【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中


HOME *** BLOG TOP

MoDoKiのしりとりブログ

申し訳ありませんがただいま更新を停止しております。

←キーワード入力で過去の記事を検索できます *************** 投稿(メンバー限定)


てぬぐい
【担当】 はしもと 【作成日】2008年02月15日 (金) 13時12分

粋なアイテムですなあ、てぬぐいは。
ちょっと大きな落語会などに顔を出すと、てぬぐいが売っていて、
粋だねえとかなんとか、江戸っ子みたいに言っちゃって、買ってしまう。

中部国際空港を初めて利用したときも、
なんだか浮かれて、焼酎の柄のてぬぐいを買ってしまった。
浮かれたまま沖縄へ出掛けて行って、
帰って来てもまだ浮かれて、その焼酎柄のてぬぐいをポケットに突っ込んで食事に出掛けたら、
ガラスコップの埃よけに、同じ焼酎柄のてぬぐいが使われているではないか…。
なんだか、沖縄へ行って浮かれていた自分まで駄目な感じがして、なんだかせつなかった。

とはいえ、てぬぐいはいつも持っている。
手を洗ったときなどは、使わない。
どこかのお嬢さんの鼻緒が切れたときに、さっとしゃがんで、ビーっと歯でちぎって結ぶのである。

ばあちゃんが、畑へ行くときに麦わら帽子の下に、手ぬぐいをかぶる。
畑仕事の合間に、てぬぐいで汗を拭う。
なんだか、笑顔のばあちゃんしか浮かばないから、てぬぐいって幸せな物なんだと思う。
(238)

プレステ
【担当】 豊田 【作成日】2008年02月11日 (月) 22時11分

 プレステ。言わずと知れたテレビゲーム機「プレイ・ステーション」の略称である。「ステ」が「捨て」に通じるとかで「PS(ピー・エス)」が業界の通例らしいが、まあ、この際そんなことはどうでもよい。
 今や3世代目の「プレステ3」まで出ていて、HD対応だとかブルーレイディスクがかかるだとか、すごいことになっているらしいプレステであるが、我が家にあるのは初代のプレイステーション。20世紀に購入した代物である。
 出会いは、友人の家でやらせてもらった『クラッシュ・バンディクー』というゲームだった。世界征服をたくらむネオ・コルテックスに立ち向かう、バンディクーという有袋類のキャラクターが主人公。基本的にアクション・ゲームなのだが、自分のタイミングで進んでいけるステージが割とあったことと、映像が立体的なのが面白かった。
 自分でも欲しいなと思いつつ、兄たちがゲーム機に興味を持つ年代を過ぎていたこともあり、そうやすやすとは手に入らなかった。小遣いで買おうにも、捻出するのはかなり厳しい金額。欲しいなあとしばらく思い続けたのだが、結局、長兄がお金を貸してくれることになった。
 その経緯というのが少し変で、いわば軽い世紀末思想だった。1999年の7月に世界は終わるかも知れないんだから、貯金などしないで欲しいものを買おうかな、などと言ってる兄に、『じゃあ、世界が終わらなかったら返すから、お金貸してよ』と提案したのだ。言う方も言う方だが、兄もそれで貸してくれたんだから、どうにも馬鹿馬鹿しい兄妹である。
 そんなこんなで私はやっとプレステを手に入れた。しかし、残念ながら1999年に世界は終わらなかったので、借りたお金は返済しなければならなかった。

