投稿日:2014年10月24日 (金) 19時09分
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みなさん、こんばんは。 今日は、いよいよ甲斐さんのドラマデビューですね。 今期のドラマも、だいたい出そろいました。 前期よりは、観られるドラマが多いような気がします。 X、F、N、アルファベット1文字がキーの番組がおもしろそう。 一番楽しみにしていたクドカンのドラマが、私にとっては期待外れだったのが誤算です。 柴咲コウさんも、現代劇で観たかったなぁ。 あっ、この月9、タイムスリップものなので、興味があれば観てみて。
岡田さんのドラマが、まさか入れ替わり物だとは思わなかったなぁ。(笑) このテーマ、私はだめなのよね。 私の外見がトッパさんになっても、同じように仕事できるわけじゃないし、人間関係も知らないから話合わせられないし、絶対ドラマのように、その人になりきれないもんね。 でも、もちろん最後まで観ますけど。(笑)
週刊誌の広告によると、みゆきさんの紅白出演を働きかけているとのこと。 本当なら、NHKこぴっと頑張れし。
さて、『マッサン』、トラブルが発生しても引っ張らず、あっさり解決するところが斬新ですね。 そこが物足りない、という人も多いんでしょうね。
では、先週の土曜日から振り返っていきましょう。 接待帰りの政春が、自宅の玄関先で、鴨居とエリーがハグしているのを目撃するところから始まりました。 なぜか、醍醐さんを思い出してしまう私。(笑) 今晩21時から日テレ系で、梅ちゃん主演のドラマがあるんですけど醍醐さんが出るのよ、甲斐さんを観られない傷を、彼女で癒やします。(笑)
政春の嫉妬から、エリーとの夫婦げんかに発展しました。 仕事と私どっちが大事、ウイスキーと私どっちが好き、ついに究極の選択を口にしてしまいました。 政春も、ゴマスリ大臣なんだから、速攻エリーといってほしかったなぁ。(笑)
マッサン、王様、私、女中、スコットランド人、ファミリー一番大事、ついにたまっていたエリーの不満が、爆発しました。 だったらスコットランド帰って、スコットランド人と結婚すりゃいいじゃろうが、と売り言葉に買い言葉、一番いってはいけない台詞を、政春は口にしてしまいました。 いやぁ、今の時代なら、この言葉で、大半のカップルは、不仲になっちゃいますね。(笑)
大声でいい合う二人の夫婦げんかに、近所のミナミの信ちゃんが、切れちゃいました。(笑) 梅子さんの亭主なんですね、お似合いだなぁ。(笑) 我を忘れて、そのケンカを買う政春。 政春は、柔道黒帯なんだね、ちっともみえないけど。(笑)
そこへ騒ぎを聞きつけやってくるキャサリン、好子さんばりの地獄耳なのね。(笑) キャサリンを見て、こそこそ逃げ出す政春が、笑えました。 そんな男とはもう別れ、よう考えて自分で決めや、誰に押しつけられた訳でもなく、自分で選んだんやからな、と突き放すように意見するキャサリン、いいねぇ。 下手に優しく慰めるんじゃないところが、エリーには効果的なんじゃないでしょうか。 欣次郎なら、ハグして、甘い言葉を並べまくるんだろうけど、それじゃ立ち直れないのよね。 自分で考え、自分で結論を出させようとしたキャサリン、近所の世話役として、みんなから慕われる理由の一端が、わかりました。
その頃、政春は、社長の家に逃げ込み、晩ご飯を食ごちそうになっていました。 よく、田中家の敷居がまたげるよね。(笑) 日本人のお前と、スコットランド人のエリーちゃんが夫婦として、これからずっとやっていくのは、ほんまに難しいと思うわって、きよし師匠がいうと説得力あるなぁ。(笑)
そこへエリーの援護射撃に現れたのが、優子。 エリーさんがどんな覚悟で日本に来たか、二人ともよう分かってるでしょ、 今のエリーさんが、どんなに不安か、どんなに心細いか、一番よう分かるん違うの、と優子は政春の留学時のことを引き合いに出して、責めました。 いいこといってるんだけどね、優子のあまりの変わりように、正直ついて行けず、心に響きませんでした。(笑) 朝ドラを意識しすぎて、優子のキャラ設定に失敗したんちゃう。(笑)
自分のいたらなさに気付いた政春は、エリーを探し回り、キャサリンの教会で、一人オルガンを弾き、『埴生の宿』を歌う彼女を見つけました。 謝った政春は、エリーが作った飯、腹いっぱい食わせてくれ、と何やら通天閣とめ以子のような台詞を吐きますが、これが功を奏して、仲直りできました。 人間て、分からんもんやね。 こんなんで修復できたら、この世に離婚なんて存在しないよね。(笑)
