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『第二音楽室』を読んで
はじめまして、こんばんは。『黄色い目の魚』からのファンです。 『第二音楽室』を読みました。 読んでいるうちに、学校時代のことをいろいろ思い出してしまいました。もちろん、この中のエピソードのようなことは何ひとつなかったのですが、そのころのいろいろな感情が甦ってきて感慨深かったです。 『黄色い目の魚』でも、少しそんな気分になったのですが、今回のはその何十倍も学校時代を思い出しました。 同じく学校時代の話の『一瞬の風になれ』だと、彼らの場合、志というか、めざす目標があり、そういうものが学校時代にまるでなかった自分にとっては客観的というか、ひとごとのような気分で、ただひたすら楽しみながらどんどん読めたのですが、今回の、特に『裸樹』は、途中でいろいろな思いがあふれて、つっかえつっかえ読みました。楽しめたというよりも、なんだか陶然とするような不思議な気分になりました。 そのせいかわからないのですが、読み終わって、自分で物語を書いてみたくなりました。最近、何か話を書いてみたいなと、ぼんやり思っていたのですが、佐藤さんやプロの小説家のかたのようにうまく書けるわけはないので躊躇していました。けれど、『第二音楽室』を読んで、稚拙でもいいから、むかし感じたさまざまな気持ちを登場人物に少しずつこめて書いてみたくなりました。なんだかわたくしごとの、変な話ですみません。 これから『聖夜』を読みます(読み終わったら、また感想を書きます)。それでは、よいお年をお迎えください。 2010/12/23(Thu) 20:29[1536]
ありがとうございます! 学校は、良くも悪くも色〜んなことのあるところですよね。誰しもが、特別な場所、特別な匂い、ちょっとしたことだけど忘れがたい思い出、そんな色々を抱えていると思うのです。 音楽というモチーフで、そんな学校の「色々」を描けたらいいなと思いました。 なので、ご自分の「学校」に重ねて読んでいただけて、とても嬉しいです。 お話、ぜひ、書いてみてください。文章で世界を作っていくのは、むずかしいけれど、本当に楽しいことだと思います。文章にしてみて、初めて気づくことなんかもあります。 2010/12/24(Fri) 01:49[1537]
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