 さて、ゲーム機を買っても、この手のものにはソフトが必要である。好きだった『クラッシュ・バンディクー』と、同じく友人から紹介されて面白かった『パラッパ・ラッパー』は買ったが、高価な流行のソフトを次々買って楽しむ、という訳には、やはりいかなかった。
 しかしよくしたもので、私はさして流行のゲームをやりたいと思っていた訳ではなかった。まず、敵が次々と攻撃を仕掛けてきてぼうっとしていたら死んでしまうようなアクション・ゲームは無理。時間制限がある類も嫌いである。結果、かなり安くなってるマイナーな中古ゲームばかりが増え、
「だから、これのどこが面白いの?」
と友人に言われることもしばしばだった。
 あるとき、長兄をそそのかして『アタック25』のソフトを買わせた。そう、あの有名なクイズ番組をそのままプレステのゲームにしたものである。多分、そんなゲームが発売されていたことも知らない人が多いと思うが、地味ながらなかなか面白かった。
 さて兄は、そのゲームをことのほか気に入った。そしてなんと、自分でもプレステ機を買うと言い出した。なにしろ当時、彼は小遣いに事欠かない独身貴族であった。『アタック25』ひとつのために、あっという間に買ってしまい、しかし他にやりたいゲームがある訳でもなく、あっという間に飽きた。
 そんな訳で我が家は、初代のプレステが2台あるという、なんとも無駄な家庭なのであるが、この間、テレビの接続を変えたので、動作を試すため久しぶりに動かしたら、案外面白くていろいろやってしまった。まんまとはめられた感じである。
 かといって、今さら自分で「プレステ3」を買うまでのことはない気がする。なのでときどきは、こんな近過去の娯楽を楽しもうかと思っている。
(237)

ラップ
【担当】 いろは 【作成日】2008年02月10日 (日) 12時38分

ラップって言っても、若者がスカした格好して歌って踊る方じゃない・・・サランラップとか、クレラップ・・・巻きつけるセロハン紙みたいなやつです。あ、今どき「セロハン紙」なんて言われんでもわかるね♪

昔に比べて、ラップって安くなったような気がスル。確か、サランラップが一番高いのよ。クレラップでもワンラップでも別にいいんだけど、なんてったって困るのは、途中から切れ口がわからなくなってズタボロ状態になるコト。セロテープで、見失った切れ口を探し出せれば救われるケド、「誰のせいよ!」みたいに日にちのたってるやつは、もうどうしようもない。イライラするから結局新しいのに手を出し、勿体無いから捨てられなくてホコリをかぶる。
以前は銀行とかで、定期預金を作った時にもらえる景品の人気上位でした。(主婦にとって)今やマツキヨなんかで、セールで百円くらいで手に入るから、簡単に買いだめできるし、もう、銀行窓口で「ラップにして。」と言わんでもええ。サランラップは上等だったから、ちょっと前まで結構再利用できるものは、した。カレーとかソース系のアトは使えなかったけど、味・ニオイ・色の付かないものは洗って使ったなぁ。弱小メーカーだとさすがに二度、三度使うのはムリやった、やわいから。

最近危ないな〜、と思うのはこの「安い」ということ。
昔はお金がないから、高価だから物を大事にした。そんなに簡単に百円ショップみたいに次がラクに手に入る保障もなかった。ものでも一期一会、高いけど丈夫だった。考えてみれば大量生産できなかったのだから当たり前ダ。手作り一品ものは高い。イタリアンバッグでも現地の職人さんが作るのは、オートクチュールでたいそう高価だそうな。このマエストロでなくちゃできない・・・ということは捨てて、そこそこ使えるじゃん・・・という妥協があって、中産階級の需要があって、今や、イタリアバッグブランドも現地中国人労働者に大量発注するという。安い理由は人件費が大きい。確かに消費者にとって安いのは歓迎だ。みな、たいがい少ない手持ちをやりくりしている。「日本人、金持ち」なんてのはほんの一部。
ただ、どこかでこの「安い」シンドロームを止めないと、われわれも給料を削られ、職人さん達は技術を生かす場をなくし、農林水産業は輸入に負けて衰退する。
私も、「安い」につられる。なかなか流れは変えられない。できるだけ必要なものは「いいもの」を選び、不必要なものは安いからと言ってムダに買わない、器用な人は手作りする、くらいだろうか。
(236)

くつべら
【担当】 はしもと 【作成日】2008年02月09日 (土) 09時40分

下駄箱のヘリか、取っ手に少しひっかけてあるか、
傘立てに突っ込まれている靴篦にお世話になったことは過去一度だけである。
自分の結婚式の時に、お世話してくれる方がササッとお使いになった。
その時は、固い革靴をわざわざ購入して、履きにくかったので使われて当然である。

普段のボクはスニーカー派なので、靴篦は使わない。
たいてい、かかとを踏みつぶして履く。
小さい頃はよく怒られたものである。が、めっきり走ることのない年齢になり
スリッパ感覚で歩いていることが多い。

