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今さらですが・・・
はじめまして。 「一瞬の風になれ」をついこの前初めて読みました。毎晩布団に入ったら、活字を読まずにいられない私なのですが、キリをつけるのに困る日々でした。本を閉じた後、しばらく涙が止まらないことや 仕事中ふと新二くんや連くんを思い出し、暖かな気持ちになったりしました。 43歳にして高校生の部活の話にどうしてこんなに 気持ちが揺さぶられるんだろうと、自分でも不思議です。お書きになった方が、私より年上の方と知りこれまた驚きに胸が揺さぶられました。 未だに自分の気持ちを言葉にできない私は、こどもの頃から本を読むことが大好きで、書くことも大好きです。書く…と言っても友達への手紙やメール、簡単な日記くらいですが。3年半という長い取材期間をかけてお書きになったこの作品は、私がこれまでの日々の中で感じたスポーツの魅力、感動、他人と自分との比較、コンプレックス、人を好きになる気持ち、自分が階段を上るにつれて見える広い世界・視野などが、すべて言葉となり「私の感じていたこと」「そういうことが言いたかった」等々共感の嵐でした。 陸上ってあんまり魅力がりかいできなかったのですが、新二くんや春高陸部の面々にリアルに教わった気がします。 まだ読後の興奮と感動の中で、うまく自分の気持ちを表し切れていませんが、これから佐藤多佳子さんは私にはとても気になる作家さんのひとりです。どうぞこれからも、こんな素晴らしい作品を読ませてくださいね。 2011/01/18(Tue) 20:28[1549]
ありがとうございます! 「一瞬」は、走るということと、走る人たちの関係だけを、すごくシンプルに追いかけて書いた作品です。そこに、色々なものを見ていただけるのが、今思うと、不思議なような気もします。 2011/01/31(Mon) 15:23[1554]
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