【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中


HOME *** BLOG TOP

MoDoKiのしりとりブログ

申し訳ありませんがただいま更新を停止しております。

←キーワード入力で過去の記事を検索できます *************** 投稿(メンバー限定)


現金派
【担当】 いろは 【作成日】2008年05月29日 (木) 18時36分

現金派というのは、つまり・・・
私はカードが嫌いなのだ。カードの方が便利、スピーディ、店側にとってもラクというのがわかっていても、財布を出したり、おつりのやり取りに少々時間をくってもやっぱり現金派なんだなぁ。
つい何年か前までは、カードはそれほどでもなかった。いろいろ書かされたり、暗証番号を打つ機械がどこいったの、けっこうモタモタしてた。でも、今は・・・早いし。
以前は、まとめて忘れたころに、銀行引き落としがかかるので、総合計に「エッ!?」とかなってる人もいたが、今は明細もわかるらしいのでむしろ、家計簿派にもありがたいようである。ちなみに、私は家計簿をつけない。三日坊主になる。
カードにするとポイントが貯まって還元されたり、何かと店側も特典、サービスを設けている。「落としたりしたら大変でしょ。」と反論を試みても、すぐ連絡すればストップできるし、めったにそんなことはないという。
じゃ、使いもしないのに年会費を取られるのがイヤだ・・・と言うと、使わなければ確かにそうだが、よく使うやつなら、この問題もやはりクリアできるという。むう。
カード嫌いの私とて、さすがに海外旅行はカードにする。でも、それは期間限定、特殊事情だからだ。第一このところ全く行っていない。
カードでこれだから、おサイフ携帯なんてとんでもない。
それと、鉄道もいまや、「Suica」だ「PiTaPa」だ「ICOCA」である。
これは確かに、簡単でありがたくて、ホントーに、楽だ♪
大阪も名古屋も、あの地下鉄の切符売り場に並ぶ手間を考えれば・・・。
ポリシーを曲げて、引き落としのPiTaPaではなく、チャージのICOCAを使っている。さぁて、これは明細がわからん。いつの間にか減っていて、愕然。
現金派に不利なのは、お店が両替をしてくれなくなったこともある。
どこのお店で1万円札をくずすか・・・というのも、結構頭の隅にいれておかねばならない問題で、カードならこんな心配もいらない。

世の中がだんだん、キャシュレス化に向かってるな〜、というのはのんびり頭の私でもわかる。けど、なんで、こう時代に抵抗するのか?わたしの中のジイサマ根性か?
何のことはない、怖がりだからだ。便利という名の怖さ、ラクをするともう、手間ひまかけて・・・に、戻れないよというおそれ。慣れて、暗算能力もなくなるバカな私、やだね。
あと、お金を使うという重み、というか実感を忘れたくないのも、ある。
(284)

五香の影
【担当】 前田 【作成日】2008年05月28日 (水) 12時55分

五香とかいて、「いが」と読む。伊賀上野の銘菓である。
ざらっとした食感のまんじゅうとでも言おうか。そして、形は四角い。5種類のフレーバーがあるので、「五香」である。

うちの実家は窯元なのだが、年に2回、窯場展なるものをやっている。そこで毎回、この五香の影を出しているのだ。
1つずつ個包装されていて、それを並べて器に乗せると、なかなかかわいらしい。きれいに盛ってあると、ついつい手を伸ばしたくなる。

だが、このお菓子、残念ながらあまりおいしくない。一口食べると、ざらざらの粒が舌にはりつき、一気に口の中がもさもさした不快感に襲われる。
伊賀のお菓子といえば、かたやきもあまりおいしくない。歯にかなりの負担をかけてまで食べる気がしない。

でも、おいしくなくてもいいじゃないか!
そもそもこれらのお菓子は食べることが目的ではないのではないか。むしろ、かたやきなんて噛むこと自体困難である。
それでも、そういうお菓子があると、少しうれしい。
五香の影がきれいな皿に盛ってあると、ちょっと写真をとりたくなる。食べたいとは思わないが。
誰かが伊賀みやげにかたやきを買ってきたら、触ってかたさを確かめたくなる。食べたいとは思わないが。
まあもっとも、おいしいに越したことはないのだが…。
(283)

仙台
【担当】 はしもと 【作成日】2008年05月27日 (火) 14時40分

投稿準備中
(282)

