【広告】Amazon.co.jp 今日からプライム先行セール開催中!18%も ポイントアップ

少年トッパの掲示板だぜ。

素直な気持ちで書いてごらん。さあ、目を閉じて。閉じたら書けんがな。

ここからオレ様のブログに飛べます。レッツフライっ。

名前
Eメール
題名
内容
URL
アイコン アイコンURL
削除キー 項目の保存

[7167]一度食べたらもう虜 投稿者:まっくん

投稿日:2014年02月28日 (金) 21時46分

みなさん、こんばんは。
こちらは、春の訪れとともに、PM2.5の襲来を受けました。
黄砂と違って、大気が白く濁って、見通しが悪くなりました。
中国の人って、あんな中で恒常的に生活しているんですね、信じられません。(笑)

『雨の狩人』終わりましたね。
個人的には長かったぁー。(笑)
もっとコンパクトで、もっとテンポよくできると思うんですけど、残念でした。
ただ、新宿の占いで始まって、新宿の占いで終わったんですけど、最後は、もっともっと二人について、きっちり描いてほしかったなぁ。
でもホント、次は楽しみですね。

さて『ごちそうさん』、時は昭和19年秋、終戦まで1年を切りました。
そんな中、め以子は、相変わらず、ごちそうさんを続けています。
でも子供は、4人に減っちゃいました。
みんな、疎開で、まちなかを離れていったんでしょうね。

猫娘は、無事に実験成功、しっかり妊娠していました。
さすがはエース諸岡くん、見事なコントロールでした。(笑)
それにしても、お静さん、腹ぼてって、もうちょっといい表現をしてあげて。(笑)
その腹ぼてちゃんの疎開先を思案するめ以子。
で、キタキタキタキタキターーーッ!和枝さん、ついでに有働さん&イノッチ。
くぅー、この三人が揃った朝は、無敵です。

和枝さんの目論見どおり!?舅・姑・旦那みんな逝ってしまい、残された財産を使い放題、悠々自適な農家ライフを満喫しています。
予想どおり、全く年齢を感じさせない、ツルツルお肌でした。(笑)
「買い出しの足元みて、またえらいこと集めはったなぁ。よっぽどごうつくなことしてはんのやろなぁ。相変わらず、考えが透けてみえまんなぁ」
お口の方も全くの衰え知らず、安心しました。
さすがは西門家200年の伝統を支えただけあって、目利きも完璧のようです。
江戸家猫八もびっくりの猫の鳴き真似も可愛かったです。(笑)

そして、お静さんとのバトルも健在、懐かしくて涙が出そうになりました。
「かいらして、よう似おうてる、和枝ちゃんに」
「皆さん、そういわはりましてなぁ。寂しい婆さんに、猫はよう似合いますなぁて」
「寂しいやなんて失礼やなぁ。ご両親看取って、旦さん看取って、子供一人前にして、和枝ちゃんは寂しいんやのうて立派」
「うまいことうち乗っ取ったっていわはる人も、いはりますけどな」

「ええんちゃう。こんなぎょうさん持ってはるみたいやし」
「ああ〜いらんわ、そんなボロ」
「こんなかいらしい色、どないしたかて似合わへんもんなぁ」
この二人の丁々発止のやりとりに、視聴率、うなぎ上りだったんじゃないでしょうか。

和枝さんが、猫娘の疎開を引き受ける条件が、西門家の権利譲渡。
しかし、分家とはいえ西門家200年の歴史の象徴ともいうべき書画骨董の類いがすべて食材に変わって、蔵の中が空っぽだということは、さすがの和枝さんも夢にも思っていないでしょう。(笑)
め以子にとっては、西門家はしょせん他人の家、蔵の中身なんて興味ありませんよね。
とはいえ、自分の食い意地やポリシーを貫き通すために、要は自分のエゴのために、西門家を食い潰したに等しい所業、恐れ入りました。
和枝さんの最初の見立ては、見事に当たっていましたよ。
恐るべき悪妻でした。
泉下の捨蔵さんも、調子に乗せすぎたと悔やんでいるんじゃないでしょうか。(笑)
め以子の夢枕にも立ってあげて。(笑)

通天閣は、疎開の鬼、という異名を取っていたんですね。(笑)
既に、40歳を過ぎて課長なんですけど、全然貫禄がないというか、20代の頃と全く変わっていないですね。(笑)
これは彼の演技力ではなく、演出のせいですよね。(笑)
とにかく、とてもとても鬼には見えません。(笑)

おまけに、学徒動員の中学生の子が、忍び込んだ台所で引き倒しによる圧死、という事故が発生し、母親に謝罪。
父親と重ね合わせたかったんでしょうけど、ここで謝っては、とても鬼とは呼べません。
理由はどうあれ、中学生に非があるので、当時なら、歯牙にも掛けなかったはずです。
というわけで、鬼として描くこと自体に無理があったといわざるをえません。

その彼に、民間の防空指導を命じたり、むりやり疎開区域の変更を命ずる上司の恩田総務局長。
この人、『てっぱん』では真知子さんが倒れたときの医師、『カーネーション』では泉州の繊維組合のメンバーの一人でしたね。

空襲、恐るるに足らず、本当に当時はそういわれていたんでしょうね。
八重の時代なら布で押さえて消せましたけど、技術の進歩は、めざましいですからね。
こんな根拠レスの楽観的な放送や回覧板を信じて、ひどい目に遭った人も大勢いたんでしょう。

昔の人は、火除けのために柿の木を植えたんですよね。
これは、柿の木は耐火性が強かったから、なんて理由じゃないんですよ。
ただ単に、柿本人麻呂からのシャレなんですよね。
柿の元では火が止まる、てな具合でがす。
こんなおちゃめな信仰なら罪はないんでしょうけど、今回の空襲軽視は、こうした言葉遊びほどの根拠すらない希望的観測ですから、いただけません。

通天閣の母親は、通天閣が12歳のときに、出掛けた先で火事に遭って、逃げ遅れた子供を助けようとして、倒れてきた家に逃げ道をふさがれたんでしたよね。
もちろん、通天閣が一緒だったわけではありません。
ですから、当時の通天閣と希子が、母親の死体を覗き込んでいたのは、その火災が鎮火して、身元が判明して、西門家に連絡があったあとということになります。
そのとき、捨蔵さんは鉱山にいたので、当然、和枝さんが家族を代表して、二人あるいはさらに他の姉妹たちも連れて現場にきた、というのが普通ですよね。
和枝さんの少女時代も見たかったなぁ。(笑)
今後、母親の死の真相が明かされるのか、取って付けたただの回想シーンなのか、なんとも判然としませんが、後者っぽいなぁ。(笑)

「まちは人を守るためにあるんです。まちを守るために人がおるんやないんです。まちを守るために命なんか懸けるんは、道理が通らんのや」
これこそ、母親の死に直面した通天閣の信念ですよね。
よくぞいった、とは思いますが、火事の恐ろしさを知らしめるためにガソリン撒くってやり過ぎでしょ。(笑)
いつもながらの、目的と手段のアンバランス現象でしたね。(笑)
おまけに、猫娘からダメだしされるし。(笑)
でも逮捕されたのは、この行為のせいじゃなくて、通天閣の発言が、通達に反したからなんですね。

その危機をとりあえず救ったのが、通天閣とは別の意味で課長にみえなかった藤井さんでした。
藤井工務店というのをやっていたんですね。
しかも、幼なじみが軍の司令部にいて、きっと、会社を経営していくために、うまく利用しているんでしょうね。
TKOの揃い踏み、よかったです。
カルメラとドーナッツで幼なじみを籠絡、無事、釈放されました。
陽子がお祖母さまにお願いして、育子を釈放してもらうのと同じような感じでしたね。
でも、あの陽子が権力を頼り、裏から手を回したときには驚きましたが、どさくさに紛れ砂糖を持ち帰る腹黒め以子の場合は、さもありなん、と思ってしまいました。(笑)
そういえば、和さんも、米兵相手にそばを打つときに、そば粉をちょろまかしていましたね。(笑)

もっとも、藤井さんのおかげで、最悪の事態は免れましたが、結局は、陸軍の軍属として満州へいくことになりました。
この時期の満州は、やばいですよね。
シベリアに抑留されて、戻ってきて、め以子と感動の再会で終わるパターンもありかも。

藤井さんは、母親を亡くし、妻と娘は孫を連れて疎開のため一人暮らし。
その寂しさを紛らわせるために、紅子をもらいにきたんでしょうね。
「何や、えらい小さなってしもて」
「もう、私もいい年ですからね」
「ちゃんと食べるもん食べとるか」
「自然と食も細くなりますから、大丈夫ですよ」
もう、この二人?のやりとりには、心が温まります。
藤井さんの方が、絶対に、め以子よりも愛情を持っていますよ。
「この時局に、僕は守り切れるんでしょうか、紅子さんを」
なんか空襲で、藤井さんが紅子をかばって、亡くなりそうな気がします。

活男は、大五直伝によるめ以子の特訓の成果が出たのか、無事に主計兵になれ、料理の腕をふるっているようです。
この活男からの軍事郵便を届けてくれた女性を見たら、嫌でも郵便配達員になった真知子が、春樹兄さんの訃報を配達したシーンを思い出しますよね。
何かよくない知らせかと思って、どきどきしてしまいました。
でも、実戦部隊に配属されたので、嫌な予感を禁じ得ません。

うま介では、『よしだ汁』が人気メニューに。
要するに、青汁ですよね。(笑)
私、結構好きなんですよ、肌がツルツルにはなりませんけどね。(笑)
一方、室井文士の『おでんの歌』のサイン入り初版本は、見向きもされませんでしたね。(笑)
桜子は、父親の威光で、疎開先が決まりました。
もしかすると、東京の父親に猫娘の疎開を頼みに行った桜子が、空襲でやられちゃうっていう布石かも。
みんな、無事に切り抜けられますように。

ところで、逮捕されたときにめ以子の元に行き、自重を促した節子さんの夫や、ラヂオ局に行って希子夫婦の無事を確認してくれた源ちゃん、どっちもいい人ですね。

さらに、今日のラヂオ局のシーン、よかったですよね。
泣き出しそうになる希子を放送室に引き戻す川久保さんと、そんな彼に希子を託す通天閣。
急遽変更した『蘇州夜曲』には、川久保夫妻の通天閣への思いが込められていましたね。
さあ、明日はまたもや、もったいぶったタイトル絡みの卵料理が登場しますね。
オムレットライスではないでしょうね。
スコッチエッグかな?

さて、第20週の関東地区の最高視聴率は、活男が作った豆腐の杉玉と玉子の粕漬けによる猫娘の内祝いを、西門家+諸岡くんという不自然な形で行った21日(金)の23.5%と、『サザエさん』の20.3%に3ポイントの差をつけ、ぶっちぎりの第1位でした。
第20週の平均は22.6%と前週より微減、全話平均は22.38%と前週より微増でした。

関西地区の最高視聴率は、活男が海軍志願を決意した19日(水)の23.5%と、第2位の『サザエさん』の18.9%に5ポイント近くの差を付け、ぶっちぎりの第1位でした。
名古屋地区の最高視聴率は、猫娘が夜這いを敢行して通天閣に結婚を認めさせた19日(水)の21.9%と第2位、今週も国民的アニメの24.5%には歯が立ちませんでした。
この二つ、対極に位置するような内容ですよね、名古屋の人って複雑。(笑)
結局、いずこも『ごちそうさん』と『サザエさん』で1・2位を分け合いました。

『軍師官兵衛』の第8回は、関東地区で16.1%と前週とほぼ同率、順位は第21位と11ランクもにダウンです。
ちなみに八重の第8回は、関東地区で15.6%と、とうとう逆転しました。
ただ、『龍馬伝』・『篤姫』の第8回は、関東地区で22.3%・22.4%と、この両者は、やっぱり強かったですね。
名古屋地区は、17.8%で第8位と巡航速度に入ったようです。
関西地区は、16.8%と前週より3ポイント近く下がり、順位も第11位と二桁になりました。

今週は、コミカルな要素も入って、話も分かりやすく、観やすかったです。
これまで、笑いの要素があまりなかったのが、視聴率が伸びない一因だったと思います。
私は、ひりひりしたスリリングな展開の方が好きですけど。

太兵衛たちは、黒田家を離れるときは死ぬときと、秀吉の誘いを断りました。
でも同じメンバーで、その前、岐阜城で官兵衛を待っているときに、信長は気にくわない奴はすぐ斬るという噂が話題に。
それを聞いた善助が、もし官兵衛がそんなことになったら、自分たちもどんな仕打ちを受けるかしれない、と怯えていました。
これって、自分たちの身だけを案じていて、官兵衛のことは考えていませんよね。(笑)
百万石積まれても動じない、というなら、もし官兵衛が斬られたときには、自分たちも信長に斬り込み、後を追う覚悟を固めてなきゃね。(笑)
というわけで、長浜城での主従の絆を確かめる重要なシーンが、そらぞらしく見えてしまいました。(笑)

それでは来週も、競い合いを忘れず、問われたことには余計なことは申さず要を得た答えをし、ここをこう押せばこうなるというツボをちゃんと心得、損して得取れ、目先の金より先を見据えて仕事がんばれば、しん・ぱい・ごむ・よう。
「私も戦で多くの家臣を失いました。それ以来、祖父の言葉を噛みしめ、戦において、いかに味方の兵を減らすことなく勝利を収めるか、それが肝心だと常々考えております」
「わしも同じ思いじゃ。人は宝。戦わずして勝つ、それが一番じゃ」
CATCH A DREAM!!

----------------------------------------------

[7168]投稿者:トッパ
投稿日:2014年03月06日 (木) 16時58分
まっくん、お待たせ!

>こちらは、春の訪れとともに、PM2.5の襲来を受けました。

これも厄介だよね。バリアを張る能力が欲しくなる(笑)。

>『雨の狩人』終わりましたね。
>個人的には長かったぁー。(笑)

確かに(笑)。まあ、つまんなくはなかったけどね。
で、角田さんの『拳の先』なんだけど、これも『雨の狩人』と同じく続編モノなんだよね。せっかくなら、まっさらな新作が読みたいなぁ。

>さて『ごちそうさん』、時は昭和19年秋、終戦まで1年を切りました。

ついに大阪の街も空襲に見舞われちゃったよね。で、今日の回では泰介に赤紙。息子が二人とも戦地に行っちゃうわけだよね。生きて帰ってこられるんだろうか。

>で、キタキタキタキタキターーーッ!和枝さん、ついでに有働さん&イノッチ。

和枝、今週も出てきたよね。憎々しさが健在しぎて笑えた。

江戸家猫八もびっくりの猫の鳴き真似も可愛かったです。(笑)

>とはいえ、自分の食い意地やポリシーを貫き通すために、要は自分のエゴのために、西門家を食い潰したに等しい所業、恐れ入りました。

まっくん、相変わらず主人公disが容赦ない!(笑) でもまあ、それは周りのみんなを喜ばすためでもあるからねぇ。

>というわけで、鬼として描くこと自体に無理があったといわざるをえません。

確かに。でもまあ、いつも言ってるけど、そうしないと話が盛り上がらないから(笑)。

>空襲、恐るるに足らず、本当に当時はそういわれていたんでしょうね。

そうそう、そういう言説がメディアを使って流布していくのが怖いんだよね。それは今の時代だって同じで、いつの間にか原発は快適な日常生活に必要不可欠なものであるようなイメージを日本人が持ってしまっている……という話は、まあ置いとく(笑)。

>ただ単に、柿本人麻呂からのシャレなんですよね。

へーっ、そうなんだ。まっくん、物知り!

>よくぞいった、とは思いますが、火事の恐ろしさを知らしめるためにガソリン撒くってやり過ぎでしょ。(笑)

というより、ガソリンがもったいない!(笑)

>TKOの揃い踏み、よかったです。

あれは笑えた。顔を映すまでちょっと焦らした演出も上手かったよね。

>もっとも、藤井さんのおかげで、最悪の事態は免れましたが、結局は、陸軍の軍属として満州へいくことになりました。

行っちゃったねぇ。もう帰ってこないかもよ。賭けないけど(笑)。

>なんか空襲で、藤井さんが紅子をかばって、亡くなりそうな気がします。

そういう役回りっぽいよね(笑)。

>要するに、青汁ですよね。(笑)
>私、結構好きなんですよ、肌がツルツルにはなりませんけどね。(笑)

最近のは美味しく作られてるから割と抵抗なく飲めるよね。でも、買ってまで飲みたいとは思わん(笑)。

>急遽変更した『蘇州夜曲』には、川久保夫妻の通天閣への思いが込められていましたね。

あの歌、良かったよね。サントラ盤にも収録されるみたいよ。
http://natalie.mu/music/news/111059

>スコッチエッグかな?

まっくん、ご名答!
というわけで、『ごちそうさん』の話題は以上!

>今週は、コミカルな要素も入って、話も分かりやすく、観やすかったです。

うん、面白かった。ただ、秀吉を、というより竹中直人をコメディーリリーフとして使い過ぎるのは少々安易な気がしないでもない。

>私は、ひりひりしたスリリングな展開の方が好きですけど。

この前の回は、そっち寄りになっていたよね。知恵比べみたいな感じで面白かった。

>これって、自分たちの身だけを案じていて、官兵衛のことは考えていませんよね。(笑)

そりゃまあ、誰だって本心では自分が一番大事だって。責めないで!(笑)

じゃ、また!

[7165]あっと驚く玉手箱 投稿者:まっくん

投稿日:2014年02月22日 (土) 19時42分

みなさん、こんばんは。
こちらでも、梅の花がほころび始めました。
梅の花は春一番、桜よりも先に咲いて、みんなに希望を与える花だ、という訳で春も近いようです。

しっかし、雪の被害、想像をはるかに超えていました。
こちらも、雑誌の発売が遅れたり、食材が届かなかったりなどの影響が出たようです。
窮余の一策、クッキーの缶で雪かきをする都民の姿が印象的でした。

さて『ごちそうさん』、早くも昭和19年4月になりましたね。
ようやく、西門家の前の電柱から天満天神亭の広告がはずされました。(笑)
道路も芋畑になったんですね。
終戦後、村上堂で陽子たちと再会した裁縫の望月先生が、あなたたちの女学校時代が一番よかった、戦時中は安曇野女学校の校庭も畑になって悲しかった、と述懐していたのを思い出しました。

馬介さんも、とうとう国防服に、お静さんもモンペ姿になってしまいました。
オハラ洋装店で、元に戻せる、着物をモンペに仕立て直す方法を伝授してもらえばいいのに。(笑)
やっぱり、お静さんも、糸子の神戸のお祖母ちゃんのように、いつまでもおしゃれ心を忘れずにいてもらいたいものです。

通天閣は、防火改修課に配属されました。
ここは、あくまでも戦火に強いまちづくりをする部署であって、通天閣の目指すまちづくりとは、似て非なるものですね。
早速、変電所の近くに防火帯を設置するために、住民に立ち退きを迫る姿は、意図的に鉱山での捨蔵師匠の姿と重ねていますよね。
でも、当時は、お上のいうことは絶対で、あんな声高に反対を訴えるなんて、許されなかったんじゃないでしょうか。

1年後には、東京も大阪も空襲を受けるんですよね。
ドラマの冒頭で、め以子は焼け野原で、ごちそうさんを続けていたので、西門家は焼け残るのかな。
開明軒は燃えちゃいそうな気がします。
そうすれば、もう、あのセットは必要ないですしね。(笑)
みんなして、大阪にやってくるかもしれませんね、賭けませんけど。(笑)

ちなみに、終戦時のめ以子の年齢は40歳。
老けメイクをしないと仮定すると、せいぜい50歳までですよね。
となると昭和30年までですけど、視聴率も好調なので、続編のスペシャルドラマも視野に入れて、本編は昭和20年代前半くらいまでかな、と勝手に想像しています。(笑)
これが役者の実年齢を完全無視している(笑)官兵衛だったら、老けメイクなしでどこまでもいけそうな気がしますが。

さて、め以子は、相変わらず、共同炊事を続けていましたね。
婦人会の人たちに、大豆粉と小麦粉を使った肉の代用料理の調理法を伝授したり、すっかり料理の先生気分です。
大豆は、畑の肉というくらいですから、タンパク質なんかは、よく摂れるんじゃないでしょうか、消化もよさそうだし。
大豆粉って、きな粉のことかな?

