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少年トッパの掲示板だぜ。

素直な気持ちで書いてごらん。さあ、目を閉じて。閉じたら書けんがな。

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[7231]にじは続くよ 投稿者:まっくん

投稿日:2014年06月27日 (金) 19時54分

みなさん、グッド・イブニング。
こちらは、梅雨とは思えぬ、傘のいらない日々が続いています。
そんななか、昨日、沖縄の梅雨が明けたそうです。

この梅雨入りとか梅雨明けとか、一体いつから始まったものなんでしょうね。
春も秋も冬も今日からだよ、なんて宣言しませんもんね。
『徒然草』の中にも、春が終わって夏が来るんじゃなくて、春の中にもう夏がある、みたいな段がありました。
そんなこともあり、大昔から、梅雨入りや梅雨明けという概念があったわけじゃないんじゃないでしょうか。

なぜこんなことを書くかというと、この前、『親鸞』の中に、梅雨が明けてから暑い日が続いている、といったような記述があったのよ。
そんな鎌倉時代に、梅雨が明けるという感覚があったとは思えないのよ。
五木寛之さんの文章は格調が高いのに読みやすい、これぞプロっていう筆力なんですけど、そんな手練れにしては珍しいミスなんじゃないかと勝手に思っています。(笑)

W杯は、日本、残念ながら敗退でしたね。
「一所懸命やって勝つことの次にいいことは、一所懸命やって負けることだ」
頑張ったザック・ジャパンに、朝市の言葉をこぴっと贈るじゃんね。

年越しライブのこと、よくご存じですね。
おとついは、FC限定のサイトに簡単に入れないくらい、アクセスが集中したのよ。
この様子だとチケット争奪戦、厳しい戦いになりそうです。
そうそう、ユーミンも、大晦日は家でお節を作る日と、昔は紅白を断り続けていましたが、二度も出たし、拓郎もまた出てくれるといいですね。

遅ればせながら『真夏の方程式』を観ました。
め以子とはなの共演、朝ドラファンにはたまらないキャスティングでした。
理知的なめ以子と今風メイクのはなが、とても新鮮でした。(笑)
はなは、TVドラマシリーズで評判の悪かった高慢ちきな毒舌女キャラを封印されたみたいでした。
というか、この映画では、はなはほとんど付け足しでしたね。(笑)
もし、次のTVドラマシリーズがあれば、柴咲コウさんが復帰しそうな気がします。

さて、『花子とアン』、はなと村岡の色恋沙汰も、蓮様の前には、すっかり色あせてしまいました。(笑)

蓮様は、はなをドミンゴで待つ間、文学青年宮本に絡まれました。
ブルジョアの来るところじゃないと毒づいていましたけど、銀座のカフェーなんてお金持ちじゃないと入れないっしょ。
こんなところに出入りできるなんて、宮本、お前こそブルジョアだぞ。(笑)
まあ、この宮本たちは、アプレゲール気取りの輩ってことになるんでしょうね。

蓮様のサロン遊びなどを、炭鉱の労働者から搾取した金じゃないか、最低の女だなと酷評しましたが、自分たちこそ、何も働かず、親のすねをかじりながら銀座のカフェーに通って、いっぱしの芸術家を気取りなんですから、やってられませんよね。(笑)

「嘆かわしい。帝大生ともあろう者が三面記事で人を判断するとは」
「詩人のボアローはこういってる、批評はたやすく芸術は難しい」
神蔵さん、よくぞいってくださいました。
こんな頭でっかちの言行不一致野郎どもは、ギョフンといわせてやんなきゃね。(笑)
その神蔵さんは、蓮様の『踏絵』を宮本に渡しました。
この本、意外に小さかったのね。(笑)

はなは、宇田川を置き去りにして、19時26分、1時間半遅れでドミンゴに到着しました。
予想撃沈、蓮様は、ちゃんと待っていてくれて、無事に再会できました。
宮本たちは、気まずくなったのか、もういませんでした。(笑)
ついに、はなの葡萄酒解禁、二人で旧交を温めました。
「お金がいくらあっても、生きがいのない暮らしは、むなしいわ」
てぇー、こんな台詞いってみてぇー。(笑)
私なら、お金さえあれば、いくらでも生きがいを見つけてみせるぞ。(笑)
やっぱり最後は金目でしょ。(笑)

そこへやってきたのが、村岡ブラザーズ。
はなの逢い引きが気になっていたのは、否めないよね。(笑)
弟がかよに忘れな草をプレゼント、明らかに恋をしています。
「私、チップの方が嬉しいんですけど」
てぇー、かよちゃんは、弟の自分への思いを察して拒絶しただけで、都会の絵の具に染まってないと信じたいよぉー。(笑)

村岡がはなのところに来るのは致し方ないとしても、はなが弟のところにいって読書に夢中になり、腹心の友を放り出すなんてありえないっしょ。
だって、わざわざ福岡から出てきて、今夜一晩しかないって分かってるはずなんだから。
蓮様は、お静さんが乗り移ったように、一瞬にして村岡の恋心を見抜きました。(笑)

結局、はなが大騒ぎになった3杯目の葡萄酒を飲んだのかどうかは分かりませんが、蓮様は、その晩かよの家に泊まりました。
翌朝、蓮様は、かよから辞書の送り主が村岡と聞かされ、相思相愛であることを確信しました。
そこへ、嘉納家の従者が、人力車とともにかよの家まで蓮様をお迎えにあがりました。
てぇー、最初から、かよの家に泊まることになっていて、その住所を知らせたのかな。
でも、伝助のニュアンスは、蓮様が戻ってから聞いたような感じでしたよね。
ということは、従者がドミンゴの片隅にいて、ずっと蓮様を見張っていたのかな。
いずれにしても、従者の迎えの声に驚かなかったところをみると、かよの家まで迎えに来ることは、蓮様の織り込み済みだったようです。

はなもかよも、寝間着で外に出るなんて大胆。(笑)
二人が人力車に驚いている間に、蓮様は毛筆で原稿用紙にコメントをしたため、折りたたんで辞書の間に挟みました。
しっかし、素早いですよね。
はなもかよも毛筆は使わないので、蓮様の硯と毛筆ですよね。
そんなに早く墨なんて、すれるものかな。(笑)
おまけに書いてすぐ二つ折りにしちゃ、乾いてないからぐちゃぐちゃになるはずじゃんね。(笑)
とにかく、人力車に乗って、蓮様は嵐のように去っていきました。
できれば、桜吹雪がほしかったなぁ。(笑)

その日、出版社では、はなが梶原さんから翻訳の催促を受けました。
取りあえず翻訳したいならしてみて、みたいな上から目線が、哀願する下から目線に変わっちゃいましたよ。(笑)
結局、自宅というかかよの家で、夜なべして書き上げました。
辞書のおかげ、とそれに抱きつくと、蓮様の挟んだ紙が落ちました。
自分の気持ちに素直になりなさい、という言葉に村岡への思いを気付かされるはな。
その徹夜明けのはなの顔に、朝日が差し込むところは、よかったです。
このドラマでは、村岡も蓮様の言葉で自分の恋心に気付く、という流れになってますけど、それじゃ折に触れ、はなの後ろ姿を見つめるストーカーのような村岡の行為は、無意識ってことなのかな。
もしそうなら、いつか自覚もないまま犯罪に走りそう。(笑)

はなの原稿は、予想どおり、あっさり梶原に採用されました。
訳安東花子と書いてあるだけで、原作者の名前がないじゃん。(笑)
ところが、後のゲラ刷りの段階では、作者の名前もしっかりと印刷されていましたね。
醍醐さんが、また気を回したのかな。(笑)

さて、醍醐さんが下心だけで、村岡印刷に原稿を渡す役に立候補しますが、別の先生のところに原稿を取りに行く役を任されました。
アピールしすぎる醍醐さんが鼻に付いて、梶原さんがわざとしてたりして。(笑)

でも、結局、村岡が原稿を取りに来たのは、その夜でした。
おかげで、はなと村岡は二人っきりになることができましたね。(笑)
雨が降っているんだから、はなもむき出しのままで原稿を渡すんじゃなくて、濡れないように工夫すればいいのに。
村岡のための気配りもなければ、自分の原稿への愛情も感じられません。
そこで、蒸し暑いとはなにいわれ、窓を開ける村岡。
多くの人の予想どおり、風が吹き込み、原稿が部屋に散乱しました。
1枚だけ濡れて、天井近くの梁に貼り付いていました。
絶対届かないのに、ジャンプするはな。
棚の上段にある設計図を取ろうとジャンプする小さな巨人、大村さんを思い出しましたよ。(笑)
それにしても、濡れたのが1頁目なら分かりますが17頁目って、納得できないぞ。(笑)
しいていえば、雨が吹き込んで梁が濡れ、そこに17頁目が飛んでいって貼り付いた、ということなんですかね。

「私の心臓はパルピテーションの嵐です、あなたのせいで。好きです」
てぇー、なんか唐突な恋の告白に、こちらは面食らうばかり。
はなは、告白するだけしたら村岡を置き去りにして、事務所に鍵もかけずに家に駆け戻ろうとしました。
なんちゅう、無責任な。(笑)
村岡が、後ろから追いかけ、振り向くはなに傘を差しかけ、そのまま抱きしめます。
色鮮やかな赤い和傘が、地面に舞い落ちました。

これって、梅ちゃんと信郎と同じパターンですよね。
建造のチクリで警察にチケット販売詐欺で捕まった陽造に面会を求めますが、認められず、警察署の前で途方にくれる梅ちゃん。
突然、降り出す雨。
傘を持って迎えに来て、見合いさせられる前に結婚しちまうか、とか何とかいいながら抱きしめる信郎。
この時の、ずっと一緒にいて、という梅ちゃんにキュンキュンしちゃったもんでしたよ。
ついでにいうと、シチュエーション的には、通天閣が亜貴子さんを後ろから抱きしめたのと変わらないのよね。
亜貴子さんは、未亡人でしたけど。(笑)

さてこの抱擁、間の悪いことに、それを目撃してしまう醍醐さん。
雷鳴がしていたので、稲妻が光って抱き合う二人が浮かび上がるのか、と思いましたよ。
雨の暗闇ですからね、あの距離で人の顔が判別できるのかな。
醍醐さんは、原稿を抱えていましたね。
はなはみんな帰ったといっていましたが、醍醐さんは編集長の言いつけどおり原稿取りに行った帰りなんでしょう。

私も、おかしいと思っていたのよ。
まだ、村岡が来ない段階で、醍醐が帰るって、これまでの流れからして、ありえませんよね。(笑)
原稿取りから戻ってきても、まだ村岡が原稿を取りに来ていないと知ったら、自分が渡すから、はなさんは早くお帰りになって、とか何とかいって、その役目を奪うはず。
少なくとも、はなと一緒に村岡の来社を待ちますよね。
まだ、村岡が原稿を取りに来ていませんように、と祈りながら帰り道を急いでいたであろう醍醐さんを思うと、切ないなぁ。
こんな醍醐さんの映画が観られただけで、トッパさんは三国一の幸せ者ですよ。(笑)

翌朝、挙動不審のはなは、かよに二人の関係を見抜かれてしまいました。
会社でも挙動不審(笑)のはなは、醍醐さんに話があるとドミンゴに呼び出されました。
ライスカレーを食べながら、昨夜の目撃談をして、二人の関係に迫る醍醐さん。
事故のようなものだ、と弁明するはな。
醍醐さんは、恋に積極的な割に、男の人と手を繋いだことがあるだけなんですね。
なんて清らかな耳年増なんでしょ、私は醍醐さんを応援します。(笑)

会社では、新雑誌の編集会議が開かれました。
村岡兄弟も登場、英国で学んだ最新の印刷術が編集に役立つのか、と思いきや表紙を決めるだけだったのね。(笑)
逆にいえば、そうしないと印刷屋さんを呼べないもんね。(笑)
はなと英治が同じ表紙を指さしたら、負けじとそれを指さす醍醐さん、頑張ってます。
雑誌名は、はなが提案して、英治が賛同した『にじいろ』に決まりました。
だから主題歌のタイトルが、ってほとんどの人が思ったんじゃないでしょうか。
はなさん、明日も負けないわよ、って醍醐さん、今日は完敗でしたから。(笑)

いつぞやの授賞式の日のように、帽子を忘れる英治。
取りに来るのを待つはな、なかなか可愛いじゃんね。
でも、期待どおり戻ってきた英治からは、昨夜のことは忘れてください、といわれてしまいました。
ショックを受けたはなは、その言葉の意味をかよに尋ねたり、会社で必要以上に明るく振る舞ったり、動揺を隠せません。

その頃、福岡の嘉納家を宮本が、訪ねました。
目的は、蓮様に劇団のための脚本を書いてもらうことでした。
『踏絵』を読んで、すぐに汽車に飛び乗ったって、いくらかかると思うの。
やっぱり、金持ちのどら息子なんでしょうね。
高圧的な態度で、タミの制止を振り切り、蓮様の部屋に踏み込む宮本。
結局、相手の都合などお構いなし、すべてが自分の思い通りにならないと気がすまないだけ。
でも、そんな独善的な宮本に心惹かれる蓮様。
ルックスはいいし、自分の歌を初めて評価してくれたってだけで、パルピテーションを感じちゃいますよね。(笑)

ドミンゴでは、村岡弟の郁弥が、かよ目当てで通っています。
その口から、英治にはもう3年も結核病棟に入院している妻がいることが、明かされました。
そこへタイミングよくくやってきた、聡文堂ご一行様。
かよは、あわてて郁弥に、英治の妻のことを口止めしました。
こういうのは、普通はまだ夢の入り口にいるときに教えてあげた方が、いいんですけどね。(笑)

しかし、かよは、このことをはなにはいえず、遠回しにやめるよう説得しました。
一方、神蔵さんは、息子英治に妻のカスミさんと別れて、健康な人と家庭を持って子供を育てる人生を選ぶよう説きました。
そんなこと考えられないと言下に否定する英治、なら何であんなこといって、はなを抱きしめちゃったのよ。(笑)

その英治は、はなのページの新しい割り付け案を提示、はなと醍醐さんの称賛を受けて、梶原も認めました。
この編集長、よくいえば調整型で部下の意見を反映してくれる上司、ってことなんでしょうけど、自分の考えってものがないのよね。(笑)
本当に『赤い鳥』のような雑誌を創りたいってだけで、こういう雑誌を創りたいっていう理念や信念、コンセプトなんて丸きりなしで、独立しちゃったのね。(笑)

はなは、忘れろといいながら自分に優しく接する英治の気持ちを測りかね、そのいらだちを、宇田川にぶつけちゃいましたよ。
てぇー、二人のことが小説になって、村岡妻の知れるところになっていくのかな。

宇田川と入れ替わるようにドミンゴに入ってきたのが、宮本と吉太郎。
吉太郎は、憲兵として、宮本を監視していました。
なるほど、吉太郎が、ここでこんな風にこの物語に絡んでくるとは思いませんでした。
とりあえず甲府訛りが抜けていなくて、ほっとしました。

吉太郎の監視に気付かない文学青年たちは、蓮様の脚本を巡って仲間割れ。
あの女は俺たちの敵そのものだろう、って不平等な日本を変える志とは正反対の差別発言。
こんな排他的な考え方で、彼らがいうところの平等な世の中が築けるわけないじゃんね。(笑)
宮本だけじゃなく、彼らはみんな、自分たちが思いどおりに世の中を動かせる、独裁社会をめざしているだけとしか思えないのよね。(笑)

翌日の朝、吉太郎がかよの家を訪ねました。
さすが憲兵、かよの住所を調べるくらい朝飯前っていいたいけど、朝飯は食べてきたようです。(笑)
本心を押し隠し、文学青年たちの動向をかよから聞き出しました。
何かあったら遠慮しんで、いつでもおらのことを頼ってこうし、なんて兄らしいこといってるけど、居場所は明かせないでしょうし、連絡の取りようがないじゃんね。(笑)
そんな空手形を切って、はにかんだ主婦殺しの吉太郎スマイルを見せて、去って行きました。

村岡印刷では、はなのページのために挿絵を描く英治、すごい才能ですね。
しかし、はなへの負い目からか、聡文堂の担当を郁弥に代わってもらいました。
そんなこととは露知らず、そわそわしながら待つ醍醐さんが健気でした。
醍醐さんの大誤算、、、
まさかの郁弥登場に落胆の意を隠せない醍醐さん、この素直さがたまりません。
しかし、郁弥は挿絵の作者をはっきりとは明かしませんでしたね、よもやの手柄横取り?(笑)

そんなとき、はなを呼びに、かよが聡文堂に現れました。
ドミンゴに連れてこい、と頼まれ高額のチップをもらったとのこと。
相変わらずの重役振りで早々に退社すると、待ち構えていたのは伝助でした。

「あんたが、はなちゃん?」
「はい、はなちゃんです」
この会話、よかったなぁ。(笑)
妻を泊めてくれたお礼にごちそうし、海苔などの土産を渡す伝助、本当にいい人じゃんね。
でも、本当はかよが、権利者なんですけどね。(笑)

私が、このとき気になったのが、奥の二人の男性客。
お互いに身を固くしてうつむき加減で向かい合い、時折、水を飲むだけ。
どういう関係なのか、どんな用件で座っているのか、気になって仕方ありませんでした。(笑)

伝助の話では、今日もこの時間、蓮様とはながドミンゴで会うことになっているとのこと。
なら、なんでチップをつかませて、はなを呼びにやったわけ。
黙って、来るのを待っていればいいだけじゃんね。(笑)
このドラマ、矛盾が多すぎ、っていいたいけど、2週続けて同じタイトルで書き込みをしてしまった、ボケボケの私には、そんな資格ありませんね。(笑)

蓮様は、まさか伝助が東京に出てくるとは思わなかったんでしょうね。
知っていれば、はなにアリバイ作りを頼んでいますよね。
はなに、ここで蓮様をかばえるだけのアドリブ力は、期待できません。
本屋に行っているとごまかしましたが、バレバレですね。

その頃、蓮様は宮本と屋台で酒を酌み交わしていました。
蓮様も一目惚れだったんですね。
こうと決めると、蓮様の行動力は大したもんですね。
吉太郎は、複雑な思いで初恋の人と宮本を監視しているんでしょうね。
できれば猫娘のように、吉太郎に二人の会話を吹き替えてほしいなぁ。(笑)
しかし、一週間で『音楽家の妻』という脚本を書くなんて、はなより才能があるかも。
屋台のおやじは、『カーネーション』では勝の遺品を届けた戦友、『純と愛』では里やの飲んだくれの客でしたね。

結局、蓮様は、かよの家を訪ねました。
その直後に現れた吉太郎が、蓮様に宮本と付き合わないように忠告しました。
宮本を監視するという本務を放棄してまで、蓮様に忠告するって、やっぱりまだ好きなんだなぁ。

はなから村岡との顛末を聞いた蓮様は、村岡印刷に乗り込みました。
神蔵さんは、蓮様の顔を知らなかったのね、宮本でも知っていたのに。(笑)
英治は、きっと蓮様に自白したんでしょうね。

さぁ、明日、はなの知るところとなるのでしょうか。
でも、気になるのは蓮様の恋の行方です。(笑)

さて、第12週の関東地区の最高視聴率は、ドミンゴで酔っ払って村岡におぶられ家まで運ばれたはなが、ゴォー・トゥー・ベェッドと叫んだ後、辞書を枕に眠り込んだ17日(火)の23.5%と高視聴率をたたき出しましたが、W杯の33.6%に破れました。
ちなみにW杯の裏のアンは17.8%、修和女学校卒業式の日の18.9%以来2度目の10%台でしたが、善戦したといえるんじゃないでしょうか。

月曜から土曜まで紹介しますと、22.8%、23.5%、21.9%、23.1%、17.8%、20.7%で、第12週の週平均は21.63%とワースト3位を記録、一方の『ごちそうさん』は第12週の平均は23.48%と高視聴率をキープでした。
第12週までの全平均は花子22.21%、ごち22.24%と、W杯ギリシャ戦が効いたのか、ついに初めて、ごちが上回りました。

関西地区の最高視聴率は、郁弥が、かよのやめてくれちゃに、なんて不思議な響きなんだアメージングと感嘆し、こぴっとをミステリアスと評した18日(金) の24.0%と高視聴率でしたが、W杯の33.1%に続き第2位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、村岡が、ナマケモノの集中力を発揮する余裕もないほど忙しかったんでしょう、とはなが甲府に引っ込んだ6年間を勝手に美化した17日(火)の22.4%で、こちらもW杯の29.4%には及びませんでした。
ちなみに大勢のエキストラを集めて豊橋ロケを行った『ルーズヴェルト・ゲーム』は、20.7%で第3位と、その効果が現れました。
トッパさんも行ってたりして。(笑)

『軍師官兵衛』の第25回は、関東地区が16.4%で第8位とまずまずでした。
ちなみに八重の第25回は、関東地区で12.9%と低空飛行でした。
第25回までの全平均は、官兵衛15.72%、八重15.35%と差が大きくなりました。
名古屋地区は、18.5%で第8位でした。
関西地区は16.4%と3ポイント近く下がり、第8位でした。

今回は、明るい幕間劇のような感じでよかったですね。
冒頭の綱引きで、最後に鈴ちゃん花ちゃんを登場させてくれました。(笑)
官兵衛の手で新しくなった姫路城での宴会も、楽しそうでした。
特に、官兵衛と光が手を携えて、楽しそうに踊る姿が印象的でした。
今回は、長浜城の時のようなトレイン・ダンスはありませんでしたね。(笑)

長浜城といえば、かつて正月の場面で紅白の鏡餅が飾られていました。
でも、今回の安土城では、白い鏡餅でした。
同じ滋賀県だし、風習は一緒だと思うのですが、違うのかな。

光が、二人目を身ごもりました。
土牢でだめになった足は、一本だけだったようです。(笑)
懐妊の話を耳にした善助は、なんで怒りながら廊下を歩いていたんでしょうね。(笑)
もっと納得いかないのは、侍女のお福たちまでが、善助から聞くまでそのことを知らなかったことです。
当然、医師の診察を受けたからこそ、殿に伝えられたのであり、侍女に内緒で受診するなんてありえないっしょ。(笑)

そうそう、光秀の娘、倫は、『おひさま』の恵子ちゃんこと石橋杏奈さんでした。
彼女、今、私の中でイチオシなのよ。
是非、輪島が舞台の朝ドラでヒロインを演じてほしいと願っています。(笑)
大河にあと2話登場するそうで、個人的に楽しみです。

直家が、あっさり亡くなっちゃいましたね。
信長の死と秀吉の天下取りを見通していたという設定、よく描きすぎのような気が。(笑)
それにしても、お鮮がもらえるなんて、秀吉がうらやましすぎます。(笑)

それでは来週も、五万石などという分不相応の領地を望まず、これはと見込んだ者に忠義を尽くし、その誠の心中を理解し、世界を自分の目で直に見るという大きな夢を持って、妻一筋に、こぴっと仕事がんばって我が世の春を謳歌しろし。
「わしは村重と親しかったゆえ、あの男の気持ちが分かるような気がする。恐ろしかったのだ、上様が。同時にお慕いする思いもあった。その二つの思いがせめぎ合い、ついには恐れの方が勝った。わしとて上様は恐ろしい。だがそれゆえ、懸命に働くのだ」
ごきげんよう さようなら

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[7233]投稿者:トッパ
投稿日:2014年07月02日 (水) 18時01分
まっくん、お待たせ!

>この梅雨入りとか梅雨明けとか、一体いつから始まったものなんでしょうね。

知らん。自分で調べて!(笑)

>『親鸞』の中に、

あれ、ずっと読んでるんだ。すごいなぁ。こっちはまったく読む気がしない。
角田さんの連載小説は読んでるのよ。でも、内容はいまひとつ。これから面白くなるのかな?

