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光明掲示板・第三

 

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谷口雅春先生の古き学びの書より (1058)
日時:2014年10月14日 (火) 04時29分
名前:伝統

(このスレッドは光明掲示板・第二「谷口雅春先生の古き学びの書より (4924)」からの
 継続です。 → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=1023


『錬心健康術』

光明掲示板・第二において、”山ちゃん1952 さま”の記事「谷口雅春先生年譜表 (10481)」
http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=2008

で、谷口雅春先生の立教前の著書の一つとして次の著書があります。

大正15年9月 
    スィ−・ディ−・ラ−ソン著『錬心健康術』を翻訳し、東京三土社より出版。


今回は、この著書の訳序のはじめの部分を紹介させていただきます。

なお、この著書には、目次がありません。


訳序の全文については、
別の掲示板(谷口雅春先生をお慕いする掲示板 其の弐)に順次謹写しておく予定です。

 → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=33

・・・

”Perfect Health”を訳して

自分はこの訳書を人類に対するよき贈り物と信じている。
自分はこの書を、献げられた時間に、献げられた気持ちで訳したのである。

詳しく云えば、人がまだ寝床のなかでその甘いあけがたの《とろん》とした気持ちを享楽して
いる1時間と、また人が美味い昼飯と、食後の楽しい雑談にふけっている1時間半とに、
自分だけは昼飯をとらないで、水を飲みながら訳したのである。

自分は自分の時間を損していないし、ひとの時間も損していない
この書が出来たのは子供が生まれでもするように新たに生まれた時間に於てである。

そこには少なくも営利的な気持は含まれていない。
若し此の書の版元が自分にやりたいと云う印税でもあるならば、それは人類のために、
ひとりでも多数の同胞が此の歓びの福音をきくために使って頂けば好いであろう。


この書は自分にとっては喜びである。
読んでいれば憂鬱の雲がふきはらわれる。
悲哀が影をひそめる。

恐怖が雪より淡く消える。
落ち着いたはればれした気になる。
自分は運命の王者だと感じられる。

此の書全体が驚くべき有力な『健康暗示』を構成している。
その暗示に触れるとき、如何なる失っていた治癒の希望を蘇生らさずにはいられないであろう。

             <感謝合掌 平成26年10月14日 頓首再拝>

「信の力」(昭和16年発行)目次の紹介 (1224)
日時:2014年10月21日 (火) 04時48分
名前:伝統

・・・

(『錬心健康術』序文の全文については、
 別の掲示板「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にて、謹写を終えております。
 → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=33 )

・・・

“本流宣言”掲示板「生長の家における焚書坑儒 (370)」
http://bbs2.sekkaku.net/bbs/?id=sengen&mode=res&log=94
において、”山ちゃん1952 さま”は次のように述べております。


(谷口雅春先生は、天皇信仰について)

「例えば、無門関解釈の元本としてはしがきの「天皇信仰」は
「すめろぎに帰一する道」で出版されその後、「日本国の使命及び将来」と名前を変えて
出版されています。

その後同じ内容が「信の力」や「天皇絶対論とその影響」などで
同じタイトルで出版されています。

しかし無門関としては「無門関の日本的解釈」が出版され、
満州版では「大道無門」とタイトルを変えています。」と。

  ・・・

今回は、この中で、「信の力」(昭和16年発行)について、
その目次を紹介させていただきます。

 なお、そのはしがき(序)「『無』の自覚は『忠』に貫徹する」については、
別の掲示板に順次謹写しておく予定です。
  → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=34 

・・・

<「信の力」目次>

はしがき

忠道篇

(1)興亜の黎明
(2)天皇独在
(3)天皇信仰と万教帰一

(4)ユダヤ学を破壊して日本学を建設せよ
(5)人間観を根本的に変革せよ
(6)七生報国の実相

(7)無より有を生ず
(8)日本の科学

(9)天皇信仰(一)
(10)天皇信仰(二)