一方、ボーイズラブに興味津々の猫娘に縁談が。
写真を見ため以子と希子の反応が、なんともいえませんでしたね。(笑)
猫娘の、地下鉄に似ているって、どういう意味なんでしょう。(笑)
男前と紹介したお静さん、ショックだったでしょうね。

竹元教授は、この国から独立すると書き置きを残して、大学を辞め、姿を隠したみたいですね。
でも、猫娘が、おらん時にどうしてるやろうって考えてしまう人に自分の名前を挙げてくれたと知ったら、喜んで姿を現すんじゃないでしょうか。
そこで、諸岡家に住んでいる姿を目の当たりにしてしまうんでしょうが。(笑)
次に登場するときは、大きくイメチェンしていそうで、楽しみです。

「西門、お前に会いにきたんや」
くぅー、この吹き替え、たまりませんね。(笑)
その猫娘は、諸岡くんの複製がほしいと宣言。
断られると、キャーこともあろうことか猫娘が夜這い!
両刀遣い、ロリコン、ボーイズラブときて今度は夜這い、もー誰かこの脚本家の暴走を止めて!(笑)
でも、ブラウスのボタンを外す猫娘、一瞬『純情きらり』の桜子に見えましたよね!?(笑)

結局、この猫娘らしからぬ積極性が功を奏して、あっという間に同棲。
このあたりの展開は、速いというか底が浅いというか、深く考える間もありませんでした。
「うちな、諸岡くんと泰介で二人でおる時に妄想しとってん。男の熱い友情ゆうか女の入り込めん世界いうか」
猫娘にとっては、これがボーイズラブへの興味であり、諸岡くんへの恋心でもあった訳ですね。
おいしいという概念が分からなかった幼少時代と同じように、恋という概念が、感覚的に理解できないんでしょう。
しかし、通天閣がいみじくもいったように、女の子だったらどうするんでしょ。
諸岡くんの複製がほしいのか、諸岡くんの子供がほしいのか、その時にはっきりするんでしょうけど、きっと男の子が生まれるんでしょうね。(笑)

ところで、諸岡くんのお母さん、あれだけ毎晩毎晩、息子の食事の世話をしてもらって、素麺一箱かい!(笑)
ご両親が健在で、父親が工場を経営、住まいは普通以上の2階建ての一軒家ですもんね。
工場は、別のところにあるんでしょうし、職住一体の安岡製作所よりは大きそう。(笑)
西門家より、裕福だったりして。(笑)
おまけに、泰介に昨夜もありがとうって、ちゃんと毎晩息子から報告受けてるじゃん!(笑)
もうちょっといいもんを、もうちょっと多くあげてもバチ当たらないと思うんですけどね。(笑)

活男は、主計課ではコックの修行ができると聞いて海軍に志願。
ここでも、子供の意志を尊重する通天閣。
でも、女性陣は、揃って反対。
活男の料理は、自己流で鍛えたものですし、やっぱりレストランとかで修行した人の方が、コックに選ばれやすそうですね。
それに、趣味と仕事は違いますし、活男がコックになったとしても、苦労するでしょうね。
あれだけの特訓?だけじゃ無理ですよね。
それにしても、反対するめ以子が、お母ちゃんを人殺しにするつもりか、といってましたけど、海軍に行くなら、活男と刺し違えるってこと!?(笑)

「お母ちゃんみたいになりたい。わしは兵隊さんのごちそうさんになりたい。あかん」
結局、ごちそうさんの言葉にほだされて、認めちゃいましたね。

「かっちゃん すごーく すごーくおいしかった。ごちそうさん。兵隊さんの『ごちそうさん』いっぱい聞いといで。聞いたら戻っといで。戻ったらまた一緒に、一緒に」
今日の別れの食卓は、切なかったですね。
このまま、永遠の別れの予感が漂っていました。
無事に、生きて戻れますように!
源ちゃんは、もう治ったのに、出征しなくていいのかな。(笑)、

先週は、カレーうどんでしたね。
これは、予想できませんでした。
「工事の中止は、むしろ祝福されるべきだが、とりあえずは、カレーでも作ってもらえ」
紙にはこう書かれていましたが、竹元教授の声は、「祝福されるべきことだが」と「こと」が付け加わっていました。(笑)
それにしても竹元教授、よっぽど、め以子の牛すじカレーが気に入ったみたいですね。(笑)
カレー粉を贈っておいて、頃合いをみて、また、食べに来るつもりだったんでしょうね。

地下鉄は、一本だけしかできなかったんですね。
最初、高速鉄道課の壁に貼られた計画図には、第四號線まで描かれていたんですけど、残念でした。
これらの計画は、戦後に引き継がれていくんでしょうね。

さて、め以子の発案で、共同炊事が行われるようになりました。
これまでやらなかったのは、場所がなかったからとのこと。
でも、隣組が、共同購入したものを分けたり、会議しているところは、関東大震災のときに救護所になっていたところですよね。
あの時は、炊き出しもしていたので、炊事場もあるし、そこで十分に開けると思うんですけどね。(笑)

それはともかく、うま介で、共同炊事が開催されました。
西門家は、しっかり全員、参加していましたね。
馬介さんや室井家の人々は、隣組じゃないけど、場所代代わりにお相伴にあずかったんでしょうね。
最後に鍋に向かって、この番組恒例「ごちそうさん」を唱和したときに、ざぁーっと数えたら、総勢25人くらいでした。
西門家と室井家+馬介さんで12名ですから、半数を占めました。(笑)
節子さんは一人、最初にビフテキの誘惑に負けた旦那はいませんでした。
だいたい、あれだけの小麦粉やカレー粉で、25人分も作れたんですかね。(笑)

「これで、イケズは帳消しやで」
節子さんは、水を掛けたのも本当に手がつったからだし、闇屋のチクリも自分じゃないとのこと。
この謝ったイケズは、木炭をチビチビのものしか配給しなかったことですね。
結局、密告の犯人は、南のごちそうさんを騙った松島副会長ということになりました。
もっとも、これは、隣組の面々がいっているだけで、真犯人は不明のまま終わりました。
国民投票で第29位になった徳島の宮下アユミと、忍者居酒屋でバイトしている彼氏との2ショット写真を事務所に送った犯人と一緒ですね。

副会長には、密告する理由ないと思うんですけどね。
だって、天満支部の人達は、みんな、ごちそうさんの正体を知っているわけですしね。
正直、意味がありません。
それより、やっぱり節子さんの仕業じゃないでしょうか。(笑)
宮下アユミの場合も、私はやっぱり、彼氏の存在を唯一知っていた入間しおりが犯人だと思うんですよね。(笑)

さて、来週は和枝さんが復活。
まだ、戦争は終わらないみたいですね。
とにかく、楽しみです。

第19週の関東地区の最高視聴率は、藤井課長が、共同炊事を、近所のおばちゃんそろい踏みやろ、どんな地獄の一丁目や、と表現した15日(土)の24.7%と大雪や金メダルの追い風を受けつつ首位を奪還しました。
ちなみに茶風林さんがデビューした国民的アニメは19.8%で第4位でした。
第19週の平均は23.0%、全話平均は22.36%と、いずれも前週より微増でした。
ちなみに『ごちそうさん』が今週以降の視聴率が全話0%だとしても、全話平均が17.0%。
『純と愛』の全話平均が17.1%なので、第19週にして純愛の全視聴率とほぼ同じ視聴率を既に獲得しちゃってるんですよね、すごい。

関西地区の最高視聴率は、室井文士がラジオで、マグマがどか〜ん、まろやかになってまう〜〜、と叫んだ14日(金)の23.7%と、『サザエさん』の21.4%に競り勝ち、第1位を守りました。
名古屋地区の最高視聴率は、希子が、昆布のおだしが無限に広がり、すべてを包み込んだおでん皇國の大勝利の物語だと情報局の役人に訴えた15日(土)の22.7%と第2位、今週も愛知県民の週末のオアシス『サザエさん』の24.8%に完敗でした。

『軍師官兵衛』の第7回は、関東地区で15.2%と前週とほぼ同率、順位は第21位と11ランクもにダウンです。
ちなみに八重の第7回は、関東地区で17.5%と、引き離されました。
一方、名古屋地区は、オリンピック効果か18.2%で第7位と急上昇です。
関西地区は、19.3%と前週より4ポイント近く上がり、順位も第4位になりました。
雪とオリンピックの割に、関東だけ低かったのが意外です。

今度のナレーションも、落ち着きがあっていいですね。
ただ、前任者のあの圧倒的な存在感には及びませんけど。
逆に、どちらかというと一歩退いて、本編の邪魔をしない感じがしました。

今回は、又兵衛がよかったですね。
額に傷を受けた松寿丸の肩にそっと置かれた母の手を見て、いたたまれなくなって、外に飛び出していくシーンに胸を打たれました。

小寺の跡取りは、病弱でポックリいきそうですね。
それで、黒田家との間がうまくいかなくなるパターンでしょうか。
その前に、小寺政職の裏切りがありそうですね。(笑)
いつも鼻の頭が赤いんですけど、子孫からクレーム来ないのかな?

来週は、ついにナンバー2として、表舞台に躍り出ますね。
秀吉と握手していたので、絆が結ばれそうです。
時を同じくして、黒木華さんが、ベルリン国際映画祭で、最優秀女優賞を受賞。
やっぱり中日の記者はこの掲示板を見ているのか、今度は、経歴に『純と愛』をしっかり入れてくれました。(笑)
今年は、2番手の時代かもしれませんね。
「でも、ひょっとすると、世の中を動かしているのは1番可愛い子や1番才能のある人間じゃなくて、2番目なんじゃないかって思うんだ」
「2番目?」
「うん、2番目の人間が1番の人間に対して、恥ずかしい姿見せたくないって頑張ったときに成功するんじゃないかって」

久し振りに『ちりとてちん』にも、触れておきます。
♪でもひとつわすれてたね この涙とりあげるのを
もう毎朝、水がこの目から出っぱなしで、『ごちそうさん』いつも歪んでいます。
目を腫らして出勤するのが、本当に辛いです。

A子が勝山で拾った石がB子の手元に渡り、B子が海に投げ捨てたあと、何年もの時を経て波打ち際まで運ばれ、再びA子の胸に戻りました。
藤本さんのシナリオは完璧なんですけど、ここだけは不自然というか強引なんですよね。
おそらく、書き始める前に細かいプロットまできっちり計算したと思うんですけど、その時点では、この石は投げ捨てて終わりにするつもりだったんじゃないかと思っています。
後付けで、この石の活用を思いついたので、こんな形になったんじゃないでしょうか。
とにかくこの石、あっと驚く展開をみせますので、お楽しみに。

それでは来週も、千丈の堤も蟻の一穴より崩れると用心を怠らず、相手の懐に入り込み急所を掴み、武勇知謀ともに備え、人を見抜く力と高度な交渉力で、失うことを恐れず、自分が考え自分が決める、そんな気概で仕事がんばってくなんしょ。
「父上の背負っていた荷の重さ、それが今よく分かります。私の決断ひとつで皆の行く末が決まります」
「それが、当主の務めだ」
CATCH A DREAM!!

----------------------------------------------

[7166]投稿者:トッパ
投稿日:2014年02月28日 (金) 13時23分
まっくん、お待たせ! ここんとこ、ちょっと暖かくなってきたよね。

>さて『ごちそうさん』、早くも昭和19年4月になりましたね。

けっこうテンポが速いよねぇ。でもまあ、考えてみれば残り4週ちょっとだもんね。戦後の復興も描かなきゃいけないから、これくらいのペースがいいのかな。

>馬介さんも、とうとう国防服に、お静さんもモンペ姿になってしまいました。

馬介、ちょっと白髪が目立ってきたよね。それに比べて女性陣は宮崎美子以外、特に変化ナシ(笑)。

>ドラマの冒頭で、め以子は焼け野原で、ごちそうさんを続けていたので、西門家は焼け残るのかな。

そのシーン、いよいよ近付いてきたよね。再来週あたりかな。賭けないけど(笑)。

>本編は昭和20年代前半くらいまでかな、と勝手に想像しています。(笑)

いや、もうちょい先まで進むと思う。やっぱり東京オリンピックぐらいまでかな。賭けないけど(笑)。

>これが役者の実年齢を完全無視している(笑)官兵衛だったら、

とにかく竹中直人は何とかしてほしかった(笑)。本人よりも、起用する側の問題だけどね。もっと若い役者でも適材はいると思うけどなぁ。

>大豆粉って、きな粉のことかな?

そういうことは検索して調べて!(笑)
ちなみに、きな粉はそのまま食べられるけど、大豆粉は無理……だと思う。

>断られると、キャーこともあろうことか猫娘が夜這い!

あれはこのドラマで一番の名シーンだったかも(笑)。

>このあたりの展開は、速いというか底が浅いというか、深く考える間もありませんでした。

もうちょっと時間をかけてほしかったよね。というか、ふ久の出番をもっと増やしてほしい(笑)。

>ところで、諸岡くんのお母さん、あれだけ毎晩毎晩、息子の食事の世話をしてもらって、素麺一箱かい!(笑)

まったく同感!(笑) でも、あれほど大量に食べさせてもらってたとは知らなかったかもよ。

>先週は、カレーうどんでしたね。

そういえば、何年か前、まっくんと一緒にカレーうどんを食べた気がする(笑)。

>だいたい、あれだけの小麦粉やカレー粉で、25人分も作れたんですかね。(笑)

さすがにチェックが鋭い! ものすごーく薄めたんじゃないかな(笑)。

>さて、来週は和枝さんが復活。

出てきたよね。しかも質屋まがいのことをして強欲さを見せるというヒールっぷり。惚れ惚れしちゃうよね(笑)。

今週の『ごちそうさん』についてすごく勉強になる記事があったので、時間があれば読んでみて。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20140227-00033061/

>今度のナレーションも、落ち着きがあっていいですね。

うん、なかなかいいんじゃないかな。

>いつも鼻の頭が赤いんですけど、子孫からクレーム来ないのかな?

あのメイク、ちょっとやりすぎな気がする(笑)。

>来週は、ついにナンバー2として、表舞台に躍り出ますね。

出たよねぇ。信長にも秀吉にも会ったよねぇ。さすがに見応えあった。

>時を同じくして、黒木華さんが、ベルリン国際映画祭で、最優秀女優賞を受賞。

そうそう、めでたい話題だよね。で、その効果で週末の興行ランキングでは前週比166%で10位から6位にアップだった。やっぱり日本人は賞とかの権威に弱いよね。僕もだけど(笑)。
ちなみに映画の興行ランキング、今週は1位から4位まで全部ジャニーズの誰かの主演作なのよ。すごいよねぇ。

ところで中日新聞の『雨の狩人』、終わったね。悪くはなかったけど、いよいよここから盛り上がる、という手前で終わっちゃったような気もする(笑)。
次は『八日目の蝉』の角田光代だよね。かなり期待してる。

じゃ、また〜。

[7162]甘くて苦い恋の味 投稿者:まっくん

投稿日:2014年02月14日 (金) 20時06分

みなさん、こんばんは。
今日も太平洋側は、雪ですね、お気を付けください。
名古屋は7pまでいったみたいですね。
その雪で、焼き氷を作る人、現れるかも知れませんね。(笑)
地下鉄も地上部を走るとダイヤが乱れそうですけど、名古屋は大丈夫だったんでしょうか。

先週の関東地区の視聴率は、土曜日の19時と正午のNHKニュースが、ワン・ツー・フィニッシュでした。
全国ニュースとは名ばかり、東京ローカルと化していましたね。(笑)
東京の今後1時間ごとの降雪予報まで、やってましたもんね。
もし関東地方に影響のない大雪だったら、ソチ五輪がトップニュースだったかも。(笑)

さて『ごちそうさん』、ついに、太平洋戦争が始まりましたね。
それも、12月8日は描かず、すでに戦局は不利な状況になりました。
私は、開戦の日をどう描くか、楽しみにしていただけに残念でした。
陽子は、校庭で人のいい倉田さん(笑)から日本軍の勝利を聞かされ、万歳をしていました。
糸子は、朝食時に家族と一緒にラジオで聞き、善作さんたちの縁台将棋に例えて、男は勝負にのぼせたら、ちょっとやそっとじゃ終わらせん、と商売できないことを怒っていました。
そんな印象的な場面を期待していたんですけどね。
でも、世相は暗いですが、今週はコミカルで楽しかったです。

通天閣は、竹元に設計変更を申し入れ、自分の名前をはずすようにいわれました。
「ほら穴じゃないかこんなもん。ほら穴を電車が走っているだけじゃないか」
「地下鉄の駅舎は、防空壕の役割を果たす可能性があります」
「必要なのは強度です。この現実の中で守るべきは、人命です」
さすがは通天閣、自分の幼少時の体験をバックボーンに、理路整然と解きました。
竹元教授は、ぐうの音も出ませんでしたね。
でも、振り上げた拳をあっさり降ろしたのは、さすがでした。

このことが原因で通天閣が泥酔して、藤井課長たちに運び込まれました。
見納めと思った小さな巨人がまた出てくれてよかったです。
教授が名前をはずせといったのは、もはや自分の設計とは呼べず、責任を持てないからで、絶縁ということとは違うと思います。
通天閣も、竹元教授を切り捨てたわけじゃないと思います。

二日酔いの通天閣は、源ちゃんとすっかり意気投合して迎え酒。
源ちゃんの方が年下なのに完全にタメ口ですよね。(笑)
「こっちはもう何や、すいすい食えるわ。最初から酒飲んどった方がよかったんちゃうか」
先週の放送を全く意味のないものにする、見事な一言でした。(笑)
「出てけ、出てけ、このアホ、ボケ、カス」
このめ以子の怒りは、ごもっともですよね。

