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ドラゴンクエスト・ファイナルファンタジー小説投稿掲示板


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  こんな白雪姫に王子は来なくていい - ベールゼブブ (男性) - 2009年08月16日 (日) 17時05分 [1032]   
   ロランドは、外れの塔にある白雪姫の部屋で扉を叩いた。
 白雪姫というのは亡き王と王妃の娘で、今の女王はその亡くなった王の従妹にあたる。したがって親戚筋には間違いないのだが、危うく王位を白雪姫に取られそうになったため、女王には白雪姫が目の上のたんこぶでしかなかった。しかし見目麗しい容姿と誰に対しても優しい人柄から兵隊や国民からの人気も高い。それだけにロランドには心苦しかった。
「誰じゃ?」
 中から声がする。
「ロランドです。姫様、森へお散歩に行きませんか?」
 扉から黒いセミロングの髪を膨らませた、名前の通り白い肌をした美しい少女が出てきた。
「丁度退屈していたところじゃ。参ろうぞ」
 どちらが女王か分からん、というツッコミは無しの方向でお願いしたい。

 ロランドは迷っていた。どうやって姫を殺せばいいのか、と。その時、ロランドの目にあるものが飛び込んだ。
「姫様、もうじきお昼のお食事の時間です」
「じゃの。わらわも空腹じゃ」
「それではこちらにキノコがございます。これを調理して」
 その瞬間、白雪姫がそのキノコを奪った。
「ロランド!! それはベニテングタケ!! 毒キノコじゃ!!」
 そしてそのキノコを茂みに投げ捨てる。
「あ、さようでございますか。姫様よくご存知で・・・」
 そしてロランドは別のキノコを採り、言った。
「それでは姫、こちらを調理いたしま・・・」
「ロランド!! それはオオワライタケ!! 毒キノコじゃ!!」
「ええ!? さ、さようで・・・!! ひ、姫様は物知りでございますね」
 ロランドは別のキノコを採ろうとするが
「ロランド!! それはドクツルタケ!! 猛毒じゃ!!」
「さささ、さようでございますか!! ひ、姫様はまことに物知りで・・・!」
「暇なときに図鑑を読んでいるのじゃ。本の知識が役に立ったの。あと毒虫のこともよく調べておる。虫に刺されたらわらわが薬を出してやるぞよ」
 女王様、やっぱり殺せません。別の意味で。ロランドは泣きそうになった。
 ロランドは意を決した。
「姫様!!」
「今度は何じゃ?」
 ロランドはしゃがみ込み、土下座しだした。
「申し訳ありません!! このまま国をお逃げ下さい!!」
「は?」
「女王様はあなた様の美しさに嫉妬し、あなた様を殺めようとしておいでです!! 今すぐこの国からお逃げ下さい!!」
「で、でも・・・」
「さあ、見つからないうちに!!」
「じゃ、じゃが・・・」
「後のことはわたくしにお任せ下さい!! あなた様の代わりにわたくしが処刑されます!!」
「いやだから、処刑されても困・・・」
「それではご無事で!!」
 ロランドはそのまま帰っていった。
「・・・親切なのか薄情なのか分からん・・・」

  こんな白雪姫に王子は来るな - ベールゼブブ (男性) - 2009年08月16日 (日) 17時32分 [1033]   
「そろそろ白雪姫は死んだころかしら」
 女王は鏡の前に来た。
「いやですから。未亡人なんて言ってませんって」
「いつの話をなさってるの? 白雪姫が死んだかどうか見に来たんですのよ」
 鏡の青年はじっと天井を見上げた。
「あ〜、まだ死んでませんね〜。まあ森で迷ってるから時間の問題?」
「まあっ!! ロランドは白雪姫を殺さなかったのね!! ・・・でもあの森って結構危険なのよねぇ? 寧ろ褒めてやるべきかしら? 叱るべき? 褒めるべき? う〜ん・・・」

 一方白雪姫は空腹で倒れそうになりながらも、木の枝を杖によたよたと
「をのれロランド〜・・・! 帰ったら覚えておれ〜!!」
 恩人? を呪っていた。
「ぐふ」
 そしてとうとう倒れた。

 ・・・ホ〜・・・イホ〜・・・
 白雪姫は薄れゆく意識の中で声が聞こえてきた気がした。
 ハ○ホ〜 ハ○ホ〜 しっご〜とが すっき〜♪
 歌のようだった。とうとう幻聴が、と思っていると声がどんどん近づいてくる。
「あ!! 誰か寝てるよ!!」
「ホントだ!! こんなところで寝るなんて物好きがいるなあ」
「いやいやいや、脳天気に感心してないでまず助けない? 寝てるっていうより倒れてるよ、あれ」
「当たり前だろ。倒れないでどうやって寝るんだよ」
「立ちながら寝る人だっているだろ!?」
「それはフクロウだけなんだよ!!」
「フクロウは夜型だろ!!」
「夜型とか関係ないだろ!?」
「そもそもフクロウ自体関係ないんだよな!!」
 白雪姫がそこへはいずってくる。
「うわあ!!」
「口論してないで・・・助けん・・・か・・・」

「いや助かった。危うく行き倒れになるところを助けてもらって感謝するぞよ」
 半ば脅されたけどね、とつぶやく小人を白雪姫が睨み付け、小人は黙った。
「わらわはそこの城の姫で白雪と申す」
「僕1号!」
「2号!」
『双子の3号と4号だよ』
「5号!」
「僕は6号!」
「7号!」

  はい - ベールゼブブ (男性) - 2009年08月16日 (日) 17時38分 [1034]   
もうすぐ終了の兆しが・・・。
はっ!! まだルーヌのほう考えてない!!
こうなったら新しく童話をいじるかっ!!

ではレス返し

>天使様

はい、彼はとてつもなくやる気ありません^^;
やる気がない理由は後ほど分かるかとww

では☆

追伸:双子の3号と4号、実は元ネタがあります☆
わっかるっかな〜?



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