そして2か月後、エリーにとって、初めての夏がやってきました。 もうすっかり、近所の人とは、打ち解けたようです。 しかし、井戸端会議にキャサリンも来ているのね。 もしかして、教会には住んでなくて、ご近所さんなのかも。
ぼちぼち、とか、日本語も上達したみたいです。 千里の道も一歩から、とか、七転び八起き、とかことわざも勉強中。 しかし、キャサリンも政春も、読み方というか発音を教えているだけだもんね。 もっと具体的に言葉の意味を教えてあげないとね、千里の道というのは、4,000kmもある長い道のことだ、とかね。 七転び八起きという言葉、政春と同じように女難の相が出ている今の安倍ちゃんなら、心に響くだろうなぁ。(笑)
ウイスキー造りでは、佐渡さんが、ポットスチルの設計図面を作ってくれました。 予算的には、微妙なようです。 相変わらず、設置場所も決めていない、行き当たりばったりぶり。(笑) ポットスチルって、やかんをヒントにしていたけど、ただの空洞な入れ物だったりして。 蒸留するには火が必要だけど、釜のような仕組みもついていて、それ単体で機能するのかな。 なんとなく、コンクリで基礎とか作って、火を燃やしたりする設備も必要な気がするなぁ。 もしそうなら、設置場所も決めておかないと、入れ物だけ作っても、役に立たないよね。
ポットスチルの製造計画書完成のお祝いをすることにしたエリーは、キャサリンに相談、お祝いといえば鯛、と教えてもらいました。 鯛なら、大阪に来た日に、欣次郎からの差し入れの鯛を食べているはずだから、ピンとくるよね。 捨蔵師匠は、いわしのことを七たび洗えば鯛の味、といっていたので、お金がなければ、代用できるかも。(笑) キャサリンも、ここまでは本当にいい人なのに、仕事がうまくまわっているときは、浮気に気を付けろ、と忠告、エリーを不安にさせちゃったのは、いただけないよね。
そんなとき、ぶどう酒のビンが、残留酵母の発酵により、爆発する事故が、続発しました。 そのあおりで、鴨居商店の太陽ワインまで注文見合わせが相次ぎ、政春は、太陽ワインだけは、絶対安心な品質だと実証することになりました。 この世に絶対なんてないからね。 絶対当たる、とか、絶対儲かる、とか、今じゃ、うさんくさいことを表す修飾語になっちゃいましたよね。(笑) おかげで、政春は、泊まりがけで品質検査をすることになりました。 それより、ビンの品質を検査する方が先だと思うけどな。(笑)
その結果、お祝いの食卓は、ふっとんじゃいました。 そこに浮気だと、さらに煽るキャサリン、折角の好感度が急降下。(笑) エリーがお弁当を持っていくと、政春が顔を優子のそれに近づけて、エリーにはキスしているように見えるという、古典的な展開。(笑)
でも、おそらくエリーは、優子にキスしていたのか、と直接聞いたんでしょうね。 日本人じゃ、そんなこと、おそらくできないよね。 エリーを信じているから、素の自分をさらけだすことができる、と優子に慰められ、元気を取り戻しました。
そこに優子の見合いの日が決まったと、社長がやってきました。 それを見ていたエリーは、早速、ご近所さんとの井戸端会議で、見合いの仕組みを教えてもらいました。 やっぱりラブが一番や、といっていたキャサリンも、相手が浪華銀行勤務と聞いて、旦那の稼ぎは、多いにこしたこたぁない、と本音と建て前の使い分けも、エリーに教えてあげました。(笑)
その頃、政春は、太陽ワインの安全を証明する実験に取りかかりました。 てっきり、残留酵母が検出されるかどうか、されたときには、酵母の量から発酵したときに発生が予測される炭酸ガスの量を算出し、それによってビンにかかる圧力を計算して、ビンの耐久性とを比較するもんだと思ったのになぁ。 ただ、太陽ワインと他のぶどう酒を同じビンに詰め、窓辺に並べるだけでした。 そんなん、私でも、できまんがな。(笑)
それで爆発しなかったからといって、他の条件でも割れないことの証明にはならないもんね。 そもそも、今回の実験、ビンが割れる前に、あのビールの栓みたいなのが吹き飛ぶんじゃないかな。 それもこれも昔の話、今ではワインが爆発することはないと思っていたけど違うのね。 優子は優子でも、群馬の優子さんのワイン、もう爆発寸前ですね。(笑)
