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[7322]私たちは惑い 投稿者:まっくん

投稿日:2015年02月20日 (金) 19時04分

みなさん、こんばんは。
昨日、19日は、二十四節気の一つ、『雨水』でした。
こちらも雨が多くなり、週間天気予報を見ても、少しずつ予想気温が高くなってきているので、これからは雪もそんなに降らないのでは、と期待しています。

さて、『マッサン』、今週は、総合テレビでは火曜日の朝の放送が、福島での地震の影響で中断され、翌朝、再放送されました。
BSは、普段どおりだったので、助かりました。

それでは今回も、先週の土曜日から振り返っていきましょう。
田中社長は、結婚式は口実で、本当は、政春のウイスキーの売れ行きが心配になって、訪ねてくれたんですね。
なんて、いい人なんでしょう。
政春は、田中社長に、丸瓶が売れた理由は年月だ、と話しました。
いろんな熟成期間の原酒が揃っているから、それらを十分に吟味し、ブレンドしたから売れたと。

それは、違うんじゃないの。(笑)
完璧なウイスキーができた、とドウカウイスキーをブレンドしたとき、いってましたよね。
その時点で、丸瓶を超えた、本場スコットランドのハイランドケルトにも負けないものになったと。
それなのに、今さら、販売不振の原因を味に求めるって、ありえないっしょ。(笑)
もう、相変わらずの、支離滅裂な展開ですね。(笑)

政春から、自分は、ジャパニーズウイスキーの未来のための歴史作りをしている、と聞かされた田中社長は、答えが出とるやないか、と言い置き、なぜか、安心して帰っていきました。
なんか、禅問答のようでした。(笑)

それから、政春は、従業員をニシン御殿に集め、リストラする15名の工員を発表しました。
確かにやる気が感じられず、文句ばっかりいっていた室井文士の娘、文女ちゃんや魚島季節のときに鯛受け取りを拒んだおばちゃんなど、首を切られても仕方ない人もいましたけどね。(笑)

でも、ものごとには順序があるからね。
まず、会社の無駄を削って、それでもやむをえないときに、初めて、人員整理に手を付けないとね。
ドウカウイスキーの場合、無駄だらけだもんね。
まず、社長の豪邸、そしてニシン御殿。(笑)
最低でも、これらは手放さないと、従業員は、納得しないんじゃないかな。

そして、リストラをするならするで、まずは熊さんでしょう。(笑)
次は、ほとんど亀山家の家政婦となっているハナだね。
それくらいしないと、やめさせられた工員は、会社に深い恨みを抱きますよ、きっとね。(笑)
おまけに、舌の根も乾かないうちに、戻ってくれっていえば、みんなしっぽを振ると思い込んでいるところが、ダメなのよね。
一度、不要の烙印を押された傷跡は、決して消えないですよね。
結果論だけど、資産整理をしていたら、クビをいい渡す前に、状況が好転し、工員のわだかまりも生まれなかったはずですよね。

話は、後先になりましたが、工場に海軍がやってきました。
岩崎先生、お久しぶりです。(笑)
役名が、海軍士官ということは、大した活躍は見せないのね、寂しいなぁ。(笑)

戦争の影響で、西洋からのウイスキーの輸入ができなくなるおそれがあるため、ドウカウイスキーの在庫をすべて買い取り、今後も、海軍指定工場として、生産したものを全量買いあげることになりました。
これって、きっと海軍の予算の中から支出されるんでしょうね。
軍人の士気高揚のため、とかなんとか、それなりの理由が付けられているんだろうな。

でも、西洋ウイスキーを飲んで、舌の肥えた岩崎先生が、こんなもの、と切り捨てたということは、本場に負けない、という政春の発言は、ハッタリだったんだね。
だから、丸瓶にも熟成度で劣る、と田中社長に話したんだね。
まずいと分かっていながら買い取られるのは、かつて、全く売れない鴨居ウイスキーを、飲まないと分かっている熊さんに購入してもらい、助けられたのと同じですね。
背に腹は替えられない、というか、今は、ドウカウイスキーがどう評価されるかよりも、売れればいい、ということなんですね。
これで、悔しくなかったら、男じゃないと思いますけど、政春からは安堵感しか感じられなかったのが、残念です。

そして、昭和16年12月8日、太平洋戦争が始まりました。
ラジオの声は、JOAK東京放送局の有馬次郎アナじゃありませんでしたね。(笑)
ついつい、漆原部長や黒沢さんを、思い出しちゃいましたよ。(笑)