「去れ、このシナモンスティックめ」
「ニッキ棒のことだ。添え物のくせに、やたらと自己主張の激しいところがそっくりだ。出しゃばりすぎなんだ」
久し振りの竹元ワールド全開でしたね。
ニンニクの梅肉エキスあえを、しっかり奪うところなんかさすがですね。
やっぱり、竹元教授は、こうでなきゃ。
ごんぼうや鉄筋より、はるかにいい例えでした。

野球の予選が再開されることになってよかったです。
肉は、源ちゃんが調達することに。
牛楽商店の女将さんも、源太のそうした能力は、高く評価してましたもんね。
猫娘は手を合わせ、見えへん力で呼び寄せてる、って勝利のことかと思えば、諸岡くんを自宅に呼び寄せていただけなのね。(笑)
物理を専攻しているとは思えない、非科学的な行動でした。(笑)
でも、氷作りでは、その才能をいかんなく発揮しましたね。
大事な塩をこんなことに使ってもいいのか、との思いはありましたけど。(笑)
今週は、野球指導が付いていないので、野球の場面はありません。(笑)

「このご時世に子供におやつを配るごちそうさんとして、ちょっとばかり尊敬され、図に乗っておりました」
こんなことで図に乗れるって、幸せですね。(笑)
しかし、闇屋を利用してまで、みんなにおやつを配ったり、婦人会の人に里芋とうどんで作った差し入れをもっていったり。
いったい、通天閣は、どんだけ高給取りなんでしょうね、うらやましい。
それはそうと、あのおやつをねだるガキんちょたち、洋服があまりにもきれいで違和感ありすぎ!(笑)

結局、図に乗って、雑誌の座談会に出ようとして、木之元電器の節子さんにチクられてしまいました。
結局、中止になったみたいですね。
しかし、西門家に踏み込んできた情報局の人、がさつでしたね。
階段下の戸棚くらい、一番に調べそうなものですけどね。
おまけに蔵の中は結局、確認せずじまい。
当時は、没収じゃなくて公定価格で買い取ってもらえたんですね。
今の時代よりも、甘かったんですね。(笑)

蔵には、め以子が地道に買い集めた食材が。
これが予告編にあった、我が家の天下分け目の関ヶ原だったんですね。(笑)
なんかこの姑息に地道に食材を貯め込む姿と、子供たちや婦人会、諸岡くんに大盤振る舞いする姿にギャップを感じてしまいます。
山下家とは、その後、音信不通なんでしょうかね。
ふつうなら、闇屋よりも和枝さんを頼りそうな気がしますが。
なんせ、源ちゃんのときに、アキを頼っていますからね。(笑)

め以子はチクリ疑惑や、木炭の配給で不満がある中、防空演習で水をかけられ、、節子さんと取っ組み合いに。
節子さんも、絶対わざとですよね。(笑)
女性は、怖いですね。(笑)
でも、節子さんが風邪を引いて、この勝負は、め以子に軍配があがりましたが、婦人会のメンバーからは四面楚歌状態に。
子供におやつをあげて、母親にハブされたら、やってられませんよね。

防空演習といえば、糸子の時は、あのふくよかな婦人会の役員さんが、偉そうに指示を出すだけでしたが、こちらでは、役員自ら率先して水掛けをしていましたね。
この訓練を見ると、和さん出征後に丸庵で行われて、雨漏りした場面を思い出します。
同時期に、陽子が配給で、安子さんに魚の量をごまかされ、後日やりかえした場面も想起されます。
そんな婦人会にこびを売るために供出する金属を、め以子がなかなか決めきれないところは、可愛かったです。

「まあ、ごちそうさん、ごちそうさんて人気者やったからな。人の噂も75日、収まるまでの辛抱やて」
スノーボードの国母選手の腰パン、75日どころか4年経ってもまだ、いわれ続けています。
誰にでも若気の至りということはあるんですから、もう許してあげればいいのに。

「ごちそうさんゆう名前は、多少、仏さんのようなものを期待させる響きがありますよね」
そんないいもんじゃないと思いますが、突然のごちそうさん中止宣言に希子たちから反発が飛び出しました。
「ポケットからアメ出すだけの話が、何でそんな小難しい話になるんよ。あー面倒くさい」
そうそう、決して世の中への反抗なんてしち面倒くさいこと、あのめ以子が考える訳ありませんよね。(笑)
性分そのものが自然と反骨になるというより、自分の固執するものに対しては意地を張り続けるだけの話ですよね。
こんな時こそ桜子が出てきて、鮮やかに切り捨ててほしかったなぁ。(笑)
それにしても、こんなご時世に赤い服にイヤリングって、希子、すっかり非国民になっちゃいましたね。(笑)

室井文士は、軍国歌謡を作って、ちゃっかりリンゴをゲット。
おでん皇國戦記では、検閲をパスするため、穏やかで優しい昆布の介を鬼提督に。
ラジオでのアドリブも、戦意高揚には繋がりませんけど、微笑ましかったので、おとがめなしでしょう。
時流に逆らわず、案外、世渡り上手ですね。(笑)
うま介の客に食べさせてもらった訳じゃない、といって桜子に盆で頭をはたかれるところなんか、夫婦漫才のようで微笑ましかったです。

そのリンゴと活男が蔵から持ち出した小麦粉で馬介さんが作ったカリンゴウを見て、め以子は、小麦粉泥棒を特定。
蔵に板を打ち付けて、もう活男が入れないようにしたけど、め以子も入れないはずなんですけど、今日入ってましたね。(笑)

うま介に、焼き氷を食べたいというお客が現れ、一騒動。
お金は、取れなかったんでしょうね。
あの人、1分でかき込んだので、頭痛ビンビンしたでしょうね。(笑)
源ちゃん、氷の調達に失敗したわりに、め以子に強気でしたね。
つーか源ちゃん、治ったんなら戦地に行って、その腑抜けた根性叩き直してこい。(笑)
なんか、先週と正反対のこといってるなぁ。(笑)
そういえば、ふらりとうま介に現れ、竹元教授のシャツの縞柄を誉めた人、本当にただの通りすがりの人だったんですね。
上野の町を歩いていた三又又三やユイママと目撃された男と一緒じゃん。(笑)

「わし、夢があんねん。1000人のおねえちゃんと付き合うんや」
先週も、力業でしたね。
別に翌週に続いてもいいと思うんですけどね。
通天閣が、め以子のプロポーズを断って次週に続く、みたいな展開なら大歓迎です。
しかし、この一言が、すべてを台なしにしちゃいましたね。(笑)
もっともっと、深い傷を抱えているのかと思いましたよ。
そして今週の、先に書いたあの言葉が、トドメをさしました。(笑)

しかし、アキが到着するのを待っていたような急変でしたね。(笑)
普通なら、医者を呼びに行くところでしょう。
もっともあの医者も聴診器を当てただけで、胃自体がいかれとる訳やないって、いい加減な診断だったので、アキの方が頼りになったのかも。(笑)
泰介も市場までめ以子を呼びに行ったんなら、牛楽商店にも声を掛けてあげないとね。
心優しいけど、気が利かないタイプなのかな。(笑)

め以子のジャム返せ、には参りましたが、それで呼び戻される源太も源太ですよね。(笑)
幼なじみ4人が、一つの部屋で入り乱れるシーンは、何ともいいようがありませんでした。(笑)
とにかく、真剣な表情でめ以子を促す、源太の両足を持った通天閣の姿が滑稽でした。(笑)
足を持ち上げるって、頭に血を通わせるためなのかな?

どんな形になるか分からんけど、いつか絶対、僕、甲子園いくわ、って、これは伏線なんでしょうかね。
泰介の将来に、野球や甲子園がどう絡んでくるのか、絡まないのか、楽しみです。

アキは、年下の軍医と結婚して、おいしい手料理を食べさせてもらえて幸せそうでした。
これで、見納めなんでしょうか。
梅ちゃんでは、松子の婚約者の吉岡さんが軍医でしたけど、勤務先の九州の病院を爆撃され、命を落としましたしね。
もう一波乱、あるかもしれませんね。
「夢を叶えるために一番大切なことは、才能や根性ではなく生きることです」
通天閣、たまにはいいこというじゃないですか。
特に、この時代には、この覚悟が大切ですよね。

さあ、室井文士に触発されて何かを思いついため以子。
今週も、タイトルの食材を最終日まで引っ張るのね。
みんなで、うどんを突っつくんでしょうか。
どうやって、強引にまとめるのか、楽しみです。

さて、第18週の関東地区の最高視聴率は、通天閣が、源太の状態を見て、捨蔵師匠も同じいきさつを味わったからこそ、始末にこだわったと述懐した8日(土)の23.4%と、大雪に負け、第4位でした。
ちなみに国民的アニメは23.7%で第3位、波平さんの最終回ということで、関心が高まりました。
第18週の平均は22.6%、全話平均は22.33%といずれも前週とほぼ同率でした。

関西地区の最高視聴率は、め以子がアキの病院に乗り込み、専門外の画期的な意見を求め、お静さんが、きつね憑きのお祓いを提案した7日(金)の23.6%と、『サザエさん』の21.8%を引き離し金メダルです。
名古屋地区の最高視聴率は、通天閣がめ以子に、竹元教授が設計した駅の写真を見せ、自慢した8日(土)の22.5%と第2位、予想どおりラスト波平の26.6%に完敗でした。

『軍師官兵衛』の第6回は、関東地区で15.0%と1ポイント、順位は第10位と3ランク、ともにダウンです。
ちなみに八重の第6回は、関東地区で15.3%と、低レベルながら並びました。
この前の月9で捨松と斎藤一が共演していて、懐かしかったです。(笑)
関西地区は、15.8%と前週より6ポイントも下がり、第17位と急落しました。

視聴率はともかく、今週もおもしろかったです。
前にも書きましたが、こんなに人間味あふれる荒木村重像は、初めてじゃないでしょうか。
これまではほとんど、定型的な悪人として描かれていたように思います。
今回は、官兵衛と村重の将来に向けての伏線が、かなり張り巡らされましたね。
この二人の関係から目が離せません。

ナレーションが変わってしまうのは、残念です。
ちなみに、藤村さん以外で私が注目しているのは、土田御前と光の侍女お福さんです。
番組の渋さに合わせて、すっかり熟女好みになっちゃいました。(笑)
あっ、欽兄ぃも応援しないとね。
そうそう、都知事選の終了直前の官兵衛に、細川さんの祖先、細川藤孝が登場したのが、印象的でした。(笑)

それでは来週も、災いを対岸の火事とせず火の元を断ち、目上の者を敬い、才覚と運を頼りに狭い井戸から出て己の目で確かめ、内に秘めるものを大切に、命がけの大勝負、自分の命を使い切る、そんな気概で仕事がんばっぺ。
「善助、我ら黒田の宝を何と心得る」
「近隣に鳴り響く、その強さでございます」
「その強さとは、ひとえに家中の結束にかかっておる。一人の力など、たかが知れておる」
「だが、それが束になり、強い絆で結ばれれば、その力は、数十倍、数百倍にもなる」
CATCH A DREAM!!

----------------------------------------------

[7164]投稿者:トッパ
投稿日:2014年02月21日 (金) 12時42分
まっくん、お待たせ!

>地下鉄も地上部を走るとダイヤが乱れそうですけど、名古屋は大丈夫だったんでしょうか。

大丈夫だったんじゃないかな。この週末は晴れそうだし、来週からは少し暖かくなりそうだね。

>私は、開戦の日をどう描くか、楽しみにしていただけに残念でした。

あの時代を描いたドラマや映画って、12月8日から戦争が始まった、というふうに描いている場合が多いじゃん。でも、その前から日本は中国に侵攻したりして戦争を始めていたわけだよね。そういう意味では12・8はスタート地点ではなく通過点のひとつである、というのが作り手の歴史認識なのかもしれないね。分からんけど(笑)。

>大事な塩をこんなことに使ってもいいのか、との思いはありましたけど。(笑)

それはまったく同感。あの当時、かなり貴重だったろうにね。しかも、朝になったら溶けてたという……そんなの予想できるじゃん!(笑)

>蔵には、め以子が地道に買い集めた食材が。

というか、もう10年以上は暮らしているはずなのに、地下室の存在を知らなかったとは……(笑)。

>スノーボードの国母選手の腰パン、75日どころか4年経ってもまだ、いわれ続けています。

あ、そうなんだ。こっちはとっくに忘れてた(笑)。

>ラジオでのアドリブも、戦意高揚には繋がりませんけど、微笑ましかったので、おとがめなしでしょう。

おとがめを受けそうになったけど、何とか切り抜けたよね。あの時代、録音機器が発達してなかったのが良かったんじゃないかな。録音したものを聴き直して分析されたら、やっぱり駄目、ということになりそうだもんね。

>しかし、アキが到着するのを待っていたような急変でしたね。(笑)

まあ、そういうご都合主義には目をつぶってあげよまい(笑)。

>どうやって、強引にまとめるのか、楽しみです。

先週はさほど強引じゃなかったんじゃないかな。それより、今週のふ久の強引さが痛快だった(笑)。今週は前半がふ久メイン、後半は活男メインという2本立て構成みたいだね。
というわけで『ごちそうさん』の話題は以上!

>視聴率はともかく、今週もおもしろかったです。

うん、僕も気に入ってる。かなり見応えあるよね。

>前にも書きましたが、こんなに人間味あふれる荒木村重像は、初めてじゃないでしょうか。

田中哲司が上手い、ってことも大きいよね。

>ちなみに、藤村さん以外で私が注目しているのは、土田御前と光の侍女お福さんです。

侍女なら中川翔子が演じたお国もすごく良かったじゃん。あと、荒木村重の妻を演じる桐谷美玲も。しかし「だし」って名前は気の毒すぎる気がする(笑)。

じゃ、また〜。

[7154]甲斐よしひろ、テレビ&ラジオ出演! 投稿者:トッパ

投稿日:2014年02月04日 (火) 21時27分

レスはちょっと置いといて、甲斐さん情報を。

明日、つまり2/5(水)の深夜25:50〜26;20、甲斐さんがテレビに出ます。フジテレビの「魁!音楽番付」という番組。
http://www.fujitv.co.jp/sakigake/index.html

しかし、これ、名古屋じゃオンエアされてないみたい。というより、関東のみ? ご覧になれる方は、ぜひ見てみて。できれば、こっそりYou○ubeに……(笑)。

あと、2/15(土)にはラジオで生ライブ!
http://www.tfm.co.jp/live/lineup/

この番組は1時間近くきっちりライブを流してくれるから、すごく聴き応えあります。ただ、前に甲斐さんが出て途中で歌詞を間違えて歌い直した時は、めちゃめちゃドキドキしたけど(笑)。
で、こっちの番組では観覧募集もしてるので、行けそうな人は応募してみるべし!

----------------------------------------------

[7158]投稿者:トッパ
投稿日:2014年02月06日 (木) 15時44分
甲斐バンド『ROCKSU』の収録曲、ついに発表されました。
http://ivy-records.jp/news/1010/

01. ブライトン・ロック
02. 風の中の火のように
03. そばかすの天使
04. らせん階段
05. 破れたハートを売り物に
06. BLUE LETTER
07. 吟遊詩人の唄 (ONE MAN BAND)
08. ビューティフル・エネルギー
09. 港からやってきた女
10. 100万$ナイト
11. この夜にさよなら
12. 吟遊詩人の唄 – Reprise -

『風の中の火のように』は甲斐バンドじゃないじゃん、というツッコミが全国から聞こえてくる気がします(笑)。

あと、ツアー日程も発表されています。
http://www.kaisurf.com/news/266.html

----------------------------------------------

[7161]投稿者:大ちゃん0721
投稿日:2014年02月14日 (金) 19時47分
ココ20数年の甲斐に関しては言いたいことは
言い尽くしたのでちょっと頭を切り替えてコレを
紹介しておきます!甲斐バンドのノンストップ
メドレーDJで既存音源にリズムを増幅させてます。
松藤英男のドラムが再びツインドラムになった感じです。
可でも不可でもないですがいちおう楽しませて頂きました!
https://www.youtube.com/watch?v=zC-yqVIJf6I

----------------------------------------------

[7163]投稿者:トッパ
投稿日:2014年02月21日 (金) 12時24分
大ちゃん、聴いたよ〜。

なかなか良かったけど、せっかくならもうちょっとたくさんの曲を少しずつ詰め込んでほしかったかな。
また面白い映像とかリミックスとかがあれば教えてちょ。

ついでなので、最近の甲斐さん関連の記事を
http://www.asagei.com/20428
http://www.asagei.com/20429
http://www.asagei.com/20430

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/music/artist/20140206-OYT8T00761.htm
http://www.sanspo.com/geino/news/20140205/oth14020505030013-n1.html

[7159]熱くて冷たいあの人と 投稿者:まっくん

投稿日:2014年02月07日 (金) 19時21分

みなさん、こんばんは。
今週は、広範囲で冷え込みが厳しかったようですね。
こちらも、真冬日に近い日が、数日ありました。
今日は、これから太平洋側は雪の予報ですね、お気を付けください。

黒木華さんと武井咲さんの読み方は、クイズに出そうですよね。
今日の中日スポーツに割烹着ブームの記事が載ってて、め以子と、その何とかという映画の黒木華さんが例に取り上げられています。
明らかに、この掲示板を読んで書きましたね。(笑)
私とトッパさんも、ゴーストライターとして記者会見を開きましょうか。(笑)
そういえば、ブルーリボン賞のとき、中日スポーツは、黒木さんの経歴に『純と愛』を入れていなかったのよ、許せん。(笑)

今年の毎日映画コンクール、女優助演賞は次期朝ドラヒロインの吉高さんでしたね。
毎日新聞には、横道〜を観て、番組Pが朝ドラ起用を決めた、と書いてありました。
吉高さんは、横道〜の撮影中、周囲が朝ドラ俳優ばかりで孤立感があったので、ヒロインに選ばれて、これでみんなの仲間入りができると喜んだ、とのこと。
このエピソードは、ちょっと後付けっぽいような気が、、、(笑)
ついでに男優助演賞は、またしても有明山〜でしたね。(笑)

さて『ごちそうさん』、ついに、昭和16年になりました。
この年は、避けては通れませんよね。
西門家の前の電柱の広告は、天満天神亭のままですけど、この時期の寄席って、個人的には違和感があります。
なんせ、米、木炭、燃料、酒も配給制になってしまいましたからねぇ。
米穀通帳といえば、梅ちゃんがおっちょこちょいのあわてんぼうだと視聴者に印象づけるエピソードが、米の配給を受けに行く途中で、それを落とすことでしたね。(笑)
戦後にも、この制度が受け継がれていくんですね、とても懐かしいです。

