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[7321]私たちは出会い 投稿者:まっくん

投稿日:2015年02月13日 (金) 18時58分

みなさん、こんばんは。
寒い日が続きますね。
でも、木々の梢を眺めると、芽が膨らみはじめ、春の匂いを感じさせてくれます。

さて、『マッサン』、今週は、11日の放送が、第111話でしたね。
もう、こんなことにしか、関心が持てなくなってきちゃいましたよ、トォールちゃん。(笑)
では今回も、めげずに先週の土曜日から振り返っていきましょう。
羽織袴姿で沈思黙考の政春、俊夫たちの祝言に出るのは大方の予想どおりでしたけど、こんな人に仲人任せて大丈夫?(笑)

大阪での葬儀の帰りに、ちゃっかりと渡さんに会って、アップル・ブランデーの蒸留機代として、10万円の出資を取り付けちゃいましたよ。
ワインやゼリーと同じように、必ず売れる商品になるって、いつの間にか、この二つも商品化されてたんかい。(笑)
なら、この二つの生産ラインのための費用は、政春が準備した、ということなのか。
リンゴ汁が白く濁ることも、ラベルのカビも、問屋との補償問題も、結局、いつの間にか解決してたんかい。(笑)
北海道果汁株式会社という、株式会社なんだから、増資は株主総会に諮る必要があるのに、こんなずさんな対応でいいのかな。
もー、訳がわかんないね、まともに考えちゃだめなんだろうね。(笑)

そして、俊夫とハナの結婚式、またもやどさくさに紛れて、会社の食堂、ニシン御殿でやってます。
でも、ハナの母親、シノさんは、喜んでいるだろうから、許しちゃう。(笑)
向かって右に俊夫が座っているけど、逆じゃないのか。
覚馬も尚之助さんも、向かって左に座っていたから、会津式ってことは、ないよね。(笑)

本当に内輪だけのささやかな祝言だけど、エマの担任の斉藤先生、諸岡くんのお母さんでがんすな、が出席しているのが違和感。(笑)
もしかして、ハナが小学校の教員をしていたときの上司という設定なのかな。
さすがに広島の亀山酒造からは、誰も呼べなかったね。
欣次郎なら、きっと、俊夫にお祝いの品を贈ってあげたんじゃないかな。
政春の就職祝いにも、みかん10箱も贈ってくれたもんね。(笑)

政春は、進行役も務めているのね。(笑)
いきなり、新郎新婦にコメントをいわせたりして、しかも、それを自分の宣言の前振りに使うって、ひどすぎるよね。(笑)
場違いのウイスキー造り宣言、こういうのを披露宴でいうのって、どういう神経をしてるんだ。(笑)

娘の披露宴で、熊さんを暴れさせるのも、なんだかなぁ。
この脚本家、完全に熊さんを見下しているよね。
脚本家に愛されないキャラって、本当に気の毒。
でも、けんかを止めるエマは、可愛らしかった。
エマちゃん、ソーラン節も、半分やけになって歌ってたね。(笑)
そうそう、三三九度のお酒を注ぐ場面も、よかったね。

そして、時は流れ、蒸留所を建てて、佐渡さんには、ポットスチルを製作してもらうだけではなく、わざわざ北海道まで来て、設置もしてくれました。
遠路はるばる、船で運んできたんでしょうね。
カビが生えなくて、よかったね。(笑)
建物を建てて、その中に蒸留設備を入れたら、土地は事前に購入していたとしても、10万円、今でいうと1億円じゃ、足りないんじゃないかな。

ところで、そういえば、お祓いのため、ポットスチルに、しめ縄を掛けるとき、数馬が、もうちょい下ですか、といったのよね。
もうちょい、はないよね、もうちょい、は。(笑)
さすがに、脚本にそんな言葉は使わないでしょうから、思わず出た台詞で、現場のチェックにも引っかからなかったんだね。
それはともかく、昭和9年の秋も深まった頃、ウイスキー造りが始まりました。

