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MoDoKiのしりとりブログ

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みみ
【担当】 はしもと 【作成日】2007年03月02日 (金) 21時03分

パンの耳をカリッと揚げて、
砂糖をたっぷりまぶしたのって美味しい。
そもそも、パンと砂糖はとってもお似合いで
朝ごはんの時、マーガリンを塗った上に
砂糖をふりかけることにしている。

何故か?
栄養がありそうだからである。

希に凄い福耳の人に出会う。
金持ちなんだろうなあと、心から感心してしまう。
僕は信じやすいので、ぱっと見て、ぱっと判断してしまう。
…手持ちの知識だけで。
耳がでかい=金持ちという知識を僕は持っている。他の知識はない。

目の大きな人には、無条件で魅力を感じるし、
手の大きな人には、安心感を持ってしまう。
そもそも人と接する最低限の知識が不足してるのか?
この程度の知識でいいかも知れないし、知りすぎているのかもしれない。

僕の耳は小さい。金はない。
つまり、僕の知識は間違っていないのだ。

お金が欲しい今日この頃である。
と、書きつつ耳たぶを引っ張ってみた。効果はない…。
(72)

新撰組
【担当】 紅美子 【作成日】2007年03月02日 (金) 00時47分

 こんばんわ。また遅刻してしまいました・・・。

さて、今回のお題は「新撰組」
新撰組と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?
私は、新撰組にはコレと言って思いいれはないのですが、私の妹は新撰組の話がとても好きみたいです。一体何に惹かれるのだろうかといつも疑問に思っていました。
疑問に思っているからと言って、倒幕派の維新の志士が好きなわけでもないのです。
しかし、よく考えてみるとどちらかというとやはり維新に負けて消えていく新撰組のほうが惹かれるような気もしてきます。
一体どうしてなんだろうか。
ある人と話をしている時に、日本人は儚く消えていくものに美学を感じるのではないかといわれたことがあります。
確かにそうかもしれない。
新撰組とはかけ離れているが、人魚姫と白雪姫ならどちらが美しいと感じるだろうか?
私は、人魚姫のほうが美しいと感じている。
愛する人の幸せを願い海の泡となる儚さに惹かれてしまう。そして憧れてしまう。
周りから見れば命を粗末にしたのかもしれないけれど、本人が望むことなのだからそれでいいと思う。自らの信じたことのために落とす命、潔さまで感じられる。
きっとここに人魚姫の儚さと新撰組の儚さが共通していると思う。
 1ヶ月ほど前に京都に行った時、たまたま鴨川を通った時にどこかで聞いたことがある、一体なんだったんだろう?
あぁ、そうか近藤勇の処刑されたところだった。直ぐには思い出せなかったが、歩いているときにふと思い出した。橋の上は人で賑わっているいるのに、何故か川は淋しかったのを覚えている。
川の水は絶えず流れ、時間を感じさせる。
時代もこうして変わって来たのだろうか。
その時代に私はいなかったけれど、その川は何も変わっていないように思った。
もしかしたら、時代なんて何一つ変わっていないのかもしれない。誰かが必死で変えようとしていても誰かは必死でその時代の流れを止めようとしているかもしれない。
(71)

五人囃子
【担当】 いろは 【作成日】2007年02月27日 (火) 09時13分

そろそろお雛祭りでアル。
おひなまつりというと、必ず思い出すことがある。
それは、あの七段飾りを出す時の「寒さ」でアル!! 

小学校低学年だった覚えがある。
市内で当時一応有名(?)だった、おもちゃ屋さんにお雛さんを買ってやると言われてイソイソと出かけた。豪華に飾られている雛人形に釘付けになったのは言うまでもない。よく考えてみれば、それほどお人形さん好きでもなかったのに。親はトーゼン、ケースのを勧めた。雛壇さえ見ていなければ、それはそれで結構可愛い品だった。・・・が、その時の私は言うことを聞かない嫌なガキそのものだった。親が根負けした。
「ワ〜イ♪」  ガキな私は歓喜に打ち震えた、これから続く苦労に露ほどの覚悟もなく。