「西門さんのところは8人で61歳以上が1人やから、1斗と8升と2合」
そっか、8人家族なんですよね、なんて改めて気付かされました。(笑)
61歳以上だと、きっと米の量を減らされるんでしょうね。
そんな状況で、子供たちへのおやつはともかく、諸岡くんに獣のように腹一杯食べさせるだけの余裕があるんでしょうかね。(笑)

この諸岡くん、いったいどんな家庭環境なんでしょうか。
普通の親なら、家で食事しない息子に事情を聞いて、お礼に来そうなもんですけどね。
家に帰って、また食べているから、親は気付かないのかな。

「行かせてみせますから、私のご飯で、甲子園。あんたら、何が何でも甲子園行くねんで」
甲子園に手が届きそうと知って、やたら張り切る現金なめ以子。
ほんと、こういうベタな展開、好きですね。(笑)
それ以上やったら、鬱陶しいと思う、とピシャリ桜子に釘を刺されました。

室井文士は、『塩と砂糖』の出版が一度は決定し、ぬか喜び。
児童小説も楽しかったけど、目標は、大人の読む小説だったんですね。
おいしい鍋底大根にならなきゃ、という誓いは、一過性のものだったんですね。(笑)
文女ちゃんが大きくなったからかも。
「昔、いったでしょう。何の取り柄もない女に惹かれる、そういう人間の不思議みたいなものを書きたいって」
これって、もしかして通天閣のことかな。(笑)

結局、砂糖を舐めてる女に憧れるところが、贅沢を煽る、非国民だと検閲に引っかかって発禁処分に。
塩と水ならいいと聞いため以子の、海水できちゃいますね、はナイスボケでした。
桜子によると、室井文士にしか書けない、塩も砂糖もあってこその人生だなと感じさせる小説だそうですが、あまり読みたいとは思いません。(笑)
砂糖を舐めてる女が、何の取り柄もない女とは、思えませんしね。(笑)

でも、無駄こそ文化だよ、と言い切る室井文士と馬介さんとの無駄と代用品に関するやりとりは、よかったです。
「その無駄なもんに人生懸けてるんやから、おもろいよな」
馬介さんの人生観が、この言葉に凝縮されていました。
でも、無駄なものの例として、すぐに室井文士の小説をあげていましたけど、これは褒め言葉には聞こえませんでした。(笑)

「当たり前じゃない、何いってんの。食べなきゃ夢は叶わないよ」
室井文士に触発され、スペシャルカレーに挑戦するめ以子。
お見合いのときの、結婚は米じゃないか、以来、室井文士の言葉には弱いんですよね。(笑)
カレーには、オットセイとタツノオトシゴが入っているんですよね。
子供らばかりか、希子にもその効果が。
「啓司さん、はよ戻ってきたらええのになぁ」
キャー、お静さん、外孫も期待しているんですね。(笑)
それなのに、こんな日に限って外で食べて帰ってくるって、啓司さん間が悪いんだから。(笑)
おかげで、余ったカレー、お重に詰められ、野球部のみんなの元に行っちゃいましたよ。
ぽっぽぽっぽした身体で、野球以外のことにエネルギーを使っちゃいそう。(笑)

「あなたは、いつまでたっても、すがすがしいほど浅はかですね」
「生まれたときから分別くさい人に、いわれたないです」
なんか、捨蔵師匠とお静さんの域に近づきつつありますね。(笑)
それにしても、め以子がミットを縫う通天閣の器用さに驚いたということは、結婚してから17年間、一度も裁縫をやったことがなかったんですね。
アキのためには、やってあげてたりして。(笑)

そのアキが、久し振りに登場。
島津になっていましたね、再婚したんでしょうね。
「また悠ちゃんが浮気したとか」
もう、何気にめ以子に浮気認めちゃいましたよ。(笑)

め以子は、甲子園に向けて、段階式カツ制度を考案。
準決勝に勝ったら牛カツに力が入る泰介と諸岡くん。
でも、これは明らかに作戦ミスですよね。
メインの牛カツは、決勝に勝って甲子園を決めるまで取っとかないと、準決勝で燃え尽きちゃいますよね。(笑)
それにしてもカツの食材、よく調達できるなぁ。

通天閣が、試合に向かう泰介に贈った、行けぇー泰介ぇー、の声援はすごかったですね。
野球を通じて、はじめて父子として触れ合ったような気がします。
泰介にとって、この声援は迷惑なだけでしょうけど。(笑)
「♪打撃の音を聞くたびに、まぶたに浮かぶカツの波」
みんなも、気合いが入っていました。
閉塞感に包まれた中では、やはり身内のスポーツでの活躍が、唯一、ストレスを発散できる場なんでしょうね。
でも、その唯一の希望も、肝心の甲子園大会が、戦局拡大の影響で中止になってしまいました。
それにしても、キャッチボールと素振りだけなら、わざわざ野球指導付けなくても。(笑)

放送の拠点局の増設、と聞いただけで、米英との戦争を予感するって、通天閣、鋭すぎます。(笑)
もう、国中が、そんな雰囲気に飲み込まれていたのかもしれませんね。

「そこは白身でエイの、やろ、ボケ」
源ちゃんが登場すると、ほっとするなぁ。
でも、戦地で病気になって、任務不適格の傷病除隊での帰郷だったんですね。
勘助も、太平洋戦争が始まる前に心の病で帰ってきたんでしたね。
あの時は、糸子が、かつて通い詰めていたサエに無理矢理会わせて、悪化させたんでした。
まあ、よかれと思ってやったことなので、責められませんけど。

源ちゃんも、心の病の要素が大きそうですね。
肉は、生々しいので、脅えるのも無理ありません。
でも、コーヒーでも死体を連想するって、重症ですよね。
め以子も、はりきっていますけど、糸子のように、より深い傷を与えてしまわないことを願うばかりです。

活男くんはすっかり、料理人への道を進んでいますね。
将来は、開明軒でテルに弟子入りしそうな勢いですね。
猫娘の諸岡くんへの感情は、最初はほとんどの人が希子と源太の焼き直しだと思いましたよね。
まさか、ボーイズラブへの興味だったとは。(笑)
二人の会話を猫娘が吹き替えたとき、日本中のお茶の間が凍りついたんじゃないでしょうか。(笑)
両刀遣い、ロリコン、ボーイズラブ、どこまで行くんだ、この朝ドラは!(笑)

「じゃあやる。この靴、この靴、この靴、全部やる。だから意地でも見つけてこい。わかったか、この底抜け浪花節野郎が」
靴を投げて、自分の意見を通そうと暴れる竹元教授には、がっかりしました。
多分、これまでも我がまま三昧、怒鳴ってはいましたが、ちゃんと逃げ道を用意しておいてくれたんですよね。
今回は、有無をいわさず、逃げ道が全くないところに、みんなを追い込んじゃいましたね。
だからか、これまでと違って、全くユーモアが感じられませんでした。

藤井課長は、竹筋コンクリートの営業で、通天閣を訪問。
この前再会した時に、民間はどうですか、と聞いていたので、天下りして満州に行っていたんだろうとは思っていましたが、どうやら建設関係の仕事をしているみたいですね。
キュウリのぬか漬けに紅子を感じ取る嗅覚、さすがですね。
め以子は、野球部には豪華弁当ですが、旦那にはおにぎりと漬け物だけなんですね。(笑)キュウリの一切れすら藤井課長にあげられないとは、大盤振る舞いのしわ寄せが、通天閣に来ているんですね。(笑)

そして、久し振りに小さな巨人が登場。
でも、九州に行っちゃうみたいなので、見納めかも。
「現実を考えてみるこっちゃな。自分か竹元さんがとかやのうて世の中で今いっちゃん大切にせなあかんもんを考えるしかないわ」
でも、いいこといいますね。
でも、藤井課長をハブしないで。(笑)

「おいしゅう作って、おいしゅう食べさせんと。それだけは守り抜かんと、生かしてもろてる甲斐もないんです」
先週は、力業で強引にまとめてしまいましたね。
これまで、おいしいものを作り続けてきた、その自分の存在意義だけは、曲げられない、確かに立派な考えですよね。
みんなできれば、これまでの暮らしをこれからも守り続けたいですよ。
でも、それができない世の中になったんだから、現実を見つめないと。
おいしいイコール贅沢じゃない、手間暇掛けて一工夫することで、よりおいしいものを提供してきた、これまでのめ以子は、どこにいってしまったんでしょ。

「贅沢は、素敵やで。ええもんを買うて使い切る、始末いうんは、最高に素敵な贅沢や思いますでぇ」
お静さんも、贅沢と始末、相反するものを持ち出しての援護射撃でした。
最高の贅沢は、ええもんの本当にええとこだけを食することでしょうし、最高の始末は、贅沢せんとあるものを使い切る、質素倹約の精神でしょうし、どっちやねん、って感じですね。
お静さんのこと好きなんですけど、これはいただけませんでした。
こんな世相のときは、やっぱり和枝さんの出番でしょ。
ミセス・キャベジとして、安価で栄養豊富なおいしい料理をどんどん紹介して、め以子をギャフンとイワシたってください。(笑)
そうか、もう、そんな放送を流している時局じゃないのかもしれませんね。

とにかく、め以子は、1年365日、3度のおいしい食事を家族に出すと決めたのに、あんなに近所に大盤振る舞いしたら、明日からの食費どうするんでしょうね。
それに西門家の借金は、もう完済したんでしょうか。
そんなお金があるなら、まずいパンを食べさせた子供たちにおいしいものを作ってあげるべきでしょう。
なんか、目的と手段がちぐはぐで、ある意味め以子らしい、これまで以上によくわからない終わり方でした。(笑)

かつて、和枝さんが、通天閣の給料を藤井課長から直接もらうため、金遣いの荒い、したたかな嫁さんが来て困る、と懇願していましたよね。
さすが和枝さん、先見の明がありますね、本当に、そのとおりでした。
「銭かけたら、おいしいご飯なんぞ誰でもできます。銭かけずに世界一おいしいご飯が食べとーおす。」
とにかく今一度、この和枝さんの言葉を噛みしめるべし。(笑)

浪速興業の社長も、あんな通天閣の浪花節で改心するくらいなら、最初から公定価格で譲ってあげればよかったのに。(笑)
猫娘が、自分の居場所を見つけたことだけが、救いの回でした。

泰介のいうとおり、源ちゃん、早く元気になってほしいけど、戦争にも行ってほしくないし、複雑な気持ちです。
勘助は、病気が治らないまま再度出征して、戦死しちゃいましたしね。
少なくとも、心の傷は、早く癒やされますように。
タイトルからすると、牛乳が源ちゃん復活の鍵なんでしょうね。

さて、第17週の関東地区の最高視聴率は、竹元教授が、算数と理科だけできればいい、天才とはそういうものだ、と猫娘の才能を評価した28日(火)の23.9%で、首位をキープしました。
ちなみに国民的アニメは21.8%で第3位、ついでに第2位は『笑点』の22.5%と、日曜日の家族向け老舗番組が、強さを発揮しました。
第17週の平均は22.67%と、和枝ロスか、前週より1ポイントダウン、全話平均は22.31%と16週目までの全話平均とほぼ同率でした。
後先になりましたが、全視聴率を紹介しますと、月〜土の順に、23.0%、23.9%、22.8%、22.3%、23.9%、20.1%です。

関西地区の最高視聴率は、源ちゃんが、売ったのは昨日、渡したのは今日、と肉なしデーに肉を横流ししていた27日(月)の23.4%と、官兵衛を振り切り、首位の座を守りました。
名古屋地区の最高視聴率は、猫娘が部屋に寝転んで円周率を暗唱していた27日(月)の20.6%と、予想どおりあの国民的アニメの25.6%に5ポイントも引き離され、第2位と首位陥落です。
やっぱり、名古屋では、波平さんに勝てません。

『軍師官兵衛』の第5回は、関東地区で16.0%と0.5ポイント、順位は第10位と3ランク、ともにダウンです。
来週は都知事選で放送時間がずれるので、また下がりそうです。
ちなみに八重の第5回は、関東地区で18.1%でした。

名古屋地区は、19.7%と前週より3ポイント上がり、順位も第13位から第4位へと急上昇です。
関西地区は、21.8%とこちらも前週より3ポイント上がり、第2位をキープしました。
おひざもと娘の頑張りもあって、西では視聴率も絶好調です。
しかし、トッパさんが、映画より大河を選ぶなんて意外ですね。(笑)
今年は美紀のため、つくしは脇に置いて、大河に集中してくださいね。(笑)

相変わらず、実に淡々と描いていますね。
あっさり赤子が生まれ、あっさり半兵衛が藤吉郎に従うことになりました。
母里父子も、あっさり戦死してしまいました。
官兵衛と武兵衛、主従の別れの場面が切なかったですね。
小寺の大将は、慶喜のような奴ですね。(笑)
結局、赤松は死んだのか、よく分かりませんでした。
新メンバーも登場し、来週も楽しみです。

それでは来週も、贅を好まず倹約に努め、部下に着物を与えず安く売る気配りをみせ、質実剛健、無骨でも一騎当千の気概で肝を据えて仕事がんばって、勝ち鬨をあげるでがす。
「金の大切さを分かっておった。それが家風となって、黒田家に残っておるのだ」
「金はいざという時に使う。それまで大切に蓄えておく」
CATCH A DREAM!!

----------------------------------------------

[7160]投稿者:トッパ
投稿日:2014年02月14日 (金) 13時25分
まっくん、お待たせ!

>今週は、広範囲で冷え込みが厳しかったようですね。

先週末は関東が大雪で大変だったみたいだね。名古屋でも降ったけど、特に被害はなかった。
と思ってたら、今日もけっこう雪が降ってるのよ。いつもは徒歩通勤だけど、今日は地下鉄に乗っちまった。

>その何とかという映画の

『小さいおうち』! それくらい覚えとくように!(笑)

>今年の毎日映画コンクール、女優助演賞は次期朝ドラヒロインの吉高さんでしたね。

これは順当。『横道世之介』を観た人なら納得するんじゃないかな。

>さて『ごちそうさん』、ついに、昭和16年になりました。

なっちゃったよね。嫌な時代だよねぇ。

>普通の親なら、家で食事しない息子に事情を聞いて、お礼に来そうなもんですけどね。

だよね。そのあたり、ちょっと不自然だよねぇ。

>そのアキが、久し振りに登場。

何はともあれ、元気に仕事を続けていて何より、だよね。しかし、め以子ともども、あんまり老けないね(笑)。

>もう、何気にめ以子に浮気認めちゃいましたよ。(笑)

あの程度じゃ浮気と呼べないと思うけど……まあ、いいか(笑)。

>キャッチボールと素振りだけなら、わざわざ野球指導付けなくても。(笑)

いやいやいや、フォームがウソっぽいと作品にリアリティが欠けちゃうから、そこは大事だと思うよ。

>肉は、生々しいので、脅えるのも無理ありません。

もしかしたら、戦地で食糧難になったので死んだ仲間の肉を食って生き延びていた……みたいな重い展開になるのかと思ったけど、さすがに違ったね。

>二人の会話を猫娘が吹き替えたとき、日本中のお茶の間が凍りついたんじゃないでしょうか。(笑)

そうそう、あれにはホントに驚いたし、大笑いした。

>両刀遣い、ロリコン、ボーイズラブ、どこまで行くんだ、この朝ドラは!(笑)

でもまあ、それ自体は大昔から存在する性癖や嗜好だからねぇ。井ノ原と有働さんには、もっとそういう話題を引っ張ってほしいとは思うけど(笑)。

>靴を投げて、自分の意見を通そうと暴れる竹元教授には、がっかりしました。

こっちは、実は最初からあの教授が好きになれないのよ。それに、あの役をムロツヨシが演じるのは無理があるんじゃないかな。もうちょっと年配じゃないと。

>先週は、力業で強引にまとめてしまいましたね。

というより、今年に入ってからは週末ごとにチャチャッとまとめちゃってる気がする(笑)。

>ミセス・キャベジとして、安価で栄養豊富なおいしい料理をどんどん紹介して、

そろそろ出てくるんじゃないかと思うけど、どうだろ。あと、4姉妹にも出番を作ってあげてほしいよね。

というわけで、『ごちそうさん』の話題は以上!

>来週は都知事選で放送時間がずれるので、また下がりそうです。

都知事選の番組、始まると同時に「当確」を出したよね。実際には開票されてないのにねぇ。いくら出口調査で結果が分かってるとはいえ、あれじゃあ風情がないって(笑)。

>しかし、トッパさんが、映画より大河を選ぶなんて意外ですね。(笑)

この日は映画→大河→映画→本屋→映画、という一日だったのよ(笑)。

>今年は美紀のため、つくしは脇に置いて、大河に集中してくださいね。(笑)

実は去年までツクシを採っていた空き地にマンションが建っちまったのよ。今年からどうすりゃいいんだ、とガックリしてる。

>あっさり赤子が生まれ、あっさり半兵衛が藤吉郎に従うことになりました。

このドラマ、確かにペースが早いよね。官兵衛が信長や秀吉と絡んでからは、もうちょっとじっくり描くんじゃないかな。

>新メンバーも登場し、来週も楽しみです。

もこみちの粗暴っぷり、妙に面白い(笑)。

この週末も荒天っぽいので、まっくんも気を付けて! じゃ、また〜。

[7150]溶けそで溶けないもどかしさ 投稿者:まっくん

投稿日:2014年01月31日 (金) 19時17分

みなさん、こんばんは。
早いもので、もう明日から2月ですね。
朝晩、少しずつ日も長くなって、春の足音が微かに聞こえ始めました。
トッパさんにとっては、つらい季節の訪れですね。

突然、割烹着姿のニューヒロインが誕生しましたね。
め以子や桜子まで、急に賢く見えてくるから不思議です。(笑)
『永遠の0』V6達成、というニュースが霞んじゃいました。(笑)
そうそう、とある映画では、第二次世界大戦が始まる前に「第一次世界大戦が始まりました」っていうニュースが流れたんですよね、多分。

ところで、波平さん、亡くなっちゃいましたね。
ゲゲゲで、仕事に追われる茂がトイレに入ったとき、窓から見える塀の上にアニメの猫が現れ、先生、妖怪いそがしに取り憑かれたね、と話しかけてきた、その声も波平さんでした。
あの声が聞かれるのも、2月9日の放送までだそうです。

さて『ごちそうさん』、時は流れ、昭和15年になりました。
通天閣は課長に、ふ久は物理好きの女学生に、泰介くんは中学の野球部に、活男くんは、相変わらずの食いしん坊、って最後は紹介になってないし。(笑)
活男くんって、自分で料理するんですね、さすが食いしん坊。

め以子は、めっぽう元気なおばちゃんになっておりました、って、のっけから笑わしていただきました。
確かに、そこは間違いなく長所です。
あいかわらず、創作料理の投稿は、続けているみたいですね。
そして、いつの間にか川久保の表札が、西門の下に掲げられていました。
うまいこと、マスオさん状態で西門家に潜り込みましたね。(笑)

