今回のサブテーマは「弱い×弱い=強い」です。ベニカナメモチの改良品種のレッドロビンが盛岡でも生垣に使われているということですが、カナメモチは寒さに弱かったり根つきが悪い(即ち移植に弱い)ものなそうで、その弱いものどうしを掛け合わせて寒さにも強い品種ができることは普通にはないらしい。もっと生垣以外にも植えられても良いのでは、ということです。
実は、我が家では生垣の半分くらいがベニカナメですが、小さな苗木を何本買ったのだったか30年前のことで忘れましたが、挿し木でも結構育ちました。北側(道路側)のレンガの植益に植えたものは冬は寒冷紗で覆わなくてはなりませんでしたが、地球温暖化のせいか、ここ10年は寒さ除けは不要です。