で、時は流れ、6年後、昭和15年の秋を迎えました。
いきなり、エリーは、日本語が流暢になりましたね。(笑)
やっぱり、先週の読みどおり、これまでの北海道編は、かなり初期の撮影だったってことだよね。
これが、日本に慣れるに従って日本語が上達した、という計算によるものなら、大阪編も下手なはずだけど、北海道編よりは、はるかに聞きやすかったからね。

そして、大きくなったエマは、我らが、ずんだぁーずんだぁーの牛タンガールズ小野寺ちゃんでした。
予告編で、人生はアドベンチャーといっていたので、エマちゃん役だろうということは、なんとなく予想はできましたね。
個人的には、小野寺ちゃんのときの方が、可愛い感じがするな。(笑)
それにしてもエマちゃん、エリーの日本語と反比例、英語が子供の頃に比べて、ド下手になってるじゃん。(笑)
歌もビミョー、こんなんでCDデビューして大丈夫か。(笑)

政春は、いっちょ前に、口ひげを蓄えるようになりました。
これは、カイゼルじゃなくて、どじょうひげだね。(笑)
その政春のウイスキー造りはというと、ようやく原酒が、熟成してきました。
住吉酒造時代の、5年での事業化という計画が、いかにずさんなものか、鴨居商店とここで、証明しちゃいましたね。(笑)
矢口専務が、ウイスキー事業に反対したのは、先見の明がありましたね。(笑)

俊夫さんは、工場長になったのね。
それはおめでたいけど、リンゴワインが商品化されたなら、俊夫の功績なんだから、もっと重用されてもいいと思いますけどね。
ハナとの間に、まだ子供はいない感じですね。

そして、政春は、ついに納得のいくウイスキーを造り上げました。
生まれて初めてウイスキーを口にした熊さんは、こりゃ間違いなく世界一の味だって、いいかげんなんだから。(笑)
蓮様が、生まれて初めて、ほうとうを食べたのに、おっかあのほうとうは日本一、といってふじを喜ばせたのと変わらないね。(笑)

政春が、初めて原酒を仕込んだのが、大正13年11月11日でしたよね。
あれから16年、時の流れは、人間を大人にするんだねぇ。(笑)
これまでなら、自信満々で、いけいけどんどんだよね。
でも、今回は、さすがの政春も、過去に全否定された思い出が蘇り、自信が持てません。
だから、モニター調査をしないから、いけないんだよね。

ハナとエマは、政春のウイスキーをおいしいといってくれる人を一人でも多く見つけるべく、いろんな人に飲んでもらうことにしました。
とっかかりは、やっぱりいつものBARBER中島。(笑)
よしえちゃんが、いないのが気になる。(笑)
取りあえず、進と三郎に飲ませますが、反応は今一つ。
チエは、やっぱり値段に関心があるのね。(笑)
ついに、チエさんも、顔剃りをする場面が流れましたね。
そのお客が、小説家の上杉さん、自分はウイスキーに目がないので、飲ませてくれ、と申し出ました。

タイトルバックでは、北大路さんよりも、風間さんの方が格上の扱い、最後に名前が出ました。
ゲゲゲのときは、風間さんより松坂慶子さんの方が、格上の扱いだったのよね。
で、篤姫のときは、松坂さんより北大路さんの方が格上の扱い、って三すくみじゃん。(笑)
今回は、端役なので、北大路さんが、メインの場所を風間さんに譲った、ということなんでしょうね。

エマは、その上杉さんを家に連れてきました。
早速、政春が造ったウイスキーを飲んで、うまいと大絶賛です。
でも、スコットランドで修行した政春が、北海道で造るウイスキーを飲みに来た、というのは、あまりにも嘘っぽいね。(笑)
だって、ウイスキーを造っていることは、誰も知らないはずだしね。

だいたい、隣町じゃないんだから、ウイスキー造りをしているか、編集者を通じてでも確認したうえで、アポ取って来るんちゃう。
しかも、余市に来てから、政春をすぐに訪ねず、床屋に入るって、ありえないよね。(笑)
でも、このドラマは、もう、ありえないことだらけだから、随分と慣れてきましたけどね。(笑)