>W杯は、日本、残念ながら敗退でしたね。

便乗商法を目論んでた連中はガッカリしてるだろうね(笑)。

>ユーミンも、大晦日は家でお節を作る日と、

それが正しい日本人!(笑)

>遅ればせながら『真夏の方程式』を観ました。

映画としてはなかなか良かったけど、吉高は本当に気の毒な役回りだった。脚本家が彼女を嫌いだったのかも(笑)。

>さて、『花子とアン』、はなと村岡の色恋沙汰も、蓮様の前には、すっかり色あせてしまいました。(笑)

村岡との一件、どうもあんまり面白くないなぁ。鈴木亮平は好演してるんだけど、人物像としてはいまひとつ魅力に欠けるのよ。でも、中村ゆりは相変わらず美人!(笑)

>こんなところに出入りできるなんて、宮本、お前こそブルジョアだぞ。(笑)

それはもう、全視聴者が思ったはず(笑)。でも、きっとコーヒー一杯で長々と居座るという、店にとっては迷惑な客だったんだろうね。大声で話し合ってるし。

>私なら、お金さえあれば、いくらでも生きがいを見つけてみせるぞ。(笑)

1000億%同感!(笑)

>さて、醍醐さんが下心だけで、村岡印刷に原稿を渡す役に立候補しますが、

醍醐のキャラも、なんか中途半端。やたら高そうな服ばっかり着てるのも不自然に見えるし。
このドラマ、全体的に脇キャラの人物造型が浅いんじゃないかな。

>多くの人の予想どおり、風が吹き込み、原稿が部屋に散乱しました。

そういうベタさは嫌いじゃない(笑)。

>さてこの抱擁、間の悪いことに、それを目撃してしまう醍醐さん。

こういうベタさは……イマイチ。ちょっと不自然すぎ(笑)。

>こんな醍醐さんの映画が観られただけで、トッパさんは三国一の幸せ者ですよ。(笑)

うーん、高梨臨、いまひとつ好きになれん(笑)。でも『ライク・サムワン・イン・ラブ』という映画での彼女はスゴいのよ。というか、映画そのものがスゴいのよ。地上波で流してほしいけど、ちょい難しいかな。

>『踏絵』を読んで、すぐに汽車に飛び乗ったって、いくらかかると思うの。

だよねぇ。せめて夜行バスで行け!(笑)

>そこへタイミングよくくやってきた、聡文堂ご一行様。

このドラマ、いつもタイミングが良すぎ! 今日、かよに村岡弟が内緒話をしたら醍醐&はなが聞いていたというのも、あまりにも……(笑)。

というわけで『花子とアン』の話題は以上! あ、宇田川、いくらなんでも、はなの言葉をそのまま使いすぎ!(笑)

>『軍師官兵衛』の第25回は、関東地区が16.4%で第8位とまずまずでした。

当然ながら、ここに来て明智光秀がクローズアップされてきたよね。次回とその次で本能寺の変が描かれるんだろうねぇ。
驚いたのは、織田軍が武田信玄の軍を倒したことが、すごく短いナレーションだけで済まされたこと。この合戦のことを詳しく描いた『天地雷動』という本を少し前に読んだのよ。そこには信長も秀吉も出てきたので『官兵衛』でももう少し詳しく描かれるんじゃないかと期待してたんだけど……。

>土牢でだめになった足は、一本だけだったようです。(笑)

まっくん、そんな下ネタを言うなんて……大人になったなぁ(笑)。

>そうそう、光秀の娘、倫は、『おひさま』の恵子ちゃんこと石橋杏奈さんでした。
>彼女、今、私の中でイチオシなのよ。

あ、そうなんだ。僕が重松清原作の『きみの友だち』という映画で彼女を初めて見たのよ。ただ、その時は、一緒に出てた吉高にハートを鷲掴みされた(笑)。
作品自体もすごく見応えあるので、まっくんも機会があれば観てみて。たぶん、レンタルDVD屋に行けば置いてあるはず。
http://www.cinemacafe.net/official/kimi-tomo/

最近では『百瀬、こっちを向いて。』にも出てたのよ。この映画は……まあまあ(笑)。でも、元ももいろクローバーの早見あかりって子の演技がすごく瑞々しいので、一見の価値はあり。
http://momose-movie.com/

じゃ、また!

[7226]ひとつひとつがあなたになる 投稿者:まっくん

投稿日:2014年06月19日 (木) 19時13分

みなさん、グッド・イブニング。
ここ数日は、一時の暑さも鳴りを潜め、しのぎやすい気候が続いています。

世間はすっかりW杯モード、おかげでしばらくは、ドラのイライラから解放されます。(笑)
大野の完投だけは、取り上げてほしかったけどね。(笑)
昨日は、吉見が二軍で400日振りに登板しました。
足がつって、HRを2発浴びたみたいですけど、まずは一安心です。

W杯といえば、青い袋を膨らませて応援していた日本人サポーターが、終了後、その袋に周辺のごみを拾って帰ったことが、世界中で称賛されています。
やっぱり、日本人はすごい、私も少しは見習わなくては。
ウニ丼の空き容器を、北鉄の車内に置きっ放しにした忠兵衛さんもね。(笑)
さぁ、明日は、ギリシャ戦ですね。
そうそう、椎名林檎さんと絢香さんの紅白も確実ですね。

さて、『花子とアン』、今週から東京編に戻りました。
2度目の甲府編なんて、あってもなくてもよかったような気が。(笑)
その甲府編の最後を振り返ると、亡くなった周造の位牌に、吉平が正式に百姓となることを誓いました。
これは、前にも書きましたが、徳丸さんのおかげです。
ふじは、吉平に連れて行けと、表富士にすっかり魅入られたようです。(笑)

はなは、本を作るという夢を追いかけるために、東京行きの許しを両親に求めました。
はなの夢は、編集者と作家がごっちゃになっていますね。(笑)
梶原のところで働いてちゃ、満足に本を書けないぞ。

そして、大正8年3月、はなにとって最後の卒業式の日を迎えました。
早耳のリンも、さすがに朝市の気持ちは、はなには伝えないのね。(笑)
餞別の腹巻きでも、持ってきただけなのかな。

学校での子供たちとの別れは、あまりにもあっけないものでした。
卒業生じゃないし、野草を贈るネタもやっちゃったし、どうでもいいって感じでした。(笑)

その代わり、先生たちとの別れの場面が主でした。
教室には、校長の他に、緑川、はな、朝市、そして男性教師2名と小使いの寅次さん。
蓮様から詩集が届いたときは、確かその他の男性教師が3人いたので、都合により1人欠席なんですね。
そうじゃないと、校長先生も、複式学級じゃない限り、いずれかの学年を持たなきゃならないものね。
いずれにしても、音楽や体育などの専任教師もいないので、各担任が全教科を教えなきゃならないのね。
尋常小学校じゃ裁縫の時間とかって、ないのかな。(笑)
緑川先生は、そんなの上手そうだけど。(笑)
朝市は、裁縫ができるのに、はなが袖口を縫ってくれるというので、甘えちゃったということなのかも。(笑)
いずれにしても、このお別れのシーンも、取り立てて感動や感心するところはありませんでした。(笑)
そうそう、白鳥様に続き、またしても校長の、おまんは、この小学校の誇りじゃん発言、この手のヒロイン持ち上げは、鼻に付くなぁ。
これで緑川先生も見納め!?この役に相島さんは必要なかったよね!?(笑)

最後に、安東家の伝家のほうとうを食べて、はなは、甲府を後にしました。
吉平も無理せず、駅まで送ってあげればいいのに。(笑)
はなは、お地蔵さんに手を合わせ、例の場所で振り返ることもなく、新しい曲がり角を曲がっていきました。

そして、舞台は、大正8年春の銀座に移りました。
銀座って、関東大震災で壊滅的な被害を受けるんですよね。
それがいずれ、運命を大きく変える転機になりそうなシチュエーションですね。

まず映ったのが路面電車と、時計を頭上にいただいた白い建物。
時計の下には、服部時計店の文字。
もしかして、これが今の和光、と思っていると主題歌が流れ、タイトルバックに資料提供セイコーホールディングスの文字。
いくら昔の社名とはいえ、NHKが使用して大丈夫、といらぬ心配からスタートしました。(笑)

はなが、かよからのハガキの住所を訪ねると、そこはCAFE・ドミンゴ。
入店すると、そこには、白いエプロンをした女給姿のかよ。
つまり、かよは自宅じゃなく、わざわざ勤め先のカフェの住所を書いて寄越したわけですね、肩書きも書かずに、何か不自然。(笑)
しかも、女給になったことは、家族にも内緒にしていたみたいだし、自宅に呼んだ方がばれないような気がしますが、その辺りも中途半端。
いかがわしくないんなら、理由はともかく結果的に自分のせいでこしらえた借金を返済してくれる家族に、堂々と報告すればいいのに。
だいたい、いつでも里帰りできるのにしてないし、かよの中での甲府との距離感が今一つ掴めません。

茂木先生に紹介してもらった洋服店をやめるのに、ちゃんと仁義は切ったのかな。(笑)
茂木先生なら、かよがやめたことを店主から聞いて心配して、はなにハガキくらい出してくれそうなものですけどね。

転職の動機も、お金はともかく、きれいな着物を着た女給に憧れていた、というのが、かよのキャラには似合いません。
もし、そんなに都会の絵の具に染まりたいなら、もう方言は捨てて、すっかり東京言葉になっているはず。(笑)
とにかく、東京編冒頭から、違和感に包まれています。(笑)
それはともかく、とりあえず、かよの部屋に転がり込むことになりました。

そして、入社初日、はなが聡文堂の事務室に入ると、梶原や醍醐さんを含め、社員の多くが忙しく働いています。
てぇー、初日から重役出勤かい!(笑)
新入りなら早めに来て、何もできないんだから、せめてみんなの机くらい拭けし。
最新のおリボンやお帽子の記事なんて夢見がちの醍醐さんと、子供の作文の投稿なんていってるはなを抱えて、梶原さんも大変。(笑)

その梶原も、まだ児童雑誌を刊行していなかったのね。(笑)
はなを誘いに甲府まで来たのは、10月だったじゃんね。
その時は既に、創刊第1作目『たんぽぽの目』は出版されていました。
てことは、その後の半年間、この人たち、何して生活しているんでしょ。
本は出し続けているけど、雑誌の企画がまとまらないだけなのかな。
あと、みんな梶原のこと編集長って呼んでるけど、社長じゃないの。(笑)
聡文堂の「聡」は、梶原の名前から取ったんですよね、きっと。

その晩ドミンゴで、豪勢な歓迎会が開かれました。
ブラジル・コーヒーは苦かったはなも、ウイスキーはおいしいのね。(笑)
こいつは、相当なうわばみになる器でっせ。(笑)
吉高さんの酔っ払った演技の可愛さ、半端ないですね。
醍醐さんも、3杯で酔っちゃうなんて、はなさんって、そもそもお酒が強くなかったのね、ってストレート3杯一気飲みなら酔うでしょ、あんたは大うわばみか。(笑)
先輩発言、きらきらぼし、壁かと思ったら村岡印刷さん、高い本棚の上の書籍、この番組の演出家さんは、過去のエピソードを重ねるのがお好きなようですね。(笑)

酔っ払ったはなをかよが自宅まで連れ帰ることになりましたが、まだ営業中なのに、かよちゃん、勝手に帰って大丈夫?(笑)
村岡は、結果的に、はなをおぶっていく役回りで、歓迎会に遅刻してきたわけですね。
てっきり、聡文堂の社員になったのかと思いましたよ。(笑)
そこで、自分が贈った辞書が漬け物石になっていてショックを受けました。
でも、業界にいたら、はなが翻訳の仕事をしていないことくらい分かりますよね。
はなは、結局、思い出の辞書を枕に寝入ってしまいました。

翌日、二日酔いに苦しみながらも出勤して、一応しおらしくみんなに謝罪。
無理やり飲ませた僕たちも悪かったよって、梶原さんも大人だね。(笑)
村岡も、昨夜のことは何も覚えていないというはなに、えっ、 そんなに酔ってたんですか、はないよね。
正体のほとんどないはなを背負って連れて帰れば、それくらい分かるじゃんね。
はなが村岡の行為を負担に思わないように、気を遣っただけなのかもね。(笑)

はなは、聡文堂の雑誌に連載するよう、宇田川に交渉することになりました。
宇田川の執筆場所が、これまたドミンゴと出来過ぎの設定。(笑)
まだ、旅館で書けるだけの地位を文壇では築けていないようです。
あんな文学青年たちが、熱く語り合う場で、よく書けるなぁ。(笑)
まあ、今の子たちもファミレスなんかで勉強しているけど、そんな感覚なのかな。

はなは、宇田川から、みみずの女王と呼ばれました。
花子と呼んでくりょ、といわないところをみると、意外に気に入ってたりして。(笑)
はなは宇田川からいきなり、編集者に向いていないから田舎に帰れ、と先制攻撃を受けてしまいました。
宇田川は、『逢引』という題名の小説を執筆中、もう子供向けの話なんて書かないと、はなの申し出を一蹴、なぜか梶原に代金を付けて去って行きました。
このどうでもいいやりとりの中で、宇田川の受賞作が『つむじ風の乙女』だったことが判明したことだけが、唯一の収穫でした。(笑)
授賞式会場の垂れ幕は、列席者の陰になって、つむじ風までしか見えなかったんですよね。
おかげで、すっきりしました。

宇田川を嫌うが、はなが編集者に向かないという意見にだけは賛同する男性は、運転手の神蔵さんじゃないですか。
あ痛たたたたぁー、また堂々たる大根役者振りを発揮してほしいなぁ。(笑)

はなは、村岡から歓迎会のやり直しを提案され、逢い引きの誘いと勘違い。
私は、てっきり、前日のメンバーで行くのかと思いきや、村岡の抜け駆けでした。
そこに臆面もなく乱入する醍醐さん、無敵ですね。(笑)
その醍醐さん、医者には感じなかったパルピテーションを村岡に感じたのかと思いきや、ただの占いでした。(笑)
勘の鋭い彼女は、村岡の気持ちを察し、はなに応援してくれ、と先制攻撃、この辺り本田選手の初戦先制弾をほうふつとさせるような見事な攻めでした。(笑)
これをやられちゃ、応援するしかないですからね。(笑)

二人が待つドミンゴに現れたのが、村岡兄弟。
弟は、ロンドン留学帰り、かよの甲府弁に興味津々です。
逢い引きを誘う村岡弟に、ピシャリと断るかよ、よかったですね。
村岡は、はなに英語を思い出してもらいたくて、この歓迎会を企画したのでした。
ここでも、英治さんと呼びかける積極的な醍醐さん、鈍感ガールより、はるかにすがすがしさを感じます。(笑)

村岡弟が、はなにマーク・トウェインの『王子と乞食』の洋書をあげました。
それに夢中になったはなは、知らない英単語perplexityを調べるために、歓迎会を中座し、家に帰ってしまいました。
村岡は、こんな失礼なはなの、どこがいいんでしょうね。(笑)
でも、醍醐にとっては、願ったり叶ったりの展開になりました。(笑)
醍醐としては、弟をかよに押しつけ、2ショットに持ち込みたいところですよね。(笑)

翌日、はなは、梶原に『王子と乞食』の翻訳を新雑誌に連載することを提案しました。
当時はまだ、著作権なんて概念は持ち合わせていないんでしょうか。
とりあえず、はなの翻訳を読んで、決めることにしました。

2度目の宇田川訪問も不発に終わったはな、出版社に戻って電話を取ると蓮様でした。
もう、すっかり、電話は使いこなせるようになってるのね。(笑)
はなは蓮様に、上京して聡文堂に勤めたことを知らせていたってことですね。
でも、蓮様は、『たんぽぽの目』を贈ってもらったときのお礼しかいってなかったのよね。(笑)

用件は、上京する、というものでした。
でも、冬子は銀行頭取の息子との縁談を受けたみたいですね。
修和女学校への入学という蓮様の夢は、叶いませんでした。
中園さん、理由を考えるのが面倒くさくて、割愛しちゃいましたね。(笑)
ごきげんよう、には、テレビ電話か、と突っ込んじゃいました。
金を使うため、ネクタイをプレゼントする蓮様が、お静さんに見えましたよ。(笑)

ドミンゴではなを待つ蓮様と、宇田川先生の来社に帰るに帰れないはな。
これは、すれ違いというバターンかもしれませんね。

神蔵さんをはじめ、村岡弟や文学青年がどう絡んでくるのか楽しみです。
トッパさん、ネタバレ厳禁ということで、よろしくお願いします。(笑)

さて、第11週の関東地区の最高視聴率は、本の部屋で吉平に怒りを爆発させるはなに朝市が、吉平を生徒に例え、過ちを犯した生徒を受け入れ、いい方に導けるかどうかで教師の器が決まる、となだめた11日(水)の24.3%と高視聴率をたたき出しましたが、無念の第3位です。
W杯は46.6%と、やっぱり異次元の強さを見せつけました。
すごいのは、直後のNHKニュースが26.3%で第2位、その後の『花子とアン一週間』までが14.7%で第13位と初のランクイン、その波及効果も絶大でした。

久し振りに月曜から土曜まで紹介しますと、23.2%、22.7%、24.3%、23.8%、24.0%、21.7%で、第11週の週平均は23.28%と過去最高を記録、しかし『ごちそうさん』も第11週の平均は24.03%と全25週中、最高視聴率でした。
和枝さんが自殺未遂をして、め以子に追い出される週ですね。
第11週までの全平均は花子22.26%、ごち22.13%とがっぷり四つで渡り合っています。

関西地区の最高視聴率は、ももの旅立ちの日に、周造はわらじを、ふじはうぶすな様のお守りを、リンは相変わらず使い古しの腹巻きを手渡した9日(金) の22.5%で、W杯の45.0%に続き第2位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、サダが、吉平さんのぬくもりが恋しくなって、こっちから迎えに来ちゃいました、とふじを挑発した10日(火)の22.6%で、こちらもW杯の45.2%の後塵を拝しました。

『軍師官兵衛』の第24回は、関東地区で17.5%で第7位といずれも大躍進です。
ちなみに八重の第24回は、関東地区で14.8%でした。
第24回までの全平均は、官兵衛15.69%、八重15.45%と差が広がりました。
名古屋地区も関東地区と同じ17.5%で第10位でした。
関西地区は19.3%で、第5位でした。
やっと、関東の人も官兵衛のおもしろさが分かってきたみたいです。

そうか、藤の花を家紋にしたのね。
このことは、みんな初耳って顔で聞いていましたね。
ということは、あのデザインも自分がして、こっそり職人に発注していたってことですね。(笑)
日頃から、黒田家はみんなで力を合わせて支え合うとかいっちゃって、結局、誰にも相談せずに、独断専行しちゃったのね。
側近は、そこをいさめなきゃ。(笑)

予告編にもありましたが、だしが、登場してくれました。
信長の前に現れたところが、ポイントですよね。
だって、信長は、だしの顔を知らないんですから。
つまり、あれは明らかに、だしの亡霊ということですよね。

だしといえばポアソン、なんちゃって。
鯛の身を味噌漬けにして、骨でだしをとる、なんて話になると、どうしても『ごちそうさん』の始末の料理を思い出してしまいます。
播磨の鯛も、船場言葉をしゃべるのかな。(笑)

政職は、あっさり捕まっちゃいましたね。
逃がしてもらった恩を忘れ、毛利方に転がり込んで、悪あがきしてほしいなぁ。(笑)
そうそう、家臣に逃げられた政職に嫡子の斎が、いかがなさいましょう、と尋ねたけど、
いかがなされますか、か、いかがいたしましょう、が正しいような気が。
それにしても政職を見限った小河に江田、今の価値観ならともかく、封建制度の中であの物言い、武士の風上にもおけん。(笑)

別所では、ベンガルさんの最後があっけなかったのが、残念。
『功名が辻』では、まさみちゃん演じる小りんが三木城に忍び込んで、兵糧攻めのために失明しちゃったんですよね。
あの時の方が、悲惨に描かれていましたね。

そういえば、7月からの東海テレビ水曜10時枠のドラマ『若者たち2014』に、そのまさみちゃんが出演しますね。
育子も出ますので、機会があれば観てね。
ご指摘のとおり、再来年の大河の主役は、下馬評どおり堺雅人さんでしたね。

それでは来週も、半兵衛の代わりにと気負うことなく自分は自分と心得、あきらめることなく最後まで手立てを探り、苦労した経験をおのが切れ味に変え、憎い仇を切らずして逃がす、そんな度量の広さで、こぴっと仕事がんばれし。
「生きようと思った。必ず生きて帰ろうと。我らは多くの死を見てきた。友人、家臣、そして恩人。死があればこそ命は重く、そして尊い。黒田の者はみな命の重みを噛みしめ、共に力強く生き抜いていくのだ。その思いを、この家紋に込める」
ごきげんよう さようなら

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[7230]投稿者:トッパ
投稿日:2014年06月26日 (木) 18時02分
まっくん、お待たせ!

>世間はすっかりW杯モード、

残念だったよね。まあ、本当のサッカー好きには、これからが面白いんだろうけどね。

>おかげでしばらくは、ドラのイライラから解放されます。(笑)

交流戦は勝ち越したし浅尾も復調しつつあるから、これからはどんどん勝ち進んでいく……と思いたい(笑)。

>そうそう、椎名林檎さんと絢香さんの紅白も確実ですね。

去年の泉谷のポジション、今年は陽水になるかもね。『氷の世界』40周年ライブも好評みたいだし。
拓郎にもまた出てほしいけど、大晦日は家で過ごしたいからイヤ、と言うだろうなぁ。いっそ拓郎の自宅から生中継すればいいのに(笑)。
でも、サザンが年越しライブをやるみたいだから、まっくんはどっちみち紅白をナマで見られないわけやね。チケット、取れるといいねぇ。

>さて、『花子とアン』、今週から東京編に戻りました。

うーん、正直言って、面白さはいまひとつ。男性陣に魅力的なキャラが少ないからじゃないかな。

>はなの夢は、編集者と作家がごっちゃになっていますね。(笑)

梶原にせよ編集部の連中にせよ、はなを単に編集部の一員として扱ってるのが、どうにも解せないのよ。もともと賞も取ってるわけだから、作家の卵として扱うべきだよね。

>餞別の腹巻きでも、持ってきただけなのかな。

使い古しの腹巻きを渡されてもねぇ(笑)。

>てぇー、初日から重役出勤かい!(笑)

それは全視聴者が思ったんじゃないかな(笑)。

>吉高さんの酔っ払った演技の可愛さ、半端ないですね。

だよね。ただ、堂に入りすぎてるから、実際に酔ってもあんな感じなんじゃないかな。

>村岡弟が、はなにマーク・トウェインの『王子と乞食』の洋書をあげました。

「乞食」という言葉は口にしないかと思ってたけど、ちゃんと言ってたよね。まあ、昔は普通に使ってた言葉だから当然かな。

>当時はまだ、著作権なんて概念は持ち合わせていないんでしょうか。

そうそう、そもそも作者の許可を取ろうという意思がまったくなさそうだもんねぇ(笑)。

>これは、すれ違いというバターンかもしれませんね。

ちゃんと会えて良かったよねぇ。しかし、今朝の回では、まさか親友を逢い引きのダシに使うとは……(笑)。
憲兵になった吉太郎も登場したし、いろいろと波乱が起きそうだよね。

というわけで『花子とアン』の話題は以上!
あ、そうだ。高梨臨が出てる『わたしのハワイの歩きかた』を観てきたよ。好きな監督の新作だったんだけど、残念ながらハズレ。榮倉奈々の肩幅の広さが一番印象に残った(笑)。

>『軍師官兵衛』の第24回は、関東地区で17.5%で第7位といずれも大躍進です。

松寿丸、この前の回のラストで急に成長したねぇ。育ち盛りとしても、一気に大きくなりすぎ! しかも顔立ちも変わったし(笑)。

>だって、信長は、だしの顔を知らないんですから。

つまり、信長は誰から恨まれてるか分からない、ってことになるよね(笑)。

>そういえば、7月からの東海テレビ水曜10時枠のドラマ『若者たち2014』に、そのまさみちゃんが出演しますね。

ここんとこ、出演作の告知が続いてるね。映画では綾瀬はるかと姉妹を演じるみたいだし。まあ、活動が安定しているなら、それが何より。

じゃ、また〜。

[7217]新曲ですか… 投稿者:大ちゃん0721

投稿日:2014年06月05日 (木) 21時55分

ちょっと視点を変えて前の35周年の甲斐バンドの
新宿厚生年金会館が閉館する前のライブへ行ったとき
自分の前の女性ファンが定番曲ではほとんど盛り上がらず
目線を上げてとかいう曲を演奏しているときにやたらと
体を動かしていたのを思い出しました…アレは多分甲斐を
過去の歌手だと思いたくないというのを自ら暗示を掛けてる
ような気がしました…自分には甲斐に対してあのような
現役感覚を求めてないというか率直に言って無理だと
思っているけれどその人にとっては現役でいて貰いたい
というメッセージだと思うのでそれはそれで良いかなと…

でも自分は過去の曲ばかりを歌うのも悪くないと思います。
ホントに申し訳ない例を出すと1996年に甲斐バンドの
再結成ビッグナイトを東京ビッグサイトで前から2列目の
田中一郎側という異様に良い席で観たけれどあまりの覇気の
ない甲斐よしひろ(でも大森さんギターが上手くなってた!)に
失望して翌年にチューリップの再結成を浦安市文化会館で
甲斐バンドと同じようなポジションで観たときの確かに過去の
曲ばかりやってたのにも関わらず大満足してしまってあれから
自分は甲斐バンドからチューリップに推し変してしまったのです。
過去の曲をやろうが新曲をやろうが生命力の有無が大事ですよ!