しかし、なぜか自信満々の政春の言葉を信じた欣次郎は、彼を車に乗せました。 帝大生の青山くん、10歳のお静さんがハモニカを落とし、泣いているところに現れた若き日の捨蔵師匠でがす。 あえて名前がテロップで表示されるということは、いずれ、政春の右腕にでもなっていくのかな。
目的は、太陽ワインの注文を断ってきた酒屋まわりでした。 誠心誠意は当たり前、その気持ちを伝えるためにも、向こうさんの立場でもの考えなあかん、欣次郎いいこというねぇ、官兵衛に教えてあげたいよ。 一方の政春は、根っからの技術屋、酒を造ることにしか興味がなく、営業への関心は、全くなし。 商売人と技術屋という二人の違いを、うまく表していました。
それにしても、2軒目にまわった酒屋、スタッフの遊び心に満ちあふれていました。 奥の壁、左側に貼られていたのは、『カーネーション』の、岸和田のまちでよく見かけた、空色を背景に和服美人が描かれた『蛸酒造』のチラシでした。 左手の出入り口に貼られた2枚の白い短冊状の紙に書かれていたのは天馬ビール、『ごちそうさん』の開明軒の店内にあったのも天馬ビールでした。 ただ、残念ながら、その時のチラシじゃありませんでした。 こちらの番組の方が新しいのに、現物やデータをなくしちゃったのね。(笑)
エリーは、なんと優子に料理を習うため、住吉酒造の賄い料理づくりを手伝っていました。 かよが、蓮様に料理を教えていたようなものね。 しかし、めざしというチープな賄い料理に、社員の不満は募るばかり、優子の結婚相手に期待を寄せています。 きっと読んでるで『みだれ髪』、女は結婚前が一番揺れるんよ、さすが好子さん、含蓄のあるお言葉、ちょうだいしました。(笑) しかも、実際読んでるし。(笑) これまた、本の表紙まで、蓮様のものと一緒でしたね。 当時の本の表紙を復刻は大げさか、再現したんでしょう。
優子は、お見合い用の着物を着てみました。 あんまり好きな柄じゃないし、そんなに高くも見えなかったのは、私に見る目がないからかな。(笑) どうも襟元の青色と、全体の桃色とが、合わないように思えました。 確かに、帯はいい色でした。
ここで一番のポイントは、うわぁー、わしの娘とは思えへんな、という社長に、私もそう思います、ときっぱりいったエリーのこの一言ですね。(笑) 旦那の会社の社長や、ということを今一つ理解していませんね。(笑) この一言が許されるのは、好子さんだけ。(笑)
洗濯物を干す優子が歌う『ゴンドラの唄』に、エリーは興味を持ち、教えてくれるよう、お願いしました。 糸子の結婚の噂を聞いた勘助と平吉が、この歌を歌いながら、冷やかしにきたのよね。 希子も歌ってましたね。 この歌のメロディーを思い出せない桜子とめ以子が、いいかげんに歌うのを聴いて、希子がお手本を示したのよね。 これが、『焼氷の歌』に繋がる、今にして思えば、重要なシーンでした。(笑)
優子は、この歌を歌うと涙が出てくると、不本意な結婚であることをエリーに打ち明けました。 本当は、英文タイピストになりたかったって、なんか取って付けたようで不自然だなぁ。 今さら、英語ができるって嘘っぽいけど、ザ・ヒート・イズ・ザ・シークレットが伏線だったってことなのかな。(笑)
そして、見合いの7日前、その話を持ってきた優子の祖父が、やってきました。 家族団らんで、お見合い話が進む中、優子の本心を知るエリーは、政春から止められていた口出しをしてしまい、佳代から疫病神といわれてしまいました。
その後、一人で賄いの準備をしたエリーの元に、優子がやってきました。 あれだけの料理ができれば、免許皆伝じゃないでしょうか。(笑) もしかしたら、いつの間にか自分の心に蓋をしてきたんやないかって、何で、どうしてって思わんように、うち、エリーさんと出会えてよかった、いつの間にか、優子はすっかりエリーに感化されちゃってますよ。
そんな優子に、エリーは、日本で初めての友達、なってください、とエリーは頼みました。 まだ、友達、一人もいなかったのね。 沖縄で新生サザンアイランドの開店準備中、寝具の手入れをする純にチュルチュルちゃんが親友になってほしい、といった場面を思い出しました。 純も友達がいなかったのよね、優子もあんまりいなさそう。(笑) あのチュルチュルちゃんは、今はもういないのよね。