ししゃもや数の子までごちそうになって、上杉は、意気揚々と引き上げていきました。
政春たち、よくこんな、うさんくさい人を信用できたね。(笑)
結局、彼が書いたコラム『日本のハイランドケルト誕生す』で、政春のウイスキー造りは公になってしまいました。
でも、野々村や渡の目には触れなかったし、他のマスコミは、どこも取材に来なかったね。(笑)

ごちそうしてもらったお礼の提灯記事かもしれないのに、すっかり真に受けた政春は、ウイスキー造りのことを話すため、野々村に電話し、都合のいい日に訪ねる旨を伝えました。
ところが、数日後、野々村と渡が北海道果汁を訪ねてきました。
だから、数日じゃ、来られないって。(笑)
出資者二人は、7年振りの来訪だったんですね。
株式会社だから年に1度は、株主総会があるんだけど、出席せずに書面表決をしていたってことだね。
これじゃ、政春に好き勝手されても、仕方ないじゃん。(笑)

でも、ウイスキー造りをしていたことを知って、ごめんで済んだら警察要らんわい、と渡さんが怒るのも無理ないよね。
政春の夢のためじゃなく、利益のために出資したのも、そのとおりだしね。
でも、最近は、ごめんすらいわず、自分のミスを頬被りして、やりすごす輩も多いから、それに比べたら、謝るだけましかもね。(笑)

野々村は、ウイスキーを飲みましたが、癖が強いといっただけで、おいしいとはいいませんでした。
渡は、騙されまいとして、口を付けません。
そこへエマが帰宅して、野々村の長女、幸子が母親になっていたことが判明。
渡とは初対面のような感じでしたが、7年前にきっと会っているはずだよね。(笑)
覚えられていないと知り、渡が、へそを曲げるかとおもいましたが、そうはなりませんでした。

ここで、エリーが、キャサリンに教えてもらった、おもてなし作戦を展開します。
かつて、早苗から女中代としてもらったお金で、料亭若松屋で欣次郎をもてなし、政春との仲を取り持とうとして失敗した、あれだね。
自家製の野菜や真四角のイカの塩辛を使った心づくしの料理に、エリー&エマのデュエットで、すっかり女好きの渡を籠絡し、ウイスキー造りを認めてもらいました。
なんか、この騙してでも、やったもん勝ちみたいなストーリーって、嫌だなぁ。

熊さんも、余市をウイスキーの里にするという、政春を信じて土地を託したって、単に借金を肩代わりしてもらうためだけだったじゃん。(笑)
渡も、政春を信じて金を託した以上、口出しせず、最後まで信じろ、それが人が人を信じることだ、と熊さんは、力説しました。

おっしゃるとおりだよ、熊さんのおっしゃるとおり。
でもね、出資者を信じて正面からぶつからず、騙して金を引き出したのは、政春の方だからね。
そんな人間を、そんな人間の夢に賭ける情熱を信じろ、といわれてもねぇ。
渡も、結局、エリーのおもてなしの心に感じ入っただけで、政春のことは信じていないよね。
ところで、熊さんは、営業かと思いきや、材料調達の仕事をしていたんだね。(笑)
釣りも、趣味じゃなく、そういうことなのかな。(笑)

政春は、ニシン御殿に社員を集めて、これからウイスキー一本で行くことを伝えました。
そういえば、野々村に政春は、従業員が、30人いるといってましたよね。
ニシン御殿に集まった人数をカウントしたら、短時間だったので、多少の誤差はあるかもしれませんが、エリーにエマも入れて、ちょうど30人でした。
適当に20人くらいを並べといても分からないと思いますが、きちっと30名を用意したあたり、このドラマのスタッフは、捨てたもんじゃないね。(笑)
やっぱり、脚本が、だめなんだよなぁ。

それにしても、なんで、リンゴ汁とか、やめちゃうんだろ。
もう、設備は、減価償却が終わったのかな。
リンゴ汁が、不採算ならわかるけど、それなりに軌道に乗っている、という設定なので、そのまま、並行して事業を進めればいいのに。
進さんだって、急にリンゴの取引をやめられたら、生活が立ち行かなくなるよね。
従業員たちは、無邪気に喜んで、立ち上がって拍手してましたけど、事業縮小となれば、リストラされるかもしれないのに、そんな不安は、感じないのね。(笑)