(11)物質の否定・棄掲・神国の肯定
(12)橋田文相に期待す

(13)天皇即大宇宙一体の日本理念
(14)聖恩に報い奉る道


無我篇

(1)禅を斯く観る

  @悟りと云うこと
  A達磨と梁の武帝
  B慧可と僧?<王+粲>(そうさん)

  C弘忍と慧能
  D至道無難
  E心も無い

  F慧能と南獄
  G南獄と馬祖
  H徳山と龍潭

  I徳山と<?(さんずい)+為>山
  J盡大地掌中にあり
  K法眼の『打てば響く』

  L観中の霊感に就いて


(2)六波羅蜜

  @禅那波羅蜜
  A布施
  B忍辱
  
  C持戒
  D精進
  E般若

  F不動智神妙録
  G人空法空を斬る
  H無我のさやけさ

(3)道元を憶う

  @行持堅固のこと
  A行持の『今』を悟ること
  B名利を捨てること

  C大調和のこと
  D神聖受胎のこと
  E父母の恩のこと


承詔篇

(1)八紘一宇理念の顕現

(2)教育勅語を拝承し奉りて



新生篇

(1)成功への真理

  @一歩一歩撓(たわ)まず
  A寛容の精神
  B功なりて功に居らず

  C水の如く柔らかく
  D空徳を生きる
  E心を調和せよ

  F富の本質


(2)幸福への真理

  @幸福の方向
  A我を捨てること
  B我欲なくして働く

  C愛が神である
  D五感を超えた喜び
  E優越のよろこび

  F汝の隣人を愛せよ
  G家族愛と『公』の愛
  H至誠神に通ず

  I報恩感謝が幸福の源
  J真理は人を批つためでない
  K脚下照顧

  L姿勢が伸び過ぎぬこと
  M奉仕する者は栄える


(3)健康への真理

  @悪想念を外す法
  A過去に捉われるな
  B病気、病気に非ず

  C明るい心を持て
  D神と和解せよ
  E不自然即ち不健康

  F心の不自然を除去れ
  G自然の食物
  H正食に帰れ


(目次完了)

             <感謝合掌 平成26年10月21日 頓首再拝>

《興亜の黎明》〜「信の力」忠道篇より (1344)
日時:2014年10月29日 (水) 04時28分
名前:伝統

・・・

はしがき(序)「『無』の自覚は『忠』に貫徹する」については、
別の掲示板「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にて、謹写を終えております。
 →  http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=34 )

・・・

次に、「信の力」忠道篇「興亜の黎明」の冒頭の部分を以下に謹写いたします。
なお、この全文については、順次別の掲示板「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にて、
謹写をする予定です。

《興亜の黎明》

           *「信の力」(P3)より

あらたに生まれる時が来たのである。
茜(あかね)さす 東(ひんがし)の日の本の実相が顕現すべき時が近づいたのである。

我らの永遠にして一(いち)なる日(ひ)、一日(にち)のうちに永遠を経験し、
一歩一歩が大いなる生命(せいめい)の顕現であるべき日が来(きた)ったのである。

今、日本は此の偉大なる生命(せいめい)の巨歩に先頭に立って歩む。
日本人は此の偉大なる生命(せいめい)の巨歩に先頭に立って歩む。


(以下は、掲示板「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にてご確認ください。
 → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=35 )

             <感謝合掌 平成26年10月29日 頓首再拝>

『天皇獨在』 〜「信の力」忠道篇より (1495)
日時:2014年11月05日 (水) 06時26分
名前:伝統

《興亜の黎明》については、
別の掲示板「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にて、謹写を終えております。
 →  http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=35 )

・・・

次に、「信の力」忠道篇「天皇獨在」の冒頭の部分を以下に謹写いたします。
この「天皇獨在」は、別の掲示板(青年掲示板or本流掲示板)に”童子 さま”により
掲載されておりましたが、今は既に消滅いたしております。

