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ドラゴンクエスト・ファイナルファンタジー小説投稿掲示板


ここは小説投稿掲示板だ。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーまたはその他(アニメ、ドラマ)などでも、楽しそうな小説やストーリー、
詩、日記などがあったらとにかく書き込もう。
他人が見ておもしろいと思った内容、自分が思いついた内容があったら、とにかくどんどん投稿してみてくれい。

(注)最近ここをチャット代わりに使われている方がたくさんいます。
チャット代わりに使われますと、せっかく一生懸命小説等を書いた方の内容がすぐに流れて見れなくなってしまいます。
ここは小説やストーリー、詩、日記などを書くところですので、チャットはこちらにてお願いいたします。

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  Date et dabitur vobis - ベールゼブブ (男性) - 2008年12月21日 (日) 20時17分 [792]   
  「ブリアーの使者達、理解あるザフキエル! 慈悲深きザドキエル! カマエルの力と共に光の滴を! ティファレトの名の下にここに命ず! セフィロトの守護者、祓い給え、清め給え! 悩み呻く者に天の慈悲を!」
 魔女……ペネロペは大釜に術を投げかけながら、中の緑色をした液体を煮詰める。様々な薬草が入っては溶け、強烈な臭いが辺りを立ちこめていく。
「ウェニテ グロリオサ エト ゲネロサ ダテ エト ダビトゥル ウォービス! ルケ レメディウム!」
 呪文が終わるや、中の液体の色が毒々しい緑から透き通った青色に変わった。アーサーがごくりと唾を飲む音をルークは聞き逃さない。
「どうやら本物の、それもかなり力のある魔女のようですね。魔法薬の質と魔力が半端じゃない」
「そうなのか? アーサー」
「ええ。さっきから震えが止まらないんです。僕の魔力が気圧されて、下手をすればこの身体ごと吹き飛ばされそうなくらい・・・・・・」
 魔女はゆっくりと硝子の瓶に大釜の薬を注ぎ、クロードから受け取った蓋を丁寧に閉めた。
「持っていけ」
 ペネロペはルイーズに近寄るや、瓶に入った薬をそっけなく渡した。
「ありがとうございます」
「で、謝礼の相談なのだが」
 一同の時が止まった。そしてじっとペネロペに視線を集中させる。
「謝礼・・・・・・?」
「誰がタダでやると言った? 依頼しておいてタダで帰すような甘いことを考えていたら今の時世を生きていけると思うのか?」
「いや・・・・・・そうなんだけど・・・・・・」
 というわけで、とペネロペはどこからか算盤を取りだし、指で弾いていった。
「えっと・・・・・・材料費がこんなもんで、人件費がこれぐらい・・・・・・。初診料が大体こんなもんで、手間賃が・・・・・・こうか。それに消費税もつけて・・・・・・しめて三千ゴールドになります」
『高!!』
 全員が一斉に声をあげた。
「ああ、忘れてた。団体割引と危険手当、ついでに今日はレディースデーか。で、割引がつくと・・・・・・千九百ゴールドな」
「もう一声!」
 不意にマゼンダが声を上げる。
「千ポッキリで!!」
「・・・・・・千八百なら」
「千百!!」
「・・・・・・千七百五十」
「千百五十・・・・・・いえ、千二百でどう!?」
 そしてそのままマゼンダの値切りバトルが始まった。
「うむ・・・・・・それなら大負けに負けて千五百だ。これ以上は負けられぬ」
「ん〜・・・・・・そこをなんとか千四百台にならないかしら?」
「だったら千四百九十九」
「刻んだわね・・・・・・千四百五十でどう!?」
 傍観者達は呆れ返って世間話や読書などの暇つぶしを始めている。
「分かった。それで手を打とう」
 やっと終わったか、と他は視線を戻した。
「よかったわね、ルイーズ。半額以下にまで下げたわよ。じゃ、払っておいて」
「え? あ、あたしが払うんですか? てっきりマゼンダさんが払ってくれるものとばかり・・・・・・」
 ふと横切るマゼンダが笑顔でルイーズの肩を掴んだ。
「あんた厚かましいわね。頼んだのはあんたじゃなかったの? なんであたしがあんたのお金まで払わなきゃいけないのよ? あんたの為に値切ってやったってーのに何? その態度は? あたしがあんたから手間賃もらいたいぐらいよ。払ってくれるの?」
「ご、ごめんなさい・・・・・・」
 決してマゼンダに口答えをしてはいけない。そう学んでいたのはルイーズだけではなかった。

  店屋とお○さん - ベールゼブブ (男性) - 2008年12月21日 (日) 20時23分 [793]   
我ながら意外な展開でした。
ではレス返し

天使様>

炎のルビカンテ〜 水苦手〜♪

はい。スライムです。ただ、ネタバレすると人間になった後の話もありますヨ。なんか全然ドラクエらしくない話になりそうですけど^^;まあ、私が書いてドラクエらしくなったことはあまりないわけですけど。最初に書いた4,5だけじゃないかねえ?