小学校高学年になった。
母は勤めを持っており、なんせ迷信のやかましかった頃。お雛さんは早う出して早う仕舞わんと、イキオクレルデ…。「そんなら、早う出してよ!」ワタシは、ムクれた。
1月…父も母も忙しい。2月…寒い!床の間のある「はなれ」の日本間は、寒い!実家は当時築百年かといわれるほどのフル〜イ日本建築、ストーブなんぞつけても底冷えがする。雛壇の骨組みをナットで締める金属の冷たさ、絶対忘れない!物事には、表があれば裏がある。華やかさのリバースは苦しさ。そうこうして、子供は「責任」という言葉の重さを知る。

…で、五人囃子である。
この子らの支度は一番、あとまわし!
なぜなら…主役お二方より、三人官女より、手間なことが、アル。
あの、被り物ダ!!
髷である。ハハ〜ン、なるほどね。あれがあることで、平安貴族さんらの長〜いお帽子がズレもせんと収まるわけや、せやけど、五人衆は稚児という設定らしくボブカットやねん、つまり、おかっぱ頭。  ヒッカカラナイノデアル!!
すべるすべる、シャレにもならん、あのリリアン(がわかったら、かなりのトシヨリです)の結び紐。蝶結びしてはズルッ、また直してはズルッ。たいがいにせぇよ!
でも、お雛さんを叩きつけるワケには、いかへん。なんせ、しまうのが遅れたくらいで、行き遅れるんやで、そんなことしたら、どんなノロイが降りかかるや知れへん、恐ろしい。
一人で、あんなモンと格闘しとると、ホンマ気がおかしなる。母と文句タラタラ言いながら毎年やりました。(母は指がぶっといので、さらに大変だったようだ)
その時期におもちゃ屋さんをのぞくと、ケース入お雛様を見て、何とも言えない気持ちになりマス。オシマイ。
(70)

英語
【担当】 豊田 【作成日】2007年02月26日 (月) 12時52分

 先日、友人の留学時代の知人と会う機会があった。彼はフランス人である。
 私はもちろんフランス語はできない。なら英語はと言えば、こちらもダメだ。英語ぐらい話せないといけないなあとはもちろん思うのだが、何か話そうとしても単語すら出ない。きけば知っている単語なのに、自分からは思いつかないのである。会社でもプライベートでも、「英語ができる」という人はどんどん増えてきている。なのに私は、年々英語がダメになっていく。由々しき問題だ。話せる外国語と演奏できる楽器がひとつあれば人生は2倍楽しいというし、これは本当になんとかしなければならないと思う。
 そのフランス人に私は(通訳によれば)「目が緑色だね、ちょっとフランス人みたい」と言われた。全体的に色素が薄いので、目が茶色と言われたことは今までに何度もあるが、緑は初めてだ。思えば欧米人は目の色、髪の色が様々なので、人を識別する要素としてそういう判別法が身についているのかも知れない。びっくりしたが、おかげで、自分について面白い発見をすることができた。
 大学時代に、ちょっと親しくしていたオーストラリア人の留学生がいた。明らかにオキシデンタルな容姿なのだが、実はお母さんが日本人ということで、日本語がぺらぺらだった。
 しかし、ふたりで話しながら学内を歩いていると、同じ学部の友人などから「英語話せるんだね」と言われるのである。「いいえ、向こうが日本語を話せるんです」と、そのたびに説明してオチがつくのだった。
 その子と日本人の友人、3人で立ち話をしていたとき、教授が会話に割り込んできたことがある。その留学生に急用があったらしく、英語でいきなり話しかける、という風だった。用が済んだあと、教授は私に“excuse me”と言って去った。さっきまで留学生と英語で話していたので、てっきり弾みで私にも英語で謝ってしまったんだろうと思ったが、日本人の友人は、違うと言った。
「だって、私には『すみません』って言ったもん」
 しかし、目が緑だろうが留学生に間違われようが、英語が話せないのは私なのである。加えて言えば、「すみません」と言われた日本人の友人こそ、アメリカン・スクールを出た帰国子女だった。