節米料理に肉なしデー、コーヒーの輸入制限、砂糖の配給制と、どんどん世相が暗くなっていきます。
苺も贅沢品、源ちゃん好みのぽっちゃり女性も、食糧難でめ以子体型に。(笑)
昭和15年といえば、糸子が贅沢品扱いされる金糸の入った布を大量に買い込み、黒いリボンで隠して、洋服を作っていた時期ですね。
洋服作りに専念するため、当時1歳の暴れる直子を勝さんの弟の家に預けたけど、会いたくて雪降る山道を必死に歩く姿が印象的でした。
でも、結局、顔を見ると里心がつく、ということで、そのまま会わずに帰ったんでしたね。
一方、陽子が川原さんに失恋したのが、昭和14年のお正月でした。
現代の陽子さんがいってましたよね、門松が飾られたのは、この年が最後になったって。
贅沢は敵、昭和15年は、まさにそんな年だったことが、これまでの朝ドラからも、うかがえます。

そんな重苦しい雰囲気を吹き飛ばしてくれるのは、やっぱり竹元教授ですね。
「今まで私が何度ご納得してきた、西門。天井高を諦め、アーチを諦め、島型のプラットホームを諦め、これ以上何を諦め、ご納得しろというんだ」
怒れば怒るほど、おもしろみが溢れてきます。

「私は、この子を愛している。この子の才能を愛しているんだ」
今度は、ふ久にご執心、両刀遣いにしてロリコン、どんどん進化し続けていますね。(笑)
才能を愛しているだけなら、洋服なんて買ってあげないっしょ。
できれば、岸和田のオハラ洋装店であつらえてほしかったです。(笑)

「自分で話せるか、猫娘」
竹元教授、まだ、猫娘って呼んでるんだ。(笑)
引っ張りますね。
私も、教授に負けないよう、まだまだ『CATCH A DREAM!!』引っ張りますよ。(笑)
やっぱり、ひげを引っ張られたのが、恋の始まりみたいですね。(笑)

たんぽぽコーヒーを、ふ久に教えたのも竹元教授でした。
コーヒーの代用品と聞くと、どうしても梅ちゃんたちが夏休みにコーラ作りに挑戦したことを思い出してしまいます。(笑)
しかし、本当に不味そうですね。
コーヒー色してたけど、本当にあんな色、自然に出るのかな。
室井文士が、一口飲んで吐き出すところなんか、勉さんに唐辛子を入れられたお茶を飲んだ組合長の姿が、脳裏をよぎりました。(笑)

嬉しかったのが、藤井課長の再登場です。
満州に行っていたんですね。
川原さん、タエさんと行き違いになりますね。
二人は、満州でひどい目に遭ったので、いいときに帰ってきました。
まだ、紅子のこと、気にかけてくれていたなんて、ぬか床さん、幸せ者ですね。
和枝さんの紅子への仕打ちを知ったら、温厚な藤井課長も激怒するでしょうね。(笑)、

しかし、焼氷もできなくなって、馬介さん、これからどうするんでしょうか。
室井文士と桜子の生活にも影響してきますしね。
室井文士は、おでん皇國戦記を執筆、すっかり時勢に流されています。(笑)
一方、ページごとに出てくる「お国のため」が気にくわない桜子、危ない道に入って、警察に追われないといいんですけど。

その点、半鐘の出征にも万歳をするめ以子は、なんかお気楽でいいですね。
「料理以外は、とんだぼんくらだな、貴様は」
竹元教授のおっしゃるとおり、基本、何も考えていないんですよね。(笑)
「でも、め以子の人生は、あれがすべてだから」
「食べて食べさせて以外、なーんにもないんだもん。すっからかんなんだもん」
さすが桜子、よくわかっていますね。(笑)
しかし、あの木之元電器の節子さんが、今度は、大日本国防婦人会の役員なんですね。
『ぜいたくは敵』を喧伝する姿は、糸子にミシン供出を迫った、あのふくよかなおばさんを思い出し、懐かしくなります。
陽子が、愛用の自転車を供出するシーンも忘れられません。

ところが、源ちゃんにも赤紙がきた途端、動揺するめ以子。
これまた、どうしても勘助やタケオくんに赤紙がきた場面を思い出さずにはいられません。
特に牛楽商店の女将さんが号泣するところなんか、陽子の家で泣き崩れたタケオ母とイメージが重なって、胸が締め付けられました。
女将さんにとっては、源太は赤の他人なのに、本当にいい人です。
各地の女に別れを告げに行った、というより、逃げ場所を探していたんですね。
「泉源太は、お肉のために一命を捧げ、戦ってまいります」
わざと明るく振る舞っていましたが、め以子の手をそっと握る源ちゃんが、切なかったですね。
後ろから抱きつく通天閣とは、大違いです。
あっ、そっか、お肉のためは、お国のためと掛けているのね。(笑)

嫉妬する通天閣の姿に自分を重ね反省するどころか、その言葉から苺の代用品を思いつくめ以子、これはもう神の領域に入ってますね。
赤なすごはんで、見事に苺を作り上げてしまいました。
あのお弁当箱の底に敷き詰められていた黄色いものは、玉子の薄焼きですよね。
開明軒のオムレットライスを、二人の幼い頃の思い出を、こんな形で再現するなんて、め以子の発想力には脱帽です。
源太よりも苺や砂糖のことが気になるめ以子の人間性は認めていませんけど(笑)、この料理は、本当にお見事でした。
あの苺のへたは何でできてて、どういう仕組みで、つまんでも赤なすごはんが落ちないのか、ものすごーく気になります。(笑)

「つかなあかんとこについてへんだけや」
牛楽商店の大将のツッコミ、これまたお見事でした。
あと、ふ久の舞妓姿きれいでしたね。
竹元教授の審美眼にも脱帽です。
一方、大きくなった文女ちゃんには、ちょっとがっかり。(笑)

希子は、初恋?の人の出征に、どんな思いで歌を届けたんでしょうか。
自分の夫も、いつそうなってもおかしくない状況なので、いろんな思いを込めたんでしょうね。
この曲も室井文士作詞、馬介姉作曲なんでしょうか。
さすがに、こちらはCD化されないでしょうね。(笑)

め以子が自腹を切って作った興亜建国パンは、大不評。
魚島季節の鯛以来の、食材の恨み節が聞こえてきましたね。
私、このパターン結構好きです。(笑)
お静さんからも、家畜の餌といわれちゃいました。
まだ、耐乏生活に慣れていないんですよね。
梅ちゃんたち下村家では、戦後、どんぐりのうどんこを食べていましたよね。
きっと、いずれ、このパンのありがたみが、分かるはずです。

「大往生や。これ以上ない大往生やった」
先週は、とうとう、捨蔵師匠、亡くなっちゃいましたね。
おいしいものを食べて、多くの家族に囲まれて、畳の上で苦しまずに最後を迎えることができ、何よりでした。
ピンピンコロリというやつですね。(笑)
悪いことも、いいこともぎょうさんあって、お静さんのいうとおり、トントンの人生でしたね。
同じトントンでも、最後にいいこと尽くしで、最高の気分で一生を終えることができました。

「わしが、こんなこといえた義理やないんやけど、どっちへ転ぶやわからんからこそ、開発やら技術なんちゅうもんの裏には、良心が張り付いててほしいと思うんや」
同じ技術者としての道を歩く息子への最後のメッセージでした。
工事現場で、車椅子から降りた捨蔵師匠と通天閣が階段を降りるシーン、よかったですね。
暗い階段を手を携えて降りる親子の行く手に、光の空間が広がっていました。
『あまちゃん』本編のラストシーンを、思い起こさせてくれました。

柿の木の最後の一葉が落ちる様子を見つめる和枝さん、父親の死を覚ったんでしょうか。
私は、柿の木になんの象徴性も感じないので、あまり感情移入はできませんでした。
お葬式にも、あの姉妹連隊が集結したんでしょうね。
おそらく、凄いバトルが展開されたことでしょう。
め以子は、ご寮さんとしての役割をちゃんと果たせたんでしょうかね。(笑)

さあ、明日は、ステーキを焼くんでしょうね。
この時代に、あんな立派な肉が個人商店にあって、それを買うお金があって、ということはいいとしても、みんなに見せびらかしちゃだめですよね。
何らかのペナルティを受けそうな気がします。
通天閣も闇価格での取引、来週にかけて、波乱の予感です。
そうそう、今週は、野球指導の方がいるので、明日は、泰介が野球をするシーンが観られるはず、賭けませんけど。(笑)

さて、第16週の関東地区の最高視聴率は、発作に倒れた捨蔵師匠が、お静さんに鶴や熊の手をリクエストした20日(月)の24.7%で、首位を奪還しました。
全視聴率を紹介しますと、月〜土の順に、24.7%、23.6%、23.3%、24.0%、23.9%、21.7%で、第16週の平均は23.53%と前週より1ポイントアップしました。
これは、和枝さんが追い出される第11週の24.03%に続き、過去2番目の高視聴率です。
全話平均は22.29%と15週目までの全話平均を約0.1ポイント引き上げました。

和枝さん効果は、絶大ですね。
多くの人が待ち望んでいたんだと思います。
ただ、24.7%の月曜日は、和枝さん、出ていないんですよね。(笑)
土曜日は急落、和枝さんも一瞬映りましたが、結婚式も終わり、もう出ないと思ったんでしょうね。

関西地区の最高視聴率は、粕漬用の魚にまながつおやシャケを薦める銀次さんが、め以子にそれで才覚が感じられるかと問い詰められて、思わずギョッ!といってしまった22日(水)の23.7%と、第2位の官兵衛に4ポイント差をつけ、余裕の第1位です。
名古屋地区の最高視聴率は、ええことも悪いことも腹いっぱい、捨蔵師匠がごちそうさんな人生を全うした25日(土)の22.9%と、あの宿敵国民的アニメの22.3%を振り切り、V2達成です。
ほんまにトッパさん、ごちそうさんです。
でも今週は、波平さんの声に注目が集まり、首位の座危うしですね。

『軍師官兵衛』の第4回は、関東地区で16.5%と1.5ポイントダウンしましたが、順位は第7位と2ランクアップです。
ちなみに八重の第4回は、関東地区で18.2%でした。
名古屋地区は、16.7%と2ポイント以上下がり、順位も第13位と急落です。
関西地区は、19.8%と前週より1ポイント伸び、第2位に躍進です。
やっぱり地元だからでしょうね。
名古屋も信長や秀吉のおひざもと娘なのに、トッパさんのような考え方の人が多いのかなぁ。(笑)

明日は映画を選ぶはずなので(笑)、中身に触れちゃいますね。
派手さはないですけど、私はこういうドラマ、好きです。
最初と最後におたつの墓参りを入れたところなんか、うまかったです。
櫛橋の領内で狩り場を探索しているときに、光(美紀ちゃんでがす)と出会うところも、小寺家と黒田家の雲行きの怪しい関係や、後継者問題とうまく繋がっていました。
恥ずかしながら、前川洋一さんって初めて知りました。
味わい深い、うまく計算された脚本だと思います。

それだけに、ナレーターの交代、つくづく残念です。
しかし、あのナレーションに否の人がいるなんて信じられません。
次は、光がやってくれたらいいのに。(笑)
来週は、勉さんの背中に矢が、どうなるのか気になります。

それでは来週も、心卑しく己の浅知恵をひけらかさず、優れた才知と人徳を兼ね備え、果報は寝て待ちつつ、自分の気持ちをはっきり伝え、気骨を持って仕事がんばってくなんしょ。
「この門をぶちこわせ。我が城に新しき息吹を吹き入れよ」
「天下布武、天下に武を布く。新しき秩序により、新しき世を開く」
CATCH A DREAM!!

----------------------------------------------

[7157]投稿者:トッパ
投稿日:2014年02月06日 (木) 15時38分
まっくん、お待たせ!

>トッパさんにとっては、つらい季節の訪れですね。

でも、予報によると今年は花粉の飛散量がかなり少ないみたいじゃん。それが嘘じゃないと信じてる(笑)。

>突然、割烹着姿のニューヒロインが誕生しましたね。

割烹着といえば、『小さいおうち』の黒木華、すげー似合ってた。あと「華」を「ハル」と読むの、つい最近知った(笑)。

>『永遠の0』V6達成、というニュースが霞んじゃいました。(笑)

ついにV7になったね。それはいいけど、原作者は最近あちこちで余計な発言しまくってるみたいだねぇ。

>ところで、波平さん、亡くなっちゃいましたね。

改めて聞くと、実に味わい深い声だよね。合掌。

>さて『ごちそうさん』、時は流れ、昭和15年になりました。

このドラマ、どこまで描くんだろ。終戦で終わりではなく、復興もしっかり描かれるんだろうね。東京オリンピックの頃までかな?

>後ろから抱きつく通天閣とは、大違いです。

それは忘れてあげて!(笑)

>私は、柿の木になんの象徴性も感じないので、あまり感情移入はできませんでした。

同感。あのあたりの展開は、ちょっと雑だった気がする。早いとこ戦争エピソードに進まなきゃ、という作り手の焦りが見えた気もする(笑)。

>この時代に、あんな立派な肉が個人商店にあって、

それは僕も疑問に思った。だって、ほとんど誰も肉を買わないわけだから、あんなに大きなのがあっても絶対に売れないよね。しかも当時は冷凍技術も進んでなかったから、短期間で腐っちゃうじゃん。そうしたら大損害だもんねぇ。
なので、あそこに肉が置いてあったのは完全なご都合主義だと思う(笑)。

>泰介が野球をするシーンが観られるはず、

試合のシーンは全然出てこなかったよね。制作費がかさむからかな?(笑)
それにしても、ふ久、あの二人を覗き見しすぎ! 会話を妄想するシーンも面白かった。ふ久、今の時代ならBLに走ってるだろうね(笑)。

>和枝さん効果は、絶大ですね。

これだけ人気があるんだから、また登場するだろうね。出なかったらNHKに苦情が殺到するかも(笑)。
というわけで『ごちそうさん』の話題は以上!

>『軍師官兵衛』の第4回は、関東地区で16.5%と1.5ポイントダウンしましたが、

結局、再放送で見たのよ。いやぁ、見て良かった。やっぱり中谷美紀は素晴らしい! 年齢的には少し無理があるけど、そこは目をつぶる!(笑)

>最初と最後におたつの墓参りを入れたところなんか、うまかったです。

おたつのことを光に伝えるってのは、官兵衛の人柄をよく表していたよね。いいシーンだった。
祝言のシーンでは『清須会議』を思い出したので、中谷美紀がまたはっちゃけた踊りを見せてくれないかと、ちょっとだけ期待した(笑)。

>しかし、あのナレーションに否の人がいるなんて信じられません。

まあ、好みが分かれる声ではあるけどね。でも、馴染んだところで交替ってのはホントに残念だよねぇ。

じゃ、また〜。

[7144]もともとロックは好きではないんですよ 投稿者:大ちゃん0721

投稿日:2014年01月28日 (火) 18時51分

やけ天さん久しぶりです!そしてトッパさんたびたびすいません。

そう言えば甲斐バンド自分はヒーロー安奈から入った人では
ないんですよ初めて買ったアイテムはシングルのシーズンで
リゾーティーなサウンドに甲斐バンドらしくなさを感じていて
B面のスリーピーなんたらという曲で甲斐バンドはもっと鈍臭い
曲ばっかりでこんなに歯切れの良い曲ってなかったよねという
印象を持っていて以前の自分は稲垣潤一のドラマティックレイン
という曲でやっぱりポップス仕かけなAORがなんだかんだで
原点で軟弱ポップスファンなので本来ロックは好きじゃないです。
あのシーズンという曲も当時は日本のAORのワンオブピース
くらいしか思ってなくてそこで止めておけば良かったと後悔です。

それがズルズル甲斐バンドの昔のアイテムを聴いてたら前の時代も
ラブマイナスゼロに至るまでの過程として聴いていたら個人的に
面白くなっていってそんな意味でも甲斐バンドの変化は自分には
ストーンズというよりもビートルズのような感覚で捉えてました。
そう言えばラブマイナスゼロという曲をサウンドストリートDJで
初めて聴いたとき矢沢永吉のミスティみたいな曲だなと思って
自分もナイトウエイヴやシーズンのようなリゾーティーな音に
感動してしまったのと同時にやけに甲斐バンド演奏上手くなったな
でもおかしいなと思って3部作ベストのポイズン80の演奏者の
クレジットを見たら80年代当時の山下達郎バンドそのままを
使っていて驚きと同時にやっぱりと思ってしまいましてしかも
甲斐よしひろ以外の甲斐バンドのメンバーが誰も参加してない
という現実にガッカリもしました今思うとあのアルバムにて
甲斐よしひろはソロでもバンドでもあの時点で傑作を作って
しまったってのはあれどあのアルバムに限らず3部作アルバムが
今でもファンの中で賛否両論5部5部でハッキリと分かれてる
ような気がしないでもない…自分はいちおうAOR出なので賛です。
だから3部作以前のアルバムは「努力して好きになった」かも?
本来はAOR好きなのに何故だか20代前半はロックと呼ばれる
音楽を聴いてはいたけれど正直そればかりだとしんどいんですよ。
やけ天さんやトッパさんの方が物凄くロックスピリッツあります!
自分なんか軟弱ポップスが好きなのでロックを聴く資格ナシです。

やけ天さんやトッパさんと違って自分の周りの音楽ファンは
アンチ甲斐バンドの方が少なくないんですよ無意識的に自分が
そういう方々との交流を望んでいるというフシもあります。
楽しかった反面で拘りのある音楽ファンを自称としている方々は
良くも悪くも自分を含めて鼻っぱしが強くてエラそうな人たち
ばかりでそれは言葉先行で歌を聴く方もサウンドの心地良さに
身を委ねる方もそれぞれでそんな傾向があるような気がしまして
そんな環境に対して物凄くしんどく居心地が悪く感じたんですよ。
その割には四ツ谷のジャズ喫茶いーぐるへココ数年ほど通いながら
先鋭的なジャズを聴かされに行ってるという矛盾はありますが…

最近の自分はAKB48を経由してそれが一段落して女性パフォーマー
中心の地下アイドルという分野へ進出してしまいそこが楽しくて!
去年の今ごろに今の自分の本命アイドル新潟のキャリア10年の
ご当地アイドルNegiccoに嵌ってしまってこの子たちが東京へ
巡業するたびに少なくとも月に1回はライブを観に行ってますよ!
そんなに美人じゃないいわゆるロックから程遠いかもしれないけど
存在そのものが泣けるというか自分が2007年から何故かファンに
なってしまったBUCK-TICKと並んで究極のお花畑と化しています。
この曲はノーナリーヴスとのコラボで勝負に出たことを感じます!
結局Negiccoの宣伝になってしまい小山卓治さん本人にも余った
CDあげてしまったという自分の体たらくぶりを笑って下さい!

http://www.youtube.com/watch?v=Jq8k5K9LCqo

----------------------------------------------

[7147]投稿者:トッパ
投稿日:2014年01月30日 (木) 18時34分
大ちゃん、書き込みありがとさん。

>初めて買ったアイテムはシングルのシーズンで

ああ、そうだったっけ。正直言って、甲斐バンドの曲の中ではさほど好きな方じゃない(笑)。でも、「はずだった」という言い回しが繰り返されるところでは切なさを感じるけど。

>以前の自分は稲垣潤一のドラマティックレインという曲で
>やっぱりポップス仕かけなAORがなんだかんだで原点で
>軟弱ポップスファンなので本来ロックは好きじゃないです。

それを言うなら、こっちだって中学生になった頃は、いわゆる叙情派フォークみたいなのが大好きだったのよ。グレープの『精霊流し』、ビリー・バンバンの『白いブランコ』、NSPの『夕暮れ時はさびしそう』、ベルの『電話』とかね。どう考えても、こっちの方が軟弱じゃん(笑)。

>甲斐よしひろ以外の甲斐バンドのメンバーが誰も参加してない
>という現実にガッカリもしました

うん、その気持ちは分かる。ガッカリというより、さびしい気持ちにはなったもん、当時は。

>3部作アルバムが今でもファンの中で賛否両論5部5部でハッキリと分かれてる
>ような気がしないでもない…

うーん、そうなのかな。僕としては圧倒的に「賛」ではあるけどね。でも、だからといってそれ以前の曲に魅力がないという意味じゃないけど。

>やけ天さんやトッパさんの方が物凄くロックスピリッツあります!
>自分なんか軟弱ポップスが好きなのでロックを聴く資格ナシです。

スピリッツがあるかどうかはともかく、ロックを聴くのに資格は必要はないって。まあ、そもそも何がロックであるかってのは、これまた難しい問題だけどね。

>最近の自分はAKB48を経由してそれが一段落して女性パフォーマー
>中心の地下アイドルという分野へ進出してしまいそこが楽しくて!