引越のドタバタ以来、どこかへ行ってしまった家の靴篦。
引越前は、下駄箱の取っ手に引っかけてあったそれは
玄関を通るとき必ずと言っていいほど肩先に当たってカラカラと落ちた。

昼時におじさん御用達の食事処に行くと、皆さん靴篦を使われる。
便利だから使っているのだろうが、
自分が使わないので、なんだかとってもスゴいなあと思う。
それは小さい頃、父親がお出かけ前に革靴を磨いていた光景に似ていて
男心をくすぐるのである。いや息子心か…。

時代の変化かボクの堕落か、ボクが靴篦を使う日はもうこないだろう。
(235)

中毒
【担当】 豊田 【作成日】2008年02月04日 (月) 23時46分

投稿準備中
(234)

キムチ
【担当】 いろは 【作成日】2008年02月02日 (土) 17時42分

寒い時期になった。今年はまだ雪がさほど降ってないが、1月末から2月半ばにかけては一年中で最も寒い時期だろう。
こたつなぞ入ると、出るのが嫌になる。灯油が高いからとストーブをケチるとしんしんと冷える。朝方と日暮れはことにこたえる。こういう時は温かいお風呂と温かい食べ物に限る。。
キムチを食べると身体が温まる。キムチをしっかり入れて、チゲ鍋にしてビールなぞ、と思うと冬もまんざらではない。あっさりとキムチ鍋、うどん入れても雑炊にしても。キムチチャーハンも手軽でいい。そのままお茶うけにもいいけど、熱いお茶だとさすがに口の中がアチチ。納豆にキムチを細かく切って混ぜ込んでもイケル、ごはんがすすむ。
こちらより寒い韓国で、冬になる前に各家庭でキムチをしっかり漬けるというのは、なるほど、と思う。厳しい冬の重要なビタミン源なのだな。特に、やっぱり韓国産は美味しい。
わたしもキムチは自作できないので、勤め先近くの、韓国惣菜のお店で自家製を買うのが一番。
ただ、モンダイなのは、なんてったって唐辛子が多い、真っ赤、つまり辛い。辛いのはわりと好みなんだけど、調子に乗って食べ過ぎると、やっぱり粘膜に良くない、みたい。
胃腸が強くないので、弱ってる時やストレスフルな時は、我慢しないといけない。そうでないと、今、身体のどの辺を通過中か感覚でわかってしまうもんね。あれは少々気持ち悪い。
でも、胃腸が丈夫だったら、冬でも血行が良くなって、頭重感も解消、お肌がつやつやしてくるのだろうな。そういや韓国の女優さんは、お肌キレイな人が多いもの。
今はまだちょっとキムチはマチ状態だ。なら、お腹にやさしいオモチで当面はしのぐ、かな?
(233)

成人式
【担当】 はしもと 【作成日】2008年02月02日 (土) 09時05分

投稿準備中
(232)

番狂わせ
【担当】 豊田 【作成日】2008年01月28日 (月) 23時05分

投稿準備中
(231)

鳥羽
【担当】 いろは 【作成日】2008年01月25日 (金) 23時14分

むかしむかし・・・家の近くに駅がありました。ほんの幼少の一時期ではありましたが、蒸気機関車が現役で走っていました。家の中にいても、汽笛は聞こえてきました。だから『銀河鉄道999』の感じは何となく、よくわかります。
よく駅に遊びにいきました。改札口から汽車の発着を見るのが好きでした。もちろん乗るのも・・・今の言葉で言うと、プチ鉄子初心者というところでしょうか。
汽車の行先は圧倒的に、鳥羽行が多かった。松阪行もあった。夕方になると、天王寺行や九鬼行というのもありました。九鬼って字が怖かったなぁ。昔の国鉄、行先表示が白字で書かれた紺色の札が下がるのが面白かった。今でも上野駅には残っているかな?