なお、この全文については、別の掲示板「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にて、
謹写をする予定です。


『天皇獨在』 ― 忠より出でて忠へ還る ―

          *「信の力」(P10〜15)より

個人はないが民族はある ― これが独逸を勃興せしめた哲学である。
果して然らば、『世界は無いが日本はある』と云ふ哲学は、日本をして
大日本全世界国家にまで顕現せしめるであらう。また現に斯く顕現せしめつつあるのである。

日本の理念は、古事記に昭々として炳(あきら)かである。
その最初に高天原(大宇宙)に法輪を転じたまふ ― 成(鳴)りませる ― 
天之御中主神のみが独在したのである。

大宇宙の中に天之御中主神がお成りになったのではない。
大宇宙が即ち天之御中主神であるのである。

(以下は、「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にてご確認ください)
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=20

             <感謝合掌 平成26年11月5日 頓首再拝>

教育勅語を拝承し奉りて〜「信の力」承詔篇より (1755)
日時:2014年11月17日 (月) 04時23分
名前:伝統

次に、「信の力」承詔篇「教育勅語を拝承し奉りて」の冒頭の部分を以下に謹写いたします。

このご文章は、「“本流宣言”掲示板」にて、”童子 さま”が「行」誌昭和16年1月・2月
からの転載された(谷口雅春先生のご講話録)「新たに生れる 〜 教育勅語 〜 (3980)」と
同じ内容のものと思われますが、今は既に消滅いたしております。

なお、この全文については、別の掲示板「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にて、
順次、謹写をする予定です。


《新たに生まれる 〜 教育勅語渙発五十周年に方りての講話》

          *「信の力」(P297〜344)より

本日は 明治陛下が教育勅語を御渙発あらせられましてから五十周年の記念日に
当るのでございます。今日の佳き日に当りまして、教育勅語を戴きました吾々の感想を
ここで申述べたいと思うのでございます。

明治陛下が『朕惟フニ』と斯う仰せられましたのは、是は決して 
明治陛下御一人の私見というような、私的考えというようなものではないのであります。

天皇は宇宙の御《いのち》そのものでいらせられるのでありまして、 
陛下が『朕惟フニ』と斯ういうように仰せられましたのは、
それは宇宙と倶に惟っていらっしゃる事が表されいるのであると拝察し奉るのでございます。

日本の神話『古事記』を開きますと、どういう風に書いてあるかといいますと、
『天地の初発の時高天原に成りませる神の名は天之御中主神』
 ― 斯ういう風に書かれております。

『古事記』は是は支那から歴史が入って来た時に、日本には歴史がないから、
一つ日本にもそういう似たものを拵えてやろう、そうでないと国家の体面に係るとして
創作したのだというような説をなす人もありますけれども、決してそうではないのであります。

 
『古事記』は日本民族の《いのちのいのち》、魂の魂、日本民族が《いのち》の底で、魂の底で、
どうしても斯くの如きものを信ぜずにおれない、表現せずにおれない、思わずにおれない、
という奥底の《いのち》の流れそのもの、血の叫びそのもの、魂の叫びそのものというものが
それが表現されているのであります。

 
ですからあの『古事記』に書かれておりますところの天地創造説というものは、
是は日本民族の《いのち》の相(すがた)である ― 斯う見てもいいのであります。


(以下は、「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にてご確認ください)
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=40

             <感謝合掌 平成26年11月17日 頓首再拝>

《素直に敵陣へ》〜『行』誌(昭和15年新年号)の巻頭言 (1833)
日時:2014年11月20日 (木) 05時06分
名前:伝統

《教育勅語を拝承し奉りて〜「信の力」承詔篇》については、
別の掲示板「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にて、謹写中です。
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=40

