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少年トッパの掲示板だぜ。

素直な気持ちで書いてごらん。さあ、目を閉じて。閉じたら書けんがな。

ここからオレ様のブログに飛べます。レッツフライっ。

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[7372]明日 頑張ろう 投稿者:まっくん

投稿日:2015年11月20日 (金) 19時23分

みなさん、こんばんは。
歩道が枯れ葉で埋まり、冬の足音が、感じられます。
日一日、晴れ間が貴重なものとなっていきます。

さて、今週の『あさが来た』は、冬ならぬふゆの心の揺らぎが、気になりますね。
美和に変わって、台風の目となっていきそうな気がします。
そうそう、前回も書きましたけど、加野と嘉納って、やっぱり被るんですよね。(笑)
伝助さん、登場して。(笑)

では今回も、土曜日から振り返っていきましょう。
予想どおり、相撲対決は、親分が鉱夫たちを押しとどめました。
しかし、やる気満々のあさは、なんと、その親分に挑戦状を叩きつけました。(笑)
親分は、山の男は、おなごとは勝負しないといい、宮部を指名しました。
そっか、宮部には、こういう大きな役回りが、用意されていたのね。(笑)
おなごと勝負しない、という親分の発言を聞いた新次郎、ほっとしていましたね。(笑)

行司は、亀助です。(笑)
ちゃんと軍配を持ってるけど、あさの私物なのかな。(笑)
本気で勝とうとする宮部に、いつの間にか鉱夫たちは、あさを応援します。
カズは、頑張り奥さん、負けたらつまらん、と絶叫し、親分も、そうちゃ奥さん、こん炭坑懸かっとんとぞ、頑張らなたい、と声援、あさは、宮部を投げ飛ばしました。
さすが、昔は京都一の女大関といわれていただけのことがありますね。(笑)

親分は、これまでの無礼を詫びました。
諸岡くん(笑)も、土下座してましたね。
みんな、働き出したのは、予想どおり、ピストルを恐れての嫌々ながらのものでした。
でも、今度からは、加野屋のために気張って石炭を掘る、と約束してくれました。
親分は、奥さんとの約束どおり、今まで怠けとった分まで、ようけ石炭掘るとぞ、と鉱夫たちに発破をかけました。
親分も、怠けていた、ということは認めるのね。(笑)

事の次第を見届けた新次郎は、翌日帰ることにし、荷物をまとめはじめました。
あさは、何も知らないまま、炭坑を仕切ることはできない、親分に随行してもらい、坑道に入り、どんなところか自分の目で確かめる、といいました。

まだまだ、あさが九州にいることを知り、新次郎は、寂しそうです。
あさは、旦那様がいてくれるから働ける、それが、離れていたおかげで、よう分かった、と感謝し、一緒に加野屋を切り盛りしよう、と誘いました。
新次郎は、昔、大番頭の息子で、同い年の幼なじみがいて、その父親が、暖簾分けした、と昔話を始めました。
時を同じくして、雁助も、うめにその話をしました。
結局、資金繰りに困り、ばくちに手を出して、妻と息子を置いて夜逃げ、残された妻子も、まちを出て行って、行方不明になりました。
新次郎は、金は恐ろしい、どんないい人でも、金がなくなったら人が変わる、といいました。
さらに、両替屋の武器は銭やさかい、銭集め、銭集め、というのを聞くたび、ぞっとする、と商売を避けている理由を語りました。
このことを知ってるのは、お父ちゃんと雁助だけや、と新次郎は思っていますが、残念、もう、うめも知っているのよね。(笑)

そのうめは、男の人の世界もえらいことなんだすなぁ、といってましたけど、女の世界も大変、ということなんでしょうね。(笑)
雁助は、暖簾分けは身に過ぎる、ずっと正吉の下で働きたい、といいました。
新次郎は、来るときとは打って変わって、ゴザ掛けのボロい駕籠で帰って行きました。(笑)
あさと交渉した結果、双方が妥協し合って、こうなったんでしょうね。(笑)
そんな様子を睨み付けるように見つめる男、納屋頭のサトシが、その幼なじみなんでしょうね。

そしてそのころ、あさの実家の京都では、忠政が、おそらくはあさのことを思い出しながら、『うさぎうさぎ』を歌いつつ、囲碁の一人指しをしているときに倒れてしまいました。
大阪に戻った新次郎は、お茶を淹れてくれたふゆを褒め、頭をポンポンと叩きました。
ふゆも、気持ちを新次郎に持って行かれちゃいましたね。