昔、いわゆるモーヲタだったじゃん。その流れからすれば全然意外じゃないって(笑)。

>去年の今ごろに今の自分の本命アイドル新潟のキャリア10年の
>ご当地アイドルNegiccoに嵌ってしまって

名前は知ってる。あと、DVD&ブルーレイビジョンという雑誌に連載を持ってるよね。なぜか、たまに読んでる(笑)。

>この曲はノーナリーヴスとのコラボで勝負に出たことを感じます!

ノーナリーブスの西寺郷太、最近はアイドルへの提供曲も多いみたいだね。V6の曲も作ってたし。
西寺郷太は話も面白いから、ラジオもよく聴いてるのよ。火曜20:00からの「たまごレディオ」とか。
http://www.tbsradio.jp/m247/tue/

で、そのNegiccoの曲、なかなかいいじゃん。ヒットするかも。

----------------------------------------------

[7148]投稿者:大ちゃん0721
投稿日:2014年01月30日 (木) 21時01分
シーズンって客観的に聴くと甲斐バンドの中でかなり軽い曲で
異色の曲でもあると思います甲斐バンドにあった陰茎が希薄で。
ああいうシティ感覚な曲が好きなのでトッパさんが好きな
叙情派フォークは一部の例外を除いて確かに苦手ではあります。
でも演歌は意外にも好きなんですよ暁の終列車という曲は
冠二郎がカバーしたら絶対に嵌ると思うんですけれどね。
ちなみにバカ演歌曲…例えば島津ゆたかのホテルとか好きですよ!

今のアイドルシーン凄いですよ!玉石混淆だけどモーニング娘の
蒔いた種というかアレ以降のアイドルの蘇生から発展をホントに
肌で感じてます!確かにアーティストのファンがあそこの現場へ
行ったらドン引きするかもしれませんが今はロックフェスでも
アイドルがアーティストを喰ってるみたい自分ロックフェスへは
行きませんがそんな話しは伝わってきますトッパさんだったら
雰囲気的にアイドルから影響を受けてミュージシャンっぽい人が
好きそうだから大森靖子(名前はせいこと言うらしい)いずこねこ
みきちゅあたりを聴けば何かしら得るものあるのかもしれません。
最近鎌田ひろゆきさんのお店で会ったシンガーソングライターの
古明地浩哉さんは何故かAKBヲタでこの前もそれなりに話して
上に書いた大森靖子さんいずこねこを愛聴しているみたいですよ!

でも自分AKBの曲はあまり好きじゃないんですよコカコーラの
糖分0タイプを飲んでるような味気なさが良くも悪くもあって
甲斐バンドじゃないフォーチュンクッキーなんていう良い曲も
ありますがあんな良い曲を歌うのはAKBらしくない!AKBは
駄曲を歌ってナンボのような気がして「音楽の放棄」でOKです!
AKBは自分の好きな子にヘラヘラする以外何もいらないですよ!

----------------------------------------------

[7149]投稿者:トッパ
投稿日:2014年01月31日 (金) 15時50分
大ちゃん、反応が早い! それはともかく、

>陰茎が希薄で。

「陰影」だよね? その間違いはアカン!(笑)

>トッパさんが好きな叙情派フォーク

いや、「好きな」じゃなくて「好きだった」だから(笑)。
中2の頃に泉谷や拓郎を知って、それから甲斐バンドを好きになって以降は、叙情派フォークとかメロディアスな曲、きれいな声で歌うフォークソングみたいなのに、すごく抵抗を感じるようになったのよ。さだまさしとかオフコースとかを必要以上に毛嫌いしてた(笑)。さすがに今はそういう偏見もなくなったけどね。

>でも演歌は意外にも好きなんですよ

それは同じ。というか、カラオケで自分が一番高得点を出せるのは細川たかしの『北酒場』だったりするのよ(笑)。

>今のアイドルシーン凄いですよ!

そっち方面にはウトいけど、すごく盛り上がってるのは知ってる。吉田豪がラジオで熱く語ってるのを聴いたりしてるので(笑)。

>大森靖子(名前はせいこと言うらしい)

去年、よく行ってる映画館で、彼女主演の映画が上映されたのよ。で、本人も舞台挨拶を兼ねたミニライブをやるってことなので、絶対に行くつもりだったのよ。しかし、急な仕事が入って行けなくなっちまったのよ〜。ああ、未だに悔しい(笑)。
でも、そうは言いながらも、アルバムを丸ごと聴いたことはまだないんだけどね。なぜかというと、近所のTSUTAYAに置いてないから(笑)。

>でも自分AKBの曲はあまり好きじゃないんですよ

うーん、キチンと聴いたことある曲は少ないから何とも言えないなぁ。
そういえば、ちょっと前にたまたま見た路上ライブで、ヴィジュアル系のロックバンドが『フライングゲット』をカバーしてたのよ。そしたら、そこにAKBやSKEのファンが数人いて、それはそれは見事なオタ芸を見せてくれた(笑)。
あれ、ヘンテコな動きではあるけど、すごく動きが速いから相当に体力を消耗するよね。しかも動きにキレがある奴はホントにスゴい、と感心した。

>AKBは自分の好きな子にヘラヘラする以外何もいらないですよ!

そんなに興奮せんでも(笑)。
僕が可愛いと思うのは篠田麻里子と板野友美だけど、どっちももう辞めたのかな? ゴメン、やっぱりウトいわ(笑)。

----------------------------------------------

[7152]投稿者:やけ天
投稿日:2014年01月31日 (金) 23時38分
大ちゃんお久しぶりデス。

『シーズン』は当時「オシャレな曲だなぁ」と思ってました。
この手の曲は好きでも嫌いでもないです。
『昭和40年男』とゆう雑誌の今号はシティポップ特集です。
稲垣潤一さんのインタビューも掲載されています。
同じく掲載されているシティポップ系譜図を見ると自分はつくづくシティポップとは無縁だなと思いました。
自分は音楽に興味を持ち始めた中1や中2の頃は長渕剛ばかり聴いてました。いまのチンピラ〜マッチョ化した長渕にはまったく興味はないですが1984年頃までの長渕は現在でもなんとなく好きだったりします。
シンガーソングライター好きのように思われがちですが、実はそうでもありません(笑)。

レコードからCDに移行し始め、初めて買ったCDが『ポイズン’80s』でした。これは良く出来たベストセレクション盤だと思いますよ。ただ今の耳で聴くとマスターリングがイマイチ。リマスターで再発してほしいデス。

ロックとはナニかとゆう定義は難しいですね。
内田裕也みたいに「ロックンロール!」って言ってるのがロック、ロックンロールではないと思うし。

僕もアイドルにはウトいですが、SKE48の松井玲奈ちゃんだけはめちゃカワイイと思います。LOVE。

----------------------------------------------

[7153]投稿者:大ちゃん0721
投稿日:2014年02月01日 (土) 10時20分
トッパさんたびたびすいません!
ココの掲示板は修正が出来ないので
送信したときは手遅れでしたすいませんでした。

そしてやけ天さんもわざわざすいません。

あの手のシティポップは当時のロッキングオンでも
批判的だったらしくて…かくいう自分も杉山清貴
というかカルロストシキが売れたころにはそういった
曲を聴くのを恥だと思うようになってAKBもとい
ARBの田中一郎のギターを聴いてからパンクに
目覚めて頭脳警察へたどり着いてそれに触れた当時は
甲斐よしひろよりも数倍才能あるじゃん!と思いました。
それからルースターズ頭脳警察ジャックスを聴きながら
裏でコソコソ隠れながらチューリップのベストを聴いてて
自分の好きなAOR魂はそこで残して置いていました。
一昨年の年末までAKBと出会ってから音楽を放棄して
好きなアイドルにヘラヘラしながら(自分は小嶋陽菜)
アイドルを謳歌していてもそのころは五十嵐浩晃に
嵌っていて自分の好きな音楽魂は延命してたみたいです。

松井玲奈さんに関しては自分も好きで小嶋陽菜が
センターやってるハートエレキというタイガースの
君だけに愛をのパチモンみたいな曲のPVに準主役で
出ているのを観て好きになりそうだけどガマンしました。
あの人はアイドルDD(誰でも大好き)でちょっぴり言動が
狂ってるのがtwitterで見掛けられるのが好感が持てます!

ナガブチは前の奥さんとの離婚原因がナガブチによる
DVだったらしく今の悦ちゃんと結婚したあとナガブチ
DV仕掛けたのですが悦っちゃんから後ろ回し蹴りを
喰らわされてナガブチが失神したなんて話しがあります。
そんなエピソードを頭に入れながらナガブチのひまわり
という曲のPVでの体格強化に励んでるトコを観てると
男は女によって変わるんだなというのを肌で感じます。

ユーヤさんはバカと過激の振り幅の激しさにロックを
感じます!メディアでのなんだかなぁ〜発言ありますが
アレも芸のうちです…精神的にカワイイ人だと思います!

ユーヤさんの貴重映像を見つけてロッケンローです!
クリエイションに駆け出しのころの近田春夫が鍵盤で
なかなか素晴らしいソロを弾いててこの映像大好きです!
しかし今でも芸風が変わらない!今ユーヤさん好きです!
http://www.youtube.com/watch?v=ktEbkSQFVT8

----------------------------------------------

[7156]投稿者:トッパ
投稿日:2014年02月06日 (木) 13時40分
●やけ天

>『昭和40年男』とゆう雑誌の今号はシティポップ特集です。

その号のこと、先週の週刊朝日で亀和田武が褒めてたよ。

>1984年頃までの長渕は現在でもなんとなく好きだったりします。

まったく同感。特に『GOOD-BY青春』は大好き。あと、アルバム『HEAVY GAUGE』に入ってた『僕だけのメリークリスマス』や『僕のギターにはいつもHeavy Gauge』は今でもたまに口ずさむ。

>レコードからCDに移行し始め、初めて買ったCDが『ポイズン’80s』でした。

それもまったく同じ。ちなみに最後に買ったアナログLP盤は『THE甲斐バンド』だった。

●大ちゃん

>ココの掲示板は修正が出来ないので

書き込む時に削除キーを入れておけば、修正できるのよ。ずっと下の方に書き込みナンバーと削除キーを入力するところがあるので……説明が面倒なので省略(笑)。
まあ、誤字は気にしなくていいので気軽に書き込んでちょ。

>杉山清貴

すごく売れてた頃、雑誌のインタビューで「甲斐バンドや浜田省吾みたいな音楽をやりたい」と言ってたのが印象に残ってる。

>裏でコソコソ隠れながらチューリップのベストを聴いてて

堂々と聴けばいいじゃん! でもまあ、僕も楠瀬誠志郎とかは割とコソコソ聴いてたかも(笑)。

>(自分は小嶋陽菜)

あ、その子も可愛いよね。写真で見る限りは大好き。あんまりテレビを見ないので、動いてるところはほとんど見たことない(笑)。

>五十嵐浩晃に嵌っていて

甲斐さんもカバーした『ディープ・パープル』は名曲だと思うけど、他の曲はあんまり印象に残ってないなぁ。

>ハートエレキというタイガースの君だけに愛をのパチモンみたいな曲のPV

それも悪くないけど、GSを正しく継承しているキノコホテルのPVも見てみて。
https://www.youtube.com/watch?v=86MQpbtawAE

ちなみにキノコホテルのライブ、最前列で見たことがあるのよ。すごく良かった。

>ユーヤさんはバカと過激の振り幅の激しさにロックを感じます!

僕も大好き。80年代に公開された主演映画はほとんど観てるのよ。残念ながらライブをナマで見たことは一度もないけど。

>ユーヤさんの貴重映像を見つけてロッケンローです!

そこのコメント欄にも書いてあるけど、すごくきれいな映像だよねぇ。その時代の映像がそんなにきれいに残ってるってことは、甲斐バンドのデビュー当時のもどこかに存在しているかも。期待すべし!(笑)

[7143]甲斐バンドとストーンズとわたし。 投稿者:やけ天

投稿日:2014年01月25日 (土) 23時52分

自分は2009年2月7日の日本武道館がひとつの区切りではありました。
甲斐バンドを武道館で観るとゆうのが10代の頃からの夢であり、一曲目から「きんぽうげ」と選曲的にもベタベタの甲斐バンドを観られたとゆう満足感。その一週間後のバレンタインデーに子どもができたコトがわかり、自分の中で一区切りかなぁとゆう思いになりました。
と言っても甲斐離れとゆうワケではなくライヴには行かなくなりましたが、CDやDVDがリリースされれば購入はしています。ただ以前ほど熱心に聴き込まなくなってきているのは事実です。まぁ、それ以前からよく聴くアルバムもあれば、ほとんど聴かないアルバムもありましたが・・・。

甲斐バンドはストーンズタイプと言われますが、両バンドともロック、ロックンロールだけを演ってきたワケではなく、フォーク、ブルース、ジャズ、スカ、レゲエ、パンク、ディスコetc…、なんでもアリのごちゃ混ぜバンドですよね。
10代の頃から甲斐バンドを聴いてきたコトでその後いろんなジャンルの音楽もすんなり聴いてこられたと思います。
これも共通して言えるコトだと思いますがメンバー以外の人間の血(演奏、アイデア等)を注ぎ込みながらもしっかりそのバンドの音になっている。
還暦ライヴで演った「特効薬」は土屋公平の血を注いだごちゃ混ぜバンドのブギって感じ。

両バンド共メンバーが辞めても、死んでも、周りの人間がバタバタ倒れてもそれでもやめない。
大森さんがいなかったら甲斐バンドではないとゆう方もみえます。自分もはじめはそう思いましたが、2009年の武道館や「ROCKS」を聴き、薬師寺、還暦ライヴのDVDを観ていると永六輔の本に度々出てくる般若心経の「色即是空」「空即是色」(あるようでない、ないようである)の話を思い出しました。
「大森さんはこうしてた、大森さんならこうする。」とゆうコトをメンバーみんなが考えているように思います。ドーナツの穴のようにないけどある。
大森さんはいない。でもいる。それが今の甲斐バンドだと思います。

ライヴでのセットリストでは毎ツアー同じ曲目が並んでますね。
自分も毎ツアーライヴに行っていた時は不満に思っていましたが、バンドも長く続けば続くほどコンサートに足を運ぶ人も常連さんだけでなく、数年ぶりにライヴに来た人、「HERO」、「安奈」しか知らない人などいるでしょう。そうした中でやはりライヴで演らなければいけない曲、演るべき曲は代表曲になってくるんだと思います。
逆に言えば近年の曲はライヴで繰り返し演るほどのクオリティーがないとゆうコトを本人達わかっているのかもしれないですね。自分も次にライヴに行ったらまた、ベタな選曲で観たいと思います(笑)。


歌詞のパクリに関してはストーズのパクリ、スプリングスティーンのパクリとゆうより訳詩からのパクリですね。その訳詩も訳詩者によって随分違います。

たとえば山本安見さんによるストーンズの「ギミー・シェルター」の訳では・・・

I tell you Love, sister, it’s just a kiss away, it’s just a kiss away・・・・は
いいかい お嬢さん 愛だって キスみたいに はかないものなのさ

別の訳では・・・
俺はお前を愛しそう キスするぜ

てな感じです。山本さんの訳詩はカッコええ(笑)。別の訳はスギちゃんみたい。
甲斐よしひろがパクってるのは山本安見さんの訳したモノが多いように思います。
自分はパクリで幻滅するコトはありません。元ネタを見つけたりすると逆にうれしかったりします。訳詩文化のロック。

甲斐離れとはかけ離れた話になりましたが、自分にとって10代の頃受けた影響は絶対的なモノで変えられません。これからも着かず、離れず文句を言いながら聴き続けて行くでしょう。

追伸
佐久間正英さんが亡くなられて最近クルマの中でエレカシのアルバム「明日に向かって走れ‐月夜の歌」を聴いています。スライダーズの「天使たち」やエレカシの「ココロに花を」、ソウル・フラワーのシングル「向い風」、佐久間さんのプロデュース作からもかなり影響受けました。合掌。

----------------------------------------------

[7146]投稿者:トッパ
投稿日:2014年01月30日 (木) 18時01分
やけ天、書き込みありがとさん。

2009年の武道館、懐かしいなぁ。あの時は靖国神社に初めて行ったり、神保町の「さぼうる」にもミーハー精神丸出しで行ったりして、すごく楽しかった。
ごむながさんをはじめ全国の甲斐ファン仲間とも会えたし、帰りの高速バスでは富士山が目の前に……って、ライブ以外のことばかりじゃん!(笑)
でもホント、演奏も良かったし、大森さんの映像を使った演出とか、会場の外に飾られたミラーボールとか、いろいろとサービス精神旺盛なライブだったよね。
あと、そういえば船越英一郎を間近で見たんだった(笑)。

>CDやDVDがリリースされれば購入はしています。

こっちは新曲が入ってるCDのみ買う、という感じ。なので『安奈2012』は買ったけど『ROCKS』は未だに持ってないのよ。まあ、ラジオとかでほとんど全曲聴いたけどね。