隣りの店
【担当】 豊田 【作成日】2008年05月23日 (金) 23時05分

 隣りの店とは、自宅の近所の商店のことである。正確には隣家ではないし、むろん正式な名前もあるのだが、私はずっと隣りの店、あるいは「たもっっつぁん」と呼んできた。店主が「保」という名前だったため、みんながそう呼んでいたのである。
 たもっっつぁんはかなり前に亡くなり、息子の代になった。魚をさばける人で、刺身を頼んだりしたこともある。魚の他にも、野菜やお肉などの生鮮食品やお菓子、日用品などを置いていた。
 子供の頃、隣りの店によく通った。コンビニなんてものはまだ存在しなかったし、ショッピングセンターも遠かった。当時の子供の感覚としては、隣市の鈴鹿にあるショッピングセンターなんて、今の名古屋のJR高島屋くらいの遠さである。名古屋は、東京に行くくらいの感覚。東京に至っては海外も同然だった。
 つまり、日々の暮らしは隣りの店を中心に動いていたのである。おやつもそこで買ったし、夕飯の支度をしていた祖母も、いつもそこで買い物をしていた。買い忘れを買いに行くのは私の役目だった。その店の食材で大きくなったと言ってもよいのではないかと思う。
 その店のシステムに、「通い」と呼ばれる帳面を使ったものがあった。たしか正式には通用帳と書かれていたと思うが、要するにツケである。お金を支払う代わりにその帳面を出し、店側がその帳面と店の控えに商品名と金額を書きとめる。そして、月末にまとめて支払いをするのだ。
 しかし子供だった私にはそんなことは分からない。品物を買ってお金を出さないのだから、その「通い」さえあればなんでも買え、お金は要らないと思っていた。いや、そう思っていたのは私だけではない。後できいた話だが、兄が幼い頃に母の実家を訪ね、母方の祖母が現金で買い物をしているのを見て「僕が大きくなったらおばあちゃんに『通い』を買ってあげる」と言ったことがあるらしいから、兄だってそう思っていたのだ。
 お金が要らないと思っているので罪悪感はまるでなく、あるとき私は、勝手にお菓子を買いに行った。あとで祖母が帳面を見たら、買った覚えのない「チョコ」「クリーム」という文字があったので驚いたという。大して怒られた記憶はないのだが、当然、一言大人に断ってから行くようにとたしなめられたし、兄たちにとっては勝手に買い食いをするいやしんぼとして今でもからかいのネタである。

 そんな隣りの店なのだが、私が中学一年のときに祖母が亡くなり、徐々に足が遠のいていった。母は仕事の帰りに職場の近くで買い物をしてくるようになったし、私の世界も広がり、いろんな場所へ行けるようになった。最後にその店に足を踏み入れたのはいつだったのか、もう思い出せないが、二十年は経っているのではないかと思う。
 最近、車での通りすがりに、店の前の自動販売機のところで業者が作業をしているのを見かけた。てっきり自販機を新しく入れ替えるのだと思ったら、同乗していた母が、撤去しているのではないかと言う。店主も年をとって魚をさばくのもしんどくなったし、閉めるらしいという噂をきいたのだ。噂だから分からない、ということでそのときは終わったのだが、その後、別の業者が店の中から冷凍用のケースを運び出しているのもみた。やはり店を閉めるのだった。
 その後、その店のシャッターは固く閉ざされたままになっている。感傷的になるほどの思い入れはないはずなのだが、子供時代や祖母の記憶を懐かしんだ時にはやはり少し寂しいし、こうやって時は流れていくのだなあという思いを強くする。
(281)

【担当】 いろは 【作成日】2008年05月22日 (木) 08時05分

港町が好き、横浜・神戸、函館も。
なんでかな?自分が海に近いところで生まれ育ったからだろう。
おっと、忘れちゃいけません。津も港町、白子も港町。

そらも みなとも 夜は はれて・・・
文部省唱歌「港」の出だしです。
亡き祖母が、機嫌のいい時に、よく口ずさんでいました。
父の十八番や祖母のそれも、何故かいまだに覚えています。父は、歌うまい方でしたが、祖母は結構「九十九里浜」。
「九十九里浜って、なぁに?」と父に聞いた。答えはおしまいに書きます。

