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聖夜
素人オルガン弾きなので、新刊のあらすじを見て即買い、 いっきに「聖夜」を読みました。 情景が懐かしいなーと思って読んでいたら青学だったんですね。 私は短大出身。佐藤さんと同時期に通ってました。銀杏並木の真正面に立つクリスマスツリー。すごく好きでした。 ELPといい、あまりにも私の感性にドキュンで…久々にはまって読める本に出会い嬉しかったです。 メシアンは知りませんでしたが、ネット検索したらちょっとだけ試聴できましたが、カッコイイ!ちゃんと聴いてから、再読しようと思います。 2011/01/24(Mon) 14:12[1552]
ありがとうございます! あのツリーは、すごくシンプルなのだけど、きれいですよね。特別な思い入れがあります。 メシアンは、ものすごく好き嫌いの分かれる音楽家ですが、迫力ありますね。 2011/01/31(Mon) 15:30[1557]
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初めまして
いつも楽しく読んでます。どの本も好きなのですがやっぱり「一瞬の風になれ」が一番好きです。私もリレーをやっていたので、新二が一喜一憂する気持ちが本当によくわかります。頭をからっぽにして、夢中で、ただ走る。当時のいろんな気持が蘇ってきて、読み終えるのがとても惜しかったです。 これからもたくさんの魅力的なキャラクターを生み出してください。 2011/01/22(Sat) 17:13[1551]
ありがとうございます! 魅力的なキャラクター、たくさん、書けるといいなと思います。頑張ります。 2011/01/31(Mon) 15:28[1556]
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ありがとうございます!!
中2の女子です。 最近、「一瞬の風になれ」を読みました。 なんかもう、言葉にならないくらい 気持ちよくって、清々しかったです。 連や新ニや根岸や桃内や高梨や、みんなが カッコよくて。いろいろ伝えたいことありすぎて 上手くいえないけど、新ニたちに会えて、 この本に会えて、すごく幸せだなーって思います。 私はいま、部活でイマイチな感じで・・・。 でも、この本を読んでると、「よし、がんばろ」って気持ちに慣れます。 ホントにありがとうございます。 2011/01/18(Tue) 22:15[1550]
ありがとうございます! 春高陸上部にも、取材させていただいた麻高にも、色々な葛藤はあったと思います。でも、確かに、多くの「良い時」が存在しました。伝わっていると、本当に嬉しいです。 部活、ファイト! です。 2011/01/31(Mon) 15:27[1555]
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今さらですが・・・
はじめまして。 「一瞬の風になれ」をついこの前初めて読みました。毎晩布団に入ったら、活字を読まずにいられない私なのですが、キリをつけるのに困る日々でした。本を閉じた後、しばらく涙が止まらないことや 仕事中ふと新二くんや連くんを思い出し、暖かな気持ちになったりしました。 43歳にして高校生の部活の話にどうしてこんなに 気持ちが揺さぶられるんだろうと、自分でも不思議です。お書きになった方が、私より年上の方と知りこれまた驚きに胸が揺さぶられました。 未だに自分の気持ちを言葉にできない私は、こどもの頃から本を読むことが大好きで、書くことも大好きです。書く…と言っても友達への手紙やメール、簡単な日記くらいですが。3年半という長い取材期間をかけてお書きになったこの作品は、私がこれまでの日々の中で感じたスポーツの魅力、感動、他人と自分との比較、コンプレックス、人を好きになる気持ち、自分が階段を上るにつれて見える広い世界・視野などが、すべて言葉となり「私の感じていたこと」「そういうことが言いたかった」等々共感の嵐でした。 陸上ってあんまり魅力がりかいできなかったのですが、新二くんや春高陸部の面々にリアルに教わった気がします。 まだ読後の興奮と感動の中で、うまく自分の気持ちを表し切れていませんが、これから佐藤多佳子さんは私にはとても気になる作家さんのひとりです。どうぞこれからも、こんな素晴らしい作品を読ませてくださいね。 2011/01/18(Tue) 20:28[1549]
ありがとうございます! 「一瞬」は、走るということと、走る人たちの関係だけを、すごくシンプルに追いかけて書いた作品です。そこに、色々なものを見ていただけるのが、今思うと、不思議なような気もします。 2011/01/31(Mon) 15:23[1554]
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初めまして。