 ご主人の仕事の関係でチェコスロバキアに住んでいる友人がいる。プラハなど大都市なら問題はないようだが、田舎では英語が通じないらしい。娘さんがデパートに黄色い傘を忘れたので“My daughter lost a yellow umbrella”と問い合わせたのだが、通じなかったという。これくらいなら私でも分かるから、ひょっとしたら日本人よりも英語が通じないということなのかも知れない。英語が通じるというだけでレストランも高いという話だった。
 フランスに留学していた友人もチェコの友人も、フランス語やチェコ語が通じず、「仕方ないなあ、じゃあ英語なら大丈夫か?」と訊かれる経験を、当然ながらしている。そこで英語を使って「なんだ英語も駄目じゃん」というオチになるらしいのだが、それでも経験は人を強くするし、そういう環境にいられることは羨ましい。かといって今から留学しようとか思っている訳ではないけれど、英語というものについて、もう少し積極的になってもいいかななどと、考えている。
(69)

武士の心得
【担当】 はしもと 【作成日】2007年02月23日 (金) 18時50分

えらいタイトルにしてしまった…。
しかも男らしい…。

つまり、武士の心得=男とは何ぞやってことで。
そこで、現代に生きる武士「はしもと」の心得を少し披露しましょう。

その1 うまくやる
…うまくいくのであれば、あまりこだわらない。
…ここで言う「うまく」とは、みんながハッピーな状態ということ。

その2 限界のチョイ上にする
…目標をたてるとき、ちょっと無理めな感じで。
…自身の評価は下がるのだが、それなりの結果が出ればよし。

その3 女性・子供を大切にする
…あたりまえ

その4 年長者を敬う
…これもあたりまえ

その5 自分に限っては、実力主義でいく
…自分自身の評価に限って、実力のみで評価する。
…他者の評価は、総合的に判断する。
…なんだか、とっても自己中心的?

いまの僕は、下級武士にもなれず、道場で剣術の稽古中です。
(68)

ルービック・キューブ
【担当】 紅美子 【作成日】2007年02月23日 (金) 08時06分

 初めに、投稿が遅くなり誠に申し訳ありません。


未だにクリアできない、ルービックキューブ。
ルービックキューブを見るたびに、なんでこんなものに頭を悩まされなければならないのかと思いつつカチカチと回してしまう。
気が付けば、何時間も経過していることがある。
しかし、ルービックキューブは何度挑戦しても綺麗にあわせられたことがない。
本当に、早い人は1分もかからないうちに終わらせる。
何故そんな事が出来るんだろう?
私はいつもどこかに何か法則があるのではないだろうかと考えるのだが解らない。
そして、もしかしたらどこかにしるしでもあるんじゃないだろうか?
などと考えてしまう。
ついでに言うと
子供の頃、妹が所有していたキャラクター物の「できるんです」という名の絵合わせパズルも完成させたことがない。
できるんですがどうしても完成させられなくて焦ってきた私はコッソリパズルの1つを外してずるをして完成させた記憶がある。
パズルの意味がない。
しかし、こんなズルをしてしまった過去はあるけれど
私は実はパズルは大好きなのだ。ジグソーパズルや数独などは結構得意だったりする。
だがやはり、ルービックキューブなのだ。
コイツをクリアできなければと少し強迫観念に囚われそうになっている。
(67)

カーテンコール
【担当】 いろは 【作成日】2007年02月20日 (火) 09時36分

先日久々に、サンルームのカーテン、白いレースの方を取り替えました。
そうしたら、もう、びっくり!!・・・何が驚いたって、カーテン一枚で明るさがこんなに違うかと。いえ、明るい・・・というよりも、その空間だけが異様に、白い!変に白い。明るいっちゅうよりも、白がキツイんです。(ムカシの病院の壁の色や・・・)
新品のカーテンを見て、外した古い方を見たら、悪いけどあまりに汚くて、即撤収!
重さも全然違った。ホコリの重さ、ずしっ。