美空ひばりさんの歌に「港町十三番地」というのがある。
ファンが選ぶベスト10から、たいがいはずれている初期の歌だけど、私はこれがマイベスト3に入る。あの、男顔負けの強い声と、威勢のよさ、リズム感にシビレるのだ。
北野たけしさんが、「お祭りマンボ」と合わせて、マイベストにランクされてたことがあって、嬉しかったのを覚えている。 若いみなさん、なんのこっちゃだよね、ごめんなさい。

「港の ヨーコ ヨコハマ ヨコスカ」 byダウンタウン ブギウギ バンド 
これも斬新強烈だった、詞の力で、ヨーコってどんな女の人で、探してる主人公は、どんなキャラで?とか想像するのが楽しかった。

「横須賀ストーリー」山口百恵さんの歌で、これも私の好きな曲。
横須賀はまだ行ったことがないけれど、港の風までも感じられるこの曲は凄い、と思う。
これも、宇崎竜童、阿木耀子コンビだ。

では、最後に「九十九里浜」・・・銚子(の)はずれ→調子ハズレということです。
おあとがよろしいようで・・・。
(280)

くみ
【担当】 前田 【作成日】2008年05月21日 (水) 12時05分

「くみ」。古い沖縄弁では、米のことをこう呼ぶ。というのも、かつて沖縄には母音のe音とo音がなく、かわりにi音とu音をあてていたらしい。つまり、「あいうえお」は、「あいういう」と発音する。
このことを知ったのは、私が高校2年の時。修学旅行先が沖縄で、現地での移動のバスの中で、ガイドさんが教えてくれた。
同じバスにくみちゃんという子がいて、大笑いしたのを覚えている。

そしてこれは、わりと最近の話。若いころ沖縄で修業していた父が、現地の方言に難儀した体験を、ある日の食卓で語っていた。(このころには、e音とo音はあったらしい)
まず「ドル」は、「ロル」だという。しばらく父はロルが正しい英語の発音だと思っていたらしい。
衝撃的だったのは、黄色のことを「あお」と呼んでいたということ。ちなみに、青も「あお」だったそうな。
緑をあおと呼ぶのはわかる。信号は緑でもあおと言うし、緑の野菜のことは、あおい野菜と言えたりするからだ。
だが、黄色と青では全く色みが異なるではないか。
バナナがあおい、なんていったら、熟してるのかあるいは逆なのか、よくわからないではないか。
そんなん、どうやって区別するんさ!と父に問い質したら、区別していなかったという。
区別しないなんて…明らかに青と黄色では色が違うじゃないか!というと、それはあんたがそういう教育を受けてきたからそう思うんやろと返された。
…そんなものなんだろうか。「くみ」にしろ、「あお」にしろ。教育って、そんなにすごいのだろうか…。
もっとも、そういう話しを聞いたまでなので、実際のところどうだったのかよくわからないのだが。
(279)

マクドとマック
【担当】 はしもと 【作成日】2008年05月20日 (火) 20時02分

先日の朝日新聞朝刊に「マック、店長に残業代支給へ」なる見出しがあった。
いわゆる名ばかり管理職についての記事なのだが、どうなのよ。
マックときたか、朝日新聞。

僕は「マクド」と呼ぶのだが、みなさんはいかが?
「マック」はマッキントッシュであって、マクドナルドではない。

そもそも新聞の見出しらしさを出そうと思えば
「マ社」や「Mc社」のほうが雰囲気でるのに…。

それとも、うちが取っているのが名古屋本社版だからイケナイのか?
大阪本社版だと、マクドになっていたりする?
それならそれで問題で
三重県は、名古屋の影響が大きいということで、おかしな話である。

やはりここは「マクドナルド」と文字数は多くなるが表記すべきであった気がする。

たぶん、整理マンがちょっと若い兄ちゃんで、兄ちゃんの感覚でマックとしたのだろうが、
それを通した整理デスクやチェック担当の感覚がヤバい。
今時の言葉を新聞で使うのは当然で、いいことであるかも知れないが、
日本の西半分では「マクド」である(たぶん)のに、
そんなリスキーな選択をするなんてありえない。

しかもである。この記事の要点は「残業代支給が決まった」ことではない。
「残業代支給が決まったけど、店長手当がなくなった、マクドのごまかし」ということが
この記事の要点である。