・・・

《素直に敵陣へ》

日本経済新聞第一面「春秋(2014/11/19)」に、高倉健さんに関し、
次の記事がありました。


古い映画を見ていると、思わぬ俳優が思わぬ役で出てくる。
高倉健さんなどその典型で、若いころは明るく爽やかなサラリーマンだったり、
美空ひばりさんの軽いお相手だったりした。

のちの「死んでもらいます」の気配はなく、しかし目の鋭さで健さんとわかるのだ。

▼あとから思えばアウトローにぴったりの面差しなのだが、
東映ニューフェースで登場しただけに長い回り道をたどったわけである。

世の理不尽に耐えに耐えたあげく敵陣に切り込んでいく、
というストイシズムを鮮やかに体現できたのはそういう苦労のたまものだったかもしれない。
あの寡黙にはさまざまな言葉があった。

▼60年に及ぶ映画人生を生き抜いた、われらの健さんが亡くなった。
任侠(にんきょう)ものを離れてからは年々また新たな風格をたたえ、
この人の名を知らぬ日本人はいないだろう。

「駅」「居酒屋兆治」「あ・うん」「鉄道員(ぽっぽや)」……。
そこに登場する孤高の男は、役を抜け出して高倉健そのものでもあったのだ。
スターというほかない。


とあります。


その中の言葉
「世の理不尽に耐えに耐えたあげく敵陣に切り込んでいく」に触発され、

今回は、『行』誌(昭和15年新年号)の巻頭言「素直に敵陣へ」を
謹写させていただきます。


《素直に敵陣へ》

吾々は不幸や破局をあまりに重大視する誤った習慣に陥りがちである。

吾々は無限生長であるから前進しなければならないのである。
何の躊躇もなしに前進しなければならないのである。

最後に最高の理念が実現するためには途中の混乱は問うところではない。
問うところではないばかりか、そんな混乱は《ある》がように見えても
本当は《ない》のである。

吾等は容赦なく驀地(まっしぐら)に敵陣に跳び込まなければならない。
でなければ、敵は味方の混乱に乗じて勢いを盛り返して反撃してくるであろう。

そんな混乱に目を奪われて躊躇しているならば、焔と煙に目を奪われて逃げ途(みち)を
失った人のように煩悩の大火事の中に焼け死んで了うであろう。
吾々は右顧左眄するところなく前進しなければならない。

ローゼンベルグがナチスの聖書を書いたときにどう云ったか聴け ――

『一つの混乱は決して勇気なき者からは制御されないし、卑怯漢からして、
一つの世界が建造された例(ためし)はこれまでいちどもないのである。
前進する者は、その故に背後の橋をも焼き拂(はら)わねばならない。

大いなる旅に出かける者は、古い家財をうち捨て行かねばならない。
最高なるものを達成せんと欲する者は、庸劣なるものを屈服せしめねばならない。』

と。


生長の家の教えに、

『他(ひと)がどう思うかと右顧左眄するようなことでは何事も出来ぬ』

とあるのはそれである。

激しく突き進む疾風(はやて)は多くの建物を打壊(うちこわ)すであろう。
その代わりに大調和な新建築は暴風がすべての建物を打ち壊したあとにこそ
速やかに出来るのである。

勇敢に破壊する者は、一層速やかに大調和に到達する。

大調和とは偸安固息(とうあんこそく)のことではない。

             <感謝合掌 平成26年11月20日 頓首再拝>

「拝む と云うこと」〜『行』誌(昭和15年2月号)の巻頭言 (2080)
日時:2014年12月02日 (火) 03時48分
名前:伝統

今回は、『行』誌(昭和15年2月号)の巻頭言
「拝む と云うこと」を謹写させていただきます。


拝(おが)むとは『我(が)』が無くなることなり。
『自分』が虚(むな)しくなることなり。

『自分』があって拝んでも、それは真に拝んでいるのではない。
少しでも『自分』があったら拝み切ってはいぬなり。

『自分』が、これだけしている《のに》とか、
これだけ尽くしたらもう赦して貰っても好い筈だとか思うのは
まだ『自分』を捨てていぬなり、拝んでいぬなり、無条件ではなきなり。