書き込み失礼します。 先日、「一瞬の風になれ」読了致しました。 愛すべき個性的なキャラクター達、どんどんたくましくなっていく新二や連に共感を覚え、物語にぐんぐん引き込まれてひきづられながら3冊一気に読みました。 そこで一つだけ疑問に感じたのですが、3冊目、3年生の県大会で、なぜ谷口さんの種目のレース、せめて結果だけでも描かれなかったのでしょうか? 他の選手については割と細かく描写されていたのに谷口さんの県大会については全く触れられていなかったのが残念でなりません。 とても面白い作品で私自身が思い切り夢中になっていたがためにその後の展開より作者の意図(?)のほうに気がいってしまい後半は集中して読むことができませんでした。 おそらくなんらかの意図があり、私がそれを受け取れていないだけだとは思うのですが、こんな風に思う読者もいるということで生意気にもメッセージさせていただきました。 長文大変失礼致しました。 2011/01/14(Fri) 08:47[1546]
その件については 文庫版の三巻をお読みいただけると、 幸いです。 2011/01/17(Mon) 22:02[1548]
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『第二音楽室』
本当はまだ読まずに大事にとっておきたかったのですがついつい一気に読んでしまいました。 佐藤多佳子さんの小説は読後感の爽やかさが(言葉にすると陳腐ですが)たまりません。そして47歳の僕にも「何かやらねば!」という気にさせる魔法があります。 (『聖夜』がまだ待っているかと思うと安心感があります) 2011/01/13(Thu) 22:08[1545]
ありがとうございます! 同世代ですね。 そんなに大事に読んでいただけるなんて、 本当に嬉しいです。 作品の質を落とさないことと、時間をかけることの せめぎあいなのですが、また、次作を 頑張っていきたいと思います。 2011/01/17(Mon) 22:00[1547]
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はじめましてっっ
こんにちは。 佐藤多佳子さんの本が好きな者です(^ω^)★ 特に、 「一瞬の風になれ」 「黄色い目の魚」 が、本当に大好きです。 胸がキュンっとなります…(・ω・´)! ところで、「黄色い目の魚」は 続編はあるのでしょうか…?? ★新刊2冊は、高校受験が 終わったら読みたいと思っていますっ 2011/01/09(Sun) 11:22[1542]
ありがとうございます! 続編の予定がある作品は、今のところないのですね。ぼんやりした構想は、色々あるのですが、書くエネルギーみたいなのが、まったく足りなくて、どれも実現しそうもないです。 受験生の方なのですね。 私は高校受験の経験はないのですが、体調管理がやはり一番大切でしょうか。 寒くなりますので、十分に気をつけて、がんばってください!! 2011/01/10(Mon) 01:45[1544]
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はじめまして、書かせていただきます! 私は「黄色い目の魚」を読んで、初めて佐藤多佳子さんを知りました。 すごく読みやすくて、感情移入がしやすくて、本当にすぐにその本の世界に引き込まれてしまいました。 読み終えても、しばらく本の世界の中にいるような感覚があって、ひとり呆然としていました。 今は「一瞬の風になれ」を読ませていただいてるんですけど、これにまたまたハマッてしまいました。 私は特に、「一ノ瀬連」というキャラクターに惹かれたのですが、みんな個性的で、それぞれの魅力があって、青春をして、読んでいて飽きません。最高です!! これからも応援しています! 稚拙な文章で、失礼しました。。。 2011/01/05(Wed) 16:43[1541]
ありがとうございます! 応援していただいていて、ありがとうございます。 「黄色い目」や「一瞬」は、私にとっても特別な作品なので、過去のものとしないように、また、頑張りたいと思います。 連を好きだと言っていただけるのは、すごく嬉しいです(*^▽^*) 2011/01/10(Mon) 01:41[1543]
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聖夜