好子さん、あじの塩焼きくらいで、すごく喜んでいましたね。(笑) しょっちゅうベタベタしとる割に、肝心なこと何も聞いてへんねやな、と鴨居商店に行っていることを知らず政春の所在を尋ねるエリーに言い放った専務のこの一言、受けました。(笑)
欣次郎は、金魚占いの末、ミーティングを招集しました。 何気なくミーティングなんて言葉使ってるけど、当時じゃ斬新だよね。 鴨居商店によって、創業以来最大の危機、役員を集め、太陽ワインの存続か、撤退か、について話し合いました。 なぜか、末席を汚す政春は、欣次郎にいいように利用されましたね。(笑) じゃったら、いっそイミテーションワインなんかやめて、欧米のワイン造りを目指しゃあええじゃないですか、って自分の首を絞めちゃいました。 ほしたら、住吉さんに製造してもらう必要ありまへんがな、専務の寸鉄人を刺すツッコミ、これからも楽しみです。 ここでも政春は、会社のことなんかまったく考えていない、自分が好きなことをする場所だ、としか思っていないことを如実に表してくれました。
そんな政春の何気ない一言、世間の見る目を180度変えんと、に欣次郎が食いつき、役員たちも肯きました。 理解できないのは、政春張本人だけ。(笑) 結局、広告戦略で、中身は同じまま、世間の印象を変える、というのが当初から欣次郎が抱いていた案になったのよね。 それを押しつけるんじゃなく、みんなに自由に意見をいわせ、最終的にみんなで決めたかのように持っていく見事な戦略でした。 これで政春は、ハグ事件以来、悪感情を抱いていた欣次郎のことを、認めるようになりました。 わしもいつか驚かしてやるけんのう、大将が思いつかんアイデア、ズバァァッと出したる、そうそう、こうした向上心が大事なのよね。
ものを突き動かすのは、切り替えの速さや、とか、この手の話し合いは、事務方だけが騒いでもあかん、あらゆる方向からの物差しが必要なんや、とか、実にいいことをいいますね。 このエピソード、実話なのかな。 もし創作なら、羽原すごすぎる。
そして、広告の案がいくつか出されますが、どれも納得いかない欣次郎は、切り札、センス抜群のエリーを呼びました。 自分に会いに来たものだと思い、喜ぶ政春。(笑) そうか、あの香水のビンは、このための伏線だったのね。 鴨居商店で香水なんて、全然売り出されないじゃん、と自分に突っ込んでみました。(笑) 政春は、マッサン、もっと遊び心を持って、とエリーに突っ込まれていました。 この辛気くさい、まじめくさった、女っぽい政春、こういう人も自分の周りには必要だと、欣次郎は見抜いているのよね。 今でいう、ダイバーシティってやつですね。 もちろん、お台場のことじゃないよん。(笑)
住吉酒造では、浪華銀行からの融資が、打ち切られてしまいました。 見かねた祖父が縁談を復活させ、優子も見合いする覚悟を決めました。 お見合い相手の父親は国広さん、『ウェルかめ』以来かな。 こんな有名どころが出てくるということは、波乱もなく結婚しちゃうんでしょうね。 家から逃れたエリーと心に蓋をし家のために生きる優子、対照的な人生を歩ませるみたいですね。
欣次郎が勝負を賭けたチラシは、女性の肌でした。 朝からって、クレームの投稿もくるだろうな。 展覧会に出品された全裸の絵画が騒動を起こした『マー姉ちゃん』を思い出しましたよ、我ながら古いなぁ。(笑)
そして、欣次郎は、政春をヘッドハンティング。 特に愛社精神もないので、ウイスキーといわれれば、沈みかけた船から逃げ出すよね、多分。 最後は、社長が、背中を押してくれるんでしょうね。 そんなことより、どんなチラシになったのか、それが一番気になります。(笑) 来週も、楽しみです。
さて、第3週の関東地区の最高視聴率は、政春が社長の接待に付き合わされ、逆立ちしてカチューシャの唄を歌った16日(木)の22.3%と、ようやく第1位を獲得できました。 ちなみに船越さんのドラマは、初回7.6%、野球中継と重なりましたが、そちらは10.4%だったので、低視聴率の言い訳にはなりませんでした。
月曜から土曜までの詳細は、21.8%、20.2%、18.9%、22.3%、21.7%、18.7%で、第3週の週平均は20.60%、『ごちそうさん』の第3週の平均は21.65%、『花子とアン』の第3週の平均は22.07%でした。 第3週までの全平均は20.82%、『ごちそうさん』は21.31%、『花子とアン』は21.71%でした。