その頃、炭鉱では、亀助も、鉱夫に混ざって働いています。
おふゆちゃん、もうわてのこと忘れてしもたかなぁ、とぼやいていますよ。(笑)
そんな亀助を、親分が、おい、ぼーっとすんなや、としかりつけています。
おいおい、亀助は、中番頭ですから、今でいうと重役ですよね。
それを下請けの現場監督が、山の仕事をやらせて、しかりとばすなんてね。(笑)

あさも髪型を変え、カズたちと一緒に働いているようです。
そして、ようやく、大阪へ帰る日を翌日に控え、あさは、新次郎に手紙を書いています。
加野屋の山と思えば、石炭の落ちこぼれ一つにも愛着を覚え、鉱夫さんたちも、我が子のように、かわゆう思えてくる、と記しました。
一方、宮部から差し出された、あさ宛の手紙には、忠政が危篤と書かれていました。

その今井家では、忠政の枕元に、梨江と梨江の着物をまとったはつが、座っていました。
色黒のはつが、淡い色の着物を着ている様子は、アンで、はながお見合いするときの母親ふじを思い出してしまいます。
あの時は、徳丸さんの亡くなった妻の着物を借りたのよね。(笑)

そんなはつを、寝込んでいた忠政は、あさと間違えました。
よっぽど、あさのことが、好きなんだね。
普通なら間違われた方は気分を害するけど、はつは、あさが忠政に懐いていたことを知っているから、笑って受け止められるんでしょうね。

忠政は、はつの達者で、ええ顔を見て安心し、卵さんみたいに可愛いわ、といいました。
忠政が、100まで生きると思てたけど、もういつ死んでもおかしないねん、と弱気なことをいっていると、あさの大股の足音が、響きました。(笑)
あさは、じいちゃん、死んだらあかん、といいつつ、部屋に飛び込んできました。
で、生きてる姿を見て、大喜びです。

梨江は、藍之助を抱きかかえ、忠政に見せました。
藍之助、前より小さくなってまんがな。(笑)
忠政は、利口そうでええ顔して、久太郎とは大違いや、とひ孫を褒めました。

廊下では、はつがあさに、忠政は、医者に、もう長くないといわれた、と告げました。
さらに、それで、夢でもええから会いたいゆうて、ずっと、うちらのあの部屋で寝てたんやて、と続けました。
はつとあさの部屋だったのね。
この一言で、涙腺、一気に崩壊です。(笑)

梨江は、相変わらずお転婆なあさのことを、気に掛けています。
あさは、顔だけきれいにお化粧しているけど、首筋は、炭で真っ黒です。
そんな格好で、船で九州を出て、大阪から歩いてきたのね。(笑)

梨江は、お父はんとはつから聞きましたえ、九州の炭坑に行ってたって、といいました。
つまり、梨江は、九州の炭鉱のことは、詳しく知らなかったのね。
ということは、九州に危篤を知らせる文を送ったのは、はつってことなのね。

あさは、九州のおなごは、梨江にも負けないくらい強くて、しっかりして立派だ、といいました。
梨江は、自分は強くない、と否定しましたが、まんざらでもないようです。(笑)
あさのことを頼もしい、というはつに、梨江は、もう25も超えたのに、いつまでもお転婆で、加野屋の姑もどう思っているか、と気に病みました。

で、菊のことを連想したのか、眉山家の様子を尋ねました。(笑)
予告編にもありましたが、菊は、すっかり藍之助にべったりのようです。(笑)
惣兵衛もよく働いてくれ、畑で育つ青物には、何か不思議な力があるような気がする、といいました。
青物が、惣兵衛を立ち直らせた、ということなんでしょうね。

親子五人、身に足りた暮らしさしてもろてます、という言葉に、新次郎の銭は怖い、という言葉が、重なりましたよ。
けなげで前向きなはつに、涙が止まりません。
とどめは、こんなええおべべ着るの久しぶりで、何や気恥ずかしおます、どうか、ここにいてる間だけ、貸しといとくなはれ、という台詞でがんす。

そのころ、大阪では、よのが、天然いけずパワー、全開です。(笑)
一か月も家を空けて嫁失格、と、あさを悪し様にけなします。
正吉が、あさのおかげで鉱夫が働いてくれるようになった、とフォローし、新次郎も、忠政が危篤だ、とかばいます。
それを聞いたよのは、へぇへぇ、そうだすか、そうやってみんなしてうちのこと、いけずな姑扱いしたらよろしいがな、それが、年取った者の役目いうもんや、と心にもないことをいって拗ね、それを正吉が、なぐさめます。(笑)
よのは、みんな若い方が、ええのんと違いますの、そりゃなぁ、あささんだってもう若ないけどなぁ、と毒をまき散らし、それを収めるため、なんと、正吉は、あんたが、一番若いがな、といっちゃいましたよ。(笑)
新次郎によると、このやりとりは、頻繁に行われているようです。(笑)