姉に手紙を書くヘレンは、エリーとは逆に、紙を左に傾けていましたね、私と同じです。(笑)
母親のローズマリーも、まだ、すぐにどうこうなるという感じではありませんでしたね。
手紙の内容は、敵国に暮らすことになるエリーの身を案じ、帰国を促すものでした。

それから半年経ち、昭和17年6月を迎えました。
このドラマって、半年単位で時が経つのが多いような気が。(笑)
ドウカウイスキー株式会社は、海軍指定工場となって大忙し、よかったですね。
岩崎先生は、相変わらずウイスキーの買い付け、味はどうでもいいって、彼は、ドウカウイスキーは飲まないのね。(笑)
きっと、上官しか飲めないようなとっておきの樽でもキープしているんでしょうね。(笑)

ドウカウイスキーでは、生産量を増やすため、工員を募集することにしました。
そのチラシが貼られたBARBERナカジマは、時局柄、中島理髪店になっちゃいました。
名前は変わっても、中では、相変わらず、進さんと熊さんが、将棋をしながら、日本軍の活躍を伝えるラジオを聴いて、大喜び。
この二人、どうしようもないね、こぴっと働けし。(笑)

そこに、男の子から石を投げられ、ころんで膝をすりむいたエリーが、逃げ込んできました。
亀山家で、ハナに包帯を巻いてもらうエリー、てことは、床屋では応急処置をしてもらえなかったってことね。(笑)
床屋の方が、いろいろ揃っていそうだけどね。

エマも、同級生からノートに、鬼畜の娘、亀山閻魔と落書きをされました。
エマってカタカナの名前からして、いじめられそうですよね。
でも、女学校の3年生なのに、よく閻魔って漢字で書けるなぁ、すごい。(笑)
実は、国語の先生が、犯人だったりしてね。(笑)
いずれにしても、西洋人は敵という教育を受けているんだから、エリーや亀山家が敵対されるのは、当然ですよね。
いい、悪いじゃなくて、時代の空気が、そうさせちゃうんですよね。
そうそう、よしえちゃんは健在、またまた、エマと机を並べていましたね。(笑)

ニシン御殿の外に並んでいるのが、工員の面接を受ける中村母子。
母親の美紀は、ゲゲゲで藍子の担任をして以来、久し振りの朝ドラですね。
娘のデコちゃんこと秀子は、黒島結菜ちゃん、彼女は、朝ドラは初めてかな、とにかくいい、可愛い。(笑)
私にとっては、彼女の存在だけが、救いかも。
今はまだ、テロップの名前は小さいけど、数年後までには、単独で載れるようになってほしいなぁ。

それにしても、母親と娘って、名前の付け方、逆じゃないの。(笑)
とにかく、美紀は、履歴書に明治34年生まれって書いてあったけど、そんな時代に、こんな名前の人、いないんじゃないの。(笑)

そして、面接の試験官は、政春のほかに、なぜか熊さんと一馬。
まさか、この二人、会社の役員になってるなんてことないですよね。(笑)
工場長であり、リンゴワインを造った功労者である、俊夫が役員になって、面接するべきじゃないでしょうか。

そういえば、面接するとき、面接官の長机の上には、社長と書かれた三角錐が、置かれていましたね。(笑)
その後、会社の社長のデスクが映ったときに、それがなかったのは、誰かが戻し忘れた、っていう設定なのかな。(笑)

ところで、最初に熊さんがちょっかいを出したひろみちゃんは、『カーネーション』では、オハラ洋装店の縫い子のトメさんでしたね。(笑)
あの頃は、もうすこしポッチャリしていました。(笑)
空襲の時、逃げたくないと駄々をこねてた子です。
最後的は、糸子の祖母ハルをおぶって防空壕へ逃げ、それがきっかけで、ハルさんは、トメにだけ心を許すようになりました。

それはともかく、面接の結果、美紀は事実上、亀山家の家政婦として、デコちゃんは、工員として、無事に採用されました。
残念ながら、ひろみという名前は、なかったような気が。(笑)
ひろみの夫が2年前に亡くなったことも、酒を飲まないことも知らなかったし、熊さんが、別人と勘違いしていたことに気付いて、落としたのかも。(笑)
面接を受けてもいないデコちゃんが採用されたんじゃ、落とされた方は、納得できないはずですよね。(笑)
ひろみちゃん、こぴっと会社を訴えろし。(笑)