さて、お芝居をやっていて、特に俳優陣は、何が嬉しいと言ってやはりカーテン・コールでしょう?芝居の出来不出来を肌で感じられる瞬間だから。
一方、観客の立場デモ嬉しい。ひいきの俳優さんがいい演技してくれて、お芝居の内容が良かったら、もう手が痛くなったって拍手するもンね。でも、何だろ・・・やっぱりその劇団劇団でトラエカタも違うモンで、短くても物足りないし、長すぎる、というか変にキッチリしすぎるのも、興ざめなんだよね〜。お客サイドも、あんまりシツコイと野暮だけど、できれば観劇の感激を共有したいノダ、離れ難いノダ。宝塚の舞台なんてその最たるものではアラマイカ、いえ、タカラヅカは未だ観劇したコトはないんです。TV中継では良さがちっともわからないから、一度、ちゃんと見なくちゃ・・・と思ってはイルンデス。
最近でカーテンコールが良かったナァと思ったのは「モーツアルト!」
ミュージカルは特に、セリフから歌、ダンスへの切り替えがピシッ、ピシッとしているから、カーテン・コールでは緊張が解けるのがいいのデス。俳優さんが仮面を外して、素顔をチラッと垣間見せてくれるのが嬉しい。それは、サービス精神ということにつきるのかな?
「モーツアルト」では、井上芳雄クンがアマデウス(子役)をおんぶして「さようなら。」といったのが、トテモ印象に残った・・・。勿論、カーテン・コールだけいいお芝居はないというのは言うまでもない。カーテンコールはデザートの余韻♪
(66)

西瓜
【担当】 豊田 【作成日】2007年02月19日 (月) 12時21分

 西瓜が大好きである。学生時代、下宿近くの食料品店に半分に割った西瓜が売っていたので、買ってきてそのままスプーンで食べ、ご飯がわりにしたこともある。いくら西瓜好きといえどこういう食べ方は家ではできなかったので、ひとりでやってみたというところだろう。利尿作用があって健康にいいとされる西瓜だが、この食べ方は健康によかったのか悪かったのか、疑問ではある。
 西瓜は南アフリカが原産だという。西方から伝わったので西の瓜。日本へは17世紀中期に伝わったようだが、かの『鳥獣戯画』にも西瓜らしい絵が描かれているらしく、平安後期に作られていたという見方もあるようだ。
 オレンジ、りんご、パイナップルなど、様々なジュースがある中で、西瓜のジュースというのは見たことがなかった。今は探せばあるのだろうが、いずれにせよあまりメジャーとは言えない。100%西瓜ジュースを飲みたい、と思っていたら、親類が作ってみたという話を聞いた。しかし、「青臭くて不味い」ということで、1回試したきり。私の口に入ることはなかった。きけばどうやら、種ごとミキサーにかけて作ったらしい。種を入れれば青臭いに決まってるじゃないか。自分で作ろうとも思ったが、西瓜は家族みんなで切り分けて食べるもの。そんな勝手が許されるはずもなく、後に半分の西瓜をスプーンですくって敵を討つにとどまった。
 しかし後年、会社の人たちと行ったバリ旅行で、ついに西瓜ジュースに出会った。100%西瓜果汁なのかどうかは分からないが、人工的な甘みがつけてある風ではないし、青臭くもなく、おいしかった。飲み物を聞かれると「ウォーターメロン」と必ず答え、ひとつの店でお代わりなんかもした。「西瓜2個分くらいは飲んだのでは?」と言われるくらい飲んだ。
 そのジュース、最初に入ったレストランでグラスを倒し、かなり豪快にこぼしてしまった。以来、こぼし癖がついてしまったのか、その後も何年かに一度、ジンジャーエールをこぼしたり、コーヒーをこぼしたりしている。そしてなぜかその現場は3回とも同じ人に目撃されており、彼の中で私は「こぼす人」になっている。
 バリの西瓜といえば、プールサイドで西瓜細工が行なわれていた。やはりバリは西瓜の国なのだなあと思いつつ見学することにしたのだが、どうも、手つきが鮮やかではない。上手く作ってはいくのだが、我々がそういう大道芸人に求めるような迅速さではなく、やたらのんびりしている。私を含めたせっかちな日本人同行者たちは、軽くイライラし出した。しかし、欧米の観光客はのんびりしたもので、素晴らしいとか言いながら写真を撮っていた。国民性というのはやはりあるものらしい。
(65)

イス
【担当】 はしもと 【作成日】2007年02月16日 (金) 19時31分

肩こりである。
イスが合わないのである。
もちろん腰痛持ちなのであるが、ここのところ肩に来ている。
とてつもなく、バタバタした毎日が続いているからかも知れないが…。