アンのスピンオフ、よかったですよ。 ごちのスピンオフの時にも思ったんですけど、登場人物は、みんな魅力的なのよね。 これにおもしろい脚本が加われば、いい作品になる、ということがこの2作を観る限り、実感できます。 総合テレビでも放送すると思いますので、見逃した方も、是非ご覧ください。 BSでの総集編は、延期になっていました。
関西地区の最高視聴率は、政春が借りる約束をした洋館が、外国人には貸せないと断られ、「こひのぼり」に辿り着いた13日(月)の26.2%で、今週も第1位でした。 まあ、台風のおかげなんですけどね。 名古屋地区の最高視聴率は、借家の前でキャサリンと出会い、引っ越しをあれこれ仕切られた13日(月)の25.7%で、台風関連のニュースに惜敗、おしくも第3位でした。
『軍師官兵衛』の第42回は、関東地区が15.6%で第12位でした。 ちなみに八重の第42回は、関東地区で14.8%でした。 第42回までの全平均は、官兵衛15.76%、八重14.82%です。 名古屋地区は、17.8%で第15位でした。 関西地区は17.9%で第11位でした。
官兵衛、あっさり三成に騙されちゃいましたね。 稀代の軍師の名が泣きますね。(笑) ここまで、主人公を貶めていいのか。(笑) 碁に夢中で五里霧中になっちゃいました。 蟄居を命じられた官兵衛、窓から雨が降る庭を眺めると藤の花が、有岡城と重ねてきましたね。
でも、三成も大したもんだよね。 16万人の軍勢を運ぶ船と兵糧を調達し、段取りを整えたんですもんね。 ただの、お追従男じゃ、務まりません。 そういえば、ドラマでは、後半は水軍に阻まれて、兵糧を全く運び込めなかった、といってましたけど、官兵衛は、何度も自在に往復していましたよね。(笑) そのあたりの矛盾について、何の説明もありませんでした。 船が大きく揺れているのに、官兵衛が朝鮮の地図の上に置いた碁石が、微動だにしなかったのが、笑えました。 船酔いの場面は、将軍家に輿入れする篤姫を想起させてくれました。
名護屋城内の暗がりでの三成と淀の密会も、なかなかよかったです。 三成に子種をくれ、と迫る淀の目つきが最高でした。(笑) でも、お拾いは、逆算すると三成が朝鮮に行っているときにできた子どもなので、その父親ということは、ありえないのよ。 通説は、大野修理(治長)なのよね。 淀の乳母の息子でがす。 あっさり、お拾いが誕生しちゃったので、出てこないのかな。
出てこないといえば、今になって、秀次が登場しちゃいましたよ。(笑) なんで、こんなに押し迫ってから、取って付けたように登場させたんだろ。 お拾いも生まれちゃったので、もう出番はほとんどないのにね。(笑) まあ、竹中秀吉の狂気の引き立て役、といったところなんでしょうね。
それにしても秀吉は、どんどん狂気の度を増していますね。 大政所を亡くして大変な悲しみようだ、と家康はいってましたけど、全くそんな感じはしませんでしたね。(笑) 今は舞えないという淀に、なにゆえじゃ、なにゆえじゃ、なにゆえじゃ、と迫るところは、可愛かったなぁ。(笑)
可愛くないのが、小西行長。 朝鮮との交渉では、官兵衛と利休に泣きついたくせに、さんざん官兵衛に噛み付いて、何様って感じですね。 そして、全く主体性のない宇喜多秀家くん。 あの陣内孝則さんが演じた直家の息子なのに、何なんだ、このひ弱さは。(笑) 母親は、直家が死ぬ直前に秀吉に差し出したお鮮さんなのよね。 笛木さん、色っぽかったなぁ。(笑) これくらいの情報は、ナレーションしてくれないと、つながりが見えてこないよね。
今週は、広山さん、鏡の中だけで残念でした。 次回の注目ポイントは、欣次郎のように得意げに虎退治の話をする清正ですかね、。(笑)
それでは来週も、味方同士いがみ合うことなく、胸が潰れるような思いは腹に収め、相手の巻き返しに備えて陣容を整え、本心から部下が働くか否かをしかと見極め、現場を自らの目で見、手探りで道を見つけながら進み、バラバラの心を一つにまとめ、日限どおりに、こぴっと仕事がんばれば、殿下を欺き和睦できるじゃんね。
「福島殿、かくゆうわしも目薬屋の出だ。今は、内輪でもめているときではない。どうであろうか、ここは小西殿、加藤殿が、一日交替で先手を務めることにしてはいかがか」 CATCH A DREAM!! |
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