亀山家では、エリーが、中村母子に、戦時中の、贅沢は敵だというご時世にもかかわらず、銀のスプーンを見せびらかしたり、キャラメルを食べたり、金持ちとして、なんの遠慮もなく振る舞うのが、鼻に付きます。(笑)
昨日も、エマは、友達だから、とデコちゃんに高価なノートや鉛筆に消しゴムをあげたり、エリーは、中村母子に高級そうな羊羹をふるまってましたけど、ああした場面は、不快指数が上がるので、やめてほしいなぁ。(笑)

話を戻して、亀山母子に比べ、ひがむことなく、素直に喜ぶデコちゃんの笑顔には、こぴっと癒やされます。(笑)
落書きされたエマのノートを見て、やっつけてやるというデコちゃん。
暴力はだめ、というエマは、かつてタケシを突き飛ばして、エリーにしかられたことを思い出したのかな。
そういえば、キャラメルは、聞き取れませんでしたが、何か日本語にいい替えていましたけど、クッキーは、クッキーなのね。(笑)

そんなある日、キャサリンが、亀山家にやってきました。
出資者といい、田中社長といい、みんな、高額の旅費と日数を費やして、よくやってきますよね。
英語が敵性語になったとたん、種子です、と名乗るキャサリン、世渡り上手だね。(笑)
そのくせ、イギリス国籍は、しっかりキープしていたのね。(笑)

そのキャサリンは、夫チャーリーと7月30日に、交換船に乗って、横浜からイギリスに向かうとのことで、エリーを誘いに来たのでした。
そんなことくらい、電話で十分じゃん。(笑)
まあ、盗聴を恐れて、身を運んだ、ということにしておきましょう。(笑)
あたしゃ、てっきり特高の刑事さん、大阪からキャサリンを尾行してきたんだと思いました。
でも、考えてみれば、大阪から、そんな出張が認められる訳ないですよね。(笑)

キャサリンは、交換船に乗る条件は、イギリス国籍なので、政春と形だけでも別れろ、とアドバイスをしました。
政春に養子をもらえ、といったときに続き二度目ですね、キャサリンが、人生の大きな選択肢を提示したのは。
本当なら、家族三人ともイギリス国籍を取る、という方法があるかもしれませんけど、時間も掛かるし、敵国の人間をイギリスが自国民にしてくれるか、未知数ですからね、キャサリンのアドバイスは、適切だったんじゃないでしょうか。

一番の決め手は、エマもいってましたが、離婚手続きが、1か月以内に終わり、7月30日までにイギリスの国籍が取得できるかどうかですね。
間に合わなきゃ、悩む必要ないもんね。(笑)

しかし、その申し出を断ったエリーは、一人席を立って、自室に籠もりました。
はるばる来てくれた恩人のキャサリンをもてなすどころか、家に泊めることなく、帰しちゃうって、最近のエリーは、国籍以前に人としても、どうかしちゃいましたね。

ところで、当時も、選択制ながら英語の授業があったことに驚きました。
英語を教えられる先生、いるのかな。
『おひさま』では、戦時中、英語教師としての仕事がなくなり、オクトパスは、工場で働いていたんでしたよね。
俊夫のせっかくの法被も、DOUKAH WHISKYと英語で書いてある部分を、ハナに当て布で隠されてしまいました。
DOUKAH WHISKYと書かれたポスターも、壁からはがした方がいいと、忠告してあげたい。(笑)

ハナは、政春にエリーをイギリスに戻すよう、忠告しました。
迷ったまま時間切れになって、そのまんまズルズルなんてことになったらダメだ、一番大切なのは命、ってそのとおりです。
このときのハナは、立派でした。

ハナの言葉に後押しされて、政春は、離婚届を書きました。
ものすごい達筆だけど、政春が書いたんじゃないよね。(笑)
代書屋にでも、書いてもらったんでしょうね。
エリーは、無業になっていましたね。
名前だけの取締役にして、給料をがっぽり会社から、せしめているのかと思いました。(笑)
離婚届の日は、7月13日でした。
政春は、断腸の思いで、署名をしました。
エリーが入室してきたので、ばれちゃいましたね。

そこに特高が8人、踏み込んできました。
意図的に、土足で入ってきたんでしょうね。
リーダーの桜田は、梅ちゃんでは、第二内科の先生でしたね。
一馬が取り替えたラジオのアンテナが、秘密傍受の疑惑を生んでしまいました。

