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ドラゴンクエスト・ファイナルファンタジー小説投稿掲示板


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  ナーティス物語 - クロネコ (男性) - 2009年01月14日 (水) 18時35分 [834]   
  第4話「旅立ち」

その巨大なカメムシは真剣そうな顔でライ達に
言った。
「聞け!おぬしらは選ばれし4人の戦士じゃ!今、この
世界「ナーティス」は宇宙からの破壊神「ラールグ」に
滅ぼされようとしている!」
カメムシは言った後にオナラをこいた。
「くっせー!!シリアスな話ししながら屁をこいてんじゃ
ねーよ!!」
ケルスは鼻をつまみながら言った。
「僕達が選ばれし戦士・・・」
ライは真剣な表情とどこか怯えた表情でつぶやいた。
「すでにラールグの支配はナーティスの一部に影響している
はずじゃ、その証拠に、この洞窟にも人間が襲い掛かってきた
はずじゃ、あれはラールグが人間なら誰でも持っている
「悪の心」を刺激されて狂ったように暴れているんじゃ!」
カメムシ、もとい、カメムシ仙人はそう言った。
「でも、さっき倒したガイコツはあきらかに人間とは思えないぜ
!」
ルビィはカメムシ仙人に意見した。
「ラールグの魔力はあらゆる生き物達を魔物に変えてしまうのじゃ
、今のおぬしらではとうてい、ラールグには勝てぬ!そこでじゃ!
世界各地に散らばる10個の宝石「ナーティスジュエル」を集めるの
じゃ!ジュエルはおぬしらに力を与えてくれるはずじゃ!まずは1個目の
ジュエルのありかを教えよう!1個目はそこの少年、ライ君、君の良く
知っている場所にある。」
カメムシ仙人はライに向かって言った。
「待ってください!僕、いきなりそんな事言われてもわけがわからない
です!それに、僕はそんな勇気なんてないし、怖いです・・・。」
ライは暗い顔で言った。
「だが、ライ君、君達がやらなければ世界は、ナーティスは破滅の道へと
導かれてしまう、生き物が一匹もいない死の世界になってしまう、それどころか
ラールグはすでに自分の故郷の惑星をすでに滅ぼしたんじゃ!」
カメムシ仙人はそう言ってまたオナラをこいたが、ライ達は真剣な表情
だった。
「自分の星を滅ぼした・・・狂っている・・・」
リーナは言った。
「奴は元々、その星の住人で元々は優しかったらしいんじゃ、じゃが、
奴は突然、強大な力を手に入れて、力に酔いしれて、自分で自分の星
を破壊してしまったのじゃ!奴はこのナーティスや他の異世界、いや地球、
いや、全宇宙を破滅に導くつもりじゃ!」
カメムシ仙人は言った。
「そんな・・・!!そんな力を持った奴に僕達は立ち向かわなければ
ならないの!?嫌だよ!僕・・・怖い」
ライは泣き始めた。
「ライ君・・・昔から君は確かに泣き虫で弱虫じゃったが良い所はたくさん
ワシは知っておる、君の両親とは古い友人でな・・・君が生まれる前から
な・・・」
カメムシ仙人は言った。
「僕とお姉ちゃんの事を知っていたんですか!?」
ライは驚きを隠せなかった。
「そういえば、あれはあいまいな記憶だが、俺が赤ん坊の頃に変なじじいの
声がしたかと思ったら臭いオナラの臭いがしたのを覚えているぜ!だけど、
どこか優しい感じの声だった・・・」
ルビィは思い出しながら言った。
「そうか、ルビィちゃんはあの時の事を覚えていてくれたのか・・・
そして、ワシのオナラの臭いも・・・っと、話しは戻るが、ライ君と
ルビィちゃんが良く知っている場所に1個目のジュエルがある!それは
「セルンティア小学校」の地下じゃ!」
カメムシ仙人は言った。
「あなた達は知らないと思いますが、セルンティア小学校の地下には
広い昔の戦争に使われていた軍事基地があるようです。ただ、今はそこは
魔物達の巣窟だとか・・・」
ワイバーンの子供のテテルはそう言った。
「今からでも遅くない、セルンティア小学校の地下へ行くんじゃ!
ライ君、ルビィちゃん、リーナ、ケルス、君達だけが頼りなんじゃ!
他の人種族達ではジュエルの力を借りる事は出来ぬ!」
カメムシ仙人はまたオナラをこいて言った。
「・・・・・・・・僕、やるよ!それで世界が救われるなら!」
ライは思い切って言った。
「よく言った、でも、君は一人ではない、もう既に大切な姉と
友達二人に恵まれているではないか!これから苦しい事や辛い事も
あるが、それを乗り切るんじゃ、どんな絶望的な状況でも勝利の
鍵を握るのは、それは「勇気」じゃ!」
カメムシ仙人は言った。
「君達をこの洞窟に導いたのはワシじゃ、そして、ライ君とルビィちゃんに
合った武器を持っていた白骨死体はあれは作り物じゃよ!ははははは!あらかじめ
君達二人があの地底湖に来ることを予知してわざと置いたんじゃ、洞窟がやたら
明るいのも、起きてここにいた時に普段着に着替えさせたのも全てワシのはからい
じゃ!」
カメムシ仙人は言った。
「そうだったんですか・・・じゃあ、やっぱり僕達は選ばれし者達なのか・・・
そうじゃなかったら見ず知らずの人間にこんな事するとは思えない・・・」
ライは言った。
「でも、じいさんよお、あんたこの洞窟に住んでるみたいだが、さっきの人間の化け物
みたいな奴らがこの部屋に来たらどうするんだよ?」
ケルスはカメムシ仙人に質問した。
「ああ、それなら心配はいらん、この部屋はワシの魔力の結界で守られているから
よほどの力を持つ魔物以外は入れないのじゃ」
カメムシ仙人はそう答えた。
「テテル、お前もライ君達の旅に着いて行って力になりなさい」
カメムシ仙人はワイバーンのテテルに言った。
「はい!わかりました!」
テテルは元気良く返事をした。
「僕の特殊能力は炎と氷と雷のブレスを口から吐く事で、武器はこの
口につける鉄製の牙です。牙などの武器は「パートナーモンスターショップ」で
買えるはずです。僕も力になります!だから連れて行ってください!お願いします
!」
テテルは言った。
「もちろんだよ!君みたいな頼もしい仲間も僕達の旅には必要なんだ!是非
お願いするよ!」
ライは優しくそう言った。
「俺は大歓迎だぜ!テテルはかわいいし♪俺がお世話してやるからな!」
ルビィも言った。
「私も大歓迎よ!テテル!」
リーナも言った。
「お前、旅が終わって1000年後に大人になったら俺を乗せて空を飛んで
みせてくれよ!俺、ガキの頃からワイバーンに乗って空を飛ぶのが夢
だったんだ♪」
ケルスも歓迎しているようだ。
「まあ、ケルスさんはエルフだし、最大で10000年は生きますからね。
良いですよ!」
テテルは笑顔で言った。
この世界、ナーティスで生活する人間やバトロイド(人間型ロボット)以外の
種族達の寿命は最大で10000年、だが、人間よりも数が少なく、子供が出来る
可能性は低い。
バトロイドは機械なので永遠に生きることが本来は出来るのだが、人間たちが
最大100年で活動がストップするように設定してあるのだ。
「じゃあ、セルンティア小学校の地下へ行くぜ!」
ルビィは言った。
そして、ライ達はカメムシ仙人の部屋から立ち去ろうとしたが
「待て待て!おぬしら!ここはワシの魔法で外に送ってやるから
洞窟を歩いて出る必要はない!」
カメムシ仙人はそう言うと魔法を詠唱し始めた。
そして、ライ達は気づくと、ライ達の故郷の町「セルンティア」に
いた。
しかも、ご丁寧に場所はライの家の前だった。
「一度、父さんと母さんに話してから行こう!」
ライ達は家に入った、そして、両親にこれまでの事を
話した。