ので、ネット上で見れる朝日の同記事の見出しは
「マクドナルド、残業代払って店長手当て打ち切り」となっている。

そりゃそうだ。

この週末は朝マックしよっ(←この場合、マクドナルドがマックと表現しているので、マックで正解。朝マクドとはならない)。
(278)

たま
【担当】 豊田 【作成日】2008年05月16日 (金) 23時22分

準備中
(277)

ドレミの歌
【担当】 いろは 【作成日】2008年05月15日 (木) 07時23分

ドは ドーナッツの ド♪・・・
幼稚園だか小学校低学年に、たぶん、TVで見た、と思う。
ミュージカル『サウンド オブ ミュージック』の中に出てくる歌だとはその時は知るよしもない。

なんでだか、英語でジュリー・アンドリュースが歌うのと、日本語訳で歌うのとでは、全く別物に思えてしまう。そりゃ、この歌詞は対訳不可能、それはわかっている。訳がマズイとかじゃなくて。
いきなり、「ドはドーナッツのド」って言われても、かな。
元歌の方が、リズミカルで力がある、ミュージカルの持つドラマ性が。
この映画は、映画館で小6に初めて見たと思う。その時、そうかぁ、ドはドーナッツのド じゃなかったんだ!と嬉しい衝撃だった。中学に入って、英語がわかるようになって、歌詞の意味がわかった。「ラはソの次の音」なんて、元の歌詞は苦労してはるな〜と思ったもんだ。

新聞で、童謡『七つの子』が、中国のプロの音楽家夫妻に、本国でCD発売云々・・・の記事を見つけた。中国琵琶らしいが、合いそう。作曲者の本居長世は松阪の人だ。曲は万国共通だからいいけど、歌詞はやっぱり変えるんだそうだ。それは、中国ではカラスは不吉な鳥として、受けが悪いから、子守唄に。中国の子供達がまずは自国版で入り、やがてオリジナル・バージョンを知るようになると面白い、と思う。

それにしても『上を向いて歩こう』の、アメリカンバージョン「スキヤキ」の詞は酷かった。詞になってなかった! 一度聞いたが、スキヤキ、ゲイシャ、フジヤマ、サムライetc・・・アメリカ人が小耳に挟んだことのある単語の羅列だった。誰だ、あんなもん作ったのは!
大真面目にそれで歌って、全米オリコン1位になったのも凄いが・・・そんなんで、よかったのか?それとも、曲がそれほど素晴らしかった、の証明なのか?
(276)

ちょんまげ
【担当】 はしもと 【作成日】2008年05月13日 (火) 03時03分

日本人男性を象徴する、とっておきのアイテムである。
とっておきというのは、良い言い方で
悪く言うと、ありきたりのイメージ…。

最近までキャンペーンしていたコーラのCMでも、ちょんまげが登場する。
広告屋さんの思うところは、コーラでちょんまげというミスマッチが、
日本でのコーラの戦略にピタリとハマった…ということだと思う。
確かにピタリで、あのイメージ以外にないね…というところまで
ブラッシュアップされていて、見ていてコーラが飲みたくなる。

深読みすると、日本人が西洋的なイメージに憧れる時代はとっくに過ぎたので、
新たな、もしくは大昔の日本人のイメージを訴求することで
ユーザーの購買欲を刺激する…という戦略かなあ。

中国あたりと揉めている昨今の世間を眺めてると、
ちょんまげというアイテムが、なんらかの意味を持ってくる気がして
安易な使い方はよくないなあ…と、広告屋の端くれとして思う。
まあ、テレビで時代劇を見る時なんかでも、
誰もそんな深読みしないで見てるのだろうけど、
作り手の意識というのは、時代を作っていくのだと自覚してもいいかもしれない。

そうやって、日本という国は形成されてきたのだ。
じゃあ、これから何を形成していく?
僕が何を発信していくかというと、なんてこたあない。
メシを喰うために、ありきたりのイメージを乱発していくのである。
が、
せめて、多少の影響を与える大人でありたい今日このごろである。
受け手がどうであれ、個人が考え抜いて発信していくのは
とても重要なことだと思ったお昼前でありました。

リニューアルということで、真面目に書いてしまった。
来週から普通に戻ります。
(274)