仕事の効率を見ても、イスによって変動するのは間違いない。
ウン十万円もするイスを買うつもりはないが、
肘おきがある、革張りのイスが欲しい。

みなさん、どんなイス使ってます?
いいのがあれば教えてください。

ところで、毎週「イ」で始まっている…。
来週は、違うのがいいなあ。
(64)

わきあいあい
【担当】 紅美子 【作成日】2007年02月15日 (木) 21時54分

 ある空間の最もいい状態とは、どのような状態のことだと思いますか?
私は適度な緊張感とわきあいあいとした雰囲気の状態だと思います。
わきあいあいという言葉を初めて日常生活で使ったのは大学に入ったばかりの頃でした。それまで小説の活字の中で出会うことはあっても、日常生活の中で耳にしたことがなかったからです。
私の感じ方だけなのかもしれないのですが、日常生活の中でわきあいあいという言葉をよく使う人はそう沢山いないようにおもいます。
実際どうなのでしょうか?

しかし、空間としていい常態だと思っているのですが
私は何故か昔からわきあいあいというような雰囲気の漂う空間が苦手です。
気心の知れた友人や仲間、尊敬している人の中でわきあいあいという雰囲気の中でいることは、何も問題なくその場の空気にあわせて楽しく過ごすことが出来るのだけれども
例えば、学校のクラスの皆で何かをしようというとき皆でわいわいとしながら物事を進めていくとき
知り合って間もないが良い関係を築き合う人々とお酒を飲みに行くとき
どうしても苦手である。
おそらく、わきあいあいとした場所で新たに自分の居場所を作ることは難しいのだと思います。
感じたことはないでしょうか?
一人だけ取り残されたような感覚に陥ること。

 私は、決してそんなことはないとわかっていてもどうしてもわきあいあいとした空気の中でふと取り残されているような気になってしまいます。
(63)

赤電話
【担当】 いろは 【作成日】2007年02月13日 (火) 09時08分

今はもう見なくなったダイヤル式の赤電話。次が黄色のプッシュホンで、そんで、緑になって、ケータイに押されてグーンと台数減って、今に至る。

タバコ屋さんの店先にあった、10円玉しか入らないヤツ。
とても昭和らしいと思う。
今の人は、ケータイ無くて、百円玉入らず、テレカすら使えず・・・でも、そう不自由も感じなかったなんて時代、想像できんだろうな。そうなのよ、長電話ということがあまりなかったんだから。
・・・ということは、ショミンの行動範囲も狭かったのだろう。

タバコ屋さんの赤電話、それは一つには目印やった。
ヨソから来た人に道案内するときに、この小道具はとても使えた。
タバコ屋さんの店先に、ちょこんと、コツッと居るあの感じ。なにせ、派手な色というものが街中に少なかった。
「あんねぇ、・・・うんとねぇ、あっこのねぇ、タバコ屋さんあるやろ?あっかい電話の、うん、あすこさぁ・・・あっこの角、右へまがってさぁ、お寺までいくふたぁつ前のウチやに、きったない犬がようほえるで、そう、そこやに。わかった?」
な〜んて、説明する。なんか心もとなかったり、説明すんのがメンドクサイ男の子らは、もうタッタと連れていってしまう。「おっちゃん、どこの人?」とかさりげなく刑事みたいなコトもすんのが、昭和の小学生。なぜか、今でもワタシ、よう人に道を聞かれます。
昔は町の目印、タバコ屋、八百屋、魚屋、花屋・・・なんでもアリで説明するのにラクやったなぁ。今や、新興住宅地なんて、どっこもおんなじような家ばっかで、一本、道まちごうたらとんでもない所へ行ってしまうでなぁ、わからへんわ。だいいち今は、聞く方も車やし。乗っけてもうて説明するほど、のんびりした時代でもなし・・・やな。
(62)