桜田さん、スパイなんて言葉を使っても大丈夫?(笑)
キャサリンの情報も入手していましたね。
ヘレンからの手紙の場所は、イギリス人に夫を殺された美紀のチクリですね。
抵抗する者は、みんな連行しろ、といいながら、政春は連れて行きませんでした。(笑)

それにしても、今日のエリーの語りは、よかったですね。
海軍指定工場なんだから、岩崎先生に助けてもらうのかな。
この先の展開に、注目ですね。

さて、第19週の関東地区の最高視聴率は、前回の速報どおり、亀山家を訪ねた上杉が、政春のウイスキーを絶賛し、後に日本のハイランドケルト誕生す、というコラムを書いた10日(火)の24.6%と3週連続で過去最高記録をたたき出して第1位、第2位だった笑点の21.4%に2週続けて、大差を付けました。
ちなみにこの日の『あさイチ』も、16.8%で第8位と、好成績でした。

月曜から土曜までの詳細は、22.4%、24.6%、21.8%、22.1%、22.4%、19.7%で、第19週の週平均は22.17%と過去第2位、『ごちそうさん』の第19週の平均は22.98%、『花子とアン』の第19週の平均は23.47%でした。
第19週までの全平均は20.59%、『ごちそうさん』は22.36%、『花子とアン』は22.62%でした。

関西地区の最高視聴率は、昭和15年秋、女学校の3年となったエマは、政春がついに完成させた亀山ウイスキーを広めるため、ハナとBARBERナカジマに出向き、上杉と出会った9日(月)の24.8%で、第1位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、政春が、北海道果汁を訪れた野々村と渡にウイスキー造りを告白し、ごめんで済んだら警察いらんわい、と罵られた10日(火)の22.8%で第1位でした。

『花燃ゆ』の第7回は、関東地区が11.6%でした。
ちなみに、八重の第7回は17.5%、官兵衛の第7回は15.2%でした。
第7回までの全平均は、花燃ゆ14.00%、官兵衛16.64%、八重18.20%です。
関西地区は14.3%でした。

今回の『花燃ゆ』も、またまた宮村優子さんの脚本、彼女の話は、まとまりがあっていいですね。
キーアイテムは、福堂策でしたね。
あんな難しそうな文章を、文は読めちゃうなんて、すごい。(笑)
寿も、掃除の途中で、立ち読みしていましたね。
やっぱり、優秀な家系だったんですね。(笑)

文は、寅次郎を野山獄から出そうと考えました。
そこで、梅太郎を連れて野山獄へ行ったところ、あっさり寅次郎に面会できました。
入獄当初、文が何度、面会を願い出ても、許されなかったのは、何だったんでしょうね。(笑)

その時、寅次郎から渡されたのが、福堂策でした。
それを杉家に留め置こうとする兄に抗して、文は、書き写し、伊之助に託し、それが増殖されたみたいですね。
伊之助が、桂小五郎にも、寅次郎の出獄への助力嘆願の手紙を出し、それが水戸藩に波及し、長州藩に跳ね返ってきました。
文が、投げ込んだ石の波紋が大きく広がった、というストーリーでしたね。

その文は、さすがは元兵学指南役、寅次郎の妹だけあって、搦め手からの攻めも忘れません。
久子に取り入り、そこから富永有隣経由で、獄囚全員に、寅次郎出獄やむなし、の空気を作り出させました。
お別れの句会、ベタですけどよかったですね。
ただ、句の出来自体は、今一つでした。(笑)
句会を開こうという話をしたときの、富永と志道のにらみ合いが、実は、このことについてのアイコンタクトだったのね。
メンチを切り合っているようにしか、見えませんでしたよ。(笑)
ところで、久子は、小声で、富永にこのことを依頼しましたけど、寅次郎は隣にいるんだから、普通は、丸聞こえですよね。(笑)

そういえば、獄囚歴が50年近い大深虎之丞さん、今回は、いい味を出してくれました。
寅次郎が、ボタンの話をしたとき、もっと金目の品はなかったのか、とのたまわれました。
もう、すっかり枯れた仙人のような彼でも、そんな俗世の欲深い発想と、無縁ではいられなかったんですね。(笑)
人間とは、つくづく悲しい生き物だという、久子さんの言葉を裏付けましたね。(笑)
寅次郎が獄を去るとき、みんなと一緒に檻を揺する大深さん、可愛いかったなぁ。(笑)
久子だけは、何もしませんでしたね、寅次郎の出獄が、実は不満だったのかな。(笑)