では☆

  今年最後のネタ - ベールゼブブ (男性) - 2008年12月31日 (水) 17時23分 [794]   
ルーク(以下ル) 「突然だが作者の気まぐれで質問コーナーなるものが実施されるらしい」
アーサー(以下ア) 「司会は僕とルーヌでお送りします」
ル 「(こいつ・・・・・・)え〜、このコーナーでは随時世界観やら人物に関する質問を受け付けています。場合によってはかなりリアルな話にまでなったりすることがありますので、意外に世界観のぶちこわしになる場合があります。そういったのが苦手な方はご注意ください」
ア 「ルーヌ、カンペ見すぎ」
ル 「(それがぶちこわしなんだよ)え〜、今回は初回ということでアーサーの疑問を・・・・・・に答えてみたいと思います」
ア 「はい、肝心の司会者が噛んだのは無視して進めましょう。えっとですね・・・・・・」
ル 「(・・・・・・怒)」
ア 「旅の最中の経済状況はどうなってるんですか? なんか元のゲームのごとく敵を倒してお金が入った記憶がないんですけど」
ル 「いきなり現実的な質問だな。何だ、魔物が金を持っていたとでも思っていたのか?」
ア 「持ってないんですか?」
ル 「持ってるわけないだろう。考えてもみろ。人間の使う金を魔物が持っててどうする?」
ア 「確かに・・・・・・それじゃどうして一般的なRPGでは魔物を倒してお金が入っているんでしょうか?」
ル 「・・・・・・現実的な答えと、まだ夢を持ち得る答えとあるが、どちらを先に聞きたい?」
ア 「・・・・・・夢のある答えだけでお願いします」
ル 「それは永遠の謎だ」
ア 「・・・・・・でも人間が落としていったお金を拾い集めて、ってことはないんですか?」
ル 「0ではない。光り物が好きなモンスターもいるから、人間が落としたゴールドを拾い集める習性を持っているやつもいる。だがな、人間が落とす金などせいぜい1、2ゴールドでたかが知れてるだろ?」
ア 「ああ、確かにそうですね」
ル 「一番効率のいい方法教えてやろうか?」
ア 「何です?」
ル 「倒した魔物の体の一部を魔術師や呪術師に売る」
ア 「・・・・・・えげつないですね」
ル 「結構バカにならんぞ? 例えばスライムの目玉なんかはほぼ全ての魔法薬に使えるとかで、質によっては片目で20ゴールドにはなるんだぞ」
ア 「・・・・・・生々しいけど、スライム1匹で40ゴールドと考えると、10匹倒せば400ゴールドか・・・・・・」
ル 「100匹倒せば4000ゴールドだ。スライム程度なら楽なもんだろ? だがあまりにグロいのと生々しいのとで、本元でも採用されていないであろう設定だ」
ア 「それじゃ、そうやって稼いだお金を旅費にしてたんですか?」
ル 「いや、幸運なことに私たちにはそこまでする必要はない。ルドン銀行の私の口座と先生の口座に国から給料と給付金が振り込まれてるから」
ア 「そうなんですか!?」
ル 「ああ。従って、例えば町に着いて宿屋に泊まるだろ? そこで領収書と請求書を国に送れば経費が落ちるんだ」
ア 「僕の装備品とかも国の税金なんですか!?」
ル 「そう。当たり前だろ。国家公務員になるんだから」
ア 「え? あ、そうか。君は兵士長だし、マゼンダさんも幻術研究所の研究員で教師だし・・・・・・」
ル 「何言ってるんだ? お前もそうだろ」
ア 「え? あ、そうなんですか?」
ル 「お前頭いいくせに何も知らないんだな。親父さんか婆さんから何も聞いてないのか? お前いくら見習いでも宮廷魔導士と神官といえば、立派な国家公務員だぞ。例えば日本にも鵜飼いってあるだろ? あれは国の伝統だから無いと国が困るわけだ。鵜飼いをやっている人はみんな国家公務員扱いで世襲制だぞ? それと一緒だ」
ア 「へぇ。それじゃ僕の口座にも一応国から給付金かなんか来てるわけですか?」
ル 「ああ。それと、マゼンダ先生がついてきてるのは何故だと思う? ただ戦力になるってだけの理由じゃないぞ?」
ア 「マゼンダさんに脅迫されたってことですか・・・・・・?」
ル 「第一の理由はそれだが、実は私の通帳の管理の為も兼ねている。まあ、私はやらないが、場合によっては私が虚偽の申請をすれば国の経費が下りてしまうから、それを防ぐためということだ。逆に先生の通帳は私が持ってるから、水増しはお互い不可能」
ア 「なるほど」
ル 「因みにお前達兄妹の装備品は国に申請して自動的にお前と婆さんの口座から引き落とされてるから、借金は返済してることになってるはずだ」
ア 「・・・・・・足りなかったらどうしよう」
ル 「ヴァース家に限って足りないってことはないだろう。因みにルルはまだ10歳だろ? 口座なんて持てないからルルの分までちょっと多めに入ってるはずだ。ついでに言うとルルは強制的に保険に入ってて、その分の保険料は扶養者、つまりお前の婆さんの給料から天引きされてる」
ア 「ああ、僕たちは元々雇用保険入ってますもんね。でもそういえばさっきの鵜飼いの人たち、子供が別の仕事に憧れを持ったらどうするんですか?」
ル 「そんなことまで責任は持てんが、そこは洗脳だな」
ア 「ははっ(乾いた笑い)」
ル 「っていうかお前、他に就きたい仕事あったのか?」
ア 「・・・・・・無いですけど。むしろ自分で仕事探さなくていいからラッキーって思ってました」
ル 「(これだからエリートは・・・・・・)こんな感じで進めていきます。何かありましたらどうぞ」
ア 「さようなら〜」

  どうも^^ - 翼無き天使 (男性) - 2009年01月02日 (金) 14時10分 [795]   
いやーRPGの経済事情は大変参考になりました(笑)
スライムの目玉が20Gか・・・
ドラゴンの牙とか髭はいくらくらいですか!!



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