完全私物化のニシン御殿では、ウイスキーの名前を決める井戸端会議が行われました。
名前で商品の印象は変わる、というエマちゃん、そうだよね、もしもバラが、あざみやキャベツという名前だったら、同じようには香らないものね。(笑)
政春が、北海道果汁を略して『ドウカ』という名前を提案。
それをエマが、『DOUKA WHISKY』と記しました。
さらに、数馬のアドバイスで文字数を合わせ、『DOUKAH WHISKY』に決定しました。

娘の影響力って、大きいよね。
『赤毛のアン』も、最初は『窓辺に倚る少女』だったのに、娘の美里が、前者の方が断然いい、といって決まったんでした。
どちらも、娘は、アイデアそのものは出していない、いわば、いいとこ取りなんだよね。(笑)
でも、北海道の道をとってドウカっていうのは、なんか不自然。
素直に略すなら、北をとってホッカじゃないかな。
もしかすると、同じ名前の会社があったか、ポッカと紛れるのを避けたか、なのかもしれませんね。(笑)

そして、俊夫さんは、愛妻に命じられるまま、ついに亀山酒造の法被を脱ぎました。
大阪から通算16年、着続けたんですね。
その執念も見事なら、それを許した欣次郎や政春も、大したものだね。
でも、なんで亀山酒造に、ここまでこだわるのか、とうとう説明は、ありませんでした。

そして、昭和15年10月、ついにウイスキーが、初出荷されました。
この映像は、よかったなぁ。
思わず、見入ってしまいました。
会社名も、ドウカウイスキーに変更して、勝負に出ました。
カタカナの方の文字数は、どうでもいいのね。(笑)

そして、エリーは、スコットランドの母親に手紙を書きました。
あのメガネは、やっぱり老眼鏡なのかな。
昔は、紙を右に傾けて書いていたけど、今回は、手元は映りませんでしたね、残念。
妹のヘレンは、母親のローズマリーと同居しているみたいだけど、婿養子でももらったのかな。
そんな彼女から、昭和16年4月に手紙が届きました。
母親の体調がすぐれないので、一度、帰郷して、顔を見せてあげてほしい、というものでした。
おいそれとは行けないし、政春も勝負を賭けているときだから、そんなこといいだせないよね。

そのころ、ウイスキーの販売も、すぐれませんでした。
スモーキーフレーバーが、癖の強い味となって敬遠されたって、あんた、鴨居ウイスキー時代から、全く成長していないね。(笑)
部外者でうまいといったのは、上杉だけなんだから、そのあたり、いい加減に気付けよ、という感じですね。(笑)
販売不振で在庫の山って、この作家、違うバリエーションは、ないんかい。(笑)

とうとう、原材料費や燃料費も、滞るようになってしまいました。
そして、野々村さんから、ウイスキーの在庫処分と工員半数のリストラを求められました。
人件費や不動産といった固定比率を下げるのが、基本ですからね。

田中社長が、余市にやってきましたけど、住吉酒造から不採算部門であるウイスキー事業を切り捨てて生き残りましたからね。
結局、リストラしかないのかな。
どうやって、立て直すのか、注目ですね。

さて、第18週の関東地区の最高視聴率は、じれったいながらも俊夫が、ハナ、わしの嫁になれ、と求婚し、祝いのパーティーに三郎さんが丸瓶を持ってきた5日(木)の24.4%と2週連続で過去最高記録をたたき出して第1位、第2位だった笑点の23.1%に大きく差を付けました。

月曜から土曜までの詳細は、23.3%、22.5%、22.5%、24.4%、22.6%、21.3%で、第18週の週平均は22.77%とこれまた2週連続で過去最高記録、『ごちそうさん』の第18週の平均は22.62%、『花子とアン』の第18週の平均は22.60%と、初めて過去2作を上回りました。
第18週までの全平均は20.50%、『ごちそうさん』は22.33%、『花子とアン』は22.57%でした。