「鳥羽」・・・年端もいかない子供にとって、それはとてつもなく遠い、あこがれの土地。津から二つめの駅が高茶屋で、そこに母方の伯母が住んでいたのでよく汽車に乗って遊びに出かけた。当時まだ自家用車を持っているうちは、まれだった。いつもたったふた駅しか乗れない・・・大人になったらいつかきっと「鳥羽」まで行くんだ。「鳥羽」という漢字だって勿論読めない。今ではもう何回も訪れ、どんなところかもよく知っているけれど。どんなところか行きたかった、知らないからよけいに。
後年、東京に住む伯父が「一度、東京に来てみろ、びっくりするぞ。」と、いやが上にも人の期待を膨らませ、私は30世紀の未来都市みたいなのをマジで想像して行って、「とてつもなくフツーだ。」と思ってがっかりした東京。それほど情報の流通が乏しく、田舎の子供でしたね。そう思うと、今は情報がありすぎて、子供の想像やあこがれって、膨らみにくいのかな?
さてその後、二年千葉に住みまして、何か習おうと思って、近くのお家で洋裁を少し。その先生が「一度、伊勢志摩、鳥羽、賢島へ行ってみたいの。」とおっしゃって下さり、リップサービスを差し引いても、感激しました。20年前、当時はまだ、関東の人々のあこがれの土地足りえたんですね。今はどうだろう?
(230)

パーフェクト
【担当】 はしもと 【作成日】2008年01月24日 (木) 10時41分

世の中に完璧なことなんて何もないのだろうが、
パーフェクトという言葉は甘美な響きを持ってボクに忍び寄る。
出来もしないあれやこれやを思いめぐらし、都合の悪いことは割愛し、
事にとりかかる前のボクは完全に完璧主義者である。
ひとたび取りかかると、途端に躓き、完璧主義の旗は下げることになる。
まあ、こんなものか…、と妥協を重ねるのが大人の術であり、
そうやって過ごしてきたことにある程度満足もしている。

日々ニュースで見る、キレた犯罪者の方々は
あまりにも不完全な自分に驚いて、妥協できずにやっちゃうんだろうな。

想い描く「ええなあ」という事柄に、現実を近づけていくのは
人生の歓びなのかもしれないけど、
まあボチボチいきましょうって程度がよろしい。

そもそも、ええなあって思う完璧な世界なんて、
思えるものなのかなあ…。
思うのは自分で、自分の思う世界は自分の知っている世界で、
パーフェクトであるということは全てを知ってないと思えないわけで。

あたりまえか。

美味しいカステラをサイコロ状にカットして、いろはさんのように丁寧にお茶を淹れ、美しい文章を読みながら、たっぷり砂糖を追加してぐるぐるかき混ぜ、カステラを一口食べ、紅茶を啜り、まだたくさんあるカステラを横目で見ながら、美しい文章に微笑む。
2008年1月24日午前10時40分に思った僕のパーフェクト…。

でも、今はカステラがないので、アンパンマンチョコを食べる。
仕事があるので、仕事のパーフェクトを目指す。
トイレにも行きたくなった。

この日常に何も不満はなく、ある意味パーフェクトなのだ。
しかし、である。
パーフェクト・完璧という言葉は、どこか甘美なのである。
まだまだ妄想は膨らみ続け、いつもどこかで完璧じゃない自分に
イラついている…。やばいねえ。
(229)

ティッシュペーパー
【担当】 豊田 【作成日】2008年01月21日 (月) 11時23分

 横山やすしになったいろはさん、かなりツボでした…。私が以前いた職場では、「誰の湯呑みか覚えられないから」と言って(7名程度の事務室です)、お茶汲みをしない女の子がいました。自分の無能ぶりをこれ以上アピールしてどうする、と思いましたが、考えてみれば無知を処世術として生きていく婦女子はけっこう多く、しかもけっこう成功しているようです。あー、やだやだ。

