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俺のものーMy thingsー - スピカ (女性) - 2009年11月29日 (日) 03時27分 [1077]
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俺が今まで手に入れられないものはなかった
手をのばせば必ず手の内におさまる 宝の山も、女も、
賑やかに人が行き交う街、アルケイディア 俺達はここに食料やポーションなどの調達するため、 一日とどまることになった
「おい、フラン。今日は二時にここに集合だ。」
「ええ、分かったわ。二時に落ち合いましょう。」
バルフレアとフランはそう言って、それぞれの仕事と 用事を済ませる為に別れた
「さてと、、、俺は食料か、、、」 バルフレアが呟きながら歩いていると、 向こうの方でより一層賑やかになっている所があった
「何だ?ピエロでもいるのか?」 バルフレアは巻き込まれたくないのか気にはなったが、 少し離れて歩いた。しかし、バルフレアの密かな願望は叶うことはなかった
「きゃあっ!!」 叫び声と共に何かがバルフレアに向かって 飛んできた。バルフレアはそれを見事にキャッチし、周りからの歓声を浴びた
「うう、、」 バルフレアの腕の中で飛んできたものが唸り声をあげた。白い肌、可憐な体、そして貴飾りのない紅い唇。 でも、顔は何処か幼くて、バルフレアの胸を熱くさせた。 それは言うまでもなく、女であった。>続
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