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ドラゴンクエスト・ファイナルファンタジー小説投稿掲示板


ここは小説投稿掲示板だ。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーまたはその他(アニメ、ドラマ)などでも、楽しそうな小説やストーリー、
詩、日記などがあったらとにかく書き込もう。
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チャット代わりに使われますと、せっかく一生懸命小説等を書いた方の内容がすぐに流れて見れなくなってしまいます。
ここは小説やストーリー、詩、日記などを書くところですので、チャットはこちらにてお願いいたします。

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  太陽の妹・月の姉 - ベールゼブブ (男性) - 2008年08月17日 (日) 21時55分 [760]   
   ルークらは女性の話を聞くため、家まで行くことにした。
小さな家だ。だが木目調の壁や家具は温かみがある。
短髪でそこそこ美人の女・・・ルイーズはそっと茶を煎れ、客に差し出した。
「突然悪かったわね。お詫びと言ってはなんだけど、今日はここで泊まって」
「はあ・・・どうも」
 ルークはテーブルについたままゆっくりと頭を下げた。
「で、薬って? 何の?」
 アーサーはカップの茶をすすりながら尋ねた。
「実はね・・・」
 ルイーズが話しかけた途端、別の女性の声が聞こえた。
「あら、お客さん?」
 その場にいた全員が、声のする方を向いた。ルイーズと全くよく似た顔の、美しい長髪の女性は、タオルケットを肩にかけ、開いたドアの横にもたれかかりながらも、ゆっくりとお辞儀をした。
「いらっしゃい。何もないところですけど、ゆっくりしていってください」
「お姉ちゃん!!」
 不意にルイーズが立ち上がった。
「寝てなきゃダメじゃない! お姉ちゃん病気なんだから・・・!」
 そうもいかないわ、と女性はルイーズの制止をやんわりと振り切った。
「私はルイーズの双子の姉で、ルビーといいます」
 ああ、とルークたちも順番にあいさつと自己紹介をすませていった。
「でも、病気と仰っておいででしたけど、なんのご病気ですか?」
 アーサーに尋ねられ、ややルビーは頬をピンク色に染めた。ルークはその様子を見ながら、ややムッとした表情を見せ、マゼンダに小突かれた。
「お姉ちゃんは昔からあたしと違って体が弱かったから・・・。原因はよく分からないの。そのせいでどの医者に聞いても薬を貰えなくて。だけど」
 ルイーズは姉の体を支えつつ、持ってきた椅子に座らせた。
「森にいる魔女様なら薬を持っているかも知れないって噂を聞いたの。もしかしたら病気の原因も分かるかもしれない。だけど、姉をこんな状態で1人で置いていく訳にもいかないでしょ? だからお願いがあるの」
 ルイーズは言い放った。
「あたしと森の魔女様の所に行ってほしいの」
「ルイーズ・・・! ダメよ。見ず知らずの人にそんなことを頼むなんて! それに魔女様の森にはいつのまにか魔物が住みついて危険よ。貴女の身に何か起きたら・・・私・・・」
「そういうことならお任せ下さい」
 マゼンダがルークの襟首を、猫のように掴んで言った。
「この子を始め、これまでアタシたちが倒した魔物は数知れず。腕には結構自信あるんだから」
「先生・・・私は猫じゃありません・・・」
「そんな・・・私のために無茶なことは止めて下さい。私・・・妹に迷惑かけてるだけで十分心苦しいのに、見ず知らずの旅の方まで・・・!」
 ルビーは突然咳き込み始めた。ルイーズが慌ててその背中をさする。
「ほら、お姉ちゃん・・・部屋で横になってて。あたしお姉ちゃんの世話を迷惑だなんて思ってないから・・・、そんなこと言わないで」
「そうですよ」
 アーサーがそっとルビーに近づき、その手を取った。ルークがうっかり声を上げそうになり、マゼンダに口を塞がれた。
「きっと貴女のご病気は治ります。こんな優しい妹さんがついてるんですから、早く元気になって恩返しをしてさしあげなさい。妹さんのお手伝いは僕たちがなんとかします」
 ルビーは頬を赤く染めながら、暫くアーサーに見とれていた。アーサーの後ろでマゼンダに抑えられながら、ルークがじたばたと暴れていた。
「でもルイーズの言う通り、お姉さんを1人で残して置けないわ。誰か家に残らないと」
「それなら」
 ルルが手を挙げた。
「あたしに任せて。病気になったお兄ちゃんの看病を何回も任されたんだから」
 アーサーが照れくさそうに頬を掻いた。
「そうなんですか?」
「はあ・・・まあ・・・。僕も少し前までは病弱でよく倒れてましたから・・・」
 この前倒れたときずっとそばにいたのは私だぞ!!
 ルークはそう言いたかったが、マゼンダにずっと抑えられており、モゴモゴとしか言えなかった。

  おっひっさ〜 - ベールゼブブ (男性) - 2008年08月17日 (日) 21時59分 [761]   
なんつーか・・・もう・・・
久々だよぉ〜!!
前に書いた内容あんま覚えてなかったので、まだログ残ってて助かった〜!!

で、前に言ってたセミプロ活動ですが、現在進行形です。何でって、書いた内容とかに全然満足できなくて、何度も書き直ししてるんですよ。まだどこにも投稿してないので、焦る必要はそんなにないんですけど。

それでは☆

  おおーーーーー!!!! - 翼無き天使 (男性) - 2008年10月01日 (水) 00時25分 [762]   
久々にここを訪れてみれば・・・・・・
更新されているではないかーーー!!!
どーも、お久しぶりです^^
だいぶ昔だったんで私も過去ログを読み返しつつ楽しませてもらいました^^
次回にも期待です^^

セミプロ活動も頑張ってくださいね^^
影ながら応援してます。
では



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