ユーヤさんの特集はいづれ見るようにはしますが郷ひろみは
去年観に行って腰を抜かしましたよ!あの人も現役でしたね!
懐メロになってないし来年の100枚目のシングル気になります。
ひろみのコミック雑誌ですか!アレは頭脳警察の曲という以上に
ユーヤさんの方がオリジナルソングに感じなくもないような気が?

紹介している曲は相変わらず女性のパフォーマー多いですね。
最近思うのですが男性のパフォーマーって最近はEXILEの
グラサンの人みたいな中性的な歌手ばかりが受けてしまって
柳ジョージみたいな歌手が受けない時代なのかもしれない…
90年代後半から宇多田とか林檎とか出てきてから今に至るまで
女性の方がパワーがあるんじゃないかと思う今日このごろです。

トッパさんがまさかアイドリングという企画力が失敗した
AKBみたいなアイドルユニットを紹介するとは驚きです。
最近奥村さんに限らずある程度キャリアを重ねた人たちが
昨今の地上や地下に限らずアイドルに曲を書いている例が
多くてアイドルとアーティストの相互での活性化が肌で
感じることは多いんですよ…この曲もその例のひとつです。

チャラン・ポ・ランタンはいづれ何かのアイドルのライブの
対バンイベントで観そうな予感はしているので楽しみを
次の機会まで取っておきます…先日はNegiccoの対バン相手に
大森靖子さん後藤まりこさんというなかなか大爆発したキャラの
シンガーソングライターを観てそれぞれの凄さを経験しました。
大森さんはモーヲタで後藤さんはミドリというバンドで自分が
嘗て大好きだったメロン記念日とコラボしているので知っていて
後藤さん回数多く客席にダイブしていて自分も体を触りました。

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[7219]投稿者:大ちゃん0721
投稿日:2014年06月08日 (日) 22時31分
2007年からの自分はシアトリカルロックというか
ゴシックロックにも若干進出していてAUTO-MODと
BUCK-TICKは必須バンドなのですが6/7にAUTO-MODの
ジュネさんと田中一郎さんのセッションバンドが
吉祥寺のイベントで絡んだみたいなので紹介します!
コレ行きたかったのですが日程と金銭と雨天の都合で
行けなくなってしまい残念ですジュネさんと一郎さんの
2ショット写真なんてなかなか観れないので貴重ですね!
ジュネさんは何度か話したことがありますがああいった
怖いヴィジュアルな割りには物凄く人当たりの良い方で
紹介するブログはグルメブログで食通は読むと面白いです!
http://genet.jugem.jp/?eid=4880

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[7221]投稿者:トッパ
投稿日:2014年06月12日 (木) 15時51分
大ちゃん、返事が遅くなってゴメン。

>でも自分は過去の曲ばかりを歌うのも悪くないと思います。

まあ、それは個人の好みの問題だからね。

>過去の曲をやろうが新曲をやろうが生命力の有無が大事ですよ!

それはその通り。

>郷ひろみは去年観に行って腰を抜かしましたよ!あの人も現役でしたね!

もう20年ぐらいナマでは見てないけど、相変わらず元気で勢いがあるよねぇ。プロ根性のカタマリ、という感じ。
ちなみに今夜は、ナインティナインのオールナイトニッポンにゲスト出演するみたいよ。

>来年の100枚目のシングル気になります。

たぶん、100枚目は年内に出るんじゃないかな。
99枚目はヒャダイン作詞作曲で、なかなか痛快なナンバーだよね。カラオケで挑戦してみたいと思ってるけど、歌いこなす自信は全然ない(笑)。

>紹介している曲は相変わらず女性のパフォーマー多いですね。

ここんとこホントに女性ボーカルばっかり聴いてるのよ。男性シンガーも好きなんだけどね。
ちなみに去年は高橋徹也というシンガーのライブに初めて行ったのよ。1996年デビューだから、もうベテランと呼んでいいかな。

http://www.youtube.com/watch?v=mfU-0N9wfzo
↑この動画、実は歌っている高橋徹也のすぐ横に、僕が座ってたのよ。写ってないけどね(笑)。

>最近思うのですが男性のパフォーマーって最近はEXILEのグラサンの人みたいな中性的な歌手ばかりが受けてしまって

あの人、見た目は圧倒的に男性的なのにね(笑)。

>トッパさんがまさかアイドリング

実は彼女たちのこと、よく知らないのよ。奥村愛子が過去にも彼女たちに楽曲提供していたのでちょっと注目していた、という程度。実は何人いるのかも知らない(笑)。

>ある程度キャリアを重ねた人たちが昨今の地上や地下に限らずアイドルに曲を書いている例が多くて

まあ、昔だって松田聖子の曲を甲斐さんや原田真二、杉真理なんかも作ってたわけだからね。卓治だって金山和彦に提供してたし。あ、金山がアイドルと呼べるかどうかは微妙か(笑)。

>アイドルとアーティストの相互での活性化

活性化というと聞こえがいいけど、ジャニーズなんかはコンペ形式で楽曲を集めていることも多いみたいだよね。売れないシンガーソングライターが昔の職業作曲家予備軍のように安いギャラで酷使されてる、という気もする。

>チャラン・ポ・ランタンはいづれ何かのアイドルのライブの対バンイベントで観そうな予感はしているので

メジャーデビュー記念にインストアライブを何回かやるみたいよ。
http://natalie.mu/music/news/118692

>AUTO-MODとBUCK-TICKは必須バンドなのですが

ちょっと前に聴いたラジオに、櫻井と今井が出てたのよ。で、最近のお気に入り女性ボーカルは、みたいな質問に答えて、今井がキノコホテルを挙げてた。
キノコホテルの新しいアルバム『マリアンヌの呪縛』、すごい傑作なのよ。たぶん、今年の上半期ベスト。って言い切れるほどたくさん聴いてるわけじゃないけどね。
http://www.youtube.com/watch?v=P1MR25qSS_0

>ジュネさんと一郎さんの2ショット写真なんてなかなか観れないので貴重ですね!

いちいちメイクするの大変だろうな、なんて思った(笑)。

ところで、次の甲斐バンドのツアーのチケットはCD付きで、それには新曲が3曲収録されてるんだって。おととい、ラジオで言ってた。販売の予定はないとも言ってたけど、まあ、いずれ普通に市販するんじゃないかな。圧倒的な要望にお応えして、という感じで(笑)。

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[7222]投稿者:大ちゃん0721
投稿日:2014年06月12日 (木) 21時57分
あとひろみは大江千里が作ったCOOLという曲を
去年の現場で全く初めて聴いて自分あの手のAORが
大好きなんだなと思いながらステージを観てました。

>高橋徹也

ソニーの廃盤復刻ベストがオーダーで通った人という
ことくらいしか知らなくて聴いたら自分好みで良いです!
安部恭弘という人の歌声に似てたっていうのもあります。

>キノコホテル
 
B-T界隈だと確かに気に入りそうなバンドだと思います!
2017年のB-Tデビュー30周年のトリビュートアルバムが
出るとしたら今度そのライブともども参加しそうな音楽性!
ちなみにあっちゃん(櫻井敦司)音楽と人の金光さんのTwitterに
よるとあっちゃんは甲斐バンドに関して意外と詳しいと
B-Tの年末恒例武道館の打ち上げ席でのカラオケルームで
実況してたのでB-Tファンも一様に意外そうにしてました…
B-Tは自分がファン(7年目)になってからオリジナルアルバムが
今月で5枚目になってしまって今月からニューアルバムの
ツアーなんですよ…自分も近所でのライブがあるから行きます!
猜疑心が強い自分ですらB-Tは日本の誇りだと思ってもいます…

>販売の予定はないとも言ってたけど、
>まあ、いずれ普通に市販するんじゃないかな。
>圧倒的な要望にお応えして、という感じで(笑)。

この件に関して自分はアイドルのCD複数買いを
してしまっているので非難出来ないでいます…
(大なきわらい)でも総選挙は今年から離脱しました。

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[7224]投稿者:トッパ
投稿日:2014年06月19日 (木) 11時27分
大ちゃん、返事が遅くなってゴメン!

>ひろみは大江千里が作ったCOOLという曲を

懐かしい! ちょうど30年ぐらい前にリリースされた曲だよね。確か日本語詞と英語詞の2バージョンがあったんじゃないかな。当時、12インチシングルを持ってた。
この時期の郷ひろみは、自分で作詞・作曲・プロデュースすることも多かったのよ。で、素晴らしかったのが『ALLUSION』というアルバム。やたら歌詞が扇情的だったり、あけすけだったりするので、ぜひ聴いてみて。サウンド的には、いかにも80年代、という感じかな。でも、かなり緻密で凝ってるのよ。
ちなみに『ALLUSION』のクレジットには「プロデュース ヘンリー浜口」と書いてあるけど、これは郷ひろみのペンネームなのよ。すげー胡散臭そうなネーミング!(笑)

高橋徹也も気に入ってくれて良かった!
なんと、1999年頃にレコーディングしてお蔵入りになっていたアルバムが、もうすぐ発売されるんだって。
http://ameblo.jp/tetsuyatakahashi/entry-11854316659.html

この人のブログを読んでると、とことん音楽に対して真摯で誠実だと、つくづく感心する。もちろん大多数のミュージシャンがそうなんだろうけど、その中でも群を抜いて真摯で誠実で不器用で、だからメジャーの世界で残れなかったんじゃないかな。でも、この才能は再評価されるべき。

キノコホテルも気に入ってくれて良かった。キワモノっぽく見える彼女たちだけど、これまた音楽に対してひたすら求道的というか、一途に高みを目指している姿勢が感じられるし、それでいて退廃的で毒気も満載なので、大好きなのよ。
 
>あっちゃんは甲斐バンドに関して意外と詳しい

まあ、世代的にはジャストだもんね。

>猜疑心が強い自分ですらB-Tは日本の誇りだと思ってもいます…

あんまりマメに聴いてこなかったけど、いいバンドだと思うよ。

>でも総選挙は今年から離脱しました。

あ、今まで投票してたっけ。あれも純粋に一人一票だったら興味が湧くけど、金さえ出せば何票でも投票できるというシステムが嫌い。貧乏人のヒガミかも(笑)。

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[7227]投稿者:大ちゃん0721
投稿日:2014年06月19日 (木) 20時01分
>確か日本語詞と英語詞の2バージョンがあったんじゃないかな。

それ探してるのですが案の定見つからなくて…
最近またアナログレコードをやり始めたので
ひろみのドーナツ盤もこの前に数十枚セットを
ヤフオクで1000円で落札したりしたましたよ。

>『ALLUSION』というアルバム。

それも上手くいけば3ケタで買えそうな気がします。
ヘンリー浜口…実に素晴らしいネーミング(なきわらい)
そう言えば後藤真希さんのお母さんとは生前仲良くさせて
貰ってあの人はひろみのライブへは定期的に行ってたんですよ。
今でも生きていればひろみの現場で会えて話せたのにと思うと
非常に残念なのです…おかあさん「ひろみさん」と言ってました。

>あれも純粋に一人一票だったら興味が湧くけど、
>金さえ出せば何票でも投票できるというシステムが嫌い。
>貧乏人のヒガミかも(笑)。

上のようなことをトッパさんが言ってたら甲斐バンド本の
表紙が出来たみたいで…なんでこうやって繋げたかと言うと
コレ巻末に甲斐と小林よしのりとの対談が掲載されてるらしく
今のよしりんのAKB論客ぶりにはかなりドン引きなのです。
でもこの対談ではそんなことも忘れて楽しめればと思ってます。
https://twitter.com/i_c_fes/status/478408302292762624

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[7228]投稿者:トッパ
投稿日:2014年06月20日 (金) 16時14分
大ちゃん、知ってると思うけど、NHKの「MUSIC JAPAN」に裕也さんが出るよ〜。日曜の深夜。これは見なきゃね。
http://www.nhk.or.jp/mj/

あと、吉田豪が裕也さん&希林さんについてコラムを書いてた。
http://n-knuckles.com/serialization/yoshida/news001536.html

レスはまた改めて!

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[7229]投稿者:トッパ
投稿日:2014年06月24日 (火) 17時55分
大ちゃん、お待たせ!

>ひろみのドーナツ盤もこの前に数十枚セットを
>ヤフオクで1000円で落札したりしたましたよ。

5年ぐらい前に言ってくれれば譲ったのに! 持ってたアナログ盤、ほとんど処分しちゃったのよ。シングルで残ってるのは『ぼくのるすばん』ぐらいかな。これは貴重な気がしたので手放さなかった(笑)。
アルバムで残してあるのは『金字塔』という5枚組ベスト+ピクチャー盤。なんと、近田春夫による全曲解説付きなのよ。
で、このベスト盤に入ってる『八月の恋人』という曲が、僕にとっては郷ひろみのベストソングなのよ。陽気で楽しい曲調も最高なんだけど、そこに乗せられる歌詞の後半が……非道!(笑) どこかで見つけたら聴いてみて。残念ながらYouTubeでは見つからなかった。

>巻末に甲斐と小林よしのりとの対談が掲載されてるらしく

みたいだね。どんな内容なのか楽しみ。

>今のよしりんのAKB論客ぶりにはかなりドン引きなのです。

田原総一郎も夢中になったみたいだし、やっぱりAKBには男を惑わせる魔力があるのかもね。

裕也さんと指原の歌、なかなか良かった。裕也さん、声はいまひとつだったけど、腰の動きが見事(笑)。

[7223]ひとつひとつがあなたになる 投稿者:まっくん

投稿日:2014年06月13日 (金) 19時14分

みなさん、グッド・イブニング。
こちらは、大雨警報が出て、いきなり梅雨末期のような天気になりました。

日経新聞の今年上半期のヒット商品番付が発表になりました。
東の横綱が『格安スマホ』、西の横綱が『アナと雪の女王』でした。
先日、『おはよう日本』でもアナ雪特集をしていましたし、紅白にこのコーナーが設けられるのは確実ですね。(笑)
ちなみに東の大関は、価値あるものにはお金を使う『価値組消費』でした。
じぇじぇじぇは聞かれなくなりましたが、アベノミクス効果は、息が長いですね。

甲斐さん情報ありがとうございました。
まったく知りませんでした。
め以子のように心の友よぉーと抱きついたり、はなのように電車の中で腹心の友になってとお願いしたいくらいですが、ご迷惑でしょうから自粛します。(笑)
伝助のようにお中元をあげられれば、喜んでいただけるんでしょうが、、、(笑)

昨日の読売朝刊に、絢香の「が」の発音が嫌で、主題歌が始まると消音にする、という投書がありました。
その方によると、日本語として間違った発音だそうで、鼻濁音に厳格なNHKがこんなものを流していいのか、みたいな厳しいご指摘でした。
私は、違和感すら持たなかったですけど、発音も音色というか、歌の一部ということで、仮に正しい発音じゃなくても許してあげて。(笑)
ついでに、歌詞が聞き取れない、という投書もあったそうです。(笑)

さて、その『花子とアン』、今週も、はなは脇役に甘んじています。(笑)
はなは、『たんぽぽの目』を梶原編集長に読んでもらおうとしました。
梶原さん、まだ編集長って、長すぎじゃんね。(笑)
だから、出版社を起こすことにしたのかな。
それにしても、はなにどうしたのと話しかけておきながら、用件を話し出したら、さっきの書籍なんだけどな、って他の社員に話しかけて露骨に無視するってどうよ。
私は、こういう人間は許せないのよ。
富山先生、結婚しないで正解でした。(笑)

そこへやってきたのが、なんと宇田川満代先生。(笑)
予想どおり、人気作家になっていたようです。
でも、自分で原稿を編集部に届けないといけないのね。
百貨事典の翻訳をしていた教授の場合、社員5人が雁首揃えて原稿を取りにいったことを思うと、まだまだ、待遇はそれ未満なんですね。(笑)
いずれ、原稿を取りに来てもらえる大作家となるよう、こぴっと精進しろし。
そういえば、今さらながら、『舟を編む』を観ました。
この向学館の百貨事典づくりが、いかにずさんなものか、改めて思い知らされました。(笑)

「相変わらずぬるい作文みたいな題ね。こっちは命懸けで書いてんのよ。田舎教師の趣味と違うの」
いやぁ、宇田川先生、私の気持ちを代弁してくれてスッキリ、ありがとなし。
落ち込むはなの前に現れたのが、お嬢様ファッションに身を包んだ醍醐さん。
あんな格好じゃ、仕事できないっしょ。
編集長も醍醐さんには大誤算、、、失礼しました。

はなは、結局、かよの家に泊まることになりました。
小ぎれいな部屋でしたね、脱走してきて本当によかった。
吉平は、ももを連れて、かよを訪ねなかったみたいですね。
どうせ、東京で乗り換えなのに、おとうとしての自覚はないのか、それとも、そもそも住所や勤務先を知らないのか。
はなは朝市の気持ちに未だ気付かず、さすがは朝ドラのヒロイン、恋愛の鈍感度は半端じゃありません。
さすがにいらっとしてきて、恋愛に積極的だった純が懐かしくなります。(笑)

もう一人の鈍感ガールが、なんと早耳のリンでした。
他人の情報には、あれだけ敏感なのにね。(笑)
周造とふじが二人で夜なべをしているシーンは、さみしくなりました。
イクが手紙で、お米の減り方の遅さに、ああ、め以子は嫁に行ったんだなあとしみじみ思う、といってましたけど、二人も、ももを嫁に出した喪失感を味わっているんでしょうね。

翌日、はなが編集部にいくと、編集長が、原稿を読んでくれていました。
君の新作は、ひどく普通だ、といわれダメ出しと早合点するはな。
この、すぐに諦めるところが、もう、職業作家になりたいという意欲を感じさせません。
本当になりたいなら、粘りに粘って、ダメならよその出版社に持ち込む、そんな気概がなきゃ、とても厳しい人気稼業は務まらないっしょ。
宇田川先生の言葉を、しっかり受け止めないとね。

「君は、平凡さを逆手に取って素晴らしい作品を書き上げた。洗練された平凡、それは直ちに、非凡さに通じるものだ」
ものすごい褒め言葉に聞こえますね。(笑)
復活した手作りの海女cafeを見た太巻Pが、プロでもない、素人でもない、アマチュアのなせる業、まさにアマカフェだ、と評したのを思い出しましたが、似ていると思うのは私だけかも。(笑)

そしてその年(大正7年)の10月、製本された『たんぽぽの目』を、梶原さんが安東家までわざわざ届けてくれました。
新たに立ち上げた出版社は、聡文堂という名前でした。
はなが、原稿を持ち込んでからすぐ独立したんですね。
資金集めや準備は前から進めていたんだと思うんですが、持ち込まれたはなの原稿を見て、創刊第一作に決めたところに、行き当たりばったり感が否めないよね。(笑)
はなが、梶原からの採用申し出を、とりあえず一度は断るのは、お約束ですね。

はなは、喜んで『たんぽぽの目』を蓮様に贈りました。
蓮様の歌集に触発されてこの童話を書いた、なんて嘘ばっかり。(笑)
月曜日の冒頭、美輪さんもいってたじゃん、北海道に嫁いだももに励まされて書いた、はなの童話が、めでたく出版されることになったって。(笑)

その蓮様の伝助・冬子改造計画は、難航しているようですね。(笑)
冬子ちゃん、少女役のときと雰囲気が似ていて、自然な感じがします。
その冬子を修和女学校の高等科に入れようと、蓮様は画策中です。
そうすれば、蓮様も東京に行けるもんね。
はなも蓮様も東京へ、って流れになりそうな展開じゃんね。(笑)

一方、甲府では、職員室ではなの本を読む校長たち。
てぇー、緑川先生まで、照れ隠しの言い訳しながら読んでるじゃん。
こののち、理解者へと変わっていくのかな。
朝市は、木場先生とはなに呼ばれて、ちょっとショックを受けました。
でも社会人なんだからね、公の場で、はなや朝市はないよね。
はなにもやっと自覚したんならいいんですけど、そのときはただ木場先生と呼びたい気分だっただけなんでしょうね。(笑)

早耳のリンは、早速リクルートされたことを吹聴したらしく、生徒の間でも話題に。
先生はどこにも行かないよって、教師が、いたいけな子供を騙していいのか。(笑)
執筆を趣味といわれて怒ってたし、内心ではもう、この時点で東京行きを決めてるんでしょ。(笑)

朝市は、はなを教会の本の部屋に呼び出し、告白しようとします。
そこへ早耳のリン参上。
普通なら、はながいるかどうか確認の声を掛けそうなものですが、もうはながいることを確信していましたね。
盗聴どころか、GPSも仕込んでますぜ、旦那。(笑)
しかし、リンは、息子の気持ちも分かったことだし、当然、はなと朝市しかいない状況をみれば、気付きそうなものですが、そこは身内には鈍感ガールなんですよね。
誰かが倒れたんならともかく、普通の親なら、見ず知らずの来客より、息子の一世一代の晴れ舞台を選ぶぞ。(笑)
もしかして、安東家のゴシップに血湧き肉躍り、息子のことなんてアウト・オブ・眼中!?(笑)

囲炉裏端に座っていたのは、新潟からやってきた女、サダさん。
吉平の女を気取っていますが、予想どおり嘘でした。(笑)
木賃宿で一緒になって、DV夫のグチでも聞いてあげていたんでしょうね。
でも、吉平からもらったといって見せつけられた白い櫛には、ふじも相当ダメージを受け、崩れ落ちてしまいました。
自分が最初で最後?(笑)にもらった櫛のことを思い出して、吉平なら好きな女に櫛をやりかねんと思ったんでしょうね。

一方、山梨から見える富士は裏富士だと吉平に教えられた、と聞いた周造もブチ切れ。
思わず、バカっちょが!と叫んじゃいましたよ。(笑)
山梨から見る富士にこだわる周造さんキャラ、唐突でしたよね。
はなが子供の頃から、周造が、山梨側が表富士だと言い聞かせていたら、もう少し、効果的なエピソードになったんじゃないでしょうか。
でも、おかげで、吉平が静岡出身だということが分かりましたね。

帰ってきた吉平は、家族に問い詰められますが、酒を飲んだ後のことを思い出せません。
吉平は、ふじに櫛のことを聞かれ、気に入ってくれたからなぁと笑ってしまい、ビンタを食らい家から追い出されてしまいました。
入り口から出たところで佇む吉平に憎々しげに塩を投げつける周造、富士山の恨みは山よりも高いのね。(笑)
それにしても、この修羅場を家族同然の顔で平然と見守り続けたリン母子、恐るべし。(笑)

結局追い出された吉平さんは、徳丸家に一晩泊めてもらえました。
ふじのためとはいえ、やっぱりいい人だ。(笑)
後先になりますが、周造さんが倒れたときも、ふじのために行商をやめて家に戻れ、といってくれました。
おかげで吉平が安東家で働くようになりましたし、はなも家族を残して東京に行くことができるんですよね。
徳丸さんに、こぴっと感謝しろし。

翌日、学校を訪れた吉平は、朝市を手招きし、木場家に泊めてほしいと直訴。
きっとこの世の中、みんな自分と同じような気のいい人間ばかりだと思っているんでしょうね。(笑)
窓越しに見える二人の帽子と頭が、可愛かったです。

で、結局、教会の図書室に泊まることに。
吉平も牧師さんと昔から顔なじみなんだから、最初からそっちに頼めばいいのに。
それともあの牧師さん、もうよそに行っちゃったのかな。
そこへ、吉平の荷物を持ったはなが登場。
おとうと朝市がここにいることは、GPSがなくても予想がつきますよね。(笑)

「ついに、ふじが大噴火してしまいました」
てぇー、美輪ちゃん、おちゃめなんだから。(笑)
ふじを傷付けた吉平をなじるはなに朝市が、人は誰でも過ちを犯すもんずら、なんて助け船を出していたけど、浮気をしたことが前提になっていて、ちょっと吉平が気の毒。(笑)

翌朝、学校で顔を合わせても、はなは完全シカト。
石盤事件での冤罪のときと、一緒じゃんね。
そこへ、蓮様から手紙が届きました。
だから、学校じゃなくて家に、ってもういいや。(笑)
手紙には、茂木先生と相談しながら、冬子を修和女学校に入れる手続きをしている、とあたかも決まったかのように書かれていました。

その福岡では、黒沢を講師にダンスのレッスン。
特に抵抗を示さないところをみると、いつの間にか、冬子は手懐けたみたいですね。(笑)
そこへ銀行の頭取の息子との縁談を持って帰ってきた伝助と衝突。
あらら、伝助さんは、蓮様に一目惚れだったんですね。(笑)
「お前の身分と顔以外どこを愛せちゅうとか」
まあ、これはお互い様というか、分かるような気がします。
蓮様の場合も、資産と福岡に女学校を建てるという計画くらいのものですもんね。
後者は、露と消えてしまいましたが。
あの、ほっぺたムギューは、和枝さんを思い出しちゃいましたよ。(笑)

安東家の囲炉裏端では、夫を追い出した虚脱感に襲われたふじが、ぽつねんと座っています。
一人で畑に行くという周造に、こんなときだけ大丈夫け、と声を掛けるはな。
予想どおり、予告編にあったように、吉平の前で、周造が倒れました。
吉平が戸を叩いていた医院は、辞世の歌を詠んだ子供のはなを連れて行ったところのようでしたが、医者は別の人でしたね。
で、吉平はどさくさに紛れて、安東家の敷居をまたいじゃいました。(笑)
一瞬で、また本の部屋に逆戻りでしたが、しっかり既成事実は作り出しました。
それにしても、一階に畳の部屋とかもありましたけど、教会も、もう少し生活環境のよい部屋を貸してあげればいいのに。(笑)

先ほども書きましたが、翌日、行商に行こうとして徳丸に諭され、再び安東家に向かうと、じぇじぇ、病身の周造がたった一人で寝ていました。
次に発作が起きたら危ないといわれているのに、ほったらかしって。(笑)
でも、おかげで、二人きりの時間を過ごせるのよね。(笑)
周造は、吉平が浮気していないことを信じていました。
そして、昔から吉平を嫌っていたと本心を告げ、ふじや孫のことを託しました。
ようやく、二人が胸襟を開いて語り合い、心を通わせることができました。

それにしても、はなは、『たんぽぽの目』をみんなに読み聞かせていなかったのね。
『みみずの女王』は、雑誌が届いてすぐ、庭先で安東家と木場家の住人に読んであげたのにね。(笑)
それと、吉平の朗読、うま過ぎじゃんね。
あれじゃ、つまらん童話でも感動できそう。(笑)
『たんぽぽの目』は、各ページにイラストが入って、すっごく金が掛かっていましたね。
第一作目だから、梶原さんが、力を入れたのかな。

翌日、学校にサダが来て、はなに嘘を付いたことを告白しました。
彼女は、結局、何をしに新潟からわざわざ甲府に来たわけ?
サダが来てから、吉平は、徳丸家で一泊、本の部屋で二泊しました。
サダは、この三日間どこで何をしていたわけ?
新潟に帰って、また出てきたってことないよね?
このエピソードって必要?