京都から、うめに、あさが無事に着いたという便りがあったようです。
九州では、あんなに筆まめだったのに、あさは、新次郎には手紙を書いていないのね。
忠政のことが心配で、それどころじゃないんでしょうか。
うめが受け取った手紙も、梨江からのものかもしれませんね。

新次郎は、おじいちゃんの死に目に間に合いましたんやなぁって、おいおい、まだ生きてまんがな。
加野屋も、親戚なんだから見舞いの使者くらい立てても、いいのにね。(笑)
うめは、忠政が、あさの一番の味方で、彼と一緒にいる時が、一番伸び伸びしていた、といいました。

うめは、ほんまは、早うおあさ様の顔、見とおましたやろに、ほんに優しいことで、といいますが、新次郎は、わてなんか、別にどないでもよろしいのや、と強がります。
あさも、九州を発つ前日、宮部から、旦那さんがあれだけ男前やと、奥さんも心配やろきなぁ、といわれ、へ、何だすそれ、別に心配なんかしてまへん、と強がってましたよね。
お互いに、思い合っているのよね。
新次郎が、台所で、寂しいがな、とつぶやくと、外で、ふゆが、手紙を握りしめ、泣いていました。

そのころ、あさは、懐かしい今井のお店に、10年振りに入って、目を輝かせました。
今では、両替商の他に呉服屋としても、名を成しています。
きちんとした、いい店だ、というあさに、久太郎は、忠興のおかげで、御一新の苦難を乗り越え、大店になることができた、といいました。
はつは、梨江の力も大きい、とフォローしました。
あさとはつは、一人前の口をきく久太郎を茶化し、早く、ええ嫁をもらえ、と姉らしい口調でいいました。
そんな三人を、梨江は、昔を懐かしみながら、眺めていました。

大阪では、うめが、台所に入ると、外で、新次郎が、ふゆをなぐさめていました。
なんでも、一か月前に、ふゆが、亀助に、実家への手紙を代筆してもらい、その返事が雨に濡れてしまったが、しに、という文字が読み取れたので、家族の誰かに不幸があったと思い、泣いていたとのこと。
突っ込みどころ満載のエピソードですね。(笑)

まず、亀助は、ふゆにアプローチしていたのね。
そして、奏功し、ふゆも、亀助に心を開き、何かと頼りにしていたのね。
だから、代筆を頼んだんでしょうね。
亀助、脈があるかも。(笑)
そして、ふゆは、字が読めるけど、書けないのよね。
群馬の女工たちは、読み書きともできないから、ふゆの方が、勝っているだいね。(笑)

ついでに、今は加野屋で働いているから安心して、と亀助に書いてもらったみたいですが、山王子屋でも納屋でも、誰にも代筆を頼めなかったでしょうから、両親は、はつのお付きで大坂に行く、という、いいことしか知らないんじゃないでしょうか。
風の便りで、山王子屋が潰れたことを、両親が耳にするかも知れない、と思い、文を出した、ということのかな。(笑)

話を本筋に戻して、新次郎が読むと、妹が奉公で、にし(西)に行く、と書かれており、その一部を、ふゆが見て、早合点してしまったようです。
謝るふゆに、新次郎は、かめへん、かめへん、お父ちゃんもお母ちゃんも、ご無事でよかったがな、と言い残し、鼻歌を歌いながら去って行きました。
新次郎に熱いまなざしを向けるふゆに、うめは、新次郎によからぬ気持ちを抱かず、今後は、自分か番頭に相談しろ、ときつく命じました。
そんなやりとりを、よのは、嬉しそうに眺めていました。(笑)

京都では、あさが、忠政と囲碁を打っていました。
あさに勝った忠政は、最後の勝負はわしの勝ち逃げじゃ、といい、笑いました
そして、これからもなぁ、会う人会う人に、何でや、何でや、て聞いてなぁ、あさが誰ぞに、何でどす、て聞かれたら、ちゃんと教えてあげんやで、といい、みんなを呼び集めるよう指示しました。

