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[1966]大学時代
投稿者:TAGRO
(2009年07月16日 (木) 04時07分)
俺は絵に描いたようなモラトリアム全盛期だったので、学業とそれにかかる費用(もちろん親の金)をすべて無駄にしました。
結果的にそれを引き換えに今の俺があります。
何も理解できず何も覚悟せず、自分がドラマの主人公にでもなったかのような毎日に酔いしれていました。 ただひたすら周りに赦されていただけの運のいい青春時代とはその時は知らず。
青春期というのは誰でもそういうものだということを知ったのはマフィアを描いた後でした。 自分だけの青春を漫画に定着させたつもりが、「共感できた」という声を何人もの人に戴いて初めて知りました。 正直恥ずかしかったです。
いや、自分だけの青春を漫画に定着させたというのは『LIVEWELL』『マフィア』などを描く動機に過ぎず、描いてる最中はいかに物語として他人に読んでもらえるかばかり考えていました。 描き終えて、初めて漫画に自負を持つことができた作品たちです。 でもそれが共感で迎え入れてもらえるとは思っていませんでした。 俺はかなり特殊な経験をしてきたつもりでいたんです。 それがとても恥ずかしかった。
というわけで、恥ずかしい青春を謳歌してください。
複乳をこないだ変ゼミで描こうとしたら自主規制せよとのお達しを受けました。辛い時代です。
児ポ法は現時点では廃案ですが、政府が落ち着き次第すぐにまた立案成立すると思われます。
野田聖子をはじめ、自分の地盤のためだけにこの法案を提案成立させようとする議員たちに天誅を。
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