結局この前、畑を休めといったのは、ふじを静岡に連れて行くためだったのね。
ふじの機嫌はあっさりなおり、夫婦仲が戻りました。
初雪の降った日、周造は、はなの辞世の歌朗を詠んで、この世を去りました。

「はな、見っけた夢は夢中になって追っかけろし」
周造の言葉を胸に、東京行きを決意しました。
でも、朝市に背中を押させるなんて、酷だなぁ。
明日は、生徒たちとの別れですね。
来週から、また、東京編になりそうですね。
はなも、ももや吉太郎と同じように、あそこで振り返るのかな。(笑)
来週も、目が離せません。

さて、第10週の関東地区の最高視聴率は、ももが朝市に勇気を振り絞って、あのね朝市さん、おら、朝市さんが好きだ、と思いを告げた5日(木)の23.1%で、もはや不動のセンターです。
第10週の平均視聴率は、22.0%と前週より1ポイントダウンしました。

関西地区の最高視聴率は、ももの旅立ちの日に、周造はわらじを、ふじはうぶすな様のお守りを、リンは相変わらず使い古しの腹巻きを手渡した6日(金) の23.2%で、中国票に頼らずセンターをゲットしました。
名古屋地区の最高視聴率は、本の部屋でグーグー寝ていたというはなに周造が、嫁入りめえの娘がそんなとこ人に見られたらどうするだ、と心配した5日(木)の22.9%で、無事センターに収まりました。

『軍師官兵衛』の第23回は、関東地区で16.0%で第10位と、総選挙の16.2%にわずかに及びませんでした。
ちなみに、ふじがゲスト出演した『あさイチ』は16.3%と総選挙を打ち破りましたが、惜しくも神7入りは、なりませんでした。
ちなみに八重の第23回は、関東地区で15.0%でした。
第23回までの全平均は、官兵衛15.61%、八重15.48%とわずかに差を広げました。
名古屋地区は、18.7%で第5位と、いずれもダウンです。
関西地区は18.7%で、またまた第3位をキープしました。

だしは、あっさり処刑されてしまいましたね。
クロスを切るところが、よかったなぁ。
一方、牢番の息子玉松は、犬とともに助け出されました。
後に、松寿の側近にでもなっていくのかな。
松寿も、許されると同時に、人質生活からも解放されたみたいですね。

村重とだしの子供は、うまく逃げられたみたいですね。
村重の一族郎党は、草の根分けても探し出し、根絶やしにしろ、との下知がありましたが、まさか、嫡子を見逃すとは。(笑)
でも、名前を付けてもらえなかったので、これで終わりなのかな。

嬉しかったのが、官兵衛が姫路城に戻ったとき、背景に力の娘、鈴と花が映っていたことです。
まだまだ、これからも出てほしいなぁ。(笑)
秀吉の陣に戻ってきた官兵衛を出迎える中に、別所重棟(佐戸井さん)の姿もありました。
結局、彼だけが、先見の明があったということですね。
それにしても官兵衛さん、7日で11回しか温泉に入らないって、少な過ぎっすよ。(笑)

そうそう、陽子主演の来年の大河に、和さんと通天閣の出演が決まったそうです。
朝ドラファンとしても、来年の大河は見逃せません。
ついでに、め以子主演の民放ドラマに、猫娘、桜子に続いて室井文士がゲスト出演、このスタッフ、明らかに狙っています。(笑)

それでは来週も、半兵衛が死してなお信長を手玉に取ったように先の先まで見通し、官兵衛のように大切な者は決して手放さず、その膝のように何ごともどんどんよくなると信じて、こぴっと仕事がんばれし。
「半兵衛様は、ご自分のお命が長くないことを悟って、自らの思いを、この軍配に込められたのでしょう。それを受け継ぐ者は、殿の他におりませぬ」
「半兵衛殿は、わしにまだ働けと申されるか」
「光、養生は終わりだ。姫路へ戻るぞ」
ごきげんよう さようなら

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[7225]投稿者:トッパ
投稿日:2014年06月19日 (木) 15時24分
まっくん、お待たせ!

>東の横綱が『格安スマホ』、西の横綱が『アナと雪の女王』でした。

格安スマホ、それほどブームになってたっけ。僕も安いのに買い替えたいと思ってるけど、下手に手を出すと失敗しそうなので、当分は今のままかな。

>紅白にこのコーナーが設けられるのは確実ですね。(笑)

となると、ピエール瀧も歌うんだ。せっかくなら梅さんの格好で出てほしい(笑)。

>甲斐さん情報ありがとうございました。
>まったく知りませんでした。

ええっ、ファンクラブに入ってるのにお知らせメールは受け取ってないんだ。もったいない! 僕なんか、ファンクラブをやめてからもメールだけは受信して……あ、これはナイショね(笑)。

>昨日の読売朝刊に、絢香の「が」の発音が嫌で、主題歌が始まると消音にする、という投書がありました。

それ、「まぶしい笑顔の奥に」って部分だよね。「まぶしいえ・がおのおくに」と、単語を途中で分割しちゃってることに違和感を持つ、というか、居心地の悪さを感じるんだろうね。その気持ちも分からなくはないけど、そういうのって、いわゆるフックというか、聴く者を引き付けるための仕掛けだからねぇ。
僕としては別に嫌いじゃないけど、正直言って絢香の歌い方はいまひとつ好きになれないし、楽曲自体も中の中レベルかな、という感じ。思いっきり偉そうだけど(笑)。

>ついでに、歌詞が聞き取れない、という投書もあったそうです。(笑)

あれを聞き取れないなら、サザンや吉川はどうする!(笑)

>さて、その『花子とアン』、今週も、はなは脇役に甘んじています。(笑)

やっぱり蓮子メインにした方が面白そうな気がする(笑)。と思ってたら、いよいよ再会しそうだね。

>そこへやってきたのが、なんと宇田川満代先生。(笑)

とことん高飛車な感じが愉快(笑)。ちなみに演じている山田真歩の主演映画『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』は抜群に面白いので、機会があれば観てみて。

>そういえば、今さらながら、『舟を編む』を観ました。

これは評判になったもんねぇ。ただ、僕としては、どうも好きになれない映画なのよ。原作の方が断然いいので、これまた機会があれば読んでみて。
ちなみに『舟を編む』の監督の新作『ぼくたちの家族』は、かなり見応えがあるのよ。原田美枝子の演技力に唸った。

>新たに立ち上げた出版社は、聡文堂という名前でした。

梶原、あんまり仕事が出来るようには見えないけどなぁ(笑)。

>囲炉裏端に座っていたのは、新潟からやってきた女、サダさん。

彼女のエピソード、すげー軽かったよね。とってつけた感、満載だった(笑)。

というわけで『花子とアン』の話題は以上! 正直言って、最近は視聴意欲がさほど湧かない(笑)。

>『軍師官兵衛』の第23回は、関東地区で16.0%で第10位と、

今回も面白かった。官兵衛の節約っぷりも時流に乗ってて好感が持てる(笑)。

>だしは、あっさり処刑されてしまいましたね。

今回は、信長の前に幻影となって出てきたよね。「女子ーズ!」と叫びだしそうな表情で(笑)。

>それにしても官兵衛さん、7日で11回しか温泉に入らないって、少な過ぎっすよ。(笑)

だよね。温泉に行けば1日2回以上入るのは常識!(笑) ただ、官兵衛の場合は身体を動かすのも大変だったから、そうそう入るわけにはいかなかったんだろうね。
それにしても、この回の後半は、まるっきり有馬温泉のPR映像みたいだった(笑)。

来年の大河のキャストも続々と発表されているけど、再来年の主演も決まったねぇ。そんなに早く教えてくれんでもいい、と思う(笑)。

じゃ、また!

[7218]嫌いになれば ひとりになってゆくこと 投稿者:まっくん

投稿日:2014年06月06日 (金) 19時07分

みなさん、グッド・イブニング。
名古屋は今日、すごい雨だったみたいですね。
こちらも、1日遅れで、昨日梅雨入りしました。
日頃、関東中心の放送体制をけなしてますが、いざ関東と一緒だと、なんか誇らしい。(笑)

今朝の中スポ芸能欄によると、昨日の歌舞伎の記者発表で、演出担当の和さんのお父さんが、関係ないことを聞く記者に激怒して退席したそうです。
あんな優しい、素敵なお父さんが激怒するなんて信じられませんが、ちょっと見てみたかったです。(笑)
昔、瀬戸山文部大臣が『おしん』の子役小林綾子ちゃんと面会して、やっぱり今の子と違って目が澄んでいる、と俳優と役柄を混同した発言が話題になりましたが、その気持ちがよく分かります。
桐谷さんも、だしのように控えめだけど芯の強い魅力的な女性に決まってますもんね。(笑)

さて、『花子とアン』、今週は、ももちゃんと蓮様が主役でした。(笑)
今回のお見合い騒動で、徳丸さんが怒っていると、早耳のリンが、あおりに来ました。(笑)
吉太郎が、続いて周造が、はなの代わりに謝罪に行くと申し出、それを聞いた吉平が、ここは父親の出番じゃ、こぴっと話しつけてくるから心配するじゃねえ、と立候補。
もー、ダチョウ倶楽部のパクリのような展開でした。(笑)

で、吉平は徳丸さんに、うちのでぇじな娘の縁談断るような男は、こっちから願い下げじゃ、と予想通りの逆ギレでした。
借金くれぇ俺が全国回って耳そろえて稼いで払ってやらあ、ってこれこそ傲慢発言。
興奮のせいか、「稼いで」と「耳そろえて」の順番が逆でしたね。(笑)
そんな、吉平に生糸を持って行かせる徳丸さん、本当にいい人だぁ。
その生糸を何のためらいもなく、嬉しそうに持ち帰る吉平、どのツラ下げてって感じです。

そして、吉太郎の入営日、一人見送りを拒んで行商に出掛けた吉平が、陰から見守っていました。
吉太郎も、どこかで見送ってくれているのでは、と期待していたのかも。
振り向いた時、ほこら?の横に立つ吉平を視認しました。
振り向いた場所は、父親に連れられて親戚の家に向かうたえと同じところでしたね。(笑)
今日、嫁に行くももが振り向いたのも、ここでしたね。(笑)
夏ばっぱと春子のように、すれ違いになることはありませんでした。
「吉太郎、頑張ってくるだぞ」
あの距離であの声量じゃ、まず、吉太郎には届きませんよね。
吉太郎は、きっと何か励ましの言葉をいってくれていると思って、頭を下げたんでしょうね。
おまんなんか、おらの子供じゃねぇ、とか悪口いわれてたらどうするだ。(笑)

蓮様は、伝助とのやりとりの中で、歌集を出版することになりました。
金に糸目は付けないって、どんな製本かと思いきや、なんと竹久夢二が装丁を施したんですね。
サロンで、黒沢が蓮様に夢二の挿絵が載った本をプレゼントして、是非、蓮様を彼に描かせたい、といっていましたもんね。
その時のことが、印象に残っていて、自分の歌集には夢二の挿絵を、と思ったんでしょうね。
この歌集で儲けて、すっぽんぽんでの逆立ち歩きが見られたら、朝ドラ史上に残りますね。(笑)

大正3年3月、はなのクラスも卒業式を迎えました。
ようやく、校長からも一人前の教師として、認められました。
最後に、みんなの前で、たえからの手紙を披露しました。
あの親戚は、たえを学校に通わせていないのね。
陽子先生なら、きっと、そこに怒ったぞ。
でも、はなは、脳天気に手紙を読み上げるだけ。
『児童の友』も、親戚じゃなくて、お父さんが買って送ってくれたのね。
これじゃ、ごはんも満足に食べさせてもらっていないかも。

この手紙も、ちゃんと切手を貼った郵便物として届いたのかな。
たえも、学校に通っていない割には想像の翼とか、一緒とか、難しい漢字を使っていましたよ。(笑)
さすがに、あの短時間で全部は読み切れませんでしたが、結構、漢字が並んでいたように思います。
甲府時代に学んだ知識なんでしょうね。(笑)
それにしても、あれだけ貧乏貧乏嘘つき嘘つきと、たえをいたぶり続けた悪ガキどもが、しれーっと親友ヅラしていましたね。(笑)

「みんながどこにいても、家族が見守っててくれてることを忘れんように」
修和女学校で、自分が感じたことを生徒に伝えました。
生徒は、みんな、花を摘んで、はなに感謝の気持ちを表しました。
野外授業の時も、みんな花を持って帰ってきてましたもんね。
あの時のことが、みんなにとって一番の思い出だったんでしょうね。

そして、時は流れ、大正7年、はなは3年生の担任になっていました。
てぇー、子供たちは、グッドモーニングと英語で普通にあいさつしてるじゃんね。(笑)
教室の黒板には、じぇじぇ、緑川先生との相合い傘。
けんかをするほど仲がいいって、どんなませガキやねん。(笑)

この緑川先生、全く魅力を感じないのよね。
ピエールさんには、お国のために少国民を育て上げるという使命感が感じられました。
緑川先生は、何をしたいのかさっぱり分かりません。
後々、本筋に絡んでくるのかな。
このままじゃ、相島さんが可哀想。

ふじのために平仮名の手紙を送ってきた心優しい吉太郎は、志願して憲兵になっていました。
そっか、憲兵は、警察的な民間人じゃなくて、れっきとした軍人なのね。
この心優しさがあだになって、落命したり、心を病んだりしなきゃいいんですけど。

そこへタイミングよく戻ってきた吉平は、ももの縁談を持ってきました。
お相手は、旅先で知り合った、北海道に一家で移住する森田くん。
もう、はな以外の子供に淡泊すぎるのよね。
はなには、好きな人と一緒になれ、と縁談に反対したくせに、ももの幸せはどうでもいいのか。
4年振りに戻った吉平を優しく迎えてくれたもものことを、もう忘れたのかし。

ももは、好きな人と一緒になりたいと、はなに思いを伝えました。
ひょっとして好きな人でもいるのけ、と聞かれてうなずくももが、可愛かったなぁ。
名前を聞かれて、朝市の「あ」だけいって、照れて蒲団に潜り込むところもよかったです。

漬け物を持ってきた朝市の袖がほつれているのを見つけ、直してやると偉そうなはな。
茂木先生からはダメ出しされ、校長からは裁縫丙の通信簿をもらったはなには荷が重かったようで。
お姉やん貸して、と嬉しそうに朝市の袖を直すももを見て、さすがの恋愛鈍感ガールはなも、その気持ちに気付きました、って遅すぎじゃんね。(笑)
北海道に行くことを朝市が寂しがっていたといって、ももの反応を確かめたはなは、確信しました。

なんとか二人をくっつけようとしますが、よりによって校長や徳丸さんに相談するって、無謀にもほどがあるじゃんね。(笑)
徳丸さんの頭の中は、芸者遊びでいっぱい、あたしゃ、ますます好きになっちまいましたよ。(笑)

で、とうとう武プレゼンツの合コンに参加するというから楽しみにしてたのに、単なる幼なじみの茶話会でした。(笑)
いわれてみれば、全員が、石盤事件の時の当事者だったんですね。
私が朝市なら、はなへの恨みは忘れませんけどね。(笑)
会の趣旨に何となく感づいたのか、硬い表情のももにカステラを勧める武、ここはご指摘のとおり、なかなか気が利くじゃんね。

途中で武を誘ってご不浄に行き、二人っきりにさせるはな。
これなら安東家に朝市を呼んで、二人にさせる方が、よっぽど簡単。(笑)
でも、カステラは出せないか。(笑)
勘違いした武が、地主と小作じゃ身分が違いすぎて結婚はできんら、って強がっても、あの電車で見初めた気持ちに嘘はつけませんよね。(笑)

朝市に送ってもらったももを陰から見守るというより、のぞき見する吉平とはな。
ももの気持ちを知っても、まだ、吉平は森田くんがいいのね。(笑)
でも、ふじはももの気持ちが届かないことが分かっているのね。
二人とも、もものことはそぉーっとしてやれし、と忠告しましたが、この二人にはふじの気持ちは通じないんでしょうね。(笑)

そんなある日、学校に蓮様から、歌集が送られてきました。
何で、阿母尋常小学校の教師になったことを知ってるんでしょ。
二人が絶交したのは、はなが本科に上がる前ですからね。
ここは、自宅に送るのが、普通でしょ。
早く安東花子の名前で本を出さないと、おばあさんになってしまう、と挑発する手紙が同封されていました。

その頃、嘉納家では、蓮様が記者の黒沢から、炭鉱がガス爆発したことを知らされました。
この話を聞くと、捨蔵師匠を思い出さない訳にはいきませんね。
しかし、新聞も読ませてもらえないって、金はあるんだから自分で買ってくればいいのに。
伝助も仕事のことは知らんでもいい、と素っ気なかったですが、本心は、蓮様に心配を掛けさせないように、情報を遮断したんでしょうね。
ところで、黒沢は、まだ出入りしてるってことは、何年経っても取材に応じてもらえないのかな。(笑)

嘉納鉱業の社屋を取り囲んでいた労働者の一部が、嘉納家にもやってきました。
ちなみに、着ている半纏に書かれた嘉納鉱業の鉱は、石偏になっていましたが、文字化けしそうなのであしからず。
なんで簡単に家の中に上がれるの、という疑問はさておき、蓮様を道楽呼ばわり。(笑)
伝助を吊し上げにきたのかと思いきや、お金で手懐けられちゃいました。
伝助としては、会社寄りに労働者をまとめさせるための軍資金だったんでしょうね。

蓮様は、自分に相談することもなく勝手にお金を渡したタミに激怒。
「妻である私に、そんな口を利いていいと思っているの」
「妻らしいことやら何一つしよらん人は、人形らしゅう黙っちょきゃあいいとたい」
てぇー、ここは見せ場でしたね。
タミさんの啖呵、すごかったと。
ビンタ合戦も、タミの方が強烈でしたね。
所詮お嬢様と、人生の修羅場をくぐり抜けてきたであろう苦労人とは、肝の据わり方というか、覚悟が違いますからね。
それでも、伝助にとっては、そんな蓮様が、とんでもねえ伯爵家の娘ばい、って思えたんですね。
お人形が泥棒猫(笑)に殴りかかったんですから、肝を冷やしたんじゃないでしょうか。

そんな伝助は、事故処理の心労から倒れてしまいました。
誕生日がくれば57歳ですからね、当時じゃもう隠居していてもおかしくない年齢ですもんね。
「主人に触らないでください。主人の看病は私が致します」
ここぞとばかりにタミを部屋から追い出し、かいがいしく看病にいそしむ蓮様。(笑)
こういうのを、取って付けたように、というんでしょうね。
心の中じゃ、遺産のことを考えているのかな。(笑)

で、おかゆを食べさせるシーンでは、プチ家出した布美枝さんのことを思い出しましたよ。
蓮様の歌集のタイトルも、『踏絵』(ふみえ)なのよね。(笑)
家に戻ってきて、過労で倒れた茂におかゆを食べさせるところは、ゲゲゲ屈指の名場面だったじゃんね。
貧乏よりお父ちゃんが笑ってくれんことの方が辛い、と枕元で家出の理由を話す布美枝さんの言葉が、脳裏に蘇ってきます。
持っとれ、持っとれよ、とかいいながら、茂さんが片手でおかゆを食べるんですよね。
この愛情あふれる共同作業が、たまりませんでした。
こういう、心温まるシーンを、この番組でも、こぴっと演出しろし。(笑)

その頃、はなは、教会の図書室で原稿用紙に向かいますが、何も書けません。
どうやら、受賞後、一作も書いていないみたいですね。
普通は、受賞後第一作目のオファーは来るでしょうが、教師に専念すると断ったんでしょうね。
職業作家を目指すなら、習作は続けないとね。
結局、中途半端なんですよね。(笑)
自分を選んだことを後悔させない、売れっ子の小説家にすぐなってみせる、と豪語した宇田川満代さんは、きっと職業作家として活躍しているんでしょうね。

で、なんで教会の図書室で我が物顔に執筆を、と思えば、朝市とももと三人を集めるためだったのね。(笑)
居眠りしているはなを見守る朝市と、それを眺めるもも。
残酷なシーンでしたね。
朝市は、こっそりキスくらいしたのかな。(笑)

失意のももが家に帰ると、何事もなかったかのようにはなが囲炉裏端に。
学校まで行ったといっていたけど、どこかで泣いてきたんだろうな。
ももちゃんを泣かせる奴は、おらが許さんだに。(笑)

でも、朝市とお姉やんが似合いだと悟ったももちゃんは、松田くんとの縁談を受ける決心をしました。
速攻賛成するふじには、幻滅しました。
そんなん、自暴自棄に決まってるじゃんね。
ももが幸せになれると確信できる縁談ならいいけど、松田くんのことを何も知らないで、あっさり同意するなんて。