布団に横たわった忠政は、みんなに、声を掛けました。
忠興には、相変わらず、つまらん男やが、今井があるのは、お前のおかげ、先祖に、大手を振って会える、といいました。
梨江には、こんなあほな、真面目な息子を支え、孫たちを育ててくれたことを感謝しました。
久太郎には、お前、寝小便するなよ、といいました。(笑)
そうそう、いくつになっても、子供や孫のことは、小さい時のことの方を、よく覚えているものなのよね。(笑)

はつには、人に優しくできるのは、強い者だけ、前やったら大丈夫や、といいました。
あさには、お前の笑た顔が好きなんやで、といいつつ、大福ほっぺを引っ張りました。
こうして、みんなに看取られて、忠政は、大往生を遂げました。

葬儀後、忠興は、はつとあさを呼び、この店を閉め、年内に東京に引っ越す、といいました。
視聴者の多くは、もう、とっくに東京に行っているもの、と思っていたでしょうね。(笑)
結局、忠政に遠慮していたのね。(笑)

忠興は、東京で、バンクを創る、といいました。
ばんこ、というあさに、久太郎は、ヴァンクや、と生意気な発音で、それを正しました。(笑)
忠興は、日本語で言うと銀行、両替屋の新しい形で、ぎょうさん金を集めて、その金を貸すことによって、儲けを得る、とその仕組みを語りました。
あさは、加野屋の将来を心配しますが、忠興は、金銀の両替をする、多くの両替屋は、そのまま、変わらないだろう、と楽観的です。
あさは、銭集め、という両替屋が嫌い、といっていた新次郎のことを、思い浮かべました。
はつは、お金だすか、うちにはもう、関わりのあれへん話や、とつぶやきました。
またまた、泣かせるんだから。(笑)

忠興が、今井は今、政府に勧められて、ほかの商家と共に、国立銀行を創る話を進めている、と説明しているところに、友厚が、現われました。
友厚によると、今をときめく忠興を知らない財界人は、いないとのことです。
よっぽど、羽振りがいいのね。

久太郎は、友厚の勧めで、来年、銀行の商いを勉強するために、アメリカに留学するそうです。
そのため、友厚がつくった薩摩辞書で、英語を勉強しています。
梨江は、はつに、昔、あさに届いた異国からの文も、友厚が出したものだ、と説明しました。
友厚と英語で話す久太郎を見たあさは、びっくりぽんです。

その頃、店先には、正吉と新次郎が、ようやく弔問のため訪れました。
そうとは知らぬあさは、友厚に、どうして忠興に銀行を勧めるのか、問いかけました。
友厚は、今井は、政府の信用が一番厚く、貨幣制度の改革に一役買い、資金もあり、井上馨との繋がりも深いからだ、と述べました。
今の話が理解できたのか、という久太郎の問いに、あさは、政府と仲よしこよしで、金を持っているからだ、と要約してみせました。
友厚は、エクセレント、とあさを褒めました。

あさは、正吉と新次郎が、立ち聞きしているとも知らずに、両替屋や銀行が、いいものには思えない、お金は人を苦しませる、そのお金を扱う銀行が必要か、分からなくなった、と語りました。
新次郎の影響を、まともに受けていますね。(笑)

友厚は、お金が人を救うこともできる、使う人や使い方で、その価値が変わる、銀行は、お金を金(きん)にできる、志のある人を応援する場所なんだ、といいました。
そこへ、いやいや、なかなか興味深いお話だすなぁ、といいながら正吉が、新次郎を連れ、部屋に入ってきました。
一緒に話をしよう、と友厚は誘いますが、正吉は、仏さんに焼香してくる、と部屋を出て行きました。

同行しようとするあさに、友厚は、加野屋も、いずれは銀行にならなあかん、といいました。
友厚は、新しい産業を始めるためには金がいるから、銀行に借りに来る、銀行は、その事業の意義を考え、応援する価値があれば、金を貸し、成功したら、利子を付けて返してもらう、志のある人を応援するのが銀行なんだ、と力説しました。
志のある者が増えれば、人もまちも元気になる、自分がしたいのは、そんなことだ、という友厚に、あさは、感銘を受けました。

今は、銀行が当たり前のようにあるから、友厚の話は理解できるけど、当時は、こんな話を聞いても、ちんぷんかんぷんなんじゃないでしょうか。
本当に、この仕組みが理解できたとしたら、あさは、商売の勘所がいい、ということになるんでしょうね。

