年間、本当に楽しませていただきました。
重なっていくエピソードは、半年間と名付けられたネックレスに連ねられた黄金の玉のように思われました。(笑)
こうして、朝ドラが高視聴率を獲得できるのが、朝ドラファンとして嬉しく思います。

さて、最終回を軽く振り返ってみましょう。
かよの屋台でやさぐれていた宇田川は、ペンを折っていたのね。
『赤毛のアン』を読んで、創作意欲が復活しました。
『つむじ風の乙女』や『銀河の乙女』のような、児童文学に回帰していくのかな。

アンを読んでいる姿で、レギュラー陣それぞれの今を見せるところは、お見事でした。
吉太郎は、やっぱりぶどう酒の製品化、出荷までやってるんですね。
従業員や工場、資金などの問題は、最後まで解決されませんでした。(笑)
蓮様夫妻の前に置かれたさつまいもが、よかったですね。

かよの養女、幸子と育子が、6年経ってもそのまま、というのは無理ありすぎ。(笑)
もう少し大きくして、名前のテロップだけ入れておけばよかったのに。
そして白鳥様、ご結婚されて勅使河原様になられたのね。
元華族のお家柄かな。
ただ、ルビーの指輪やエメラルドのイヤリング、あまりにも安物で、ガラス玉にしか見えなかったぞ。(笑)

そして、あまりにもしょぼい、出版記念会。(笑)
身内を入れて20人ほどって、水木プロ20周年記念パーティーの規模じゃないにしても、もうちょっと、予算をかけてもいいような気が、最終回なんだし。
会場の入り口で平積みにされたアンの本、これじゃ売れるわけないよね。(笑)
新聞や雑誌の取材が殺到って、カメラ1台だけ、記者らしい姿は、どこにも見えなかったぞ。(笑)

梶原が、『たんぽぽの目』の原稿を読んだ時と同じ感想を話しているのも、いかがとは思いますが、はなは続編の読書に夢中で不在、って失礼すぎるよね。(笑)
おかげで、醍醐さんも腹心の友だと話した、おそらくは最終回のクライマックスでも、感動しきれませんでした、残念。
醍醐さん、というかスタッフ、完全に開き直って、もう高梨さんの等身大に近い年齢になっちゃってるよね。(笑)

終了後、未知の単語の意味を調べるため、自宅に駆け戻るはな。
鍵を掛けてなかった、というのはお愛敬ですね。(笑)
庭には、まだ防空壕がそのままになっているのね。(笑)
想像の翼から羽根が落ちてくる中、はなが遠く夕陽を眺めて、ドラマは終わりました。

そして、ベストフレンズ。
この世に確実なものなんて、何もないのね。
はなと蓮様だと確信していたのに、吉高と仲間さんでした。
某新聞社と違い、過ちをほおかむりしてやり過ごさず、潔く間違いを認めます。
でも、負け惜しみですけど、最終回の展開なら、高梨さんも入れるべき、って全く潔くないか。(笑)
とにかく、私が、このドラマを最後まで楽しんで観られたのも、醍醐さんのおかげだしね。
関東大震災のとき、リボンの差し入れで心を鷲づかみにされちゃいましたよ。(笑)
というわけで、これからも高梨さんを応援しつづけます。

「アンの心は、はるか彼方の素晴らしい世界へ、飛び去っていた」
ごきげんよう さようなら

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[7284]投稿者:トッパ
投稿日:2014年10月02日 (木) 19時16分
まっくん、お待たせ!

>先日、福井で泉谷さんを観てきました。

いいなぁ。僕も何度かライブを見てるし、サイン会で握手してもらったこともあるのよ。しかし、甲斐さんと同じステージってのはホントに超うらやましい!

>サポートが、元アナーキーのギタリストだそうで、この人もよかったです。

藤沼伸一だよね。最近は二人で全国を回ってるみたい。

>泉谷さんと甲斐さんの『春のからっ風』最高でしたよ。

ラジオで聴いた。息が合ってないところが良かった(笑)。
ちなみに、この曲、中2か中3の頃はほぼ毎日聴いていたので、歌詞は完璧に覚えてるのよ。

>さて、『花子とアン』

終わっちゃったねぇ。ただ、はっきり言って、特に感慨深いものはなかった(笑)。
いや、良いところも多かったし、それなりに楽しませてもらったけど、終盤はひたすら物足りない印象しか残ってないのよ。
で、その理由の最たるものは、吉高由里子の魅力が活かされてなかった、ってことに尽きるんじゃないかな。
仲間由紀恵、黒木華、土屋太鳳はそれぞれ持ち味を大いに発揮できていたと思うけど、吉高は主役であるが故の制約に縛られて、すごく窮屈な想いをしているように見えて仕方なかったのよ。
あと、詳しいことは知らないけど、実際の白蓮は戦後に平和運動の活動家として飛び回っていたそうじゃん。そのあたりがまったく描かれないのも物足りなかった。

というわけなので、まっくんには悪いけど『花子とアン』に関しては、これ以上語り合いたいこともないなぁ。悪くないドラマではあったけどね。

あ、そうだ。茂木健一郎の件に関して。狙いは分からなくもないけど、やっぱりドラマの中では浮いてたよね。しかも、ドラマが大詰めを迎えた時期なので、熱心なファンほど「余計なヤツ出しやがって」と思ったろうね。

>というわけで、これからも高梨さんを応援しつづけます。

じゃ、彼女のことは任せた!(笑)
機会があれば、アッバス・キアロスタミ監督の『ライク・サムワン・イン・ラブ』という映画を観てみて。僕にとっては、ホラー映画以上に怖い映画だった。

>『軍師官兵衛』

官兵衛が秀吉に苦言を呈するシーンの緊張感、すごく良かった。文字通り苦虫を噛み潰したような表情の三成も味わい深いよねぇ。
あと、秀吉のセリフの途中でカットする、と演出には大笑いしそうになった。竹中直人が暴走する寸前で切った、ってことなのかな(笑)。

さて、『マッサン』が始まったね。主演のシャーロット・ケイト・フォックスは、けっこう好きなタイプ(笑)。

今週も短い返事でゴメン。じゃ、また〜。



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