２週間ほど前、内藤俊彦君のご遺族に内藤君がこのサイトに寄せてくれた文章と掲示板の記事をプリントアウトして差し上げましたところ、昨日、便りが届きました。内容を一部、紹介いたします。

　退官してから机に向かて辞書を開いたり、本を読んだりしてばかりいましたが、このような文章を寄稿させていただいていたのですね。（・・・机に向かっていると思っていたらパソコンでお気に入りの映画ＤＶＤを観ていたことも度々でしたが・・）　また、掲示板も楽しくまた嬉しく読ませていただきましたが、同窓会に参加できないなぁ、と残念そうにつぶやいておりました。父を「じさま」と呼んだ息子も、先日小学校の卒業式を終えました。孫たちにはずい分円くなって接しておりました。送っていただいたものを、兄妹にも見せようと思っております。

　ということです。訃報をこのサイトで記事にしただけで、何かしてあげられないかと気にしておりましたので、少し安堵致しました。

管理人さんのお心遣いにより、内藤さんの娘さんは、お父様の文章や掲示板へのコメントなどを読まれ、生前の父君の息遣いを感じられて、嬉しかっただろうなあと私は思いました。

この間、ある白堊乙女にお聞きしました。「内藤さんは高校当時『たけくらべ』の信如のようにすごくかっこよかったよ」と。「さもありなん」です、私もそう思います。