ちなみに、その週の最高視聴率が、第18週の最低視聴率21.3%に満たなかった週が、4週もあります。
今週も、火曜日に過去最高視聴率24.6%をたたき出していますし、ここにきての視聴率の伸びは、特筆すべきものがあります。
『花燃ゆ』に、少し分けてあげて。(笑)

関西地区の最高視聴率は、英一郎が亡くなり、政春が欣次郎と悲しい再会をした6日(金)の26.0%という高視聴率で、第1位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、俊夫は、つかみかかられながらも、熊さんからハナとの結婚を許してもらった5日(木)の24.1%で第1位でした。

『花燃ゆ』の第6回は、関東地区が13.3%でした。
ちなみに、八重の第6回は15.3%、官兵衛の第6回は15.0%でした。
第6回までの全平均は、花燃ゆ14.40%、官兵衛16.88%、八重18.32%です。
関西地区は15.0%で、第19位でした。

今回の『花燃ゆ』も、宮村優子さんの脚本で、なかなかよかったです。
キーアイテムは、筆、そして鏡とお手玉でしたね。
そして、今回のキーワードは、キャラ変でしたね。(笑)
みんな、どうしたんだ、っていうくらい変わっちゃいました。

犀之助さんによると、しいていえば、文の筆のせいとのこと。
きっかけは、寅次郎からの、本の差し入れ要求の手紙に、富永有隣が認めた紙が紛れ込んでいたことでした。
この後、文が野山獄を訪ねたとき、筆を持った有隣が玄関まで出てきて名乗りましたけど、彼女はピンと来ていなかったようですし、さすがにあの紙だけで、書いた主が分かるわけないですよね。

やっぱり、文は、紛れていた紙を犀之助さんに返すときに、その書き主に筆を渡してほしいと託したんでしょうね。
でも、筆をもらった有隣が、書でも書こうか、久し振りに墨でもすろうか、といっていたことと、寅次郎の手紙に、有隣が墨で書いたあの紙が紛れ込んでいたことは、矛盾するのよね。(笑)

高須久子は、自分のことを久と呼んでいましたね。
はなが、自分のことを花子というのと、正反対でした。(笑)
でも、夫の死後、歌舞音曲に溺れ、三味線弾きを引っ張り込んで、って蓮様と似たような人生を歩んでいるのね。
美人って、得だよねぇ。(笑)
文は、兄とすら、獄舎の特別の計らいをもってしても、竹垣と牢越しの対面しかできなかったのよね。
それなのに、文と久子とは、座敷で面会できるって、犀之助さん、あきらかに美人の獄囚をえこひいきしているよね。(笑)

久子の目的が、娘の糸と会うため、というのがよく分からなかったのよね。
寅次郎と対面した文を利用してやれ、と思ったんだよね。
娘の性格を知り尽くしていて、挑発すれば、使用人じゃなく、糸が直接怒鳴り込むことも、計算していたんだろうね。
それほどまでして、計略を巡らせてまで、娘に会いたかったんだよね。

でも、それなら、どうして糸と会った、と文がいった途端に、もいいい、なんて拒絶したのかな。
そのくせ、娘の面会申し入れを受け、しかも、文に同席を求める、というお約束の展開になったのが、よく分からないな。
犀之助さんは、わざわざ杉家を訪ねて、文の同席をお膳立てしたくらいだから、面会場所は、絶対、座敷じゃないとだめだよね。(笑)

久子が、お手玉を捨てた理由も、全く理解不能でしたよ。(笑)
文が、久子が二度と求めてはいけないものを無邪気にまとっていたから、ってか。
美しいものも楽しいものも全て、二度と求めず、娘とも決して会わぬつもりだったって、それがどうして、お手玉を捨てることに繋がるのか、さっぱり分からん。
お手玉が、楽しいもの、美しいものだから、求めてはいけないと捨てたってことか?
このあたりの事情を理解できる人がいたら、私は尊敬しちゃうよ。(笑)

