紫キャベツって、なるほどねぇ♪サラダに千切りで付ける他に、なかなか思いつかなくて・・・。酢漬けにすると、たくさん摂れて健康的。お題「すす」か「スイス」でも・・・と思ったケド。
数学が大嫌い。 中学まではともかく、高校に入ってからはさんざん。 この世に絶えて数学のなかりせばわが心はのどけからまし。 「やればできる」なんて、ウソ。人はあまりにも簡単にそう言うけど、でも、そうじゃない場合も、アル。 そもそも数学的思考ができないのである。数学という名の山があるとしたら、せいぜいワタシに登れるのは見当山か長谷山くらい。 小6の時に、その壁はあらわれた。「つるかめ算」という名のアイガー北壁。(大げさ・・・) Aさんがいました。(ほぉ~) Aさんは朝8時に家をでました。(えらい、ゆっくりやな) 10分後、Aさんの兄は忘れ物に気づき、(アッホやなぁ)Aさんの後を自転車で追いかけました。(えらい優しい兄さんやなぁ、ウチやったらそんなことだぁれもせぇへん)兄さんがAさんに追いつくのは何時何分でしょう。(そんなもん、時速○kmとかおんなじ速さで歩けるわけないやん。信号かてあるし・・。兄さんかて坂とかあったら無理やん。こんな計算するだけ、アホらし。)と、問題にツッコミを入れて毒づくのでアル。解こうという意欲がまず、オコラナイ。時間の無駄、こっちも楽しくない。 30過ぎまで、試験でできもしない問題と格闘している夢を見てた。憎たらしい数学、とっくに縁は切れたはずなのにおまえはどうしてあたしにつきまとうんだい?バカ、バカ!! この憎たらしいものって頭のどっかに巣くってて、気になる存在なのよね。 算数さえできれば人は生きていけるのよ。普段の生活に微分も積分もイランワイ、高校生のアタシはそう思っていた。けど・・お勤めしてから思ったね。やっぱ、あなたは必要だわ、数学ちゃん。ナニガ?って言うなれば[数学的なものの考え方]ということ。あ〜、この欠点のせいで、「相殺払い」のやり方がなかなかわからず、オニ先輩に何度も何度も怒られた。「どうしてアナタはそうなのよ!」泣いてなんかいられない(泣いたケド)。クビはイヤ。韓国ドラマもマッツァオのキレーでコワーイ先輩に口答えする方が、方程式を解くより辛い。 ・・・と嘆きつつ、ワタシはその時一人、人生の方程式を解いていた。
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