店先では、新次郎と友厚が、二人で語り合い、藍之助を抱いたはつが、その様子をうかがっています。
新次郎は、友厚に、お礼をいい、ピストルを返しました。
あさは、加野屋に寄らずに今井家に来ているでしょうから、ピストルは、新次郎が炭鉱から帰るときに、あさが、渡したものなんでしょうね。
もう、その時点で、ピストルは、必要ありませんでしたからね。
そない大事なもんをお貸しいただくやて、やっぱり洋行帰りのお方は、おなごに親切なことだすなぁ、という新次郎に、友厚は、誰にでもという訳やありません、と挑戦状を叩きつけましたよ。(笑)
導火線に火がついて、バチバチ火花をたてていましたね。(笑)

その翌日、あさとはつは、正吉や新次郎と一緒に、大阪に帰ることになりました。
梨江が、はつが漬けた野菜に驚き、あさが、その漬け物のおいしさを、梨江に告げました。
あさが帰り支度をしにいき、二人きりになると、梨江は、はつに、これを持って帰っとおくれやす、とへそくりを渡そうとしました。
しかし、自分は家を守れなかった、と頑なに拒むはつに、梨江は、たまには弱み見せなさい、親が子のために何かしたい思て何が悪いのや、といい、山王寺屋を助けられなかったことを詫びました。
そんな様子を、忠興が、眺めています。
はつ、弱みを見せてもいいんだよ、と多くの視聴者が、彼女に語りかけたんじゃないでしょうか。(笑)

はつは、不安で不安で、押し潰されそうな時もある、と告白し、あさは、あない生き生きとお家のために働いてるのに、何でうちはこないなんやろて、もう情けのうて、と本音を漏らしました。
そして、お守り袋を取り出し、あんたは幸せになれる、という梨江の言葉を何べんも思い出した、それで十分、お金はいらない、これさえあったらええんだす、といい、そんなはつを、梨江は、そっと抱きしめました。
またまた、涙腺、完全崩壊でがんす。

1か月半ぶりに大阪へ戻ったあさは、店先の看板を見て、驚きました。
そこには、『加野炭礦』と書かれていました。
丸っこくて、かいらしい字ですね。(笑)
わてが作った、と得意げに語る亀助、なんだ、ちゃんと大阪に連れて帰ってもらったのね。
九州を出てから登場しないから、炭坑で働かされ続けているのかと思いましたよ。(笑)
しかし、雁助だけは、その看板を複雑な表情で、睨むように見つめていました。
一方、ふゆもクマたちと談笑するあさに、敵意のある視線を送っていました。
ふゆは、亀助から、たくさんお土産、もらったんでしょうね。(笑)

明治5年の秋に、新橋から横浜までの鉄道が開通してから、国内の石炭需要は高まり、あさは、軌道に乗り始めた炭坑の責任者として、大阪と九州の間を、頻繁に往復するようになりました。
今回も、宮部から、あさがいないと採炭量が激減する、という手紙が届き、九州きを決意しました。
寂しそうな新次郎に、あさは同行を求めますが、行きまへん、と予想どおりの答えでした。(笑)
そんな二人の様子を盗み見したふゆは、新次郎様、お気の毒に、とつぶやきました。

新次郎は、相変わらず、おもちゃを持参して、藍之助に会いに来ています。
また、藍之助、変わりましたね、何人おるねん。(笑)
惣兵衛は、思わず、そないに子供好きなんやったら、自分とこで作ったら、よろしいやんか、といっちゃいました。
何気なくいったんでしょうけど、新次郎は、グサッときたんじゃないでしょうか。
はつにもしかられた惣兵衛は、ぼそっと、せやけどやで、藍之助のやつ、新次郎はんのこと、お父ちゃんて呼んだんや、といいました。
すると、藍之助は、新次郎に、お父ちゃーんと呼びかけてきました。(笑)
新次郎も、出奔していたからだ、と指摘し、わてが、お父ちゃんやで、と声を掛けました。
あわてて藍之助を抱き上げ、走り去る惣兵衛さん、かいらしかったですね。(笑)

そんな姿を見て、新次郎は、はぁ、けど人いうのは、あない変わるもんなんやなぁ、とつぶやきました。
あれが、本当の姿だ、というはつに、新次郎は、あんな可愛い子がいたら、どんなことがあっても頑張れる、と返しました。

炭坑では、あさは、いつの間にか、姐御、と呼ばれるようになっていました。(笑)
あさが、宮部たちに、鉱夫の暮らし向きが、楽になる工夫をしなければ、と話していると、サトシが、親分を呼びに来ました。
宮部は、若いのになかなか仕切りのいい男で、とあさに人物評を伝えました。
若いって、新次郎と同じ年齢なのよね。
新次郎がいくつかは知りませんけど、仮にあさと15離れていたら、今は40を超えたおっさん、決して若くないぞ。(笑)
まさか、実は幼なじみじゃない、というオチのための伏線、なんてことないよね。(笑)