自分の註文があるなり。
自分の註文がある間(あいだ)はまだ『我(が)』が壊(くだ)けていぬなり。
『我(が)』がくだけていぬ間(あいだ)は『自分』が零(ゼロ)に成っていぬなり。

『自分』が零(ゼロ)になっていず、『自分、自分』と把(つか)み乍(なが)ら、
相手を私は拝んでいますなどと考えるのは増上慢なり。

『拝む』と云うことは『自分が拝んでいます』と誇らしげに云うことには非(あらざ)るなり。
相手の前に無条件にひれ伏すことなり。

前号精神分析の第42話、本号精神分析43話に現れたる『これだけ私は尽くしている』
と云う婦人の尽くし方の効果が顕われぬ理由、よくよく読んで勘考せらるべし。

拝むとは『零(ゼロ)』になることなり。
『無条件』になり切ることなり、どんな仕打ちでも苦情を云わずに、
無条件に有り難く受けることなり。

『我(が)』がくだけて了(しま)えば、一切の業(ごう)なし。
業は『我(が)』が背負っているものであるからである。

業なければ、一切の禍(わざわい)なし。
『我(が)』がくだけたとき、天地変貌し、肉体も変(かわ)るのは当然なるなり。

             <感謝合掌 平成26年12月2日 頓首再拝>

《物質の否定、棄揚、神国の肯定》〜「信の力」忠道篇より (2235)
日時:2014年12月09日 (火) 03時34分
名前:伝統

《教育勅語を拝承し奉りて〜「信の力」承詔篇》については、
別の掲示板「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にて、謹写を終えております。
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=40

・・・

次に、「信の力」忠道篇「物質の否定、棄揚、神国の肯定」の冒頭の部分を
以下に謹写いたします。


なお、この全文については、
別の掲示板「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にて、順次、謹写をする予定です。



《物質の否定、棄揚、神国の肯定》

            *「信の力」(P75〜89)より

                    ○

生長の家倫理学を極端な唯心論であると考えている人達があるかも知れぬけれども、
極端な唯心論ではなく、完全なる唯神論なのである。

吾々は神一元の《実在》を説いているのであって、この意味に於て、
神そのものは自由自在であって、物質的不自由性はないのであるから、
そして《神のみ》が《実在》であるのであるから、物質は無いと云うのである。

一切の概念は制限的であるから、それは斯うで《ある》と云った時その概念は
其の他の概念の一切の否定に到達する。

そこで制限なき自由自在な神の如き実在を徹底させるためには
『そうでは《ない》』と云わねばならぬ。

されどその否定に依って一の新たなる肯定が発生する。
蓋(けだ)し否定されるものは、一定の制限された内容で、一般の全内容ではない。

否定によって、否定されたるものを包容しながら、
一層偉大なる全包容的全超越的なる内容が肯定されるのである。


(以下は、「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にてご確認ください)
      → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=44


             <感謝合掌 平成26年12月9日 頓首再拝>

『行』誌 (中)表紙の言葉 (2422)
日時:2014年12月20日 (土) 04時19分
名前:伝統


《物質の否定、棄揚、神国の肯定》については、
別の掲示板「谷口雅春先生をお慕いする掲示板」にて、謹写を終えております。
    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=44

・・・

       *『行』誌(昭和15年1月号〜6月号)より


(1)新年号(昭和15年1月1日発行)

   時間は無形であるが、
   その中から一切の善きものと
   価値あるものとが掘り出される。

   時間を持っているものは、
   一切を持っているのである。    (雅春)

   ・・・

(2)2月号(昭和15年2月1日発行)

   何ものかに値する程の人間は
   彼自身のうちに、永遠の向上を目指して
   自己を駆り立てて止まない力を自覚する。   (雅春)