久子が、お手玉を捨てた、と聞いた有隣が、妹御の心尽くしの品を捨てやがって、みたいなことをいって、激怒していましたね。
久子の妹じゃなくて、寅次郎の妹なんだから、この発言は、間違いというか、舌っ足らずだよね。(笑)
筆をもらって、文にぞっこんになっちゃったので、久子の無礼なふるまいに、頭に血が上っちゃったんだね。(笑)

そういえば、獄囚の一人、井上喜左衛門が、捨てたお手玉を拾って、久子に差し出しましたよね。
その時、犀之助さんは、それは文が久子に差し入れたものだ、と他の獄囚に説明したのよね。
でも、文は、犀之助さんが席をはずした隙に、半紙に包んだ重輔のボタンと一緒に、お手玉をこっそり久子に渡したのよね。
だから、犀之助さんは、そのことを知っているはずがないのよね。(笑)
つい、宮村さんの筆が、すべっちゃったのかな。(笑)
それとも、演出家が、勝手に犀之助さんを中座させたのかもしれないね。(笑)

そもそも、ボタンをこっそり渡す必要なんて、全くないもんね。
本なんかと一緒に、堂々と、犀之助さん経由で届ければいいのよね。(笑)
それにしても、文と久子、伊之助と寅次郎、いくらなんでも、役人の同席なしに、面会を認めるって、どういうことよ。(笑)
今回は、獄舎にもう一人の見張り番がいましたけど、かといって、犀之助さんが、文の家まで来て、久子と糸の面会に同席するよう伝えたとき、野山獄の監視体制がどうなっているのか、あたしゃ心配だったよ。(笑)

だいたい、さっきも書いたけど、有隣が文に筆を見せたのは玄関なんだから、彼はもう脱獄できるってことだよね。(笑)
つまり、彼らは、出られないんじゃなくて、行き場所がないから、獄から出ないだけなんだよね。
だから、見張りがなくても、鍵を掛けなくても、犀之助さんは、安心なんだね。(笑)
そう考えないと、とてもあの牢獄の状況を得心できないよ。(笑)
もっとも、有隣が添削した半紙を返そうとしたときに、鍵が開いているときにしろ、と犀之助さんが愚痴っていたので、時には鍵が掛かるんだね。(笑)

キャラ変じゃないけど、椋梨さんも、考え方を大きく変えちゃいましたね。
江戸で、寅次郎を韓非子の読書会に誘いに来たときに、伊之助のことを、あの松島瑞蟠のせがれか、とめっちゃ見下していたもんね。
それが、どこでどうして、彼が明倫館で教えることになったのやら。(笑)
兄も、藩から長崎に留学させてもらってるし、松島家は復権したみたいね。

あーあ、なんか悪口ばっかり書いちゃいましたよ。
でも、冒頭でいったけど、物語としては、うまくまとめられていて、おもしろかったです。
文は、相変わらず可愛いし、久子さんは、お色気ムンムンだし。(笑)
寿姉さんの出番がほとんどなかったことだけが、残念です。

あの、どーしようもない獄囚たちが、文のおかげで寅次郎の従順な生徒となるところなんか、熱血教師ものをほうふつとさせるしね。(笑)
これが、朝ドラだったら、きっと評価されてると思うなぁ。
大河として放映したばっかりに、貶められちゃいました。
私も、大河としては認めないけど、真央ちゃん主演ドラマとして、最後の一人になっても、応援するのだ。(笑)

それでは来週も、今こそ広く学び、されど、ひたすら書物に没して傷が付かぬよう息を潜めて生きることなく、足元を見つめて人を育て、富の使い方を知って己を責めず、己の心から目をそらさず、憎むことによって一生忘れず、大切なものだからこそ捨て、生きて傷付くことを償いと知り、すべての感情は人の本性に備わっているとして次の策を練り、慧眼を以て、こぴっと仕事がんばれば、あきらめて背を向けていたものに、巡り逢えるじゃんね。

「一生、獄の中にあろうと、心を磨き、己の心に目を凝らし、誠を尽くせば、人は生まれ変わることができる」
「つまり天は、ある者を選んで、その才を試そうとするとき、まずは試練を与える。逆境こそが、人を育てる。人を大いなる者にする。獄もまた、しかり」
CATCH A DREAM!!



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