大阪に戻ったあさは、うめと、はつを訪ねました。
炭坑を巡回するため、馬の稽古をしている、というあさに、はつは、琴より似合っている、といって、うめと笑い合いました。
あさは、顔色の悪いはつを気遣いますが、おめでたと分かりました。
旦那様戻ってこられる思たら、もう二人目て、とあきれるうめ。(笑)
納屋じゃできないでしょうから、ひょっとして、畑の隅っこで!?(笑)
お姉ちゃんには、かなわへんなぁ、というあさに、はつは、新次郎と一緒にいる時間をつくるように忠告しました。

その後、はつは、あさにいった言葉を思い出し、何を偉そうにゆうてますのやろ、うちは、お姉ちゃんぶって偉そうに、子を産むことしかでけへんくせに、と自己嫌悪に陥りました。
そんなはつに、惣兵衛は、いずれ土地を買って、百姓を生業にしないか、と語りかけました。
はつは、そら、よろしおますなぁ、と二つ返事です。
惣兵衛は、いつか、大きい田畑で、青物や果物ぎょうさん作って子供達に、お父ちゃんお母ちゃんゆわれてワイワイ囲まれて暮らしたい、と夢を語りました。

あさとうめが、畑から戻ると、新次郎、亀助、弥七とふゆが、談笑していました。
ふゆの実家への手紙を、亀助が書いているところでした。
ふゆは、昔から、新次郎のきれいな手紙の文字に憧れていた、と夢見がちに話しました。
対抗心を燃やした亀助が、自分の文字の感想を求めると、丸こくて、かいらし字ぃだすな、といいつつも、気もそぞろです。(笑)
わざとらしく咳払いする、うめの視線に気づいたふゆは、手紙をひったくるようにして、去って行きました。
寂しそうな亀助さん。(笑)

ふゆの様子に気づいたあさは、嫉妬に胸が苦しくなりますが、本人は、まだ、その原因に気づいていないようです。
そこに、梨江が、別れを告げにやってきました。
あさと話している場合じゃない、まずはよのにご挨拶を、って、分かってるねぇ。(笑)
梨江は、昔から、よのの天然いけずを見抜いていたのかもしれませんね。(笑)

そのよのは、早速、天然いけずパワーを発揮、私の方こそ至らぬ姑で、と全く心にないことを、いけしゃあしゃあと、おぬかしあそばします。(笑)
返す刀で、いろいろ教えてあげたいが、月の半分も家にいないんじゃあ、と、さらりと告げ口です。(笑)
とどめは、自分は決して、ああはならないという心積もりでいたが、今では、そんな姑の気持ちが、少しは分かる、という鬼姑宣言でがんす。(笑)

しかし、さすがは梨江さん、わざわざ、よののために仕立てた着物をプレゼントし、気を引きます。
その餌に食いついたよのは、急にご機嫌になっちゃいました。(笑)
すかさず、あさのことを頼み込む梨江、お見事でした。(笑)
大喜びのよのは、お手製の張り子を、いくつもお土産に渡そうとしています。
これ、迷惑以外の何者でもありませんよね。(笑)
でも、張り子を選ぶよのさん、幸せそうでしたね。(笑)
結局、梨江は、あれらを抱えて帰ったのかな。(笑)
『てっぱん』で、大きなだるまを抱えて、故郷の新潟に帰って行ったジェシカこと冬美さんのことを思い出しちゃいましたよ。(笑)

おっと、話は前後しましたが、姑対談のあと、あさは、梨江と差し向かいに座りました。
よののチクリが効いたのか、梨江は、早速、いつもいつも家を空けていることに、苦言を呈しました。
しかし、昔、あさにおなごはお商売も世間も何も心配せず、ただお嫁に行ったらいい、といったことは、間違いだった、と反省の弁を述べました。
山王子屋が潰れたのに、商売に首を突っ込んでいるあさが、家を守っている事実が、堪えたようです。

しかし、あさは、殿方は家にいるおなごさんが好きなんやろ、おなごとしての自信がない、といいました。
この発言に驚いた梨江は、あさに自信を持てといい、おなごのしなやかさを忘れるな、と訓示しました。