はなは、朝市を本の部屋に呼び出し、ももに自分の気持ちを打ち明けるように諭しました。
お姉やんは仕事があるから学校に戻るけどって、一人で行かせちゃうのね。
でも、ももはちゃんと自分の気持ちを伝え、朝市の気持ちを聞き出しました。
家の前に立っていたふじに泣きながら抱きつくももちゃん、可哀想じゃんね。
縁談に賛成しなければ、感動したんですけどね。
わざわざもものために準備してくれた伝家のほうとうも、心には響きませんでした。

そして、何のドラマもなく、森田くんのところに嫁ぐことになりました。
森田家はもう、北海道に移住したという設定のようですね。
広大な面積ですけど、北海道のどこなんでしょうね。(笑)
吉太郎は、甲府の軍隊でしょうし、こんな日くらい休みをもらって、帰ってくればいいのにね。
かよとは、東京で会うのかな。

ももに、はなの小説が読みたいといわれ、気合が入りました。
教会ばかりじゃなく、雨の日は、教室で書いていましたね。
夏、ついに『たんぽぽの目』が完成し、梶原のところに売り込みに行きました。
村岡と再会するんでしょうね。
来週も楽しみです。

今週の踊るヒット賞は、ももの縁談話を受け流す朝市にいったはなの一言、「朝市の鈍感」しかありません。
日本中のお茶の間から、ツッコミが入ったことでしょうね。(笑)

さて、第9週の関東地区の最高視聴率は、朝市が、はなはこっち戻ってきたばっかで、学校だって忙しいし、童話だって書かんきゃいけんし、見合いなんかしてる暇ねえら、と必死に見合い話をやめさせようとした26日(月)の24.8%と、これまでのトップタイの数字で第1位でした。
第9週の平均視聴率も、23.0%と第6週の23.1%に肉薄する高視聴率でした。
みんな、こういう話が好きなのね、勉強になるなぁ。

関西地区の最高視聴率は、伝助が蓮様に、こげな高い芸者がおるか、と言い放った29日(木) の22.4%で、もちろん第1位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、はなの学校に現れた吉平を見た緑川先生が、こういう父親だから、ああいう娘になったでごいすね校長、とあきれた27日(火)の21.8%で第1位と、定位置を守りました。

『軍師官兵衛』の第22回は、関東地区で16.6%で第5位と大躍進です。
ちなみに八重の第22回は、関東地区で13.3%でした。
第22回までの全平均は、官兵衛15.59%、八重15.50%と逆転でがす。
名古屋地区は、20.0%で第3位と、上昇してきました。
関西地区は18.8%で第3位をキープしました。
いよいよ、視聴率的にも、盛り上がってきました。

ようやく、土牢から助け出されました。
このエピソードは、大河ファンの間では、よく描かれているので有名なのよ。
でも、前にも書いたとおり、織田方からの視線のみで描かれ、単に助け出されるだけで、有岡城内の様子が描かれることはなかったのよ。
もっとも、村重がこれほど重要な役として描かれたことがなかったので、当然といえば当然なんですけどね。
そんな意味で、後々まで語られる画期的な大河になったんじゃないでしょうか。

これで足を痛めることになるわけですが、ご指摘のとおり、よく疫病に罹らなかったと思いますよね。
それが、官兵衛の持って生まれたものだったんでしょうね。
しかし、厳重な警戒の割に、子供と犬があっさり入り込めるってどうなのよ。(笑)
ついでに、藤の花を2週にわたってこれだけ意味深に描いておいて、これから先何もなかったら、おじさん、怒っちゃいますからね。(笑)
それにしても、九郎右衛門、見事なタイミングで開門しましたよね。(笑)
ヒルや蛇などがいるであろう堀を泳ぎ渡った善助も、見事でした。

直家があっさり寝返って、拍子抜けしました。
村重ばかりじゃなく、別所や政職も描いてほしいな。

それでは来週も、回りすぎる知恵に頼りすぎることなく、もっと人の心中を察して、軍師のように死ぬのは戦場と決め天下を取る気概で、こぴっと仕事がんばれし。
「あの時、上様には松寿を殺すと申し上げるほかありませなんだ。松寿を殺さず生かすということは、上様の命に逆らうということ。そして、上様の命に逆らってまで松寿を生かしたのは、官兵衛を失わぬため。隠し立てしたこと、お許しください」
「半兵衛、おぬしは、まこと天晴れな軍師じゃ」
ごきげんよう さようなら

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[7220]投稿者:トッパ
投稿日:2014年06月12日 (木) 14時28分
まっくん、お待たせ!
梅雨だから仕方ないけど、今週もすっきりしない天気が続くねぇ。局地的に大雨になってたみたいだし。

>桐谷さんも、だしのように控えめだけど芯の強い魅力的な女性に決まってますもんね。(笑)

だし、ついに無残に……あれは悲しかった。でも、実は前日に『女子ーズ』を観てたので、そのうち彼女が「女子ーズ!」と叫んでポーズを決めたり、敵相手に「仲間が揃うまで待ってください」とか言い出すんじゃないかとヒヤヒヤした(笑)。
ちなみに『女子ーズ』には有村架純と高畑充希も出てたのよ。二人ともハマリ役だった。特に高畑充希の貧乏フリーターっぷりはよく似合ってた(笑)。
映画全体としてはいまひとつ……というか、佐藤二朗のギャグが寒々しく思える箇所が多いけど、5人の女子がみんな可愛いから、観る価値はあると思うよ。まっくんも時間があればぜひ!
あと、甲斐さんが推薦コメントを寄せている『捨てがたき人々』という映画も、なかなか見応えあったのよ。美保純の存在感も大したものだった。主人公は鼻つまみ者のダメ男なんだけど、大森南朋が演じてるからそうは見えない、という欠点はあるけどね(笑)。

>さて、『花子とアン』、今週は、ももちゃんと蓮様が主役でした。(笑)

もも、良かったよねぇ。いっそのこと、舞台を北海道に移して、ももメインで話を進めてほしい気もする(笑)。

>あの距離であの声量じゃ、まず、吉太郎には届きませんよね。

きっと読唇塾の心得があったのよ(笑)。

>金に糸目は付けないって、どんな製本かと思いきや、なんと竹久夢二が装丁を施したんですね。

せっかくなので竹久夢二にも登場してほしいなぁ。演じたがる俳優は多いだろうし。

>それにしても、あれだけ貧乏貧乏嘘つき嘘つきと、たえをいたぶり続けた悪ガキどもが、しれーっと親友ヅラしていましたね。(笑)

同感! まあ、思い出ってヤツは往々にして美化されるものだけどね(笑)。

>この緑川先生、全く魅力を感じないのよね。

あえてそういうキャラにしたんじゃないかな。ってことにしとこう(笑)。

>なんとか二人をくっつけようとしますが、よりによって校長や徳丸さんに相談するって、無謀にもほどがあるじゃんね。(笑)

まったく同感(笑)。

>タミさんの啖呵、すごかったと。

筒井真理子、ああいう役が似合ってるよね。極妻シリーズにも出りゃいいのに(笑)。

>そして、何のドラマもなく、森田くんのところに嫁ぐことになりました。

この流れは、ちょっと性急だった気がするなぁ。せめて森田本人が迎えに来るとか、そういうのがないとねぇ。まあ、今とは時代が違うから仕方ないか。

というわけで『花子とアン』の話題は以上!

>『軍師官兵衛』の第22回は、関東地区で16.6%で第5位と大躍進です。

この前の回、前半はもう、ひたすら感動の再会シーンが続いたよね。その時間に日本中で流された涙を集めて溜めておけば、水不足になる心配はなさそう(笑)。

そういえば、福井で泉谷と甲斐バンドのライブがあるらしいじゃん。うらやまし〜。もし行けたら、また感想を教えてちょ。
http://www2.fbc.jp/allnightnippon/

じゃ、また〜。

[7188]スライダースの高音質盤! 投稿者:トッパ

投稿日:2014年04月24日 (木) 19時30分

やけ天、ここを覗いてるかな? スライダースのアルバムの高音質盤が出るってよ。
http://natalie.mu/music/news/115138
http://www.110107.com/mob/pageShw.php?site=OTONANO&ima=0749&=sliders&cd=sliders

あと、今週の土曜日、NHKの『SONGS』に甲斐バンド。大ちゃん(ここ覗いてる?)も見てみて。
http://www.nhk.or.jp/songs/

ついでに『ROCKS2』の感想。

選曲や曲順には不満がないでもないけど、どの曲も演奏と歌はかなり高レベルじゃないかな。ライブで何度も演奏されている曲ばかりだからアレンジも充分すぎるほど練られているし、歌声も力強いし。

うれしかったのは、『破れたハートを売り物に』のライブバージョンのスタジオ録音版(ややこしい!)が聴けたこと。キーボード(シンセサイザー?)によるあのイントロ、大好きなのよ。ただ、イントロの途中でピアノの音は入れない方が良かった気も……まあ、細かいことはいいか(笑)。

大好きな『港からやってきた女』も良かったけど、アウトロの「パイン、パイン」は『SECRET GIG』の時と同じく一郎にも叫んでほしかったな。
『ブライトン・ロック』のラストもスタジオ録音版と同じ方が良かった……っていうのは、まあ、それをもう数えきれないほど聴いてきたので、どうしても違和感を持っちゃうんだろうね。
『ビューティフル・エネルギー』には特に文句はないんだけど、ボーナストラックとして松藤ボーカルバージョンも入れてほしかった!
あ、そうだ。最後のリプライズは不要。いらんことしい、と思った(笑)。

あと、ジャケットは少々中途半端。むしろ、甲斐さんがかけてるサングラスの中に一郎と松藤さんが映ってる写真をメインのジャケットにした方が良かったんじゃないかな。

……って、いいと書いておきながら、文句ばっかりじゃん(笑)。でもホント、完成度はかなり高いと思うよ。

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[7191]投稿者:トッパ
投稿日:2014年05月09日 (金) 13時45分
『SONGS』、僕としては満足。甲斐さんや松藤さんの口から大森さんの名前が出ると、なんとも幸せな気持ちになります。
演奏もさすがに安定感があって力強くて、これまた満足。まあ、サポートメンバーもかなり入れ替わった今の状態で「甲斐バンド」と呼べるかどうかはには疑問の余地もあるけど、もはや熱心なファンではなくなった僕としては「まあ、いいじゃん」と思えるし。

これから先、自分が甲斐さん及び甲斐バンドを熱心に追っかけたりすることはなさそうだけど、ずっと甲斐バンドの活動が続いてほしいという想いは強く持っています。

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[7195]投稿者:やけ天
投稿日:2014年05月11日 (日) 23時46分
スライダーズのは知っておりましたが、予算がない(T△T)

「ROCKS2」購入しました。
「ROCKS」がリリースされた時から「こりぁ、2も出しはりますなぁ。」とは思ってたけど(笑)
たしかに『破れたハートを売り物に』はあのイントロからはじまるのは大好きだけどピアノはいらん。
『ビューティフル・エネルギー』も一番と二番でふたりが唄い分けて欲しかったなぁ
『港からやってきた女』もライヴで甲斐と一郎がサビを一本のマイクで一緒に唄うようなワイルドさがもっとあってもよかったかも。
『らせん階段』『ブルーレター』は以前からこのアレンジの方まが好きだったのでよかったなぁ。

「SONGS」観ました。
エレカシの時も思ったけど30分はちょいと短いね。
とは言ってもやっぱイイ内容でした。
しかし『安奈』は今後あのアレンジで演んのかななぁ?
イヤだなぁ〜( ・ε・)

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[7196]投稿者:トッパ
投稿日:2014年05月16日 (金) 14時53分
やけ天、書き込みありがとさん。

『ROCKS2』に関しては、ほぼ全面的に同意! 意外と気が合うなぁ(笑)。
『安奈』に関しては、やっぱりイントロにはオリジナルでのアコースティックな音色を残してほしいなぁ。今のも嫌いじゃないけどね。

ところで、チャラン・ポ・ランタンがいよいよメジャーデビューだって。しかもエイベックスから!
http://natalie.mu/music/news/116299

契約書に調印するシーンもあるから見てみて。
http://www.youtube.com/watch?v=KtCOGNwdhSQ

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[7199]投稿者:大ちゃん0721
投稿日:2014年05月17日 (土) 08時16分
先ほどココを見たのでSONGSのことを書きます。
インタビューの内容については前の白箱CDBOXで
言ってた内容と重なってるので特に驚くことは
ないですが手軽にそれを知れる手段でテレビ出演は
良かったと思いますよ!それとですね自分は去年末に
NHK福岡制作の照和で活動してプロデビューを
したけれど挫折して普通の職業に就職してあれこれ
あって歳を取ってまた昔情熱を持って接した音楽を
やりたくなり老後の楽しみとしてまた同窓会みたいに
活動するといったドキュメンタリー番組がありまして
それに松藤さんの前のユニットのピエロのメンバーも
出ていましたよ…それ観てから少しだけ甲斐バンドに
対する見方の変化がありまして…こういった掲示板で
アレコレ言えるだけで幸せかもでプロデビュー出来ず
もしくはプロデビューしても挫折した人とか見たので
あの番組に関して何であんな挫折した人たちの番組を
作るの?と疑問視している人たちの意見もあったけど
自分はアナザーストーリーとしてあの素朴な番組こそ
重要でしたよ!それと甲斐バンドみたいにデビューを
出来て成功した人とあの番組に出演していた人たちの
ちょっとした意識の差は感じましたよ甲斐よしひろや
チューリップの財津和夫みたいな強力なリーダーって
お互いそれぞれに悪者を買って出て賛否はありますが
それぞれのバンドのメンバーに入ったことはそれまた
ラッキーだったんじゃないかと思ったのも確かでした。

こちらはココんところ甲斐バンドそのものよりも
甲斐バンドに関わってきた人たちのネットコラムを
見るのがかなり楽しみで舞台監督の名鏡雅宏さんは
ココ数年ほどはTHE SAMEというユニットのライブを
年に1回観たり(甲斐さんより松藤さんの嗜好性と
ウマが合うユニットかも?)今は由紀さおりさんの
プロデュースやってる佐藤剛さんとか今は地元の
長岡を拠点に仕事をしている長岡和弘さんのことや
そしてそしてやせた女のブルースの作詞作曲を担当
していた秋吉圭介さんのfacebookでの自分の私物の
ロックやフォークやジャズをメインとしている
レコードやCDを撮影したジャケットつき紹介した
コラムすこぶる面白くそういう意味で甲斐バンドに
感謝すべきかも…甲斐バンドファンだということで
自分に対してバカにする人たちが割りと多くても…
そんなバカにされるような場所にあえて行く自分が
いちばんバカなのかもしれませんが…(大泣き笑い)

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[7200]投稿者:大ちゃん0721
投稿日:2014年05月17日 (土) 11時07分
それと今思い出しましたが甲斐バンドの40周年記念
ヒストリーブックがノンフィクションライターさんの
石田伸也さん執筆を含めた形で出版されるみたいです。
https://twitter.com/i_c_fes/status/464338010218045441

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[7201]投稿者:トッパ
投稿日:2014年05月21日 (水) 17時19分
大ちゃん、書き込みありがとさん!

>NHK福岡制作の照和で活動してプロデビューをしたけれど挫折して

その番組、僕も見た。ドキュメンタリーとしては悪くないけど、同じくピエロのメンバーだった松藤さんについて何の言及もされてなかったのが、すごく不自然に感じたなぁ。

>甲斐バンドに関わってきた人たちのネットコラム

いろいろチェックしてるなぁ。僕はたまに一郎のブログを覗くぐらいかな。

>甲斐バンドファンだということで自分に対してバカにする人たちが割りと多くても…

何が好きだろうと自分の勝手! 気にすることはないって。

>甲斐バンドの40周年記念ヒストリーブック

貴重な情報ありがとう! 石田伸也って人、拓郎の本も書いてたんじゃないかな。

本といえば、内田裕也の『俺は最低な奴さ』をやっとこさ読んだよ。夜中に騒ぐ内田裕也が樹木希林とモックンに鉄パイプでボコボコにされた話とか、いちいち面白すぎ(笑)。

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[7203]投稿者:やけ天
投稿日:2014年05月21日 (水) 23時37分
「ROCKSU」の付属DVD、やっと観ました。
相変わらずイイところでぶった切られる。
82年の武道館は全編観てみたいなぁ。

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[7204]投稿者:トッパ
投稿日:2014年05月22日 (木) 17時24分
ああ、それは確かに。フルコーラス入れればいいのにねぇ。

82年のもいいけど、70年代の映像を見たいなぁ。ほぼ間違いなく、出し惜しみしてるよね(笑)。

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[7205]投稿者:大ちゃん0721
投稿日:2014年05月22日 (木) 22時56分
DVDBOXは福岡で対バンライブでリリースする
プランは甲斐本人から打ち明けられていたそうです。
70年代の映像は気合いと技術が比例出来なくて
悪戦苦闘している長岡さんのベースを聴くのが
ちょっとしんどいと思うときがあるのです。
こんな音源を見つけたので…黒い夏の音源です!
https://www.youtube.com/watch?v=fizaFDQXgmg
やせた女のブルースの尖った演奏のライブ音源も
前に聴いたことがあってアレも凄まじかったです。

ユーヤさんのそのエピソードは芸能ニュースで
知ってますよ!コレに限らずいろいろありそう!
奥さんの希林さんは郷ひろみとのデュエットで
知ったのですが菅原文太のトラック野郎での
希林さんと文太さんの濃厚なラブシーンも鮮烈に
覚えていて文太さんよりも希林さんがリードを
してる体当たり演技が今でも異様に印象が残ってます。

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[7207]投稿者:トッパ
投稿日:2014年05月29日 (木) 19時25分
大ちゃん、書き込みありがとさん。返事が遅くなってゴメン!

その『黒い夏』、すげーカッコいいじゃん! なんでめったにライブでやらないんだろ。名曲なのにねぇ。

希林さん、そもそも前の芸名をオークションで売ったってのもスゴいよね。まさしく女傑。

>菅原文太のトラック野郎での

『トラック野郎』シリーズの監督だった鈴木則文さん、亡くなっちゃったよね。合掌。

そういえば、前に教えてくれた甲斐バンドの本、発売が告知されたじゃん。
http://piabook.com/shop/g/gC9784835618944/

ここんとこ、ほとんどの本は図書館で借りて読んでたけど、これは買おうかな。返却期間を気にせず読みたいので(笑)。

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[7208]黒い夏投稿者:ごむながおじさん
投稿日:2014年05月30日 (金) 01時31分
黒い夏聞きました。
そうそう、この声。素敵です。
演奏の技術は分かりませんが、甲斐さんのこの声に胸がしめつけられます。
ROCKS2は未見ですが、近々注文してみますね。

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[7210]投稿者:トッパ
投稿日:2014年05月30日 (金) 15時47分
ごむながっち、まいど〜。

そうそう、この頃の甲斐さんの声、最高っすよねぇ。
今の声でも『黒い夏』を聴いてみたいので、ぜひ『ROCKS3』を……と思わなくもないけど、やっぱりそれよりも新曲を聴きたいっす。

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[7212]投稿者:大ちゃん0721
投稿日:2014年05月31日 (土) 01時10分
どうやらDVDBOXは6枚組になるみたいですね!
詳細は6月末放送の自分は滅多に聴かないセイヤングで
公表されるらしいですね…例のイケメンギタリストとの
映像も入るらしいですが個人的にはアレ出来が良くても
いらない…甲斐バンドのライブは行く気になれないので
9700円もライブでお金を出すんだったらDVDBOXの方が
自分には効率が良いです…でも最近の映像ばかりだったら
購入ちょっと考えさせて頂きます…ブックは多分買うかもです。

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[7213]投稿者:大ちゃん0721
投稿日:2014年06月01日 (日) 10時41分
あとこんなMVがつい最近アップされていました…
内田裕也feat.指原莉乃/シェキナベイベー(ShortVer)
コレの本編ゲストも異様に豪華でまだ動画ないですが
気になる…相変わらず秋元康は企画力だけは百人前で
こういうトコ好き嫌いハッキリ分かれるといった感じ。
https://www.youtube.com/watch?v=mleaGWlOV5A

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[7214]投稿者:やけ天
投稿日:2014年06月01日 (日) 19時59分
この「黒い夏」はかなりパンクですね。

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[7216]投稿者:トッパ
投稿日:2014年06月05日 (木) 17時10分
●大ちゃん

>どうやらDVDBOXは6枚組になるみたいですね!

そうみたい。未発表映像も多いらしい……けど、買う予定はナシ(笑)。

>例のイケメンギタリストとの映像も入るらしいですが個人的にはアレ出来が良くてもいらない…

コータローとの共演、僕はかなり好き。できれば二人で新曲をスタジオ録音してほしいけど、それは先に甲斐バンドとしての新曲を作ってから!(笑)

>内田裕也feat.指原莉乃/シェキナベイベー(ShortVer)

これ、いいじゃん。かなりゴキゲンな感じ。
そういえばTVブロス最新号の「ウィキ直し!」のコーナーに裕也さんが登場してるのよ。なかなか面白いので、大ちゃんも読んでみて。裕也さん、指原のことはかなり高く評価してるみたい。
ところで、前回のレスで書き忘れてたけど、裕也さんプロデュースの郷ひろみライブに行ったことがあるのよ。25年ぐらい前だったかな? 郷ひろみが歌う『コミック雑誌なんかいらない』、すごく良かった。

じゃ、僕からも最近の注目曲とオススメ曲を。

キュピ/アイドリング!!! ※奥村愛子が作詞・作曲!
https://www.youtube.com/watch?v=zV3PLXLocPQ

Get the glory/中ノ森文子
https://www.youtube.com/watch?v=uz8vXkDon98

焦燥/GLIM SPANKY
https://www.youtube.com/watch?v=AAg-qiKUQd0

フランスかぶれ/チャラン・ポ・ランタン
http://www.youtube.com/watch?v=HyxxhfYZks8

●やけ天

こういう演奏を今のライブで聴かせてほしいなぁ。当分、行く予定はないけど(笑)。

*     *     *     *     *

ついでに甲斐さん情報。来週の火曜日、名古屋に来てラジオ番組をハシゴするみたい。

FM-AICHI MAXX BEAT 11:30〜14:55
東海ラジオ 宮地佑紀生の聞いてみや〜ち 13:00〜16:00

『宮地佑紀生の聞いてみや〜ち』でゲストが出るのは大抵14:00台なので、FM-AICHIには12:00頃かな? あくまで予想ですが。

あと、『捨てがたき人々』という映画のリーフレットに甲斐さんがコメントを書いてました。公式サイトにも載ってるかと思ったけど、残念ながら見つからず。
http://sutegatakihitobito.com/

[7211]手を繋げばあたたかいこと 投稿者:まっくん

投稿日:2014年05月30日 (金) 19時21分

みなさん、グッド・イブニング。
いい天気が続きますが、暑いですね。
もう、夏が来たみたいです。
こちらも、昨日、真夏日でした。

維新の会が、分党することになりましたね。
石原さんと橋下さんがいつも会談していたのが、名駅のマリオットアソシアホテルでがす。
私は、もちろん宿泊したことはありませんが、できて間もない頃、一度だけお昼に上の方の中華のお店に入ったことがあるでがす。
で、何でいつもここかというと、東京行きも新大阪行きも、いずれも新幹線が22時台まであるそうで、二人の会合には、うってつけの立地条件なんだそうでがす。
何やら、名古屋の存在感が世間に示されたようで、よかったでがすな。

さて、『花子とアン』、お見合い騒動に明け暮れるのかと思いきや、あんまり関係ありませんでした。(笑)
安東花子をはなに代えたのは、じぇじぇ、亜矢子でした。
ちくしょう、そのインパクトを高めるため、わざと金曜日には登場させなかったのね。
まんまと、中園さんにしてやられました。
でも、彼女が最終校正者じゃないとできない大技ですよね。(笑)

同時に受賞した宇田川さん、自信満々というか、はなとの同時受賞が不満そう。(笑)
しかし、はな、花袋の『蒲団』が硬い蒲団って、、、
読書がしたくて女学校に通わせてもらったのに、興味が英語に移っちゃったのね。(笑)
英文学について熱く語って、宇田川さんを圧倒してやればよかったのに。(笑)

村岡がはなにワインを持って行ったところに、亜矢子登場。
本当に、女優のような素敵な洋服でした。
はなの葡萄酒事件を亜矢子が話してくれたおかげで、はなが怒っていると思っていた村岡の誤解が解けました。
ワインを飲む亜矢子、すっかり社会人になってますね。
それに比べ、はなは、、、