椋梨は、権力の味を知り尽くしている、嫌な奴でしたね。
結局、伊之助を屈服させて、自分の力に酔いしれちゃいました。
こんな奴に限って、妻は美人なのよね。(笑)
次回には、彼女のことが、少し明らかになりそうで楽しみです。

椋梨の軍門に降ったことが決め手だったのか、梅太郎は、城からの使者が来て、登城しました。
毛利敬親に直接目通りし、かつて寅次郎に与えた小刀を、梅太郎から寅次郎に渡すように、命じられました。
これが、出獄して、自宅にて謹慎・蟄居ということを意味していたのね。
奥ゆかしいというか、分かりにくいんだから。(笑)
戻ってきた梅太郎に、文が、殿様からどんな話があったのか、と尋ねましたけど、城から使者が来た、といわれ登城しただけなんですよね。
だから、いくらなんでも、普通は、こんな小さい家の者が、殿様に直接、謁見できるなんて思うわけがないので、この文の尋ね方は、おかしいですよね。(笑)

文と梅太郎が、再び寅次郎を訪ねますが、出獄を拒んだのは、史実じゃありませんよね!?
主君の出獄命令を、家臣が拒むなんて、常識的に考えられませんもんね。
百合之助が、育役になった時点で、寅次郎は武士じゃなくなり、敬親の家臣という身分も失ったってことかな。
でも、それなら野山獄じゃなくて岩倉獄ですよね。
やっぱり、拒絶するなんてありえん。(笑)

ありえんといえば、亀さんの悋気、これはおもしろかったけど、柄じゃないですよね。
寿が、伊之助に対して、嫉妬するのなら分かりますけど。(笑)
でも、亀さんが、梅太郎の気持ちを見透かすのは、リアルでしたね。(笑)

今回、一番驚いたのが、杉の字が、十と八と三に分解され、加えると21になるということでした。
吉田の吉を分解すると、十と一と口、同じく田を分解すると十と口、というわけで、これらを加えたり、合体させたりすると、二十一回になる、というのは、私も知っていたんですけどね。
ただ、個人的には、当時の数字なら、弐拾壱だろうし、これは、後世の作り話じゃないかと思っちゃいますけど、二十一回猛士と名乗っていたのは史実みたいなので、簡便な漢数字も使っていた、ということなんでしょうね。(笑)

杉の字が十と八と三に分解できるという話も、寅次郎は、認識していたのかな、それとも、これは宮村さんの創作なのかな。
いずれにしても、すごい発見ですね。(笑)
宮村さんとしては、この数字は、21世紀に通じると、いいたかったんじゃないでしょうか。
でも、21世紀になっても、大河ファンは、想像以上に保守的だったのよね。(笑)

ただ、苦言を一つだけ、二十一回という文字が、光の中から浮かび上がったあの夢は、いただけません。(笑)
幕末の人なのに、左から右への横書きはないよね。
当時は、横書きなら右から左だし、せめて縦書きにしてくれないとね。(笑)
そうそう、今、横書きといいましたけど、正確にいうと、一文字ずつの縦書きなのよね。
だから、右から左への横書きのように見えるという訳なのよね。
これ、『おひさま』の頃にも書き込んだけど、覚えている人はいないかな。

次回は、『熱血先生、誕生』だそうで、タイトルを見ただけで、字面とは逆に寒くなっちゃいましたよ。(笑)
嫌な予感が、胸に渦巻いています。
どうか、こんな不安を杞憂だと笑い飛ばしてくれますように。(笑)

最後に、文と久子が、お手玉をはさんで、話していましたよね。
野山獄のように、いろんなものを分かち合える学問所のようなところがあればいいって。
その実現に向けて文が動き、松下村塾に繋がっていくという、恐ろしい流れになりそうですね。(笑)
松下村塾をつくったのは、実は文だったという、そんな展開、観たくないよう。(笑)

それでは来週も、男には男の繋がりがあると、できる者を、味方を見つけて任せ、根も葉もない臆測に耳を貸さず、徒に衆を惑わさず、難しくても面白いと感じ、どんな者にも必ず優れたところがあると刃の鞘となり、国のために力を尽くして働き、己の望みを成し遂げるため強き者に付き、分かち合い、句を詠み、書物を回し、議論を重ね、猛々しいことを21回やる、そんな気概でこぴっと仕事がんばれば、至る処を、人を善に導く福堂となすことができるじゃんね。

「私は、ここで紙の上の文字ではない生きた言葉と人を学びました。これからもそれを、全うしとうございます」
CATCH A DREAM!!



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