新刊はどちらも予約させて頂き、いっきに読み終えてしまいました。今回のテーマは音楽。学生時代に音楽しかやってこなかった同世代(誕生日が1ヶ月しか違いません)の人間として、特別な思い入れをもって読ませて頂きました。 あの頃は、音楽は言葉で表せないものだからこそ直接心に響くものであり、アンサンブルが上手くいった時の心が響きあう感覚、高揚感、聴衆との一体感などを言葉に置き換えるのは不可能だと思っていました。そんな、言葉とは全く異なる表現手段である音楽の世界、学生時代の純真な気持ちで向かい合うことのできた音楽の世界、しかも音楽を奏でる側の心の内を、佐藤さんは見事に言葉で表現していました。圧倒されました。 いつもながら、同世代の人間として共感とノスタルジーに浸る以上に、今回の新作2冊は読んだ後も心に深く残っています。なかなか時間を見つけられませんが、最近、無性にまた楽器を弾きたくなっています。残り二つのアイデアも、作品として読ませて頂けるのを楽しみにしています。 2010/12/25(Sat) 10:21[1538]
ありがとうございます! 音楽をフィクションで表現するのは、確かにむずかしいですね。映画とか漫画とか、好きで名作だと思うものでも、「壁」を感じることがあります。 今回、どこまで、読者の方に「実感」していただけたのかは、ほんとに自分でも疑問です。 なので、すごく嬉しいコメントでした。 ありがとうございます。 今回の五編は、色々な年代を書きましたが、リアルにその世代の方が、どう感じるのかも、なかなか怖いところです(笑) 2010/12/25(Sat) 14:47[1539]
こちらこそ、ありがとうございます 早々にResを頂き、ありがとうございます。佐藤さんの「日記」を見て、楽器を練習なさっている、とありましたので、そうした追体験も見事な「実感」を言葉で生み出す重要な要素なのかもしれない、と思いました。 佐藤さんはご自身で、取材を綿密にする作家だと思われている、とどこかに書かれていました。でも、どうすれば当事者の「実感」を言葉にして伝えるほどの濃い情報が得られるのですか?取材を当事者に密着して、徹底的にすることですか。それともいろいろな関係者からの取材を通じて、立体的なイメージをふくらませることをなさっているのでしょうか。何か特別な「アンテナ」を持つ秘訣があるのでしょうか。 画家の父親にコンプレックスを持ちながらも、絵を一心に描き続ける少年の心境。一流の「スリ」の鋭い感覚、駆け引き、緊張感と陶酔感。舞台に立つ落語家が目指す聴衆との一体感と、現実との落差。トップアスリートたちが感じる風と光の全感覚。到底、取材や追体験だけで得られたものとは思えません。(たぶん「スリ」は追体験できませんし。) 佐藤さんの鋭い「アンテナ」が、次は何に反応するのか、今後のご活躍も楽しみにしています。 2010/12/25(Sat) 16:43[1540]
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『第二音楽室』を読んで
はじめまして、こんばんは。『黄色い目の魚』からのファンです。 『第二音楽室』を読みました。 読んでいるうちに、学校時代のことをいろいろ思い出してしまいました。もちろん、この中のエピソードのようなことは何ひとつなかったのですが、そのころのいろいろな感情が甦ってきて感慨深かったです。 『黄色い目の魚』でも、少しそんな気分になったのですが、今回のはその何十倍も学校時代を思い出しました。 同じく学校時代の話の『一瞬の風になれ』だと、彼らの場合、志というか、めざす目標があり、そういうものが学校時代にまるでなかった自分にとっては客観的というか、ひとごとのような気分で、ただひたすら楽しみながらどんどん読めたのですが、今回の、特に『裸樹』は、途中でいろいろな思いがあふれて、つっかえつっかえ読みました。楽しめたというよりも、なんだか陶然とするような不思議な気分になりました。 そのせいかわからないのですが、読み終わって、自分で物語を書いてみたくなりました。最近、何か話を書いてみたいなと、ぼんやり思っていたのですが、佐藤さんやプロの小説家のかたのようにうまく書けるわけはないので躊躇していました。けれど、『第二音楽室』を読んで、稚拙でもいいから、むかし感じたさまざまな気持ちを登場人物に少しずつこめて書いてみたくなりました。なんだかわたくしごとの、変な話ですみません。 これから『聖夜』を読みます(読み終わったら、また感想を書きます)。それでは、よいお年をお迎えください。 2010/12/23(Thu) 20:29[1536]
ありがとうございます! 学校は、良くも悪くも色〜んなことのあるところですよね。誰しもが、特別な場所、特別な匂い、ちょっとしたことだけど忘れがたい思い出、そんな色々を抱えていると思うのです。 音楽というモチーフで、そんな学校の「色々」を描けたらいいなと思いました。 なので、ご自分の「学校」に重ねて読んでいただけて、とても嬉しいです。 お話、ぜひ、書いてみてください。文章で世界を作っていくのは、むずかしいけれど、本当に楽しいことだと思います。文章にしてみて、初めて気づくことなんかもあります。 2010/12/24(Fri) 01:49[1537]
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