アウトドア
【担当】 豊田 【作成日】2007年02月12日 (月) 11時28分

 今回は、前回の橋本さんのお題を踏まえて「アウトドア」。しりとりとしては「あ」のまま変化がなくなってしまった。
 アウトドア、インドアのイメージは「スポーツ」であると彼は言うが、私には「キャンプ・食事」のイメージの方が強い。ご飯なんて家の中で食べればよいものを、わざわざ外へ行って不自由な思いをする。しかし、それなりの場所へ行けば空気はおいしいだろうし鳥もうたっているだろうし、目先が変わって面白いに違いない、とも思う。
 子供の頃は、そういうアウトドアが嫌いだった。第一、日に焼けるからである。むろん昨今の女性たちのように美白を心がけていた訳ではないが、ハーフの子に間違えられることしばしばの色素の薄い子供だった私は、日に焼けても赤くなって痛いだけ。運動能力に優れていた訳でもないし、なぜか必ず川に落ちて全身びしょ濡れになる。つまり、アウトドアの楽しみを見つけることができなかったのだ。
 なので当時、近所の家族と夏休みの旅行の話題になったとき、その家の子供が自分の親に「いつも旅行ばっかりやもんな」と、明らかに不平を言ったのには驚いた。私は旅行の方が楽でよかったのだが、思えばそのとき家の母親も「え? キャンプの方がええの?」と驚いていたところを見ると、遺伝的にもインドア派なのらしい。父親とは釣りに行ったこともあるが、潔癖症ぎみの母親はどうやら「汚い、きつい、危険」要素が強いアウトドアを嫌っていたようなフシがあった。
 そんなアウトドアであるが、今は憧れる部分が強い。好きなミュージシャンにも釣りを楽しんだりカブトムシを採ったりオートキャンプでコーヒーを飲んだりしている人がいて、まあ、雑誌で紹介された記事ということもあって単純にそのさまがスタイリッシュでかっこいいのだが、それよりも「アウトドアグッズ」と呼ばれるものが好きなのである。登山や釣りの用品店に売っている、キャンプのためのコップやコンロの数々。機能的で丈夫、出しゃばらないところがいい。繊細でとんがったものも嫌いではないのだが、細かいところまで神経を遣ったり、他人が粗相をしないかと余計な部分でピリピリしたりを続けるのは性に合わないだろうし、人間が狭くなる気もする。それでなくてもそんなに大きな度量は持ち合わせていないのだ。
 外を飛び回る仕事をしている人が多い会社で、私は完全な内勤。一日中パソコンに向かっている。家に帰ってもパソコン、DVD、読書。アウトドアかインドアかと聞かれれば、間違いなくインドアな生活を送っている。
 しかし、アウトドアには憧れている。いいよね、こういうスタイル、と思い、実際にグッズを買ったりもしてみたりする。「陸(おか)サーファー」という言葉があるが、私は「陸アウトドア派」なのである。
(61)

インドア
【担当】 はしもと 【作成日】2007年02月09日 (金) 20時50分

こう見えて、僕はアウトドア派である。
ただし、アウトドアで何かをする訳ではない。
ただ、アウトドアが好きなだけである。

アウトドアで何かをするチャンスがないのである。
まあ、たいていのことは、インドアでやれる訳で。

アウトドア・インドアと言うと、自然にスポーツを思い描いている。
おかしな話だ。
アウトドア読書なんて最高だし、アウトドアオセロだって絶対燃える。
アウトドア派?インドア派?って聞かれると、体を動かすことが好きか嫌いかってことになる。
おかしな話だ。

こう見えてアウトドア派の僕は、体を動かすのがちょっと苦手である。
だが、卓球は得意だ。僕はインドア派なのか?

パソコンに向かう仕事を始めて、はや10年。
いつも窓から、アウトドアを眺めている。
小さな部屋にこもっていると、外の世界に憧れる。
憧れるのは大げさかも知れないが、風が吹いて、いろんな音がして、眩しくて…
なんかいいなあって思う。なにがいいんだろ?