「まあ、カメムシ仙人さんがそんな事を・・・でも、辛い旅にあなた達を
出したくないわ、でも、それがライとルビィの決めた事なら止めないわ、
いつでも帰って来なさいね。学校の先生にはうまくごまかして言っておくから」
ライとルビィの母親のレナスはそう言った。
「俺も全く心配はないわけじゃねーが、てめーらを喜んで旅に出すつもりだ!
旅先で金が必要になったら俺が銀行に振り込んでおいてやるからこれを持って
いきな」
父親のガドレンはライにキャッシュカードを渡した。
「ありがとう、父さん、母さん」
ライは言った。
「あと、ライ、ルビィ、そんな銃とボロの鉄パイプでこの先の旅で強敵を倒せる
と思うんじゃねーぞ!俺がもっといい銃を特別に一丁やる!あと、俺は銃器屋だから
色々な銃器を売ってるから買っていくのもいいかもな」
ガドレンはそう言うと、ライにオートマチック(自動式)拳銃の「ベレッタM92」を
渡した。
この銃は扱いやすい9mm口径の一般的な拳銃だ。
「ありがとう、父さん」
ライは言った。

  をを - ベールゼブブ (男性) - 2009年01月14日 (水) 19時39分 [838]   
じゅ、準備がいいな・・・・・・とーさん、かーさん^^;
なんか本当にRPGやってる気分に浸れました。
っていうか流石カメムシ・・・・・・。

竜の背中か〜・・・・・・。
私も銀の竜の背に乗って命の砂漠へ、雨雲の渦を運んでいきたいです。

分かるかな〜? 元ネタ。



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