そこに、ピンクの着物で着飾ったかよが登場。
すっかり垢抜けて東京言葉を使っているかと思いましたが、しっかり甲府弁で話しかけてくれました。
自然体のかよちゃん、好印象持続中です。(笑)
西洋人相手の洋服屋の女将さんなのに、ちゃんとかよに和服を貸してくれました。
考えてみれば、糸子も、ずっと和服でしたし、まして女将さんですから、洋服へのこだわりはないのかもしれません。
いいところを紹介してもらって、茂木先生に感謝しないとね。

はなは、小説家になる夢を密かに抱いているようですが、梶原さんに、小説家になるには人間として普通すぎる、と全く根拠も説得力のないダメ出し。
よっぽど、ひどい作家連中にやられてきたんでしょうね。(笑)
でも、意外にダメージを受けたのか、あいさつでは、1回きりのいい思い出として、甲府に帰って、真面目に教師を続けたい、と弱気になりました。

その後、亜矢子が犯人と知って、村岡に謝るはな。
「花子という名前に、どうしてそこまで、こだわってたんですか?」
「私、子供のころから花子と呼ばれたかったんです」
何なんだ、このかみ合わない会話は。
はなのは、全然答えになってないし。(笑)
これからも書き続け、また、翻訳し続けるよう村岡から励まされながら、甲府に帰っていきました。

東京から戻ってきたはなを待っていたのは、お見合いでした。
お相手は、徳丸が世話をした徳丸家と肩を並べる大地主の跡取り息子、望月啓太郎でした。
『児童の友賞』受賞を聞いて、興味を持ったそうです。
あれれ、はなが最初に帰郷したとき、電車の中で見初めた武が、どこのお嬢様か使用人に見つけ出すよう命じていましたよね。
それを聞きつけた徳丸さん、ここいらにうちより大地主なんかいる訳ねえずら、とかなんとかいってたずら。
いったい、どっちが正しいんだ。(笑)

小作のくせに、お父様が持ってきた縁談を断るだけ?って、相変わらず武は、根性がねじれています。(笑)
で、もちろん、こんなおいしい話、早耳のリンが、逃すはずはありません。(笑)
安東家と周囲は大盛り上がり、おっと、朝市だけは反対ですが(笑)、速攻お見合いと相成りました。
母子とも、徳丸家の妻の形見の着物を借りておめかし。
しかし、ふじにあの白っぽい着物はないよね。
顔の黒さが、際立っちゃうじゃん。(笑)

このお見合い、望月家の両親は不在で、徳丸が父親代わりなんですね。(笑)
啓太郎は、望月家の葡萄酒造りを任されていて、外国に勉強に行くことも考えているから、その時は、はなの語学力が役に立つそうです。
確かに、英語が話せれば、ある程度のコミュニケーションは取れるかもしれませんが、でも、葡萄酒は、やっぱりおフランスざますわよね。(笑)

『みみずの女王』を読んだ啓太郎から、いい趣味ですねといわれ、とまどうはな。
はなにとっては、趣味じゃないんですけれども、ってじゃあ何?まさか仕事!?
しかし、甲府に住んで、近くに安東家の家を建ててくれて、借金肩代わりしてくれて、使用人を雇ってくれて小説書き放題、てぇー、吉太郎じゃなくても、即答ずら。(笑)

その数日後、教室の外に吉平が現れました。
昔と違って、誰でも自由に学校に入れたんですよね、つい最近までそうだったのに、世知辛い世の中になってしまいました。
グッド・アフタヌーンはな、に教室の子供たちは、答えてくれませんでしたね。(笑)
この自由人振り、そしてはなへの溺愛振り、好感を持つ人とそうじゃない人、大きく二つに分かれそうです。
私は、正直、好きになれません。

はなは、4年振りにおとうが戻ってきた、といっていましたが、検証してみましょう。(笑)
大正2年1月、ふらふらになったかよが女学校に辿り着いたとき、東京行きの旅費を徳丸さんから借りるふじは、この時点で2年10か月戻っていないといっていました。
この年の7月に受賞が決まり、授賞祝賀会が開かれて、それからすぐに見合いして、数日後に吉平が戻ってきました。
その後で、終業式をやっていたので、大正2年7月に吉平は戻ってきたとみていいでしょう。
すると、3年4か月振りに戻ってきたことになります。

一方、吉平の話によると、社労新聞社に手入れが入ってから、一度も戻ってきていないようです。
吉平が、はなにガス燈の下で別れを告げたのは、蓮様の婚約騒動の時ですから、明治42年11月のことです。
おそらく、このあとは自宅に戻っていないので、大正2年7月現在、少なくとも3年8か月は家に寄りついていないことになります。
従って、少なくともふじが徳丸さんに語った2年10か月は、勘違いだったことが分かります。
はなはずっと寄宿舎にいたので、最後に吉平が自宅を出た時期は知らないはずですが(笑)、はなの4年振りにおとうが戻ってきたというコメントの方が正解のようです。
あー、すっきりした。(笑)

それはともかく、吉平は、まっすぐ家に帰れずに、はなに仲介を依頼します。
ところが、校長から見合いの話を聞いて、まっすぐ家に戻ってきてしまいました。
「はな、見合いなん断れ」
もう、はなのこととなったら、見境がないんだから。(笑)
理由は、はなを東京の学校で勉強さしたのは、広い世界で英語を使って活躍してほしかったからじゃん、地主に嫁がせるためなんかじゃねえ、からだそうです。
英語を勉強させるために、修和女学校にやったわけじゃないですよね。
読書が好きなはなに思いっきり勉強してほしかったからで、たまたまミッチョンスクール(笑)だったから、英語も勉強させられただけのこと。

ついでに父親の自覚がない吉平をしかりつける吉太郎も、怒りのためいうことがでたらめ。
はなが見合いしたのは、家族のためじゃんか、結婚したら、望月さんがこのうちの借金肩代わりして、家族の面倒まで見てくれるちゅうでほれではなは見合いしただ、なんていってるけど、周りが盛り上がって断り切れなかっただけのこと。
はなが甲府に戻ってきたんだって、 帰ってこねえおとうの代わりに、金稼いで借金返すためじゃん、といってますが、いやいや、ふじの書いたハガキを見て、彼女のそばにいてやりたいと思っただけじゃん。(笑)

でも、吉平にこれまでの怒りをぶつける吉太郎の気持ちが、私にはよく分かるよ。
とにかく、戸主としての自覚がなさすぎるもん。
でも、ももちゃんは、吉平の帰りを素直に喜んでくれて、よかったですね。
「おとうは、このうちのこと何にも知らなんだから、大急ぎで勉強してもろうさ。宿題だって出すよ」
はなも、自分が人一倍愛されていることを分かっているんでしょうね、優しい声を掛けてあげました。

おとうは、まんじゅう屋さんと、その郷里、新潟の山奥に逃げていたのね。(笑)
でも、たまたま出所した浅野と遭遇し、影響力を持たない吉平が、警察に追われることはない、と教えられました。
山奥を逃げ回る小心者が、東京に戻ることに説得力がないので、浅野との邂逅がご都合主義としか映りません。
社会主義思想を巡るエピソードそのものが、このドラマから浮きまくっているような気がします。
そもそも、吉平のような性格の人間は、そんな思想にかぶれないような気がします。
もっと、別の話の方が、よかったんじゃないでしょうか。
それとも、今後も、この話が絡んでくるのかな。

吉平の告白を一部始終、耳にしたふじは、結局、許してくれました。
何やかやいって、ふじは、吉平が好きなのね。
ふじが吉平の手を握りしめ、彼がそっと握り返す、このシーンだけはよかったじゃんね。

吉平と吉太郎が同席した朝食は、硬いというか気まずい雰囲気が漂ってますね。
その空気を打ち破ろうとしたはなは、ええ加減見合いの返事しねえでいいだけ、と突っ込まれ、墓穴を掘ってしまいました。(笑)
おまけに終業式にもらった、校長がつけたはなの通信簿は、オール丙でした。(笑)

それからまもなく、吉太郎の入営の祝賀会が開かれていました。
親族席は、中央に周造、向かってその右に吉平、左にふじ、ここまではいいんですけど、ももが吉平の右隣、はながふじの左隣の末席というのは、本当は逆じゃないとね。
日本人にとって、席次は大切ですからね、ついつい目がいっちゃうのよ。(笑)
その席で、吉太郎は職業軍人を目指すと宣言し、吉平はそれに反対。
ここまで対立させるということは、何かのきっかけで、気持ちが通じ合うことになるんだろうな。

徳丸さんは、じれてとうとう、ももにまで見合いの返事を催促しました。(笑)
はなは、両親の会話を聞いて、やっぱり、結婚にはパルピテーションが必要だ、と気付きました。
私は、吉平が出会いの時の櫛以外、何もプレゼントしていなかったことにびっくり。(笑)

はなは、返事を聞きにきた望月に断るかと思いきや、もう少し時間をくれ、とずうずうしい申し出をしました。
「ほれは考えるものではなく、感じるものではねえでしょうか?はなさん この話は白紙に戻さしてくりょうし」
自分への愛情がないことを悟った望月は、自ら身を引きました。
最後まで、本当にいい人でした。
というわけで、初恋同様、初めてのお見合いもあっさり終わってしまいました。

福岡では、蓮様の伝助・冬子改造計画が、進行中。
なんと、金にあかせて、有名演奏家による弦楽コンサートを開催。
せんべいをボリボリ食べる伝助にブチ切れる蓮様と、それを公然と批判する女中頭のタミ。
いやあ、すごいことになってきましたね。
羽織を伝助に着せるタミ、やっぱりこの二人、明らかにできてますね。(笑)
ドラマは、夫婦より女同士の対決の方が、何倍も盛り上がります。(笑)
でも、今のところ、嘉納家におけるマウンティング・ランキングは、タミがぶっちぎりの第1位です。(笑)
「寂しさのありのすさびに唯ひとり 狂乱を舞う冷たき部屋に」
結婚式の写真を見る蓮様、離婚を決意したようにみえましたが、、、

そんな嘉納家に、葉山伯爵がやってきました。
お中元という名のお金を無心にきたんですね。
金をもらうや否や、脱兎のごとく嘉納家を辞する姿に、ある種の潔さを感じました。(笑)
やっぱり、葉山家の財産がなくなった、というのは嘘でしたね。
結納金で貴族院議員になって、事業も手広く展開したけど、どれもうまくいっていないって、蓮様が身売り同然に結婚して作り出した金は、すべて灰燼に帰しちゃったんですね、可哀想。
それなのに、今度離縁されたら、二度と葉山家の敷居はまたがせないって、こういうのこそが、傲慢な発言というのよね。

それにしても、お前のために払う金と思うたら惜しいこたない、なんて一度でいいから、いってみたいなぁ。(笑)
そんな伝助に当てつけるかのように、自宅の座敷でサロンを開くようになりました。
蓮様、本当にお金使い放題なんですね、うらやましい。
新聞記者の黒沢と道ならぬ恋に落ちていくのかな。

今週は、本当によく分からない展開でした。
来週こそ、パルピテーションを感じられる話を期待しています。

さて、第8週の関東地区の最高視聴率は、周造がはなに、失敗にも一つだけいいことがある、同じ間違えを繰り返さねえことだ、と励ましてくれた22日(木)の24.0%と第1位でした。
第8週の平均視聴率も、22.6%と第6週に次いで2番目の高視聴率でした。
ドラマが曲がり角を迎えるどころか、私の予想が曲がり角を迎えちゃいました。

関西地区の最高視聴率は、たえを連れ出したはなに緑川が、こんな落第教師いんほうが生徒たちもおとなしくするら、とここぞとばかりに攻め立てた21日(水) と甲種合格した吉太郎が、ももに好きな人はいるかと聞かれ、いたけんど、もう遠くに行っちまった、と寂しげに語った23日(金)の22.6%で、第1位をキープしました。
名古屋地区の最高視聴率は、はなが、大丈夫、今日は新しい日だ、今日はまだ何一つ、失敗していない、新しい日だと思うと少しだけ救われる、と自らを奮い立たせた22日(木)の23.3%で第1位と、定位置に返り咲きました。

『軍師官兵衛』の第21回は、関東地区で14.8%で第13位と、いずれも前週とほぼ同じでした。
ちなみに八重の第21回は、関東地区で14.1%でした。
第21回までの全平均は、官兵衛15.54%、八重15.61%です。
名古屋地区は、17.9%で第5位と、順位を1つ上げました。
関西地区は19.1%で第3位、関西の人は分かってるね。(笑)

土牢の窓から見える藤の花、ちょっと今風というか西洋風でしたけど、よかったですね。
この花が、後々、意味を持ってくる、そんな意味深なエピソードっぽく描かれていましたね。
来週は、ようやく助け出されそうで、よかったです。

善助と九郎右衛門のキャラが、入れ替わっちゃいましたね。
これまでは、善助が走り出そうとして、九郎右衛門が冷静に押さえ込む、という展開でした。
主を捕らえられて、頭に血が上ってしまったのかもしれませんね。
それにしても、大の男3人よりも、お道の方が、よっぽど役立っているのが、笑えました。(笑)

それでは来週も、松寿を人質にした時からこのような日が来ることは覚悟し、これも武家に生まれた者の定め、致し方ありませぬと、ままならぬ現実を受け入れ、されど殿が裏切るはずがござりませぬと信ずる心を大切に、織田家とともに歩むことそれが黒田の生き残る道と覚悟を定め、こぴっと仕事がんばれし。
「銃声が四方からする。有岡ほどの要害を落とすには、攻め口を一つに絞るべきだ。織田勢はこの城の弱みを見極めてはおらぬ。これではいたずらに兵を失うばかりだ」
ごきげんよう さようなら

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[7215]投稿者:トッパ
投稿日:2014年06月05日 (木) 16時22分
まっくん、お待たせ!

>もう、夏が来たみたいです。

と思ってたら梅雨入りしちゃったよね。当分、すっきりしない天気が続きそう。

>石原さんと橋下さんがいつも会談していたのが、名駅のマリオットアソシアホテルでがす。

みたいだね。まあ、JRの構内とつながってるわけだから立地としては最高だもんね。

>さて、『花子とアン』、お見合い騒動に明け暮れるのかと思いきや、あんまり関係ありませんでした。(笑)

今週はももの縁談がメインだったよね。ももがはなに嫉妬して大波乱になるかと思ったけど、割とすんなり収まったよね。もも、いい子すぎ!(笑)

>小作のくせに、お父様が持ってきた縁談を断るだけ?って、相変わらず武は、根性がねじれています。(笑)

でもまあ、今週は素直に合コンをセッティングしたわけだから、いいところもあるじゃん。しかし、お菓子代とかは誰が負担したんだろ(笑)。

>しかし、ふじにあの白っぽい着物はないよね。

徳丸が着せたがったんだろうけど、じゃあ白粉も一緒に用意してあげんと(笑)。

>しかし、甲府に住んで、近くに安東家の家を建ててくれて、借金肩代わりしてくれて、使用人を雇ってくれて小説書き放題、てぇー、吉太郎じゃなくても、即答ずら。(笑)

うん、僕なら迷わん(笑)。

>この自由人振り、そしてはなへの溺愛振り、好感を持つ人とそうじゃない人、大きく二つに分かれそうです。

好感度調査をしたら、徳丸を少し下回るような気がする(笑)。

>社会主義思想を巡るエピソードそのものが、このドラマから浮きまくっているような気がします。

社会主義とは何ぞや、というのを美輪さんが15分ぐらいかけて説明してもいいと思うけどなぁ。それだけで1話分(笑)。

>吉平の告白を一部始終、耳にしたふじは、結局、許してくれました。

このドラマ、ホントに「たまたま聞いていた」ってパターンが多いよね。今日も、はなとももの会話を両親がたまたま聞いてたし(笑)。

>ここまで対立させるということは、何かのきっかけで、気持ちが通じ合うことになるんだろうな。

旅立ちのシーンが気持ちが通じ合ったよね。あれは良かった。

>福岡では、蓮様の伝助・冬子改造計画が、進行中。

正直言って、こっちの展開の方が気になる(笑)。

>それにしても、お前のために払う金と思うたら惜しいこたない、なんて一度でいいから、いってみたいなぁ。(笑)

僕のために言ってくれるなら、いつでもオッケー!(笑)

>新聞記者の黒沢と道ならぬ恋に落ちていくのかな。

実際の彼女はかなり浮名を流して波乱万丈な人生を送ったらしいからねぇ。
というわけで、『花子とアン』の話題は以上!

>『軍師官兵衛』の第21回は、関東地区で14.8%で第13位と、いずれも前週とほぼ同じでした。

官兵衛、やっとこさ牢獄を出られたよね。一安心! しかし、あんな劣悪な環境にいたら間違いなく病気になっちゃうよねぇ。
来週は、とにかく桐谷美玲がどうなるか心配。あんなに可愛い子をひどい目に遭わせるのは断じて許さん!(笑)

じゃ、また〜。

[7206]こんなにも愛おしい 投稿者:まっくん

投稿日:2014年05月23日 (金) 19時55分

みなさん、グッド・イブニング。
こちらは、今日は過ごしやすいですが、汗ばむ日が多くなってきました。

いやぁ、ASKA捕まっちゃいましたね。
私は、富士急ハイランドで、一度だけ観たことがあります。
今回は、週刊誌の力を見せつけられた気がします。
それにしても、本名って、ああだったのね。(笑)

これより大事件なのが、トッパさんのレスが水曜日だったことですね。(笑)
仕事が暇なんじゃないか、とか逆に心配になっちゃいます。
仕事が順調で、かつ、映画を観る時間がしっかり確保されることを願っています。

『ロング・グッドバイ』終わりました。
原作も読んだことがありますが、なかなかうまく、終戦後の日本に置き換えられていたと思います。
脚本、映像、俳優、音楽、すべてに優れた、上質のドラマでした。
柄本明が、憎たらしかったです。(笑)
ちなみに視聴率は、7.6%、5.6%、4.0%、3.6%、3.7%とじり貧、平均は4.90%と超低空飛行に終わりました、残念。

さて、『花子とアン』、甲府編に戻ったみたいですが、やばいです。
あまりにも非現実的な展開が続いて、みんなの心が離れていきそう。(笑)

時は大正2年3月、卒業式のシーズンを迎えました。
朝市が、はなのために甲府で代用教員の仕事を見つけてくれましたよ。
本人が面接にも行かず決まるって、修和女学校に入る時と一緒じゃんね。
ここんとこ、ご都合主義も目立つのよね。

畠山さんは花嫁修業、亜矢子はなんと婚約解消。
一緒にいてもパルピテーションを感じないのね。(笑)
桜子も、箱根の別荘で毎晩見合いを重ねたけど、条件はいいがおもしろさを感じない、といって断り続け、結局、室井文士と駆け落ちしちゃったんですよね。
お嬢様は、みんな気まぐれなんだから。(笑)

で、後足で砂をかけるように就職をやめたはなが、亜矢子を連れて出版社にやってきましたよ。
今曲がり角にいるから、自分の代わりに働かせてほしいって、図々しいにもほどがありますね。
どの面下げて、と思いきや、採用されちゃいましたよ。(笑)
ていうか、今、ドラマそのものが、曲がり角だっちゅうの。(笑)

蓮様は、みんなの卒業を思い、歌を詠みました。
「夏盛り 吠える親父は 蝉の声 7日の後の 定めを知らず」
おっと、これは開明軒のタマちゃんでしたね。
「キリストの 娘と呼ばれ 誇り持て 学びの庭に ありし幾歳(いくとせ)」
国語の授業を抜け出して、礼拝堂で神様の存在に疑念を抱いてたのに、よくいうなぁ。(笑)

その卒業式、はなは、校長の通訳を富山先生から頼まれました。
これはもちろん、生徒じゃなくて父兄のためのものですよね。(笑)
はなの訳した校長のスピーチは、次のようなものでした。
「今から何十年後かに、あなた方が、この学校生活を思い出して、あの時代が一番幸せだった、楽しかったと、心の底から感じるのなら、私はこの学校の教育が失敗だったといわなければなりません」
「人生は進歩です。若い時代は準備の時であり、最上なものは過去にあるのではなく、    将来にあります」
「旅路の最後まで、希望と理想を持ち続け、進んでいく者でありますように」
いいこといっている、と思った人も多かったことでしょう。
しかし、これは私にいわせれば、何の配慮もない、ダメスピーチでがす。(笑)

だって、畠山さんの答辞を完全否定じゃん。
彼女は、大体こんなようなことをいったのよ。
「ここで過ごした女学生時代ほど楽しい時代は、二度と来ないと思います。私たちの生涯のうちで一番幸せな時代は、この学校で過ごした日々です」
これじゃ、彼女の立つ瀬がないじゃん。(笑)
教育者としての細かい配慮が、この校長からは最後まで感じられませんでした。
これなら、清明高等女学校の卒業式で、宮本先生がいった、人間食べないと生きていけない、それはみんな同じ、というコメントの方が、まだましかも。(笑)

しかし校長は、最後まで日本語しゃべりませんでしたね。
普通は無意識に、日本語が口をついて出るはずなのにね。
よく、茂木先生と校長、二人で歩いていましたけど、茂木先生は英語をしゃべれないので、日本語でコミュニケーションをとっていたはずなんですけどね。(笑)

それにしても、言語矯正会の会長は、山梨の勝沼出身だったんですね。
最後に、いい人で終われてよかったですね。
欲をいえば、おまんは山梨の誇りじゃん、ていう言葉はいらなかったなぁ。

そして、舞台は甲府に戻りました。
「私は、ちっともいい先生にはなれなかった。でも、最高のものが返ってきたわ」
子供たちと収まった白黒写真、『おひさま』の世界ですね。

学校初日、朝市が迎えに来てくれました。
朝市は、もう先生になっているのかと思ったら、はなと同じ新人代用教員でした。
師範学校を出ているのに、はなと同じ身分じゃ、普通は不満なのでしょうが、朝市にとっては、幸せいっぱいなのでしょうね。(笑)
いくら緊張するからといって、わらじを持って行こうとする場面は不要でした。

二人の母校、阿母尋常小学校では担任の本多先生が、じぇじぇ、校長になっていました。
緑川先生は、たたき込む! たたき込む! たたき込む!のピエールさんみたいな役まわりになっていくのかな。
はなは、6年生の担任になりました。
今回は、花子と呼んで、がなくてほっとしました。(笑)
でも、ごきげんよう、のあいさつが通じず、クラスは騒然、早くも学級崩壊。(笑)
遅刻してきた子守のたえちゃん、いいですね。
ももちゃんが去ってポッカリ空いた穴を、埋めてくれました。(笑)
彼女は、はなと同じように想像の翼を広げることが好きなようです。

そんな彼女の綴り方を無理矢理取り上げてみんなの前で披露する悪ガキのキヨシ。
じぇじぇ、こいつは、和さんの先輩と啓子さんの子供じゃんけ。
つまり、子供時代の武が、また別の役で出てるわけですよね。
こんな使い回しって、あるのかな。
武の子供なら分からないでもないけど、蓮様と甲府に戻った明治42年当時は独身だったので、今、小6の子供がいるわけないしね。
まあ、貧乏を馬鹿にするところは、一緒ですけどね。(笑)
それに、こんなにそっくりなのに、完全スルーを決め込むはなにも疑問符が付いちゃいます。

それはともかく、みんなでたえちゃんの友達、双子のカッパを探しに行きました。
みんなで野の花を摘んだり、バッタを捕まえたり、英語を習ったりして、はな先生、みんなに受け入れられました。
夏子先生の野外授業で、みんな楽しそうに鬼ごっこしていたのを思い出しました。
できれば、みんなが目を輝かせてはな先生の英語に聞き入り、心を開く様子を描いてほしかったなぁ。
しかし校長、もう大人なんだから、はな、朝市、立っちょれぇ、はないよね。
このドラマに描かれる校長は、みんな自覚が足りないなぁ。(笑)

一方、さすがは早耳のリン、ほぼオンタイムで情報を仕入れて、周造にチクってましたね。(笑)
朝市も巻き込まれたと知ったももちゃんの攻撃的な、姉は先生に向いてない発言、恋心は姉妹愛より強かったのね。(笑)
「たった一日やっただけで、何いってるだ。たった一日で、あんだけ生徒と仲良くなれただから、結構向いてるかもしれんじゃんけ」
でも朝市の心は、、、三角関係になっちゃいましたね。

