藤原さん
葉月の絵手紙感謝です。何時もの通り、全てが素敵です。お礼の書き込みが遅れてしまい申し訳ありませんでした。
特に「ほや」の絵手紙で45年前のことを思い出しました。その頃私は山口県で会社勤めをしていました。岩手大学で学会があり、会社の同僚二人と参加することにしました。当時は年に一度位は学会参加の名目で物見遊山に行くことが許されるおおらかな時代、古き良き時代でした。
盛岡出身の私は当然参加が許され同僚二人を引率する形で、山口県から遥か遠い盛岡を目指しました。同僚の一人が新聞で「ほやは海のドリアン」と言う記事を見て、是非ほやを食べてみたいと希望。私は魚屋の産まれですので、商売をやっている兄に頼み「ほや」を確保して貰いました。時期的にシーズンが終わっており、手に入れるのが大変らしかったのですが、何とか手に入れて貰いました。
そしてほやを食べる日がやって来ました。同僚には一緒に実家に泊まって貰い、その日の夕食に出して貰いました。一口食べてみて、目を白黒。頼んだ手前、食べられないとは言えず、無理に一口だけ食べました。
無理だった様です。ドリアンも食べる人と食べない(食べられない)人が居る様に「ほや」も同じですネ。私は大好きです。学生時代の一時期、魚屋で配達のアルバイトをやりました。帰りに店の女将さんが「ほや」を持たせて呉れました。美味しかったですネ。
一方、フィリピンに出張した時にドリアンを出されましたが、食べられませんでした。
来月の絵手紙を楽しみにしています。