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ドラゴンクエスト・ファイナルファンタジー小説投稿掲示板


ここは小説投稿掲示板だ。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーまたはその他(アニメ、ドラマ)などでも、楽しそうな小説やストーリー、
詩、日記などがあったらとにかく書き込もう。
他人が見ておもしろいと思った内容、自分が思いついた内容があったら、とにかくどんどん投稿してみてくれい。

(注)最近ここをチャット代わりに使われている方がたくさんいます。
チャット代わりに使われますと、せっかく一生懸命小説等を書いた方の内容がすぐに流れて見れなくなってしまいます。
ここは小説やストーリー、詩、日記などを書くところですので、チャットはこちらにてお願いいたします。

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  題名確定:薔薇薔薇なやつら - ベールゼブブ (男性) - 2009年04月10日 (金) 21時09分 [911]   
  「ではまず、お名前からどうぞっ!」
 金城がホストノリで新参者に名前を尋ね、新参者はにっこりと、そして凛とした笑顔で答えた。
「人文学部人類文化学科1年の太田和泉です。よろしくお願いします」
 黒髪の美人、太田の挨拶が終わるや、盛大な拍手が沸き起こった。
「新入生万歳!! しかも女の子とは幸先いいぞ!!」
「ああ・・・・・・これでユーレイ部長からの負担が減る!! この世に女神はいたのか!!」
 中村も牧野も心から喜び、牧野にいたっては目が潤んできている。
「しかもすっごい美人じゃん! 部のイメージアップにもつながるじゃん!!」
「学部俺と一緒だぜ? 学科は違うけど」
 真田と岸田もガッツポーズで太田を歓迎した。
「部長の中村と言います。何か分からないことがあったらこっちの牧野が色々教えますんで、遠慮なく聞いてやってください」
「人に押しつけないでたまにはご自分でなさったらどうですか?」
 中村と牧野の様子を笑顔で見守りながら、太田はメモ帳を取りだし、何かをさらさらと書き始めた。
「ナカムラに、マキノ、と」
「あ、名前メモってるんだ。流石女の子はマメだね。・・・あ、俺は岸田。学科は違うけど同じ人文学部の4年。よろしく」
 太田は岸田と握手を交わした後で、名前をメモりだした。
「俺は真田〜。英米科だよ」
「・・・ぇ〜・・・・・・」
 太田は何かぼそっと呟いたが、真田はよく聞き取れなかったため、聞き返した。
「あ、すみません。なんでもないです。サナダ先輩、ですね」
 そう言って彼女はメモを取った。
「はじめまして太田さん。文学部の金城です。今日は来てくれてありがとうございます」
「カネシロ・・・・・・と」
 その後も何かを書いているような音がしているが、気にせず部長が金城に絡む。
「こいつ学生のくせに現役ホストだから気をつけろよ? 騙されないように」
「失礼な!! ホストを詐欺師みたいな言い方すんじゃねえよ!!」
 太田はその様子を笑顔で眺めつつ、何かを書いていた。
「何書いてんの?」
 真田が横から覗き込んでいるのに気づき、太田は慌ててメモ帳を隠した。
「み、見ました!?」
「よく読めなかったけど、『カラ』がどうとか・・・・・・」
 ほっとした顔を見せ、太田は言った。
「ならいいんです。でも、くれぐれも内密にお願いしますよ」
 いきなり凄まれ、真田はそれ以上関わるのをやめることに決めた。
「でも、面白そうな方々ですね。とくにあの部長さん」
 太田はじっと中村を見つめ、にっこりと笑う。
「やっぱりそう思う? 俺も部長のマイペースがすんごい好きでさ」
「マイペースが、ですか?」
「そ。部長すんごいマイペースで気まぐれでさ、一緒にいるとむっちゃ楽しいよ」
 そこへ岸田がそうそう、と首を突っ込んできた。
「ま、牧野も金城もよく噛みついてるけどさ、なんだかんだで中村を嫌いにはなってねえんじゃねえの?」
「皆さんから愛されてるんですね」
 そのとおり、と言う真田と岸田に続いてその3人の様子を見ながら、太田は何かまたメモを始めた。
「んじゃ俺ちょっと出るわ。牧野あとよろしく」
「ちょっと部長!! 新入生が入って早々またサボりですか!?」
「そうだ!! 俺だって楽しいこと我慢してお前の茶番に付き合ってきたんだ!! お前もたまには我慢しろ!!」
「金城先輩までそんなこと思ってたんですか!? だったら俺も言わせてもらいますけどね、別に入りたくなかったのに部長からあんな強引に勧誘されたからいるだけで、いつやめてもいいんですからね!!」
 そんな太田の笑顔は、至って普通に見えた。

「えへへ☆ 本当に『薔薇部』って感じ☆ まさか三次元で妄想出来るなんて運が良かった! てっきり男子限定だと思ってたのに、声かけてみるもんね〜♪ えっと」
 太田は下宿先の自室でメモ帳を取りだした。
「中村部長は・・・・・・攻めかな? 多分牧野先輩とのカラミを考えると・・・・・・やっぱそう。真田先輩の受けっぽさとかマジ萌えなんだけど〜☆ 岸田先輩と金城先輩は未確定かな〜。でもやっぱ金城先輩は受けっぽいかも〜☆ これからきちんと観察しなきゃ☆」

 綺麗な薔薇には棘がある。

  春の章終焉 - ベールゼブブ (男性) - 2009年04月10日 (金) 21時17分 [912]   
とりあえず春の話は終わりました。
もしかしたら夏になったら続編書くかもしれません。
珍しくプロット書かずに書いてるのでおかしいところが出てくる可能性があります。ご了承☆

あ、ルーヌ達の方はゆっくり、かつ確実に進んでます。メモ帳からコピペしてるんですけど、なかなか話が進まなくて困った困った、困ったもいーー;

レス返し>天使様

お帰りなさい! 直ってよかったですね。
姉が使ってたノーパソなんか、3秒で電源が落ちるぐらい酷かったのに、何回修理に出しても原因不明の一点張りだったみたいです。これだから(自主規制)はっ・・・・・・!
真田くんはこれからさらにいいキャラにしていくつもりです^^;

私も部活の勧誘されて、お食事に誘われたりとかしました。行ったところは一か所だけで、実は一時期入ってたんですけど、諸事情で一年もたたずに辞めました。

では最後に新参キャラの紹介を。

太田 和泉(おおた いづみ) 隠れ腐女子。いつもメモ帳を持ち歩いては萌えシチュをすかさずチェックしている。二次元に物足りなくなったので三次元にまで妄想の手を伸ばしたようだ。人文学部人文学科。



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