はなは、野外授業をせがむ子供たちに、富山先生や白鳥様になりきってお説教。
言葉の乱れは精神の乱れ、は白鳥様が方言を否定したときのものでしたが、敬語について述べた、この場合のはなの使い方は正解ですね。(笑)
しかし、当時の6年生は、通分や仮分数を使って、帯分数の計算もしっかりできるのね、すごい。(笑)

昼休み、貧乏で弁当を持参できないたえに、おむすびをあげるはな。
校長からは、えこひいきするな、一時の恵みは彼女を余計不幸にする、みたいな小言をもらいました。
でも、母を亡くし、父親が出稼ぎで弟と二人暮らしなんですよね。
ありえない設定ですけど、もしそうなら、放置するんじゃなくて、先生や地域の人たちで、救いの手を差し伸べるべきでしょう。
もっとも、校長や近所の人たちが距離感を考えながら、手を差し伸べ見守っているのに、何も知らないはなが、土足で踏み荒らしたので、怒っただけかもしれませんが。
それとは別に、いつの間にか白米のおむすびが食べられるようになった安東家に、一安心しちゃいましたよ。(笑)

ちなみに、陽子もハナちゃんのためにおむすびを作り、机の中に入れてあげました。
それを知った級友が全員わざと弁当を忘れて、結局、野草を摘んでみんなで雑炊を作ったんでしたよね。
本当に印象的な、よいシーンでした。

たえやはなが屋根に上るシーンは、本家『赤毛のアン』を意識したんでしょうけど、非現実的でいらなかったような気がします。
その後の落下シーンも。(笑)
相合い傘って、当時からあったんですね、懐かしいなぁ。
今の子も、あんなの書くのかな。
ガキンチョたち、アイ・ラブ・ユーとはやし立ててたけど、そんな言葉も教えちゃったのか、はなは。
これこそ、校長先生からお仕置きだべぇ。(笑)

それから1か月後、たえの弟はよそにもらわれ、彼女自身も親戚に引き取られることになりました。
杏子ちゃんと妹みたいな感じですね。
しかし、このことを校長は知っていてはなは知らない、ということは、その親戚の人が連絡してきたのかな。
家庭環境を知っていながら、欠席するたえを1週間も放置したはなもはななら、そんな大事なことを担任にいわない校長も校長、どうしようもないですね。

たえは、もらわれていく前日に、自分のことを分かってくれたはなにお礼をいうため、安東家を訪ねてきました。
安東家と揃って夕食、娘のかわいい教え子のために、ふじは、来客スペシャルのほうとうを作ってくれました。

『おやゆび姫』を読むたえに昔の自分を見たはなは、彼女を教会の図書室に連れ出します。
子供なら許されても、大人のはなは、あきらかに不法侵入でしょ。
ていうか、教会も不用心にもほどがあります。(笑)
はなと同じ妖怪の本を読んだり、はなからミミズのフトコさんについての創作童話を聞いたりしているうち、朝市と寅次がやってきて、たえの父親や、校長、近所の人たちが彼女を探して大騒ぎになっていることを聞かされました。
はながたえを連れ出すとき、吉太郎は、また騒ぎになるじゃねえだけ、とこのことを予期していましたね。(笑)

はなは、朝市からは、ふんとはこんな田舎の学校の教師になんかなりたくなかった、と本心を見透かされ、校長からは、教師に向いていないから、案にやめろ、といわれました。
そこで、辞表を出しますが、校長預かりとなりました。
子供たちの助命嘆願があったと聞いて、喜ぶはな。
そんなしおらしい奴らには、見えませんけどね。(笑)
案外、校長と朝市が、はなを励ますために口裏を合わせただけかもしれません。(笑)

英語の勉強と同じで、ここから一念発起、自覚を持って精進したのか、先生らしくなりました。
そんなある日、人づてに、たえからの手紙が届きました。
ひもじい思いはしていないと書かれていましたが、切手やハガキはもらえないのね。
知らない人ばかりで、ひとりぼっちって、甲府でも同じ状況だったじゃんね。(笑)
先生が作ったお話の続きを、いつか、おせえてくりょう、この言葉が、花子を誕生させたのね。
はなにとって、たえは大恩人なんですね。
いずれ、再会するのかな。

はなは、たえのために、先日のミミズのフトコさんについての話を『みみずの女王』として紙にまとめました。
でも、住所の知らないはなに、朝市が、雑誌に投稿すれば、たえもどこかで読んでくれるかもと提案、美輪さんからグッドアイデアとお褒めにあずかりました。(笑)
手紙もままならない今は、とても目にする機会はないでしょうけどね。
それにしても、はなは急に字がうまくなりましたね。
ふじにハガキを書いていた頃と、全然違います。(笑)

投稿して、7月を迎えたとき、雑誌『児童の友』が送られてきました。
『みみずの女王』が、『児童の友』賞を受賞しました。
フトコは、小鳥に食べられちゃうのね、えぐすぎ。(笑)
おそらく、甲府の店頭には、まだ並んでいないでしょうし、安東家以外、誰も知らないはずなのに、早耳のリンは、しっかり情報を掴んでいました。
こりゃもう、盗聴しているとしか、考えられません。(笑)

福岡では、冬子が、『児童の友』を愛読しているようです。
はなの作品が掲載されたページを開いたまま、お風呂に入って、蓮様が、それを偶然見つけるという、回りくどい展開で、蓮様の知るところとなりました。(笑)
手紙を書くけど、出せずに捨てるところが、切なかったですね。
徴兵検査に甲種合格した坊主頭の吉太郎の片思いも、やっぱり切ないです。

せっかく入賞したのに、本名になっていることに落胆するはな。
村岡印刷が印刷したと市って、村岡のせいと決め付けました。
授賞式で、言い合う村岡とはな。
でも、作者名を差し替えたのは、梶原さんなんでしょうね。
入賞も、コネっぽいですね。(笑)
亜矢子ちゃんは、会社で留守番なのかな。
同級生の晴れ姿に、嫉妬しちゃったのかもね。

いつ、教師に見切りをつけ、作家に転進するんでしょうか。
来週も、楽しみです。

さて、第7週の関東地区の最高視聴率は、想像の中で髭を生やしたはな編集長が、読んだ人が思いっきり想像の翼を広げられるような、もっとワクワクした素敵な本を作りたい、とくるくる回転した14日(水)の23.4%と第1位でした。
月曜から土曜まで紹介しますと、22.4%、22.2%、23.4%、23.2%、21.3%、18.9%で、第7週の週平均は21.90%とこれまたぶっちぎりの過去最高で、『ごちそうさん』の第7週の平均21.72%と差が縮まってきました。
土曜日の数字は、初の10%台ということで、スタッフの心肝を寒からしめたことでしょう。
第7週までの全平均は花子22.00%、ごち21.49%です。

関西地区の最高視聴率は、はなが小さい人たちに、本を作るお仕事は、好きな本を読む時と同じぐらいワクワクして、時間があっという間に経つ、とその魅力を紹介した14日(水)の23.3%と今週も第1位をしっかり確保しました。
名古屋地区の最高視聴率は、面接試験に関する梶原の電話に富山が出てしまった16日(火)の22.2%で、なんと世界の果てと行列の後塵を拝し、屈辱の第3位でした。

『軍師官兵衛』の第20回は、関東地区で15.0%で第12位と、やや持ち直しました。
ちなみに八重の第20回は、関東地区で13.7%でした。
第20回までの全平均は、官兵衛15.58%、八重15.69%です。
名古屋地区は、18.0%で第6位と、いずれも急伸しました。
関西地区は17.3%で第5位と、なんとか持ち直しました。

高山右近は、キリスト教信者を人質に取られ、あっさりと織田方に下りました。
これは心情的には理解できますけど、中川清秀の裏切りはないですよね。(笑)
自分の家来が本願寺に兵糧を運び込み、捕らえられたのに、人ごとのように謀反を村重に勧め、その気にさせちゃったのよね。
これは、村重にはショックだったでしょうね。
とどめが、だしの裏切りでしたね。
村重は、だしを愛しているので、手にかけることはできませんでした。
あと、官兵衛の死を知らせる手紙を読んだ政職の表情が、よかったですね。

それでは来週も、何があっても断じて揺らぐことなく、いざという時が来たら官兵衛を捨て松寿を生かす決意で、その方らが待ち望む新しき世をつくれるのは日の本ではこの信長だけであると自信を持ち、村重討伐はわし自らが采配をふるう気概で、こぴっと仕事がんばれし。
「有岡の様子が分からぬ以上、あせって動いても何にもならん。今は家中が力を合わせ騒ぎ立てぬことだ。肝心なのはこの黒田の家を、姫路を守り抜くことだ。よいな」
ごきげんよう さようなら

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[7209]投稿者:トッパ
投稿日:2014年05月30日 (金) 15時09分
まっくん、お待たせ!

暑くなってきたよねぇ。こっちじゃ昨日は真夏日だった。

>いやぁ、ASKA捕まっちゃいましたね。

週刊文春とかで報じられた以降もやめられなかった、ってことだよね。あれほど人気があったのに、もったいないよねぇ。

>これより大事件なのが、トッパさんのレスが水曜日だったことですね。(笑)

今週は期待通り金曜日になったから安心して(笑)。

>さて、『花子とアン』、甲府編に戻ったみたいですが、やばいです。
>あまりにも非現実的な展開が続いて、みんなの心が離れていきそう。(笑)

正直言って、甲府に戻ってからはいまひとつ面白さが感じられないなぁ。

>ここんとこ、ご都合主義も目立つのよね。

そうそう。誰かがたまたま話を聞いていた、ってのも多いよね。そういうシーンを見るたびに「その距離でちゃんと聞き取れたのか」とか、すげー気になる(笑)。

>だって、畠山さんの答辞を完全否定じゃん。

というか、彼女に向けて「もっと良いことがこの先の人生にある」ってことを言うために、ああいうスピーチにしたんじゃないかな。あの答辞、すごく後ろ向きな内容だったもんね。

>二人の母校、阿母尋常小学校では担任の本多先生が、じぇじぇ、校長になっていました。

マキタスポーツ、出世したよねぇ。ちょっと前までは売れない芸人代表、という感じだったのに(笑)。

>はなは、6年生の担任になりました。

新任、しかも代用教員が最高学年の担任なんて、どうも真実味が感じられないなぁ。

>じぇじぇ、こいつは、和さんの先輩と啓子さんの子供じゃんけ。
>つまり、子供時代の武が、また別の役で出てるわけですよね。

こ憎たらしい表情が絶妙だから何度も起用されるんじゃないかな(笑)。

>しかし、当時の6年生は、通分や仮分数を使って、帯分数の計算もしっかりできるのね、すごい。(笑)

そうそう、意外に高度な勉強してるのには驚いた。

>こりゃもう、盗聴しているとしか、考えられません。(笑)

最先端の盗聴器を仕掛けてるのは間違いない!(笑)

>でも、作者名を差し替えたのは、梶原さんなんでしょうね。

残念ながら亜矢子だったね。

>なんと世界の果てと行列の後塵を拝し、屈辱の第3位でした。

その週の『行列』って甲斐さんが出た回だよね。じゃあ、甲斐ファンとしては喜んでいいんじゃない? 甲斐さん役には、もうちょっと似てる人をキャスティングしてほしかったけど(笑)。

>『軍師官兵衛』の第20回は、関東地区で15.0%で第12位と、やや持ち直しました。

村重、許せん! 信長に反旗を翻したとか、そういうのは仕方ないだろうけど、官兵衛をあんなに劣悪な環境に閉じ込めるのは言語道断! 田中哲司を嫌いになりそう(笑)。

>村重は、だしを愛しているので、手にかけることはできませんでした。

そりゃもう、あんなに可愛いんだから当然だって(笑)。

じゃ、また〜。

[7198]寄り添って 今があって 投稿者:まっくん

投稿日:2014年05月16日 (金) 19時13分

みなさん、グッド・イブニング。
ようやく、連休中の怠惰な生活から元に戻ることができました。
一方、アナ雪の勢いは、連休前から変わらないみたいですね。
相棒は、飽きられはじめているのかな。
まさみちゃんの映画、ヒットするといいですね。

さて、『花子とアン』、蓮様が結婚し、時も流れました。
先週末から振り返ると、ホームステイというか、農村体験学習というか、とにかく一夜明けた安東家には、今日も完璧な蓮様がいらっしゃいました。
さすがに、あの格好じゃ寝なかったんでしょうけどね。
安東家の晴れ着よりも立派な寝間着を、持参したんでしょうね。(笑)
お風呂なんてないでしょうが、髪型も完璧でした。(笑)

農作業の手伝いをねだる蓮様に、周造は魚釣りを頼みました。
「私には、青春なんて一生ないと思ってたわ。でも、はなちゃんと出会って、失われた時間を取り戻したの。この半年間、本当に楽しかったわ。このキラキラした時間を、私、決して忘れない。遠く離れても」
蓮様は、自分の決意を遠回しに語りましたが、はなは、それに思い至りませんでした。

そこにやってきた吉太郎と朝市。
二人ずつペアになっての釣り、青春ですね。
でも、視聴者には、この時点では既に、男性二人の恋心が報われないことが分かっているだけに、切ない場面でした。
ウナギを釣り上げたとき、蓮様が思わず吉太郎に釣られて「てぇっ」といったのが、可愛かったです。(笑)

その頃、福岡に戻った伝助に、久保山専務から電話が。
でも、このとき上っていた大理石の階段は、ドラマではおなじみ東京国立博物館の吹き抜けのものだったので、どうしても九州という感じがしませんでした。(笑)
電話の中身は、蓮様自身が、是非、結婚話をお受けしたいとのこと。
蓮様に兄は、結納金を受け取ってしまった、といっていましたから、やっぱり兄と久保山が示し合わせた芝居だと思うんですけど、結局、明らかにはなりませんでした。

東京に帰ったはなと蓮様を待ち受けていたのは、いつものとおり白鳥様でした。(笑)
白鳥様は、闖入者村岡から預かった包みを持っていました。
重たいからはやくって、か弱い女性の振りをする白鳥様、ナイスボケでした。(笑)
中身は、あの書棚にあったのと同じ英英辞典でした。
あの辞典は出版社のものなので、勝手に贈れないでしょうから、同じ物を購入したんでしょうね。
本来、お礼をすべきなのは出版社の人で、村岡は直接関係ないところをみると、ははぁーん、はなに好意を抱いて、その思いを辞書に込めたんでしょうね。
ここでも、青春ですね。

この辞書が、宮本先生がいうところの、はなにとっての砥石だったのでしょうね。
「その辞書の贈り主も、はなちゃんの才能を認めたのね。やっぱり、はなちゃんは高等科へ行って、翻訳の才能を磨くべきだわ」
「ありがとう、私、やっと心が決まったわ」
ついに、高等科へ進んで、翻訳の仕事をする、という夢が、はっきりと見つかりました。

そんな矢先、新聞に蓮様の婚約記事が載って、学内騒然。
房子ちゃんが百白花で陽子さんから見せられた、便所のドアの取っ手と真知子さんの婚約を報ずる古い新聞記事を思い出しちゃいました。
腹心の友に裏切られたはなは、蓮様の部屋に行きますが、婚約準備で伯爵家に行って不在。
まだ、やめていなかったのは、また学校を訪ねられるためだったのね。(笑)

級友たちも、この婚約報道を巡って、かまびすしく噂話に興じています。
半数近くは結婚が決まって退学する、といっていた割に、級友の数は、ほとんど変わりません。(笑)
もちろん、お見合い三昧の亜矢子ちゃんも健在、許婚のいる大倉さんもまだ在学しています。
アキが東京の高校の芸能コースに編入したとき、早退や欠席がステイタスみたいなところがありましたけど、ここでは玉の輿に乗っての中退がそうなんでしょうね。
まあ、結局、亜矢子も畠山も高等科まで進んじゃう訳なんですけどね。(笑)

はなは蓮様宅に向かうため、校長に外出許可を求めますが、I said no!と断られました。
校庭には都合よく記者が侵入しますが、茂木先生は、さすが没落したとはいえ士族の長女だけのことはある、見事なななぎなたさばきで撃退しながら、はなに外出を促しました。
自分と重ねたはなを、そのまま捨て置けなかったんでしょうね。

おかげではなは、何事もなく、葉山邸に到着しました。
てぇー、学校の外は記者でいっぱいだから外出は危険だ、と富山先生いってたじゃん。
これは、はなを外出させないための方便だったのかも、それともたまたま記者がいなかっただけかな。(笑)
でも、葉山邸では記者に囲まれ、警察に保護されました。
しかし、これだけ記者が騒ぐって、葉山家は、やっぱりすごいですね。
桐野富士子さんも、赤十字に寄附をしたことが大きく扱われていたりして、華族はやっぱり別格だったんですね。

その婚約記事は、甲府でも話題になりました。
吉太郎にとっては、初恋だったんですね、切ない。
「てっ、蓮子さん、大金持ちのお嫁さんになるだけ?いいなぁ」
兄の思いなど露ほども知らないももちゃん、可愛いすぎます。(笑)
「蓮子さん、あんときゃもう、決心してただね。誰にも打ち明けずに、自分の胸にしまい込んで」
またまた、おふじさんに目頭を熱くさせられちゃいましたよ。

「ほんのちょこっとの間、おらたちの仲間だと思ったけんど、やっぱし、住む世界の違うお姫様だっただねぇ」
それに比べリンのこの発言、図々しいったらありゃしない。(笑)
徳丸さんも、こんな女にそそのかされて恥をかいて、お気の毒でした。(笑)

その頃、葉山邸では、兄嫁のいけず発言フルスロットル。
金の卵発言に切れた蓮様、でも言葉を荒げず、お兄様と離縁して、お姉様が金の卵をお産    みになったらいかが、と冷静に反撃。
お上品な言葉だけの応酬、ここが、め以子と和枝のバトルとは大きく異なるところですね。(笑)

兄嫁の言葉に、はなが訪ねてきていたことを悟った蓮様は、兄の許しを得て学校へ。
そのことを級友に教えられたはなは、仮病を使い退室を図りました。
はなの様子が気になっていた富山先生、Go to bedと見逃してくれました。
初めて、いい人に見えましたよ。(笑)

1週間振りに、蓮様の部屋で、腹心の友が対峙しました。
先攻ははな、婚約の件を自分に隠していたことをなじります。
これで葉山家から自由になれると防戦するも、金のための結婚と攻め立てるはなに防戦一方に追い込まれました。
コーナーに追い詰められた蓮様は、奥の手、24歳の出戻りという境遇で同情を買いつつ、純情で世間知らずのはなとは違うと話をそらし、披露宴の招待状を渡して強引に話を打ち切りました。
この勝負、当然ながら、はなの圧勝でした。
場外戦で、大文学会のときのように、二人で逃げようと迫りますが、住む世界が違うとピシャリ。
最後に、お嬢様のプライドを見せつけました。

恋愛事情に通じた耳年増の亜矢子ちゃんは、政略結婚と瞬時に見抜きましたが、おぼこのはなには、無理な相談でした。
しかし、あの新聞記事には、お金で買われた花嫁なんて書いてあるんですね。(笑)
当時の新聞には、週刊誌的な要素もかなり含まれているみたいですね。

それにしても級友全員に招待状って、太っ腹ですね。
あれだけ陰口をたたいていたみんなも大喜びって、本当に随分な変わりようですこと。(笑)
もちろん、狙いは、披露宴に出席する華族や財閥の御曹司ですよね。(笑)

結婚式は、明治42年12月16日に挙行されました。
伝助さんは、11月26日生まれですから年を一つ重ねました。
蓮様の誕生日は分かりませんが、26歳差になっていたかもしれません。
その披露宴関係は控え室と新聞記事のみで、式そのものは完全カット、製作費の関係でしょうが、思い切った手に出ました。(笑)

その後、福岡に行って伝助と蓮様は、地元の方々向けの披露宴を行いました。
祝宴が三日三晩も続いたって、語呂はいいけど、実際にやったら、身体を確実に壊します。(笑)
蓮様、水戸黄門の由美かおるさんのように、あーれーとばかりにくるくると回転させられ続けたみたいですね。(笑)
そんなもんで、冥土の人は喜んでくれるのかな。

蓮様にとってショックだったのは、妾の子、冬子の存在でした。
拒否反応を示されていましたけど、同じ境遇だけに、今後、心が通じ合うかも。
おまけに、伝助は、三日三晩飲み明かしてなお、芸者と繰り出しちゃいましたよ。
この絶倫振りなら、金の卵もすぐに産み落とせそうですね。(笑)

ここで、いきなり時は流れ大正2年1月に、はなは20歳になるはずですよね、ともかく高等科の最上級生になりました。
小さい人たちに、英語を教えています。
富山先生は、今も教職という仕事が私の幸せよ、とばかりに教師を続けています。
でも、時の流れに角が落ちて、はなの英語力を素直に認めるようになり、英語の教師になることを勧めてくれました。

亜矢子ちゃんは、最後の学生生活を楽しむために、寄宿舎に戻り、蓮様の部屋を使うことになりました。
長年の婚活が実り、ついに医者と婚約できました。
いい縁談が降るようにあるのは16か17まで、その先はどんどん条件が悪くなって、二十歳過ぎたらもう、ろくな縁談が来なくなるんですってと、かつていっていましたが、まさにデッドラインでした。(笑)
一方、畠山さんは、今もはなと相部屋です。

甲府では、ふじが、ひらかなではがきが書けるようになりました、って遅すぎ。(笑)
その家庭教師、朝市は、念願かなって師範学校に通っていました。
そしてももちゃんは、太鳳に変わりました。
ハナちゃんといい、朝ドラでは貧乏な役ばかりさせられるのね。(笑)
ももちゃんは、いつの間にやら、朝市に恋心を抱いているようです。

福岡では、いつの間にか蓮様が主導権を握り、上流家庭へ改造中。
人間は、まずは金、次に地位を求め、そして最後目標は、名誉ですからね。
伝助は、金と地位はありますが、名誉にはほど遠いですもんね。
金と地位に見合った家庭環境作りは大切ですよね。
しかし、家政婦さんたち美人揃いですね。
手を付けてるんだろうな。(笑)

そんなある日、クッキーの缶を抱え、ふらふらになったかよが、校門前に現れました。
親友のさっちゃんが身体を壊してやめたため、辛抱の糸が切れて製糸工場から逃げ出したのでした。
朝5時から夜の8時まで機械の前に立ちっぱなしって、そりゃきついですよね。
映画館に座っているだけでも、きつそう。(笑)
クッキーの缶が貯金箱になっていて、その貯めたお金で東京に出てきたんでしょうね。
よく、修和女学校にたどりつけたなぁ、お見事。
ひとまず、亜矢子ちゃんの部屋にかくまってもらいました。
亜矢子ちゃん、子供時代は家政婦任せで、掃除が苦手でしたが、花嫁修業の成果か、部屋はきれいに片付けられていますね、感心感心。(笑)

朝食はサンドウィッチ、おそらく亜矢子ちゃんは部屋にかよちゃんを寝かせて実家に泊まり、翌朝、自宅から持参したものなんでしょうね。
こういうところは、本当にやさしい、いい子です。
できれば、着物も貸してあげてほしかったなぁ。
そこに茂木先生が現れ、ぞうりから、かよの存在がばれちゃいました。
富山先生じゃなくて、本当によかったですね。(笑)
茂木先生は、きっと、自分の7人の弟・妹のことを思い出したんでしょうね、親切にしてくれました。
甲府にも、電報で無事を知らせてくれました。

その甲府では、安東家に1週間前にかよがいなくなった、金は利子付けて返してもらうぞ、という男が現れたことで、かよの逃走を知り、心配していました。
こいつは、吉太郎を奉公先に連れて行った男ですね。
甲府で、口入れ稼業を行っている人なんでしょうね。

ふじは、かよが修和女学校にいることを知り、東京に迎えに行く決心をしました。
幼なじみの徳丸さんに無心したところ、子を思う気持ちはよくわかると、快く往復の汽車賃を貸してくれました。
それどころか、かよがこしらえた借金も立て替えてくれました。
かよの働き口も、きっと徳丸さんが見つけてきてくれたんでしょうね。
やっぱりいい人でしたし、やっぱりふじのことが好きでした。

それにしても吉平は、2年10か月、家に戻っていないんですね。
はなと校門で別れたのが4年前ですから、それからずっと逃げ回っているのかと思っていましたが、その後も自宅には顔をだしていたんですね。
まんじゅう屋と一緒なのかなぁ。