   ・・・

(3)3月号(昭和15年3月1日発行)

   凡ゆる生長は、
   外からの獲得でなく
   内部に宿っているものの新しい発掘である。   (雅春)

   ・・・

(4)4月号(昭和15年4月1日発行)

   明るさに輝いた生活、
   魂の喜べる生活。

   心にも行ないにも暗い影が一抹もない生活。

   あなたの生活はこれでなければならない。    (雅春)

   ・・・

(5)5月号(昭和15年5月1日発行)

   人間は花であり、神は根である。

   活け花は早く枯れるが、
   大地から咲いた花は枯れない。
   根があるからだ。               (雅春)

   ・・・

(6)6月号(昭和15年6月1日発行)

   早すぎても、晩(おそ)すぎても可かぬ。

   吾々の行為は種蒔きのようなものである。

   神に一致したとき適当のことが行為される。    (雅春)


             <感謝合掌 平成26年12月20日 頓首再拝>

「おはなし読本〜いのちの巻」 (2584)
日時:2014年12月30日 (火) 03時23分
名前:伝統

・・・

今年の1月25日時点では、
谷口雅春先生関連では、462点のデジタル化資料の閲覧ができましたが、
現時点では、308点のデジタル化資料の閲覧が可能なように変遷してきています。

何故か、減ってきております。
(個人的には、異常な現象との感じがしております)

その理由は、はっきりとしたことは不明のようです。

風聞によると、出版社等によるクレームがあるようで、
国会図書館として自己規制か、公開に当たっての基準の変更があるのかもしれません。

・・・・

今回は、谷口雅春先生の著書の中で、
唯一、国会図書館からインターネット上で公開されている著書の紹介です。


著書名:「おはなし読本〜いのちの巻」
発行所:光明思想普及会
発行日:昭和15年7月20日

インターネット公開日:2012(平成24)年3月1日



<目次>

(1)黄金の卵を産む小鳥 / 2
(2)い薔薇 / 20
(3)小さなランプ / 42

(4)花園の少女 / 52      (*)
(5)蜜柑 / 62
(6)赤い蟇口 / 72

(7)荒野の若者 / 84      (*)
(8)旅僧と釣瓶 / 102      (*)
(9)牧場の嵐 / 108       (*)

(10)雛を孵した少年 / 120
(11)美女丸と幸壽 / 130     (*)
(12)ハンタと飴ん棒 / 146

(13)お釋迦さまと乞食 / 162
(14)腕時計 / 168
(15)幸福者 / 180

(16)朝の理髮師 / 186      (*)
(17)和尚さんの智慧 / 202    (*)
(18)魔伽陀國の王女 / 212

(19)仲よし村の出來事 / 228
(20)マメ吉の手柄 / 240     (*)
(21)孝行息子と王樣 / 252    (*)

(22)春來る / 266
(25)觀音靈驗記 / 282      (*)

 注:*印 →(谷口雅春童話集5「幸福ものはだれ」に収録)


<はしがき>

今まで面白いお話の本があっても、大抵そのお話の中に悪魔や、お化けや、悲しいことや、
意地悪などが出て来まして、面白くて釣り込まれて読んでいるうちに、此の世の中は恐ろしい
ものだとか、悲しいものだとか意地悪が多いとか云う考えを心に吹き込まれて、

人間が暗くなったり、陰気になったり、引っ込み思案になったり、お話の本を読んだことが
却って子供のためにならないことが多かったのであります。

ところが為になる本はあまり面白くないのが普通でした。
せすから、私は為になって面白い本を作りたいと思って、さきに『光の泉人生読本』を
出しましたが、これは唯皆さんに易しく親しく話しかける気持ちで書いたものでしたが、

皆なの方に大変喜ばれまして大人も子供も読んでくれ、何万も売れましたが、もっと
小さい子供にも判りやすく面白くするためには、物語とかお伽譚(とぎはなし)とか
お話の形を採らなければならないと考えました。