>フォーク、ブルース、ジャズ、スカ、レゲエ、パンク、ディスコetc…、なんでもアリのごちゃ混ぜバンドですよね。

そうそう、その雑多なところが魅力なんだよね。ついでに書くと、いわゆる歌謡曲や演歌からの影響もすごく大きいよね。

>「大森さんはこうしてた、大森さんならこうする。」とゆうコトをメンバーみんなが考えているように思います。ドーナツの穴のようにないけどある。

この前のライブDVDのドキュメンタリー部分を見ると、ところどころで大森さんの名前が出てくるよね。あれはうれしかった。
あ、なんで買ってないのに見てるんだ、とツッコミを入れないように(笑)。

>大森さんはいない。でもいる。それが今の甲斐バンドだと思います。

ただ、それは佐藤英二がいるからこそ、とも思ってる。大森さんのプレイを忠実かつストイックかつ職人的に継承している感じが、ものすごく伝わってくるのよ。

>そうした中でやはりライヴで演らなければいけない曲、演るべき曲は代表曲になってくるんだと思います。

うんうん、それは重々承知している。ただ、その割合が高すぎるのは、やっぱり不満だな。
考えてみれば、あのBIG GIGだって『ラヴ・マイナス・ゼロ』ツアーだって、前半は最新アルバム収録曲で後半が定番曲、という流れなわけよ。
でも、KAI FIVE活動休止以降は8割以上が定番曲で、ところどころに新曲を織り交ぜるだけだもんね。

>逆に言えば近年の曲はライヴで繰り返し演るほどのクオリティーがないとゆうコトを本人達わかっているのかもしれないですね。

うーん、でも『夏の轍』収録曲や『エメラルドの爪先』あたりは充分に完成度が高いと思うけどなぁ。

>歌詞のパクリに関してはストーズのパクリ、スプリングスティーンのパクリとゆうより訳詩からのパクリですね。

そうそう。だから余計に発覚しやすいんだよね(笑)。

>自分はパクリで幻滅するコトはありません。元ネタを見つけたりすると逆にうれしかったりします。訳詩文化のロック。

まあ、元ネタ探しは楽しいよね。ただ、それも分量が……(笑)。
そもそも甲斐さんが訳詞からの引用を多用するのは、自分の資質を最大限に活かせる言葉をそこに見つけてしまうからじゃないかな。それを編集して作品を作り上げる能力はスゴいとは思うけど、そういうのは「編集能力」であって「創作力」ではないと思う。ただ、そうやって生み出した作品を自分の声や肉体で表現することによって、そこに生命力が宿って輝きが増す……まあ、そういう御託はいいか(笑)。

>甲斐離れとはかけ離れた話になりましたが、自分にとって10代の頃受けた影響は絶対的なモノで変えられません。

僕も嫌いになることはなさそう。というか、無理(笑)。

>佐久間さんのプロデュース作からもかなり影響受けました。合掌。

ボウイやブルーハーツ、パール兄弟とかもプロデュースしたんだもんね。すごいよねぇ。合掌。

----------------------------------------------

[7151]投稿者:やけ天
投稿日:2014年01月31日 (金) 22時56分
2009年の武道館。ポカスカジャンのリーダーも間近で見たし、品川駅で野村義男も見たなぁ(笑)
そう言えばトッパさんにはあれ以来会っていないような?まぁイイかぁ(笑)

たしかに歌謡曲や演歌からの影響も大きいですね。
2枚目のシングルはキンクス的な英国ロックで次にスウィングジャズを演って、3枚目ではいつも君が唄ってたアイルランド民謡に耳をふさいだり、初期から雑多ですね。

たしかに大森さんがいないからこそ、佐藤英二、マック清水、岡沢茂や上綱さんのような当時のメンバーで演ってるんだと思います。
アナログ・レザー的な感じ。

自分の記憶ではパートナーのツアー辺りまでは新しいアルバムの曲もしっかりセットリストに組み込まれていたような気がします。
それ以降は定番曲中心で鎌田ジョージや土屋公平などバックのメンバーを代えたり、『My name is KAI』や押尾コータローなどと演るコトで変化をもたせてるような気がします。
曲づくりもKAI FIVEのアルバム『嵐の明日』で現在のスタイルが完成してるように思います。
『眩暈のSummer Breeze』や『ひかりのまち』『立川ドライヴ』『エメラルドの爪先』などイイ曲も多いし、『きんぽうげ』をボサノバで演るとか良いアイデアもあるのにアルバム全体だとボヤけた感じになってしまうのが残念デス。

ジャケ写のパクリも多いですね(笑)。
『英雄と悪漢』の裏ジャケは有名ですが『ガラスの動物園』のジャケ写はストーンズの『ブラック&ブルー』のインナー写真のパクリだし12インチの『野獣』のジャケ写は『LOVE YOU LIVE』のパクリだし。

『僕らの音楽』、『SONGS』でエレカシを見ました。
闘病中の宮本の話。自分は闘病してるワケではないのにすごく共感できる内容でした。
素直に「さぁ、がんばろうぜ」って思えた。


----------------------------------------------

[7155]投稿者:トッパ
投稿日:2014年02月06日 (木) 13時23分
>そう言えばトッパさんにはあれ以来会っていないような?

まあ、いつかまた会えるさ、この道の上で。……エコーズか!(笑)

>2枚目のシングルはキンクス的な英国ロックで

いや、むしろ歌謡曲の王道路線的な曲だと思う(笑)。石橋正次の『夜明けの停車場』あたりに近い感じ。

>自分の記憶ではパートナーのツアー辺りまでは新しいアルバムの曲もしっかりセットリストに組み込まれていたような気がします。

組み込まれてはいたものの、アルバム収録曲の半分ぐらいしかやらなかったんじゃないかな。あんまり記憶に自信がないけど。
しかも、そのツアーが終わると、その後はもうほとんどライブで取り上げてくれないからねぇ。『ドキ・ドキ』とか『CRY』とか、すごく良い曲なのに。

>アルバム全体だとボヤけた感じになってしまうのが残念デス。

『夏の轍』は全体的なバランスもすごく良かったと思うけど、『アタタカイ・ハート』にはガッカリしたし、『目線を上げろ』も散漫な気がしたなぁ。オムニバスに入れていたカバー曲とかをボーナストラック扱いにして最後にまとめて入れれば、もうちょっと引き締まった感じになったかもね。

>ジャケ写のパクリも多いですね(笑)。

まあ、そういうふうにパッと見てすぐ分かるものは、オマージュとかリスペクトと呼んでいいと思うけどね。
そもそもタイトルだって映画や小説から頂戴しまくってるわけだし。前にも少し書いたけど、甲斐さんは自分が聴いたり観たりしたものの中から自分の個性や持ち味に合った要素を抜き出し、それを編集して作品にする能力にすこぶる長けていると思うのよ。

>『僕らの音楽』、『SONGS』でエレカシを見ました。

いい番組だったよね。胸に沁みた。あと、宮本が喋ってる最中、それを黙って見守っている三人の姿に、すごい包容力を感じた(笑)。

[7142]パッと火が付きゃ こんがり焼けて 投稿者:まっくん

投稿日:2014年01月24日 (金) 19時24分

みなさん、こんばんは。
昨日今日と、こちらは、冬には珍しく青空が広がりました。
歩道のすみに横たわる とけて行けない哀しい雪たち、ふられ気分〜の一節が脳裏に浮かぶ、そんな一日でした。

ブルーリボン賞、和さん、主演男優賞でしたね。
有明山国民学校の代用教員さん(笑)も助演男優賞でした。
そして、千香ちゃんが新人賞。
貫地谷さんも主演女優賞でしたし、朝ドラ組が頑張っていると嬉しくなります。
二階堂さんも、大河は経験したので、そろそろ朝、出てほしいなぁ。

さて『ごちそうさん』、「はっ、はっ、はっ」和枝さんが、キターーーッ!
「どんだけ面の皮が厚いと、そないな口聞けるんか思いましてなあ。なんで、わての大事なお母ちゃんのお料理を、あんな、てて親に今さら食べさせてやらなあかんの」
久し振りの和枝節、身体全体に染みわたります。(笑)
「はあ〜伸びる、あ、伸びる、あ、伸びるぅぅぅ〜〜」
思わず納豆を吸い込む妖怪ベラめ以子を思いだしました。(笑)
お願いする立場でありながら、相手が嫌がるぬか床を持参する面の皮の厚さがあれば、どれだけでも伸びそうです。(笑)

捨蔵師匠、倒れちゃいましたね。
おじいちゃん、変なとこで寝てるって、ふ久はやっぱりアホやがな。(笑)
医者には、次に発作が起きたら覚悟を、といわれました。
それは、3日後かも、3月後かも、3年後かもしれないとのこと。
純愛で手術した愛くんが、いつ意識を取り戻すか、という話のときも、似たようなことをいわれていました。
この時、説明した女医が、希子が見合いした紙問屋の三島の女将さんでがす。

「まっ、3年の方やろ。憎まれっ子世にはばかるゆうし」
お静さん、たった3年でいいの、ドライなんだから。(笑)
でも、お静さんがいいよどむ捨蔵師匠見て、前妻の料理を食べたがっていることを直感したあたり、長年離れていたとはいえ、いい夫婦ですね。
「正直にいい、怒らへんから」
「もう、怒ってるやないか」
この二人の会話を聞くだけで、ほのぼのとします。
今日のは、発作でしょうかね。
とにかく、もうしばらくは大丈夫そうで安心しました。

捨蔵師匠、西門のおつい、ものすごく喜んでいましたね。
きっと、和枝さんが出て行ってから、め以子の自己中心的な、懸賞狙いの創作料理ばかり食べさせられてきたんでしょうね。(笑)
ところで、大阪では押し寿司のネタを「きずし」というんですね。
馴染みのない言葉で、最初、酢飯のことをいっているのかと思いました。(笑)

「ほなもう、わしは今度、潰さんでもええんかいな」
「はい、潰さんとってください」
この捨蔵師匠と希子の親子の会話もよかったです。
希子は、最初おとうはんと呼んでいたのに、途中からおとうさんに変わったのが、ちょっと腑に落ちませんけど。(笑)

西門家の本家は、造り酒屋なんですね。
てことは、西門家200年の伝統とか、和枝さん胸張ってましたけど、分家じゃん。(笑)
あたしゃてっきり、捨蔵さん、婿養子で、実家が造り酒屋なのかと思っちゃいました。
お正月も本家には行かなかったみたいですし、もう、酒屋もたたんで、本家は機能していないのかもしれませんね。
少なくとも、祝言に本家の姿が見えないということは、付き合いが途絶えているんでしょうね。

ところで、伝書鳩になってくれる倉田さん、何度もいいますが、本当にいい人ですね。
通天閣たちの祝言のときも、和枝さんに頭を下げてくれました。
その倉田さんの届けた和枝さん宛の希子の手紙、達筆でしたね。
弁当箱を介しての、め以子との文通の時の文字と全然ちゃいますがな。(笑)
代筆してもらう理由もないし、2通目を書きに部屋に行ったところをみても直筆なのは間違いありません。
あれから毛筆、一所懸命練習したんでしょうね。(笑)

とにかく、自分の結婚式に和枝たち姉妹が出席することにこだわる希子。
め以子の衣装を借りて、しかも丈を直さないでそのまま着る気配。
というわけで、ちいねえちゃんたちの祝言を挙げさせるための作戦だろう、というのは私でも予想できました。(笑)

め以子と通天閣、結局、祝言は挙げていなかったんですね。
和枝ちゃんにいらん義理立てしてって、お静さん、いってましたね。
結婚詐欺騒動の時、通天閣が、和枝さんから一筆とったはずなんですけど、め以子が意地を張ったみたいですね。(笑)
大五さんは、怒ったでしょうね。
当時、必死になだめるイクさんの姿が、目に浮かびます。(笑)

希子のおかげで、テルと三人、め以子の花嫁姿を見ることができました。
卯野家三人衆は、うま介の二階で待機していたんですよね。
だから、和枝さんが来なくても、やらざるを得なかったんですよね。
でも、室井文士の来ましたよ〜の声を聞いたとき、嬉しかったでしょうね。
卯野家の人たちに感情移入してしまい、祝言での大五さんの泣き顔に、うるっとなっちゃいました。
そういえば、文女ちゃんの書いた室井文士の似顔絵、そっくりでしたね。(笑)
ついでに、祝言に出たがっていた今日の竹元教授、サリーちゃんのパパにそっくりでしたね。(笑)

しかし、和枝さんシスターズの登場シーン、迫力ありましたね。(笑)
極妻シリーズかと思いました。(笑)
「悠太郎さんとの間に妹4人おりますさかい、年離れてますのんや」
あれれ、以前、捨蔵師匠が西門家を逃げ出した回想シーンに妹が3人しか映っていなかったので、希子を入れての4人の間違いやろ、と得意げに和枝さんにツッコミ入れた人おりましたね。
誰でしたっけ、、、私でございます。
和枝さんのおっしゃるとおり、確かに希子以外に4人妹がおりました。
大変、失礼いたしました。

しかし、あの四姉妹も大変ですよね。
祝言に出るかどうか、当日の柿の木の様子を見るまで分からないんですもんね。
とにかく、出席を前提に準備を進めていたんでしょうね。
「柿の葉、落ちんかったからな、お母ちゃんの名代や」
今日まで葉が落ちんかったから、お母ちゃんが行けといっている、ということでしたけど、西門家とは縁もゆかりもない山下家の柿の木ですしね。
得意だった柿の葉寿司とも結びつきにくいですし、エピソードというか、動機付けとしてはイマイチでした。
私はてっきり『最後の一葉』を真似て、希子のために、め以子が、強引に葉っぱを枝にくくりつけにいくのかと思いました。(笑)

め以子たちのために、というよりも頑張った希子のためにみんなが頭を下げるシーンは、とてもよかったです。
「関係ないやろ、あんさんら」
源太や銀次さんたちまで下げてくれました。
希子が和枝さんに抱きつくところもよかったです。
姉妹であり、親子である二人を思うと、涙が溢れてきました。
和枝さんが、素直にめ以子と通天閣に拍手を贈る場面も泣けました。
そんなこんなの感動の数々が、二人の「ごちそうさんです」のあいさつで、すべて台なしになってしまいました。
ここは、竹元教授の言葉をお借りするしかありません。「がっかりだ」

魚の粕漬けは、肩書きがなくても、おいしいものはおいしい、ということで、あっさり終わりました。
「才覚かい、め以ちゃん、そんなな、ない袖は振れんやろ」
銀次さん、よくぞいってくれました。
でも、和枝さんに普通っていわれたのは、最大限の誉め言葉ですよね。
才覚はともかく、努力が報われてよかったですね。

泰介くん、和枝さんに手を差し出してあげて、本当にいい子です。
和枝さん、亡くなった息子さんのこと、思い出したでしょうね。

先週は、よくわからないまま、め以子と通天閣、仲直りしましたね。
最後のキスシーンは、アキと種市くんのファーストキスを思い起こさせてくれました。
しかし、アキが好きで抱きしめたけど振られたので戻ってきた、という話でよく許せますよね。(笑)
通天閣も、正直に話しゃいいってもんでもないですよね。
普通は、抱きしめたことを知った時点で、疑念が確信に変わって、破局に向かうと思うんですけどね。

あなたのカレーがある限り、よそのカレーを心からうまいと思うのは無理、多分、どんなカレーを食べてもあなたのカレーを思い出し、あなたの所に戻ってきてしまう、なんていわれて、め以子は涙を流していました。
でも、これって、め以子の料理を誉めているだけで、め以子のことが好きだとは、一言もいっていないんですよね。
嘘はつけない誠実な性格、といえば聞こえがいいんでしょうけど、やっぱり、せめて一言は謝らないと。

あの背後からの抱擁で形勢逆転、お茶の間では、通天閣から心が離れる主婦層が多く出たんじゃないでしょうか。
「やっすいおなごやのお〜。結局、カレー一つでころりか」
逆に、この安っぽさゆえに、め以子の立場は、若干持ち直したんじゃないでしょうか。
ただ、アキに男の下ごしらえをさせる旨の相変わらずの高飛車発言には、毎度ながら、閉口させられます。(笑)

それにしても、すべての状況を理解した上で、部屋に誘い込んだアキのイメージダウンは、計り知れません。
「うち、悠ちゃんとずっとこうなったらええなぁって思ってた。これが、うちの夢やと思てた」
あの、開明軒にいた、さわやかで明るく、強くて潔いさっぱりしたアキは、どこへ行ってしまったんでしょ。
結婚してからも、ずっと通天閣を思い続けてきたんですよね。
ミツオも、自分に心がないことは分かっていて、でも、自分を思う両親の気持ちや、アキの夢と境遇を理解した上で、何もかも飲み込んで、この結婚を受け入れたんでしょう。
それを今になって、ミツオの写真を飾って、ミツオへの思いを語ったりして、なんか、通天閣は自業自得ですけど、ミツオまで冒涜しているみたいな気持ちになりました。
東京編の時は、金にあかせて結婚を迫る金持ちのボンボン、と思っていたんですけど、今は、すごくいい人に感じられます。(笑)

め以子が仲直りのために作ったカレー、本当においしそうでした。
クロカワダケ?とかいうキノコを入れていましたね。
源太のところでは、普通の肉を買っていたのに、いつの間にか、捨蔵師匠の煮込むすじ肉になっていました。(笑)

「これは復讐か」
「私のデザインを樋の幅一つで台なしにしようとする、お前の下克上か」
相変わらず、素晴らしい比喩で怒りを爆発させる男花巻も、カレーの前には、あっさり白旗でしたね。
「すなわちカレーとは女そのもの。わけてもこれは、女の中の女、カレーの女神だ、奥」
心が震えるような圧倒的存在・無限の広がり、エネルギッシュでありながら繊細、情熱の裏にある緻密な計算、おおらかにみえて何が入っているか見当がつかない、と訳の分からぬ比喩ながら大絶賛でした。
さすが、両刀遣いの本領発揮ですね。(笑)

「おい、こいつが死んだら私がもらってやってもいいぞ、奥」
竹元教授も通天閣同様、おいしいカレーが作れるおなごし、くらいにしか考えていませんね。
まあ、当時は、まだ、そういった考えが主流で、め以子みたいに自己主張して、旦那を追い出すような嫁の方が珍しかったんでしょうね。
教授なら海外に連れて行って、異国の食べ物に接して造詣を深めさせてくれるそうなので、アキのように打算的になって、乗り換えたらいいのに。(笑)
め以子なら男っぽいので、二役を務められそう。(笑)

ふ久ちゃんは、猫娘といわれながらも竹元教授のひげに興味津々。
カレーを食べながら、ずっと、鼻の下に手をやっていたのが、何ともいえず可愛らしかったです。
でも、あんまり気付いてもらえなかっただろうなぁ。

結局、希子のストーカー騒動もあっさり終わっちゃいましたね。
あの思わせぶりの懐中時計、単なる小道具だったんですね。(笑)
「おはよう、新吉さん」
今の時代なら、目覚まし時計に吹き込んでもらいたいところですね。
しかし、新吉さんって、『あまちゃん』ファンの多くは、副駅長の映画『潮騒のメモリー』のたどたどしい解説を思い出しちゃいますよね。(笑)