 さて、ティッシュペーパーの話。
 姪っ子はティッシュペーパーが好きである。私の部屋に遊びに来ると、たいていティッシュケースからティッシュを引き出す。また私の使っているティッシュケースはプラスチック製で赤く、にこにこ顔が描いてあったりするもんだから、余計のこと気になるらしい。
 引き出したティッシュで何をするかといえば、テレビ画面を拭いてくれる。「きれいきれいするの」と言いつつテレビを拭くあたり、そこら辺の幼児とは違う。などと筆が滑るのは、もちろん私が叔母バカだからである。
 しかし彼女、少し拭いてはまた新しいティッシュを引き出そうとする。「まだまだふけるよ」と言っても、「もう汚くなった」と言ってきかない。そして汚れたティッシュを放り出し、新しいティッシュでまたテレビを磨いてくれる。ここらへん、彼女も所詮は幼児である。
 私は見たことがないのだが、教育テレビあたりで、ティッシュをテーマにした歌があるそうだ。ティッシュでお口を拭こうだか机を拭こうだか、とにかく衛生意識を励行するものであるらしい。姪っ子がティッシュティッシュというのも、そこらへんが関係しているのかも知れない。
 私が子供だった頃は、ティッシュをたくさん使うとたしなめられた。そんなに使ってはもったいないというのである。確かにそんな気がする。いくら再生紙を使っていようが、地球にも優しくない気がする(そういえば再生紙ハガキが再生でなかったという偽装がまた発覚しておりましたね)。なので私も、姪っ子が新しいティッシュを引き出すのを傍観することはできない訳だ。
 しかし、衛生面でいえば、布巾よりもティッシュ、とやはり思ってしまう。その布巾がきれいに洗濯してあるというのならいいだろうが、その信用がない場合、姪っ子の口を拭くのはやはりティッシュを勧めたいと思う私がいる。
 最近は赤ちゃん用品が豊富なので、子供の口を拭くための除菌ティッシュというものもある。これで口を拭いてやろうと思い、買って帰ったところ、激しく拒否された。
「ちゅめたいのいやだよー。ぬれてるよー」
というのである。ほどよく濡れてるからいいんじゃんか、と思っても通用しない。
「ふつうのティッシュだけがすきなん!」
と彼女は言い切り、今日もティッシュを使い続ける。
(228)

グリーンティ
【担当】 いろは 【作成日】2008年01月19日 (土) 23時12分

Green Tea・・・緑茶、抹茶もそうです。ハーゲンダッツで人気メニュー第3位というのをテレビで知りました。1位はバニラ、2位はストロベリー・・・ナルホド、です。

でも今回はアイスの話ではなく、日本茶のお話をします。実家は緑茶が大好きで、ワタシも大好きです。朝、目覚めの一杯にはじまり、夜もいただきます。子供の頃から食後は必ずお茶を一杯。実家は、コーヒーは父以外それほど好きではない。私はというと30過ぎてからコーヒーの美味しさが徐々にわかるようにはなりました。でもコーヒーは一日2杯が限度。
緑茶がコーヒー、紅茶よりも好まれるのは・・・?やっぱり、ご飯に合うことか。そう、パンにはコーヒー、紅茶ですね、ハイ。麺類、中華でも緑茶は合うし、和菓子はもちろん。範囲が広いからです。続けて3杯くらいまで飲めるのも、緑茶でしょう。

母はお茶にはこだわります。よく法事でもらったりする小パックとかは口に合わないので、(着色料+味の素が入ってるような)一番気に入ってる静岡の川根茶をお取り寄せ。でも、三重県だってお茶の生産は確か日本有数・・・静岡についで2位か、3位。亀山茶とか大台茶、水沢茶。味も全国どこへ行っても、そうひけはとらないんです。東日本行っても、そうそう美味しいお茶にめぐり会えません。狭山茶全盛。東京はお金をかければ、梅干だろうがお茶だろうが、高品質のものは手に入りますが、そうそう毎日そんなお金かけてたんじゃ、ばからしい。それとなぜか北海道のお茶はたいそうマズイ。

さてここ数年、会社の新入社員の女性達に気づくこと、まぁさすがに一人くらい。新人の務めとして、お客様にお茶をお出しする・・・というのがある。以前はそんなことはまずなかったが、もしかしてこの新人ちゃん、お茶淹れるの、はじめてじゃ?(大学出)というのに出っくわす。
急須の使い方から、お茶っ葉の分量まで教えないとイケナイ、あらまぁ。ほっとくと出がらしを出しよる。…まぁ、いい。百歩譲って朝はパン食がほとんどなんやし、今やペットボトル全盛期だもんな、しょうがないよ、Baby♪と思い直す、シゴトなんだもん、教えてあげるよ、オバサンが、ウン・・・と思って構えていると、今年のはノタモウタ。「わたし、お茶淹れられないので、お客様、(を)お願いします。」ダト。…ハ?
「くぉらっ!」と思わずその瞬間、横山やすしになったワタシがいた。「それは違うやろ!」ダレカトメテ・・・
(227)