ぶきっちょ
【担当】 豊田 【作成日】2008年05月09日 (金) 23時03分

 ご無沙汰しております。豊田は今回から金曜日を担当することになりました。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、手先は器用な方である。
 学生の頃は、こまごまと絵を描いたり、粘土で小物を作ったりといったことにやたら熱中していたものだ。ドールハウスなどの趣味が普及してきた時期だったのだろうか、大作ではなく小さな作品を作っては友人にプレゼントしたりしていた。
 切り絵の製作にも凝った。土地柄か、中学校の美術で伊勢型紙の授業があり、それが最初だったと思う。3年の時の美術の先生が褒め上手な人だったため調子にのり、自由課題で作品を作った。その経験は自己流に派生し、大学では、文芸サークルの同人誌の表紙を切り絵で製作することを思いついた。伊勢型紙ではなく黒い画用紙を使ってのものだったが、発行するたびにちまちまと切り、友人に見せては悦に入っていた。
 しかし、布の扱いだけはどうも不得手であった。美術や技術、工作なんかは割とうまくできるのに、針と糸を持ったりミシンを使ったりする趣味はないというのは、自分でも不思議である。
 それをあらわす例として、あるとき、カーテンレール事件(というほどのものではない)が起きた。自分の部屋に新しいカーテンを買ったところ、量販品だったためにサイズがあわず、少し長くて床にすってしまったのである。
 さて、こんなとき、普通の婦女子なら、カーテンをすそ上げして長さを合わせたりするのではないだろうか。(もともと長さを計ってから買いに行くという意見はさておきだ。)しかし私にはそんなつもりはなかった。そして、壁に固定してあるカーテンレールをドライバーを使って外し、もう少し高い位置に付け替えて、事なきをえたのであった。

 こんな器用だか不器用だか分からない工夫をしながら日々暮らしている私であるが、裁縫の他にもうひとつ、やたら人から不器用だと言われるものがある。

 それは、「生き方」そのものである。

 世間を器用に渡っていく人、というのがいる。人付き合いもすんなりこなせば金儲けもうまい。当然、異性の関心を引くことにも長けている。見た目や立ち居振る舞いがいいので人気もあるし、人に好かれれば幸せでもあるのだろう。人生でやるべきこと次々クリアし、老後の生活設計なんかも万全に立てたりしている。そういう人と比べれば、私なんぞはいかにもぶきっちょ。とにかく、手に入れていないものが多すぎるのである。
 生き方が不器用、と指摘されることは気持ちのいいものではない。だが、それに焦ってもがいたところで、不器用がますます際立つだけではないのか、という気持ちもある。
 意固地になって不器用な自分を通すことはよくないので、努力はしなければいけないと思う。しかし、器用に生きることが飛びぬけて幸せなのか、とふと考えたとき、やはりそうではないのかも知れない、と思うのだ。
 むろん、この考え方自体、まぎれもなく不器用なのであるが。
(273)

倶楽部
【担当】 いろは 【作成日】2008年05月08日 (木) 07時25分

さて、気分を一新して、取り組みます。木曜担当になりました。
新人も含めて、よろしくお願い申し上げます(礼)。

「クラブ」と「倶楽部」では、ずいぶん感じが違う。
カタカナか、漢字か、ちょっと迷った。
漢字のにする。

倶楽部の字で、まっさきに思い出すのは「婦人倶楽部」。昭和やなぁ。
現在はもう廃刊になっている。
私の小さい頃は(また昔話…あえて無視)女性向け娯楽雑誌は非常に少なかった。当時、近所の本屋さんから月に1回、配達してもらってたように思う。
しかし、今も昔も母は本好きでない。付録が目当てだったのだろう。

小学校5年生くらいからかな、そういうオトナ雑誌が、ところどころ読めるようになるのは。誰それが整形しただの、誰のうちがお金でもめてるだの、だれとかれが噂のカップルだの、見出しは今も昔も同じ、内容も大差ない。避妊の仕方がどうの、という早熟系イチオシ記事も、当然あったと思うが、オクテの私はあんまり見なかった、ホンマやに。
当時は、婦人服・子供服はうちで作るのが主流だったから、巻末に型紙がついていた。時々、「作ってくれ。」とねだったこともある。夏の普段着などそれで済んだ。一般的に、下着も綿で手作りアリよ。思えば安上がりな時代だった。