仕事で、虚構のアウトドアイメージを作る。
戯曲を書くときも、虚構の世界をどんどん作る。

僕のアウトドアへの憧れが膨らんで膨らんで…、
どんどん美化された世界がパソコンの画面の中に出来上がっていく。
あたかも、本当の世界のように勘違いされていく。
僕の中でも勘違いされていく。

たまには、散歩でもして
本当の世界ってなにかを考えてみよう。

といいつつ、本日も仕事。僕は虚構の世界に生きているのだ。
でも、本当の世界を知らないと、うまい嘘ってつけないのだ。
今日の仕事はうまくいくのか?
不安だあああああ。

更新遅くなり申し訳ないです。
(60)

せんせい
【担当】 紅美子 【作成日】2007年02月08日 (木) 20時12分

 幼い頃先生という職業が嫌いだった。
何故嫌いなのかは判らなかったけれど、今は先生と呼ばれる職業に憧れる。
しかし、進路を決めている最中の私に全くその道はない。
先生と呼ばれる職業は何があるのだろうかと、考えると1番最初に思いつくのが教師である。
多分教師という職業は1番身近であって1番遠い。
 教師という職業は1番生徒と関わるということで身近だけれども、教師と生徒の間にはとても遠い距離があると思う。
立場ということだけだろうか。
ほかにもあると思う。
生徒は学ぶことで先を決めていくのだが、教師が教えることを専門に学び就職するとは限らないが、教師は教えるについてそれを専門としている辺り、私は何故か違和感を覚える。
 以前、家庭教師のアルバイトをしたが、私は教師でなければ、塾の講師でもなく、専門になるための勉強もしてない。何故私が、彼女に先生と呼ばれたのだろうか。
やはり、立場ということなんだろうか。
 ドクターも患者やナースから先生と呼ばれる。
あまり私には身近なものではないから何とも言えないけれど、この関係も少し違和感がある。本来ドクターと患者はもっと近くて信頼関係がハッキリしているべきだと思うのだ。
しかし、「せんせい」という言葉は距離を作るような気がするのである。
(59)

むすめふさほせ
【担当】 いろは 【作成日】2007年02月06日 (火) 08時50分

「むすめふさほせ」---変なタイトル。
「あぁ。」と思い当たって下さったら、アナタは多分古典好き。
そう、これは百人一首の「一字決まり」デス。

百人一首、中学校の時に覚えさせられませんでした?高校かな。
小学6年の時にひょんなことからある男の子が教室へ持ち込んで、それからなぜかはやりました。わたしもハマりました。札?覚えました。中学に行ってからも、カルタ好きが1クラスに2,3人いて1月の校内競技会前には放課後、結構居残って練習していました。男女比はほぼ1対1。団体戦と個人戦がありました。個人戦は競技カルタの源平です。
いやぁ、今思い出しても懐かしい。誰か腕自慢の方、いらっしゃいましたら是非お手合わせ願いマス。

「むらさめの…」寂蓮法師、これは狙う人が多くて、だいたい2,3人は手がぶつかる。
「住の江の…」取りやすい札なんですけどね。人気度↓。
「めぐり逢ひて」「吹くからに」・・・一字決まりの割には地味な印象・・・
「寂しさに 宿を立ちいでてながむれば いづこも同じ秋の夕暮れ」これ、好きな人、多いです。Simple is the bestの典型例。団体戦でかなりの面子が狙っとると思ったら、捨ててかかってもよろし。負けず嫌いならあえて止めません。
「ほととぎす…」きりぎりす、とセットで覚えている人、いはります。
「瀬をはやみ」崇徳院・・・ロマンチスト大好き札。なぜかこの歌好きなのは男性が多い。
橋本さんが詠むとぴったりやなぁ、あ、いらんとこへ引っぱり出して堪忍な。余談ですが「由良の戸を 渡る舟人 かじを絶え ゆくえもしらぬ恋のみちかな」も、ロマンチストが狙うもう一枚。これは2字決まり。小学生の時は実感も何もわかず、覚えたな。

放課後のサブ教卓でああじゃこうじゃ言うて練習するのが好きでした。
その頃は、男の子と女の子がただしゃべっているだけで、冷やかされたものです。練習中なら何の気兼ねもなく、わりと平気にしゃべれたから。複数の男子と話したほうがそれぞれの特徴がよくわかる…なんてことにも気づいたりして。女子ばかりの、いささかそのつきあいに疲れた身にはちょうど良いめぐり逢わせ。今は昔、まだ恋の夜明け前…。

(58)





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