スカイダイビング
【担当】 はしもと 【作成日】2008年01月19日 (土) 18時38分

気が知れない。なんでわざわざ危険に身を晒すのだろう。
ボクが高所恐怖症だからかも知れないが、高いところは煙とアホの世界である。
この間の公演の仕込みで、文化会館小ホールのキャットウォークに上がった時なんて、
まったくなんにも、ほんとに手の先5センチくらいしか見えてなかったもんね。
いやはや怖ろしい。

東京タワーの電球を交換する仕事を紹介するテレビ番組なんてのがある。
何を伝えたいんだテレビ局は!
怖いじゃないか!
見るだけで怖いんだ、こっちは…。

で、スカイダイビングであるが、たぶん楽しいんだろうなあ。

ちなみにボクは泳げないので海も苦手なのだが、シュノーケリングは
何度かやってみた。
勿論、救命胴衣を装着してのシュノーケリングであるが、楽しかった。
できる=嬉しいのである。

絶対安全なパラシュートを10個くらいつけて、
あったかい日に空を舞ってみるのも悪くない。
たぶんボクは、世界を手に入れたように舞い上がって、
ふわふわどこかへ飛んでいくだろう。
で、鳥ってこんな風に見てるんや…って思う。

空や海というのは、ロマンがあるなあ。
(226)

ナーバス
【担当】 豊田 【作成日】2008年01月14日 (月) 12時33分

 十年ぶりに発行された『広辞苑』第六版を会社で買ったというので、嬉しがってさっそく見てみた。新しく加わったという「いけ面」なんかを引いてみたのはもちろんなのであるが、そうだこういうときこそ、と思って「ナー」で始まる語を調べてみたら、やはりあんまり載ってなかった。
 最初に思いつくのはやはり「ナース」つまり看護婦さんで、昨年父が入院したことを考えるとエピソードがない訳ではないが、あまり思い出したくないことがあるのも事実だし、「ナーガールジュナ」=竜樹の梵語名、なんて情報を得たところで、語れるようなことは何ひとつない。そこで、間をとって「ナーバス」を選ぶことにした。
 ナーバスとは、神経質なさま、という意味である。
 私は神経質な子供であった。それが一番顕著に現われていたのは、トイレに関してだと思う。さすがに小さい方は大丈夫だったものの、大きい方は自宅以外の場所で用を足すことができなかった。しかも、自宅には2つトイレがあったのだが、母屋の方のでないとダメである。それでどうやってやり過ごしていたのか、とも思うが、聞いてみると、他所のトイレが嫌いだったという人は案外多いので驚く。
 あと、嫌いだったのは家鳴りである。当時の私の子供部屋はよく家鳴りがした。きっと、材木がまだ新しくて乾いてなかったくらいの理由で、世に言うラップ現象とかいうことではないのであるが、ピシピシとなる天井が死ぬほど怖く、父親を呼んだこともあった。
 昆虫で怖かったのは蜘蛛である。ツメくらいの大きさしかない部屋蜘蛛一匹でも我慢できなかったのだから、大きなアシナガグモなんか卒倒寸前である。しかも蜘蛛には厄介なことがひとつあった。ゴキブリならば追いかけて殺してくれる家族が、退治してくれないのである。蜘蛛は害虫を食べる益虫だから捨てておけ、と言われ、わあわあ泣いたこともあった。
 あと、友人が覚えているほど私が怖がっていたのは、子供用のオバケ話の本に出ていた「かぼちゃへび」という妖怪の絵である。しかしこれ、丸い緑色の顔に、細い目と三日月型の赤い口が描いてあるだけなので、冷静に考えてまったく恐ろしくないはずの絵なのだ。だがそれを私は心底怖がって、見ることすらできなかった。
 そうしてみると、子供とはかなり神経質にできているものだと思う。兄は、満月が人の顔に見えて怖かったらしいし、機関車トーマスを怖がる子の話をきいたこともある。子供は丸いものを好きになる傾向があるという話をよく聞くが、かぼちゃへびも満月もトーマスも丸いことを考えると、個人的に、表裏一体の神経質な分かれ目があるのかも知れない。
 甲羅を経るにつけ、何かの形が病的に怖い、などということはさすがに少なくなってきたが、私は神経質な小説が好きである。なんでもない、ちょっとした動作で、その人間の裏に隠された悪意を知る。それはとても恐ろしく、同時に興味深い瞬間だと思う。謎が解けたとき、ああやはりそうだったのかと気が付く瞬間も好きだ。やはり人はいろいろなことに気付かなければならないし、そのために洞察力を磨くことも必要なのだろうと思う。
 かと言ってそんなことばかり考えているとへこたれてしまうので要注意ではあるのだが。
(225)