子供の読む本の善し悪しは、将来の日本の国を善くも悪くもするのです。
善い子供の本を作ることは、日本の国を造ることだと考えました。

そう思うと、私は子供の本を作るのに一所懸命にならずにはいられないのです。

私はそのために今『光の泉』と云う子供の雑誌を出していますが、この『おはなし読本』は
その「光の泉」に載せられた沢山のお話の中から、最も面白くて、《ため》になるお話を
選んで集めた一粒選(え)りの宝石とも云うべきお話ばかりであります。

お話ひとつひとつは私の書いたのではない噺(はなし)も混じっていますが、お話ぜんたいを
貫いている精神は『生命の實相』の精神でありまして、面白く読んでいるうちに、まだ
『生命の實相』を読むには早すぎる人に、『生命の實相』を読むと同じように、

魂が浄まり、心が善くなり、成績がよくなり、身体がけんこうになるように
仕組んであるのであります。

一番長いお伽譚『観音霊験記』は私がはじめから終わりまで書いたものですが、これは
作り物語ではありません。材木信治(さいきしんじ)さんに起った本当の話でありまして、
時々私を訪ねて話の種を寄せられる同氏に私は感謝するものであります。

大抵のお話集は一ぺん読んだら捨てられるものでありますが。このお話集は何べんでも
繰り返してお読みになると、それだけ『人間は神の子』だと云うことが判って、自信がつき、
心が立派になり、成績もよくなり、病気を恐れなくなり、健康が増進するでありましょう。

ずっと幼いお子さんのためには、親御さまがお読みになって其の話をしてあげると宜しい
と思いますが、子供を優良児、健康児にするには、育てる人の言葉づかいにも、
日常の生活指導にもコツがありますから、父兄は『優良児を作る』と云う本を読んで
それを会得せられたいと思います。


   昭和15年7月7日
                          著  者  識

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1717201

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           <感謝合掌 平成26年12月30日 頓首再拝>

「おはなし読本〜いのちの巻」での学びの言葉@ (2746)
日時:2015年01月09日 (金) 03時20分
名前:伝統

(1)黄金の卵を産む小鳥 〜【コマ番号9〜17】

  @憤(おこ)りっぽい心が残っていると、
   黄金(きん)の卵が産み落とされても、破(わ)れてしまいます。

  A主人公(春彦さん)にとって大切なことは、世界で一番尊い自分の心に、
   蜂のようなブンブン唸って憤る心や、螫(さ)す心を入り込まないことすることです。

  B主人公(春彦さん)は生長して、
   黄金(きん)の卵を産む四十雀(がら)は、
   自分の《いのち》の中に、自分の勉強の中に、あると云うことを悟ったのです。


(2)い薔薇 〜 【コマ番号18〜28】

  @恨んでいる人があるので、心が晴れないのさ。(ピエルという青年の言葉)

  Aルイズ(緑の宿の主人〜天使)の言葉

   神様は、決してこの世の中に悪い者も不幸もお造りになってしらっしゃらないのよ。
   あなたは神様をお信じにならないから世の中が逆(さか)さまに見えてしまうのです。



   ここへお泊りになるお客さんは、たいて泥棒とか人殺しとか、悪企(わるだくみ)を
   した人とかがやってきますが、本当は神様は悪い人をお作りになっていらっしゃら
   ないんです。

   ですから私、その人達を心から神様の子だと信じていますので、
   ここへ来る人達はみんないい人になってしまいますの。

   
  B神様は決して悪い者や不幸や病気をお造りにはなりはしない、ということが
   わかると、幸福の青い薔薇が咲くようになるのです。



(3)小さなランプ〜 【コマ番号29〜33】

   勇気ある《ほたる》に導かれた昆虫族たちが、
   追いやられた闇の世界から、光の世界へと旅をする物語。


           <感謝合掌 平成27年1月9日 頓首再拝>



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