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ありがとうございます
初めまして、いつもお仕事と家事の両立お疲れ様です。 わたしは現在高校3年生です。 佐藤さん(先生、の方がよろしいでしょうか?)の小説は、登場人物たちの気持ちにとても共感を覚えます。 わたし自身が高校生というのもあるので、『一瞬の風なれ』はもちろん『黄色い目の魚』など、男でも女でも、「わたしもきっとこうする」「きっと、こうなる」と読む度感じています。 実は、『一瞬の風になれ』は先程読み終わったばかりです。(いま、また読み直しています) 一巻からどんどんのめり込んでいって、しまいには学校の掃除の時間をサボって読み出す始末。 試合(レース)の描写なんかは、わたしの眼までが新二と一緒に走っていました。 気持ち良いです。読んでいて、思わず、走り出したくなりました。 高校生独特の不安、焦り、友人との擦れ違い。わたしも私生活で何度も同じ事ようなもどかしい思いをしました。 新二を通して、陸上を知り、毎日の楽しさ思い出し、自分も目標に向かわなければと言う気持ちになりました。 読み終わった後のふわふわと中に漂うなんとも言えない気持ちと(こればっかりは説明しようがありません)、自分もがんばらないといけないという気持ちが合わさって、向上心が上がりました。 わたしをこんな気持ちにして下さった原作者の佐藤さんに、とても感謝したいです。 勇気を頂きました。幸せな気持ちを頂きました。 感謝でいっぱいです。ありがとうございます。 きっと『一瞬の風になれ』の続編はないのだと思います。 谷口さんとのことや、インターハイのこと、健ちゃんの身体のこと、新二や連が進むであろう大学のこと、気になる事はキリがないですが、こんな終わりで良かったとわたしは感じています。 欲を言えば、もっと見たいな、という気持ちもないわけではないのですが(いや、かなりあります)。 『黄色い眼の魚』も『しゃべれどもしゃべれども』も『スローモーション』も登場人物たちがその後どうなったのか、いつも考えさせられます。 考えて、考えて、いつも眠りにつきます。 きっと、今日もそうでしょう。 出来れば、夢に彼らが出てきて欲しいものです。 長くなってしまいましたが、これで失礼します。 これからも佐藤さんが素敵な小説を書き続けてくれる事を期待しています。 どの作品も大好きですが、今は『一瞬の風になれ』をこの世に送り出してくれた佐藤さんにありがとうを。 彼らに出会えて良かった。きっと、何度でも読みます。 ありがとう、ありがとう。 佐藤さんの走る走路がどうか光でいっぱいでありますように。いつも願っています。 お身体に気をつけて下さい。ありがとうございました。 (どこか、失礼なところがありましたらごめんなさい。) 2007/12/11(Tue) 17:09[1236]
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