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SSテニプリ小説【氷帝学園】【日吉若目線】 - 日吉#wakasi (男性) - 2007年06月04日 (月) 19時24分 [517]
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いつもの部室とは違った
先輩の目、なんとなくいつもの先輩とは違った
その仕草に怖くて、俺はつい先輩に口を開いてしまった
「あの・・・どうかしました・・・・?」
俺の声が弱弱しくて小さかったらしく、芥川先輩の耳には聞こえなかったらしい。
いつもの五月蝿い声はなかった ま、そんなのは別にいいのだが・・。
五月蝿くなくて俺は良かったかもしれない
俺の甘い考えは効かず、油断をした瞬間ーー
芥川先輩の口から衝撃の言葉が
「俺、日吉のこと好き」 たった一言なのに顔を紅くする自分がはらただし い。 先輩は照れてはなく真顔なので、余計にきにくわない だが、心と体は真逆だった。 心はきにくわないのに・・・ 体は紅くなっている・・・・。 「どうなの・・?」 先輩は俺に声をかけた
そして、俺はーー 「俺で、良ければ・・/」
先輩の一言と俺の一言で 俺達の仲は
不器用であるがお互いに深まった
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