それから、懐から書類を取り出すと、あさに、これを折をみて、はつに渡して欲しい、といいました。
その書類は、今井家が和歌山に持つ土地の証文でした。
これが、父と母からはつへの最後の贈り物だ、といいました。
くぅー、そうきましたか、もう、泣かせるんだから。
おそらく、忠興が梨江に託し、梨江があさに託し、あさがはつに渡す、そんな家族プレーだったんでしょうね。
朝から涙腺が崩壊すると、一日きついのよね。(笑)

夕方、帰り支度をした梨江が、店先の往来でうめと話をしています。
うめは、女子衆や丁稚に慕われ、ええ奥様のところもある、とあさをフォローしたというか、梨江を安心させました。
梨江に、もう相撲は取っていない、といううめ、さすがにまだ相撲を取っていることまでは、知らなかったようですね。(笑)
亀助は、意外に口が堅いのね。(笑)

そこへ、新次郎が、帰ってきました。
美和のところに、行ってたのかな。(笑)
新次郎は、あさが商売に熱中するのは、自分がふがいないからだ、でも、あさの顔を見ると、まぁええか、と思ってしまう、といって笑いました。
梨江も、嫌々裁縫をしていたときよりも、今のあさが、一番いい顔をしている、といい、うめも同意しました。
梨江は、新次郎に、これからも手綱をしっかりと握っていて欲しい、と頼みました。

ちょうど、その時、そして、よのが張り子を選んでいたその時、はつが、漬け物を持参しました。
はつの顔を見たあさは、なんと、折をみて、といわれていたのに、速攻で、土地の証文を渡しちゃいましたよ。(笑)

で、再び往来の場面、はつが梨江に、意地でも今井の施しは受けない、証文は受け取れない、と突き返します。
そんな様子を見たあさは、友厚から聞いた銀行の仕組みを思い出しました。
あさは、両親が、はつの志を信頼して応援するために土地を貸し、はつは、その信頼に応え、将来、何倍にもして返す、そういうことだ、といいました。
梨江も、あんたらはまだ若い、これからいくらでも、地に足をつけて新しい人生を歩める、はつたち親子が、これからどう生きるのか見届けたい、これが母の最後の願いだ、といいました。

はつは、二人の熱意に、そしてその背後にある父の思いに打たれ、土地を借りることにしました。
はつも、子供たちや惣兵衛の夢のため、のどから手が出るほど、その土地が欲しかったでしょうし、自分の中で折り合いがつく、そんな理由を探し求めていたんでしょうね。
後の問題は、菊さんのプライドだけですかね。
何はともあれ、めでたしめでたしでした。
でも、和歌山じゃ、あさもはつに簡単に会えないし、それ以上に、藍之助に会えなくなって、新次郎が、藍ロスになっちゃいそう。(笑)

数か月後、あさは、正吉の元を訪れ、お願いがある、といいました。
加野屋を銀行にしよう、ということなのかな。
明日からも、目が離せません。

さて、第7週の関東地区の最高視聴率は、よのが、相撲見物を口実にはつの元を訪れ、藍之助と加野屋に来るよう誘い、はつにきっぱり断られた10日(火)の24.8%で第1位でした。

月曜から土曜までの詳細は、24.5%、24.8%、24.5%、24.3%、24.1%、21.8%で、第7週の週平均は24.00%、『ごちそうさん』の第7週の平均は21.72%、『花子とアン』の第7週の平均は21.90%、『マッサン』の第7週の平均は20.38%、『まれ』の第7週の平均は19.43%、でした。
ドラマの全平均は22.03%、『ごちそうさん』は21.49%、『花子とアン』は22.00%、『マッサン』は20.57%、『まれ』は19.74%でした。

関西地区の最高視聴率は、はつが惣兵衛を連れ帰り、菊が、今さら何しに帰ってきたんや、と泣きながら息子にすがりついた12日(木)の23.5%で第1位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、はつが、突然訪ねてきた友厚から、惣兵衛の消息に関する情報を聞き、探しに行った寺町の賭場で、その姿を見かけるも見失ってしまった11日(水)の23.0%で第1位でした。

『花燃ゆ』の第46回は、関東地区が11.9%でした。
ちなみに、八重の第46回は13.7%、官兵衛の第46回は16.4%でした。
第46回までの全平均は、花燃ゆ11.92%、官兵衛15.76%、八重14.51%です。
関西地区は、11.4%でした。

あーあ、こういう視聴者を不快にする不倫エピソード、わざわざ取り上げる必要あるんでしょうかね。
もう、ほとんどの人が思ってますよ、一つ屋根の下、二人きりで暮らしているのに、なんで今さらって。
ていうか、許せないのが、プラトニックな関係を強調し過ぎることなのよね。
伊之助は、美和にとって初恋の人だし、狙っているのは間違いないんだしね。(笑)
この期に及んで、何もない、濡れ衣だ、と言い張ることが、許せません。
おまけに、寿に、私が二人の仲を認めてます、といった発言までさせて、こういうのが嫌なのよ。(笑)