ランナー
【担当】 いろは 【作成日】2008年01月11日 (金) 20時57分

お正月は箱根駅伝を見た。ここ数年来の密かな楽しみである。
元スプリンターの妹に、長距離なんて見て何が楽しいと言われるが、楽しいのだからしかたがない。短距離も勿論好きだ。でも、作戦とか駆け引きが欠かせない長距離の魅力もまた、捨てがたい。

今年もまたドラマがあった。TVを見た方はご存知だろうが、何と3人もランナーが棄権してしまったのである。駅伝はマラソンと違って団体競技。遅かろうが何だろうが、とにかく襷をつながないと順位は勿論、来年のシード権がもらえない。
シード(10位まで)に入れば、次回元日に1回走ればいいのだが、11位以下だと秋に予選会を一人20km走らなければならない。相手は名にしおう箱根。行ったことがあるが、それはそれはキツイ坂で、クルマがネを上げた。下り坂はセカンド・ギアでもスピードが出てしまう。当然調整が違ってくる。昔、陸上王国の早稲田がシード落ちして、それはそれは言われたものである。今回は総合で2位、往路では1位、大健闘だ。総合優勝は駒澤---常勝チームである。去年は順天堂に1位の座を奪われたが見事奪還した。一方、順天堂は今年、往路最終ランナーが、残り600M付近で脱水症状を起こしてしまい、足が痙攣して走れなくなってしまった。勝負は非情でありランナーは孤独だ。這ってでも前へ行こうとするのだが、足が言うことを聞かない。ああいう時ランナーは、決して自分から棄権するとは言わない。監督が選手の身体に触れて棄権が決まる。出番を待つ次のランナー、翌日にエントリーされていたランナーの気持ちはいかばかりか、それにも増して当の本人はもっとつらいに違いない。

あと、東海大も健闘して4位か5位を走っていた。復路9区のランナーが、蒲田に入る時に私鉄の線路を渡る。その線路上で足をひねり捻挫してしまった。その場はやり過ごしたが、走り続けるうちに無理になってしまった。東海大には、素晴らしく早い、走るたびに区間新記録を塗り替えるランナーがいた、そして今年もダントツいい走りをしたのに、勝負に勝って試合に負けた…来年は4年で予選から戦わねばならない。TVカメラは非情にも、知らせを受けたその選手の表情を映し出していた。

駅伝のルールで、交通規制の関係上、トップランナーが中継所に入って、20分すぎても入ってこない学校は、ランナーの到着を待たず繰上げスタートとなる。これも実に非情である。たとえそこに姿が見えてきても、1秒でも遅れたら見捨てて行かれてしまう。武士の情けでちょっと待ってやる、というのはない。復路、鶴見中継地点でギリギリ残り十秒そこらでセーフになった東農大、その直後にリレーできないまま残り3チームは繰り上げスタート・・・ものの見事に明暗を分けた。間に合った選手から襷をもらった晴れやかなランナーの顔、うつむきで端からスタートする3チーム。
スポーツは非情にもはっきり順位をつけるから、辛くて見てられないという人もいる。それも本当の気持ちだろう。けど、私はやっぱりランナーを見る。
(224)





Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板