見出しだけは覚えている記事の中で、内容まで覚えているのは、ただ一つ、市川雷蔵さんの追悼記事。眠狂四郎役で一世を風靡した、大映の看板俳優。37歳の若さで他界された。その頃は、名前も作品も知らなかったのに。後日、雷蔵ファンになってから、このことを思い出した。病み衰えた姿を見せたくなくて、映画関係者はひとりも見舞いにも葬式にも呼ばなかったと。とてもストイックで、私生活はいっさい語らない。何故、自分がその記事だけ覚えているのか・・・それは自分でもわからない。

昨日、創刊から91年続いた『主婦の友』が最終刊を出したことを、新聞記事で見た。
(272)

朝食
【担当】 前田 【作成日】2008年05月07日 (水) 09時54分

はじめまして。今日からしりとりブログに参加させていただきます、前田です。よろしくお願いします。
今までブログというものをやったことがありません。お手やわらかにお願いします。
初回の今日は、朝ごはんについて少々。
朝食はパン派かごはん派か?と聞かれたら、わが家はもっぱらごはん派です。
ごはんとみそ汁、焼き魚に、目玉焼き、海苔…と、至って普通の和食型の朝食であります。
前田家朝食ごはん派の歴史。その始まりは20数年前にさかのぼります。
それは、うちの両親が結婚したばかりのこと。田舎の農家に生まれた父は、パン朝食に憧れていたそうで、最初はわが家もパン朝食だったそうです。
最初はサンドイッチ、翌日はトースト、そしてまたサンドイッチ…
程なくして父はパンに飽きてしまい、ごはんとみそ汁宣言をしてしまいます。結婚してわずか1週間後のことでした…

そういえば最近、私は朝食を食べていません。
バイトの休憩中、だいたい9時か10時ぐらいに朝食のつもりで食べるのですが、時間が遅いのでブランチになってしまいます。
いつもマックで済ませてしまうのですが、たまに、本当にごくたまに、ごはんとみそ汁を食べたくなることがあるんですね。
いつも家で朝食を食べていたときは、それを好んで食べていたというわけではなかったのですが、今、ふと自発的にそういった朝食が食べたくなるのです。
うーん。
「ごはん型昼食」が、しみついてしまっているのでしょうか。父みたいに。あまり実感はありませんが。
(271)

ゴールデンウィーク到来
【担当】 MoDoKi 【作成日】2008年04月28日 (月) 22時19分

 いつもしりとりブログをご覧いただいている皆様、誠にありがとうございます。せっかくご覧いただいても最近は更新が滞ることが多く、大変申し訳なく思っております。

 さて、誠に勝手ながら、しりとりブログはゴールデンウィークのお休みをいただきます。これを機会に更新の乱れをただし、また新たな気持ちでがんばっていきたいと思います。

 次回の更新は5月7日の水曜日です。次回から新人が加わり、4人での更新となります。どうぞご期待ください。

 今後ともしりとりブログをよろしくお願い申し上げます。

(270)

【担当】 いろは 【作成日】2008年04月27日 (日) 10時27分

舗装道路があたりまえになった。毎日毎日、会社とアパート、マンションを往復していると、その感覚はいや増すと思う。快適なようでいて、なんか落ち着かない、匂いのない生活。
土の匂いは懐かしい。ほっとする原点の匂い。
最近、土の匂いを感じることが少なくなった。

我が家は古い日本家屋なので、庭がある。
今の時期は百花繚乱、ツツジが最高の時期ではあるが、まぁ、雑草も満開である。
早く引っこ抜かないと追いつかない。

青臭い、植物の匂いは好きじゃないけど、土の匂いはどこか、ホッとさせるものがある。草むしりをしていると、手触りも段々心地よくなってくる。
土のついた野菜はおいしい、土の中にできる根菜類も、味も滋養もある。
ごぼうは、面倒でもやっぱり土付きを買うし、里芋や蓮根だってそうだ。

食べるものって、基本、土からもらったものなんだな・・・と思う。
コンビニで買い物ばかりしていると、なんだか土から遠ざかってしまう。
土のイメージは何かな?地味でも根強い、現実的?

誕生日、星占術で火・風・土・水の性質に分類できる、とは知人の弁。聞きかじりでスミマセン・・・
ちなみに私は、山羊座で土にあたるそうな。しし座で、火の妹とは、真逆になる。
これだけ見ると、当たっている気がする。同じ性質の人は相性がいいらしい。
水と土、火と水などというのもいいらしい。ただ、それだけ・・・

(269)





Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板