ところで、謎なのが、揚げ返し場に放火した、という仲買人たちなのよね。
仮に、彼らが犯人だとして、阿久沢が裏で糸を引いているのか否か、ってことなのよね。
阿久沢本人は、あたしゃ被害者です、加害者とは何の関係もありません、とすっとぼけてますけどね。(笑)
でも、それじゃ、何かが起こる、と番頭に告げた阿久沢は、予言者ってことになっちゃいますしね。
その後、犯人を捕らえて警察に突き出す、というあまりにもの手際の良さからも、これは、阿久沢が仕掛けた、とみるのが、妥当なんでしょうね。
それにしても、揚げ返し場が炎上する場面、力が入ってましたね。
やれば、できるじゃん。(笑)

謎といえば、伊之助と美和は、翌日、あっさり県庁舎に戻ってこられたってことは、土砂崩れは、一晩のうちに復旧したということなのよね。
大雨じゃ火もたけないし、夜間作業は無理だから、明け方、雨がやんでからの作業よね。
その程度で片づく土砂崩れなら、美和たち、戻れたんじゃない。(笑)
考えてみれば、伊之助は県令、つまり県の最高責任者なんだから、のんびり寝てないで、その復旧作業を見守らなきゃいけなかったんじゃないの。(笑)
県道じゃないから関係ない、ってことなのかな。(笑)

中原の行動も謎でしたね。
わざわざ、田畑を拡大するための水利確保策を聞きに来るって、そんなん伊之助も専門家じゃないんだし、ていうかド素人なんだし、手紙で十分じゃん。(笑)
しかも、伝次平から、山に木を植えろ、といわれただけで納得して、取るものも取りあえず帰ったかと思うと、群馬県庁職員になるって、どうなのよ。
後は村の人に託した、って、そんな無責任なことでいいのか。(笑)
採用主である伊之助が、採用初日まで、中原のことを知らない、なんてありえませんしね。
中原も、伊之助のコネをあてにして、二条窪を見捨ててきた、というだけの話にしか、みえませんでした。(笑)

このドラマの距離感のなさは、終盤にもありました。
国事犯を受け入れる、という場面、赤城山の麓にいる伝次平や、沼田の町にいる星野が、つい隣町から来るような気軽さで、県令公舎に現われてましたよね。(笑)
そうそう、美和が寿に出した手紙は、日付けが10月になっていたのに、その後、同じ東京から美和の元に届いた銀姫の手紙は、9月になってたぞ。
スタッフ、こぴっとしろし。(笑)
銀姫といえば興丸、大きくなっていましたね。(笑)
タイトルバックには元昭と出ていましたけど、画面でも紹介してあげてほしかったなぁ。
肉が嫌いなのは、美和のおかげで野菜好きになったからなのかなぁ。(笑)

ラスト、伊之助が国事犯相手に演説した後、美和が公舎に戻ると、久米次郎から手紙が届きました。
郵便配達の人、久坂さーん、と連呼していましたね。
それもそのはず、扉や雨戸など、全開になってましたもんね。
美和、不用心にもほどがあるぞ。(笑)
本来は雇うべき女中も、美和の下心からいませんし、県職員の夫人もあれっきり出てきませんしね。(笑)
清貧だから盗られるものはない、ってことなのかな。(笑)
久米次郎の、母の気持ちがわかるなら、今すぐ、この家から出て行って欲しい、という文の文面、多くの視聴者の気持ちを代弁してくれていましたね。(笑)

それでは来週も曲がったことを嫌い、世間の目を気にし、人の足を引っ張らず、できることを続け、将来の備えをし、人と人を繋ぎ、世の中の役に立つことをなし、自立を支援し、各自の適性に応じた技能を身につけてもらい、新たな生き方を見つけ、この世をよくしようと立ち上がり、自分にできることは何だってなし、どんな困難な状況に陥ろうと決してあきらめない、そんな気概で、こぴっと仕事がんばれば、この群馬から日本を変えることができるじゃんね。

「私は信じてます。互いを思い、真心を尽して事に当たれば、そこには、人と人との絆が生まれる。そして、その絆こそ一人ひとりの未来をつくるんです。新しい道を切り開いてください。それぞれに未来はあるんです。それが、私たちの願いです」
CATCH A DREAM!!



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