徳丸さんのおかげで東京に着いたふじは、はなとかよに再会することができました。
しかし、その時にはかよと二人、東京で暮らす決心をして、出版社に就活中。
甲府に帰れんというはなに、好きにしろし、と心にもないことをいうふじ、切なかったなぁ。

でも、おそらく茂木先生の計らいで、親子3人で一晩を過ごすことができました。
吉平の血を引く娘たちが、東京で働くことは必然だ、と悟ったんでしょうね。
子供たちを教えるはなの姿に誇らしさと寂しさを感じながら、甲府に帰っていきました。

かよは、結局、学校で働くことに、茂木先生、いい人過ぎです。
着物も、着替えていました。
はなの、それとも亜矢子ちゃんから借りられたのかな。
スコット先生から、クッキーもごちそうしてもらっています。
これで、あの缶は用済みかもしれません。(笑)

甲府では、母の思いを忖度したももが、なんと母のはがきをはなに送りました。
あのはがきを書いたときと、東京を訪ねてからとでは、ふじの気持ちも違うと思うんですけどね。
でも、そのはがきを読んだはなは、出版社の面接を断り、甲府に帰ると決意しました。

「ナマケモノは、木にぶら下がりながら夢を見てるんだと思います。だからあなたも、夢を忘れないでください」
この村岡の一言が、はなの心にほのかな火を灯しました。
果たして、はなは甲府に帰るんでしょうか。
来週も楽しみです。

さて、第6週の関東地区の最高視聴率は、ももちゃんが蓮様に、毎日甘えクッキーを腹いっぺえ食ってるだけ、いっつも舶来のシャボン使っとるずらか、と質問攻めにし、蓮様はクッキーよりきんつばの方が好きだと分かった9日(金)の24.8%と過去最高を記録しました。
第2位の関東地方が明け方の地震に襲われた5日午前5時20分からのNHKニュースに5.4ポイント差と、向かうところ敵なしです。
月曜から土曜まで紹介しますと、21.0%、22.3%、23.8%、24.6%、24.8%、22.3%で、第6週の週平均は23.13%とこれまたぶっちぎりの過去最高で、『ごちそうさん』の第6週の平均21.00%に、大きく差をつけました。
第6週までの全平均は花子22.02%、ごち21.45%です。

関西地区の最高視聴率は、蓮様がはなに、翻訳家としての才能を最初に認めたのは自分だと念をおし、これからは、女も自分の才能を伸ばして、仕事をして、男の人や権力に寄りかからずに自分の足で歩いていける時代が来る、と予言した6日(火)の23.0%と前週より1.1ポイントアップし、余裕の第1位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、蓮様が、しおりに翻訳者安東花子、歌人白蓮と書いた6日(火)の23.7%と第2位のまるみえに5ポイント差をつけ、ぶっちぎりました。

『軍師官兵衛』の第19回は、関東地区で13.7%で第12位と、やや持ち直しました。
ちなみに八重の第19回は、関東地区で15.0%でした。
第19回までの全平均は、官兵衛15.61%、八重15.79%です。
名古屋地区の官兵衛は、16.2%と微増しましたが、順位は変わらず第12位でした。
関西地区は14.9%で第12位と、こちらも激落です。

ついに、官兵衛は村重に、幽閉されてしまいました。
このドラマの前半のポイントは、官兵衛と村重、そして信長と村重の絡みですからね。
村重なくして、このドラマは語れません。
だから、村重の子供にも名前を付けてあげて。(笑)

しかし、政職の官兵衛に対する演技は、素晴らしかったですね。
あの稀代の軍師をたばかるとは、お見事でした。
お紺の呪縛から解き放たれて、武将としての本能が戻ってきたんでしょうね。
官兵衛は、だしからの書状を政職に渡しちゃいましたけど、大丈夫かな。
このことが村重に知れると、だしにも被害が及びそうです。
それにしても、二人が対面するときの枯れ葉も、サブちゃんなみに舞っていましたね。(笑)

そうそう、再来年の大河は、三谷幸喜さんの『真田丸』に決まりました。
来年の大河にも思いを巡らす余裕のなかったトッパさんには、縁のない話かもしれませんが、一応、情報提供しておきますね。
主演は、堺雅人さん、との下馬評が高いようです。

私の記憶では、三谷さんが『新選組!』を書くとき、登場人物が実在したかどうか実感できない古い時代の話は書きたくない、だから幕末を選んだ、といった主旨のことをいっていました。
なので、『清洲会議』の本と映画でおかしいなぁ、とは思ったんですが、今回のことで、はっきりしました。
本当は、戦国時代が好きだけど、いろんなしがらみで幕末を描かざるを得なかったんですね、きっと。
前回は、ナレーションなし、すべての状況を台詞だけで見事に表現してくれましたけど、今回も何か、仕掛けてくるんでしょうね、楽しみです。

それでは来週も、命を捨てに行く覚悟で行かねば人の心は動かぬと心得、恩を忘れず、短期を起こさず、まわりに惑わされることなく、ここで殿を見捨てては黒田の義が立たぬ、との気概でこぴっと仕事をがんばれば、万事うまくいくじゃんね。
「おぬしらとは浅からぬ縁ゆえ助言しておく。先のことを考えてみよ。いずれ使い捨てにされる。そうなる前に身の振り方を決めるのだ。手遅れにならぬようにな」
「村重、おぬしの向かう道は滅びの道じゃ。裏切りの道じゃ」
ごきげんよう さようなら

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[7202]投稿者:トッパ
投稿日:2014年05月21日 (水) 18時02分
まっくん、お待たせ!

>一方、アナ雪の勢いは、連休前から変わらないみたいですね。

人気あるよねぇ。実際すごく面白いから、まっくんも時間があれば観てみて。

>さて、『花子とアン』、蓮様が結婚し、時も流れました。

今週に入ってから、すっかり蓮子が出なくなっちゃったねぇ。その代りに松本明子とマキタスポーツの出番が増えたけど、ちょっとウザい(笑)。

>東京に帰ったはなと蓮様を待ち受けていたのは、いつものとおり白鳥様でした。(笑)

土曜日、自分も山梨出身であることを告白したシーンは、なかなか良かった。あれで女優開眼したかも(笑)。

>しかし、あの新聞記事には、お金で買われた花嫁なんて書いてあるんですね。(笑)
>当時の新聞には、週刊誌的な要素もかなり含まれているみたいですね。

あれ、東スポだったんじゃない?(笑)

>その披露宴関係は控え室と新聞記事のみで、式そのものは完全カット、製作費の関係でしょうが、思い切った手に出ました。(笑)

『あまちゃん』関連グッズで儲けた金があるはずなのに!(笑)

>甲府では、ふじが、ひらかなではがきが書けるようになりました、って遅すぎ。(笑)

確かに、かなりのスローペースではあるよね(笑)。

>そんなある日、クッキーの缶を抱え、ふらふらになったかよが、校門前に現れました。

このシーン、すごく見応えがあった。やっぱり黒木華は上手いね。

>かよの働き口も、きっと徳丸さんが見つけてきてくれたんでしょうね。
>やっぱりいい人でしたし、やっぱりふじのことが好きでした。

この役でカンニング竹山の好感度、ものすごく急上昇してるだろうね(笑)。

というわけで『花子とアン』の話題は以上!

>『軍師官兵衛』の第19回は、関東地区で13.7%で第12位と、やや持ち直しました。

ここんとこ見ていてツラくなる展開が続いてるので、視聴率が振るわないのかな。世間の人々は人の不幸が好きなはずなのに(笑)。

>そうそう、再来年の大河は、三谷幸喜さんの『真田丸』に決まりました。

みたいだね。

>主演は、堺雅人さん、との下馬評が高いようです。

それももちろんいいけど、「真田」つながりで真田広之にすればいいのに。安易かな(笑)。

じゃ、ちょい短いけど、このへんで。またね〜。

[7194]悲しい音がする 投稿者:まっくん

投稿日:2014年05月09日 (金) 19時15分

みなさん、グッド・イブニング。
こちらは初夏とはいいながら、朝は一桁台の気温で、肌寒く感じることがあります。
もっとも真冬なら、汗が出そうな気温なんですけどね。

レッツゴー三匹のじゅんさんが、亡くなりましたね。
5日間絶食しため以子が、うまいうまいと食べる姿を、嬉しそうに見つめていた姿が忘れられません。
渡辺淳一さんも鬼籍に入られました。
日経に連載している頃は、朝からこんなものを読んでいいのか、と自問しつつ貪り読んでいました。(笑)

さて、『花子とアン』、早くもはなと蓮子様に別れの時がやってきそうです。
『ロミオとジュリエット』のお芝居は、はながこけたのもお愛敬、無事に終わりました。
特に、舞台では、ジュリエットの台詞を借りて、思いを伝えただけでした。
最初、ロミオ役に立候補したときには、何をするつもりだったんでしょ。
やっぱり、華族や財閥の前に自分の存在をさらすことだけが、復讐だったんでしょうね。
白鳥様が、自分の練習した場面で、思わずモンテギューと叫ぶところがよかったです。
その白鳥様、拍手の合間に、一度だけ両手でカモンのポーズをしたんですけど、何の意味があったんでしょ。(笑)
村岡さんを投げ飛ばしたり、柔道の心得がありそうなので、闘争心が発露したのかな。

それにしても、兄は、自分が何のために呼び出されたか分からないままだったんじゃないでしょうか。(笑)
伯爵家は、数ある華族や財閥のPTAよりランクが上の、VIPな家柄のような設定で始まったのに、一般席での観劇でしたね。
先生方が、その存在にあわてふためいて、VIP席を作るのかと思ったのに。(笑)
演劇後の模擬店会場では、ポツンと夫婦だけ取り残され、学校側は、誰も相手をしませんでした。
まあ、いやいや来た割に、まさか模擬店会場にまで立ち寄るとは、学校側も予想外だったのかも。(笑)

あんな張り紙で復讐なんて、16歳のはならしいですね。(笑)
伯爵妻も2枚目の張り紙は、見つめるだけで、はがしませんでしたね。(笑)
とにかく、この日の出来事がきっかけで、腹心の友になることができました。
亜矢子ちゃんも後輩からモテモテ、宝塚のようでしたね。
確かに、凜々しかったです。

そして今週、明治42年11月、大文学会から半年が過ぎました。
『はなさん、蓮子さん』と呼び合っていたのが、くだけて『はなちゃん、蓮様』の間柄に接近、はなはテニスンの詩集を訳してあげています。
詩を訳すの難しいと思うけど、大丈夫かな。

亜矢子ちゃんは自宅生になって、毎週末お見合い三昧。
それだけやって決まらないって、高望みをしすぎなのかも。(笑)
はなは、蓮様から今後の進路を聞かれ、勉強は続けたいが兄妹のことを思うとためらいが生ずるとため息。

そんなはなに、なんと校長がアルバイトの斡旋。
これまた厳格な校風で、男子生徒に送られてきただけで罰が重くなるような勉学一途の校風だったのに、これでいいのか。(笑)
ちっぽけな出版社だけど、寄附をしてくれているのかな。

放課後だけなので、初日、会社に着いたのが午後2時、最終日、仕事を終えたのが午後4時55分、ということはたった3時間の勤務でやめた事務員の代わりが務まるのかな。
大文学会の劇を観に来ていた梶原編集長が、はなに気付き、さっそく小間使いさんと呼ばれるようになりました。
これもひどい話ですけど、はなも舞台でこけそうになったと指摘されれば、まずは観劇していたと思い至らなきゃね。(笑)

そうそう、電話が普及していないこの時代に、来たばかりの小娘に電話を取らせる非常識、これはありえないっしょ。
おまけに、百科事典の翻訳が仕上がったとの知らせを受けて、大の大人が5人全員して、はな一人を残し受け取りに行くって、もうご都合主義なんだから。(笑)
おまけに帰ってきてからラクダの訳の意味が通じないって、あんたら5人して黙って原稿を受け取ってきただけかって感じです。(笑)

それはともかく、残されたはなは、書棚に並ぶ英英辞典を見つけました。
高くて手が届かないところに、村岡印刷の2代目がやってきて取ってくれました。
名前からして、この人が、旦那になりそうですね。
戦時中、bosomの意味を調べていた英英辞典が、この思い出の辞書なのかも。

結局、その訳をはなが任され、それを読んだ村岡が馬鹿でも分かると絶賛。
でも、分かりやすさより何より、まず原文と比べないとね。
いくら分かりやすくても原文とかけ離れていたんじゃ、訳じゃなくて作文ですからね。
仮に、原文に沿った分かりやすい訳だとしても、そんなのに差し替えたら、監修の教授の逆鱗に触れるっしょ。
しかも、ラクダの項だけ子供っぽい訳になってちゃ、もっと変だしね。
監修を頼んだ以上、その教授に相談して、もう少し分かりやすい訳をお願いするのが筋でしょ。
まあ、プライドの高い教授が首肯することはないでしょうし、小娘の訳した百科事典を買う人はいないでしょうから、別の教授に頼むしかないでしょうが、結局、似たり寄ったりでしょうね。(笑)
百科事典のように正確性の高いものじゃなく、読み物の下訳ならいいんじゃないでしょうか。

村岡からはなは、ナマケモノに似ているといわれました。
図鑑のナマケモノの絵、白塗りした白鳥様とそっくりでしたわ。(笑)
最初に相手に悪感情を抱く、というのはドラマの定番ですね。(笑)

バイト最終日の11月19日、都合良く原稿が燃えて、はなが翻訳することになりました。
辞書がなく、村岡が学校に取りに行ったということは、すぐ近くなんでしょうね。
そうじゃないと、午後4時55分まで出版社にいて、きんつばを買って門限の午後5時までに寄宿舎に戻るなんてできませんよね。(笑)
「もっと離れて、男女七歳にして席同じゅうせず」
てぇー、白鳥様が一番最初に、本人たちより先に、二人の気持ちに気付いてたりして。(笑)
さっと離れる二人が、微笑ましかったです。
そういえば、1点しか取れなかっため以子が、通天閣に勉強を教えてもらうときも、最初、部屋で二人っきりになって、この言葉を発していました。(笑)

一方、蓮様は、兄に呼ばれ自宅を訪ねました。
あれだけ家に近づくな、学校から出るなといっておきながら自宅に呼ぶって、これまたあり得ない展開ですな。
ここも、兄が蓮様を訪ねるという筋立てにすべきだったのでは、なんてね。
おまけに、見合いの日は、宿泊までみとめちゃいました。

話は、九州の石炭王との縁談でした。
嘉納伝助さん、生年月日が、万延元年11月26日になっていました。
大江健三郎さんの本に『万延元年のフットボール』というのがありましたけど、西暦でいうと1860年です。
つまり、お相手は49歳、24歳の蓮子様とお似合いって、義姉もいい加減な女ですよね。(笑)

一度は断りましたが、今度は学校を訪ねた兄が、葉山家を助けてくれ、と頭を下げました。
半年前は、軽々と千円の小切手を切っていたのに、投資した貿易会社が潰れ、家屋敷も手放さなければならない状態って本当かな。
義姉のふてぶてしい表情を見る限り、とても藁にもすがる思いには見えませんけど。
芝居の借りは芝居で返す、てな訳で、ていよく九州に追い払うための口実なんじゃないでしょうか。
それとも、義姉には台所事情が伏せられているだけなのかな。

いずれにしても、蓮様は、伝助との見合いの席には着きました。
蓮様に鋭い視線を投げかけ続けたのは、一目惚れだからでした。
ひたすらワインを飲み、肉をほおばったのは、口をきくと筑豊弁が出てしまうからだったんですね。
東大生が下宿するというので上品ぶっているめ以子に、一緒に暮らすんだから恥をかくだけと諭したイクを思い出しました。
結婚するためには、自分の話し方を含め、ありのままを見てもらわないと、と頭では分かってても、なかなかできないですよね。
どうせ断ってくるに決まっているから福岡に帰るばい、と退席する姿をみると、悪い人ではなさそうですね。

でも、蓮様にとっては、とても燃えるような本物の恋、という訳にはいきそうにありませんね。
新しくできる女学校の経営に関わるという言葉に反応していましたが、打算に走る決意をしたんでしょうか。
何らかの思いを胸に秘め、はなの故郷甲府を訪ねる意思を示しました。

富山先生は、梶原編集長と二人でいるところをよりによって、亜矢子に見られてしまいました。
なんと、亜矢子のいとこが富山先生と同級生だったとのこと。
おそるべき人脈を誇っていますね。
これなら、あの情報収集能力の高さも肯けます。

なんと、富山先生を捨てて、親が決めた裕福な財閥のお嬢様と結婚してしまったとのことですが、そもそもこの学校がそんな人の集まりだったはず。
富山先生も、給費生だったのかな。
はなの空想の世界は、猫娘の吹き替えを思い出しますよね。(笑)
猫娘といえば、この前、め以子の主演ドラマにゲスト出演していました。

亜矢子のすごいのは、情報収集能力に加えてその分析力、そして推理力。
当時の相手が文学青年だったという情報から、梶原編集長がそのお相手だと、見事に見抜いちゃいましたよ。
私は、てっきり大文学会で出会ったのかと思っていましたが、梶原編集長は、富山先生に逢うためにわざわざ学校を訪れたんですね。
でも、その時は、すれ違ったのかな。
それからの5か月間、梶原編集長が、いつ、どのように富山先生に声を掛けたのかが、興味があります。

ともかく5か月間の時を経て、梶原編集長は、勤務時間にもかかわらず、富山先生に求婚。
でも、断られちゃったんですね。
しかしそんなこと、普通小間使いさんにはいわないでしょ。(笑)
また、はなも、つい、富山先生にしゃべっちゃいましたよ。
「梶原編集長、元気なかったです。あの、これでいいんですか?」
「つかみ損ねた幸せは、もう取り戻せないんです。教職という仕事が、今の私の幸せです」
富山先生も、ここはじぇじぇでしょ!(笑)
なんでこんな小娘が知っているんだ、とか、梶原の野郎、腹いせにしゃべりやがったな、とか動転しそうなものですが、さらりと深みのある素晴らしい言葉が出てきましたね。(笑)
でも本心は、蓮様に愛を貫け、といわれて反発したのかも。(笑)
「あなたは失礼なことしか、いわないじゃありませんか」
蓮様へのこの一言は、見事でした。(笑)

おとうは、労民新聞社が摘発され、大ピンチ。
久し振りに、ガス燈の下で、はなと逢瀬の時を過ごしました。
でも、それはしばらくの別れを告げにきたものでした。
まんじゅう屋さんと、田舎に逃亡するんでしょうか。
スコット先生は、5年も経って、故郷の彼に未練がなくなったのか、もう歌いませんでしたね。(笑)

おとうがそんな事態に陥っているとは露とも知らず、安東家は、はなからの電報を受け、大わらわ。(笑)
昨日のエンディングを観て、まさか、汽車の中で、乗り合わせた武が蓮様に一目惚れ、という展開はないよな、と思いきや、てぇー、こんな予想だけ当たっちゃいました。(笑)

またまた、早耳のリンが、徳丸に葉山情報を速報、早速、安藤家にやってきました。
わざわざ連れて来て、追い返した蓮様の姿を見てスッキリしたって、リンとだけは友達にならんぞ。(笑)
蓮様も、一泊だけと分かっているから、泊まれるんですよね。
一生住めといわれたら、徳丸家に行くでしょうね。(笑)

蓮様が吉太郎に与えた与謝野晶子の詩は、おしんが初めて覚えたものでした。
このエピソード、吉太郎戦死の伏線かもしれませんね。

蓮様は、わざわざ小鳥を運んできたんですね。
結婚を決意した蓮様が、小鳥に、家の束縛から逃れ、自由な人生を送るという自らのかなわない夢を託したんでしょうね。

それを見たふじは、蓮様の胸のうちを悟りました。
「蓮子さん 今一人じゃ抱えきれねえようなこん抱えてるじゃねえだけ」
「蓮子さんは、もううちの家族じゃん。こんなすすけたおかあでよければ、いつでも、ほうとう作って待ってるだよ」
こんなこといわれたら、素直になっちゃいますよね。
「おかあと呼んでもいいですか?」
「おかあと呼べし」
ふじにすがって泣く蓮様、予告編で観た場面なのに、涙腺が崩壊しました。
これまでの放送で、文句なしのベストシーンです。

現在の修和女学校のマウンティングは、蓮様がぶっちぎりの1位、はなが最下位ですが、来週はどうなるか、楽しみですね。(笑)
これからも、目が離せません。

さて、第5週の関東地区の最高視聴率は、衣装を縫うはなに相変わらず裁縫が下手だという茂木先生が、陽子をしかる望月先生に見えた2日(金)の23.5%で、第2位の29日の『ニュース7』に5.2ポイントもの差をつけ、圧勝でした。
月曜から土曜まで紹介しますと、21.6%、21.3%、22.4%、22.5%、23.5%、20.2%で、第5週の週平均は21.92%、『ごちそうさん』の第5週の平均も21.92%と全く同じでした。
ついでに第5週までの全平均は花子21.79%、ごち21.54%です。

関西地区の最高視聴率は、蓮子様がはなの翻訳した台本に率直に感動し、はなの両親の恋愛事情に興味を示した1日(木)の21.9%と若干下がりましたが、さんま御殿に3ポイント近くの差をつけ第1位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、蓮子様がロミオ役に立候補したと聞いた富山先生が、私はとても信じられません、彼女が、本当に心を入れ替えたなら話は別ですが、と隠し立てすることなく彼女への悪感情を吐露した29日(火)の23.2%と第2位の29日の『ニュース7』に3.6ポイントの差をつけました。

『軍師官兵衛』の第18回は、関東地区で12.3%と最低記録を更新してしまいました。
ちなみに八重の第18回は、関東地区で15.7%でした。
第18回までの全平均は、官兵衛15.72%、八重15.83%です。
名古屋地区の官兵衛は、15.6%で第12位と沈みました。
関西地区は14.9%で第12位と、こちらも激落です。

「信長様は上月城を見捨てた。黙って従っているだけでは、いずれ我らも使い捨てにされる。わしは信長を信じることはできぬ。天下布武などまやかしだ。わしは信長の作る世など見とうない。これより我らは、織田信長を討つ」
てぇー、反旗を翻した村重、格好良かったです。
これまで、村重をこんなふうに描いたドラマはほとんどないんじゃないでしょうか。
官兵衛の幽閉も外部からの描写がほとんどでしたが、今度は内部からじっくり描かれるでしょうし、楽しみです。

それでは来週も、サルの風下に立つことを厭わず、追い詰められた時こそ強く、臆することなく堂々と申し開きを行う胆の座り方を見せつけるように、こぴっと仕事をがんばれば、戦場でも恥ずかしくない働きができるじゃんね。
「新しき世は、わしにしか作れん。村重はそれゆえ、わしに付いてきた。わしの新しき世に奴は欠かせん」
ごきげんよう さようなら

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[7197]投稿者:トッパ
投稿日:2014年05月16日 (金) 15時31分
まっくん、お待たせ!

>レッツゴー三匹のじゅんさんが、亡くなりましたね。

正式には「レッツゴー」じゃなくて「レツゴー」らしいよ。理由は自分で調べて(笑)。

>渡辺淳一さんも鬼籍に入られました。

若い頃の作品は何冊か読んだけど、エロ系っぽいのは全然読んでないや。そういうの嫌いじゃないんだけど(笑)。

>さて、『花子とアン』、早くもはなと蓮子様に別れの時がやってきそうです。

蜜月は短かったよねぇ。でも、いよいよ太鳳も登場したし、黒木華の出番も増えそうなので、役者が揃った、という感じだよね。
まあ、花子よりも蓮子の生涯を描いた方が数段ドラマチックになるだろうけど、それを言っちゃアカンか(笑)。

というわけで、ちょい時間がないので『花子とアン』の話題は以上! あ、まっくんが書いたのはちゃんと読んでるから安心して(笑)。

>『軍師官兵衛』の第18回は、関東地区で12.3%と最低記録を更新してしまいました。

そうなんだ。面白いのにねぇ。
しかし、鶴太郎のヤツ、めちゃめちゃ憎たらしい! 外道! 人でなし! カス! ああ、腹が立つ(笑)。

あ、そうだ。我らがまさみの出演作『WOOD JOB! 神去なあなあ日常』、なかなか面白かったよ。クライマックスでの大仕掛けにはビックリした。一見の価値あり。

じゃ、また〜。




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