さぁ、竹元教授、捨蔵師匠を現場に呼ぶよう、通天閣に指示しましたね。
西門家でカレーを食べた後、師匠、教授に通天閣のことを心配して、質問していました。
その気持ちを汲んで、師匠に通天閣の働いている姿を見せてあげようとしているんですよね。
いいところ、あるじゃん。
捨蔵さん、長生きしてほしいなぁ。
お静さんの涙、見たくありません。

さて、第15週の関東地区の最高視聴率は、心配した子供たちが、め以子の部屋の前に鶏みそのおむすびを置いてあげた17日(金)の23.9%で、首位を奪還しました。

久し振りに全視聴率を紹介しますと、月〜土の順に、21.5%、21.2%、23.1%、22.7%、23.9%、22.0%で、第15週の平均は22.40%とアキ効果で対前週比0.9ポイントアップ、全話平均は22.21%と14週目までの全話平均とほぼ同じでした。
アキ効果で、退潮傾向に歯止めをかけたようです。
今週は、月曜日から24.7%と和枝パワーが炸裂しています。(笑)

関西地区の最高視聴率は、竹元教授が捨蔵師匠に、どこまでいっても安全安全の一点張りな通天閣がありがたいといった18日(水)の24.0%と、19.0%で第2位の国民的アニメに5ポイント差をつける、ぶっちぎりの第1位です。
名古屋地区の最高視聴率は、め以子には千の言葉より一枚の肉や、と源太と桜子が肉を持って励ましに行った17日(金)の22.4%と、ついに、あの宿敵国民的アニメの20.6%を上回り、第1位に輝きました。
トッパさん、おおきに。

『軍師官兵衛』の第3回は、関東地区で18.0%と1ポイントアップし、第7位と2ランクアップです。
名古屋地区も、19.1%で第7位と大躍進です。
関西地区は、18.3%と前週より0.5ポイント伸び、第6位から第4位に上昇しました。
ただ、関西は、初回は23%もあったんですよね。
これまでにない荒木村重像を描いてくれそうで、期待が高まりました。
日曜夜恒例、10倍返しがなるか、楽しみです。(笑)

おたつは、亡くなりましたが、官兵衛の腕の中で事切れたことだけが救いでした。
赤松家も、婚礼の日を狙ったのは、汚いですよね。
「義に生きる男など、この乱世滅多におらぬ」
信長のこの言葉、視聴者には赤松への当てつけに聞こえましたよね。
もっとも、信長自身、とても義に生きるとはいえませんけど。(笑)

ところで、時代劇一般にいえることですけど、この時代の登場人物は、よく乱世とか戦国時代とか口にしますけど、当時からそんな言葉があったんですかね。
なんとなく歴史という長いものさしの中での言葉で、当時、渦中にいる人たちにとっては当然の定め、乱れた世という意識はなかったんじゃないか、との思いがあり、違和感を感じてしまいます。

土田御前、またまた一瞬ですが、登場してくれました。
大女優をキャスティングするだけの重要な場面があるのか、今後が楽しみです。(笑)
内田有紀、私も好きなんですけど、私の中の濃姫は、いつまで経っても『国盗り物語』の松坂慶子さんただ一人です。(笑)

いよいよ、来週から中谷美紀が登場しますね。
そうそう、トッパさん、やっぱり糸子のドラマ観たんですね。
私は結局、裏の三億円事件に関するドラマを観ました。
中谷美紀が、そのナレーションを担当していたんですが、それがまた、ものすごーくよかったんですよ。
ちょっと、見直しました。(笑)

それでは来週も、隣人を許し、自分のように慈しみ、一時の怒りや憤りに任せることなく、広い視野に立ち、故人の芳□に学びつつ古びて用をなさない腐りきったものを叩き壊す覚悟で、義を持って仕事がんばるでがす。
「たわけ、命を無駄に使うものではない。お前は、命の使い方が分かっておらん」
「こんな小さな播磨が、世の中のすべてではないぞ。世界は広い、おのれが何をなすべきか、世の中を見て、よーく考えるんじゃ」
CATCH A DREAM!!

----------------------------------------------

[7145]投稿者:トッパ
投稿日:2014年01月30日 (木) 17時15分
まっくん、お待たせ! 今回も短縮……まあ、いいか(笑)。

ここんとこ、寒さも一段落してるよね。でも2月になったら、また寒い日が来るんだろうねぇ。

>ブルーリボン賞、和さん、主演男優賞でしたね。

『横道世之介』での受賞は妥当だと思う。ただ、作品名には『千年の愉楽』も併記してほしかったな。こっちで演じてた危険きまわりない青年も、すげー良かったのよ。
貫地谷しほりが『くちづけ』で主演女優賞ってのは、まあ、異議はないけど、作品自体はあまり好きになれなかった。作為が目立ちすぎてる気がして。
ピエールは、ものすごく評価されてるよね。ちょっと癪にさわる(笑)。

>さて『ごちそうさん』、「はっ、はっ、はっ」和枝さんが、キターーーッ!

来たよねぇ。有働さんも喜んでたよね(笑)。

>捨蔵師匠、倒れちゃいましたね。

まあ、このエピソードの最後で亡くなるのは想定通り(笑)。だって、もう4ヶ月目もそろそろ終わるから、戦争の話に進まないとね。
そのあたりのバランス、考えてみると『あまちゃん』と同じだよね。大好きな地元での楽しい日々→慣れない都会での苦労→実際に起きた災い、という流れが。

>ところで、伝書鳩になってくれる倉田さん、何度もいいますが、本当にいい人ですね。

いい人すぎて不自然!(笑) しかも和枝は、あれだけ世話になった割には倉田に対しても特にへりくだったりしないよね。それが少し不思議。

>希子のおかげで、テルと三人、め以子の花嫁姿を見ることができました。

そういう流れも、偶然ではあろうけど『あまちゃん』に近いよね。というか、改めて考えると『あまちゃん』が王道的な展開だったわけだけど。

>しかし、和枝さんシスターズの登場シーン、迫力ありましたね。(笑)

ああいうタイプの親戚、実際よくいたりするんだよね(笑)。

>私はてっきり『最後の一葉』を真似て、希子のために、め以子が、強引に葉っぱを枝にくくりつけにいくのかと思いました。(笑)

そうそう、そういうような展開を期待するよね。そのあたり、あまりにもあっさり済んじゃったので、ちょっと拍子抜けした。
ついでに書くと、ミスキャベジが自分であることを和枝が言うシーン、あれは無粋じゃないかな。そういうのは他の誰かが勘付く、という流れにしなきゃ。
このドラマ、最近は1週間ごとにエピソードを収束させるというのが決まりみたいになったせいか、せっかくの伏線を強引に回収しちゃうようになったのが残念。アキの話だって、もっと上手に引っ張れたはずなのに。

>そんなこんなの感動の数々が、二人の「ごちそうさんです」のあいさつで、すべて台なしになってしまいました。

まっくん、相変わらず主人公をDisるなぁ(笑)。まあ、あのセリフも悪くないんじゃないかな。

>泰介くん、和枝さんに手を差し出してあげて、本当にいい子です。

でも、もう演じ手は交替しちゃったよね(笑)。ふ久は今の子でそのまま大人時代まで行くだろうけど、男の子ふたりはどうだろ。

>先週は、よくわからないまま、め以子と通天閣、仲直りしましたね。

無理に1週間でエピソードを終わらせるから、見る側はよく分からなく感じるんだよね(笑)。

>でも、これって、め以子の料理を誉めているだけで、め以子のことが好きだとは、一言もいっていないんですよね。

それは視聴者の大半が思ったはず(笑)。

>あの背後からの抱擁で形勢逆転、お茶の間では、通天閣から心が離れる主婦層が多く出たんじゃないでしょうか。

いやいや、逆に女心を揺さぶられた人の方が多いかもよ。有働さんとかね。でも、今週また源太に戻ったみたいだけど(笑)。

>それにしても、すべての状況を理解した上で、部屋に誘い込んだアキのイメージダウンは、計り知れません。

だから、それは女性に神聖さを求めすぎてるからだって(笑)。気持ちはよく理解できるけどね。

>結局、希子のストーカー騒動もあっさり終わっちゃいましたね。

だよね。源太やとのことも含めて、もう一波乱ぐらい起こると思ってた。テルも希子に恋心を抱いてみたいだったしね。

あ、そうだ。その希子が歌った焼き氷の歌、CD化されるって。前々から音楽活動やってたみたい。
http://wmg.jp/artist/takahatamitsuki/WPCL000011791.html

>さて、第15週の関東地区の最高視聴率は、心配した子供たちが、め以子の部屋の前に鶏みそのおむすびを置いてあげた17日(金)の23.9%で、首位を奪還しました。

相変わらず好調だよね。戦争編に入って上がるのか下がるのかは、ちょっと気になる。

>『軍師官兵衛』の第3回は、関東地区で18.0%と1ポイントアップし、第7位と2ランクアップです。

第4回目、不覚にも見損ねた! 土曜日の再放送で見るつもりだけど、その日は2月1日なので映画1000円デーなのよ。困った!

>おたつは、亡くなりましたが、官兵衛の腕の中で事切れたことだけが救いでした。

だよね。ただ、正直言って、南沢奈央はどうも苦手だったりする(笑)。

>もっとも、信長自身、とても義に生きるとはいえませんけど。(笑)

だよね。こんなこと言っちゃナンだけど、そもそも信長・秀吉・家康を郷土三英傑と呼ぶのが、どうも昔からよく分からんのよ。もちろん三人とも武将としては優秀だったんだろうけど、人民を苦しめた暴君であり、戦争犯罪人じゃないか、と思えて仕方ないので。あ、すげー青臭いこと書いちまった(笑)。

>ところで、時代劇一般にいえることですけど、この時代の登場人物は、よく乱世とか戦国時代とか口にしますけど、当時からそんな言葉があったんですかね。

そうそう、そういうことはよく思う。何の映画だったか忘れたけど、第二次世界大戦が始まる時に「第二次世界大戦が始まりました」みたいなニュースが流れる場面があって、ちょっと呆然とした(笑)。過去を振り返ってのナレーションとかモノローグならいいんだけどね。

>いよいよ、来週から中谷美紀が登場しますね。

だから、それを見逃しちゃったのよ。不覚中の不覚! にもかかわらず、土曜日は映画を観るためにパスするかも、と思ってるから中谷美紀には本当に申し訳ない(笑)。

>そうそう、トッパさん、やっぱり糸子のドラマ観たんですね。

いいドラマだったよ。ただ、長い物語の序盤だけ見せられたような感じもした。続編を作るつもりかな?

>私は結局、裏の三億円事件に関するドラマを観ました。

三億円事件って、未だによくドラマの題材になったりするよね。それだけ謎が多かった、ってことなのかな。

>中谷美紀が、そのナレーションを担当していたんですが、それがまた、ものすごーくよかったんですよ。

ナレーションといえば、『軍師官兵衛』で話題になっていた藤村志保、『足尾から来た女』に出ていたよ。さすがに存在感あった。
と思ってたら、急病で『軍師官兵衛』は降板するみたいだね。賛否両論あった声色だけど、聞けなくなると思うとちょっと寂しいな。

じゃ、またね〜。

[7135]甲斐バンド40周年ですか 投稿者:大ちゃん0721

投稿日:2014年01月18日 (土) 01時29分

トッパさんお久しぶりです!

甲斐離れをしている方々が多いと聞いたので書きます。
自分の甲斐離れは太陽がなんたらから聴かなくなって
率直に言ってそれ以降の活動は言葉は悪いですが加齢臭が
キツくてダメなんですよボブクリアマウンテンと組んだ
アルバムのサウンドの歯切れの良さに撃られたまま自分の
進歩がないのかもしれませんが新鮮味が感じられないんですよ。
確かにトッパさんと会ったときにライブへは行きましたが
今だから言いますがかなり惰性で行ってたことは伝えておきます。

だから自分は方向転換して過去の秘蔵音源とか映像とかを
買った方が今の甲斐のライブ現場へ行くよりも効率が良いと
思ったりしますいろいろありそうで温存したままにすると
残されたテープとかが劣化して使い物にならなくなりそうだから
そっちのアーカイヴをホントになんとかして欲しいと思ってます。
8000円のチケット払って観るよりも絶対にそっちの方が良いです!

----------------------------------------------

[7139]投稿者:トッパ
投稿日:2014年01月22日 (水) 18時13分
大ちゃん、久しぶり! 書き込みありがとさん。

>自分の甲斐離れは太陽がなんたらから聴かなくなって

ああ、その気持ちは分かる。
僕も最初に聴いた時、サウンドにも歌詞にも覇気が感じられなかったので、それから半年ぐらいはほとんど手に取らなかったのよ。
でも、そのあと改めて聴いてみたら、『ラヴァー・ホリック』『光あるうちに行け』『渇いた街』『火傷』など、すごくいい曲が多いと思った。『GET!』もカッコいいし。
1曲目の『愛と呼ばれるもの』がどうも好きになれなかったので、アルバム全体の印象が悪くなっていたみたい。

ちなみに、アルバムのタイトルは『太陽は死んじゃいない』。とりあえず覚えとくように!(笑)

>だから自分は方向転換して過去の秘蔵音源とか映像とかを

僕も古いライブ映像とかを見てみたいとは思うけど、所有したいとはまったく思わないなぁ。これは甲斐さんに限らないけどね。
なので、期間限定でもいいのでYouTubeで公開するとか、そういうふうにしてほしいなぁ。なるべく無料で(笑)。

最近の甲斐さん、けっこういい曲を作ってるのよ。『安奈2012』のカップリング曲『フォーチュン・クッキー』とか、2011年に出したアルバム『ホームカミング』に入ってる『よい国のニュース』『負けまいと』とか。
だからこそ、そういう曲をライブでやらない(『よい国のニュース』はやったけど)というのが腑に落ちないのよ。
まあ、それは『夏の轍』の頃、いや、もっと前からのことなんだけどね。それが僕にとって甲斐離れの一番の原因かな。

あと、最近の日本のロックやJ-POPに良い曲が多すぎる、ってのも大きいかも。聴きたい曲が多すぎて時間が足りないもん(笑)。
ホント、最近のバンドやシンガーソングライターには感心することが多いのよ。すごく良い曲を作るし、歌も演奏も巧いし。
というわけで、ここ1年ぐらいの僕のオススメ曲を並べとくね。

Drop's『トラッシュ・アウト』
http://www.youtube.com/watch?v=2sw07rpm_qw

シシド・カフカ『キケンなふたり』
http://www.youtube.com/watch?v=aHmiVBGz_aM

SHISHAMO『僕に彼女ができたんだ』
http://www.youtube.com/watch?v=bNiLTsDIJg0

チャラン・ポ・ランタン『サーカス・サーカス』
http://www.youtube.com/watch?v=xBB64nrcEVE

宇宙まお『つま先』
http://www.youtube.com/watch?v=1M_CD-hHiHc

他にもあるけど、今日はこんなところで(笑)。

----------------------------------------------

[7140]投稿者:大ちゃん0721
投稿日:2014年01月23日 (木) 13時01分
わざわざすいません。

その自分が聴くのを離れる前から甲斐よしひろの甲斐バンド依存症が
例のKAI FIVEのヒストリーライブから顕著になってきてそれと同時に
コレが今まででいちばん伝えたかったことで以前から聴いていた欧米の
ポップミュージックから甲斐が歌詞もメロディーも編曲もかなり安易な
盗作をやってたことにドン引きでオレの青春を台無しにして騙しやがって
甲斐よしひろ著作権をパクった相手に払え!とまで思ってしまいました。
おまけに近田春夫ムーンライダーズといったIQの高い日本のロックファンに
面と向かって日本のロックで甲斐バンドを評価するヤツなんて誰も
いねぇ〜よ!と言われて音楽を聴く自信がなくなってしまったんですよ。
こんなこと言ってもお前人のことなんか気にしないで甲斐バンドを楽しめ!
とか言われそうですがあの欧米ロックの盗作をあなた良く擁護出来ますね?
俺にはそんなこと出来ねぇ〜よ!それこそ罰当たりだと思いますよと・・・
だから自分の青春を本人である表現者から汚されたからそれを守るのは
自分自身しかいないと思い過去の音源や映像の方を大事にせざるを得ない。

ところでトッパさんの紹介してくれた映像を大まか観ましたが
全てが女性メインではありましたが半数は気に入りましたよ!
ただこういった新進気鋭な方々をチョイスするパワーが今の自分には
なくなってしまって今の甲斐よしひろのことを言えた義理ではないな
とか思ってしまいそろそろ老後に備えてレッツゴーです(大なきわらい)

----------------------------------------------

[7141]投稿者:トッパ
投稿日:2014年01月24日 (金) 15時59分
>甲斐よしひろの甲斐バンド依存症が例のKAI FIVEのヒストリーライブから顕著になってきて

ああ、その気持ちはよく分かる。
KAI FIVE時代の曲であのライブアルバムに収録されたのは『幻惑されて』だけだったもんね。
当時のライブでの『エスカレーション』はすごくカッコよかったし(特に最後で倒れるところ)、『グッドフラストレーション』『報酬』『i』『TWO』などライブ映えする曲が多かったのに。
そういう曲のライブ映像を世に出せば、世のロック好きにもっとアピールできたんじゃないかな。

>以前から聴いていた欧米のポップミュージックから
>甲斐が歌詞もメロディーも編曲もかなり安易な盗作をやってたことにドン引きで

うんうん、その気持ちもよーく分かる。
いつだったか忘れたけど、ブルース・スプリングスティーンのアルバムの歌詞カードを読んでて愕然としたもん。
「砂が黄金に変わる前に」みたいな言い回し、そのまま使っただけじゃん、って思ってね。
もちろん、スプリングスティーンにせよストーンズにせよディランにせよ、好きだということは甲斐さん自身が公言しているし、その歌詞を使うことは「引用」「オマージュ」「リスペクト」と言えなくはないけど、ちょっと分量が多すぎるよね。
で、なぜ甲斐さんがそんなに盗用めいたことを繰り返してきたかといえば、僕の仮説では……まあ、長くなるので、またそのうち(笑)。

>おまけに近田春夫ムーンライダーズといったIQの高い日本のロックファンに

まあ、近田さんは自分の曲をしょちゅう「あれはパクリ」と言ってるけどね(笑)。
近田さん、毎週金曜の午後にNHKのラジオで『歌謡曲って何だ?』という番組をやってるから、毎回録音して聴いてるのよ。
たまに録音に失敗して、すげー落ち込む(笑)。

>全てが女性メインではありましたが半数は気に入りましたよ!

10代・20代の頃は男性ボーカルを聴く割合が圧倒的に高かったけど、今は完全に逆転しちゃったのよ。なんでだろ。

>ただこういった新進気鋭な方々をチョイスするパワーが今の自分にはなくなってしまって

まあ、無理してまで聴くことはないって。こっちは道楽者なので聴いてるだけ(笑)。




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazon.co.jp 今日からプライム先行セール開催中!18%も ポイントアップ
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板